ホルマリンのマンネリ感

札幌出身苫小牧在住、ホルマリンです。怪しいスポット訪問、廃墟潜入、道内ミステリー情報、一人旅、昭和レトロなどなど…。

北の京芦別(営業終了) 後編

2019-01-31 18:21:51 | ホルマリン漬け北海道 珍スポット編
前編はこちら

※2010年訪問記録に加筆・修正。ホームページ過去記事を復刻させました。写真も当時撮影のものですが、カメラ不調により露出過多になっています。
※当施設は現在、営業を停止しています。



会話のほとんどない昼食が終わり、みんなで外の「十二支庭園」を散歩することに。
広さ1万平方メートル、北海道産鉱石3千トン以上使用の壮大な日本庭園を抜ける。




ゲートをくぐり、干支の漢字が掲げられた12本の鳥居を抜けると、「十二支庭園」に到着。年季の入った八角堂を中心として、円形状に干支の神様が奉られている。
……人がまったくいないなぁ。


それぞれの干支のゾーンは池に浮かぶ島のようになっていて、小さな橋を渡ると祠があり、隣にはその干支の立派な石造がドドンと置かれている。蛇のゾーンには「推定5万年前の蛇の化石」なんて物もあって、(私にとっては)楽しい場所であった。


で、中心にある八角堂には聖徳太子像が鎮座している。
昔はお賽銭を入れると回転したらしいが、現在は故障中だった(泣)。

さて、いよいよこの施設のランドマーク、「北海道大観音」に向かいましょう。今まで過ごしてきたホテルのエリアと、観音様のエリアは微妙に離れており、入場料(拝観料?)も別らしいので、いったんチェックアウトして、車で向かうことにした。

チェックアウトするためにホテルのロビーに戻ると、なにやら「お祭り広場」から歌声が……。
そうだ!演歌ショーを忘れてた!!
せっかく来たんだからショーも見ないとね、という事で広場に入ってみると、そこには衝撃の光景が……。


こ れ は……。悲しすぎる……。

なんと「演歌ショー」を楽しんでいたのは、わずかに4人ほど。果たして、ステージに立つ歌手の方は一体何を考えて歌っているのだろうか?あまりにも可哀そうである。
……やはり、北の京芦別はスゴイ場所だ。


「歌謡ショー」の衝撃的な光景が頭から離れないまま、車は大観音へ。手前にゲートがあり、拝観料を払おうと止まってみると、ずいぶん前から使われていないらしく、誰もいない。どうやら観音様の中が受付らしいので、車でそのまま観音様の足元へGO~。近くで見るとデカイね~。
ちなみに、観音様の足元に広がるのは、ずいぶんと年季の入った「タージマハル風大庭園」。かつては中央に水か流れていたらしいのだが、今は止まっている。






だだっ広い受付で拝観料(500円)を払い、派手で豪華なエレベーターで一気に20階の「胸元展望台」へ。
展望台の手前のエリアには、大観音像のミニチュアのようなものが。……これがご本尊だろうか。
そして案内の矢印に沿って進むと、予想以上に小さい展望台に到着。


おおーっ、「北の京 芦別」の全体が見渡せますな~(普通の住宅も混ざってるけど)。
ちなみに、珍スポット雑誌「ワンダーJAPAN 第5号」(2007年9月発行)でこの施設が紹介された際の写真には、ボロボロのモノレールの軌道跡がそのまま残っていて、ロビーの建物から観音像の足元に向かって延びているのが確認できるのだが、今回はそのような物は全く見当たらず……。どうやら、つい最近になって撤去されてしまったようだ。
見たかったなぁ……。


うははははは。
こりゃ壮観だ。



こんなにデカイ手を間近で見られるなんて、北海道ではあまり出来ない体験である。やはり迫力満点だ。
……しかし油断すると、巨大な手が芦別の街を今にもデコピンしようとしているようにも見えてしまうので要注意(笑)。


展望台を出る。観音像の中は巨大な吹き抜けになっており、それをぐるっと囲むようにひんやりとした階段がのびている。下りていくと「如意輪観音」「慈母観音」などの派手な観音像が次々と現れる。階段を下りながら胎内めぐりが出来るシステムになっているわけだ。




足早にそれぞれの像を拝みながら下っていくと、「仏教資料館」に辿り着いた。
いろいろな仏像や七福神の像などが展示されていたが、そろそろお腹いっぱいになってきたので、軽めに見学……。

受付のすぐそばにお土産コーナーがあったので、しばし物色。お守りなどのありがたい品物に交じって、金ピカの五重塔のミニチュアがあった。土台には「芦別レジャーランド」の名前入り……って当時の売れ残りじゃん!!
値段は600円ほど(確か)で若干迷ったが、結局購入しなかった。これが観音像のミニチュアだったら即購入したんだけどな~。


以上で「北の京 芦別」のレポートは終了。いかがだっただろうか!?珍スポット特有のひとけのなさ、時代を感じる設備、ぶっとんだ雰囲気のすべてがそろっており、個人的には大満足の施設であった。おかげで充実した1日を過ごせました。……って家族の中でそう思っているのは私だけですが。
それにしても、こうやって施設を回ってみると全体的に金かけまくりな印象で、当時この施設がどれだけ期待されていたのかが伺える。そのため現在の閑散とした光景を目にすると随分と悲しい気持ちになってしまうんですな~。
ちなみに「北の京 芦別」、あまりの人気の落ち込みで、2011年に閉館の危機にさらされたが、地元の方々やマニアの応援のおかげで、現在も破格の値段でなんとか営業中だ(※注)。ここ数年で素晴らしい珍スポットが次々と消えてしまっているが、この施設はぜひこの先も消えないでいてほしいと願うばかりだ。


(※2019年補足)
当施設は2011年に経営元が変わり、「ライフステージホテル天都」と名称が変更され再スタート。
だが、その後2013年にある宗教法人が施設を買い取り、旅客営業を終了してしまう。
私が訪問した当時や「ライフステージ」時代はごく一般的なレジャー施設であったのが、完全なる宗教施設へと変化してしまったのだ。
一時は会員の子どもが学校へ行かずに施設内で「特別教育」されているという、何やらアレな問題で話題となった。
それ以降、すっかりこの施設の話は聞かないが、2019年現在どのような状態になっているのかは謎である。

完。
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北の京芦別(営業終了) 前編

2019-01-30 18:35:40 | ホルマリン漬け北海道 珍スポット編
※2010年訪問記録に加筆・修正。ホームページ過去記事を復刻させました。写真も当時撮影のものですが、カメラ不調により露出過多になっています。
※当施設は現在、営業を停止しています。



遠目から見えるカオスな光景が充実した1日を予感させてくれる、
ブッ飛び和洋折衷健康ランド。



この場所は北海道最大級の珍スポットとして、札幌市の「滝野霊園」「レトロスペース坂会館」に並び、マニアには超有名な場所である。
ここは簡単に言うと宿泊可能なレジャーランドなのだが、その広い敷地内には、高さ88メートルの巨大観音像、五重の塔ホテル、三十三間堂風ホテル、ギリシャ神殿風&日本庭園風の天然温泉、パークゴルフ場と十二支庭園、巨大日本庭園など、なんでもありな見所がギッチギチに詰まっている。
1970年に、炭鉱の閉山により元気のなくなっていた芦別市に活気を取り戻そうと、市内の商工業者が「芦別レジャーランド」として開業したこの施設。当時は北海道唯一のモノレールまであり大人気だったというが、現在は……かなり寂れているらしい。
そんな「北の京 芦別」ずいぶん前から行きたかった場所だったのだが、ついに2010年のGWに、なぜか家族を巻き込んでの日帰り探訪となったのである。それじゃ、レポートをどうぞ。


芦別市に入り、巨大観音像(かなり遠くからでも見える)を頼りにして到着。駐車場は、GWなのに(だから?)車はまばらであった。まぁ、まだ時間も早いしな。
ちなみに、この細長い建物が「ホテル三十三間堂」である。


入り口は、ホテルとは打って変わってギリシャ的というか・・・。横のドームとあわせて、珍スポ愛好家にはおっぱい宮殿と呼ばれている(笑)。近づいてみるとかなりボロい。
そして入場料。なんと最盛期は1人1500円だったものが、600円に値下げされていた。……相当危ういらしい。

入ってみると昭和の香りがモワ~ン。受付を済まして、奥の「お祭り広場」へ。


大広間のような場所には、案の定、人がまばら……。持参した弁当で宴会をしているグループの姿も(こんな使い方されてていいのかよ……)。
広場内にはいろいろな屋台のブースがあったが、ラーメン屋のブース以外はすべて閉鎖中だった(夜になったら営業するのかもしれない)。

のんびりした後、母と妹は温泉へ。父はここで休んでいるというので、僕は1人で探検へ。


ロビーには、たくさんの絵画のレプリカ、そしてなぜかベンツのクラシックカ―が置かれていた。非常に場違いである。
その他、小さなお土産コーナーもあった。北の京芦別の絵がプリントされたキーホルダー(後に貴重な品になりそうだ)が非常に魅力的だったが、今回は購入はパス。


ベンツの奥には「プレイランド」(ごく普通のゲームコーナー)。かつては個性的なゲーム機がたくさん置かれていておもしろかったらしいが、今はすべて奥の方に追いやられて「立入禁止」になっていた(泣)。
そしてその上にはなんと、かつてのモノレール乗り場の跡が!!上がってみたかったが、バリケードが作られていて無理だった。車両とか残っているのかなぁ…。
ちなみにこのモノレール、ここから観音様までの300mほどの距離を結ぶ小さなものだったようである。宿泊費、参拝費とは別料金で、なんと餅のおまけが付いていたらしい。90年代に廃止された物と思われる。


ロビーに貼ってあったポスター。なんとあのお祭り広場では、ゲストを呼んでのショーが毎日開催されているという。本日も、演歌ショーがこのあと開催されるらしい。
次回開催の演歌ショーには、大江豊(さんまのからくりテレビで有名に)や、森山愛子(王様のブランチでレポーターとして登場)など、意外と(それなりに)有名なゲストの姿も。これが入場料を払えば無料で見られるというのだから、なんともぜいたくなものだ。


このロビーは、2つのホテル(五重の塔、三十三間堂)に直接つながっている。
まずは五重の塔へGO!



壁に十二支の説明が張られた豪華な廊下を行く。最上階が展望台になっているらしいので、古くて頼りないエレベーターで移動。

そして……。エレベーターの扉が開いた瞬間、目に飛び込んできたのは……。


なんじゃここは~~!?
……まさかこんなことになっているとは思わなかったので、ドアが開いた時にこのハデハデな巨大布袋様が現れた時の驚きと言ったら相当なものであった(笑)。


しばらく写真を撮りながら豪華な像の数々を見て回る。ここは休憩室のようだが広い部屋には誰もおらず、自分のカメラのシャッター音だけが響き渡る。一人でこんな不気味なオブジェまみれの部屋を探索するのは気持ち悪かったが、ステキな時間であった。
階段があり、登ってみると渡り廊下のような中二階で、こちらには(比較的)まともな像の数々。しかしどれもスゴイ色だ。


ここから外に出るドアがあったのだが、この日はなぜか鍵がかかっていて出られなかった。仕方なく、窓から外を眺める。五重の塔の傷んだ屋根や十二支庭園、さっきまでいたロビーの巨乳な建築物が見えた。意外と複雑な構造をしているのが分かる。しかしココから見るとずいぶんボロボロだな……。


五重の塔を降り(まだ午前十時だからか、どの階も真っ暗で誰もいなかった)、次は三十三間堂へ。
(補足)五重の塔は10階建てで、部屋にも豪華な装飾品が飾られていて、豪華な雰囲気らしい。宿泊料金も破格だったとのことだ。


1階は金ピカの豪華すぎる廊下で、休憩場所にはなぜか兜がズラリと並んでいた。
2、3階はすべて客室で、見所がなさそうなので、スルー。「お祭り広場」に戻ることにした。

広場に戻ると、母と妹が入浴から戻ってきていた。この施設には、「ギリシャ神殿大浴場」と「日本庭園大浴場」があり、男女が日替わりで入浴できるシステムになっている。本日は男がギリシャで女が日本庭園らしい。個人的にギリシャの方に入ってみたかったのでこれは嬉しい。
早速2人に「日本庭園大浴場」の感想を聞く。受付でもらったパンフレットによれば、「清流を彷彿とさせる渓谷と風情を感じさせる、鉱石2000トンを使用した、壮大なスケールの和風大浴場」と書いてあるが、2人によると
薄暗くてよく分からなかった
とのこと(笑)。
さて、父と一緒に「ギリシャ神殿大浴場」に行ってくるか。


ロビーの階段を下り、床がガムテープで補修された廊下を進み、いよいよギリシャ風呂に入浴~。

このギリシャ風呂は、パンフには「古代ギリシャの大理石彫刻を随所に配置した洋風大浴場。王様・王妃の気分でごゆっくりと汗をお流しください」とのことだったが、まず第一印象は
なんか薄暗い。

たしかに大浴場は全体的に白のイメージで、立派な彫刻もふんだんに配置されているのだが、そのすべてに年季が入っていて「ギリシャ神殿」と言うには少し微妙~……。写真も撮りたかったのだが、場所が場所なだけに撮影はしなかった(全然人いなかったけど)。
ちなみに、大浴場の外には普通の露天風呂もあり、こちらは源泉100%天然温泉である。湧出したのは2007年と結構最近だ。

という事で、入浴終わり。わずか600円の入場料でこの奇天烈な浴場と天然温泉を体感できるのはすばらしくお得だと思います(父は「もう行かなくていい」って言ってますけどね~)。


「お祭り広場」に戻り、家族みんなで昼食タイム。この時点で、僕は「北の京 芦別」の超絶珍ワールドをしっかり満喫し、テンションMAXだったのだが……、
あれ?なんか皆やけに暗いよ??
もうね、家族3人から感じられるのは「なんというところに来てしまったんだ……」という負のオーラばかり。母に至っては魂の抜けた顔をしている!!
……やはり、この施設の本当の面白さを理解できるのは、僕みたいな筋金入りの珍スポヲタだけなのか!?(←そりゃそうだ)

続く。


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2018総まとめ。後編

2019-01-09 23:14:23 | どーでもいい日常
前編はコチラからどうぞ!
年末に更新できなかった、2018年総まとめの後編をお届け致します。

7月末 希望の会社から内定もらう!

転職活動開始からわずか1か月、2社受けましたがなんと両社から合格通知を頂きました(^_^;)。
希望の職種だったので、そのうちの1社を選ばせて頂き転職活動終了。
勤務開始は8月末と決定。それまで残り少ない休み期間を楽しみました。


7月28日 人生初フェフ参戦in岩見沢


猛暑の中、STV主催の「サニートレインレビュー」に行ってきました!(^O^)
主なお目当てはけやき坂46(ひらがなけやき)とレイザーラモンRG…(※ホルマリンはレイザーラモンRGのファンである)。
その他にも様々なアーティストが出る音楽フェスだったので、好きな芸能人、気になっていた芸能人をたくさん見られました!

細川たかし/杜このみ/ブギウギ専務と大地係長、岸プロデューサー/
ゴールデンボンバー/瀬川あやか/Rihwa/GRANRODEO/超特急


↑ブギウギ専務(※)コンビと岸プロデューサーをこんな近くで見ることができた。やはりトークがバツグンに上手い。
※北海道ローカルの日テレ系バラエティ番組です。



8月5、6日 父に会いに、夏の稚内へ(未公開)

↑宗谷丘陵の「白い道」。ホタテの貝殻が敷き詰められた1本道が、丘の中にひたすら延びる。
あっという間に車が粉で真っ白に…。


稚内に長期出張中の父へ会いに、ひとり稚内まで行ってきました。
天塩の道の駅で父と合流し、気持ちの良い晴天のなか父オススメの場所を2人で巡る。
ノシャップ岬、稚内公園、宗谷丘陵の展望台…。もちろん日本最北端の地・宗谷岬にも行ってきましたよ!
夏の素敵な思い出がまた増えました。


↑豊富町・サロベツ原野にて。4年前の「札幌→稚内ママチャリ旅」を思い出しつつ、道北地方の思い出深い場所もいくつか見てきた。遠別町のセイコーマートや「ふじや旅館」は健在だったが、天塩町の最後のコンビニや路肩の「芸人」は残念ながら消滅していた…。



ママチャリの時は3日半かかった宗谷岬でしたが、今回はなんだかんだ言って車で11時間で到着…(いろいろ寄り道しまくったからね)。
日本最北端のガソリンスタンドで給油し証明書も頂いてきました(*^_^*)。
なお、夜は北防波堤ドームの花火大会を間近で見てから道の駅で車中泊、翌日は猿払→枝幸→紋別を経由し滝上→旭川→札幌で帰宅。
果てしなく長い旅路でした…(笑)。

8月18日 友人らとルスツ


この時にはすでに苫小牧への引っ越しが確定していました。
勤務開始日が目前に迫るなか、古くからの友達4人とルスツリゾートでbe happyしてきました(笑)。


8月20日 心機一転、苫小牧へ引っ越し!

↑苫小牧といえば王子製紙工場である。上記画像は苫小牧市役所屋上より。煙突からの排煙によるもので火事ではない。
なお、工場に近いメガドンキホーテ周辺では排煙でモヤがかかる事もある。


人生初、アパートを借りての一人暮らしが始まりました。
年初めの頃は、まさか札幌を出て一人暮らしをする事になるとは想像もしていませんでした(^_^;)。


そして…引っ越してきてわずか2週間、新しい職場にも慣れてきたかと思っていた矢先…。


9月6日 胆振東部地震 苫小牧震度5強!!

↑強い揺れにより台所はご覧のありさま。買ったばかりの新品の電子レンジが落下してしまった。
幸い動作には問題なしだったが…。


前日に台風が通過し、大きな被害も無くヤレヤレ…と思っていたところ、夜中3時に揺れが襲いました。
あ、地震来たな…」と思った直後、体験した事の無いほどの大きな横揺れと、家電がぶつかりあいガラスや建物がきしむ大きな音。
とんでもないことが起きたと思いました。
そして、つい前日の暴風で「停電しなくてよかった~」と思った矢先の大停電。

その日は念のため会社へ出社するも、電気が通っていないので何もできず待機。
幸い、会社・アパート共に苫小牧の中枢付近にあるため、その日の午後には電気が復旧しましたが、地区によっては2日ほど停電が続いた場所もあったようです。
札幌市南区の自宅は地震当日の夜に電気が復旧、幸い大きな被害はありませんでした。
なお、父の出張先の稚内でも停電し、こちらは2日ほど電気が通らずカップ麺しか食べられなかったそうです(震源からあんなに離れているのに)。


↑地震発生4~5日ごろから、市内には本州からの応援車両が目立った。左はガソリンスタンドで見かけた青森県警の車両。この後、写真には取れなかったが岩手県警の車両も見かけた。他に宮城県警の目撃情報もあった。
右は9月11日朝の苫小牧市内某所。東北電力の方々が応援に来てくれたようで、秋田ナンバーの専用車両がズラリ。圧巻だ。




震源地は苫小牧市すぐ隣の安平町でしたが、幸い家族、友人、会社の人たちに大きな被害はありませんでした(何日か避難所で過ごした方はいたようでしたが)。
ですが油断は禁物。現在でも忘れたころに少し大きめの余震があったりします。


9月16日 ニセコでキャンプ


4月に一緒に関西旅行へ行った、前の職場の元・上司に誘われて…。なんだかんだ言って前の職場の方々とは今でもつながっています(^_^)。
…ちなみにこの元・上司も会社の体制に嫌気がさしたようで、その後退職したようです(まったく酷い職場だ)。

9月17日 弾丸で函館(未公開)


キャンプ翌日は会社が休みだったので、そのまま弾丸で函館まで行ってきました(笑)。
立待岬や赤レンガ倉庫、八幡坂などを訪問。


開業してからお初となる、北海道新幹線の新函館北斗駅も見てきました!入場券を買って新幹線車両も間近で。いつかこれに乗って本州へ行ってみたいですね~。


…ということで、2018年の総まとめでした。
転職という大きな出来事があった1年でしたが、今のところ大成功であったと思えます。
職場の雰囲気も悪くないし、なによりも自分のやりたい仕事ができているという事が一番の幸せ。
一人暮らしはまぁ大変だし、アパートも寒いですが、苫小牧も住めば都です。
都会過ぎず田舎過ぎず。私にピッタリです。

私の本当の幸せは苫小牧にあったんだなぁ…と今ではしみじみ思えます。


今年(2019年)の目標は、ともかく仕事をがんばって上司からの信頼を得ること。
そして旅行資金を貯めて●●もしくは●●を旅すること。
仕事が落ち着いてからなので春以降ですかね~。

皆さん、2019年も引き続き当ブログをよろしくお願いします!
完。
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2018総まとめ。前編

2019-01-07 23:39:20 | どーでもいい日常
昨年末に更新できなかった「2018年総まとめ」をお届けします。
年をまたいでしまいましたが、まぁその辺はご了承を…(^_^;)

昨年はいろいろありましたねぇー!
道民にとっては何といっても胆振東部地震と、それに伴うブラックアウト(全域停電)。
個人的には転職して苫小牧に引っ越したのと、ニート期間に実行した四国一周旅行が印象深かったですかね。

では、簡単に1年間を振り返ってみましょう。まずは1月~7月編です。


1月22日 東京出張で大混乱に巻き込まれる

↑悪天候で前部に雪が付着した山手線車両。
珍しい写真だがこの時は大幅なダイヤ遅れ、大混雑でそれどころではなかった。


前職の関係で東京へ行ったものの、運悪く数年に一度の大雪に見舞われてしまい大混乱。交通機関が完全にマヒし渋谷に軟禁状態に。
ただでさえ仕事のストレスでボロボロだというのに、職場からの謎のお怒りの電話(未だになぜ怒られたのか分からない)、転んで突き指みたいになるわ、会議が中止になって出張が完全に無意味になるなど散々。
この時点でもう転職を決意していましたね。


↑車輪の空転する山手線で何とか渋谷に到着するも既に吹雪。ハチ公にも雪が積もっていました…。


↑本社付近のホテルにチェックインした頃には電車が完全にストップ。
夜、様子を見に駅へ行ってみるととんでもない光景に…。


翌日、天気が回復したので国道駅海芝浦駅を訪問。



4月 退職。ニートになる。

4月某日 元・会社の先輩に誘われ大阪・京都旅行(未公開)
半分連行のような形で…(^_^;)。まぁ楽しかったけど。
写真を探したのですが見つけられませんでした。写真撮る精神的余裕もなかったということか??


5月4日 伊達市ナイアガラの滝
(未公開)

道内の穴場的スポット。家族で行ってきました。雪解けで水量が増しており大迫力でした。


5月8~15日 レンタカーで四国一周7日間(全22回)

↑1週間ブッ通しで借りたレンタカーのN-BOXちゃんと、四国カルストを突っ切る県道383号線。

やはり2018年最大の思い出と言えばコレですねー!「自分探しの旅」と言えば聞こえは良いですが、要は単なるニートの放浪旅です。予算10万円、車中泊をしながら四国を一周してきました。
みつやの里沢田マンション凸凹神堂など、気になっていた珍スポットも沢山見てきました。
にしても、この後に色々な出来事がありすぎたせいで随分と前の旅に感じられますね…。


↑左:愛媛県宇和島市の駅前通りに生えていたヤシ群。右:カルストの頂上付近より眺めた四国の山々。


↑徳島県、祖谷渓の小便小僧に向かう道中。山道をひたすら登ってゆくとこんな絶景が。


↑香川県、瀬戸大橋記念館展望台より眺めた瀬戸大橋。


7月 転職活動開始。2社に応募。

面接など行い、結果を待つ間……。


7月16日 AKB48坂口渚沙さんに会う!(未公開)

札幌出身のAKB48チーム8のメンバーです(ベル食品のCMに出てる)。
前から可愛らしい子だなと思っていたのですが、『車あるんですけど』という番組でファンになってしまったのです(*^_^*)。
で、この時はショッピングモールの献血イベントでソロのトークショーとライブ。
なお献血をするとご本人から手渡しでグッズを貰えるとの事で、私もちゃんと血液を捧げてきましたよ…(笑)。
非常に可愛かったです!!


7月22、23日 士別紀行(未公開)

↑左:士別市街に入る手前にて…。右:士別軌道・日野K-RC301P。1982年製造のモノコックバス。なんと2018年現在、路線バスとして現役で使用されている。町おこしの資源としても活用。

Twitterで知り合ったお友達に誘われ、士別市の旧車イベントに同行してきました。
以前より気になっていたモノコックバスをこの目で見ることができ、また道中でも貴重な廃車体と出会え、印象深い旅になりました。


↑数々の廃車体を案内してくれたお友達イチオシの物件。久々にワクワクした平成最後の夏であった。

次回…後編です。
まさかの引っ越し!サヨナラ札幌&胆振東部地震&道内大停電!!


続く。
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ちょっと遅い新年ご挨拶……。

2019-01-07 18:52:42 | どーでもいい日常


あけましておめでとうございます。
2019年もよろしくお願い致します!!


年末年始は家族・友人との予定でバタバタしていたので、ブログ更新が遅くなってしまいました…すみません(^_^;)。
やはり札幌を出てしまうと、帰省した時に一気に予定が埋まってしまうので大変ですね(笑)。

引き続き、昨年末に更新できなかった「2018年総まとめ」を更新しようと思います。
年を跨いでしまったのですが、まぁ大目に見てください…。
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