ホルマリンのマンネリ感

札幌出身苫小牧在住、ホルマリンです。怪しいスポット訪問、廃墟潜入、道内ミステリー情報、一人旅、昭和レトロなどなど…。

夏は栃木でバイト!!その18

2013-10-29 10:38:09 | チャレンジ企画
休日編! ~日光観光ラスト!!~

日光観光編もいよいよ最終回です。


二荒山神社の参道の脇に・・・。夫婦杉なるものが。

縁結びにご利益があるそうで、これは切実にお願いした。
傍にいたカップルに憐みの目で見られたような気がしましたが、気にしない気にしない。


輪王寺大猷院(奥の建物)

こちらは徳川家光の墓所です。本殿、拝殿、相の間が国宝、唐門などが重要文化財に指定されています。
「東照宮を凌ぐ煌びやかさになってはいけない」とされ、控えめな装飾になっているとか。
・・・拝観料550円がかかってしまうので、今回は中には入りませんでした。


日光山輪王寺
こちらは東照宮、二荒山神社とともに世界遺産に登録されている、「日光の社寺」の重要な存在。日光山のご本尊である千手観音、阿弥陀如来、馬頭観音が祀られているお寺です。
・・・ですが、本堂であるメインの「三仏堂」が改装工事中で、スッポリと足場で覆われてました(泣)。


・・・まったく、陽明門といい輪王寺といい、工事中ばっかりで最悪なタイミングで来てしまったようです。拝観料安くしてくれたら良いのに。

なお輪王寺、内部は普通に見学可能でしたが、こちらも拝観料(900円&400円のがあります)がかかってしまうので、スルーしてしまいました(笑)。



その後は、西参道付近の土産物店通りをブラブラ。

やはり、「眠り猫」グッズや、「三猿」の置物やキーホルダーなどが多かったです。
日光の恋人」なる、札幌市民にケンカを売っているようなお菓子もありました(笑)。



そして、日光観光のラストは・・・「神橋」。(しんきょう)

日光山内の入り口にかかる、長さ28メートルの橋。事前に観光ガイドで写真を見て、絶対に見たいと思っていた橋です。


再び循環バスに乗り、土産物店街を走り…。
しばらくすると、神橋のかかる「大谷川」(だいやがわ)が見えてきました。

なんと、降り続く豪雨のせいなのか川からモヤが立ちのぼり、何とも幻想的!これはシャッターチャンスだ!!


「神橋」バス停で下車。すぐ目の前です。





いかにも聖域への入り口といった趣。
最初にこの橋を見ていたほうが、世界遺産観光の気分も高まっていたかもしれませんね(^_^)

国指定重要文化財。日本三大奇橋の一つとも言われています。
日光開山の祖・勝道上人が急流の大谷川を渡れず、神仏にお願いしたところ、対岸に深沙王が現れ、二匹の蛇を川に投げ入れて橋に変身させた、という伝説があります。


橋を渡るには渡橋料300円がかかります(また有料か・・・)。渡った先に何かあるわけでもありません。
ということで、スルー。

大雨の中、循環バスに乗って駅まで戻りました。



帰りの電車まで時間があるので、駅前散策。


JR日光駅。東武日光駅のすぐ近くにあります。



大正元年(1912年)完成だとか!なんともレトロでいい感じ。
駅に設置されている自販機まで、レトロな茶色で統一されていました。


当時の改札まで残ってるじゃないですかぁ~!(感動)

いやぁ、最後にいいもの見せてもらいました。
おとなしくホテルに帰ります。


日光観光おわり。


夜。この日は、数日前に一緒に仕事したチャラ男Kくん、ライン下りに一緒に行った関西人Tさんと3人で夕食。
せっかくなので「お互いの部屋を見せ合おう」という事になり、食事後に向かいます。

うすうす気づいていましたが、2人とも僕と同じフロアに泊まっていました。つまりこのボロ階には僕以外に2人、汚さに耐えている派遣バイトの人が居るのです!(ほかの部屋はすべて空き部屋。)


まずは関西人Tさんの部屋。僕の2コ隣の部屋です。

僕の部屋と全く同じ、薄暗い部屋にベッドが1つ。・・・ただ、無用テレビと無用冷蔵庫が無く、スッカラカンでした。
まぁ機能しない家電なので、有っても無くても変わりませんね(笑)


続いて東京人のチャラ男Kくんの部屋。僕の斜め向かいです。
一週間前から電気が切れてしまい、真っ暗の中で生活しているらしい(笑)。暗がりの中で見物します。

予想に反して、こちらは和室。僕の部屋より狭いです。
・・・そして、その狭い部屋のど真ん中にベッドが。こっちも気持ち悪い部屋だなぁ。
壁にはなぜか2003年のカレンダーが付いたまま(笑)。

洗面台は付いていませんが、何とダイヤル式テレビがあり(→どう見ても70年代の代物)、グニャグニャの画像ですが一応映ります(笑)。


Kくんは「そっちの部屋の方が良いわ~」とか言っていますが・・・僕はK君の部屋のテレビがうらやましいです。
・・・う~ん、どっちもどっちですね・・・。



そんなこんなで、夢のような鬼怒川の3連休も終了。
・・・まったく、この3連休で1万円近く使ってしまいました(汗)。

また明日から仕事がんばるか~!!

次回!
久しぶりの出勤!東照宮のご利益がさっそく訪れる!?
しかしまさかの●●時間労働!!

続く。




<管理人よりおしらせ。>
3連休編がようやく終了し、栃木の1か月生活も折り返し地点に来ました。

前代未聞の大長編になっている「栃木でバイト」シリーズですが・・・
ネタ帳をざっと見返してみたところ、まだまだ終わりそうにありません。

おまえ、いつまで夏休みのコト書いてるんだよ!!」とツッコまれてしまいそうですが・・・(笑)、気にせずマイペースで続けていくつもりです!あと5~6回で終わる予定なので♪





新たなる刺客!
レモン牛乳、ゴキブリ、繰り返す悪夢、東京大都会!!
ギリギリの精神状態の中で過ごすラスト2週間!

そして・・・
夏の終わりとともに、別れが訪れる・・・。

「夏は栃木でバイト!!後半戦」
お楽しみに!
コメント (2)
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夏は栃木でバイト!!その17

2013-10-26 17:16:29 | チャレンジ企画
休日編! ~日光二荒山神社~

東照宮の見物を終え・・・。
大雨の中、世界遺産の寺社を巡ります。


さっそく二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)。


東照宮入口のすぐ手前に、参道が伸びています。



一列にズラッと並ぶ巨大な石灯篭が圧巻。




しばらく歩くと、突き当たりに雰囲気満点の「楼門」が。


二荒山神社は、日光連山全体が神域とされており、「二荒山」を御神体とする壮大な神社。日光においての山岳信仰の中心となってきた重要な存在です。もちろん、こちらの神社も日光東照宮、日光山輪王寺と共に世界遺産に登録されています。




・・・いかにも「聖域」といった雰囲気。


こちらは「拝殿」。


拝観料200円を払って、境内のさらに奥へ。・・・ここも有料なのね・・・。





こちらが二荒山神社の「本殿」。

なぜか塀の中には入れず、外側から眺めるのみ。やはり特別な行事が無いと入れないのでしょうか。
なんだか物足りない・・・。


境内には、色々とステキな物が。

まずは何とも魅惑的な名前、「化け灯篭」。境内の名物です。

この灯篭に火をともすと、怪しげにユラユラと光り幽霊のように見え、さらには別の姿に化けたりする、という噂があったようです。境内を警備していた武士が驚いて刀で切りつけた跡が無数に残っているという!(←うっかりしており、未確認です・・・)

運だめし輪投げ

なんか縁日みたいなコーナーだなww
3つの輪を順番に投げて、一つでも入れば良い事あるらしい。

やってみたところ・・・全部ハズレ(;一_一)


・・・ちなみに、この前読んだWebサイトによると、かつては「菓子占い」なる、ケーキやらどら焼きやらの模型が乗ったルーレットを回して運勢を占うという楽しすぎるコーナーもあったという。
残念ながら今回は無かったですが・・・。それにしても、二荒山神社って意外と遊び心あるのね。


神苑の「二荒霊泉」。

本殿裏の洞窟から沸いている「薬師霊泉」という眼病に効くという霊水と、「天狗沢」から沸いている「酒の泉」(この水で酒を造ると銘酒が出来るといわれる)を同時に味わえます。

あいにく喉が渇いていたので、がぶ飲みしました。
(すみません、ありがたみが全く無いですね・・・バチが当たりそうです・・・)
冷えていて美味しかったです。

霊泉のすぐ隣には東屋があり、この湧き水で作った抹茶やコーヒーが飲めるらしいです。


この他にも境内には、ケースに入った「子授け石」(穴から手を入れてナデナデ出来ます)や、手を招いている大黒像や宝刀などが納められている「大黒殿」など様々なものがあり、楽しめました。


次回!
いよいよ休日シリーズも最終回です。この日一番の素敵な写真が登場!

続く。
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夏は栃木でバイト!!その16

2013-10-25 13:42:37 | チャレンジ企画
休日編! ~日光東照宮・3~

東照宮の最深部であり最重要部である「奥社」へ向かいます。
徳川家康の霊を祀っています。


・・・僕の尊敬する人物の1人であるB級スポット訪問家・故・荒川聡子氏のレポート(2010年)では、この奥社と「鳴龍」は別料金を払って拝観する仕組みだったらしい。現在は多少仕組みが変わったようで、東照宮のチケットに付いている半券を受付に渡すだけで入れました。
・・・なるほど。一回しか入れない仕組みか。


奥社の入り口、「東回廊潜門」には・・・。


東照宮オールスターズの一人(匹)が!

眠り猫ぉぉぉ!
予想通りの小ささ。参拝客が見逃さないように、必要以上に案内看板があったのが笑えた。

魔よけの意味があるらしく、いわば家康墓所の門番といったところですな。




「眠り猫」に注目しがちですが、門本体を飾る花や鳥の生き生きとした彫刻も相当なものです。



心なしか神聖な雰囲気の漂う参道をしばらく進み・・・。
かなり長めの階段を上っていきます。

お盆はもう終わっているはずなのに、結構な数の参拝客がいます。

案内板によると、この辺りの長い参道と石の柵は、東照宮の建築の見どころの一つらしい。
石段は一段ずつ一枚岩を用いており、石柵は一本石をくりぬいて作ってあるという。

・・・まぁみんな階段登るのに必死で、気にも留めていないようですが(笑)。


「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し。 急ぐべからず」・・・東照宮御遺訓

うははははww ホントにその通りだよなぁ。
・・・しかし、長い階段の苦しさまでをも教訓にしてしまう・・・さすが東照宮だ。


階段を登りきり、ようやく「鋳抜門」。こちらは真鍮製です。

狛犬が何ともいい味。


鋳抜門の横にある参道から奥社に入ると・・・。

うっそうとした森の中心に、家康の神霊が眠る「宝塔」が建っていました・・・。

高さ5メートル、現在は唐銅製ですが、これは徳川綱吉が作ったもので、元々は木造、石造の時代もあったという。

宝塔の隣に、願いが叶うという御神木(樹齢数百年)があり、色々とお願いしました。


拝殿の隅に、お守りやらお札など、ありがたい品々が色々と売られていました。・・・何やら必要以上に「奥社限定」という表示が目につきます。

う~ん、何やら金儲けの・・・
いや!断じて違う!東照宮様がそんなイヤラシイ事考えるワケが無い!!


という事で、僕もせっかくなのでお守りを購入。「眠り猫」の絵が描いた物と、お土産用にカワイイ系のストラップを一つ。
お守りを売る巫女さん、会計の時に「○○円になりま~す」なんてコンビニ系の言い方では無く、ちゃんと「○○円お納めいただきます」なんてそれっぽく言っているのがまた何とも・・・。


長い階段をひたすら降り、奥社入口に戻ってきました。



東照宮観光のラストは・・・「鳴龍」!
こちらも東照宮の大きな見どころの一つです。

危うくスルーしてしまうところでした(汗)。
別に入場料かかるのかな~と思ったら、こちらも入場券に付いている別チケットで入ることが出来ました。


残念ながら内部は撮影禁止。

「本地堂」と呼ばれる建物に入ると、天井に大きく「龍」の絵が。
案内人のお坊さんが、龍の口元の真下で拍子木をたたくと・・・。音が反響して、鈴の音のような音が!!
なんとも心地の良い、澄んだ音がハッキリと聞こえます。
建物内の他の場所で叩いても、このような音は鳴らず、むなしく拍子木の音が響くのみ。不思議だねぇ~!


案内人のお坊さん、鳴龍の実演の後に、ちゃっかり・・・いや、真剣な表情で「本地堂」での販売商品の説明を始めました(笑)
小さな球体の鈴ですが、お坊さんが振ってみると聞いたことないほど美しい音色が!!
これは・・・鳴龍の音と一緒だ!!

値段は1000円とやや高めですが・・・お坊さん、「これは一生のお守りとなってくれます。」とやけに強調しています(笑)。うむ・・・確かにお得だ。

結局、その美しすぎる音色にやられてしまい、僕にしては珍しく衝動買いしてしまいました。
高かったが、まぁいいや。栃木バイト生活の思い出の品となることでしょう。


最後に・・・東照宮を出たすぐのところに売店があったので、「三猿」のキーホルダーを購入しました。
これで、「東照宮オールスターズ」の全てのグッズが揃いました!



ということで、東照宮観光終わり。
いやぁ、栃木県最強の聖地でパワー貰いまくりでした!


雨が強くなってきましたが・・・これから世界遺産点在の山を巡りたいと思います。


次回!
神頼みするのにもお金がかかる。だから僕はお金を払い続ける。

続く。
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夏は栃木でバイト!!その15

2013-10-19 21:47:33 | チャレンジ企画
休日編! ~日光東照宮・2~

受付で拝観券を買い、いよいよ東照宮へ入ります。1500円。



いきなり、スゴイ配色の建造物が。「三神庫」というらしい。


こちらは「経蔵」。



おぉっ!

さっそく三猿登場ぉぉ!


The・定番アングル。


ちょっとレアなアングル。

いや~、実物見られて感動ですわ。でも、ちょっと表面が傷んでいるのが心配ですね・・・。


建物は「神厩舎」というらしいです。
彫られてある猿の彫刻は「人の一生」の教えをあらわしており、実は三猿の後にも続きがあります。

「見ざる・言わざる・聞かざる」の他にも様々な猿が・・・。「見てござる」なんてものや、落ち込む猿とそれを慰めているヤツ、妊娠している猿というのもあった。


さすがに三猿、大人気の撮影スポットで、カメラ構えた観光客でごったがえしておりました。


僕は、向かいにある「上神庫」の象の彫刻の方が好きでしたが。



彫刻の下絵を任された狩野探幽という人が、実物の象を知らないまま描いたといわれ、「想像の象」と呼ばれています。
・・・なんでこんなにいやらしい顔をしているんだろう(笑)。


こちらも立派な彫刻が施された「御水舎」で、手や口をゆすぎしっかり身を清め(きちんとした手順があります)、鳥居をくぐります。


さて、東照宮の一番の見所、陽明門を見る前に一つ忠告。実は前日、温泉街の観光センターで残念な情報を耳にしていました。
皆さん、覚悟の上でご覧下さい。




・・・ん?


陽明門が・・・(;O;)




修復工事真っ最中・・・。


保存修理のための工事だってさ・・・。今年の7月から平成31年までらしい(泣)。

せっかく来たのに・・・荘厳な彫刻が見えない!

一応、足場のスキマからはちょこっと・・・。


陽明門、日光東照宮では一番楽しみにしてたんだけどな~。重厚な雰囲気が全く味わえず、残念な結果になってしまいました。


さぁ!気を取り直して「唐門」!


すんばらしい!
陽明門をくぐるとすぐ目の前に現れます。本社を守る重要な門という事で、こちらにも繊細な彫刻がほどこされております。


ケーキのデコレーションみたいですww・・・なんて言ったら天罰が下りそう。
とにかく、龍や七賢人の見事な彫刻が美しい純白に輝いています。


後ろに見えるのが「拝殿」です。
唐門は、現在でも国賓しか通ることが許されていないそうで、我々庶民は端っこの入り口からお邪魔します。

ちなみに、陽明門から唐門~拝殿~本殿を結ぶ直線の参道は、北が北極星、南は江戸(東京)につながるとして最強のパワースポットなのだそうです。


本殿の方は、残念ながら撮影禁止でした。
こちらの唐門と本殿も、つい最近まで修復工事が行われていたらしく、塗りたての漆がピカッピカに輝いていて美しい。
修復の様子もパネルで解説されていて、興味深かったです。

・・・なるほど。「唐門」が随分と輝いていたのも、修復したてホヤホヤだったからか。


本殿の綺麗に修理された兎の彫刻を眺めながら、
「国宝の美しさは・・・先人の残した遺物本来の美しさも勿論だが、それを守り続ける現代人の力があってこそ輝くものなんだなぁ。」なんて思ったり。



・・・いやぁ、随分と薄っぺらなレポートになってしまっていますが、荘厳な東照宮の雰囲気は伝わっているのでしょうか!?

次回、奥社・家康墓所に向かいます。
続く。
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夏は栃木でバイト!!その14

2013-10-18 22:54:58 | チャレンジ企画
休日編! ~日光東照宮・1~

8月20日
(3連休最終日!)

観光しまくった鬼怒川の3連休もいよいよ最終日です。
さあ、最後はどこに行こうか?江戸村?猿軍団?

・・・いいえ。やっぱり東照宮でしょ!
調べてみると、ここ鬼怒川温泉街から東照宮まで、電車でわずか300円という事が判明したのです。こりゃ~行かねば損でしょ!

ゆっくり観光したいので、朝食もそこそこに早めに出発。まだ朝の鬼怒川温泉駅へ向かいます。


駅には・・・カマボコみたいな「スペーシア」が。

浅草~鬼怒川を結ぶ特急列車。幼児の頃に鉄道図鑑で見たのを覚えています。鬼怒川に来た当初は実物見られて感動しましたが、それからというものさんざん見たのでもう飽きた(笑)。
図鑑で見たのはオレンジのラインでしたが、スカイツリー開業に合わせて青と紫バージョンも登場したらしい。
知らない間にこんなにカッコよくなってたのか。


特急乗るお金なんて無いので、素朴な普通列車に乗ります。

下今市行き普通列車

この車両ももう飽きるほど見たが・・・。

電車に乗って移動するのは初日以来です。あの時ドキドキ気分で乗った道のりを、本日は逆方向へ進みます。
・・・あれからもう13日も経つのか。

相変わらず、どこまで行っても田んぼと山々ばかりの田舎の風景です。いい所だな~。

数駅乗車し、下今市駅で「東武日光行き」へ乗り換え。

下今市駅周辺も、住宅とちっぽけなスーパーしか無かったです(笑)。

相変わらず田んぼの中を数駅。あっという間です。

「東武日光」駅に到着!

日光東照宮、および周辺の社寺への最寄り駅です。


「ようこそ 世界遺産のまち 日光へ」。
ワクワクしてきました♪


聞くところによると、日光の社寺は見どころが広く点在しているので、循環バスでの観光が便利らしい。
駅の案内センターで、バスの乗り放題キップを買います。(500円)

ステキすぎるデザインwww
印籠ではないが、バスの運転手さんに「このキップが目に入らぬか~!!」ってな感じで見せたくなります(笑)。


可愛らしい「世界遺産循環バス」に乗ります。

バス車内は、やはり外国の観光客も多いです。ヨーロッパ系のカップル、韓国の団体さん、インド系の男性集団などなど。
日本人は・・・おじいさん、おばあさんが多かったです。


バスはすぐさま駅前通りを抜け、連なる山々を登っていきます。
いかにも世界遺産エリアへ突入、といった感じで気分が高まります。


あっという間に「表参道」のバス停へ到着、さっそく降ります。



ついに来たよ!世界遺産・日光の社寺!




やはり入口から雰囲気が違います!神々しいです。

ちなみに参道の隅に
ここの標高はスカイツリーと同じ634mです。」という看板が。
・・・スカイツリー人気に便乗しようとしてるのかどうなのか。







いい感じの五重塔です。
・・・僕は教養の無い人間なので、こんな感想しか出てきません(笑)。

内部が一般公開されており、全体を支える「心柱」(かなり優れた耐震構造らしい)が見学できるらしいですが、有料なので入場せず・・・。


すみません、思いのほか長くなってきたので、次回へ続く。
・・・長々と引っ張ってゴメンナサイ。決してジラしてはいないです。ホントに。

次回!
陽明門、三猿、眠り猫・・・東照宮オールスターズ!
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