JA7QQQ気ままな絵日記

どこかで聞いたことのあるタイトル。 掲示板感覚で、気軽に書き込んでください。

中華製セラミックドライバ 覚悟はしていたが

2022年06月29日 | アマチュア無線


虎の子の調整用セラミックドライバが行方不明になってしまい、中華製のセラミックドライバ8本セットを買ってみた。
いつも使っていたセラミックドライバ1本の値段で8本セットが買えるのだからそれなりの物と覚悟していた。
行方不明になった物は、次の物を買うと何処からか出てくるのが常なのです。

届いたドライバーはそれはそれは見事に偏芯しております。

特に細いものほど偏芯が大きい。

これはぐるぐる回すの工具ではないが、この偏芯ぶりは微妙な調整には繊細さが欠けてくる。
白い部分の軸は六角の調整棒になっているが、これは正六角形でなければコアを破壊してしまう、この部分は使用禁止としよう。。
以前使用していた国産のセラミックドライバは綺麗な六角であったが、硬いセラミックより樹脂製の六角調整棒の方がコアを破壊する恐れが少ないのでそちらを使っていた。

まあお値段がお値段、今回はこれで我慢するとして、次はちゃんとしたセラミックドライバを買おう。。
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依存症

2022年06月27日 | アマチュア無線
NHKのニュースで「ランニング依存」を取り上げていた。
以前にスポーツインストラクターをしていた息子の話によると、スポーツジムでの「トレーニング依存」も多いそうだ。
走る距離や体脂肪など数字の伸びでドーパミンが分泌されて高揚感が高まる。
まてよ、そう言えば最近は50MHzのFT8ばかりやっている私、「6m依存」であろうか。
朝起きると北米方向にアンテナを向けて朝食を摂る、日課にしている散歩の途中でもスマホからリモートでPCの画面をチェックする、昼からは西方向ににアンテナを向け徐々に北に振る。
朝起きてから寝るまで外出していても無線機のスイッチが入りっぱなし、これはいかん。

と言うわけで我々アマチュア無線家も「DXCC依存症」や「パイルアップ依存症」には十分に気を付けたい。
え?
それは私だけ(笑)

https://www3.nhk.or.jp/news/special/sci_cul/2022/06/story/story_220625/
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144MHz帯でFT8に挑戦

2022年06月25日 | アマチュア無線
144MHz帯を使ってFT8に挑戦してみた。
北海道の岩見沢や新潟辺りと交信してPSK Reporterを確認すると九州や小笠原まで届いていたことが判明。
恐らくイースポによる伝搬と思われる。
こちらのアンテナは15mの高さに上げた長さが2mほどのグランドプレーン、出力は30W程度。
少しまともなアンテナを上げたら面白そうだ。
小型の八木アンテナを南向けで設置してみようと思いますが、この暑さが邪魔をする。
得意の野次馬根性が頭を掲げてきたが、果たして実現できるかが問題ですね。
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いまさらですが50BLine

2022年06月22日 | アマチュア無線
懐かしの八重洲無線 FL/FR50BLineを引っ張り出して点検を行った。
受信機のFR-50Bは以前に再調整を行ったかFL-50Bは未調整のままだった。
そこで今回はLineで並べて調整を行った 。
FL-50BはVFOを持たないため、調整はFR-50BからVFOの信号を貰って調整する必要がある。

FL-50Bはファイナル6JS6Bを使用している個体も有るらしいが、これは6JS6Cが入っている。
規定通り調整すれば各バンド共に10W以上の出力が有る。
FL-50Bはシングルコンバージョンのお手本のような構成でスプリアスは少ない、ただしI.Cが100mAを越すと一気にIMDが悪化するので10W以上出してはいけない。
今回はキャリア漏れが気になった程度でほとんど調整する場所は無かった。
写真は40mBANDを受信しているが、15m、10mともに国内が良く聞こえる。
流石にQRHは多いがそこは50年前の入門用機器と割り切って楽しむ。

これだって当時の中高生にはあこがれのSSBが出られる高級無線機だったのだ。
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メータパネルの再生

2022年06月14日 | アマチュア無線
色が退色したメーターはそれだけで機器を古めかしく見せてしまいます。
今回はフィルムラベルを使用してメーターパネルを再生しました。
このメーターはジャンクのJR-310に使われていたメーターです。
赤色の部分が退色して非常に醜くなっていました。
下の写真の右にあるパネルが退色した原本です。

コピーしたメーターパネルを加工して色出しを行った後は、A4のコピー紙にプリントし原本のサイズに合わせてゆきます。
サイズが決まったらフィルムラベルにプリントアウトして切り抜き、取り外したメーターパネルの裏面に貼り付けました。
裏面に貼り付ける理由はオリジナルのパネルを保存するためです。
貼り付ける際はフィルムとパネルの間に空気が入らないように気を付けましたが小さな空気の溜まりが出来てしまいました。
強く擦ると印刷面が傷むので軽く押しながら空気を抜きます。
これで無事に完成です。
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レストア済みのR-4C

2022年06月13日 | アマチュア無線
JR7HAN花野氏よりお預かりしたR-4C、パネル等を新品に交換した綺麗な受信機です。
某オークションで入手したと言うことですが、素晴らしいレストアが施されています。
プロダクト検波はシャーウッド社のPD-4の特性を改善したもの、オーディオアンプもシャーウッド社のAMP-4の特性を改善したもの、第三ミキサもシャーウッドのMIX-4の特性を改善したものと言うことです。
Sherwoodmodsと言われる改造の改善版だそうです、内部はこのような状態、見る人は見たら改善の様子が一目でわかるでしょう。




CWフィルタは1.5kHzと500Hzを所定の位置に取り付けました。


メインダイアルがスリップするのと、回した時にカリカリと音がするのでノブを外してみると、中からナットがポロリ。
パネルの擦れた後を見ると、ダイアルのスカートとパネルの間にナットか挟まってしまっていたようです。
ここはスカートの陰に隠れて見えない所なの見た目は分かりません。
通常はメインダイアルのダイアルメモリと連動させる為に軸にゴムチューブが使われているのですが、樹脂製のパイプに交換されています。



この機種は最終型と言うことでしたので、最初からこの状態だったのかもしれません、ノブを強く押し込み、スカート部分とパイプの圧着を強くして解決。

出て来たナットは何処から来たのかは不明。

砂らしいレストアが施されているので私などが手を入れる隙は全くありません、現代の音に蘇ったR-4Cは素晴らしいと思います。
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彩雲

2022年06月05日 | うんちく・小ネタ
午後1時過ぎ、西の空を見上げたら彩雲がでていた。

明日は天気が崩れると言うが、その前兆だろうか。

しかし、空を見上げても今日の6mの電波はヨーロッパには飛ばない(笑)
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TS-520 その後

2022年06月02日 | アマチュア無線
皆さんのご厚意の塊のようなTS-520Dはもう少し完成度を高めてLineを完成させたい。
と言うことで、日焼けしたメーターを交換して、VFO-520との接続ケーブルを作製した。
左のメーターは日焼けしてHVの赤い表示が薄くなってしまっている、本来は右のメーターのように鮮やかな赤のスケールが見える。

交換した後はこの通り、見違えるような男前。

VF0の接続ケーブルは古いLANケーブルと1.25C-EVHと言う75Ωの同軸ケーブルを使用して作成した。

肝心のコネクタはJA7WHH/8さんにVFOと一緒に送っていただいたコネクタと、手持ちのコネクタを使用した。
左は懐かしいQQQのコネクタ、右はTRIOの製品で使用していたSATOパーツの製品。

その他にはノイズブランカのトグルスイッチのプラスティックが割れていたので交換しました。
見た目では本体のメインダイアルの照明が無いタイプなのでVFO-520に照明が点いていると本体がランプ切れに見えてしまう。
このTS-520はまだダイアル照明が無かったタイプです、LED化して照明を追加しても面白い。

残りはTV-506の接続コネクタの手配だ。
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