消えゆく霧のごとく(クンちゃん山荘ほっちゃれ日記)   ほっちゃれ、とは、ほっちゃれ!

きらきら輝く相模湾。はるか東には房総半島の黒い連なり。同じようでいて、毎日変わる景色。きょうも穏やかな日でありますよう。

誰がコトを殺したか!

2017年08月30日 14時00分08秒 | コト殺人事件と坂本せいいちさんのこと
80年前の五所川原コト殺人事件で冤罪を訴える坂本さん!
  くそ暑い中“超難解”のビラ原稿と悪戦苦闘のおら
 


 先月下旬、仙台の坂本せい一 (せい、は「金」へんに、「山」、その下に「斤」の縦棒にちょん) さんから、回り回って1通のお手紙が届いた。
 坂本さんは、古い強盗殺人事件の犯人として服役した人とご自身の母上が再婚したことから、思いがけなく再審請求とかかわり続ける人生を歩んだ方で、『誰がコトを殺したか 青森・五所川原 コト殺人事件、誤判の構造』(2009年1月、文芸社刊)の著者です。
 そして、おらはと言えば、この本をつくった人間。つくった、というのは、単に編集したのではないゾ、という万感迫る思いの用語です。

   

 お手紙には、ビラが1枚同封されていて、もう一度、最高裁判所ほか関係機関の所在地でビラ撒きをやりたいので、内容を見てうまい具合に直してほしい、という趣旨が書かれていました。印刷屋さんに頼んだのではないかな、と思わせる出来あがりでした。
 お手紙に「もう一度」とあるのは、坂本さんは自著が刊行された年、2009年8月にも、東京地裁・高裁前で、おらの作ったビラをひと月近く配り続けました。荷物室のある改造軽トラックで上京、晴海ふ頭に停めたこの車の荷室で寝泊まりしながらでした。夜中に毎夜、パトカーが回ってきて起こされるので往生したといいますが、そのうち警邏隊員と顔なじみになり、「がんばれや!」などと声をかけられることもあったそうです。
 このときの坂本さん、たしかすでに70歳近かったような記憶です。それから、さらに8年たちました。

 再審請求は亡くなった母上がおこなってきましたが、坂本さんと父上は養子縁組をしておらず、もはや再審の請求は出来ません。司法のシステムの中ではいかんともしがたい局面にありながら、坂本さんは訴え続けているのです。

 さて、今回のビラですが、書いてあることは1行1行の水準ではわかるのですが、通して読むとさっぱりわからない! 感情だけがぶつけられている、かつての書籍原稿とまったく同様です。
 このビラを読んで、その中身を理解出来るのは、事件の全体像を熟知する坂本さんと、改稿だけでなく追加の調査やら取材を尽くして件の本をつくったおらのふたりだけです、間違いなく。

 とても、修正程度では済みそうもない感じでしたが、仙台の印刷屋さんに頼んでビラのデータを送信してもらいました。
 送ってくださったのは、PDF文書とテキストですが、PDFは手を加えることが出来ません。編集するには、どうも別途アプリを購入する必要がありそうです。
 で、テキストをワードにコピーして直し始めたのですが、2、3行やってギブアップ!
 そのままほったらかして、迷いネコの対応に追われていました。

 しかし、8月も残り少なくなり、坂本さんも高齢でいつまでもほっておけないので、きのうから再度、改稿に取り組みました。ところが、これまた2、3行でしゃっくりが止まらなくなり、中断してしまいました。

 そんな中で、「誰がコトを殺したか」とネット検索してみたら、驚いたことに前回、8年前の坂本さんのビラ撒きを目にしてご自分のブログに記事をアップされている方がいることを初めて知りました。ちょっと驚き、かなり感激しましたよ!ライブドアブログの「remmikkiのブログ」というサイトでした。 remmikkiのブログ「冤罪コト殺人事件」の記事はこちら

    同じくヒットしたおらの過去記事「追悼 弁護士大塚一男先生」はこちら

 というわけで、あしたにはなんとか目鼻をつけたいと思っております。希望的観測ではありますが…。


 *****おとといの記事の「ゴーヤの種」はこんなふうです。******
                 

 
 

早朝、北朝鮮ミサイル本土飛越! J-ALERT警報音(弾道ミサイル警報音)

2017年08月29日 10時52分38秒 | 困ったのう!
 けさ、こんな不気味なサイレンが流れたエリアがある!  
 ほとんど戦争中の国になってしまった日本

 河童ブタ(カパブタ)は、
   もう生かしとけない!という議論も怖い


J-ALERT警報音(弾道ミサイル警報音)


 北海道の松田さん、流浪の民先生、このサイレン、お聞きになりましたか?
 びっくりなさったでしょう!コメント欄にご一報ください。


 けさ、6時過ぎから、パソコンで他人の原稿を書き直していると、ガラホの着信音がうるさい。
 いつもの着信音と思ってほっときました。
 そうして、30分ばかり経ってyahooのホームページを見ると、北朝鮮ミサイルの第一報が。
 そこをクリックすると、日テレの緊急放送画面が飛び込んできて、女アナウンサーが上ずった声で第一報を繰り返していました。

 恐怖! 驚愕!

 パソコンの着信メールを開けると、次のような表示。

   ***********************

 【政府発表】ミサイル発射。ミサイル発射。北朝鮮からミサ…
----------------------------------------------------------------------------
発表時間】
2017年08月29日 6時02分
政府発表

【内容】
ミサイル発射。ミサイル発射。北朝鮮からミサイルが発射された模様です。頑丈な建物や地下に避難して下さい。

【対象地域】
北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 新潟県 長野県


  *******************
 
 上記対象地域では、やはりサイレンが鳴り響いたのでしょうか?

 しっかし、ほんとに飛来してたら、「頑丈な建物や地下に避難して下さい。」なんて、なんの役に立つのかな?

 なんかさらに書かなくちゃなるめい、と思いましたが、他のブログの動向を見ると、まったく適切なるモービル記事がありましたので、そちらをお読みください。モービル記事はここをクリック

  

   

これで夏も終わりかい? うーん、甘いかな!

2017年08月27日 23時54分45秒 | ミニ菜園、植物いろい...
 涼しい朝にしみじみ眺めるゴーヤの日除け

 3日も続いた“炎熱地獄”も一服なのか、あるいは終わりなのでしょうか。
 きょうの東伊豆は朝から一日中涼しい日で、ホッと生き返った思いでした。
 朝陽の強烈な目覚ましがなかったので、3日間、半分閉めっぱなしにしていた雨戸を全開にしました。

 庭に下り立って見ると、ゴーヤのカーテンには陽ざしは好ましかったようで勢いを取り戻していました。
 夏前に支柱を立て、ツルの生長を助ける網を整然と張り巡らすつもりがぐちゃぐちゃのぐちゃになって(画像下)、タカタカのタカちゃんだけが、「大丈夫よ、ツルが伸びちゃえばおんなじなんだから!」と慰めてくださいましたが、まったくそのとおり、こんな具合になりました(画像上)。

  



 で、ゴーヤカーテンを眺めているうちに、見つけたのが、8月は1本も収穫できなかった実。裏側の目に付かないところにひっそりと息づいていました。引っ張り出してみると、もうすっかり黄色くなって、手でさわると崩れそうです。
 でも、あの長雨の中で1本だけは実をつけてくれたのでした。

   

 全体が黄色くなったとしても、なりたてなら十分に食べられますが、このように熟しすぎるとちょっと無理!
 そこで種を取り出して、来年は苗を自前で育てようかな、なんぞとムシのいいことを考えています。

   
 熟した種は、真っ赤なぶよぶよの何とかというものに包まれています。その中に茶色のタネが入っているのですが、発芽させるのはかなり難しいです。それで、苗を買う人が圧倒的です。
 茶色いタネの画像は、追ってにup いたします。   
                      
                   画像悪し!でも、なんとなくわかるでしょ!
   

汗だくで要らぬ工作! その2

2017年08月25日 15時51分36秒 | 生き物
   2階には上がらせない!
  階段にバリケードを設置


 お暑うございます。
 暑い!
こんなに暑いのは、ほんと珍しいです。
 朝9時台に、室温は33度を超えました。
 みなさま、どうぞお大切に!

 こう暑いと、ふと大昔に親から言われ続けた「勉強は朝の涼しいうちに!」が思い出されたりします。

 で、けさは先日の「汗だくで要らぬ工作」という記事に引き続き、家の中を自由自在に歩き回っているネコの行動範囲を1階に限定させるため、階段バリケードを設置する、という昨日の宿題をとにかくやっつけてしまおうと雄雄しく立ち上がったのであります。ジャーン!    その記事はこちら 

 と言っても相手はネコ一匹。そうそう大げさなものは要りません。
 四角い枠・縦91センチ、横75センチを作って、網戸の網の余りでも貼っておきゃいいだろうと考えていました。
 ところが、網戸の残りは残念ながらわずかの差で寸法が足りない!

 そこで、物置を見回すと、敷地に勝手に出入りするシカ、イノシシ、タヌキ、ツキノワグマ、ライオン(うしろの2種は未確認!)などの邪魔をしてやろうと張り巡らした害獣防止用のプラスチック網が残っている。これはどうかと計ったら、十分な規格でした。

   

 四角い枠を作るのに要した時間は、木材2本の切断3か所と釘打ちでおよそ20分。意外にスムースななりゆきというかあっけなさに少々戸惑いつつ、網を釘付けではなく大型の画鋲で取り付けました。

 まず網を木枠に仮止めをして、粘着テープを貼り、要所要所に画鋲を打ち、ミニかなづちで打ち込みました。これには、およそ30分かかりましたが、目算を超える手早さに我ながら感心してしまった次第です。
 出来上がりは、玄人裸足とまではいきませんが、まあテクテク並みには仕上がったのではないかと思います!

   

 作業の間、何度かやって来て、「ナニやってんにゃ?」とかほざいていた件のネコ、自分の道がふさがれたと知ってか知らずか、作品の前でさっそく寝そべっておりました。

幻冬舎ルネupupか? 自費出版近況

2017年08月24日 16時38分21秒 | あまりに日常的な光景
   
    やや天候回復で勢いを取り戻したサルスベリの花  ガラホの画像悪いねえ、すまん!


  一文もかからぬ“ご褒美”に乗るヤツっておるんかね!
  “コンテスト商法”もだいぶしみったれてきたようだすな!


 自費系出版社の“賞金付きコンテスト商法”と言えば、架空の入選実績をずらずらと公表し続けて、自費出版契約締結のエサにしていた日本文学館=文芸社傘下、清算か?=が悪名高いのですが、最近、後発の幻冬舎ルネッサンスはさらに安直なコンテスト商法に手を染め始めたようです。ずいぶん厳しい懐具合なんでしょうね。

 数日前、東北地方の知人(メール中では仮名)から、こんなメールが届きました。
 「こんな使い古された手に引っかかるお方はいるもんでしょうか?」の一行に、下掲連絡文書が添付されてましたよ。

 おらはと言えば、苦笑しつつ、「いると思いますよ! なんせ、浜の真砂は尽きるとも世に“鷺”の種は尽きまじ、と言いますからね!」と返信しておきました。

 ***********

こんにちは。幻冬舎ルネッサンス新社編集部の下平です。
暑い日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、本日は弊社では初の試みとなる「小説コンテスト」
についてご紹介させていただきたくご連絡致しました。

【小説コンテスト / 大賞は幻冬舎から電子書籍化!】
応募要項・投稿フォーム
⇒https://www.gentosha-book.com/contest17/ebook/

  あきれた募集要項はこちら

応募締切:2017年8月31日(木)必着(発表は9月中旬を予定しています)

なんと大賞は幻冬舎から電子書籍化とベストセラー作家の近藤勝重先生から講評がもらえます!
謙譲透様のご応募をお待ちしております。

また、その他のジャンルの原稿につきましても無償で拝見させていただきますので、
お気軽にご相談ください。

何卒よろしくお願い申し上げます。

■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
株式会社幻冬舎ルネッサンス新社
企画編集部
下平 駿也 (しもだいら としや)
toshiya_shimodaira@gentosha.co.jp
TEL:03-5411-7188 FAX:03-5411-7189
151-0051東京都渋谷区千駄ヶ谷4-9-7
http://www.gentosha-book.com
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□

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 クンちゃん人ことおらの秘かなる感想。

 ①>幻冬舎ルネッサンス新社編集部
  会社の名前が変わったんかい。新社、というんだから、そうなんだろうな。

 ②>弊社では初の試みとなる「小説コンテスト」
  そうなの! よっぽど困ってきたな。

 ③>なんと大賞は幻冬舎から電子書籍化
  こんな記述にひっかかる人は、少なくともブログをアップできる人にはおらんやろね。
  電子書籍なんて、データ応募だったら、それこそ一文もかからないのは周知のこと。

 ④>ベストセラー作家の近藤勝重先生から講評
  よっぽど有名な方のようなんで、これはいただいたら額に入れてしまっとかなくちゃな。

 ⑤今月、8月末の締め切りのコンテストの案内を、8月の20日過ぎに送信してくる神経はすごいね! それに、8月末に締め切って、9月中旬に発表できるってのも素晴らしいわな!  おそらくもっと前にコンテスト告知はしたんだろうけど、締切目前になって人寄せにならず、従業員が手分けしてあっちゃ、こっちゃメール送信してるんでしょうね。
  こういうコンテストってのは、応募をきっかけとして、ああだこうだとしつこくつきまとい、恥ずかしくなるほど誉めまくって、結局自費出版契約を獲るためにやっているのですから、やばいものを見破る眼力が必要ですよ。

とんでもないやつに押しかけられたうえ、居座られてしまった!

2017年08月24日 08時58分20秒 | 生き物
 招かざる客にふりまわされた夏

 7月6日に、猫のにゃあにゃあいう声に気が付いたのが運の尽き。
 こいつにとうとう居座られてしまいました。

 居座り①
 居座り②
 居座り③


 今後、どうなるのか。
 猫のなかには、20年も生きるのがいるといいます。
 
 愛犬「クンちゃん犬」を送って3年。
 もう自分のほうが先に逝くからと犬を飼うのをあきらめたのに、この始末。

 途方にくれた夏でございました。

こりゃ、なんじゃい?

2017年08月22日 22時37分16秒 | 手づくりあれこれ
 たまごたけ炒めのおろしあえ
 ゴーヤ焼き
 塩こうじ


 山向こうの親戚から、どっかで聞いたことはあるものの、見たことはないキノコを頂戴したのである。
 地元産のタマゴタケ、というのである。
 全長15センチほど、傘の直径8センチほどのもの計4本をいただいたのである。
 フワリーマンさん http://blog.goo.ne.jp/bellflower17 ふうの書き出しになったのである。

   

 手にとって思わず、「うーん、大丈夫かな?」 と問うと、「大丈夫よ!」という。こういう場合、まず「ダメかもしれない」という答えは返ってきませんのでね、これは愚問中の愚問。

 まず試しに、きのうの夕食の豆腐とワカメの味噌汁に入れてみました。
 豆腐より淡い味でしたね。言い換えると、よくわからない味。

 で、今朝、ホンのチョイ程度の塩、コショウで、オリーブ油で炒めてみました。
 軽く炒めただけで、かなりの目減り!
 そこで、大根おろしの上に乗っけてみたら、なんとか格好がつきました!

   
     やはり、とても淡白!という以外には表現困難なお味でございました!
 


 お次は、きょうの昼に食べたゴーヤの新メニュー! ゴーヤ焼き
 うちのゴーヤは7月はかなりよく生りましたが、8月は長雨でぱったり。小さいうちに腐って落ちてしまうのでした。

 あさ、ひさびさに収穫したものを輪切りにして、醤油とみりんで漬け込んでおきました、冷蔵庫で。
 
   

 昼時に冷蔵庫から取り出して、小麦粉で衣をつけて、オリーブ油で、両面とも焦げ目がちゃんと付くまでフライパンで焼きました。
 これが、カラッと焼けてて、なんともうまい。いろんな食べ方があるゴーヤですが、これが「一番うまい!」と思いました。青唐味噌なんかをちょこっとのせるとさらにうまかっちゃんで、がつがつ食べてしまいました!

 ゴーヤは縦半分に割らないで縦の切れ目を入れて種をかき出します。それを輪切りにするのです。こうすると、一切れはほぼ円形のままで、焼く際にひっくり返す手間が省けます。それから、あまり薄く切らないほうがいいようです。是非、お試しください。ガラホの画像にて、光量が足りず色合いがあまりうまくないように見えますが、実際はうまかったです。

  


 最後は「塩こうじ」ですが、乾燥させてあるコメこうじに塩と水を加え、時々かき回しながら常温に置き、出来上がりまでに10日もかかりました。出来上がれば、冷蔵庫で保存します。
 先だっての記事に書きました青唐辛子味噌をもう1回作る際に混ぜてみたいと思っています。そのほかの使い方は、追々調べてみることにいたします。

   

  では、みなさま、また!

汗だくで要らぬ工作!

2017年08月21日 20時51分10秒 | 生き物
 “壁紙がりがり男”を断固阻止!
 秘密スプレーで徘徊エリアを縮小!


 わがクンちゃん山荘に一匹の迷いオスネコが来りて、早40日を数えることになります。

 このネコさま、もうこれで安心、とばかりに、あたかも大昔から住み着いているかのような“言動”が目に付いて、大いにコンワクする毎日です。

 まず、早朝、1階ベランダと室内を仕切る網戸の「元クンちゃん犬出入り口」からいずこへともなくお出かけになり、2、3時間は戻ってきません。そうしてお帰りになっても、あれだけしつこく喚いていた「メシくれ!」がぱったり! 静かなもんですたい。

 どこかで朝メシをもらっている気配なんですが、そんなことがあるのかどうか。もし、あるなら、そこんちにとどまって、こっちへ帰ってこないでもらいたいのですが…。

 それから、抜け毛が困る。さらに、あちこち、どこでも構わず壁紙に爪を立てて磨くこと! これも困る。

 で、きのうは、とうとう重い腰をあげて本拠地防衛のための“要らぬ工作”に、無い知恵をしぼることになってしまいました。

 まず、カインズホームという量販店のペットショップなどに行って、それらしきものを買い求めてきました。

 「ちょっと壁紙」という補修用の少量の壁紙、「つめとぎ」という再生段ボール製品、それに「犬猫用しつけ剤エアゾール」という噴射式スプレー。ドイツもイタリアも、おらにはまったく不要の品々なのであります。

   これが段ボール製つめとぎ   こっちは秘密のエアスプレー

  で、工作の手順をかいつまんで。
 まず、手製のちゃちな折りたたみテーブルで、板が反り返っちゃって使い物にならなくなったやつがあったので、これの足を外す。
 そこに 「ちょっと壁紙」を貼る。結局2枚入りの2枚とも貼った。 
 そして、「つめとぎ」を右手に配置、壁紙でも「つめとぎ」でも、好きなほうでやってくれ!というわけです。
 さらに、壁紙にも「つめとぎ」にもネコの大好物という「またたび」とかいう粉を塗りつけて、突っ張り棒とヒモで壁に立てかけました。
 この場所は最も頻繁にひっかく場所であり、立てかけた場所以外で、これまでにがりがりやったことがあるところには、ネコが嫌いなスプレーを散布しました。
 ふと思いついたのは、2階に上がる階段の要所要所にも、このスプレーをたっぶり吹きかければ、2階に上がって来ないのでは?
 そのとおり、吹きかけてやりました。

 そうして、出来上がった新設つめとぎプレイスが下の画像! なんや、テクテク式工作っぽいじゃねーか、などと言わないでね!

  
   知らんぷりで寝ているやつがいます!こぼれたマタタビをなめて大満足の様子

 こうして、ひと晩たち、きょうの午前中は何事もなく過ぎ、これは奏功したな、とほくそ笑んだことでしたが、


 これが大失敗!

 午後3時ごろ、ふと気が付くと定位置の布団の上に、いつのまにかだらーっと寝ているネコがいるではありませんか!
 階段のステップへのスプレー散布は短時間の効果か、効果なし、かのいずれのようです。

 そりゃ、そうか。ネコは一瞬のうちに階段なんか跳びあがってくるんだから、ニオイなんか感じるヒマねーよな!

長雨の晴れ間に

2017年08月18日 11時13分16秒 | ミニ菜園、植物いろい...
  青唐辛子を収穫!
  青唐辛子味噌を作ります!


 先週の金曜日以来、ひさびさに日の光がさしこんだ朝となりました。
 いまはもう曇りのほうがまさっていますが…。
 東日本では、どこでもこの冷夏というか長雨というか、昔だったら冷害の夏という有様のようです。

 朝陽をあびながら、ここのところすっかりご無沙汰のミニ菜園を2階から眺めましたら、「なんか、赤いものがちらちら」。
 で、さっそく身支度を整えて(こんなときはヤブ蚊が大発生しているはずなので)、庭に下りてみました。

 元気なのは青シソぐらいで、みなさん水っ腹でげっそりの様子。
 パセリなんかはほとんどてろてろにとろけてしまいました。
 オクラも上に伸びず、葉っぱばかりやけに大きくなって、実はなっていません。
 
 上からちらちら赤く見えたのは、唐辛子でした、タカノツメ!
 まずい、赤くなってきてしまった。
 
   

 思ったとおり、ヤブ蚊の大群でとても長い時間はいられず、大急ぎで青いのを取り入れて引き揚げました。

 青唐辛子とはそういう品種でなく、赤くなる唐辛子の若いものであることを知って、ことしは余分に植えておいたのです。
 昨年作った青唐辛子味噌が気に入り、ことしは自分の庭でなったものを使いたかったからです。

  前に作ったときの記事はこちら

 きょう、ざっと取り入れた青唐辛子は全部で150グラムありました。
 まだ、赤くして使うため相当量を残してあるし、これは採算点を超えたぜ!とニンマリしたことでありました。

   
   スーパーでは1パック10本弱入り正味30グラム、が150円ぐらいですので、これは合格! 
                         下のほう4、5本はシシトウです。   


身辺雑記、居座るネコ

2017年08月15日 22時13分56秒 | 日記
   本日、敗戦の日 
     1945年、昭和20年8月15日



   *************

「終戦記念日」と称する敗戦の日が、また巡り来りました。

 72回目ですから、われわれ世代は影も形もない時代の、文字どおりあずかり知らぬ出来事なのですが、戦争など知らないで済む時代がさらに続くよう祈念するものです。
 特にことしは、北朝鮮-米国が激しく応酬している情勢にて、ポーズだけだ、とやりあっているうちにすっかり本気になることはおおいにあり得ますので、双方予想外の悲劇が生まれないか、非常に懸念しております。
 この時期に、安倍首相にわれわれの安全を託しているのは、もはや間違いと言わざるを得ません。

 敗戦の日にあたり、久しぶりに歌のようなものを詠んでみました。

   行列はシネマ見る人 われもまた戦知らずに年を重ねり

   勝ちたればいかにありしかこの国は 苦き波間に幸ぞただよう


    上海の1945年8月15日(亡父より伝聞、灯火管制の終わりし夜) 
   街角に勝利の声はこだまして 光り輝く敗戦の夜


  ******************

  居続ける例のネコ、
  もうどうにもならないかな!と超弱気の毎日です。


 この敗戦の日前後は例年暑さが厳しく、汗だくの毎日のはずですが、ことしは冷たい夏のようで連日雨降りです。
 東京都心では、今月に入って雨が降らなかった日は1日もない、40年ぶりの15日連続雨天だそうです。

 そのなかで、先週は月曜早朝から木曜深夜まで埼玉に戻っていました。

 張り出しベランダに水と乾燥猫エサをたくさん三つの皿に盛り、食い終わったら、ここへフラッとやって来たようによそへ行ってくれないか、と念じておりました。強く、強く!
 
 で、木曜夜半におそるおそる戻ってみると、エサは完食、本人というか本ネコの姿なし。
 やれやれどっかへ行ってくれたかとニンマリ眠りにつきました。
 ところが、どっこい、翌金曜午前5時、恐怖のニャーニャーが寝室窓の外でわめく声で目が覚めました。
 やむなく部屋に入れると、身体全体で抗議の意思表示!
 小一時間も異常な声にてぶつくさ文句を垂れられたあげく、キャットフードは払底していましたから、いろいろありあわせでメシをこしらえて食わせた次第です。
 その後は、もう「オレのうちはここ」と勝手に決めたようでやりたい放題。

 必ずオラのベッドに上がって眠ろうとするので、頭に来てふとんをどかしてもこの有様。

   

 これをしつこく追い払っているうちに姿が見えなくなったので、ホッと一息ついたものの、ふと見ると、もう一段高いところにのさばっているのでありました。

   

 

  

おらは男だぁーっ!

2017年08月09日 21時15分17秒 | 困ったのう!
本日、長崎原爆忌 
  1945年、昭和20年8月9日午前11時2分



   *************

   クンちゃん山荘、ひとまず 猫屋敷は回避!
     おらは、オスじゃよ!


 いろいろとご心配いただいている (伊豆言葉では、「面白がっている」という意味になりますが)、クンちゃん山荘のお邪魔ネコ、クンちゃん人の診察の結果、実はメスではなく、オスであることが判明いたしました。

 先にUPした記事の中で、

「しかも、クンちゃん人の顔さえ見れば、「めしくれ、くれ、くれ!」の連呼、芝生でごろごろ転げまわる、あちこち出産場所を探し回るかのような行動、以上からしてこれは子ネコが生まれる前兆というか、子ネコを産む兆しと思われます。」(7月15日付)

と書いたのは、飼い主を探してネコともども近所を聞き込んだ際、或るobaがこのネコをひっくりかえしてじっと股間を見て、「はあ、これはメス!大変だあ、たちまち増えるよ」とコメントしたのを真に受けていたからでした。

 ところが、先月末のある日、たまたまこのネコを触診してみましたら、なんと! 小ぶりのラッキョウ様の「たまたま」が手に触れ、慎重に検討した末、オスと断定するに至ったのでした。
 前記事の次第でときたま部屋に入れざるを得なくなったことでネコに触る機会が増えたこと、それと迷い込んで小1か月もたつのにいつまでもお腹もおっぱいもふくれてこないことに首をかしげ、よーく調べた結果でありました。

 これで、とりあえずは、ネココロニー化は回避できるものとみられ、ホッと胸をなでおろしていますが、それではクンちゃん山荘に出没する大ネコはメスなのかどうかという未解決問題も横たわり、そうそう楽観は出来ない情勢です。
 とりあえず、かいつまんでここまでご報告いたしました。

 コメント欄の返コメが台風の影響で遅れておりますこと、伏してお詫び申し上げます。

   
      ふん、おらのどこがメスなんや! どアホ!

【おまけ】これはなんも関係ない話なんですが、むかし、「おれは男だ!」ちゅうテレビ番組があって、ホレ、いままだ千葉県知事やってる森田健作が熱演してたものです。時代性に逆行する、いわばアンチテーゼ的な内容で、オラたち同世代の受けは良くなかったけど、たいした人気者でした。父上は警察官でしたね。
   https://www.youtube.com/watch?v=fvdPvi1PrEE&list=PLWAHfd6UrnGpLNVjFj6TVStW43fp-lE_w&index=9

うるさいっ! のが大嫌い

2017年08月06日 15時19分44秒 | 困ったのう!
 本日、広島原爆忌 
  1945年、昭和20年8月6日午前8時15分


  *************

     静かな暮らしを望むのは贅沢なんかな? 
  他人の足なら、一生でも踏みつけたままでいられるってか!?


 暑いですね!
 ぐずついた天気が続いていましたが、きょうは晴れ上がった伊豆です。
 しかし、YAHOO雨雲レーダで見ると、九州南西部に台風5号がのろのろ差し掛かってきていますので、どうなることか。

 さて、次の予定記事とのいきがかり上、忘れてはいけないきょうという日とはまったく関係ないお話で、まことに恐縮です。

 
 このワタクシ、音に弱いです、もう若いときからずーっと。
 耳がとても良いのかもしれませんが、気にならないという人もいる種類の音でも、だいたいダメです。

 理解できない“迷惑放送”
 前にちょっと書きましたが、クンちゃん人がここ伊豆に引きこもり気味になっている大きな理由のひとつが、埼玉県の自宅に毎日聞こえてくる暴力的な「防災無線放送」です。
 本来の用途である緊急放送ではなく、毎日毎日放送される子どもの帰宅を促す子どもの声による放送です。
 1年365日、お盆だろうが元日だろうが毎夕繰り返されます。夕焼け小焼けのメロディに引き続くこの放送、どっか遠くでやってれば文句ないのですが、なんと放送塔の位置の加減で、おらの部屋にがんがん響いてくるのです。
 そうして、毎日毎日それに腹を立てている自分にも嫌気がさしてしまいます。
 防災上、重要な放送設備ですが、あるからといって使わにゃもったいないということもないと思います。大音量なんですから、用途以外にはもっと抑制的に運用したらいいと思うんですがねえ。
 こんな悲しい伊豆滞在の理由が、クンちゃん人にはあるんですよ!

 で、6年前の退職時から、ここ伊豆の山にいて、その毎夕のいまいましい喧騒から逃れられる時間が長くなり、ホッとしていました。

 隣のあほ犬2頭
 ところが、3年前にクンちゃん山荘から5、60メートル離れた、まあ、お隣ということになりますが、常住しているウチで小型犬を飼い始めたのです。なんという犬種なのか、シーズーのようです。
 これがうるさいっ!
 うちのヨークシャー・クンちゃん犬は吠えることがまったくなかった犬なので、吠え声に慣れていないこともあるのか、とにかくうるさいっ!

 朝から晩まで、昼間は前庭に放しておくので、目の前を通り過ぎる車、バイク、人間にいちいち吠えかかる。毎日のように決まって通りがかる郵便配達、宅配便、ガス屋、生協のほか、ゴミ収集、各種メーター検針などの人には特にひどく、しばらく吠え続けるわけです。
 ふだん、人の往来、ほとんど散歩ですが、はあまり頻繁ではない土地柄なのですが、別荘地なのでいまの季節とか連休シーズンには臨時の訪問客が散歩のためかなり歩き回ることになります。
 そうすると、通行人、車両の通り具合によって文字どおり間断なく、ひっきりなしに吠えていることになっちゃう実情なんです。それが、さらに1年ほど前からは、頭数が増え2頭になってしまいました。うるささも倍増…。

 このうるさい犬の飼い主にクレームをつけた人がいました。このうちから何メートルも離れていない正真正銘の「お隣」の奥さん。
 その話を聞いて、おらあ、ぶったまげましたですね!
 飼い主の奥さん、だんなのほうじゃないんですよ、女、こう言い返してきたというのです。これは、そのときの言葉そのままだといいます!

 「うるさい、てめえ! なんか文句あんのか、このやろう!」

 唖然として目も回る思いで自宅に戻った隣の奥さん、しばらくしたら管理事務所の係がふたり来て、「隣の奥さん(飼い主)から、おたくさまがわけのわからんことを言ってるので、よく注意してもらいたい、という通報がありましたので、伺いました」だと!
 あきれはてて事情をよく説明して善処するよう求めたけれど、ふたりの係はびっくりして飼い主宅には立ち寄らず、一目散に退散してしまったといいます。

  上のバカ犬2頭プラス1
 そうこうしているうちに、これまではせめてもの静寂の時間だった夜中、早朝のトンでもない時刻、10時11時以降、真夜中の1時、2時、3時、特に多いのが4時、5時の払暁に、吠え声と悲鳴のような、2頭の音質の異なる犬のわめき声で目が覚めることがしばしば起きるようになりました。
 この4月、5月ごろから、かなり頻繁です。ほぼ、毎日。

 これには、参りました。
 先ほど書いた隣のうるさい2頭は、夜は室内に入れますので、とにもかくにも人間様が寝ている間は静かでした。
 ところが、新たな騒音源は、これも小型犬のようですが、時刻なんぞまったく関係なく鳴きわめくのです。5、6分でいったん鳴きやみ、またぞろという繰り返しです。20分も30分も鳴き続けるわけではありませんが、へんな時刻に目が覚めてしまったら最後、もう眠れませんから、その日は地獄的様相を呈します。これが3日も続くと、流石に身体が参って、眠りこけてしまいますので、そのときはわめき声で起こされることはないという悲惨さです。

 で、この間、7月の10日ごろだった記憶ですが、何度も探索した結果、どこなのか不明だったその家をとうとう突き止めました。
 クンちゃん山荘の上のほう、およそ300メートルほど離れた意外に遠いところでした。
 ところが、地形が谷間のようになっていて、その家とクンちゃん山荘は谷間のてっぺんと底という位置関係で直線状に結ばれていました。わめき声が筒抜けに響いてくるはずです。
 これはもう、飼い主にいかに脅されようとも、大喧嘩になろうとも、クレームをつけざるを得ない、と小心者のクンちゃん人も腹をくくりました。

 数日後の早朝、例によって4時過ぎに散発的なわめき声で目が覚め、ただちにムカッとする。
 で、意を決して、わめいている最中の5時前に、そのうちの門前に車で乗り付けました。ところが、前にも2回ばかり同じことがあったのですが、鳴き声はぴたっとやんで、30分も車内で待機していましたが、物音ひとつしません。

 これでは、クレームの糸口もつかめないので、いったん引き返そうとリクライニングを起こすと、短パン姿のおっさんが外に出てきて家の周囲になにやら薬剤をまき始めました。
 これ幸い、と話しかけました。

ク ン 「おはようございます。つかぬことをお尋ねしますが、おたくでは犬を飼っておられますか?」

おっ3 「ああ、飼ってますよ。」

ク ン 「実は、これこれしかじかで、もうたまらん状態が続いていまして、なんとかしていただけないかと伺ったわけなんですよ。おたくのワンちゃん(クン内心=くそ犬)の鳴き声がストレートに下りてきますから、ベランダかなんか、部屋の外で飼っておられるんでしょうか?」

おっ3 「どこにお住まいですか? あーっ、下のうるさい犬のお隣、はあ、そんなとこまで聞こえますかねえ? へぇー(クン内心=へぇーじゃねーよ、このー! うるさく聞こえなければ、こんな朝にわざわざ文句を言いに来るかよ!) あんまり鳴いてないような気がしますけどねえ。犬はね、ベランダじゃなくてサンルームで、3頭飼ってます、まあ、ちょっと上がって、見てください。」

 というわけで、隣の脅迫OBAよりは話が通じそうなので、ホッと胸をなでおろしながら、部屋に上げてもらって“犬舎”を見学。
 12畳ほどのサンルームの3分の1ぐらいの壁際スペースをさらに3つに区画したところにシーズーのような小型犬が3頭いて、見知らぬ来客を見て、そのうち2頭が聞き覚えのある吠え声と悲鳴をあげ始めました。

おっ3 「こいつは静かなんだけど、こっちはうるさく吠えるんだよ。もう1頭のこっちのやつはどういうわけか、夢でも見るのか、悲鳴のような鳴き声を立てるんですよ、夜ね。昼間は割合静かなんだけど。」(クン内心=なんだ、夜中に鳴きやがるのを知ってんじゃねーか、さっきはとぼけやがって!)」

ク ン 「昼間はともかく、夜とか早朝はほんとに困るんですよ、なんか無駄吠え防止の道具なんかもあるらしいですから、なんとか頼みますよ。」

おっ3 「春ぐらいまではここのこれね、この窓を閉めてましたけど、ここんとこ暑くなって窓を開けてるんですよ。そういうことなら、とりあえず夜は窓を閉めてみますから…」

 というような具合で、夜は窓を閉めてもらえることになって、だいぶ騒がしさが減りました。とはいうものの、こういうの、迷惑をこうむっているほうが黙って引っ込んでるしかないのかねえ。わざわざ、こんな山の中まで来て、よそのクソ犬の吠え声やら鳴き声を始終聞かされてたら、たまりませんよ!ほんまに。

 さらに、うるさいやつが一匹
 そんなこんなで、近隣の騒犬に煩わせられているうちに、7月の6日にいずこからとも知れずに捨て猫がクンちゃん山荘に迷い込んできたことは既にお知らせしました。
 こいつもほんとにうるさい! 犬ほどの大きさの鳴き声ではないが、家のすぐ近くをあちこちうろついては、とにかく、
                にゃーにゃー、ニャーニャー、にャー、ニゃー、
うるさいことこのうえないのです。これもたまりませんね。

 で、やむを得ず外の張り出しベランダで、水とえさは与えていたのですが、そのうち2階寝室の窓の外(1階部分の屋根にあたる)までよじ登ってきて、「入れろ、入れて、入れてくれ!」と、いつまでも騒いでいるのです。
 音に極端に弱いクンちゃん人の弱点を巧みに衝かれた格好です。

   

 それで、雨も降り出したので、つい仏心を出して、部屋に入れてしまったのでした。
 これから、このネコのお話はさらに次回に続きます。

   
   こいつって、ほんとにテクテクさんのところのノアとちゃう? 捨てに来たんじゃねーの!



また、八月がめぐってきましたね

2017年08月01日 11時35分19秒 | 日記
   敗戦から72年目の夏
 どこに行くのか、わが故国日本


 いろいろありまして、また、ネット環境の問題もありまして、半月ばかりブログ更新を怠っておりました。

 また、しょうもない記事を少しずつ書いていきますので、ヒマをもてあましておられる向きには、この超過疎ブログへお立ち寄りくださるようお願いいたします。

 暑い日々ですが、みなさま、どうぞお大切に。

 さて、この半月の間に、政界では政権、野党側ともに表面から立ち去ってくださった面々が目立ち、感謝の言葉もありません。なんとか、ご本尊様も早期に退陣してもらいたいものです。
 最もいなくなってもらいたい人・猫のうち、もう在留25日にもなる迷いネコ(せめてもの抵抗で、名前を付けていない)は、いまやここが我が家ヅラでのさばっております。

 ところで、八月といえば、クンちゃん人のような“戦争を知らない子供たち”もさまざまなことを思い起こし、例年は関連した記事を書いたりしてきましたが、ことしはあえてそれを書かないことにしました。

 で、それに代えて、この歌を、歌い手を変えて、アップしてみました。
 
 ♫ 戦争は知らない ♫ ザ・フォーク・クルセダーズ 新結成記念・解散音楽會より


 カルメン・マキ 戦争は知らない