仙台市を中心にする仙台地域で、障害がある子どもたちが通う特別支援学校の教室が不足していることから、13日保護者などのグループが、安心して学習できる環境を整備してほしいと、県教育委員会に緊急の要請を行いました。
要請を行ったのは、県立の特別支援学校に通う、生徒の保護者や教員などで作る「支援学校の増設を求める会」です。
県立の知的障害の支援学校に通う児童や生徒の数は、10年前の1・5倍に増えていますが、特に仙台市を中心にする仙台地域で教室が不足し、プレハブ校舎の増築などでしのいでいる状況です。このため、グループは13日千葉裕一教育次長をたずね、緊急の要請書を手渡しました。グループは、4月からの新年度に、子どもの数がさらに増え過密状況が深刻化する恐れがあるとして、新年度に間に合うよう
予算措置などを急ぎ、安心して学べる環境を緊急に整備するよう求めました。特別支援学校の教室不足の問題について県教育委員会は、3月末までに、今後の支援学校の整備計画をまとめる予定で応急策として、仙台市の空き教室の活用なども検討しています。
支援学校に通う小学生の母親は
「プレハブ校舎があるために 校庭も使えず、災害時の避難場所の確保も不安です。
4月から具体的にどう対応する のか、早く示してほしいです」と話していました。
要請を行ったのは、県立の特別支援学校に通う、生徒の保護者や教員などで作る「支援学校の増設を求める会」です。
県立の知的障害の支援学校に通う児童や生徒の数は、10年前の1・5倍に増えていますが、特に仙台市を中心にする仙台地域で教室が不足し、プレハブ校舎の増築などでしのいでいる状況です。このため、グループは13日千葉裕一教育次長をたずね、緊急の要請書を手渡しました。グループは、4月からの新年度に、子どもの数がさらに増え過密状況が深刻化する恐れがあるとして、新年度に間に合うよう
予算措置などを急ぎ、安心して学べる環境を緊急に整備するよう求めました。特別支援学校の教室不足の問題について県教育委員会は、3月末までに、今後の支援学校の整備計画をまとめる予定で応急策として、仙台市の空き教室の活用なども検討しています。
支援学校に通う小学生の母親は
「プレハブ校舎があるために 校庭も使えず、災害時の避難場所の確保も不安です。
4月から具体的にどう対応する のか、早く示してほしいです」と話していました。