JRCの電鍵KY-3Aについて最近分かった事が有りました。
それは軸受けの芯棒のピンです。
私の物は直径5mmのストレートの丸棒ですが、昭和57年当時に販売されていたものは直径5.6mm-4.5mmのテーパーピンになっているそうです。
何時頃から仕様が変更になったのかは不明ですが私の購入した昭和60年までの間で変更されたようです。
恐らくこれは一般に売り出すにあたり、調整の難しいテーパーピンを止めて多少の遊びを容認して調整の必要のないストレートピンにしたものと思われます。
製作の工程もコストもずいぶん楽になったものと思われます。
これが機能的にどの様に違うのかなどは全く分かりませんが、堅牢で丈夫な電鍵と言う事には変わりありませんが、テーパーピンのKY-3Aも使ってみたいような気がします。