今度はNational RJX-610が到着しました。
松下電器産業のラジオ事業部で作られたという50MHz用のポータブルSSB,CWトランシーバです.
ケースを開けてみると電池の液漏れの跡がありますが,大きな改造もされておらずオリジナルの状態です.
基板の裏には当時としては最先端の表面実装の部品が並んでいます.
通信機には珍しくIFは10.7MHzといかにも家電メーカーと思える設計です.
とりあえず通電してテストしてみました,SSGを繋ぐと-100dBmがやっと聞こえる程度です,これは何処か不良か.
今度は送信テスト,CWモードで電鍵を繋いで送信すると内臓のパワーメータは振れるが外部のパワー系は振れない,マイクを繋いでSSBで試しても同じ.
RJX-610には内臓のアンテナと外部アンテナを切り替えるスイッチがある,試しにこのスイッチをガチャガチャ動かすと,何のことは無い外部のパワー系が振れるようになった,受信感度も-120dBmもちゃんと受信できるようになった.
ここはエレクトリッククリーナーで洗浄して様子を見る.
ダミーロードを繋いでCWモードでテストすると,LOWで1.5W,HIGHで9Wほど出ている,モニターするとSSBの信号もそれなりです.
さて、これもゆっくり調整してみましょう.
松下電器産業のラジオ事業部で作られたという50MHz用のポータブルSSB,CWトランシーバです.
ケースを開けてみると電池の液漏れの跡がありますが,大きな改造もされておらずオリジナルの状態です.
基板の裏には当時としては最先端の表面実装の部品が並んでいます.
通信機には珍しくIFは10.7MHzといかにも家電メーカーと思える設計です.
とりあえず通電してテストしてみました,SSGを繋ぐと-100dBmがやっと聞こえる程度です,これは何処か不良か.
今度は送信テスト,CWモードで電鍵を繋いで送信すると内臓のパワーメータは振れるが外部のパワー系は振れない,マイクを繋いでSSBで試しても同じ.
RJX-610には内臓のアンテナと外部アンテナを切り替えるスイッチがある,試しにこのスイッチをガチャガチャ動かすと,何のことは無い外部のパワー系が振れるようになった,受信感度も-120dBmもちゃんと受信できるようになった.
ここはエレクトリッククリーナーで洗浄して様子を見る.
ダミーロードを繋いでCWモードでテストすると,LOWで1.5W,HIGHで9Wほど出ている,モニターするとSSBの信号もそれなりです.
さて、これもゆっくり調整してみましょう.