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日本の棚田

日本の棚田・長野県の棚田の写真を載せてあります。
見てください

広島県の棚田 「井仁の棚田」

2013年08月08日 07時23分24秒 | 広島県の棚田
今回の旅は、「広島県の棚田巡り」です。
ここは広島県・安芸太田町・中筒賀です。
「井仁の棚田」です。
 
 
すばらしい棚田のすぐそばには、こんなに荒れ果ててしまった棚田があるのです。
棚田百選の選定の栄­光(1999年)から14年が経過しました。
過疎化、耕作放棄の波が迫っています。
私の実感では300数余枚の棚田の15%以上は耕作放棄、休耕地になっていました。
 
 
棚田は日本の原風景だそうで­すが、棚田が段々畑になり
ついに野山となった他の地域の例に漏れず、
ここ井仁地区も確実­に野山に戻っていると思います。
一旦、耕作放棄されて数年たつと、再び耕作するのは、かなり困難がともなうと言われます。
 
 
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広島県の棚田 「井仁の棚田」

2013年08月07日 07時18分33秒 | 広島県の棚田
今回の旅は、「広島県の棚田巡り」です。
ここは広島県・安芸太田町・中筒賀です。
「井仁の棚田」です。
 
 
山道をのぼり、トンネルを抜けると、そこには棚田が広がっていた。
広島県で唯一棚田百選に選ばれている棚田です。
「井」は丸い、「仁」は村・集落の意味があり、旧筒賀村の中でも
一早く開けた所といわれ、山を開墾して出た石を積み重ねて棚田が築かれた。
 
 
秀吉の朝鮮出兵(「文禄・慶長の役」(1592~1598))の時、
韓国の石割りや石積みの技術を習得して帰った人たちによって、
棚田の石垣の多くが築かれたといわれている。
このとき、安芸国の山間部に本拠を持つ吉川氏も出兵を命じられ、
山県郡内や太田地方からも、築城要員として多くの人夫が動員された。
この人たちが故郷に帰って、その石割りや石積みの技術を広めたといわれている。
 
 
立派な石積みの棚田です。
 
今日は二十四節季の立秋です。
朝夕が涼しくなり、秋の気配が立つ日。
立春からちょうど半年が経過し、この日から立冬の前日までが秋。
暦の上では秋になりますが、日中はまだ残暑が厳しく、1年で最も気温が高くなる時期です。
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広島県の棚田 「津浪の棚田」

2013年08月06日 07時22分34秒 | 広島県の棚田
今回の旅は、「広島県の棚田巡り」です。
ここは広島県・安芸太田町・津浪・西谷です。
「津浪の棚田」です。
 
 
津浪地域は、中央部に標高440mの丸山があり、北東部から
北西にかけて山並みが接近していて、その間に扇状地が広がっている。
棚田はこの扇状地に開けている。
急な斜面と狭隘な地形のために、広い耕地は得られない。
 
 
郷土芸能である「太鼓踊り」の伝承に熱心である。
津浪地域に伝承されている太鼓おどりの歴史は古く、
1591年に出雲の国から伝授されたと言う。
稲の害虫を追い払う虫送りの行事の際に、
田の畔で踊られた「豊年踊り」が原型といわれています。
 
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広島県の棚田 「空谷の棚田」

2013年08月05日 07時32分37秒 | 広島県の棚田
今回の旅は、「広島県の棚田巡り」です。
ここは広島県・安芸太田町・穴・空谷(そらだに)です。
「空谷の棚田」です。
 
 
石垣を積み、耕地を生み出して、棚田がひろがる。
水路の水がほとばしり、谷川の水が冷気を養う。
霧が徐々に取れ、彼方の山々が濃いグリーンの稜線が見えてきた。
 
 
高齢化が進む中、なんとか空谷地区を活性化しようと・・・・
との思いで「空谷を考える会」を発足しました。
現在、広島市の修道中学生の生徒が、毎年農業体験実習として、
春は田植え、夏は草刈り、秋は稲刈りと、平成10年より行っています。
平成13年度よりJR可部線利用によるイベント、
空谷地区、棚田・石垣ツアーを実施しています。
 
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広島県の棚田 「千本の棚田」

2013年08月04日 07時23分12秒 | 広島県の棚田
今回の旅は、「広島県の棚田巡り」です。
ここは広島県・安芸太田町・穴・千本です。
「千本の棚田」です。
 
 
 
「一粒でも多く」と、ほぼ垂直に積まれた石積は、ねずみ返しと呼ばれる反ったものさえある。
この地の山県(やまがた)郡は広島県でも特に石垣の発達した所として知られています。
石垣は江戸時代末期から営々と積み上げられてきました。
 
 
 
棚田を見回るお百姓さん。
棚田約10ヘクタールが千本の谷を埋めていた半世紀前。
農の中心に役牛(えきぎゅう)がいた。
千本から牛の姿が消えて四十年余り。棚田の多くは山に返った。
今、五世帯が計1.5ヘクタールを耕す。
いつまで農業を続けられるか…。
 
 
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広島県の棚田 「坂根の棚田」

2013年08月03日 07時39分35秒 | 広島県の棚田
今回の旅は、「広島県の棚田巡り」です。
ここは広島県・安芸太田町・穴・坂根です。
「坂根の棚田」です。
 
 
 
旧加計町(かけちょう)です。平成の大合併で安芸太田町になりました。
県道301号線沿いには石垣と民家が山の斜面に張り付いています。
 
 
昔、この地域にには戦国時代に各地の城を築いた山県石工集団がありました。
やまなみ大学 太田川清流塾が「伝統の石垣作り体験講座」を開催しています。
数少ない棟梁の一人がこの講座の師匠です。
伝統の石垣造りに師匠の指導の元、挑戦しています。
 
 
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広島県の棚田 「本郷の棚田」

2013年08月02日 07時31分24秒 | 広島県の棚田
今回の旅は、「広島県の棚田巡り」です。
ここは広島県・安芸高田市・八千代町向山・本郷です。
「本郷の棚田」です。
 
 
安芸高田市(あきたかたし)は、戦国武将・毛利元就の本拠地です。
築城し居城としたのが吉田郡山城です。
毛利元就の孫の毛利輝元
の頃には石垣なども使った近代的な城郭へと変貌しました。
 
 
石垣を作る技術・技能で「本郷の棚田」を開墾したのでしょうか?
朝霧が山々が霞んでいます。
好きな句を読みました。「朝霧の中の棚田や水の音・・・・・・」
 
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広島県の棚田 「倉橋島」

2013年08月01日 07時29分26秒 | 広島県の棚田
今回の旅は、「広島県の棚田巡り」です。
ここは広島県・呉市・倉橋町・室尾です。
「倉橋島の風景」です。
 
 
「音戸の町並」です。
かつて音戸は商業と漁業の町として栄え、
商家が千軒もあったことで「室生千軒」と呼ばれていた。
映画館もあったとか。
本土と倉橋島を結ぶ
音戸大橋が見えます。
 
 
「音戸の渡し舟」です。
呉と倉橋島の間は、70mほどしかないが、潮流が急流。
その音戸の瀬戸を走る渡し船がある。船賃は大人70円です。
一人でも客がいれば船は出港します。
ポっポっポっと出港する様相は、のどかな景観そのものです。
 
 
本土から倉橋島を観ました。
音戸の瀬戸が横たわります。
この海峡は平安時代に、平清盛が開削したといわれています。
一日で工事を完了させるために夕日を招き返したという伝説があります。
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広島県の棚田 「鹿島の段々畑」

2013年07月31日 07時27分22秒 | 広島県の棚田
今回の旅は、「広島県の棚田巡り」です。
ここは広島県・呉市・倉橋町鹿島下・宮の口です。
「鹿島の段々畑」です。
 
 
呉市の倉橋島の南に鹿島という周囲9キロほどの島があます
人口数百人の半農半漁の島です。
宮の口漁港です。前は海、背後に段々畑が迫ります。
 
 
 
背後の山に傾斜度30度を越える見事な段々畑が築かれ天辺に至る。
ジャガイモの生産が中心です。
 
ジャガイモを運ぶモノレールも健在です。
段々畑の通路には所々猪よけの網・電線が張ってあります。
 
 
集落に通じる道にも石垣が積んであります。
宮の口の民家の路地は)狭く、石垣が迫っています。
石垣と一体となった集落です。
 
 
 
 
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広島県の棚田 「中畑の棚田」

2013年07月30日 07時28分36秒 | 広島県の棚田
今回の旅は、「広島県の棚田巡り」です。
ここは広島県・呉市・安浦町中畑です。
「中畑の棚田」です。
 
 
棚田の中に
赤褐色の民家がたたずむ棚田です。
広島県に限らず中国地方の山間部などでは
赤褐色
の瓦を見かけます。
「石州瓦」です。瓦が
赤褐色
のものが石州瓦の特徴です。
お隣の島根県石見地方が産地です。
 
 
棚田は強固な石垣です。
 
 
棚田の中に点在する赤い石州瓦の住居はこの棚田の魅力をより一層
引き立てています。
 
 
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