日本の棚田

日本の棚田・長野県の棚田の写真を載せてあります。
見てください

彼岸花を求めて(佐賀県・玄海町の「浜野浦の棚田」)

2023年10月31日 00時00分05秒 | 九州地方の棚田

猛暑の夏が過ぎ、秋が来た。

彼岸花を求めて九州に来た。

ここは佐賀県・玄海町・浜野浦です。 

「浜野浦の棚田」です。「つなぐ棚田遺産」の一つです。

「恋人の聖地」にも認定されています。夕陽が綺麗な棚田でもあります。

玄海町は日本海に面した美しい景観がある港町です。

豊かな自然環境に囲まれ、美しい山と海、

大小さまざまな島々が点在するこの地域は、非常に魅力的なエリアである。

また、リアス式の美しい海岸線を持ち、暖流の恵みを受けた海の幸の宝庫です。

浜野浦という地名は、急傾斜になっている海岸、緩やかな丘、入り江のある集落ということで、

この名が付けられたといわれている。

既に稲刈りが終わっていました。

棚田の農作業は 処により 時期が大きく異なります。

九州は台風の多い土地柄で、稲の収穫が台風の被害を避ける為、

収穫期が、台風の前や台風の過ぎた時期になる様にしています。

 

 

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彼岸花を求めて(佐賀県・伊万里市の「東田代の棚田」)

2023年10月29日 00時00分07秒 | 九州地方の棚田

猛暑の夏が過ぎ、秋が来た。

彼岸花を求めて九州に来た。

ここは佐賀県・伊万里市・大川町・東田代です。

「東田代の棚田」です。井手口川ダムが見えます。

東田代区は井手口川ダム上流に位置する世帯数32戸の山間部の地域。

出水の度に家屋の浸水など多大な洪水災害に悩まされた。

井手口川ダムの建設を計画し、2012年に竣工されました。

そのため、ダムの底には棚田と民家がが埋もれました。

振り返れば、八幡山と石積の棚田が見えます。

彼岸花が誇る様に咲いています。

土手一面に咲く彼岸花です。

彼岸花の別名「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」は、サンスクリット語で天界に咲く花という意味。

おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、

という仏教の経典から来ています。

彼岸花の周囲をヒラヒラと飛んでいるアゲハ蝶二羽です。

アゲハ蝶は彼岸花の蜜を吸います。

恋人同士のアゲハ蝶です。

 

 

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彼岸花を求めて(佐賀県・武雄市の「川内の棚田」)

2023年10月27日 00時00分09秒 | 九州地方の棚田

猛暑の夏が過ぎ、秋が来た。

彼岸花を求めて九州に来た。

ここは佐賀県・武雄市・若木町・本部です。

「川内(かわち)の棚田」です。 「つなぐ棚田遺産」の一つです。

八幡山頂上から降りて来ました。

武雄市の北部に位置し、八幡岳の西部中腹で 標高200m~250mにあります。

棚田枚数は約800枚。彼岸花の花が咲いていました。

米作を中心とした耕作及び畜産(肥育牛・繁殖牛・養豚)も盛んで、

転作田での飼料作物の作付も多く、棚田の保全に努めています。

平成30年から棚田のオーナー制度の活用により、遊休農地を有効活用するためにオーナーを募り、

田植え、稲刈体験活動が行われています。

秋には『タナディアンロッキー音楽祭』を開催しています。

 

 

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彼岸花を求めて(佐賀県・唐津市の「八幡岳」の頂上」)

2023年10月25日 00時00分06秒 | 九州地方の棚田

猛暑の夏が過ぎ、秋が来た。

彼岸花を求めて九州に来た。

ここは佐賀県・唐津市・相知町・平山上・池甲です。

「八幡岳」の頂上に来ました。標高764です。

八幡岳の頂上はテレビ用、ラジオ用のアンテナだらけで、

その保守・保全のために設けられた道路が山頂まで通じている。

八幡岳頂上より「蕨野の棚田」全体を俯瞰しました。霞んでいます。

「蕨野の棚田」をズームアップしました。

ここからの眺めは素晴らしく、さえぎるもののない展望が開けている。

南方向にも棚田が見える。

多久市の「平古場の棚田」です。

 

 

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彼岸花を求めて(佐賀県・唐津市の「蕨野の棚田」)

2023年10月23日 00時00分02秒 | 九州地方の棚田

猛暑の夏が過ぎ、秋が来た。

彼岸花を求めて九州に来た。

ここは佐賀県・唐津市・相知町・蕨野です。

「蕨野の棚田」です。 「つなぐ棚田遺産」の一つです。

石積みも最高8.5mと日本一の高さを誇ります。

相知町の「蕨野の棚田」が国の「重要文化的景観」に平成20年7日に選定されました。

選ばれた理由は、以下の通りです。

「蕨野の棚田」は、八幡岳の斜面に広がる約36haの棚田とその後背地で、

石積みも最高8.5mと日本一の高さを誇る。

ここには石垣棟梁と呼ばれる現場指揮者の下、

協力して補修する「手間講」という長く営まれてきた共同組織があった。

この手間講の共同作業が、地域の交流の場、情報交換の場として機能していた。

こういう地域独特の共同作業や、水利システムを整備・維持している点などが評価され選定となった。

棚田の地下を走って水を行き渡らせる暗渠(あんきょ)とともに歴史的価値が認められている。

八幡岳(標高764m)が見えます。

尚、「南川原棚田」とも云います。

 

 

 

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彼岸花を求めて(佐賀県・唐津市の「蕨野の棚田」)

2023年10月21日 00時00分09秒 | 九州地方の棚田

猛暑の夏が過ぎ、秋が来た。

彼岸花を求めて九州に来た。

ここは佐賀県・唐津市・相知町・蕨野です。

「蕨野の棚田」です。 「つなぐ棚田遺産」の一つです。

「蕨野の棚田」は、八幡岳(標高764m)のすそ野に広がる棚田です。

八幡岳は玄武岩でできています。

この玄武岩を石積みにして棚田を作っています。 棚田の石積みは野面積みを基本とし、平均の高さは3~5mです。

「蕨野の棚田」は約36ヘクタール、耕作されている田は約700枚です。

棚田が造成されたのは江戸時代。

現在、大平、石盛、南川原、下の木場、九郎谷という五つの谷間に棚田があります。

写真の棚田は「大平の棚田」ともいいます。

石積の棚田の脇に彼岸花が咲いていました。

ここでは石積の棚田が主人公ですね!

 

 

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彼岸花を求めて(佐賀県・多久市の「西山の棚田」)

2023年10月19日 00時00分03秒 | 九州地方の棚田

猛暑の夏が過ぎ、秋が来た。

彼岸花を求めて九州に来た。

ここは佐賀県・多久市・南多久町・花祭です。

「西山の棚田」です。

ほ場整備された棚田が広がります。

佐賀米「夢しずく」を栽培しています。

ほどよい粘りと優れた味わい、食欲をそそる 

ふっくらでつやのある光沢が高い評価を受けています。

彼岸花を探しました。ありました。

望遠レンズでズームアップしました。

多久地域は、江戸時代より石炭の採掘が行われ、明治時代に小規模炭鉱経営が行われ、

石炭需要が高まった大正時代になると、大手資本による規模の大きい炭鉱が出現した。

三菱古賀山炭鉱、明治鉱業多久炭鉱などである。

 

 

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彼岸花を求めて(佐賀県・小城市の「小城羊羹本店」) 

2023年10月17日 00時00分03秒 | 九州地方の棚田

猛暑の夏が過ぎ、秋が来た。

彼岸花を求めて九州に来た。

ここは佐賀県・小城市・小城町です。

「小城羊羹本店」です。

村岡総本舗・本店(左側)と羊羹資料館(右側)です。

明治32年2月に村岡安吉が本格的羊羹製造を開始しました。

東京虎屋の2社のみ海軍御用達として軍に納入したしに老舗です。

 

羊羹は小豆、砂糖、寒天といったシンプルな菓子です。

西洋との唯一の窓口であった出島に陸揚げされた砂糖は、小倉へと続く長崎街道により運ばれました。
このことから長崎街道は「シュガーロード」とも呼ばれ、小城に届き、羊羹が作られました。

お土産に「本煉(ほんねり)羊羹」を買いました。

竹の皮と経木で巻いてあります。

お婆ちゃんが大好きでした。 妻のお土産です。

 

 

 

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彼岸花を求めて(佐賀県・佐賀市の「江里山」)

2023年10月15日 00時00分08秒 | 九州地方の棚田

猛暑の夏が過ぎ、秋が来た。

彼岸花を求めて九州に来た。

ここは佐賀県・小城市・小城町・岩蔵です。

棚田の名前は「江里山」です。「つなぐ棚田遺産」の一つです。  

全国農村景観百選にも選ばれています。 棚田に沿って真っ赤な花が咲いた彼岸花。  

山の斜面に美しい曲線を描きながら広がる棚田です。

民家と彼岸花の咲く棚田が良く似合います。

白色の彼岸花も咲いていました。

白い彼岸花の花言葉は「また会う日を楽しみに」「想うはあなたひとり」。

ロマンティックな印象を受けますが、故人を想う花言葉とも受けとることができますね。

山里の風景をよりいっそう印象深いものにしてくれます。

 

 

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彼岸花を求めて(佐賀県・佐賀市の「江里山」)

2023年10月13日 00時00分02秒 | 九州地方の棚田

猛暑の夏が過ぎ、秋が来た。

彼岸花を求めて九州に来た。

ここは佐賀県・小城市・小城町・岩蔵です。

棚田の名前は「江里山」です。「つなぐ棚田遺産」の一つです。

展望台から「江里山」全体を俯瞰しました。

江里山の集落は天山山系の中腹に位置し、 標高250mに広がる棚田は約600枚を数えます。

「江里山」の棚田は、真っ赤な彼岸花が畔道を彩り、 里山の風景を一層印象づけます。

多くのアマチアカメラマンが訪れ、 稲穂と彼岸花の織りなす里山を楽しんでいました。

赤色と白色の彼岸花のコラボレーションです。

彼岸花が日本全国に生息しているのと違って、白い彼岸花はおもに九州に自生しています。

九州では群生して咲いていることもありますが、関東地方で白い彼岸花を見かけるのはとても珍しいことです。

 

 

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