今回の旅は、「中国・貴州省の棚田と少数民族を訪ねる旅」です。
貴州省は「天に三日の晴れなく、地に三里の平地なく、人に三銭の金なし」と言われています。

ここは貴州省の丹寨県(たんさい-けん)・揚武郷・排河村です。
党朗村から排河村まで約30分。山間部を進みます。
ところどころに集落があり、その周りに棚田があります。

送電鉄塔と棚田です。
揚武郷の奥には沢山の人々が生活しています。
各家庭には、テレビ、冷蔵庫、洗濯機等が普及しています。
日本語ガイドのお話しでは、
「7年程前、貴州省、湖南省、湖北省等で大規模な停電になりました。
大雪、低温気象で鉄塔が倒壊したほか、着氷の重みで高圧送電線が切れ
大規模な停電になった」との事。

藍染に使うアイ草を運ぶミャオ族のお百姓さんです。
ミャオ族人々は、藍染の衣服を着用しています。
藍染は、日本には6世紀頃、中国から伝わり、徳島県でおこなわれているのは有名です。
山がちなためか運搬手段は馬です。