今回の旅は、「中国・貴州省の棚田と少数民族を訪ねる旅」です。
貴州省は「天に三日の晴れなく、地に三里の平地なく、人に三銭の金なし」と言われています。

ここは貴州省の丹寨県(たんさい-けん)・排調鎮(Pai Diao)・排調村の中心街です。
排河村から排調鎮・排調まで約15分。山間部の小都市に来ました。
排調村は丹寨県の県城の東約45Kmに位置し、県東部の中心集落です。
今日は休日、街では市が開催されていました。
自宅で栽培したトマト、スイカ、茄子、インゲン等を販売しています。
価格は記載されていません。価格は客の値段交渉力で決まります。
市場には定価の概念がありません。

こちらは生きた豚の露店売りです。
「ぶひぶひ・・・・」、と鳴き声がするので、その時ばかりは少し切なくなります。

こちらは既製品の衣服販売店です。子供達に日常着る服を選んでいます。
ここのミャオ族も7洋装化の影響によって民族衣装はハレの日の着用のみになり日常着 としての役割を果たさなくなりつつあります。
日本の着物と同じ様な道を歩いています。