消えゆく霧のごとく(クンちゃん山荘ほっちゃれ日記)   ほっちゃれ、とは、ほっちゃれ!

きらきら輝く相模湾。はるか東には房総半島の黒い連なり。同じようでいて、毎日変わる景色。きょうも穏やかな日でありますよう。

ちょっとした庭仕事でも、なにかやったつもりになれる人

2017年02月25日 13時26分02秒 | 手づくりあれこれ
  伊豆の暇つぶし、ちょっとした庭仕事

 昨24日夜は、ブログ更新を試みているうちに、庭仕事の疲れか、眠気大王に負けてしまいました。

 庭仕事と言ったって、真似事もいいとこでたいした仕事などしないのですが、ちょっと動くとその夜はバタン、キューです。
 ほんの小手先の庭仕事しかせんのに、なにかやったつもりになれる人はまことに幸いであります。

 じゃ、なにをやったんだい、ってことですが、
 まず、近くの道端に積み上げてある切り株のうちから、手ごろなものをふたつ車に積んで来ました。
 高さ5、60センチのものと1メートル弱ぐらいのもの。大きいほうは20キロはある重さでした。

 庭仕事の合間にひと休みするのに、なんかちゃんとした椅子じゃないものがないもんかなと考えていたところ、 この一帯を管理している事務所が徒長した雑木を伐採して薪ストーブを使っている家に提供している切り株の山が目に付きました。ぴーん、とひらめきましたね、こいつは使えるって。

で、わっせ、わっせと持ち込みまして、切り株の、切断面の両側に雨対策として茶色ペンキを塗りました。三度塗り。

    

 近日中に、庭の適当なところを浅く掘って地面に少し埋め込むつもりです。
 腰かけ代わりの切り株! 年寄りくさっ!と言えばまさにそのとおり。


 そのあと、エンドウのツルが伸びやすいよう、工夫してみました。
 わらを何本かまとめて根本をしばったやつをいくつも作り、エンドウ苗のあたりに先っちょがさわる程度にぶら下げてやった、というわけです。

       

 これで、ツルがからみやすいはずです。


 それから、ちょっとばかし、ジャガイモを植えつけました。種芋は、野菜ストックのなかにあった使い残し2種類を代用しました。
 なんという種類なのか、紫の芋ともうひとつ、メイクイーンだっけ、顔が長いやつです。写真を撮ろうと思っていたのですが、気がついたら、もう植え付け終わりで、畝の写真になってしまいましたので没にしました。

 ジャガイモの種芋を買う際にいつも不満なのは、食べるために売っているのよりかなり値段が高いこと。
 ことしの春植えは、もうこれで間に合わせるつもりです。

 というようなわけで、部屋に戻ってきてひとっ風呂浴びて、切り昆布とさつま揚げの煮物で濃い目ハイボールを呑んでいると、たちまち冒頭のような眠気大王のおでましとなったのであります。

    

 なお、当クンちゃん山荘の定番惣菜は、①昆布の煮物(佃煮ではなく、普通の煮物程度の味付け) ②きんぴらごぼう ③ひじきの煮物 ④今回の切り昆布とさつま揚げの煮物で、これが順繰りに回っていくのです。

逝きし友のお名前、教えてください! 共にいた友を想う。追悼、いとしき愛犬たちよ! (追記あり。) 

2017年02月22日 11時09分16秒 | 日記
 追悼  クー  ぶぶ  クッキークンちゃん  ネネ  
      ベリ  ベス ……
      ピーター  ペギ  ジョン  メリー  太郎  



 唐突ですいません。関連記事のコメントからつながっております。関連コメントはこちらです。 
 goo「みんなのブログ」の向こうを張って、ここを「みんなのメモリアル」にしたいと思います。逝きし友の名前を見出しに載せたい、というお方はコメント欄から、ペット名をお知らせください!

  
   初音ミク  主人は冷たい土の中に

窓うつ嵐に夢も破れ  いんどうきゅうけい

2017年02月20日 21時46分50秒 | あまりに日常的な光景
  遥けきかなたにこころ迷う!

 きょうの伊豆は終日、降り込まれてしまいました。
 強い雨と風です。
 ものすごい勢いの風雨で、安普請のクンちゃん山荘は時折、建物全体が揺れるほどでした。

 こんな日に、テクテクさんとこのお弔いはどうなったやろか、と遥けきかなたを思い居りました。

 当地の嵐は文字どおり、窓をうちつける様相で、ラグビー部兼合唱部出身のクンちゃんとしては、『旅愁』の二番の歌詞を想起したところであります。

      旅愁(作詞:犬童球渓

      ふけゆく秋の夜 旅の空の
      わびしき思いに ひとり悩む
      恋しやふるさと なつかし父母
      夢路にたどるは さとの家路
      ふけゆく秋の夜 旅の空の
      わびしき思いに ひとり悩む


      窓うつ嵐に 夢もやぶれ
      はるけきかなたに 心まよう
      恋しやふるさと なつかし父母
      思いに浮かぶは 杜のこずえ
      窓うつ嵐に 夢もやぶれ
      はるけきかなたに 心まよう 

 それにしても、水戸黄門随行の「うっかりはちべい」の異名を取るクンちゃんだけに、先だっては「ハナウタうたこブログ」にて、記憶に鮮明な「どんぐりころころどんぐりこ」は、実は「どんぐりころころどんぶりこ」の間違いと知れり、でありましたが、この度は「犬童」が「けんどう」ではなく、「いんどう」であることを知りました。おまえもどこまでアホなんかね、とか言わずに、もー少し、聞いてちゃぶ台。

 おまけに、上掲の歌詞に見る太字下線付きの部分をリフレインすることはまったく知らぬ存ぜぬなのでありました。合唱の大家、流浪の民ねえさんがいま、あきれ返ってのけぞられたお姿が見えましたよ!

 つうわけで、時は秋ではなく、早春ではありますが、旅愁、いっときのお慰みにお聞きください!

 (この、「いっときのお慰めに」でありますが、かつて鹿児島の城山ゆうところを訪れし折、ものすごーい昔、当時インベーダーゲームというテレビゲームみたいなのが流行っていて、この城山の茶店にも置いてあったんです。
んで、この文句が紙に書かれて壁に貼ってあって、いかにもうらぶれた茶店にふさわしいといまだに覚えているんです。これを一回使いたかったんですが、ここで使えた、というわけです!)

  ~旅愁(更け行く・・・)~ 由紀さおり・安田祥子

目を転じると、春はそこまで!

2017年02月19日 17時25分40秒 | 日記
 テクテクさん愛犬ベリちゃんの訃報

 けさは悲しい朝でした。
 めずらしく朝一番でブログを開くと、テクテクさんが2年も介護を続けておられた愛犬「ベリ」の訃報がありました。
 ほんとうにつらい別れだったろうなと身につまされ、涙がとまりませんでした。
   テクテクブログの関連記事はこちら。ベリちゃんのなきがらの画像があります。
 愛犬、愛猫との別れは辛いです。
 寿命が違うのですから、別れは間違いなくやって来ます。それは飼い始めるときからよくよくわかっているのです。
 ところが、実際その時が来ると、これは大きな声では言えないのですが、身内の誰が亡くなった時よりも回復しがたいダメージを受けることがあるのです。私自身の体験でも、そこらへんじゅうに逝きし愛犬との思い出が残っているために自宅を出ることができないという、いわゆるペットロス症候群に陥ってしまいました。私の愛犬クンちゃん犬ことクッキーが逝った3年前の6月を思い出し、誰もいないのを幸いに大泣きしてしまった朝でした。
 テクテクさんが、この深く大きな悲しみを、だんだんと乗り越えていかれることを切望しております。


  やっぱ、春は来ていました!

 先だって、2球しか実らなかった日本ニンニクのうちの1球から芽が出ている、ということを書きました。
  ニンニクの芽はこちら
 それをきょう、庭のミニ菜園に植えつけました。植えつけましたって言ったって、ちょちょっと耕して肥料を施して埋めただけですけど。

 そのついでに、豚の額ばかりの庭先を見て回ると、芝生のあちこちに不規則に植えて、芝の緑からいろんな色の花が顔を出すようにともくろんだものの、たいしてうまくいかなかったクロッカスがふたつ花をつけていました。枯れ柴のなかに濃い黄色が目立っていました。クロッカスは、秋咲きのものはサフランといいますね、私は紫のものが好きです。

    

 ははん、寒いとはいえ、やっぱり季節は確実に回ってんなあ、などと妙に感心しながら、門の近くのフキのエリアに行ってみますと、
出ていました!

 蕗の薹=フキノトウです。まだ、開いていない、ほやほやの新人です。

 春は、すぐそこまで来ているようです。

     










    
     クンちゃん犬5か月。
     不思議!桜文鳥のシャブ(右)と仲良しでした。
  

    10歳  








大好きなものと大嫌いなものが…。どうする?

2017年02月18日 14時43分50秒 | あまりに日常的な光景
    あたしゃ、これが大好き、
  わしゃ、それが大っ嫌い!


 好きなものと嫌いなもの、誰にでもありますよね。
 さらに、大好きなもの、大嫌いなもの、へとランクアップ、ランクダウンしていきます。

 私が大好きなもののひとつに、ナッツ類がミックスされてひとつの袋に収まっている、というものがあります。

 中身は、アーモンド、くるみ、カシューナッツ、南京豆、衣がけ南京豆、ジャイアントコーン、の6種類。

 ところが、私はジャイアントコーンが大嫌いなのです。

   

 いつもいつも、この袋入りミックスナッツを食べるたびに、こんにゃろが入っていなければ、どんだけスカッとするかと、楽しみが半減する思いにかられるのです。ほかのナッツに比べ硬いのが難なのか、味そのものが嫌いなのか、よくわかりませんが、とにかくジャイアントコーンが大っ嫌い! 
 いっとき、まとめて外に置き、カラスなら食うかと思って見ていましたが、減りゆく気配もないので、いまは捨てています。なんでこんなもんを入れるんじゃい!

 もし、ジャイアントコーンがお好きな方がいらっしゃいましたら、是非、是非、コメント欄にご一報ください。

 ところで、私の知り合いのカップルで、ナマの魚、刺身類がまったくダメ、大っ嫌いだという男がいます。
 一方の女は逆に刺身類に目がなく、舟盛りなんていうものが出て来た日にゃあ、狂喜乱舞するほどの刺身大好き人間なんですね。
 まあ、一緒になる前から、この好き嫌いはお互いに知っていただけに、ふだんの生活では差し障りがないよう、多少気をつけているらしいんです。ところが、ふたりで旅行すると、まあ、国内旅行ですよね、必ずご馳走献立として刺身類が出てくる。これが、悩みの種だというのです。

 片や大好き、片や大っ嫌い! 小さい「っ」が入るほど嫌いなのですから、妥協の余地はありません。
 別料金でも支払えばいいのかもしれませんが、通常の旅館・ホテルでは、ふたりで泊まってひとりずつ別の夕食メニューを整えてくれるところはそうそうないそうです。

 それで、このふたり、新鮮なナマの魚介類が売り物の海辺の町へ行っても、あたりさわりのないフレンチかなんかで夕食とする場合が多く、なんとなく双方が満足しない気持ちで帰途に就くというのであります。最近では、よっぽどでなければ、海側にはシフトしないとか。

 ふーん、そりぁ、ミックスナッツどころの騒ぎじゃねーな、と思いつつ、ジャイアントコーンを除けているクンちゃんでした!

ものすごい大風の朝です!春一番かな。

2017年02月17日 11時11分46秒 | あまりに日常的な光景
    きのう、きょう…おしるこ、ニンニクに芽

 きのう、ちょっと甘いものが食べたいな、と突然思いました。私は酒は呑まない(腹いっぱいしか)ので、甘いものが好きです。
 でも、なにもない。
 わざわざ山を下りて、お団子を買いに行くつもりもない。

 なにかないかな?

 ストックをかきまわすと、お赤飯に使おうとして、頓挫したために残った小豆がありました。
 で、こいつを煮て、洗ったらすぐ煮るだけですからとても簡単、然るのちにパック入りの何時のだかわからないモチをふたつ焼き、おひるこにして、お昼にいただきました。
 このタイプの甘モノ、お汁粉というかぜんざいというか、なんかきまりがあるらしいのですが、ようわかりません。確か、小豆の形が残っているか、いないか、といったようなことでしたので、私のはぜんざいかもしれません。

    クリック!

 で、ストック捜索中に目に付いたものが、これっ、まるのままほっといたニンニクの株から緑の芽が顔を出していました。

    

 昨年、日本のニンニクが欲しいと思い、種ニンニクを買って、1000円ぐらいだったかな、植えたはいいのですが、もくろみは大はずれ!
 ちゃんとした大きさに育って収穫したのは、たった2株でした。採算割れもはなはだしい!
 その貴重な2株のかたわれが、このお方たちなんです。よしよし。

 きょうは、大風が吹き荒れていますので、あしたにでもミニ菜園に植えてみようと思っています。5株に育てば良いが…。



     ご注意!うざいフィシングメールがひんぴんと

 最近、PCメールに下記、迷惑メールが着信します。ライン、やってねーよ!ちゅうのに。

 【お客様のLINEアカウントに異常ログインされたことがありました。お客様のアカウントの安全のために 、ウェブページで検証してお願いします。こちらのURLをクリックしてください。LINE安全認証 www.line.me/ 】 

 くれぐれも、さわらないようにね!  お助け記事は、こちらです。
 

  

   

【韓国経済 最新】速報 北朝鮮の金正男氏 マレーシアで粛清される!正男待望論が密かに出て邪魔になったか douga yukaina 中国編

2017年02月15日 10時08分54秒 | あまりに日常的な光景
 日本でも、明治以前のサムライ社会では、文字どおり「骨肉相食む」現実がありました。

 しかし、この国では、カテゴリー名にあげましたように、今でも、「あまりに日常的な光景」なのかもしれません。
 (正男さんてのは、モグリで子ども連れて浦安のディズニーランドに来た人でしたか?)


韓国経済 最新】速報 北朝鮮の金正男氏 マレーシアで粛清される!正男待望論が密かに出て邪魔になったか douga yukaina 中国編

33年前、秋田から大宮まで

2017年02月15日 09時45分30秒 | 日記
   なかなか乗る機会がありませんが、
  寝台列車の旅は、わくわくしますよね!


 国内では、寝台列車に乗ったのはたった1回だけです。

 33年前のいまごろ、秋田から大宮まで4人用車室の下段で一夜を過ごし、浦和の自宅に帰りました。
 いまなら秋田新幹線でぴゅーと行ったり来たりしてしまいますが…。

 そのころの私は、間もなく会社勤めを辞めてフリーランスになろうとしていた時期でした。おそらく食い詰めるであろうと考え、その対策として有給休暇消化の間に、山形県東根市の合宿教習所で大型、大型特殊の運転免許を取得しました。その、回り道の帰途、酒田を経て、雪の鳥海山を右に見て日本海沿いに北上。当時秋田支局在勤の友人夫妻方に泊まらせてもらい、歓談しての帰りでした。大宮駅で乗り過ごしてしまうんじゃないかと心配しつつ、とろとろとまどろんだことを覚えています。

 外国では、この4年前に、北京から、行き先は記憶が混乱しているのですが、河北省・石家荘か山西省・太原へ向けて、4人車室の「軟座車」上段(昼間は通常座席の状態)に乗りました。日中友好の派遣団の一員でした。
 
 20年ほど前の夏、渥美清さんが亡くなった年でしたが、タイ各地に1か月ほど滞在。そのとき、バンコクからチェンマイまで4人車室で行きました。途中で駅やら駅でないとこやらで列車が停車すると、土地の人たちがいろんな食べ物を売りに(売りつけに)乗り込んで来るのが驚きでした。帰りは、リクライニングがあるようなないような通常の夜行列車で帰ってきましたが、息も絶え絶えという有様でした。
 この際、バンコク・ファランポーン駅で、オリエンタル・エキスプレスとそっくり同じ外装のひと編成の列車が停まっているのを見て、えーっと思いましたが、これはバンコクからマレー半島を南下していくものとあとで知りました。

  http://www.jtb.co.jp/region/kansai/platinum/easternorientalexpress/

「えだまめひじきご飯」をつくってみた!

2017年02月14日 09時04分22秒 | 手づくりあれこれ
   里は春、山は雪

    2017年2月14日午前8時30分撮影 Photo by kunchan
   

 あさから晴れ上がり、日はさんさんと降り注いでいるのに、どうも外の様子がおかしい。
 がぁーという音とともにほぼ毎日通るLPガス屋さんのトラックも通らなかった気配。

 で、ベランダから下を見ると、なんと雪。
 昨夜から早朝にかけて、雨雲が通り過ぎたのか、うっすらと雪化粧しているのです。

 うちの前は坂道なので、このくらいの雪でも普通タイヤでは無理。滑って走れません。
 車が通らないわけです。

 きのう、海岸部ではとっくに春!という記事を載せましたが、クンちゃん山荘あたりはまだこのような塩梅です。

   

 で、なんだっけ。
 そうそう、きのうクックパッド見て、「枝豆ひじきご飯」というのを作ってみました。 えだまめひじきご飯はこちら
 このところ、BC級グルメサイトの観あり、となっておりまして恐縮です。

 ヒマ人には、目先を変えた調理は絶好の暇つぶしになります。調理と言うのもおこがましいかな。混ぜるだけ、と言えないこともないなあ。

   

  

春の到来を告げる新わかめのしゃぶしゃぶ

2017年02月13日 00時13分27秒 | 手づくりあれこれ
      伊豆は春、桜も、わかめも!


       

 クンちゃん山荘のある山の上から海岸部に下りますと、そこには一足も二足も先に春がやってきていました。
 寒い、寒い、と縮こまっている山の上と海岸部の標高は、たかだか400メートルぐらいしか違わないのに、うそのような話です。
  
 河津桜はすでに終わり加減となっており、ソメイヨシノも満開に近く、木によっては早くも散り始めているのです。

 この時期、伊豆に春を告げるのが春告魚ならぬ「新わかめ」です。

 新わかめは1月中旬から4月中旬ぐらいまで、おそらく地場だけに出回り、とてもやわらかくてうまいです。関東では加熱済みのものしか出回っていないように思います。
 伊豆の店先には、5月のGW連休ぐらいまで今と同じような黒光りの顔で平気であらわれるのですが、4月下旬以降はもう硬くてまずい! こんなのもっともらしく売ってんじゃねーよ、という代物に変わってしまいます。
 何年か前のGWに来客があり、たまたま新わかめを目にしたので、飛びついて「これはうまいから!」と出したら、妙な顔をされてしまいました。おかしいな、と食べてみたら、とてもとても食べられたものではありません。


 さーて、今ごろ出回るうまい新わかめの代表的な食べ方は、「しゃぶしゃぶ」です。

 さっとゆすいで水を切り、ざくざくと切り分けた新わかめは、こんなもんほんまに食べられるんやろか、というような顔をしています。

   
 
 次に、だしなしの単なるお湯を火にかけ、しょうゆ、だいだいとか柚子など、そういうものがなければしゃあないので、市販のポン酢、七味などを用意します。

   

 あとは、わかめをさっと湯にひたして、用意のポン酢で食べるのです。
 先ほどの黒い顔は、たちまち緑色に変わり、見るからにうまそうです。硬そうに見える部分も食べてみるとやわらかく、歯ごたえがたまりません。

   

 こうして、伊豆の夜は更けてまいります。

 では、また!

とりの胸肉を「じぇれまいあ式」でやわらかく、ジューシーに!

2017年02月11日 18時30分21秒 | 手づくりあれこれ
   じぇれまいあ式は効果絶大!
      と言えども、おれは失敗!


 当地は晴れ上がりましたが、風が強い寒い1日でした。
 あさ車で出かけようとしたら、夜中に降ったらしい雪が凍っていてスタート出来ず、日向に移動させて“天日融雪”を致しました。

     うっすら程度の雪ですが、“がりがり君”状態で身動き取れず。

 さて、さて、私はどちらかといいますと、やるべきこと、やらなくちゃならないこと、そういうものを平気でほったらかして、先送りしたうえ、結局やらない人間なんです。なんせ、ブログタイトルが「ほっちゃれ日記」ですから。(実は、別の意味です、ほっちゃれは。)
 やらない理由は、「面倒くさい」というだけのこと。
 しかも、黙ってりゃいいものを、あらかじめ「それをやる!」などと広言してしまっているので、始末に負えません。

 ほっぽらかしたままになっているのは、集団登校世界調査ほかいろいろあって思い出せない有様です。登校調査は、なんとか決まりをつけねばならないのですが、後回し後回しになっていて、お手伝いいただいた柚木結羽さんやご協力くださった方々から別の掲載記事にコメントを戴くたびに、「あんた、こんなくだらないこと書いてる時間があるなら、あれを何とかしなよ!」と苦言を呈されているようで、いつも人知れずドキッとしている実情です。
 この長年しみついた悪習ゆえに、常に不評をかっていると言って過言ではありません。

 ところで、それはさておき、きょうの本題です。

 昨年の11月か12月、じぇれまいあさんのJolly Good! Jolly Baking & Cooking ブログに、ケセランパサランのとり胸肉をやわらかく処理して食べませう、という記事が載りましたので、ああ、ええ具合やな、おらもやってみるべい、とその旨コメント投稿したのです。そして、実際、昨年中に1回、ことし1月下旬に1回の計2回、胸肉を買い込んだのはいいんですが、着手を見ずに結局廃棄ということになってしまいました。(他人事のような書き方になるのが特異点。)

 そこで、いっぺん、とにかくやってみようということで、3度目の買い入れをしたのですが、それもきのう10日が賞味期限。これはなんとかせんとあかんわ、ということで9日夕方になってトライしてみようと、じぇれまいあ記事を探したのです。ところが、どうにも見つけられない。

 やむなく、何をつくろうという考えもまったくないままに、うっすらとした記憶だけを頼りに始めてみました。
 両手に各1本のフォークをつかみ、まな板上の胸肉を刺しに刺しまくる所業に出たのであります。そのうえで、砂糖と塩をいい加減に振りかけ、水をたらしながらよく揉み込んでみました。ふと気がつくと、めった刺し効果で身が崩れる一歩手前まで来ています。「よし!」とひと声。

   

 ここで、またいい加減に胸肉を大きいの、小さいの、委細かまわず切りさばき、フライパンにオリーブオイルをたらして焼き始めました。若干の塩コショウ、流しにたまたま置いてあった長ネギの三分の一くらいを刻んで放り込み、焼き上がりにゴマ油を少々ふりかけて完了!のつもりにしてしまいました。

   

 出来上がりは上の画像の如く、じぇれまいあ料理には遥かに及ばねど、わが貧しき晩酌の一品(逸品ではないよ!)としてはまずまずの外観となりました。やや彩りに欠けるけどね。
 で、ダイダイをしぼって、七味唐辛子、しょうゆをちょっとたらして口に含めば、ケセランパサランは雲散霧消、胸肉の常識をぶっ壊すほどのやわらかい、ジューシーな仕上がりとなっていました。

 今回の失敗は、こりゃ甘いわ!ということでした。
 そこで無理を言って、じぇれまいあ記事を再度アップしていただいたところ、 じぇれまいあさんの胸肉処理法はこちら
各分量は、水・肉の重さの10%、塩・肉の重さの1%、砂糖・肉の重さの1%ということでした。1%ということは、ほんの微量ですね。ところが、おらのやり方では、砂糖などは指先でつまんではちょいちょい振りまいている有様だったのですから、大幅に使いすぎたのは明らか。

 こりゃ、甘いわけだわな! 
 今度はうまくやります!

 じぇれまいあさん、ありがとう!

  

不穏な雲行き、ご注意!

2017年02月10日 17時43分00秒 | 日記
      Yahoo雨雲レーダーには雪雲がどっさり!
       それとは関係なく、サバ、背開きで干しました。


 きょうはきのうと異なり、伊豆方面は終日快晴に恵まれました。

 ところが、つい今しがた、雪雲急を告げる雲行きとなり、海側から真っ黒な雲が押し出されてきています。
 Yahoo雨雲レーダーを見ましたら、大変な状態になっていることが一目瞭然で、心配しています。

 きょう、歯医者に行った帰り、もよりのスーパーに立ち寄りましたら、前回なかった「井村屋お赤飯の素」がありました。欠品補充なのでしょうか。そんなことは聞きもせで、2袋買ってきました。
   
   

 それから、あまりに天気がよいのに誘われ、3匹250円ナリの大の中くらいのサバを買い、makotoさん流の背開きで干しました。

   
 

 それが、いまは暗雲のなかにいるわけです。
 大きな被害がないと良いのですが…。では、また。

雨の日⇒雪の日

2017年02月09日 15時52分16秒 | 日記
    雨降りの朝、 
    なにもしない幸せ
 


 けさは雨のような雪のような、もう外仕事は何もできないということが確定、という空模様でした。

 勤め人のころ、休みで家にいるとき、朝から雨降りだと、
 なんとなくすべてを免除されたような気分になって、うれしかったような記憶があります。


 雨降りで、

 ひとりで家にいて、

 とくにやることもなく、

 じゃ、昼間からビールでも飲んで、とりあえず小さいやつね、

 あの本をソファにひっくり返りながら読むか。


 ビールだけ飲んで、

 本は3ページくらい読んで、

 10分後には、もう彼方の夢路を辿っている、

 なーんていう幸せもあるんですよ。


 かつて、現役のころのわたくし。

 
 とか言っているうち、ふと外を見ますと、ありゃ、けっこう本格的に降り始めています。
 ニュースを聞くと、普段降らない地域で相当降る見込みで、今夜からあしたにかけて交通マヒなどが危ぶまれている由であります。水戸などは既に十数センチの積雪といいます。

 昨年11月24日の雪では、家の前に停めている車に、あっと言う間に竹薮の竹が雪の重みでしなだれかかるという有様となり、往生したばかりです。
 
    昨年11月24日の雪

 そこで、雪の中を動きたくはないのですが、車を事前に竹のないところに避難させることにしました。
 道路はまだ積もりませんが、ミニ菜園を見るとすでにかなり雪化粧しています。

 温度も下がってきて、このへんも積もるかも知れません。
 みなさま、どうぞお足元、ご注意を。

     

 
  上左・さっきの菜園 上右・午後3時半の菜園  下・車を避難させる。


お赤飯を炊いてみた!

2017年02月07日 10時58分33秒 | 手づくりあれこれ
 井村屋缶詰の水煮小豆で、玄人裸足!
  「小豆が難しい」を全面的に棚上げ!


 お赤飯、というやつが時々食べたくなります。

 でも、ついこの間、自分で手づくりしたものを食べるまで、長らく食べていませんでした。

 なぜか?

 それはお赤飯が食べたくなるというのは、特定の時だったからです。

 巻き寿司やらお稲荷さん、弁当におにぎり、おだんご、そのほか餅菓子いろいろ、なんていう物を朝早くから作って売っているお店がありますよね、どこの町にも。
 埼玉の住まいの近くにもそういうお店があって、私は決まって「太巻き1本350円税込み」を買います。これは、かんぴょうやら卵焼きやらなにやかにや入っていて、毎度こんな値段で売って儲けはあるんやろか、と思うほどのイチ押し商品。

 お赤飯が食べたくなる時というのは、このお店のカウンターで支払いをする時です。
 やや隅のほうに七つ八つ積んである一食分程度のお赤飯のパックにどうしても目が行きます。
 お赤飯たちも、いつもいつも「買って!買って!」と私を誘惑するのですが、私はそれに軽くウインクを返すだけで聞き捨てにします。太巻きだけでも余るのに、お赤飯なんか買ってどないするんや、という内なる声に圧倒されるからです。

 で、思いついて昨年12月に2回、ネットレシピを参考にお赤飯づくりにチャレンジしてみました。
 ところが、いずれもご飯そのものはうまく炊けましたが、出来上がり段階での小豆の煮え具合が不都合で失敗。1回目は柔らかすぎ、2回目は硬すぎ。こりゃダメ、ということで中断と相なり候。
 そうしたところ、伊豆に戻って熱海のスーパーにて「お赤飯の素」なるレトルトパックを発見。これをふつうの電気釜を使って炊きましたら、まさに売っているものとまったく同じようにうまーい具合に炊き上がりました。

 そこで、きのうも山中・乙子追い出し記念にお赤飯を炊こうということで、例のレトルトを買いに山を下り、手近な店を訪れましたが、ない。そこでやむなく同じメーカー井村屋の缶詰のほうを買ってみました。

    

 ところが、缶に印刷されているレシピ(三合炊き)を見ますと、「もち米2、白米1」「白米3」しか書いてないのです。レトルトには、私の炊きたい「もち米3」のレシピもあり、レトルトの全量120グラムと水300ccを加えて炊けや!というふうになっていました。信じがたいことに、このわたくしめが、記憶していたのであります。
 そしてこの度求めました缶詰のほうも中身は120グラム。
 そうすんとレトルトと同じにように水300ccを加えて炊けばいいのかなと思いましたが、いまひとつ確信が持てません。
 やむを得ず井村屋お客様相談室、このメーカーの肉まんあんまんは関東でもよく見かけますが、なんと三重県津市に本社がありました! に電話代こっちもちで問い合わせると、私の考えどおりでええとのことでした。お赤飯つうのはもち米で作るのが正統のはずなんで、「邪道のほうのレシピばっか載っけてんじゃねーよ」と怒鳴りまくってしまったつもりになって、静かにお礼を言って電話を切りました。

    
     ボケ写真ですいません。お赤飯と関係なしですが、左の温度計つき時計見てください。
     きのうの昼ごろ、室温25度、湿度37%、日が当たると温室のようです。

 
 というわけで、きのうは遅いお昼になってしまいましたが、売っているものと同等のおいしいお赤飯をいただきました。
 近所のBABAにもおすそ分けを致しました。


 

    学び舎に響きし歌は懐かしき 名のみの春のこころ映せり
    立つ春の声をきけども小雪舞い こごえるこころ名のみの春よ


  童謡唱歌 「早春賦」 ひばり児童合唱団 創立70周年記念公演 21 曲目



 

男のつけてる整髪料とか香水のニオイ、無人のエレベータの箱の中に残った同じようなニオイが大嫌い!

2017年02月06日 08時21分28秒 | 困ったのう!
 男の香水などがダメ!勤め人のころ、私の部屋に次々とやってくる同僚(広い意味での)のうちの、特定の数人の男がつけている香水と整髪料のニオイにはホトホト悩まされました。
 それらの人が来ると極力早く話を打ち切って、ドアを開け、窓を開けて換気したものです。おまけに、ドアのすぐ外の席の女子(事情を知っている)からは、「ニオイが収まるまで、そこは開けないで戴きたい」と言い渡されてしまう有様で、ホント困りました。
 ただ、私の部屋に来る人間は必ず内線電話でアポをとってから来ますので、ある時期以降はすべてその電話で話を済ませ、この男たちとは面と向かわないようにしました。向こうはヘンに思ったかもしれませんが、私の退職時にもなんら改善されていませんでした。誰も注意してやらんのですね、こういうのは。そういえば、この男たちはすべてひとりで住んでいる人たちでした。
 女子についてはたまたまなのかもしれませんが、いやな思いをした記憶はありません。私自身が少しばかり使うものはすべて無香料のものです。

 それから、住まいのマンションのエレベータに残る香水、整髪料のニオイがダメ。これらは、そのニオイの元が男であるか女であるかわからないこともあってか、一様に、ダメです。部屋は最上階ですので、ほとんどカラの箱が上がってきますが、くさいハコが上がってきた場合は、下で待っている人がいると気の毒なんですが、少々ドアを開け放しておいてから、降りていきます。すいません!

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