消えゆく霧のごとく(クンちゃん山荘ほっちゃれ日記)   ほっちゃれ、とは、ほっちゃれ!

きらきら輝く相模湾。はるか東には房総半島の黒い連なり。同じようでいて、毎日変わる景色。きょうも穏やかな日でありますよう。

きょうの富士山

2022年12月16日 12時08分18秒 | あまりに日常的な光景

 まだ風が強いのですが、

富士山を眺めたくて裏山に登りました。

 ここ「クンちゃん山荘」あたりからはまったく見えませんが、

ひと汗かいて裏山に登ればこのような景観が広がっています。

 埼玉県の自宅から見える富士山の裏側ということになります。


どうなってんのかねえ、まったく! 新潟5区の巻

2021年10月29日 21時48分34秒 | あまりに日常的な光景

「おらは室井ファン」なるおらの過去記事は取り消します!

   激戦の衆院選新潟5区で有力なあのヒトは

   あの件で知事辞めた、あのヒトなんだわ!

  しかも、妻は室井佑月だと! 知らなかったわあ!

 新潟5区の米山隆一氏は妻・室井佑月さんの“むちゃ振り”で好感度アップ(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース

 新潟5区の米山隆一氏は妻・室井佑月さんの“むちゃ振り”で好感度アップ10/28(木) 9:06配信

 という記事を見てびっくらこいたわ!

 衆院選新潟5区に立候補している麦山仮名氏というのは、あの反原発、脱原発の旗手として新潟県知事に当選したはいいが、間もなく女子大生との援助交際、古いねえ、おらの言い方、が発覚して辞職したあの人なんですわ。確か、「援交じゃなくて真面目で真剣なお付き合いだと信じてた」とか言いつつ辞職したんだったという記憶です。多くの原発を否定する人びとの期待と信頼、そして当選を果たさせた膨大なエネルギーをすべてゴミ箱に投げ捨てて逃走したと言って過言ではないでしょう。

 で、とにかくみっともなくて知事辞めた人が、この選挙区では最有力なんだそうだけど、知事を辞めたからって、そのみっともなさが消え去るわけでもないでしょう。代議士なら援助交際なんて恥ずべきことじゃねえよ、ということなんでしょうか。しかし、ご本人はあれ (援交) はあれ (知事辞職) でおしまい、というつもりなんでしょうね。新潟県民も舐められたもんやねえ。

  ヒトは、支持出来ない部分があるヒトを支持できるのかどうか?! 見ものですわ。

 で、おらはかつて下のような記事をアップしましたが、呆れ果てて取り消すことに致します。

おらは室井佑月ファン! よくぞ書いてくれた! - 消えゆく霧のごとく(クンちゃん山荘ほっちゃれ日記)   ほっちゃれ、とは、ほっちゃれ! (goo.ne.jp) 2018年08月06日 09時12分54秒

 


過去記事に、つづきをUPしました!

2020年03月11日 12時20分43秒 | あまりに日常的な光景

   幻冬舎ルネ新社文庫化のひとつの例

「悪徳商法は著者の人生そのものを変えかねない」

https://blog.goo.ne.jp/izu92free44/e/caa60bfd347bb7d35634b14f1cfeca00

 

up日時を変更しています。ご了承ください。

 

https://www.gentosha-book.com/lp/kikaku/?utm_source=yahoo&utm_medium=re&utm_campaign=resp&yclid=YJAD.1584148395.yFe5DnCdcq28C7KYkW3GhQOZxodUWZm1qyfc2JklyIcnWKXpvUkYYDxmuikbRWet39btXLJ1rv4J5mGhA4bXymqfEs40oxr02ag4uNaOPlrrxFw-

こういうのを見て、その気になる人が いるとも思えんが…。

 


ドクター稲葉の引退

2020年02月14日 23時20分45秒 | あまりに日常的な光景

 消えゆくのみなのかねえ

いつまでもつづくとは思わないけど

 地域医療を守った老医師の引退

 例年になく早い春の訪れということで、おらの鼻はさっそく花粉への過敏反応を開始しております。

 で、伊東の宇佐美海岸近くの稲葉医院に1シーズン1本で済む注射を打ってもらいに出かけました。

 こんな具合の二階建ての、医院というよりは、3、40年前に流行ったマンション風外装の建物になっており、二階部分は何床あるのか、入院できる病室になっています。このエリアには、昔も今も入院できるところはほかになかったそうです。

   

 ああだこうだと診療科目が何から何まで書いてありますが、こう書いてある場合、ここのお医者さんは「整形外科」が本来の専門であるということです。

 おらは長年の腰痛で何回か世話になっているので、この医院の存在を知っているのです。去年の1月に腰痛で診ていただいた折に花粉症の話になり、前述の注射を打ってもらい、初めて飲み薬なしのシーズンを過ごしたのでした。(ということは多分、やばいぐらいに強い薬なんだっぺな!わからんけど。名前を教えてもらわなかったのは失敗だった、今になってみれば。)

 さて、それはそれとして玄関にさしかかると妙に静まり返り、なんか貼紙がしてあります。

 えーっ、と驚きましたよ。ついこの間、引退されたのでありました。

                                     

 えーっと、もう1回驚き、読み返す。なんとまあ、昭和13年開業だと書いてあります。82年前です!

 82年前に開業ということになると、赤ん坊が開業するはずはありませんから、稲葉ドクターは現在少なくとも百何歳になってなくちゃならない勘定です。稲葉先生をおらが見た感じでは、頭の被り物が少しずれたりしていて、相当なお年だとは思いましたが、まあ90歳近いかなという感じでした。もしかして、先生の父上が昭和13年に開業したのをはしょって書いてあるのかも知れませんが、どうなんでしょうか。

 それにしても、病院はおろか医院も少なかったであろう宇佐美海岸で、なんでもかんでも具合の悪い地域の人びとを診続けてこられた人生であったのでしょうが、後継者に恵まれなかったのでしょうか。

 やはり、老兵は消えゆくのみなのでありましょうか。

 なんとなくうら悲しい気持ちでハンドルを握り、ことしの花粉シーズンはどうすんべか、また薬漬けかや、などと額の横あたりで考えながら山道を帰途に着いたことでありました。


朝日受け、揺れる銀の穂波

2019年11月21日 11時14分18秒 | あまりに日常的な光景

                                                            

                   すすき野に  うずもれて往ぬ 夢の地は  銀穂かがやく隣地なりしか

                                         

          昨夜見た夢はよぉ、びょうびょうたる荒野の枯れすすきの群落に、埋まるように死んでいるおらの姿だったけどさ、

          けさ起きてみると隣の敷地の枯れすすきが朝日に輝いて目にしみた。平和すぎてね。きのうおらが死んでいた場所は、ここだったんだべか。


たかたかみんなのブログ登録問題の解決

2019年04月07日 09時58分53秒 | あまりに日常的な光景
 みんなのブログ「登録ボタンが出ねえ」だと!
   首をかしげているうちに問題解決!
  たかたかブログが登録されてました


 たかさんのコメントでは、新バージョンみんなのブログの「登録ボタン」があらわれないんだという。
 群馬方面ではそんなことがあるんかね、と首をかしげながら先ほど行ってみましたら、

 なんと「たかたかブログ」の記事「タンチョウ&白花イカリソウ」が登録されていました!

 なんだかわからんちんなのですが、とにかく一件落着のようです。

   

無法松の一生~度胸千両入り~

2018年10月08日 20時11分19秒 | あまりに日常的な光景
 本日10/8のエロサイト電話番号と開設者(固定電話番号は真正、開設者名は架空でしょう) 
    運営統括責任者:中田大輔 
    電話番号:03-4330-9252 
  どんな塩梅かなどとかけてみちゃ駄目ですよ!
  固定電話番号の所有者情報については、警察が請求すればNTTは開示せざるを得ません。
  なお、この連中がこれまで使った連絡先電話番号は、03-5830-6896 03-6741-7831
  出てきた責任者。全部偽名・架空だわな! 田中尚文、山本勝典、藤井大輔、上野隆司、藤井末次、吉田信二、室井正一郎
   「藤井」と「大輔」が2回出てきとるわ。手抜きやね。わろた。


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うーん、やっぱり、こうして並べると①ひばりということに…

 いまね、北のほうでこの歌の特訓をやっておらっしゃる方がいてのう、おらもリストアップしてみたんだわ。
 お千代さんはちょっとだめやね。人生いろいろ、あたりだといいけど。

③ お千代さん


②【島津亜矢


①美空ひばり


新潮45  社長コメントぐらい校閲して出せや! 追記あり

2018年09月21日 20時56分25秒 | あまりに日常的な光景
 杉田なんたらという女議員の性的少数者に関する雑誌「新潮45」への寄稿、「LGBT支援の度が過ぎる」を掲載し批判を浴びた新潮社が反論を掲載してまたまた揺れています。そこで新潮社としては、事態の収拾を図るべえってことで社長の八方美人的コメントを出しました。

 ところが、読んでみましたら、ありゃりゃ、文字や文章を扱う大出版社としては、まったくお粗末なものを出したなあ、という印象です。
 シロウトがよくやる典型的誤用がありました。

 <新潮45>杉田氏擁護特集で社長コメント「常識逸脱した」9/21(金) 18:04 掲載 yahoo news
 弊社は出版に携わるものとして、言論の自由、表現の自由、意見の多様性、編集権の独立の重要性などを十分に認識し、尊重してまいりました。
 しかし、今回の「新潮45」の特別企画「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」のある部分に関しては、それらをそれらに鑑みても、あまりに常識を逸脱した偏見と認識不足に満ちた表現が見受けられました。(一部の抜粋)
  その記事はこちら 

 んで、杉田論文だか意見だかは、「LGBTは生産性がない」とかいう趣旨が入っているというのだが、杉田いうのは社会政策学者なんかね、生産性という視点を出してくるってのは。まあ、毛色を変えて目立たせようということかもね。

 自分の考えを述べるほどおらはこの問題を考えていないのですが、少なくとも生産性の有無はこの問題には関係がないと思います。
 ただし、その一方で、「LGBT支援の度が過ぎる」というタイトルには大いに共感している実情です。支援ということではなく、現実には同性婚を異性婚とまったく同じに扱うことへ世間の潮流は動いており、それを認めない考えは間違いだとかろくでもないやつである、とかの風潮が強まっているようです。LGBT非容認の主張は、新しいタブーのひとつになりかかっているとさえ思います。

 しかし、おらはこの流れ、男女の婚姻=男男、女女の「婚姻」に明確に反対です。=であるわきゃないでしょ!という非常に保守的な考えの人間なのであります。人間は本来、同性婚に向いていないようにつくられている、という考えから抜け出られないし、抜け出ようとも考えていません。同性「婚」という概念は、私の頭では理解できないのです。

 しかし、現実に存在する同性カップルには様々な社会的障壁が待ち受けていて、同性婚を法律婚に組み入れないと財産法、相続法の関連で不公平を生じ、しかも著しく差別的で多くの人びとに不都合なら、同性婚を法律婚と「みなす」という現実的措置で対応していくしかないだろう、と感じておる次第です。

 社長コメントの初歩的誤用から、とんだ話に敷衍してしまいました。

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 関連の記事が出ました。時間が経つと記事は消えますので、長いけれども、画像を除いた全文を貼っておきます。
 まぎらわしいので、岡野教授の述べた部分には傍線をつけました。

 よーく読んだ、岡野教授の論旨も理解した。彼女の心境も相当部分を理解した。
 けれども、おらの考えは変わらない。
 どうしてかな?
 自分の性的嗜好ではなく、そのようにして生まれてきてしまったということもわかっている。
 それでも、おらの考えは変わらない。
 今後、変わることがあるのだろうか。

 「杉田発言に黙ってはいられなかった」 政治学者が自分はレズビアンだと明かした理由  石戸諭 | 記者 / ノンフィクションライター
  9/22(土) 9:00  yahoo news

「これは杉田水脈・衆院議員だけの問題ではない。彼女を国会議員として当選させている日本の政治、社会の問題なのだと言いたい」

 岡野八代・同志社大教授は静かに、しかし怒りで口を震わしながら、言葉を絞り出した。専門は政治思想、特にフェミニズム理論だ。

 彼女は杉田氏の論考に抗議するために、レズビアンであることを公表した。「カムアウトをしないと、幾度も自分で決めてきたのに」である。なぜ告白するに至ったのか。政治学者であり、問題の当事者である彼女はこの問題をどう捉えているのかを聞いた。

 今回だけは言わないといけない。

 最初に私と岡野さんの関係を書いておきたい。私は大学時代、彼女のゼミに所属して、卒業論文を書いた。
 彼女は当時、立命館大の教員で、カナダから帰国したばかり。政治思想をベースに国内のフェミニズム理論の最先端を走っていた。明るく、快活な性格で学生からも人気があった。

 彼女は「新潮45」に掲載された杉田氏の論考に抗議するために同性愛者であることを公表するとともに、論壇誌「世界」10月号に「差別発言と、政治的文脈の重要性」という杉田発言を批判する論考を発表した。

私はいままでレズビアンであると明かしたことなかった。それは私の研究が「レズビアン」だから、そう考えるんだと思ってほしくないから。特別視されることが嫌だった。
 異性愛者が何を書いても、異性愛であることを注目されることはないのに、レズビアンだったら、そこが注目される。
 確かにまったく研究に影響がないとは言わない。私の人生にずっとついて回ってきて、差別も偏見の目にもさらされてきたから、考えには影響があるだろうと思う。
 でも、私にとっては私のアイディンティティの一部であって全てではないんだよね。
 政治に関わる発言をするときは、その文脈に応じて立場を明らかにしているけど、その文脈と関係のない属性とは、切り離して発言の中身、書いていることの中身だけで判断してほしいと思っている。
 レズビアンであると言ったら、私の過去の発言や論考がすべて特別視されるものになっていくのかも、という恐れから自由になれない。
 フェミニストだからといってすべての人が受け入れてくれるわけではない。言わないだけで、差別まではいかないけど偏見を持っている人だっているよ。だからずっと黙ってきた。
 でも、今回だけは言わないといけないと思った。》


「制度で生きづらさは救える。杉田氏擁護は明らかに間違っている」

 彼女は大学教員として、何度もカムアウトすべきではなかったかと思ったこと。学生たちが性的少数者であることを明かして、サークルなどを作っているのに、「あえてカムアウトしない」と決めた自分にずっと罪悪感があったと明かしている。

《今回、言わないといけないと思ったのは、罪悪感からだけではないんだ。
 杉田議員の論考が明らかに差別発言であることが認識されていないこと。本当に議論しなければいけないのは、家族観の問題であること。
 それは私が研究してきた分野だから発言しないといけないと思ったことが大きい。
 杉田議員は制度で生きづらさを救うことはないと書いている。政治は生きづらさを救えないという擁護論もある。
 これは明らかに間違っている。家族制度は政治的な問題で、異性の両親に子供がいるという規範的な家族があり、彼らのために制度が組み立てられいる。
 私はフランスやイギリスで同性婚をした人たちの話を聞く機会があったけど、広い意味で婚姻という制度が認められているからこそ、彼女たちは差別に対して、「差別する側がおかしい」「自分たちにも権利がある」と堂々と反論できると言っていた。
 これで生きづらさはずいぶんと軽減されるでしょう。
 日本ではどうか。異性同士の婚姻には手厚い法的保護がなされているのに、同性カップルにはまったく法的な保護がない。
 制度に組み込まれていないことに生きづらさに要因があるなら、軽減することは政治の務めではないのか。同性婚を「容認」できないと書く、杉田発言は、異性婚と同等の権利を求めてきた人を不当に貶める意見なんだ。
 制度に組み込まれている人たちから「救えない」とは言われたくない。》


 「制度があれば認識は変わる」と岡野さんは強調する。彼女は理想的には婚姻制度ではない、別の制度があればいいと考えている。

《例えば、同性のカップルが結婚式をあげても親が祝福しないことが多い。私も自分の経験上、よく知っている。
 なぜかといえば「正式な結婚ではない」と考えているからなんだよ。これが法的に同性婚が認められていれば、考えは変わるでしょう。
 理想を言えば、私は現状の婚姻制度を批判しているから、婚姻ではない形でも、家族としてのつながりが尊重される権利が認められればいいと思う。
 でも、政治的な妥協として同性婚が認められ、異性婚だけに認められている手厚い権利が手に入るなら、まずはいい。それで間違いなく、生きづらい人は減るよ。》

 なぜ杉田発言は悪質な差別なのか?

 岡野さんは政治思想家なので、家族や差別という概念にこだわる。彼女は「差別」を語る時に、何よりも重視するのは文脈だ。
 どのような政治状況で、彼女の発言がでてきたのか。杉田氏は安倍首相が引き上げた人材であること、杉田氏の家族観は自民党の改憲草案にあらわれた価値観と同じであること----。

なんでも安倍政権批判に結びつけるなという声があるのは知っている。でも、杉田発言を放置しているのは、差別を放置するのと同じことであるという認識を政権が持っていないということではないのか。
 私は杉田発言を「個人的な意見」として放置して、議員辞職をせよという声すら上がってこないのが安倍政権であり、自民党政権の本質的な問題だと考えている。
 何度もいうけど、私は今まで、レズビアンとして声を上げようと思ってこなかった。その点ではあえて、自分を押し殺して生きてきた。
 でも、私たちが「生産性がない人間」であり、権利すら必要ないと国会議員が公然と書くのは明らかに悪質な差別であると言いたい。法制度を動かせる権力を持っている国会議員にそんなことを言われたくないんだ。》


 自分がカムアウトしたのが正しかったかわからない

 ここまで一気に話した後、ふっと一息つく。彼女は「自分がカムアウトしたことが正しかったか今でもわからない」と言った。

 彼女の生活圏から遠い人たちは彼女の勇気を称賛した。しかし、彼女の生活に関わる近しい人たちのなかには、戸惑いやわだかまりが残っているのもまた事実だ。

《これは私的な問題ではないんだ。レズビアンであるということは、私だけの問題ではなく、私と周囲の関係性の問題。公表することで関係性に変化がでてくるのは当然のことで、私はその変化を引き受けないといけない。
 杉田氏も杉田氏を擁護する異性愛者はそんなことでは悩まないでしょ。普段から結婚や恋愛の話題をしても何にも思わないでしょ。それも婚姻という制度があって、手厚い保護があるって当たり前のように思っているからだよね。
 私は異性婚というシステムに組み込まれずに、その外にいると思って生きてきた。だから、一人でも生きていけるような仕事についたし、若い頃悩まされた自分について考えなくてもいいように、政治思想史を選んで勉強してきた。
 私自身は、いまさら生きづらさを誰かにわかってほしいと思わないし、周囲にわかれとも言わない。考え方が違うから、いまのLGBTの運動にあまり関わろうとも思わない。
 できるなら公表しないで生活していたかったと思うよ。もちろん、それがすっきりした生活だとも、いえないけど。
 ただでさえ、政治的発言をしたら女性であるというだけでいろいろ誹謗中傷の対象になるのに、さらにレズビアンでしょ。差別される属性が増えるんだよ。》


 「悪質な差別が許されない社会になってほしい」

 人間関係に変化が生じても、周囲からの眼差しが変わっても、それでも今は言わないといけないと彼女は繰り返した。自らで責任を引き受けて言わないといけない、と。

 なぜか。

《悪質な差別が許されない社会になってほしいから。一人一人の尊厳が守られる社会になってほしいから。それだけだよね。》



裁判官は何も言えない、のかどうか

2018年08月11日 10時05分06秒 | あまりに日常的な光景
 捨てては拾う河馬OBAの件で裁判官が懲戒請求

 先だって「きなこママ」しゃんへの返米に「おらを誉めてくれる人はおらん」と書いたら、ある暇人から「おまいはかなり危ない! 鬼蜘蛛ブログの最新記事を読めや!」という有難いメッセージ連絡をいただきました。その鬼蜘蛛記事はこちら
 それで、鬼蜘蛛ブログへ行ってみますと、メサイアコンサートではなく、メサイアコンプレックスというものに関する記事がupされておりました。
「もし自分が、他人から認めてもらわないと安心できない(承認欲求が強い)タイプ、あるいは日頃から不平不満を言ってはそれを他人のせいにするタイプだと思うなら、メサコンかもしれないと疑って自分自身を見つめ直すことをお勧めしたい。自分で気づいて改善しようと努力しない限り、メサコンの人が幸福になる道はないと私は思っている。」という締めくくりになっています。

 それを読みながら、なーるほど、これはいっぺん自分を見つめ直さんとあかんな、遅いけど、などと深く反省していると、画面右手に「白ブリーフ一丁で有名な岡口基一裁判官に対し、東京高裁から最高裁へ懲戒が申し立てられたのか・・・。」という鬼蜘蛛ツイッターの表示が!
 なんじゃい、これは…! 反省もそこそこに、思わずそっちへ引き込まれてしまったのです。

 この暑さで、岡口たらいう裁判官が、黒い法服の下はパンツいっちょで出廷し、それがバレて懲戒請求されたのか! なんで、それがバレたか? 裁判所は冷房がんがんのはず! などと思い巡らしつつ、クリックしてみました。その松田ツイッターはこちらから 懲戒請求書の画像をクリックすると説明記事に飛びます!

 すると、そういうパンツ関連ではなく、何か犬の所有権を巡る訴訟事案につき、岡口さんがツイッターで所感を発したことがアカンということのようです。

 あれっ、待てよ、こいつは見覚えがあるぜよ!

 おらもこの件をサイトアップしておりました。⇒【「大切な家族」を捨てちゃあ、拾う、こういうヒトは珍しいのか、どうか】2018年05月19日
  おらの記事はこちら

 どんな成り行きになるのでしょうか?

 松田さん! ブリーフ一丁とは、なんのこっちゃか不明につき、かいつまんでコメントしてくださいね!

     
      4番目の花は赤みが強くなってきました。あと3つ咲きます。


 【本日のクンちゃん所感
 おさまりそうになると誰かがなんか書き込んで再燃! また、ようやっとおさまりかけるとまた誰かがいらんことを書き込む。
 あきれた、魂消た、ブログのトラブル!

 

ああ、生き返った! 涼しい朝

2018年08月07日 10時57分24秒 | あまりに日常的な光景
 涼しい!

 昨夜は気がつくと、外は本降りの雨になっていました。
 雨雲レーダを見ると、関東一帯は大きな雨雲の下。(いま現在は、関東域より、伊勢湾一帯に小さいけれど真っ赤表示の雨雲あり。)
 ころあいを見て、窓を開け放つと自然の冷気が心地好く流れ込んできました。

 今朝はもう涼しいを通り越して、小寒いありさま。閉め切った室温で24度、外は22度か。

 けふは立秋だということです。
 これまで四十数年の人生の中で、「立秋」がこんなに涼しかったという年は1回だけでした!
 三十年ばかり前に、賢治先生の如くおろおろ歩く冷夏の年がありました。
 この年は米も不足し、おらちも細長い輸入タイ米でチャーハンなんか作ったことがありましたね。(現在、長い米が溢れかえっているブログがあるようです。)

 この国の政治と気候はいったいどうなるのでせうか?

  起き立ちて夢かと思う涼しさに
       すててこ探す立秋の朝  ⇒これじゃ、パンツいっちょで過ごしてきたことがバレバレで、ちょっと人目にさらせねーか、つうわけでスイコウしたのが、これ。

                                                    秋立ちて夢かと思う涼しさに
                                                         窓閉めたまま過ごす朝



 つうわけで、何かする気が起きたので、先日、根っこがよく出てきたベンジャミンのうち1本を鉢植えに致しました。

    

   

80歳代、エアコン入れて! 頼むから!

2018年08月01日 07時09分13秒 | あまりに日常的な光景
  身体の消耗度と“うんざり気分”極限か
 「やっと9月になり、ホッとしましたね!」と言いたいところですけど、
    現実は、まだ8月1日なんですね!


 朝陽が熱い! また、暑い1日の始まりです。
 どうにもならんので、天候のことではあまり文句を言いたくないのですが、暑い!

 それなのに、80歳代ではまだエアコンで部屋を冷やさない方がかなり居られるようです。

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 住宅に男女遺体、夫婦か…並んで倒れ、扇風機が回る 新聞たまり不審に思った配達員が市に連絡し発覚/川口 
  7/31(火) 22:30配信 埼玉新聞
 31日午後2時40分ごろ、埼玉県川口市芝2丁目の一戸建てで、市からの連絡を受け訪れた包括支援センターの男性職員が、80代くらいの男性の遺体を発見し110番。救急隊員が80代くらいの女性の遺体を見つけた。川口署はこの家に住む80代の夫妻の可能性があるとみて、身元の確認を進めるとともに死因を調べる。
(中略)  家は鍵が掛かり、雨戸が閉まっていた。新聞配達員が22日から新聞がたまっているのを不審に思い市に連絡した。遺体が見つかった部屋では扇風機が回っていた。クーラーはあったが電源は入っていなかったという。
   この記事はこちら

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 上の記事の中でリンクしている別記事では、80歳代の方が、エアコンが入っている部屋でやっぱり亡くなっていたということです。
 入っていても駄目なんですから、使わないというのは、もう無謀というしかありません。
 新聞なんかとらなくてもどうということはありませんが、どうぞ、エアコンのスイッチだけはお入れくだされ!

三重の若夫殺し、熟妻を逮捕(追記あり)

2018年07月25日 12時33分43秒 | あまりに日常的な光景
 つきあう世代がみんな息子世代!
 三重は男女比が不均衡なんかね?


 友達の母親と一緒になった男が、早朝、自宅駐車スペースの車内で遺体に―ことし5月に三重県鈴鹿市で起きた若夫殺しで、きのう24日、妻とその愛人が逮捕されました。間もなく、全面的に解決することでしょう。
 この母親、スナック経営のあいまに息子の友達と一緒になるは、同じような年齢の別の男に走るは、で、かなりがんばっていたようですが、これで当分規則的な生活を送ることになるでしょう。遺体発見時のブログはこちら

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 25歳夫の遺体を遺棄か?45歳妻と不倫相手の男を逮捕 7/24(火) 19:09配信 FNNプライム

 夫の告別式では体を震わせ涙…
 今年5月、謎の死を遂げた夫の告別式会場で涙を浮かべる妻。
 出棺の際には悲しみをこらえるように体を震わせていた。
 この日から2か月あまりが経った24日、夫の遺体を車内に遺棄した疑いで、妻の横山富士子容疑者(45)と不倫相手の男(29)が逮捕された。以下略

   死体遺棄で逮捕の記事全文はこちら

   続報
 これまで5回の結婚を繰り返してきたという富士子容疑者 7/25(水) 19:42配信  TBSnews
 (前略)事件をめぐる人間関係は複雑です。富士子容疑者は殺された夫の横山さんと夫婦間のトラブルを抱え、離婚話も浮上。その当時、上山容疑者とも交際中で、この3人ともが互いによく知る間柄でした。また、富士子容疑者の前の夫との息子は25歳。遺体の第1発見者であり、麗輝さんとは同級生の間柄。中学の頃から仲の良い友人でした。
 葬儀の前、富士子容疑者は、被害者の妻として、こんな文書を各報道機関に送っていました。
 「私たち家族は、今回の思いがけない出来事で、大変心を痛めております。取材の自粛をお願いいたします」(富士子容疑者からのFAX)

 これまで5回の結婚を繰り返してきたという富士子容疑者。20歳年下の夫との間で何があったのか。警察は富士子容疑者らの認否を明らかにしていませんが、2人が殺害にも関わったとみて調べを進めています。(25日18:03)
   この記事の全文・画像はこちら



 

暑い! 暑い!  隣地の除草・伐採

2018年07月14日 07時56分54秒 | あまりに日常的な光景
 数年ぶりに“更地”に戻った隣地
  むきだし隣家に戸惑うおら!


   
    手前中央の枇杷の木はおらんち。前面左手の家は、この春5匹の子ネコが生まれた大杉さんち。

 おらちの両隣は所有者はどこかにいるのですが、いずれも数年以上、放置されたままになっています。
 で、雑木やらススキやらがうっそうと生えていました。特に北隣。

 その隣地の片方、南隣に業者の手が入って、すっきりしました。

 うーん、すっきりしすぎ!

 これまでは、そういうものがある、とだけしかわからなかった実質的な隣家のログハウスがむきだしで見えるようになっちまって…。
 向こうからも、こっちが丸見えだっちゅうことだよな!

 好し悪しだな、こりゃ。


 猛暑!お見舞い! 
  もうしょっと涼しくお願いしたい!

幻冬舎ルネ新社文庫化のひとつの例

2018年06月08日 15時25分30秒 | あまりに日常的な光景

この記事は2020年3月11日アップですが、諸般の事情で2018年6月8日附記事の直後につづくようup日時を変更しています。

悪徳商法は著者の人生そのものを変えかねない

通りすがりさんがお知らせくださった方のブログに、遅まきながら行ってみました。
この方は、2016年師走にソフトカバーの単行本を出し、2018年晩秋に文庫化の話が持ち込まれ、2019年9月に文庫本が出ています。

そのプロセスの一部をご本人のブログ記事から引用してみますと、次のようなことになります。【 】内はブログ記事オリジナルです。

https://ameblo.jp/kt-philo7/entry-12421927174.html

■「いま僕らに必要な道徳」文庫化決定!/日本人であることの誇りを/ほか
2018年11月30日
【同社で文庫化された本は、私が調べた新書、絵本、マンガ、写真集を除く225冊の単行本のうち、たったの6冊。
 つまりは2.66%。100冊中3冊も文庫化されない。
 編集者によると、10人程度の編集者による「作品評価会議」によって、多くの項目を厳正に審査されて選ばれる確率は、全体ではその程度かもっと低いという。
 そして、なんと私の著書に対する評価はビックリするくらい、すこぶる高いものだった(本の後半は、他の作品をいくつも抱えている編集者とは連絡を取らず、短期間でブログと並行して「やっつけ」で書いたんだけどね…)。】

そうして、文庫本が出た2019年9月以降の状況については、以下の2本の記事がありました。【 】内は同様。

https://ameblo.jp/kt-philo7/entry-12541591025.html

自著売り切れ/日本の終わり、大凶の10月/台風、大雨の被災地復興/五輪詐欺/立花氏批判
2019年11月03日
【私の本、「いま僕らに必要な道徳」(幻冬舎MC)の文庫版が、私の地元である立川のオリオン書房ルミネ店と、拝島駅のディラ拝島の2つの書店で、発売わずか1ヵ月ほどで売り切れになっていたのは、日本の道徳が復活する一縷(いちる)の望みであり、草の根の一歩であった(以下、道徳については、本ブログの最終項を参照)。
 この2書店には追加注文していただくことを切に希望している。】  

 

https://ameblo.jp/kt-philo7/entry-12565615732.html

2020年1月 新宿で自著売り切れ/「日本を変える力」/激動の正月
2020年01月09日
【新宿東口にある紀伊國屋書店・新宿本店、小田急百貨店新宿店にあるSTORY STORY(有隣堂)、 新宿駅西口にあるモード学園コクーンタワーのブックファースト新宿店、そして京王百貨店にあるMARUZEN (丸善書店)新宿京王店の大型書店4店舗である。
 私が若いころからずっと通っていた新宿南口にある高島屋タイムズスクエアの「紀伊国屋 新宿南店」がなくなったが、まさに「激売れくん」状態であり、10月の時点で売り切れていた立川ルミネのオリオン書房と拝島駅構内のBOOK EXPRESSディラ拝島も含めて、「置けば速攻で売れる」という状態である。
 
 これら6店舗はいずれも巨大駅の近くであり、客の往来が激しいが、しかし、在庫がもう置いていないために、次に来店したお客さんは買えない。そういう意味では「完売したにも関わらず、書店に追加注文してもらっていないため、その後は置いてもらっていない」という状況は非常に残念である。

 そうした、私の本が完全に早い者勝ちにある状況の中、私がここまで来るのにマスコミからの無関心もあり、16年もかかった。社会で何も成しえないまま、もう46歳である…。】

なんという罪 深い出版社なのでしょうか。おそらく500部だか1000部だかについて、「ほぼ売り切りました」とか著者に伝え、10パーセントぐらいの「印税」を発行部数全部について払った可能性が高いでしょう。もともとご本人が支払ったお金ですから、痛くもかゆくもありません。

この著者はあちこちの書店店頭で「売り切れ」になったと書いているのですが、本屋は商売ですから、売れたらすぐに仕入れます。版元は本屋に出す本がなくなって、さらに売れると見ればすぐさま増刷しますわな。
ところが、刷り増した形跡などどこにも見当たらず、Amazonでは現在も新本が売られています。

一方、本屋さんは商売ですから、ここ繰り返しがしつこいな! 売れない本はいつまでも店頭に置いておけないのでばんばん版元に返本します。店のデータでは「売り切れ」としておくでしょうよ。

文庫にはレビューはついていませんが、単行本の時期のAmazonレビューがありました。著者のブログのファン?以外の方のレビューに説得力を感じました。こうした不評の書評について、多少のいざこざになったことがレビューに追記されています。

https://www.amazon.co.jp/%E3%81%84%E3%81%BE%E5%83%95%E3%82%89%E3%81%AB%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%AA%E9%81%93%E5%BE%B3-%E9%AB%98%E6%BE%A4-%E4%B8%80%E6%88%90/dp/4344994353

 

幻冬舎は、もうこういった真摯なお方を弄ぶ阿漕な商法はやめるべきでしょうね。

 


幻冬舎ルネupup、さらに切迫、UPUPか? 自費出版近況

2018年06月08日 15時21分51秒 | あまりに日常的な光景
 「センセのご本、引き合いが多くてですね、
 文庫にすれば売れますよ、これは!」 なんちゃって、
 200万円からのゼニを引き出そうというルネの甘言電話あり、との報告


   
画像は幻冬舎ルネ貼り付き広告

 売れない本が文庫にしたら売れる、っていう能書き、言ってて恥ずかしくなりませんかね?
 そういう趣旨の電話が、東北地方に住む旧知のお方から来ました。
 
 電話には一切出ない、着信履歴を見て返事が必要な相手方にはあとで折返す、という悪評高い電話対応方式を採用しているおらですが、この電話は別の“予約電話”と重なって入ってきたもんですから、間違って出てしまったのです。
 予約のほうの人がいらいらしているな、と思いながら聞いていたのですが、前作品の出版の経緯から始まって、今回の文庫化勧誘への怒りが延々と続きました。

 これって、ほとんどの部分が少なくとも3回は聞かされている話。毎度のことですが、幻冬舎ルネッサンス新社(東京・千駄ヶ谷)への、今となってはもはや泣き言に等しい思いにあふれておりました、ですね。
 幻冬舎ルネといえば、もう1年も前になりますか、やはり刊行歴のある著者に電子出版をもちかけてきて、有料でですよ、あきれはてた、という記事を書きました(8月24日付掲載)。
   幻冬舎ルネupupか!の過去記事はこちら


 今回の宮城県のセンセ、あっ、県名まで書いちゃいましたけど、以前に文芸社から紙の本を出し、その後またまた懲りずに幻冬舎ルネから紙の本と電子出版をしています。結果は当然ながら、“予想外の惨敗”となり、大いに“不満足”しておられます。
「出版は宝くじを買うのと同じで、出さなければ絶対に当たらない。そうでしょ!」などと説得され、妙に感心して、大金と引き換えに大損をした経歴をお持ちです。しかし、肝心の作品は、言い難いところをはっきり言うと、おらなら、2万円ぐらい付けてくれなければとても読む気にならないようなシロモノでありました、ホント申し訳ないんですが…。

 で、この度は、既刊本の内容審査を「社内」で改めておこなったのだという触れ込みで、ひっかけ話は始まったというのです。もちろん、「社内」とは電話をかけてきたなんたらいう男のことですがね。
 その結果、センセの本は「内容は抜群で、さわやかな読後感は一級品。なぜ売れなかったのか、社内でも編集・営業の全員が首をかしげている」のだという。そりゃそうだんべよ、電話の男ひとりの考えなんだから。

 そうして、ぺらぺらと話は続きまして、「結果として売れなかったのは、読者層を見誤って定価を高く設定してしまったことにある」んだそうです。つまり、中高校生ぐらいが読者層だったという新たなる分析が「社内」で出たのだそうです。
 まあ、これは「中高生」は当たっていますね。作品が、「中高生」の手になるものと同等、という意味でね。

   
      画像はfrom Free

 いよいよ、話はクライマックスに近づいて、「で、ありますから、センセの本を文庫化してばっちり売りましょう」という有難いことになっていったのです。
 ついては、費用はおおむね280万円程度かかるがぁ、センセとセンセの作品を世に出すため、会社も大幅に補助いたすこととし、センセご負担は180万円でお願いします」だと!

 180万円で何冊文庫本が出せるか、実費ベースでね、出版社に3日もいればわかるというものだ。

 ここまで話して、宮城のセンセは2パーセントほどこの話に未練があるらしく、なんかうまい手はないかと問うのであります。うまい手ったって、だまし口上、ひっかけ口上は向こうが上だからねえ。

 しかし、20年も付き合っているセンセなんで、こうアドバイスして差し上げました。

 まず、次にかかってくる電話では、どんなところが内容的に良かったのか、どんなに売れそうな見込みなのか、を改めてがんがん言わせるんだ。そうしてからに、こう言いな!

「そんなに売れそうなら、刊行費用の180万円は印税で充当するということで、話を進めてくれ」とな!

 こんな電話をかけてくる幻冬舎ルネ。そのアップアップぶりは、とどまるところを知らないようです。
 幻冬舎ルネの既刊本著者のみなさまには、是非、この印税充当方式で文庫化を推進してもらって、大金を稼がせてもらいなさいよ、と申し上げておきます。