ご近所の畑に咲く「フジバカマ」
ようやく、少～しだけ、前向きな気分になって、一日の予定された行動の中に、ちょい、フェイントを掛けられる余裕が出てきた。
冷蔵庫の中身がカラになって、今日の食事の材料を買い出しに出かける。
「朝モス」に寄り、その後、「花壇」の様子見をして、本日の目的地「スーパーマーケット」で食料調達するルートである。
富士山の秋姿を背景に、田圃では、稲刈りが始まっている。
今年も、最終の季節に近づいているなぁ・・・なんて、少し、抒情的な気分に浸りながらの「ちょっと散歩」を味わう。
「朝モス」では、「ＢＧＭ」の曲名が思い出せず（好みの曲なんですが）に、店員さんに聞こうかなと思ったけれど、とりあえずは良しとする。
で、「花壇」に着いて・・・あれっ、まぁ・・・。
春に植えた「日日草」が、何故か、育たなかった所に、近所の花屋さんのご厚意で頂いた「日日草」を補填した事は言いましたよね。
その追加した「日日草」も半分ほどダメになってしまった。
「日日草」の植え時が違うのかも・・・と思い、今度は、「サルビア」の赤い花を買って補填し（この時も、花屋さんから「日日草」の枯れた分として、新しい「日日草」を頂き、それも花壇に植え置いた）、根付く迄、ほぼ毎日、水遣りをしてきた。
その「赤いサルビア」が、こつ然と、姿を消しているんですよ～
別に「腹が立つ」という事は無いのですが、ただ「悲しい」の一語に尽きますね。
「サルビア」は一株９０円でした。
高価なものではないから、案外、気楽に、「お持ち帰り」したのだろうが、それとも、公共の場所だから、納税者として権利がある、だから当然と思ったのかも知れない（まさか？・・・ね）。
この頃、時折、考える事があります。
人間の「欲望」は、決して、否定すべきものではない。
どちらかと言えば、「向上心」を持つことに欠くべからざる要素と思っている。
が、他の人を悲しませてしまう「欲」は、私達は、もう、止めても良いのではないか・・・。
清涼な秋風の中にいて、それを楽しむ風情を無くした日本人を見ることが、一番、悲しい事ですね。
気力の萎えた日々中でも、ともかくは、畑に出て、「葉物」を蒔きました。褒められた出来ではありませんが、芽を出し成長していく姿に、気分が安らぎます
畑の葉物は青々と元気そうですね。
拝借したお花が育ってその様を眺める心境って、ちょっと想像し難いですね。
今日ウォーキングをしてましたら、途中の畑の花真っ盛りの中に真っ黄色のコスモスが咲いていました、主婦友が珍しいとおばあさんに断って畑に入り写メ撮らしてもらいましたら声を掛けてもらったのが嬉しかったらしく私達に手を振って見送ってくださいました。
おはようございます。今日は、室温１８度で、少し、寒いです。
花壇の花でも、畑の作物でも、たとえ、素晴らしい出来でなくても、褒められると嬉しいものです。
その、嬉しい感覚を経験しない人は、「お持ち帰り」された人の悲しさは理解できないでしょうね。
「キバナコスモス」の持ち主は、きっと、その一日は、とても満たされた日だったと思いますよ。
丹精こめて植え、咲くのを期待していただけに残念ですね。他人の気持ちを配慮できないやからがいるんですね。
私もいつの間にか自転車から電動部を外されて、電気が付きません。本当にがっかりです。
野菜類、順調ではないですか。植物って偉いですよね。季節を知り、自分の使命に向かってのみ生育するんですから。
先ほど、「花壇」に行って、「サルビア」の後をどうしようかと見てきました。
暫く空き地にして置き、お持ち帰り人の反省を促そうかなと思っていますが・・・無駄な抵抗かな？
畑の野菜も順調に言ってるなとほくそ笑んでいたら、土中の虫に襲われてしまいました。
それでも、穴の開いた葉葉っぱを見ているのは、結構、楽しいですね。