消えゆく霧のごとく(クンちゃん山荘ほっちゃれ日記)   ほっちゃれ、とは、ほっちゃれ!

きらきら輝く相模湾。はるか東には房総半島の黒い連なり。同じようでいて、毎日変わる景色。きょうも穏やかな日でありますよう。

みなさま、良いお年をお迎えください!

2022年12月31日 20時40分16秒 | ニャ!

  ネコに振り回された半年

 極め付きは大晦日にやってきた

  飼い猫「ニャ」がまじヤバイ

 年末年始ということで、埼玉に戻ろうとしていたきのう30日、朝、起きて外の屯ネコを見に行くと、出入り口近くに飼い猫ニャの戻した未消化の食べ物。昨年秋から定期的に具合が悪くなる次第となり、その度に伊豆市のオリーブ先生の動物病院を受診しているのだが、この22日に行ったばかり。

 おかしいな、と思いつつ、様子を見ていると、しばしば吐き戻す。ところが胃の中には吐くものがないようで、胃液のようなものを苦しそうに吐く。そのうちそれがピンク色からだんだん赤っぽくなっていく。

 きょう31日の午前零時過ぎにおらの枕元で吐いたものは、ほとんど血液そのもののように見えた。その後、何も食べず水も飲まず死んだように眠っていたが、夕方になってまたおなじようなものをかなり吐いた。その間は行き倒れ状態。こりゃ、まずいわ!

 年末年始、急患で診てもらえる動物病院はネットで調べた結果、静岡には静岡市に一箇所あるようだったがよく調べたらこれは間違い。では、埼玉に戻る途中の神奈川のどこかか埼玉で調べるが、あるにはあるけどイオンの動物ショップに併設されているところばかりで、なんとなく行きたくない。

 埼玉への道筋にあたる相模原市の田名というところに、今晩というか、年を越して1月1日午前零時半まで受け付けてくれるところがあったので、そこに立ち寄ってみようという気になった。そこでオリーブ先生に電話して、ニャの病歴を先方になんと説明するか聞こうとしたら、幸いなことに珍しく電話に出てくださった。で、まず聞かされたのはいまどきの急患診療機関の時間外診察料の高額さで、とてもおらには手が出ない金額、つまりおらの1か月の年金額をかなり上回る金額*を請求されるわよ、ということであった。びびるな!

 その後のプロセスをかなり省いて、結論を書きます。

 埼玉戻りを延期か中止して、あした元旦、午前11時ごろに、預かり動物の世話をしにクリニックに出向くオリーブ先生にニャを診ていただけることになりました。

 ニャさんには、今晩ひと晩がんばってもらいたいです。

 *十数万円、入院ひと晩4万円、というケースもある由。


前回10億円の話とはまた打って変わってさぁ、えらくちっこい話なんですが!

2022年12月29日 13時58分19秒 | こりゃ、なんじゃい!

 日本製2種はいずれも1個で税込110円

   中国製は10個で税込110円

 ボタン電池「LR41」の百均でのお値段

 きのう、どうも熱っぽいな、つう感じで、こりゃぁ、いよいよおらとこもコロナかいね、と体温を計ろうとしたら、肝心の体温計、電池切れでうんともすんとも言わないんですわ。買い置きもない。んで、食料を買いに山を下りた際に百均に寄ってボタン電池LR41を買いました。

 いつもは毎度毎度1個入り110円税込と決まっている三菱電機製を買うんですが、今回は日本製2種類のすぐ隣に10個入りのパックがどーんとぶら下がっているのが目立ちました。ゲームかなんか長時間やる人が買うんかいな、と半ば呆れながら手に取ってみると、単価110円税込以外の商品には付いているはずの値段シールがない! ということは、これはまさしく10個入り110円の可能性が大なのでありました。裏の能書きには、Made in P R C とあります。これは、数年前から中国が CHINA の代わりに使い始めているP=People’s  R=Republic  of  C=China の表記なんですけど、ちょっと見では、例のコロナ検査のPCR と間違えそうですね。

              

 あまりの安すぎにかなり躊躇しつつおずおずとレジに持っていくと、若おばがニッコリ笑って、「はーい、110円、袋はどうしますか?」と。ああ、やっぱ、10個で110円なのでした。( 袋なんかいるかい! 何を入れるんや? )

 家に帰って、寿命はきっと長くは保たないんだろうなと思いながら体温計に取り付けると、なんの問題もなく作動しました。あたりまえっちゃぁあたりまえなんですけど、さて、いつまで保ちますか!

 体温のほうはと言えば、こっちも安すぎ 36度2分でした! 

 


1等10億円が当選しております! 当選詐欺の実例

2022年12月26日 21時54分24秒 | こりゃ、なんじゃい!

   10億円が当たった!

   景気が良すぎる詐欺メール

  「10億円が当たりましたよ!」

   騙される人もいるらしい!

 2022年もいよいよ押し詰まって参りました。とくにどうということもない日々であるのに、なんとなくせわしい気持ちになってくるから、まっこと不思議なものであります。

 そんな日々のなかで、知る人も多い「当選詐欺」のメールがわがパソコンにも初めて届きました。きのう25日の夜に気が付きました。怪しいメールは「迷惑メールファイル」に振り分けられる設定をしてあるはずなのに、通常の着信ファイルに入っていました。

「1等10億円が当選しております。」というわけなんですが、おらの名前も差出人の表示もないのです。宝くじのように何かを買った覚えも、そのような懸賞とかクイズなどに応募した記憶も皆無なのですから、普通の人間なら詐欺メールとだと瞬間的に見破れるはずなんですが、その瞬間の前の一瞬、「えっ!」と、幸運の幻影にうろたえたおらなのでありました。あさましや。

 んで、開いてしまったメールなんで、もうこうなったら毒を食らわば皿まで、の伝で、いろいろ研究してみると、特定商取引法にかかる表示には、なんとまあ、どこにあるのかもわからないマーシャル諸島の所在が書かれておりました。あきれた!

 

 このメールの指定どおりだとすると、10億円を受け取るには登録料が2000円必要だということで、この話に乗ったとしても実損は2000円也のように見えますが、それを支払うと同時にこちら側の個人情報を相当に開示しなければならず、非常に危ない話であることは言うまでもありません。

 また、たちまちにしてわが「迷惑ファイル」には下記のようにものすごい数の携帯メルアドから同じ業者のメールが堆積し始め、そのうちいくつかはフィルターを突破して「通常着信ファイル」に着信しますので、削除するのに手間暇を要します。

 で、結論は「見慣れぬ着信メールは開かずに削除」という当たり前の原則に戻ります。

 それにしても、最初の着信の際のおらのメルアドがどこから流出したのかと腹が立ちます!

 

現在までの着信の相手方メルアド

dpdtjm12441@au.com

0nr2w502262521k@au.com

0ps3292036b423x@au.com

nm7atnec6atsfbd31rpm@docomo.ne.jp

wd888377e7a4mW23YW@softbank.ne.jp

gp9iaijw8saddmixgp@docomo.ne.jp

xxbe3nd8wi6erdrrf4@docomo.ne.jp

yktyhitpzi@docomo.ne.jp

uh6n89berg8k9cts@docomo.ne.jp

ycuge5sz@i.softbank.jp

i6xxd7xgc68fws6at@docomo.ne.jp

cj-5nspk9yks7wssy@docomo.ne.jp

z4qhiqxjyv313taekhbu@docomo.ne.jp

krk-n4ze9e3jhuapsx@docomo.ne.jp

fn2k9wktbtjzg4ugf@docomo.ne.jp

0fp3pj627211d8x@au.com

srny30dhszsxf0xp5bb3@docomo.ne.jp

sw2gh1kd4t0jrwp7n5is@docomo.ne.jp

gdhfv6sd54@docomo.ne.jp

duwcacfrba@docomo.ne.jp

xaf7cthi15gmnk4uas54@docomo.ne.jp

x4sjaefd4c8064x3berg@docomo.ne.jp

0tx1.-386v4161p@au.com

xqvw06aitavijd6bft4r@docomo.ne.jp

 

 


毎年、毎年、ありがとう!

2022年12月21日 20時32分52秒 | 日記

      恩師のご家族から

   クリスマスプレゼント届く!

   感謝あるのみ、ありがとう!

 

 ことしも、間もなく暮れてゆきます。時の過ぎ去るスピードは年々加速される感じであり、文字どおり「あっ」と言う間に1年が後ろにふっ飛んでいきますねぇ。

 この季節、毎年毎年、栃木県宇都宮市の中学校の恩師だった故笛木隆先生のご家族からビックリプレゼントを戴いて恐縮しているのですが、今年もきょう21日、なっ、なんと2個口の郵パックが届いたのであります。

 ひぇー、2個も届いた!と早速開けてみると、下の娘さんからの包みには高級ウイスキーとつまみの品々、それに埼玉県熊谷名物「五家宝」がぎっしりと詰められていました。また、先生ご逝去から17年の歳月が流れ、奥様はこの9月に90歳になられた由のお手紙とクリスマスカードが添えられていました。

  

 また、信州穂高の碌山美術館を訪ねた際に目に付いたというネコ印の「魔除け」もちょこんと入っておりました。飼い猫1匹のほか野良ネコの母2匹が子ネコ9匹をおらちの庭に連れてくるなど、今年はネコ問題で苦闘しっぱなしのおらにふさわしいとお考えになったのかどうかはわかりませんが、この魔除けが効いてくれると助かるわ、という思いで、いまベランダでえさを要求している母子4匹に向かって真鍮鋳物製の鈴を振り鳴らしているところです。

  

 さらにもうひとつの包み、奥様と上の娘さんからのプレゼントは、質素な暮らしのおらなどまずお目にかかれない素晴らしい牛肉の「木曽路すきやきセット」なのでありました!近況をお知らせくださるお手紙とクリスマスカードもそえられておりました。

 このセットは、すべてがひとつにまとめられて、包丁を使う必要がまったくないという、まさにおらにぴったりの贈り物でありました。あしたの昼には、ありがたく舌鼓を打つことになりましょう。

 来る年のご健康とご多幸をお祈りしております。

   

 


画像の入れ方がようやくわかりました。

2022年12月12日 13時29分47秒 | こりゃ、なんじゃい!

画像が入らなくなって幾年月! ようやく復活しました。

困ったもんだ、のネコ問題も画像OKでアップできます!

 

画像OKはいいけど、大きすぎだな、こりゃ。

サイズ小のほうでアップしたらどうかといえば小さすぎ。どうしたら、よかんべか?

この記事の行間もこんなに空かんでいいのだけど・・・。

 

んで、やっと本題。この画像はいったい何なのだろうか!

 

これはキャベツの芯をコップの水に浸けておいたものなんです!

2、3日でちょっと緑っぽいものが出て来て、10日もするとこんな具合になります。

飾りに青味がちょっと欲しい、なんていうときに重宝です。

コップの水はちょっとだけにすること。たくさん入れると、腐っちまうよ。

 

わかりました、画像の大きさ調整法!

 

 


さっか、というかどうかわからんけど  その2 追補  文春過去記事

2022年12月02日 21時27分21秒 | 日記

〈佐川一政氏死去〉

「彼女がとてもおいしそうだったから」

日本人留学生が女性の遺体を食べた“パリ人肉事件”とは何だったのか

12/2(金) 17:42配信

 1981年、パリの大学院に留学中に「パリ人肉事件」を引き起こし、その後に作家として活動していた佐川一政氏が肺炎で亡くなっていたことがわかった。73歳だった。 【写真】「パリ人肉事件」を起こした当時の佐川氏  事件当時、パリ在住のジャーナリスト・広岡裕児氏はパリのサンテ刑務所で服役中の佐川氏と40通を超える手紙のやり取りをしている。そこで、佐川氏が明かしていた“事件の動機”とは――。「 週刊文春 」掲載の特集記事を再公開する(初出:「週刊文春」2014年3月20日号  年齢・肩書き等は公開時のまま)。 ◆◆◆

「私にとって性的欲望は、食人願望と同じでした」

 1981年6月、パリの大学院に留学中の佐川一政氏(当時32)が、自宅へ招いたオランダ人の女子留学生ルネさん(同25)を背後からカービン銃で撃って殺害。切断した遺体を捨てようとして見つかったことから、逮捕された。  その後にわかった衝撃的な事実は、屍姦ののち、遺体の一部を生のまま、あるいは焼いて食べていたことだった。  花の都で猟奇事件を起こした佐川氏の心の闇に、日本中の関心が集まった。  パリ在住のジャーナリスト・広岡裕児氏は、逮捕されてサンテ刑務所に拘留された佐川氏と面会し、40通を超える手紙のやり取りをした。佐川氏は広岡氏を信頼し、さまざまな依頼をするようになった。 「グレース・ケリーを特集した雑誌や少女ヌード写真集の差し入れを頼まれたり、粘土で作ったルネさんの塑像をオランダの遺族に届けてほしい、という頼みごともありました。フランスの刑務所は洗濯をしてくれないので、持ち帰って洗濯して届けたりもしましたね」 「週刊文春」1983年4月28日号の「ついに今あきらかになる――佐川一政が書いたパリ人肉事件の真実『彼女を殺したのは食べるため……とてもおいしそうだったからです』」は、佐川氏からの手紙を紹介している。 〈私にとって性的欲望は、食人願望と同じでした。若い女性をみると、たちまちそういう気持になるのでした。  この欲望は私だけのものだとは決して思いません。愛の行為、より正確にいえば性行為というのは、この欲望の変形ではないでしょうか。男が性交する時どう振舞うでしょうか。男は女の体のあらゆる部分をなめつくします。このとき、男は女を食べてしまいたい、無意識のうちに、むさぼりつくそうと思うものです。私はこの胸のうちにある欲望を実行してしまった。それだけのことです。(中略)  一つ、プランがあります。『カニバル』というタイトルの雑誌を出しませんか〉  イギリスの成人雑誌の発行人に向けて、こんな提案をしている。企画の内容は具体的だ。

毎月(月刊誌にします)、『今月の料理』というのを載せます。つまりは『今月の女性』ですね。女性の体の『最高の部分』を分析しながら紹介するのです。更に、この『料理』についての私へのインタビューを載せるというのはどうでしょう。オリジナルなエロチシズムを満喫するための『人肉食い』の方法について語るのです〉

 

14カ月ぶりに精神病院で面会したときの「顔つき」

1通目の手紙で佐川氏は、 〈ルネが忘れられません。ルネが好きです。愛しています〉  と書いていた。それが5カ月後には、 〈ルネを殺したのは、食べる為、彼女がとてもおいしそうだったから、食べたくて殺したのです。それだけは本当です〉  へと変わった。広岡氏の印象に残るのは、 「14カ月ぶりに精神病院で面会したとき、確信犯的な顔つきになっていた」  ことだという。 「時間がたつにつれて、『カニバリズムの権威だから事件を起こしたんだ』と自分を正当化、あるいは無意識のうちに追い込んでいったのかもしれません。刑務所で会ったのは事件の半年後でしたが、自責の念や反省が感じられたんです。『食べたかった』とか『殺したかった』とかいう言葉は出ませんでした。  本当に、食べるために殺したのか。殺してしまったあとで、食べようという衝動が起こったのか。いまとなってはわかりません」  佐川氏は、心神喪失状態だったとして保安処分となり、精神病院に入院したのち帰国。事件の詳細を自ら綴った『霧の中』と題する告白小説を出版している。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2014年3月20日号

 


さっか、というのかどうかわからんけど

2022年12月02日 12時21分05秒 | 日記
共同通信
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作家の佐川一政さんが死去 「パリ人肉事件」

 
 

 「パリ人肉事件」で知られ、作家としても活動した佐川一政さんが11月24日午後、肺炎のため東京都内の病院で死去した。73歳。神戸市出身。喪主は弟純さん。

佐川一政さん(ゲッティ=共同)
佐川一政さん(ゲッティ=共同)© KYODONEWS

 1981年、留学先のパリで知り合ったオランダ人留学生の女性を自宅に招いて射殺、その肉を食べたとしてセンセーショナルに報じられた。精神鑑定の結果、「心神喪失状態」として不起訴処分となり、84年に日本に送還された。

 「霧の中」などの著作を執筆するなど作家としても活動。劇作家の唐十郎さんが、事件を題材に書いた小説「佐川君からの手紙」は芥川賞を受賞した。

 遺族によると、脳梗塞を患った後、近年は療養中だった。

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3年前の2019年11月20日に関連記事を書きました。

https://blog.goo.ne.jp/izu92free44/d/20191120   ← 飛ばないのです。すいません