IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

「市文化祭」を鑑賞して・・・

2013-10-17 18:11:04 | 三六趣味の会便り



「ほととぎす」の花が好きですね。それも、我家の物のように、花数は少なくて、ひっそりと咲く風情が気に入っています。



10月13・14日の2日間、市主催「文化祭」が開催されていました。

私が、市の「生涯教育」を受講していた時には、必ず、「終了発表会」があって、その成果を展示していたのですが、現在の「サークル活動」に移行してからは、互いの成果(私自身、成果と言う程の結果は無いけれど・・・)を、見合うという事も無く、目標を定められないで、ただ受講しているのが実情です。
で、「文化祭」なるものは、一体、どんな状況なのかを参考にできるかと、見学鑑賞に出かけてみたのです。
その感想は・・・いや~、素晴らしい作品ばかりでしたよ。
私の関心のある「書道」は、もう、見事!という表現しかないようで、「対抗意識」より「打ちのめされた」思いです。
でも、とっても、良い刺激になりました。

混まない内に、さ~っと、見学するつもりだったけれど、そこで、ぱったり、同級生のUM君に出合いました。
彼が、「写真」をやっている事は、以前にも聞いていたのですが、何と、「俳句」にも嵌っているというのですね。
私は、クリエイティブな素質が欠けているから、「写真」も「俳句」も、正しい理解はムリで、ただ、直観だけの好きか嫌いかを判断をしているだけのお気楽な鑑賞法です。
そんないい加減な判断で申し訳けないのですが、彼の両作品とも、とても優しい心が表現されているようで、好感が持てました。
一部(あくまでも、私の好み)、ご紹介します。
 
  用水の ほとばしり出で 夏兆す
  琵琶熟れて 仏の里に 入りにけり
  形代を そっと乗せたり 木の葉舟
  引き売りの 風鈴の音を まといけり
  山車仕舞う 祭りの若衆 寡黙なり      庄峰(UM君の俳号です)

以前に、36会の多趣味な皆さんの作品をもって、何か、「文化祭的な」催しをしませんか・・・という提案をした事があります。
積極的なご賛同は得られませんでしたが・・・・。
市の文化祭に出品しようなど、大それた(でも無いかも)事は言いませんが、今回の「市文化祭」を鑑賞しながら、そんな場があるのも、良い刺激になるのでは・・・と思ったりしていました。    [報告:YTです]

 






 少し前のブログで、「2000円」の寄付をする宣言をしましたが、
 36会のメンバーが協賛を申し出てくれました。

 僅かな金額で、一体、何の役に立つのかしら・・・と、思う事もあります。
 でも、僅かであっても、協力し続けて行く姿勢が大切と思っています。


 メンバーのお気持に感謝を致します。ありがとう!!
                
                             ・・・by 伊豆の花










コメント
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