今回の旅は、「中国・貴州省の棚田と少数民族を訪ねる旅」です。
貴州省は「天に三日の晴れなく、地に三里の平地なく、人に三銭の金なし」と言われています。

従江県・加榜郷の棚田地帯に地道をゆっくり進んでいます。
ここは貴州省の黎平県(れいへいーけん)・双江郷・横崗村です。
横崗村のメインストリーです。
人よりニワトリが多い、静かな静かなのトン族街並です。

鼓楼の周りに高床式の倉庫群があります。
朽ちた倉庫にはトウモロコシの天日干しです。
トウモロコシのスダレです。

メインスストリートで見かけたお婆ちゃんと孫です。
お爺ちゃんお婆ちゃんと孫の関係のほうが親と子の関係より親密です。
一人っ子政策で、こどもは一人が標準。
結婚しても、また子供が生まれても働くのが普通である。
親が昼間働いているとき誰が子供を育てるか、それはお爺ちゃんお婆ちゃんと言うことになる。
馬車がユックリと進みます。
黄崗村は、人工の音が無い世界です。音楽も車の音も無く。
聞こえるのは馬車の音、鶏やアヒルや、牛や馬や豚の鳴き声・・・・・・人工の音がない世界は、こんなにもよく聞こえるんだ。
観光客も居ず、村を独り占めしてる感じがしました。