ホルマリンのマンネリ感

札幌出身苫小牧在住、ホルマリンです。怪しいスポット訪問、廃墟潜入、道内ミステリー情報、一人旅、昭和レトロなどなど…。

夏は栃木でバイト!!後半戦 その6

2013-11-15 12:31:33 | チャレンジ企画
9月1日(栃木生活25日目!)

さて、栃木滞在ラスト日です!
本日は午後のバスに乗り鬼怒川温泉ともさよなら、他の派遣バイトメンバーと一緒に東京に向かいます。
そして明日はちょこっと東京で遊んでからいよいよ札幌に帰省、という予定です。


いつも通りに起床し、適当に荷造りを済ませてから、三重県民Uくんとともにバイキング会場で最後の朝食。
あぁ、好きなだけ食べまくったホテルの食事も今日で最後かぁ~。

Uくんは、このホテルには7月末から来ているというので、滞在期間は派遣バイトメンバーの中で一番長いですね。
フロント業務を主にやっていましたが、最初は洗い場と清掃勤務ということで来たらしい。

2人で清掃の苦労話とか、先輩との体験談を懐かしく語りながらの食事でした。


食事後、会場を出る前に、バイキング会場でお世話になった先輩方に最後の挨拶をして回りました。
みんな「来てくれてありがとね~!」と僕を送り出してくれます。
台湾青年Sさんは、帰りのバスの時に見送ってくれるらしいので、その時が本当のお別れの時になりそうです。


さぁ、次は清掃スタッフへの挨拶だ。なんといってももう会えないかもしれないので、最後くらいきちんと挨拶しなきゃね。
みんなが出勤前に集まる朝9時頃を見計らって、事務所に行ってみます。


ドアを開けると、狙い通りに清掃スタッフのほとんどが集まっていてにぎやかでした。
1人1人に挨拶をします。


Hさん・・・勤務初日に、僕に仕事を教えてくれたおばちゃんです。そして笑顔でゴッソリお菓子をくれました(笑)。朗らかでいい人、そしてなんといっても仕事スピードが速かった!
「ママ」・・・なぜか他の従業員にこんなあだ名で呼ばれていました。この人も勤務初日、僕に仕事を教えてくれたおばちゃんです。いかにも田舎の雰囲気でしゃべり、とても癒されました(笑)。

夏木マリ似のYさん・・・強烈キャラでした。厳しくもありながら、後輩思いのとってもいい人。しゃべり方も素敵だし、個人的にこのホテルの従業員の中で一番好きでした(笑)。
Sさん・・・ベストがよく似合う、細身のおじさんです。お菓子を分けてくれるなど気を使ってくれて、この人も後輩思いの素敵な人でした。一番厳しかったですが(笑)。
清掃最高責任者Kさん・・・動物に例えるなら「ビーバー」のおじさんです(笑)。清掃スタッフでは一番偉い人にもかかわらず、威圧感を感じさせないやわらかな口調で仕事を教えてくれました。色々と迷惑もかけてしまいましたが、お世話になりました。

T塚さん・・・いかにも田舎出身といった感じのおじちゃんです。最初に他のスタッフと話しているのを見たときは、訛り全開で何言っているか全くわからず「うわ、この人と会話できるかな・・・」なんて心配しましたが、僕との会話のときは標準語で話してくれました(笑)。少年のような表情が心地よく、とっても話しやすかったです。駐車場誘導スタッフも兼務していて、かぶっていた麦わら帽子が何とも似合っていましたよ。
S原さん・・・オールバックに首手拭いがカッコいいおじいちゃんでした。ハスキーボイスで僕のことを気遣ってくれ、「やさしい親戚の方」といった雰囲気でした。

O崎さん・・・よくサンドイッチやおにぎりを下さったおばちゃんです。昼の休憩時間にいただいた手作りの焼きおにぎりがおいしかったです!
Y口さん・・・このおばちゃんにもジュースやスティックパンなど色々と頂きました。バイキング会場勤務でもよく会い、色々な所でお世話になりました!

そのほかにも、残念ながらここにはおらず挨拶ができませんでしたが、お世話になったおばちゃん、おじさんは沢山います。


夏木マリ似のYさん、笑顔で
そうか・・・帰るんか!元気でな!」と言ってくれました。

細身のおじさんSさんも「がんばれよ!まだ若いんだから!」と激励の言葉をくれます。



・・・短い間ですが、ホントにいい先輩方に恵まれました。
もっとこの仕事を続けたかったです!

みなさん、本当にお世話になりました!



お別れの挨拶の後は、午前中の温泉街に繰り出し、家族へのお土産選びをすることに。

先ほど、朝食中に会ったバイキング責任者Tさんに、鬼怒川温泉のオススメお土産を聞いたところ、やはり「きぬの清流」とのことでした。
やっぱりね~。駅のホームにも堂々と看板貼ってあったし、これが一番かな・・・ということで購入。

そしてもう一つ、家族にレモン牛乳を味わってもらいたいのですが、やはり紙パック入りのヤツは買って帰れないよなぁ。暑さも心配だし、帰り飛行機だし。


ということで、お土産ショップにバカみたいに売っていた「レモン牛乳お菓子シリーズ」を買っていくことにしました。
かなりの商品展開がされており、「ケーキ」「カステラ」「チョコレート」など随分とレパートリーがあり、迷ってしまいましたが・・・。
妥当にクッキーを選びました。


これで、最後にやるべきこともすべて終了。あとはバスの時間までのんびり過ごすだけだ。
駅前の図書館で本を読みながら、時間をつぶしました。


鬼怒川温泉ともお別れの時間が近づいています・・・。
続く。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏は栃木でバイト!!後半戦 その5

2013-11-13 20:29:01 | チャレンジ企画
栃木生活開始から、早20数日。


・・・そろそろ札幌が恋しくなってきました。

そのためか、2日連続で「家に帰る夢」を見ています(笑)。


最初の夢は、無事に札幌に帰還、久々に会う家族もニコニコ笑顔で迎えてくれたのですが・・・。僕が栃木での出来事を語っていると、思わず栃木弁と関西弁が出てしまい、いろんな方言混じってるね~!!」と笑われてしまう夢(←作り話ではなく、ガチで見ました・・・笑)

2回目の夢は、こちらも無事に札幌に帰還、家族とも再会・・・したのですが。僕が1カ月留守にしていたからなのか、父さんが精神病になっていたという暗~い夢(←実際はこうなっていないのを祈る)!


その他にも、清掃業務をひたすらやる夢など・・・ロクな夢を見ていません。
しかもどの夢も恐ろしく覚えているという(汗)。やはり、栃木生活も精神的に限界が来ているのでしょうか?


ギリギリの精神状態で過ごした残り数日。
そして・・・ついに勤務ラストの日を迎えました!


8月31日(栃木生活24日目!)


いやぁ、やっと今日で勤務も終わりです!
ここ数日は、早くこの日が来ないかと心待ちにしてましたよ!

しかし・・・一つ心残りがありました。短い間ですが仕事仲間だった高校生Yuちゃんである。1週間ほど前から学校が始まっており忙しい、ということで出勤しておらず、会っていません。今日もシフトは入っていない様子。

楽しく話もしたし、仕事でお世話になったことも数回。みんなでライン下りも行ったし・・・。もう一生会えないかもしれないのに、最後にまともなお別れも出来ないのか・・・。


とボンヤリ考えていたら、いきなり開く自動ドア!
おはようございま~す!」という若々しい声!

Yuちゃんだぁぁぁ!

いやぁ、最後に会えてよかったよ!
たまたま学校空いてたんで、ヘルプで来ました~」との事。

うん、急にやる気が出てきたぞ!やっぱり女の子が居ると一気に明るくなるね!


・・・ちょっと待て。
何でこんなにウキウキしてるんだろう・・・(汗)。



最終日も勤務は順調に進んでいきます。いつもと同じ仕事内容ですが・・・やっぱり少し感慨深いですね。
一緒に働くおばあちゃんの従業員たち(清掃で一緒になった事がありました)も、訛り全開で
ホルマリン君~明日帰っつゃうの??さびしぐなるなぁ~」なんて泣かせる事を言っています。

富士山から帰ってきて、再び仕事に戻った台湾青年Sさんも、僕を泣かせようとしているのか「いよいよ最後ダネ~!寂しいネ~!」を連発しています(笑)。

そして高校生Yuちゃん。
仕事中、なぜか目が行ってしまいます(笑)。やっぱり久々に会ったからかな?
それとも・・・

いやいや違う!!あの子まだ高校生だぞ!なんか変態みたいじゃないか!!

しかし。

料理の補充を取りに裏へ行くと、Yuちゃんが刺身に使うワサビを粉から溶いていました。

大量のワサビのせいで目がうるうるして、今にも泣きそうな顔をしている!!!




なんだろう・・・なんかすごく・・・愛おしい!!!


滅茶苦茶かわいいじゃないか!!!(ノロ`)


うぅぅぅ・・・こんな子ともう会えないとは悲しすぎる・・・。



ラストの仕事は、お客さんの居なくなった会場全体の掃除機がけ。
ものすごく広い会場内を、端から端まで1人で掃除機というのはさすがに大変だし、時間もかかりました。

・・・結局、掃除機をかけているだけで1時間分の時給をいただきました(笑)。



ということで、最終日の勤務もあっという間に終わってしまいました。
退勤時、お世話になったバイキング会場の先輩方に挨拶をして回ります。

最高責任者のおばちゃんTさん・・・面倒見が良く母のような存在でした(笑)。
責任者のおじちゃんIさん・・・頼りない感じでしたが、よく僕の事を気遣ってくれて良い人でした。

清掃でもお世話になったIさん(村上ショージ似の方)・・・仕事で一緒になることが多く、一番お世話になったかもしれません。いつも話すときはニコニコ笑顔で穏やかな雰囲気、こんなに優しいおじさんは初めてでしたよ。その優しさのおかげで何度助けられた事か(笑)。

台湾青年Sさん・・・台湾の方にも関わらず、完璧な日本語で僕に仕事を教えてくれました。この1カ月で会話がさらに流暢になっているような気もします。次の勤務地でもどうか元気で。そして楽しんで!
高校生Yuちゃん・・・若いのにとてもしっかりした子でした。いかにも田舎の女子高生といった雰囲気でしたが、ロック音楽大好きというギャップも良かった(笑)。

その他にも、些細な事でお世話になった従業員がたくさん。本当にみんな、ありがとうございました。
バイキング会場は明日の朝も食事で訪れるので、本当のお別れは明日の朝になりそうです。



台湾青年Sさんと2人で最後の夕食を食べていると、関西人Tさんから「明日で俺らも帰るから、最後の宴会でもしようや!」とのお誘い電話が。
食事後、夜の温泉街に繰り出し、僕、関西人Tさん、台湾青年Sさんと、もう1人の台湾出身Shさん、さわやかおにいさんK森さん、細身の30代N沢さんも合流して、この前にお邪魔した居酒屋へ行くことに。(残念ながら、三重県出身Uくんは寝ていて行けず・・・)。

道中、台湾出身Shさんは、なぜかコンビニで買ったというレモン牛乳を飲んでいました(笑)。
全然レモンじゃナイネ・・・」と言ってます。やっぱりね(笑)。
でも美味しかったようですよ。


「お疲れ様~!カンパ~イ!」
これでみんなとは最後の飲み会です。K森さんとN沢さんは、明日で帰る僕とTさんに激励の言葉を下さいました。
今回のホテルメンバー、ホントにみんな良い人。一緒に話していて楽しいし、時間も忘れてしまいます。

面白かったのは、Sさんが「若者語辞典」を読んだという話。真面目なSさんは、きちんとした日本語検定の教科書だけでなく、こういった本も読んで、より自然な日本語を身につけているというのだ!(スゴイなぁ~。)

それで覚えた日本語、何かありますか?」と聞いてみると・・・。


「・・・帰宅部。」


ははははwww
よりによって『帰宅部』!!!



その後も、東京に居る女の子・KさんとMさんに電話、久々に会話するという楽しいイベントもあり、とても充実した「お別れ会」でしたよ!
「巨峰サワー」と共に、今回も「ホルモン焼き」を食べまくっていたら、なんだかお腹に違和感が発生、気持ち悪くなってきたので、後半はおとなしくしていましたが(笑)。

ちなみに、この時もK森さんにおごってもらいました(笑)。ほんと、3回もすいません・・・。



宴会後、みんなで真夜中の温泉街をのんびり散歩。鬼怒川にかかる「ふれあい橋」を渡ります。
やはりかなりの高さがあり、みんなで覗き込んでみても真っ暗で何も見えず。川の轟音がやけに恐ろしいです。
こりゃ、飛び降りる人とか居そうだな・・・」なんて思っていると、K森さんから衝撃の発言が!

俺、昔ライン下りの船頭やってたんだけどさ~。2回も死体見つけちゃってさ~!もう1週間肉食えなかったよね~!


!!!!!


えぇぇ~!やっぱり飛び降りたんですかね!?

いや~・・・流れてきたんじゃない?最初に見つけたのお客さんで、『あ、ほら人形浮いてる!』ってね(笑)


・・・よく笑って話せるなぁ(汗)。

それにしても、ホテル勤務のK森さん、ライン下りもやっていたとは!
やっぱり、ホテルと観光施設しか無い山奥のこの地じゃあ、する仕事も「観光サービス業」に限られているのかな。
いつの間にか辞めてたバイキング会場の某氏も、今はすぐ隣のホテルで働いてるらしいし。



ホテル前に戻ってきて、N沢さん、K森さんとも本当のお別れです。

またおいでよ!今度は観光で!!

・・・いやぁ、2人とも素敵な30代でした。また一緒に宴会したいです。



という事で、鬼怒川での僕の使命は無事に完了しました(笑)。
明日は午後2時半のバスで東京に発ち、鬼怒川温泉ともさよならです。
バスの時間まで気楽に過ごしたいところですが、荷造りや家族へのお土産選び、そして清掃メンバーへの挨拶など、やることはいっぱいあるぞ。


最後のボロ部屋での夜。なんだかんだ言って、こんな部屋でも後半はグッスリ眠れました。
恐れていた幽霊もゴキブリも出ず(笑)、意外にも過ごしやすい部屋・・・だったような気もします。

明日の今頃は、ウキウキ旅行者気分で東京のキレイなビジネスホテルにでも泊まってるんだろうなぁ~♪



しかし・・・事態は予想外の展開を迎える事になる・・・!



次回!
鬼怒川温泉脱出!東京へ!
・・・のはずが、まさかの展開に!

バスに乗れないってどういうこと!?

続く。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏は栃木でバイト!!後半戦 その4

2013-11-10 17:47:06 | チャレンジ企画
派遣バイトの3人が帰ってしまってから数日が経ち・・・。
バイキング会場勤務の若者が僕1人という寂しい日々が続きました。

台湾青年Sさんは富士山チャレンジ中で留守だし、高校生Yuちゃんも、学校が始まったという事で1週間ほど来ていません。
ひたすら先輩のおじさん・おばさんと共に仕事します。


この前まで随分にぎやかだったのに、急に寂しくなっちゃったなぁ。


仕事環境はというと、ここ数日はお盆休暇が終わったという事で閑散期に突入しており、1日の宿泊客の数も50人を下回るという状態。
ピーク時のお客さんが600人だったことを考えると、少なすぎて笑ってしまいますねぇ~!
そのため、仕事も少なくかなり暇です。

このお客さんの極端な差も、観光地の巨大ホテルならではの現象ですよね。



とある日の夜。半分消灯した誰もいないバイキング会場で、1人で寂しく夕食を食べていました。
おやつはというと、朝の仕事でお客さんの席を片づけている時に見つけた未開封のジャム(笑)。捨てるのは勿体ないという事で取っておいたんですよね(←ケチな僕の悪い癖である。)

ひとけの無い薄暗いバイキング会場で1人、ひたすらチュ~チュ~とジャム吸う男。
あぁ~、人間終わってるよな~・・・完全に妖怪だろ・・・などと自分で思っていたら、バイキング会場責任者の、物腰の低いおじちゃんIさんが現れました。いかにもおじいさんが着ているような寝巻の格好です。手にはおつまみとビール。

・・・どうやら彼もここで一服していくようです。


聞くところによるとIさん、先週のお盆期間は忙しすぎて家に帰る暇も無く、フロントのカウンターで寝泊まりしていたらしい!!
確かにIさん、毎日出勤していたもんな~。

そういえば、もう一人の責任者のおばちゃんTさんも、毎日朝から晩まで仕事してて、休んでいるのを見たことがありません。まだ幼い子供がいるというのに可哀想だったなぁ。

そして思い出すのが、あらゆる仕事を兼務している、村上ショージ似のIさん。ここ1週間ほどは、朝はバイキング→昼は清掃&フロント業務→夜に再びバイキングと、何時間連続か分からないほどブッ続けで勤務していました。話を聞くと、もう2週間以上も休み無しらしい(!!!)。
今日朝から何も食ってないよォ~!」と僕に訴えていたのを思い出します。・・・体は大丈夫なのかな?


先週のお盆期間は、みんな死にかけで仕事していたんだなぁ(汗)。

・・・それにしてもこのホテル、人使い荒すぎ!!



おじちゃんIさんと、食事をしながら色々話します。
話によると、数年前にも僕と同じように北海道から派遣バイトで来た人がいたという。夕張の農家の息子だったらしい。
翌年にはIさんから頼みこんで夕張メロンを送ってもらったらしい(笑)。

このホテルに、各地から派遣バイトの人が集まるのは毎年の恒例行事だといいます。やはり繁忙期だと、普段の従業員だけでは手が回らないので若い人をヘルプで呼んでいるんですね。


Iさんとしばし談笑したあと、もう夜も遅いという事で解散しました。
清掃勤務で、夏木マリ似のYさんに怒られる」という何ともリアルな夢を見て、この日も終了(笑)。


その後も特に何も無く、ひたすら真面目に仕事をこなすのみという日々が続きましたが、8月28日に、ラスト(と思われる)休日があり、「龍王峡」までハイキングしたのが印象に残りました。(※カメラ電池不足により、残念ながら写真は無し!!)

↑「龍王峡」・・・名前からして何とも魅惑的ですよね♪渓谷が鬼怒川の流れによって浸食されて、まるで龍の姿に見える事からこの名が付けられました。温泉街とはまた違った鬼怒川の風景を見る事が出来ます。

いや~この龍王峡、鬼怒川温泉から3駅ほどの所にあり、「徒歩でチャレンジしてみるか~!」という事で、1人で1時間ほど歩いて行ったんですが・・・。快晴の中、セミの声を聞きながら歩く道のりが何とも良い感じでした!
連なる山々のふもとに設けられた田舎の一本道をひたすら歩いたのですが、道中通りかかった山あいの集落が何とものどかで、さながら映画「サマーウォーズ」の世界(笑)。相変わらず暑いですが、キレイに晴れた空が気持ちいい。
ひなびた商店があったり、道端に「馬頭観世音」碑がいくつもあったり・・・。こんな山奥の集落なんて滅多に来ないので、とても新鮮でした。

辿り着いた龍王峡も、周囲には山しか無く、ものすごい山奥!森の中の遊歩道を下って行くのですが、巨大な「虹の滝」を見降ろせる場所があったり、渓谷に架けられた橋も素敵な光景です。

川岸に降りて見ると、ちょっとした秘密の入り江のようになっていて、ここから眺める龍王峡もまた美しい。
岩に座って、静かな鬼怒川を眺めていると、「あぁ~!秘境に来たなぁ~!!」と嬉しくなったのでした。

とにかく、この栃木生活でベスト3に入るほどの思い出が出来たような気がします!夏を満喫しまくり、もう大満足でした!(写真が無いのが悔やまれる!)


・・・まぁ、龍王峡まで徒歩で行ったのは、本来は別のお目当てがあったからなのですが・・・。

珍スポットファンには垂涎の場所。きっちり紹介したいのですが、ほのぼのしたこの旅行シリーズには似つかわしくない内容なので、後日「番外編」としてお届けしようかと思います(笑)。



龍王峡を存分に楽しんだ夜。派遣バイトメンバーみんなで夕食を食べていた時のこと。
バイキング会場に、すっかり見慣れた長身の男性が現れました。


・・・台湾青年Sさんじゃないか!!
富士山からもう帰って来たの!?

すぐさま、みんなでSさんを呼び、一緒に食事をしながら話を聞きました(笑)。

Sさん「頂上まで登ってきたヨ~!!

おぉ!スゲェ!やっぱり大変でしたか!?

そんなに大変じゃナカッタヨ。」

う~ん、大したもんだ。
やはり富士山、世界遺産に登録された関係で話題になっているらしく、結構な人の多さだったようです。


Sさんに、富士山で撮ったという写真を何枚か見せてもらいました。

うははははwwwカッコイイ!!!
何やらアルピニストの風格すら感じるぞ!!

どうやら装備はすべてレンタルで借りた様子。宿代なども合わせて、やはりかなり高く付いたようです。
山なので水も貴重なため、ペットボトルの水ですら数百円もしたという(汗)。

その他にも、圧巻の登山道の風景、ありがたい御来光の様子、「全然お腹いっぱいにならない」というみすぼらしい宿の食事など、貴重な写真をたくさん見せてもらいました。

・・・いや~、それにしても、知り合いに富士山に登った人が出来るとは思わなかったなぁ~!



食事後も、みんなでロビーでダラダラ過ごします。

Sさんから富士山のお土産をもらいました(嬉)。

「絶景赤富士」の方は、巨大なアポロチョコといったところ。普通のチョコなんてここ数週間食べていなかったので、その美味しい事といったら・・・(感動)。


三重県出身のUくんが、「県民アプリ」なるものを僕にやらせてくれました。質問に「はい」か「いいえ」で答えるだけで、回答者の出身都道府県が当たるというのだ!!

・『「うがす」を使う事がある。』→いいえ。
・・・これはどこの方言だろう?聞いたことないなぁ。

・『「いる」を「おる」と言う事がある』→いいえ。
・・・これは西日本の方言ですね!大好きなSKE48の高柳さんが使っていてとってもかわいかった。
関西人Tさんも三重県人Uくんも使うと言っています。

・『「捨てる」を「投げる」と言う事がある。』→はい。
・・・うっ、だんだん絞られてきたか・・・。

・『(からあげの写真が出てきて)これを「ザンギ」と言いますか?
・・・うわ。これで完全にバレるなwww
→はい。


あなたの出身地は北海道ですね!


ぱんぱかぱ~ん。正解~!!


うははは。こりゃすごいアプリだこと。他の人がやっても、数問で当たっていました。
・・・関西人Tさん、北海道には「ザンギ」があるのを知って「なんやねんそれ!」と爆笑していました(笑)。



先ほど、僕の残りの日々のシフト表を見せてもらったら、勤務最終日と思っていた9月1日が休日になっていました。
僕と同じ日に勤務が終了する関西人Tさんと三重県のUくんも、9月1日は休みらしい。
つまり3人とも、8月31日で勤務終了ということです。

「どうやって帰るんですか?」と2人に聞いたら、どうやら派遣会社にバスを手配してもらっているらしく、2人とも9月1日のバスで東京に向かうそうだ。


・・・僕はどうなってるんだろう?何も聞いていないが(汗)。

すぐさまフロントに行って聞いてみました。
フロント業務の人が、わざわざ支配人に電話をかけて聞いてくれています。

大丈夫だってさ~!空いてる席に適当に乗って帰っていいよ。


ということで、僕も9月1日のバスで東京に向かう事が決定!!!
・・・つまり、帰りの飛行機(9月2日夕方)まで約1日空いています。


う~む、適当に東京のビジネスホテルに泊まって、帰りの飛行機まで東京観光でもするか。


・・・ということで、最終日は数時間ですが念願の東京観光が決定!!
楽しみだなぁ!


次回!
ついに勤務最終日!何かが起こる!?

続く。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏は栃木でバイト!!後半戦 その3

2013-11-08 12:51:43 | チャレンジ企画
※みんなが大嫌いなあの昆虫2回も登場します。

心してご覧ください(笑)。


8月25日(栃木生活18日目、勤務14日目!)

この日は、バイキング会場勤務の女の子2人・KさんとMさんの勤務最終日です。僕より一足先に契約期間が終了し、明日には東京に帰ってしまうそうです。
そういえば、清掃勤務のチャラ男Kくんも、確か今日がラストだと言ってたっけ。寂しいなぁ。

ちなみに、「ワーキング・ホリデー」の台湾人Sさんも、明日から4連休で、富士山に旅立ちます。


・・・なんかいきなり人が減っちゃうなぁ(悲)。


女の子2人は最後の日ということで、何やら感慨深げに仕事をしている(ような気がする)。彼女らは僕より一週間早くここに派遣されたようなので、仕事期間はちょうど僕と一緒ですね。

「お別れなんて寂しいですね~。」と皆で話しながら、順調に仕事をこなしていましたが・・・。


そんな中、ついにアイツが襲来する・・・。


僕がゴミ箱に残飯を入れていたら、洗い場の奥の方で、Mさんの壮絶な悲鳴が。

「食器でも落としたか?」と思っていたら・・・おばちゃんTさんの
何でゴキブリなんかにそんなに騒ぐの~!」という声!


えっ!!ゴキブリ? ♪


北海道にゴキブリなんて居ないので、僕は生まれてから20年間、ゴキブリを見たことがありません!
念願のゴキブリ♪見せて見せて~!!


ウキウキ気分で洗い場の裏に向かうと・・・。


Sさんが殺虫剤噴射している真っ最中でした。

      ↓

そして絶命。チーン。


・・・もっと生き生きしてるヤツが見たかったが・・・(笑)。

とにかく人生初ゴキブリ!
ご遺体をじっくりと観察してみましたが(笑)、たしかに表面ツルツルで嫌な感じですねぇ~!これが部屋に出たらギョッとするかもしれん。
関西在住の友人のトラウマも理解できたような気がします。



新たなる刺客・ゴキブリ襲撃事件(→僕にとってはラッキー?)はありましたが、この日の勤務も無事に終了しました。


仕事後、夜11時ころに部屋で一息ついていたら、
今日でラストのメンバーも居るし、明日からSさんも旅立っちゃうから、これからみんなで花火しよう!!」との誘いの電話がありました。どうやら派遣バイトメンバー皆、ホテル近くの公園にもう集合しているようです。

明日も仕事あるが・・・まぁいいや。
ロビーで会った関西人Tさんも誘って、2人で公園に向かいます。


夜の温泉街を数分歩き、真っ暗の公園に到着。

暗闇でよく分かりませんが、7~8人ほどが集まっているようです。あの細いシルエットは32歳のN沢さんか。向こうにはボンヤリと「さわやか系おにいさん」K森さんの姿も。その隣にはなにやら知らない人もいらっしゃる(汗)。
富士山に旅立つSさんもいるし、もう1人の台湾出身Shさんも居ます。女の子2人ももちろん居ますが、チャラ男Kくんは残念ながら深夜勤務で来られなかった様子。
そして、フロントで見たことある小柄な青年の姿が。・・・確かこの人はUくんだっけ。7月末から派遣バイトで三重県から来ているとか。初日に「ジャニーズ某アイドルにソックリ!!」と驚いたあの人です。
僕は数回すれ違って挨拶しただけですが、結構いい人っぽいです。


ということで、N沢さんのライターで着火し、みんなで花火開始!どんどん点けちゃうよ!!
花火なんて何年振りだろう?

しかし・・・。何本もある花火、色んな名前がついていますが・・・
なんかどれも似たり寄ったりで・・・(笑)。

まぁいい。花火はみんなでやるからこそ楽しいんだ。


メインディッシュ(と思われる)、火が噴きだす花火は、「この花火は絶対に持ってはいけません。」の表示があるにも関わらず、
関西人Tさんの「これは『持て』って言ってるようなもんやろ!!」という関西的思考回路により、K森さんが勇敢にチャレンジ!!

うぉほぉ~!大迫力!
注:絶対にマネしないでね!



次々と花火を点けまくり、最後に残ったのはやはり線香花火。
数年ぶりにやってみると・・・あれ?こんなにデカかったっけ!?
みてみて!なまらデカい!!」とおもわず叫んだら、「出たよww『なまら』!」と笑われました(笑)。




真っ暗闇の公園で花火をする、年齢もバラバラの集団。ある人は関西弁でしゃべり、別の人は栃木弁で話す。北海道訛りでしゃべる人もいれば、時に中国語も飛び交う。


周囲から見れば、とてもヘンテコなグループだっただろう。


確かに、それは全国の、いやアジアの色々な場所から集まった、ひと夏限りの不思議な集団であった。



こんなに夏を満喫したのは久しぶりであった。
今回の派遣バイトで求めていたものは、まさしくこのひとときであった。





花火の後、Uくんは明日の勤務のために離脱し、残りのメンバーで「Kさん、Mさんお別れ会」をすることに。
すっかり真夜中になってしまいましたが、温泉街を再び歩き、しばらく進んだところにある居酒屋へ。


楽しくおしゃべりしながら歩いていましたが・・・。
平和な空気を切り裂いて、ここで再びアイツが襲来する・・・。


ふいに、数人が「うわ!」と大きな声を上げたので、歩道を見てみると・・・。


ガサガサガサガサガサガサ・・・。


ゴキブリさん再び登場♪早い!!

いやぁ、何とも素早いスピードで歩道を横切って行きました。
真夜中の温泉街を這いずるG!なんかオカルト的ですね!(←どこが。)
いやぁ、生きのいいヤツが見られて良かった(笑)。


ということで居酒屋到着。
僕はおとなしく「カルピスサワー」で乾杯。疲れているせいなのか、少し飲んだだけで頭が痛くなってきたぞ・・・(汗)。
地味系の台湾出身Shさんも、かなりお酒に弱いらしくジュースを頼んでいました(笑)。
そういえば、3連休の時にShさんと2人で夕食を食べた時があったんですが、その時もShさん、コップ半分のお酒を飲んだだけで真っ赤になっていました(笑)。

それに対し、関西人Tさんと女の子Kさんはビールがぶ飲み。Kさんは女の子とは思えない飲みっぷりです!
僕はShさんと2人でそれを見ながら「たくましいね~。僕たちはダメだね~!!」と苦笑してましたよ。
明日から富士山に旅立つSさんも普通にビール飲んでいました。(・・・出発早いらしいけど大丈夫なのかな・・・。)


また俺おごってやるからどんどん頼んでいいよ~!」とK森さん。いやぁ、申し訳ないですね・・・。
メチャクチャ美味しいホルモン焼きを食べまくりました。


女の子2人に、「どうやって帰るの?」と聞いたら、どうやら派遣会社がバスを手配してくれているらしく、それで新宿まで一発らしい。
・・・もしかして、僕も帰るときはバス用意してくれているのかな・・・?


僕は約1週間後の9月2日に帰ります。関西人Tさんと、三重県民のUくんも同じらしい。
台湾青年Sさんは9月末でココの勤務が終了するそうで、次の勤務先を探している最中という。「次は海の近くがイイナ~!」とのこと。
もう1人の台湾出身Shさんも9月末で勤務が終了、次は茨城での勤務が既に決まっているらしい。
K森さんとN沢さんは、ホテルの人使いの荒さにうんざりしたらしく、もう少ししてから辞めるらしいです。


ホントにみんなバラバラになっちゃうんだなぁ・・・。


来年のこの頃は、また全く別のメンバーが集まってワイワイ過ごすのだろう。



Sさんは、明日の朝が早いということで途中で離脱。
気を付けて富士山行ってきてね~!!」とみんなで見送ります。
4日後に会いましょうね!!


しばらく飲んだ後に、深夜3時ごろに店が閉まってしまうということで解散。K森さん、ごちそうさまでした。

それにしても、お酒が苦手にも関わらず、苦悶の表情で頑張ってサワー飲む女の子Mさんがおもしろかった。


ホテル前に戻ってきて、みんなでダラダラしゃべっていたら、既に午前4時。空も白み始めてきました(笑)。
静寂の温泉街に、だんだんと浮かび上がってくる山々の姿。鬼怒川の朝は何やら幻想的です。


ということで、寝ないうちに
8月26日(栃木生活19日目、勤務15日目)
になってしまいました。

そろそろみんな疲れてきたということで、解散。


あぁ~、結局寝なかったなぁ~。風呂も入ってないし。あと30分で温泉開くから、一番風呂にでも入るか・・・。
明日(というか今日)、大丈夫かな~・・・などと思いながら、部屋で過ごしました。



眠い目をこすりながら、その日の午前勤務はなんとか終了。少し仮眠します。3時ごろにお別れメンバーを乗せたバスが出発するらしいので、お見送りするためにその時は起きます。




2時半ごろ、支配人の急かす声と、なにやらバタバタする音で目が覚める。

廊下へ出てみると、ちょうどチャラ男Kくんが、巨大な旅行カバンを持って部屋から出てくるところでした。
もうバス出発するらしい(汗)。2時半なんて聞いてないよ!」と大慌てのKくん。

「俺も見送るわ~!」と部屋から出てきた関西人Tさんとともに、3人で小走りでホテル玄関へ向かうと、1台の大型バスが。
どうやら一般のお客さんと一緒に送迎されるらしい。


バスの最後尾の座席には、すでにKさんとMさんの姿が。
僕たちを見つけるや否や、元気に手を振ってくれています。
Mさんに至っては号泣している!


じゃあ、またどこかで会いましょう!」と別れを告げ、Kくんはバスの中に消えていきました。
バスが動くとKくん、こっちに向かって高らかにピースサイン!女の子2人は相変わらず元気に手を振っています。


「元気でね~!!」


バスが温泉街の向こうに消えるまで、Tさんと一緒に手を振りました。
・・・また会えるかなぁ。

Tさん、「この取り残された感じ、めっちゃ嫌やわ~!!早く終わってほしい!」と嘆いていました。



僕らもあと1週間かぁ~。



次回!
終わりは近い!
ホームシックで悪夢を見ます。
レストラン勤務、若者は僕1人!?

続く。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏は栃木でバイト!!後半戦 その2

2013-11-05 10:34:08 | チャレンジ企画
さて、3連休明けからいきなり13時間労働で、ひどい目に遭いましたが・・・。

それ以来は特に問題もなく、順調に過ごしました。


ただ・・・。やはり、レストランだけで8時間というのは、何かつまらない。
やはり、毎日が限られたメンバーで仕事、しかも接客が忙しく会話どころではないので、地元の人とのふれあいが無いからですかね~。僕は清掃の方が楽しかったです。
でも、仕事の大変さは、肉体労働だった清掃に比べると全然マシ。楽々と働けます。

お客さんはお酒が入っているので、やけにテンション高く話しかけてくる人がいたり、攻撃的になっていてブチ切れ寸前で「酒が出てこないぞ!!」なんて文句をつけてくる人がいるのは嫌ですがね。



食事は、退勤時間が同じである台湾青年Sさんと摂ることが多くなりました。(他のメンバーは可哀想なことに残業。)

彼は「ワーキング・ホリデー」で日本に来て、4月からずっとここで生活しています。
数か月間、毎日が殆ど同じバイキングメニューなのはさすがに辛そう・・・。
様々なメニューを組み合わせて、自分で新メニューを開拓して工夫している姿が感動ものです(笑)。たとえば、ご飯にマーボー豆腐をかけて「マーボー丼」とか、うどんにカレールーをかけて「カレーうどん」とか。

それにしてもこの人、ホントに日本語が上手。普通に楽しく会話が出来ます。現在も猛勉強中らしく、この前は「日本語能力検定・1級」のテキストを買ってきて読んでいました。(読んでみると、僕でも滅多に使わない単語が・・・汗)

たぶん、日本が好きなんだろうね~。


Sさん、来週から4連休も取って、富士山まで観光に行くという。

僕「いいですね~富士山!僕なんて生で見たこと無いですよ。富士五湖とか行くんですか?

Sさん「イヤ、頂上まで登って来ル。



!!!!!



思わず「ウソですよね!?」と聞いてしまいましたが(笑)。なんとSさん、わずか4日で静岡まで移動→仲間と富士登山に挑むという!
チャレンジャーすぎる!


4日間ということは・・・まだ僕が栃木に居る間に帰ってきますね。体験記が楽しみだぜ!
どうか無事に帰ってきますように。



さて、栃木に来た当初は「『チャンネル』ってなんだそりゃ!ww」なんて「栃木弁」をさんざんからかっておりましたが・・・。
こうやって数週間も仕事をしていると、僕も
うっかりと北海道弁が出てきてしまいます(笑)

・その1
(残飯のうどんのつゆを捨てても良いかどうかを聞く時に・・・)
このつゆ、投げても良いですか?

※北海道弁では、「捨てる」を「投げる」と言います(笑)。これを聞いたおばちゃんTさんは
やっぱり投げるって言うんだね~。」と不思議そうでした。
しかしこの前、清掃のおじさんもなぜか「投げる」を使っていたので、もしかしたら栃木でも若干使われているのかな?それともおじさん、北海道出身とか?
詳細はよく分かりません。



・その2
(大量の洗い立ての皿を裏から出して、バイキング会場にセッティングする時に・・・)
この皿ぜんぶ、積まさりますか?

※北海道では「~することができる」を「~さる」ということがあります。
例えば「このペンは(インクが残っていて)まだ書ける」という文を「このペン、まだ書かさる。」と言ったりします(笑)
この他、「(自分の意志には関係なく)~してしまう」という意味もあります。
例:「間違ってボタンを押してしまった」→「ボタン押ささった。」など。
非常に便利な使い回しです。




8月24日(栃木生活17日目、勤務13日目!)

この日は、「みんなで昼ご飯食べに行こう」ということになり、午前勤務終了後、待ち合わせ場所の「鬼怒川温泉駅」に向かいます。

レストラン仲間と、洗い場勤務の関西人Tさんとともに駅前に向かうと・・・。既に2人待っていました。
N沢さんK森さんである。


N沢さんは、勤務初日に登場した「元バイト先の常連さんにソックリ、メガネで細身」のあの人です。あれ以来、勤務中に会うことが無く、たまに挨拶したくらいで話すのは初めてです。
話してみると、その若々しい顔つきとファッションセンスでは想像もつかない32歳ということが判明。全然見えないよ!


K森さんは栃木到着日の夜に登場、「さわやか系おにいさん、スラッとしており髪の毛ツンツン、30代か?」と密かに分析した人。レストラン勤務ですが、この人とも勤務日が合わず、数回仕事を教えてもらったのみ。やはりきっちり話すのは初めてです。ということで、このシリーズでは初登場。


30代のお二人のご厚意に甘えて、みんなでタクシーに乗車、数駅先のファミレスへ。
夏限定という「冷やし担担麺」を頼みました。


・・・美味い!ホテルメニューじゃない物を食べるのは久しぶりです!


結局、このファミレスもK森さんにおごってもらっちゃいました。
ほとんど話したことないのに・・・「すいません~何か悪いですね~」と言うとK森さん、「良いの良いの~!気にしないで!!」とさわやか笑顔です。


・・・あぁ。栃木の人って、何でこんなに良い人ばかりなんだろう・・・(感動)


再びタクシーで駅前に戻り、駅前でやっていた盆踊りを眺めながら、みんなでダラダラ。
Kさんが再び「ジュースおごってあげる」と言うので、みんなで甘えて買うことに。駅前のコンビニに向かいます。

せっかくなのでレモン牛乳を選んでみた。

(写真は2010年撮影のもの。)

栃木県限定の、ご当地珍ドリンクです。ホントに普通にコンビニでも売ってるんだ~(感動)。

実は僕、レモン牛乳飲むのは初めてではないんですよね~。2010年の高校修学旅行の時に、バスで栃木県を通りかかった時に一回買ってるんですよ。このブログにも2回目の登場です。


まさか、この珍ドリンクを再び飲むことになろうとは夢にも思いませんでした(笑)。

では、さっそく。


ゴクッ。


じわ~ん。



あぁ・・・この味。思い出した!!

味はというと、以前にも書きましたが「フルーツ牛乳」をさらに甘くした感じ・・・?いや、ただの甘い牛乳?
・・・とにかく、レモン感はまったくありません(笑)。


なお、コンビニ内には、新たに「ブドウ牛乳」なるものが売っていてビックリしました。



すみません、長くなったので・・・
次回こそ、みんなが大嫌いなあの昆虫が登場!
そして・・・東京メンバーとお別れ・・・。

続く。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする