(「河北新報」令和6年6月8日付け記事より引用) 宮城県涌谷町のわくや豆腐店は、同町に伝わる郷土食「おぼろ汁」を手軽に味わえる商品を開発した。町内で唯一生産しているおぼろ豆腐と、しょうゆ味のだし汁をセットにして10日から店頭で販売する予定だ。 おぼろ汁は江戸時代末期に京都の僧侶が伝えたというおぼろ豆腐に、とろみがついた干しシイタケの戻し汁をかけた料理。町内では盆や彼岸に食べる精進料理として各家庭で . . . 本文を読む
(「河北新報」令和5年5月5日付記事より引用)
仙台市青葉区の就労継続支援A型事業所リアルスマイルは、新型コロナウイルス禍を逆手に取り、宿泊療養者の弁当製造・配達で存在感を発揮している。責任の重さから他業者が二の足を踏むアレルギー食に狙いを定め、多くのホテルから指名された。8日に新型コロナは感染症法上の位置付けが5類に移るため、今後は増加が見込まれる旅行客向けに活路を見いだす。
整然と並ん . . . 本文を読む
(「河北新報」令和5年3月28日付記事より引用)
県は27日、障害者が支援を受けながら働く「就労継続支援B型事業所」で、平均工賃月額4万円以上を達成したとして、仙台市若林区の「ワーキングギルド花梨」を表彰した。
ワーキングギルド花梨は総菜の販売や配食サービスを手がけ、利用者7人が週5日程度働く。2021年度の平均工賃月額は4万3251円となり、初めて4万円を超えた。
県庁であった表彰式で、坂 . . . 本文を読む
(「河北新報」令和4年10月10日付け記事より引用)
津波で全壊障害者施設を再建
名取市で障害者施設を運営する社会褌祉法人みのり会が、法人設立20周年を迎えた。東日本大震災で施設が全壊し、内陸部に再建築も障害者と家族のよりどころになってきた。今月の利用者作品展を皮切りに「笑顔をありがとう」と感謝の思いを込め、支援者にメッセージを送る。
14、15日に増田公民館で鬨く作品展は、利用者が市民ボラ . . . 本文を読む
(「河北新報」令和4年9月24日付記事より引用)
ジャムに加工 生地には米粉
特産で「新定番に」
山形市の障害福祉サービス事業所「クリエイティブハウス未知」が、山形県特産のスイカを使ったパンを開発した。障害者の就労や賃金向上に農業を活用する農福連携の一環として考案。働きがいと経済成長をうたった持続可能な開発目標(SDGS)にもつながる試みで、事業所の利用者らは「メロンパンのような定番パンに」と . . . 本文を読む
仙台市障害者支援課より
障害者総合支援法関連のサービスを提供する各施設の概要(令和4年度版)が更新されています。
令和4年4月1日時点における仙台市内の生活介護、自立訓練(機能訓練・生活訓練)、就労移行支援、就労継続支援(A型・B型)のサービスを提供する事業所・施設及び障害者小規模地域活動センターから提供いただいた概要を掲載しています。
なお、主な対象者を精神障害者とする事業所等については . . . 本文を読む
(「河北新報」令和4年4月12日(火)づけ)
視覚障害のある人を対象にした就労継続支援B型事業所「希望の星」{仙台市太白区)が、豆腐の製造事業を始めた。視覚障害者の支援施設が食品加工に乗り出すのは珍しい。施設は利用者の声を聞いて作業を工夫し、新規事業に挑んだ。
新事業に参加する利用者は3人。豆腐を計量したり、密封する機械のセットをしたりする。水槽で冷やされた商品の取り出しや、器具の洗浄なども . . . 本文を読む
(「河北新報」令和4年4月8日(金)付け記事より引用)
障害者が生産リンゴや加工品販売
就労支援、収入アップ図る
「ノウフクじはんき」。天童市の観光果樹園「王将果樹園」に、見慣れない名称の自動販売機コーナーがある。果樹園運営会社「やまがたさくらんぼファーム」(天童市)が、障害者の就農を推進する「農福連携」の拠点として設置した。社長の矢萩美智さん(46)は、障害者が生産に携わった農産物や商品の販 . . . 本文を読む
(「河北新報」令和4年4月8日(金)付け記事より引用)
ホップを育て つながリ育む
東日本大震災の災害公営住宅がある仙台市宮城野区田子西地区で収穫されたホップを使ったクラフトビールが完成した。災害公営住宅で暮らす被災者と、隣接する共生型複ふI施設「オープンービレッジーノキシタ」に通う障害者が主に栽培。作業は震災後に発展した新興住宅地の住民同士が交流する土壌も育んだ。
栽培は昨年4月 . . . 本文を読む
第2回 はらから蔵王塾 オープンキャンパス 2021
Open Campus 働く「夢」を叶えよう!
☆とき 令和3年10月2日(土)
9:00~15:00
☆会場:はらから蔵王塾
宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字八山4-3 9 5
☆定員:10名(ご家族も同伴いただけます)
☆お申込先:はらから蔵王塾 電話 0224-26ー6606
はらから蔵王塾は、農業実習を主として、 . . . 本文を読む
(「河北新報」令和3年5月15日(土)付け記事より引用)
農業の担い手不足対策と障害者の就労機会確保の両立を図る「農福連携」で生まれたメニューが15~22日、飲食店HACHI(ハチ)の宮城県名取市内2店舗で提供される。関係者は「農福連携を一層普及させ、生産者の働きがいにつなげたい」と力を込める。
農産物生産販売のゴリラファーム(仙台市泉区)が生産した干し野菜と、低農薬・有機野菜を栽培する北東 . . . 本文を読む
(「河北新報」令和3年3月28日(日)付け記事より引用)
青年海外協力隊経験者らでつくる公益社団法人「青年海外協力協会(JOCA)」は27日、宮城県岩沼市中央4丁目の市営住宅跡地で、多機能型福祉事業所「JOCA東北」を開設した。
施設は鉄骨造り2階で、延べ床面積約2730平方メートル。同協会が市営亀塚第1住宅跡地3980平方メートルを市から借りて整備した。「生涯活躍のまち」をテーマに掲げ、子 . . . 本文を読む
(「河北新報」令和3年2月22日(月)付け記事より引用)
宮城県内の障害者施設で作った菓子や雑貨を集めた「ひだまりのギフト展」が、仙台市青葉区錦町の「小物と焼菓子のお店 エフブンノイチ」で開かれている。ギフト展向けに、新商品や新パッケージを開発。ホワイトデーなどの贈り物にぴったりな商品をそろえた。3月13日まで。
県内外14の個人・団体が参加。「きゅう」(石巻市)はドリップコーヒー(150円 . . . 本文を読む
(「河北新報」令和3年2月21日(日)付け記事より引用)
製品販売と受託作業減 新たな販路模索
仙台市太白区の生活介護事業所大野田はぎの苑は1981年の開所以来、施設利用者らによる絞り染め製品の販売を続ける。新型コロナの感染拡大以降、福祉イベントへの出店や定期的な出張販売が軒並みなくなり、現在は区役所で月―回あるバザーが頼みの綱だ。
マスク不足が深刻化した昨春、絞り染めの布製マスク作りを新 . . . 本文を読む
(「河北新報」令和元年5月13日付記事より引用)
障害者の就労支援施設を運営する山形県鶴岡市の社会福祉法人「月山福祉会」が、本格的な牧場経営に乗り出した。赤身肉のうまさが特長の短角種の和牛を育て、障害者の収入アップにつなげたい考えだ。インターネットで1200万円の寄付を集めてスタートにこぎ着けたが、牧場の収益力を高めるために規模拡大を着実に進められるかどうかが課題となる。
同会はペットボト . . . 本文を読む