消えゆく霧のごとく(クンちゃん山荘ほっちゃれ日記)   ほっちゃれ、とは、ほっちゃれ!

きらきら輝く相模湾。はるか東には房総半島の黒い連なり。同じようでいて、毎日変わる景色。きょうも穏やかな日でありますよう。

ギャオ!安倍ニャン、トランプをダイナマイト平和賞に推薦だと、選民思想のいびつなあらわれ、か!

2019年02月17日 14時26分42秒 | 安倍ど腐れ極右政権
    トランプにすりよる安倍ニャンの狙いは?
  本当はなめきってるというか、おちょくってるんでしょ!
  下々には理解できない、ここんちの選民思想


 ここらへんの海岸沿いを走ると、河津桜が満開です。
 そりゃまあ当たり前なんですけど、数日前に国道135号を熱海から湯河原へ走っていましたら、「伊豆山」交差点、いつも無人の交番あり、あたりのソメイヨシノが満開でした。これも実は毎年のことで、とんでもない早咲きなのです。

 というわけで、前にもアイルランドだったかの遠隔の地に建てられている原爆追悼碑のことでご紹介したgooブログ「100倍楽しむ海外旅行  時々国内旅行」の「ヨーロッパ小国訪問記編」末尾おまけ記述に、安倍ニャンのじい(祖父)さんの放言が以下のように書かれていました。この信介じいさんは60年安保のときは首相でしたが、国会に押し寄せた包囲デモの大群衆を見て、「後楽園(球場)にはもっとたくさん人がいるわな」と放言したお方です。国会包囲デモでは、東大生の樺美智子さんが亡くなっています。
 「100倍旅行ブログ」には、時々、本題とは別に興味深いことが記されていることがあるので、要注意です。

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余談話 驚愕

「移民国家アメリカの歴史」(貴堂嘉之著)を読んでいたら以下のような文章に出会いました。 

 「日系人として初めて下院議員となったダニエル・イノウエが1959年来日**岸信介総理と面談」
 イノウエ 「いつか日系人が米国大使となる日が来るかもしれません」
 岸総理 「日本には、由緒ある武家の末裔、旧華族や皇族の関係者が多くいる。彼らが今、社会や経済のリーダーシップを担っている。あなたがた日系人は、貧しいことなどを理由に、日本を棄てた『出来損ない』ではないか。そんな人を駐日大使として、受け入れるわけにはいかない」(ETV特集『日系アメリカ人の日本』2008年9月28日放送)(p199)
  の記事はこちら

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 んで、あきれ返りながら他のニュースを眺めていると、「ノーベル賞に安倍氏から推薦=トランプ米大統領が会見で言及」 2/16(土) 4:50時事通信配信、というのが目に付きました。それで、またまた、あきれ返りました。

 【ワシントン時事】トランプ米大統領は15日、ホワイトハウスでの記者会見で、安倍晋三首相からノーベル平和賞選考機関に送ったとされる「推薦状」のコピーを受け取ったと明らかにした。
 ただ、受け取った時期など詳細には触れなかった。
 トランプ氏によると、首相は「日本を代表し、謹んであなたをノーベル平和賞に推薦する」と伝えた。推薦状は「美しい5枚の手紙」だったと説明した。
 トランプ氏は安倍首相の「推薦」の理由について、米朝首脳会談をきっかけに「上空を飛来する(北朝鮮の)ミサイルへの懸念が消え去り、安心感を得るようになったからだ」と指摘。同時に「恐らく私が受賞することはないだろうが、それでもいい」と語った。 
  おちょくり安部にゃんの記事はこちら

 祖父と孫の発言は、一見というか一聞というか、関係なさそうに見えますが、おらにはこの一族に脈々と伝わる「おらんとこはおまえらなど足元にも及ばぬ名家だぜ」という選民思想の反映のように感じられました。推薦という制度がある?というのも知らなかったのですが、推薦したぜと尾っぽを振りながら相手に伝える神経にはまさにキョーガクしました。

 こんな河馬に「日本を代表」される国民の身にもなってくれよ、トホホッ!
 「河馬日本人の代表」なら、みんな納得するけんどね!



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賃金不払いをどうする! 労働問題ケーススタディ⑪嫌がらせ不払いの動機ってなんだべ?そのⅢ

2019年02月15日 13時21分58秒 | 賃金は払わにゃあかんよ!
    ゴルフ場のほうが1枚上だったのかもね?
 ボクちゃんの下心は見透かされてしまったのだろうか、
   放置されたままの倒壊現場!


 というようなわけで、なんだかんだとごたごたしておりまして、しばしばの中断、まことに申し訳ありません。
 ゴルフ場側に、現在の境界線が妥当しているのかどうか尋ねた、というところまで書きました。

 そんなものを調べる義務はない、と一蹴されるかなと思っていましたが、意外にも親切な担当者で、敷地を売り渡した際の資料などに当たってみるとのことでした。
 おらもなんらかの形で「境界標」らしきものが何箇所かに埋め込まれているはずだと考え、前述のフェンスの終わっている部分の積もり積もった落葉を取り除いて探してみましたが、とうとう見つかりませんでした。
 その翌日だったか、再来した担当者によると、「古い資料も、売買当時の事情を知る人もおらず、よくわからない実情」だというのです。ただ、敷地の売り渡し時期は昭和57年ごろらしいということがわかりました。 また、この地方では隣地との境界に塀や垣根などの仕切りを設ける場合、実際の境界線より50センチほど自分の所有地側に引っ込めて構築するのが慣例になっていると言うのです。
 彼の話によって、この境界がらみの一切はやはり取得時効にかかっていることが確実となりましたが、実際の境界線が現在のフェンスの位置なのか、あるいは前か後ろに動くのかは判然としませんでした。

 さらに翌週10月24日になって、学校の建物を新築した際の設計図が出てきましたので、それを精査しました。それによると確かに昭和57年に学校建物一式は竣工していましたが、隣地との境界線は設計図に書き込まれておらず、測量図も添付されていなかったのです。
 しかし、前記の担当者の話の「慣例として、真の境界より自分側に50センチ引き込んで云々」という慣例が、ここの場合には当てはまらないことがわかりました。というのは、彼の話のとおりだとすると現在の石垣部分が境界ということになるのですが、設計図には学校側が石垣の内側に常緑樹を植栽することが描かれていたからです。石垣は境界線ではなかったのです。

 ここでおらは、相手側の弱めの主張、「50センチ内側」を消し去った勢いで、ボクちゃんの意向、「おまえのとこから買った土地なんだから、おまえのとこには境界線の正当性を証明する義務がある」ということをかなりオブラートに包んで話し始めたのです。
 すると、意外な答えが帰ってきました。
「ウチから買った買ったとおっしゃるけど、ウチはA建設会社に売り渡したもので、おたくはA社から敷地を買い、同じA社に建設工事を請け負わせたんですよ! ウチから直接敷地を買ったわけじゃないんです!」

 はあ、さいざんすか。それじゃ、「売主なんだから」というボクちゃんの主張は意味をなさんわな、ということになリましたが、まだ1勝1敗。「わかる範囲でお調べください」などとお願いしてみました。
 すると、担当者は当時の事情を知る人はゴルフ場側では会長しかいないので、会長に尋ねてみること。また、古い書類もさらに調べてみるが、そちらの方面の別の担当者が不在なので1週間の猶予をいただきたい、と言うので、おらはそのくらいの時間はリーズナブルと解釈して了承しました。

 ところが、この経緯をボクちゃんに報告すると、敷地の売主を誤認していたことなどすっかり棚に上げ、「そんなことは簡単にわかるはず」「すぐ調べてもらえ」とのたまうのです! おらとしてもむっとして、「相手が直接の売主ではない以上、そんなに強くは出られませんよ」とぶちぶち言うことになりました。すると、ボクちゃんはかっかっと来て、「じゃ、こちらで話をするから、ゴルフ場の電話番号を教えろ」ということになったのです。

 ナニを話したのか、その日の夕方、ボクちゃんからおらに電話がかかってきました。
「全部、話がついた。今月いっぱいにすべてを調べ上げて、回答してくる」とのことでした。
 さーすがボクちゃん、話が早いわ、と一瞬感心しましたが、えっ、待てよ、きょうは24日なんだから、今月いっぱいって1週間後つうことじゃねーか、と気がつきました。
 そして、思わず電話口で失笑してしまったのです。

 結局、境界確認は取得時効で意味がない、というところで1回、そしてこの「今月いっぱい1週間後」でもう1回、都合2回、ボクちゃんとの電話でおらは失笑してしまったのです。嘲笑というわけではありません。
 しかし、思えばこれがいたく彼のプライドを傷つけたのかねえ。
 そして、これこそが嫌がらせ不払いの大きな動機になったんかなあ、と今も考え居る次第です。

 えっ、その道路取り付けロハのうまい話ってやつ、その後、どうなったか、ですって?

 昨年12月14日におらのマイナンバーカードを届けに学校に行った際には、倒壊現場は下の画像のとおり、10月とまったく同じ状態で放置されていました。ということは、交渉事は順調に進んでいないものとみられます。さもありなん。ゴルフ場だってそうやすやすと乗ってこないでしょ。
 ただし、いま現在、2月15日段階でどうなっているかは、寡聞にしておらの知るところではありません。

   

賃金不払いをどうする! 労働問題ケーススタディ⑩ 嫌がらせ不払いの動機ってなんだべ?そのⅡ

2019年02月09日 07時02分27秒 | 賃金は払わにゃあかんよ!
  フェンス倒壊を奇貨としてうまい話をあれこれ画策
 取り付け道路をロハで実現したかったボクちゃん


 取り込み事の対応に追われ、自分のブログを更新するどころか、みなさんのブログを見るいとまもない有様で、パソコンさえ立ち上げない日がかなり続いてしまいました!

 というわけで、なんだったけか、そうそう賃金等不払い嫌がらせの動機を探る、という視点から、「フェンス倒壊事件」というのがあったというお話の途中でした。
 昨年10月の台風禍で学校敷地に倒れ込んできた隣接ゴルフ場の老朽化したフェンス。前回は、このフェンスの残骸を取り片付けてもらいたいという交渉がスムーズに落着しかけたところで、ゴルフ場との現在の境界線が正当なものであるかどうか、ゴルフ場側に証明させろ、とボクちゃんがおらに指示してきたというところまで書きました。

 ボクちゃんがなぜこんな指示を出してきたのか?! 取得事項時効の関係でまったく無意味な指示であり、おらはまっこと不思議なことと思ったのですが、そこにはボクちゃんのあさましい根性が色濃く反映されていたのです。

 昨年12月14日に撮影した現場、放置されて手付かずのままの下の画像を見てください。

   

 倒れ込んだフェンスの残骸の奥には、よく見渡せないのですが、さらに3、40メートルばかりフェンスが続き、やがてプツンと途切れます。というのは、学校の敷地はそこまでで、ゴルフ場としてはコースを外れたボールが校地へ転がり込むのを防ぐというフェンス設置目的にはそれで足りるからです。
 画像奥のうっそうとした茂みはまだまだ北に続き、道なき斜面をえっさえっさとかきわけて行くと、やがて一般道路にぶちあたります。(なお、画像右手の斜面をえっさほいさと登って行くと、何番ホールかの素晴らしいグリーンがあります、関係ありませんが…。)

 ボクちゃんは、かねてこの荒れた雑種地に新設道路を取り付けて、そのさらに北にある2か所の財団法人所有と思われる施設(①保養所的宿泊施設②なんだかわからん供養塔や蔵がある敷地。ここにはテニスコートもあり、大きなクルーザーを陸揚げ保管しておくためにも使われている)との行き来の便を図りたいというコーソウを持っていたようなのです。しかし、この土地は校地ではなく、ゴルフ場所有地なので、通常の土地購入や土地貸借等が前提となるわけです。

 そこに降って沸いたのが、台風によるフェンスの倒壊。しかも、ゴルフ場としては、かなりの費用をかけて地中に掘り下げた基礎を持つ堅固なフェンスに作り替えるということになる見通しでした。ふつうの人間なら、これで一件落着、めでたしめでたし、となるところでしょう?

 ところがぁ、ボクちゃんはてめえでは策士とうぬぼれているようですから、これをうまいこと道路取り付けに利用できると踏んだのでしょうね。こっちはコーソウと言うよりはモーソウに近いですわ!
 おらに電話でボクちゃんがとくとくと話したのは、「そんなしっかりしたフェンスを作る必要はないとゴルフ場にもちかけ、その費用相当分を新設道路の開削にかかる費用に直接間接に振り当てたい」という趣旨でした。つまり、私道開削に必要な土地の購入費用とか借り上げ費用など、自分のところの支出の全部または一部として、他人の工事費用をいただこうというわけなのでした。他人のふんどしで云々もまさに極まりますよね。

 このトラタヌ交渉をさらに有利に進めるために、なにかうまいネタはないか、ボクちゃんはまたまたあり余る知恵をしぼって考えたに違いありません。
 そうしてふと思いついたのが、境界問題。仮に現在の境界線が不当にゴルフ場に有利な設定になっているとしたら、それをネタに場合によっては道路開削工事費を含めて全費用をゴルフ場に負担させられるかもしれん! ボクちゃんのモーソウは膨らんでいったのではないでしょうか。

 そうして出てきたのが、掃除のオジさんたるおらへの「現在の境界の正当性をゴルフ場側に証明させろ」というあきれ果てる指示なのでした。 
                                                                 つづく

   
   いまはひっそり、キャンパス点景