今日はお休み、先日の古いCQ誌をゆっくり読んでいた。
広告の中に気になる受信機を見つけた。
「さくら屋」の広告に掲載されている「R-1」。
この時代の国産としては珍しアマチュアバンド専用のダブルスーパー。
「消耗部品以外は永久保証」は凄い。
ただしこの受信機は今まで一度も見た事が無い。
インターネットで検索しても分からないのであります。
もう一台。
こちらは「三和無線」の「NR-408」、第一局発可変のダブルスーパー。
プロダクト検波とメカニカルフィルターを採用し将来のSSB化に対応している。
このシリーズはこの後に発売されたシングルスーパーの「NR-409」の方が有名かもしれません・
この2台の発売は9R-59とTX-88Aのラインが発売されたのと同じ時期です。
「さくら屋」の[R-1」、何方かご存じの方はおいでですか。
聞いた事がありません
三和無線はそれなりのメーカーだよね
まだまだ自作が全盛の時代
当初、クリスタル2ヶで始めた
かけ離れた周波数で交信していた
3局以上になると忙しかった
沢山のガレージメーカーが受信機や送信機を発売しています。
まだ八重洲や井上は姿を見せていません、スターも無いです。
面白いのがナショナルがCRV-1と言うシングルスーパーを発売しています。
「さくら屋」のR-1は幻なのでしょうか、ひょっとしたら国産初のコリンズタイプかなと思ったりしています。
広告の感じ・・・懐かしいですねーー 写真の入れ方も・・・
広告見ては溜息を・・・一月分の給料の なんと少なかった事か・・・・・
誰か、お父さんに取材してきてくださいHi
紙が茶色に変色してきて古さを覚えますよ。
この時代は皆さん一生懸命に自作をされていた時代なんでメーカー製は高くて売れなかったのかもしれません。
安いTRIOのキットの一人勝ちが納得できます。
しかし永久保証と言うのが凄い、よほどの自信作だったのでしょう。
今現物が有ったら是非拝見したいものです。
何処かにこれをご存じの方はおいでにならないでしょうか。
家にある1963年以降のCQ誌には全く見当たりません。
写真は1961-2年頃のCQでしょうか。
ほんとに生産発売されのでしょうか。
TRIOのTR-2000のように極少量のみ市場に出たのでしょうかね。
下記に少々違った感じの写真があります。
http://www.i-media.jp/musenki-museum/01rekishi.html
28MHzの回り込み止まりました。
詳しくはまたお会いしたときにでも。
http://www.i-media.jp/musenki-museum/01/rekishi.html
リンク先の写真はツマミの配置などは同じですが少しゴツイ感じですね。
永久保証のダブルスーパーとはどんな受信機だったのか物凄く興味が有ります。
まだSSBの受信はAVCをOFFにしてRFゲインを絞っての時代、どうなのでしょう。
当時欲しかったものばかり・・・ヤフオクで安価に出ていたら買ってしまいそう・・・・・あなろぐ人間の典型ですね
写真じゃないのかも知れませんね、昔はお亡くなりになった方、写真の無い人が多く、画で書いていたことが有りましたが・・・・それと同じかな??