沖縄・台湾友の会

《台湾に興味のある方》《台湾を愛する方》《不治の病・台湾病を患ってしまった方》皆んなで色々語り合いたいものです。

沖縄・糸満市にて「第三回台湾出身戦没者慰霊祭」が執り行われました

2023-10-26 22:56:33 | 日記
2016年6月21日沖縄県糸満市沖縄平和公園国立戦没者墓苑に於いて第三回台湾出身戦没者慰霊祭が執り行われました。台東から来沖されたアミ族の皆さんによる戦没者を追悼する舞踊が厳かに奉納されました。

2017年の6月25日は第四回台湾出身戦没者慰霊祭に合わせ「臺灣之塔」の建立、竣工式が 斎行される丁度一年前の事でした。

正装した台湾・阿美族(Pangcah)が父祖達を追悼の厳粛に踊る姿には心打たれるモノが有ります。

特に、首長が建設予定地の芝生の上に「火を付けたタバコ三本を供え・火が消える迄その場を離れなかった」姿には強く心をうたれたものです。





かつて日本は美しかった   「 誇り高き高砂族 」

   【最強の高砂軍】
閃靈 [皇軍] 台語版 MV | CHTHONIC - TAKAO 
https://www.youtube.com/watch?v=c3t-0MIy-fc

「台湾の声」「哀れな親中派 ・ フォックスコンの税務調査と用地調査」

2023-10-26 22:53:53 | 日記
「哀れな親中派 ・
フォックスコンの税務調査と用地調査」

以下のTaiwan Voiceサイトから完全な解説と動画を購読できます。
http://taiwannokoe.com/ml/lists/lt.php?tid=KYj4WCHb3CC/PAUJtc1dqeFbhLyMZIK9hP5jYbt3nJatoPZ0nJXpa674vTtHYffk

「台湾の声」編集長 林 建良(りん けんりょう)


我々が思う合理的判断と中国当局の合理的判断は違うことが多い。
なぜなら彼らなりのロジックがあるから。
それはどこから分かるか。

台湾選挙への介入。
本来中国が選挙に介入すればするほど、親中派が負ける傾向がある。
中国の合理的ロジックは我々と思う合理的判断と違うので、
介入しない方が良い場合でもつい介入してしまうことが多い。
それは中国の内政事情的に介入せざる得ないともいえる。

10月22日に環球時報が記事を出した。
フォックスコン(鴻海)に対して中国当局が税務調査を行った。
そして中国の自然資源部によって、河南省と湖北省の用地調査をすると。
これはフォックスコンにとっては大打撃。

中国の税務調査というのは、ほぼ有罪確定を意味する。
なぜ今なのか。
それは台湾選挙への介入。
フォックスコンの創業者である郭台銘は台湾総統選挙に立候補したい意志表示をしている。彼は親中派でもある。

8月28日に記者会見である記者が郭台銘に、
「中国にある莫大な資産を中国が没収したらどうしますか?」という質問に対して、
「Please do it」と郭台銘が答えた。
そんな中国は税務調査を行っただけで、
鴻海の上海株価は10%下落。台北も3%下落。
株価だけで8000億円損をしている。
大株主の郭台銘だけで一日50億台湾元(約200億円)を損したことになる。
税務調査を行ったと報道された翌日から、
一切の選挙活動を辞めた郭台銘。

この税務調査と用地調査の影響。
選挙そのものに対する影響:
1.郭台銘が選挙から撤退する可能性。そうすれば中国の選挙介入が明るみになる。
2.郭台銘は撤退しない。選挙戦をやり通す。そうすると親中陣営が分裂する。

中国に対する影響
3.台湾企業の中国撤退が加速する。中国の製造業の衰退に繋がり、失業が増える。
4.社会的不安に繋がる。
+1 中国の不動産暴落に繋がる。

--
台湾の声


マイク・ジョンソン WHO??    新下院議長は51歳、中絶、LGBT反対。ウクライナ支援中止

2023-10-26 17:33:30 | 日記
「宮崎正弘の国際情勢解題」 
    令和五年(2023)10月26日(木曜日)
        通巻第7975号  
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  マイク・ジョンソン WHO??
   新下院議長は51歳、中絶、LGBT反対。ウクライナ支援中止
****************************************

 マッカーシー下院議長解任のあと、共和党候補者はスカリーズ、ジョーダン、トム・エマーの三人の候補者が途中辞退や、得票数が足りないなどで、下院議長選びは三週間も揉め続けた。
10月23日深夜、下院は220vs209でマイク・ジョンソンを選んだ。
まったくの「ダークホウス」だ。

 トランプ前大統領は、ジョンソンが熱烈な保守陣営を代表し、トランプ支持者であることからコメントをだして、「誰も彼を否定的にいう悪口を聞いたことがない。かれは良い人間だ」などと絶賛した。
 議会内でトランプ弾劾議論がおきたときにジョンソンは先頭にたってトランプを擁護した。

 マイク・ジョンション新議長はルイジアナ州選出の連邦下院議員四期目。まだ51歳。
ルイジアナ州立大学卒、弁護士をつとめていた。2016年のトランプ当選の選挙で、下院初当選した。

以後は選挙では圧倒的な強さと示し、中絶反対、LGBTの諸権利に反対。同性婚にもちろん反対、大麻解禁にも反対、そしてウクライナ支援の「削減」ではなく「中止」を主張してきた。
南部に根強いキリスト教右派に属し、下院与党の「共和党調査委員会」(保守議員コーカス)の委員長。典型的なアメリカの保守である。