ホルマリンのマンネリ感

札幌出身苫小牧在住、ホルマリンです。怪しいスポット訪問、廃墟潜入、道内ミステリー情報、一人旅、昭和レトロなどなど…。

札幌ミステリー調査局 第14回

2016-11-20 03:41:09 | 好きです札幌
お待たせいたしました。
復帰一作目なので文章が雑です。ご了承ください。


皆さんこんにちは。
お元気ですか。

まずは近況報告を。

4月以降、めっきり更新頻度が減ってしまっているこのブログ。最近はヒドい時で数週間に1回の更新…。
正直に言いますと…、スランプです。

仕事で日々メール対応(製品の申し込みや問い合わせ対応など)を行っているのですが、最近上司にメール内容を注意される事が多くてですね。
あまりにも修正が入るので自信が無くなってしまい、、すっかり文章が書けなくなってしまったのですよ。
色々ネタは溜まっているのですが、この症状が回復するまでもう少し待ってください…。

リハビリも兼ねまして…今回はサックリ書けるこのシリーズを。
なかなか更新できなかったのですが7月のネタです。


ススキノのはずれに
奇跡の石」がある!?



会社終わりにやってきたのは豊水すすきのエリア。
皆さん、知っていますか。ここすすきのの外れに摩訶不思議な天然石が存在することを…。


新善光寺(中央区南6条西1丁目)


件の石は、こちらのお寺の境内にひっそりとあります。
歩道に面した案内板を読んでみると「天然石に浮き出た観音像」とあります。

期待増…!!


なかなか広々としていて立派な境内です。
金曜の午後6時半、誰も居ないですね(笑)。

敷地の一角に大きめの石庭がありましたが、お目当ての石は見当たらず。
御堂の影などをウロウロ探し回ります。


すると、境内の端に木々の生い茂った怪しげなエリアが…。
ここだろ、絶対。

虫が凄いですが、薄暗い中へと入ってみると…。


!!!


これは予想以上…!


確かにこのシルエットは観音様以外の何物でもありませんね!(*^_^*)
「天然石に浮き出た」とありますが、どうしてこれほどハッキリと色が分かれているのでしょうか。
やはり「本物か?」と疑ってしまいますが、近づいて見てみると観音様の部分だけ不自然に浮き出ているというわけでもなく、人為的に描かれた物では無さそうです。

この天然石は、1960年代に愛媛県西条市の加茂川の河原で発見されたものだそうです。
発見者の真鍋岩太郎氏は西条市で病院を経営していた人物ですが、学生時代は新善光寺の前住職(当時は北海道大学の関係者)の元でお世話になりながら勉学に勤しんでいました。
そのような経緯があり、真鍋氏は加茂川で見つけたこの天然石をお寺へ寄贈しようと決めたのだそうです。

ススキノの外れに存在する、知られざる奇跡の石。
皆様もぜひ一度ご覧になってみてくださいな。

完。
コメント (10)
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