介護福祉士等修学資金の貸付を行います

－介護福祉士・社会福祉士の資格取得を目指す方へ修学資金をお貸しします－

　介護福祉士又は社会福祉士の資格取得を目指し，宮城県内で対象となる下記の３又は４に掲げる養成施設等に在学する学生へ修学資金の貸付を行います。

　　　　　　　　記

≪介護福祉士等修学資金貸付制度≫の概要について
１ 募集時期 期間は，平成２５年４月上旬から５月上旬まで（予定）

２ 貸付対象者 原則として宮城県に住民登録をし，３に掲げる「養成施設等」又は４に掲げる「実務者養成施設等」を卒業後，宮城県内の福祉施設で業務に従事
　注１ しようとする方で，在学する「養成施設等」又は「実務者養成施設等」の推薦を受けることができる方注１ 対象となる施設及び職種については，借入申込の際に，下記養成施設等又は実務者養成施設等へ各自確認願います。

３ 養成施設等 仙台大学，仙台白百合大学，東北福祉大学，東北文化学園大学，聖和学園短期大学，仙台医療福祉専門学校 注２，東北文化学園専門学校，仙台保健福祉専門学校，仙台青葉服飾福祉専門学校，仙台医療秘書福祉専門学校
　注２ 平成２５年度より社会福祉士通信課も対象となります。

４ 実務者養成施設等 東北福祉大学，仙台大学，仙台医療秘書福祉専門学校，仙台医療福祉専門学校，仙台保健福祉専門学校

５ 貸付条件
（１）貸付額
　月額 ５０，０００円以内
　入学準備金 ２００，０００円以内(初回貸付時のみ)
　就職準備金 ２００，０００円以内(最終貸付時のみ)
　生活費加算※ 生活保護における生活扶助基準の居宅（第１類）に掲げられている額
　※「養成施設等」在学者は，生活費加算を除いた上記の貸付額の範囲以内で，希望する額の貸付が可能です。
　※生活費加算の対象となる方は，生活保護受給世帯（これに準ずる経済状況にある世帯も含む）に限られます。
　※「実務者養成施設等」在学者は，制度上の貸付上限額が２００，０００円となっておりますが，１回あたりの介護技術講習会受講料が上限となります。

（２）貸付利子 無利子
　ただし，資金を借り受けた方が正当な理由がなく，返還しなければならない日までに資金を返還しなかったときは，年１４．５％の割合で延滞利子がかかります。

（３）貸付期間 最長，「養成施設等」又は「実務者養成施設等」に在学中の期間

６ 申込方法 対象となる「養成施設等」又は「実務者養成施設等」に入学後，必要書類を当該「養成施設等」又は「実務者養成施設等」へご提出いただきます。
　※必要書類等は「養成施設等」又は「実務者養成施設等」へ入学後にご確認ください。

７ 貸付の決定等
　貸付審査を行い，貸付が決定した場合には，推薦のあった「養成施設等」又は「実務者養成施設等」を経由して通知します。貸付決定の通知を受けられた方は，本会との間で借入に関する契約を締結していただきます。
　なお，審査の結果，希望額どおりの貸付とならない場合や不承認となる場合もありますのでご承知願います。

８ 貸付の方法
　年２回，貸付決定者の金融機関口座に振り込みます。
　※新規貸付決定者については，初年度分の送金を８月（４月～９月分），１０月（１０月～３月分）に，翌年度以降は４月（４月～９月分），
　１０月（１０月～３月分）に送金します。

９ 借入金の返還
　「養成施設等」又は「実務者養成施設等」を卒業後１５年以内に月賦又は半年賦で返還していただきます。

10 返還免除
（１）「養成施設等」又は「実務者養成施設等」を卒業してから１年以内に，介護福祉士等の資格を取得・登録し，宮城県社会福祉協議会介護福祉士等修学資金貸付制度度実施要綱に定める業務に従事し，かつ５年間連続して従事した場合は，貸付金の
返還が免除されます。

（２）中高年離職者(養成施設等又は実務者養成施設等入学時に４５歳以上で，離職して２年以内に該当する者)が修学資金の貸付を受けた場合及び過疎地に指定された市町村で上記注１に該当する業務に従事した場合は，原則３年間連続して従事した時に貸付金の返還が免除になります。

（３）宮城県内で，貸付を受けた期間以上に規定する業務に従事した場合には一部免除になります。


　詳しくは宮城県社会福祉協議会までお問い合わせ下さい
　生活支援課 電話 ０２２－２２５－８４７８