今朝NHKラジオを聴いていたら番組内で「すっぴんインタビュー」と言うコーナーが有り作家の中村文則氏が出ていた。
その中で「架空の本を想像しその読書感想文を書くと文章力が上がる」とお話をしておりました。
実は私が小学校5年か6年の時やってしまったのです、夏休みか冬休みの読書感想文を書く宿題がありました、私は夏休み帳などは友人と共同でさっさと仕上げてしまい、思い切り遊んでから工作や読書感想文は後からやる方でした。
ところが私は本を読むのがあまり好きではなく、と言いますか読みたい本がないまま休みを過ごしてしまい窮地に陥ったのでありました。
そこで思いついたのが勝手な物語を作り勝手な感想文をでっち上げる事でした、これは実に簡単でした、たしか「空高く」と言う題名で書いた覚えが有ります、作者名も適当に付けました。
ところが、「この感想文は良く出来ている」と評価されコンクールに出すと言うことになり先生に「この本を持って来い」と言われたのでありました、目の前が暗くなるほどドキドキしながら「あの本は兄が借りてきたものなので有りません」と答えた記憶が有ります。
そして何故か「佳作」に入ってしまった私の感想文、後にも先にも作文で賞をもらったのはこれ一つ、すごく辛い思い出で今まで心の中で封印をしていましたが今日の放送で思い出してしまいました。
もう亡くなってしまいましたが先生ごめんなさい、同級生の皆さんごめんなさい。
今も昔も適当な私がいました。
その中で「架空の本を想像しその読書感想文を書くと文章力が上がる」とお話をしておりました。
実は私が小学校5年か6年の時やってしまったのです、夏休みか冬休みの読書感想文を書く宿題がありました、私は夏休み帳などは友人と共同でさっさと仕上げてしまい、思い切り遊んでから工作や読書感想文は後からやる方でした。
ところが私は本を読むのがあまり好きではなく、と言いますか読みたい本がないまま休みを過ごしてしまい窮地に陥ったのでありました。
そこで思いついたのが勝手な物語を作り勝手な感想文をでっち上げる事でした、これは実に簡単でした、たしか「空高く」と言う題名で書いた覚えが有ります、作者名も適当に付けました。
ところが、「この感想文は良く出来ている」と評価されコンクールに出すと言うことになり先生に「この本を持って来い」と言われたのでありました、目の前が暗くなるほどドキドキしながら「あの本は兄が借りてきたものなので有りません」と答えた記憶が有ります。
そして何故か「佳作」に入ってしまった私の感想文、後にも先にも作文で賞をもらったのはこれ一つ、すごく辛い思い出で今まで心の中で封印をしていましたが今日の放送で思い出してしまいました。
もう亡くなってしまいましたが先生ごめんなさい、同級生の皆さんごめんなさい。
今も昔も適当な私がいました。