消えゆく霧のごとく(クンちゃん山荘ほっちゃれ日記)   ほっちゃれ、とは、ほっちゃれ!

きらきら輝く相模湾。はるか東には房総半島の黒い連なり。同じようでいて、毎日変わる景色。きょうも穏やかな日でありますよう。

三月も終わりです!なんという速さ

2023年03月31日 19時48分22秒 | 日記

  しけた色調の里山に花

まさに「花が咲いたような」賑わいです。

 うちの二階から眺める景色は、あたりまえですけど、いつも同じです。

 いわゆる里山の連なりが続く針葉樹と広葉樹が入り混じったエリアです。

 それで、冬枯れのようなたたずまいが年がら年じゅう続いているようにも思えますが、よく見ていると少しずつ装いは変わっていくようです。

 特にいまの季節は山ザクラや染井吉野など花を咲かせる木があちこちで静かに自己主張しています。「花が咲いたような」という譬えがぴったりくる景色を見せてくれています。

 そうしてもうしばらくたつと、新緑の楽しみが待っているのです。

 

     

 

 


パクられてる間に死んでもゼニは残るが、ネパール人はダメ!

2023年03月26日 13時22分49秒 | 困ったチャン

       刑事事件で 拘束中の死亡

   日本人なら4300万円残せた!けど

   ネパール人なら相互協定とやらで100万円

    めっちゃ変わる命の値段!!

 

その①

服役中の死亡で和解

国側がほぼ満額の賠償金

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6年前、ロックバンドのボーカルだった男性が服役中に死亡したのは、刑務所が適切な医療を受けさせなかったことが原因だと主張して遺族が国におよそ4300万円の損害賠償を求めた裁判で、国がほぼ満額の賠償金を支払うことで7日、和解が成立しました。

ロックバンド「THE FOOLS」(ザ・フールズ)のボーカルだった伊藤耕さん(当時62)は、2017年、覚醒剤取締法違反などの罪で空知の月形町にある刑務所に服役中、体調不良を訴えて倒れ、その2日後に死亡しました。
これについて遺族は、「刑務所が適切な医療を受けさせなかったことが原因だ」と主張して、国に損害賠償を求める訴えを東京地方裁判所に起こしていました。
裁判で国は「対応に問題はなかった」と争っていましたが、遺族側の弁護士によりますと、裁判所から国に過失があるという前提での和解を促され、国がほぼ請求どおりの4300万円の賠償金を支払うことで7日、和解が成立したということです。
この裁判では、最初に診察を行った町立病院を運営する町との間でも、町が50万円を支払う内容で去年、和解が成立しているということです。

原告で妻の伊藤満寿子さんは「和解の内容についてはよかったと思うが、夫はもうすぐ出所する予定だったので、気持ちを思うと胸が詰まる。国は受刑者をちゃんと人間扱いしてほしい」と話していました。
遺族側の島昭宏弁護士は「満額を支払う内容の和解で、国が全面的に過失を認めたとしか考えられない。刑務所や入管施設での対応についてさまざまな問題が指摘されているが、このケースもその1つとして多くの人に知ってもらいたい」と述べました。

和解の成立について法務省は「今後とも被収容者の健康管理には万全を期するとともに、適切な医療の実施に努めていく」とコメントしています。

出典服役中の死亡で和解 国側がほぼ満額の賠償金|NHK 北海道のニュース

 

その②

命の値段”わずか100万円 

留置場で拘束され死亡したネパール人男性の裁判 

警視庁側に賠償命令も残る疑問

3/26(日) 6:01配信 

TBS NEWS DIG Powered by JNN

 

「馬鹿にしてんだろ!静かにしろ!」警察官が怒鳴り声をあげて、男性を羽交い絞めにする様子が監視カメラの映像に残されていた。男性は、ネパール人のアルジュンさん(当時39)。2017年、警視庁で取り調べを受けていたアルジュンさんは、「戒具(かいぐ)」と呼ばれるベルト手錠などで身体を拘束された。2時間に及ぶ拘束の直後、アルジュンさんは突然意識不明となり、死亡した。

【写真を見る】“命の値段”わずか100万円 留置場で拘束され死亡したネパール人男性の裁判 警視庁側に賠償命令も残る疑問

遺族は「不当な身体拘束が原因だ」として東京都などに対し損害賠償を求める訴えを起こした。2023年3月、東京地裁は東京都の過失を認め、賠償を命じる判決を出した。しかし、賠償額はわずか100万円だった。妻と一緒に日本で暮らすことを夢見ていたアルジュンさんは、なぜ命を落としたのか。そして、なぜ賠償額は低く抑えられたのだろうか。

■戒具で2時間拘束 

手錠外した直後に死亡 2017年3月、アルジュンさんは、拾った他人名義のクレジットカードを所持していたとして、占有離脱物横領容疑で逮捕された。アルジュンさんは嘔吐を繰り返し、病院で「急性胃腸炎」と診断されたが、勾留は続いた。問題が起きたのは、逮捕翌日の朝だ。警察官が布団の片付け方について指示をするが、日本語がよく分からないアルジュンさんは、開いていた扉から部屋を出て廊下へ。警察官が部屋に連れ戻そうとするも、鉄格子にしがみつくなどして抵抗した。 警察官 「静かにしろよ、おらぁ。おらぁ。馬鹿にしてんだろ!静かにしろ!」       (都が裁判で開示した映像を弁護団が書き起こし) 警察官は、アルジュンさんを羽交い締めにして引き倒し、保護室に連れて行った。保護室では10人以上の警察官がアルジュンさんを取り囲み、手首、膝、足首の3か所を拘束した。使われた戒具は、ナイロン製のベルト手錠と捕縄という拘束用のロープだ。 アルジュンさん 「苦しい、やめて、やめて、やめて」「痛い、痛い!」 ネパール語でこう叫んでいたというアルジュンさん。遺族側の通訳によると最上級の敬語を使い「私は合掌してお願いします、聞いてください、旦那さま」と発していた。だが、その場に通訳はいなかった。警察官は何度か捕縄を締め直し、拘束は2時間にわたり続いた。そして、アルジュンさんは足首の戒具をつけたまま、手首と膝の戒具を一端外された。手首は赤黒く膨張していたが、この時点で医療措置がとられることはなく、護送用の手錠にかえられ、車椅子に乗った状態で東京地検に送られた。取り調べが始まり、片方の手錠を外された直後に、意識を失い、まもなく死亡した。

■絶望する妻「死亡を伝えられた日の記憶ない」

遺族は、国と東京都に対し約6200万円の損害賠償を求めて提訴した。2011年「技能」のビザで来日し、ネパール料理店でコックとして働いていたアルジュンさん。一時帰国した後、2016年に再来日した。ネパールにいる妻を日本に呼び寄せようと働いていたが、2か月ほどで料理店を解雇されてしまう。逮捕時は無職で、ホームレス状態だったとみられる。ネパールで暮らす妻のアンビカさんが、JNNの取材に応じた。 アンビカさん 「人生で起きたほとんどのことを思い出せますが、夫が亡くなった知らせを受けた日については記憶がありません」 アルジュンさんは亡くなる2日前、電話でアンビカさんに対し「私は元気です、心配しないように」と伝えていた。元気だった夫の突然の死。アンビカさんは「何が起きたのか全く理解できなかった」し、「生きているのが本当につらかった」と語る。 アンビカさん 「穏やかな性格で、周囲とも仲が良く、何一つ欠点が見当たらない夫でした」 「幸せを求めて渡った日本で、夫はなぜ命を落としたのか」。真実を知りたいと願うアンビカさんの思いにこたえようと、日本にいる支援者たちが裁判の資料集めに奔走したという。

 ■警察の留置 戒具による拘束後の死亡相次ぐ

戒具での身体拘束をめぐり、容疑者が死亡するケースは後をたたない。2022年12月4日、愛知県警岡崎署に勾留されていた40代の男性が、ベルト手錠などの戒具で拘束された後、急死した。拘束はのべ140時間以上に及んだ。また、同年12月17日には、大阪府警浪速署で勾留中の40代の男性が死亡した。男性は、自殺をほのめかしたことなどから、2日間にわたって計約4時間、戒具で身体を拘束された。そして、拘束が解除された9時間後に意識を失った。警察は「戒具の使用は適切で、死亡との関連はないとみられる」としている。アルジュンさんの裁判で、遺族側の代理人をつとめる川上資人弁護士は、こう指摘する。


東京・上野の広告塔

2023年03月23日 16時43分19秒 | こりゃ、なんじゃい!

  上野のこんな塔、見たことある?

  

 時は1956年、昭和31年ごろ、場所は東京・上野広小路近辺だというのです。画面奥の高い塔はいったいなんなんでしょ? おらは見た記憶がない! このブログを読んでくださる方々の中では、うーん、そうですねー、forget-mari-not-2 さんとか、4456hs さんとか、いやいや最年長の fool19347253 さんあたりでないとおわかりにならないかも知れません。ひょっとして、東京育ちの松田さんは見ているかも。

 で、結論はもったいぶって後回しにしてですね、前触れなんですが、古い映画を見ていると、おらがよく知っている街の「知らない顔」に出会うことがあって、へぇーと感心することがあるんですね。これもそのひとつの例です。

 ラグビーに打ち込んだ日もあったのに、プロ、アマ問わず野球もサッカーも五輪さえもとんと興味がなくなって、スポーツのテレビ観戦というやつをまったくしなくなり、テレビはほとんど置いてあるにすぎなくなりました。それで、暇つぶしになるものは限られてきて、手っ取り早くAmazonのただ映画ということになるのですが、先日、偶然に『若いお巡りさん』(1956 日活)という警官ものを見ました。けっこう歌い継がれた流行歌のようで、おらもうろ覚えで知っている「もーし、もーし、ベンチでささやくおーふたりさん」つう曽根史郎さんという歌い手のヒット曲をタイトルにした、まあ安直娯楽ものといえばそういうものなんですが・・・。

 その映画の初めのほうに上の場面が出てくるのですが、こんな広告塔はまったく見たことがないので、えーっ、なんじゃいこれは、つうことになりました。浅草の何階建てとかいう高いものがあったことは聞いていますが、写真に残るそれとはだいぶ姿格好が違うし、だいいち近すぎる。

 なにかモヤモヤする気分のまま筋を追っていくと、だいぶ経ってから、別の構図で同じ塔が出てきました。今度は夜の場面で塔にネオンが点いているので、書いてある文字がなんとか判読できました。

「キャラメル」ははっきり読めますが、上は・・・、うーん「森永」だろうなー。

     

 どうというお話でもないので、映画はとりあえずヤメにして、ネットで検索してみると、銀座のビルの屋上に1983年、昭和58年まで設置されていた、おらの記憶にも残る地球儀型の森永広告塔がウィキに出てきました。しかし、上野の塔は出てこない。

 だが、待てよ! 読み進んでいくうちに、各地の森永広告塔の記載が出てきました。

「銀座のほか、大阪駅前には天気予報を搭載した縦型の広告塔があり、頂部には地球儀を模した球体が取り付けられていた。東京の上野広小路の広告塔の頂部には、地球儀ではなくエンゼルマークが掲げられていた[3]1965年に名古屋駅前に竣工した大名古屋ビルヂングには、当初より森永製菓の球体広告塔が設けられていた[14]が、のちに広告主が日本コカ・コーラに代わり、2007年に撤去。建物自体も2012年に解体され、建て替えられた。」

     

 なーるほど、これで一件落着、ということで、これからストーリーの続きを見ることにします。


泥棒や強盗もホントは命がけなんよ!

2023年03月22日 18時37分48秒 | 日記

殺されても文句を言えんのが泥棒や強盗

 盗犯等ノ防止及処分ニ関スル法律

 相当物騒な世の中になっているとはいえ、普通に生活している分には泥棒や強盗に出くわすといった体験は稀でしょう。そんな被害にちょいちょい遭っていてはたまったものじゃないですね。

 泥棒の典型の一つは空き巣で、外出から帰ったら家の中が荒らされていて金品を盗まれていたという格好。しかし、これは或る意味不幸中の幸いで、もし物色中の泥棒と〝対面〟していたとすると犯人のうち何割かはたちまち強盗 (居直り強盗) に早変わりしますから、モノの被害だけでは済まなかったかもしれません。

 さて、かたや犯人側からすると、泥棒には入ったものの一段と刑が重い強盗という犯罪を犯してしまうことは予想外だったり、初めから強盗のつもりで人家に押し入るというケースでも被害者側から強力な抵抗がなされることなどまったく予期していない場合が多いようです。

 ですから、日本の場合、泥棒や強盗の犯人は犯行に及んだことで自分が落命することなど考えてもいないことが多いようなのです。事実、被害者の予想外の抵抗で犯人が死傷、とりわけ死んだ例はほとんどないと言えるようです。(米国のような銃社会では、被害者側も簡単に発砲しますから同列には論じられません。)

 ところが、下記の強盗事件では強力な被害者の反撃で強盗のうちのひとりが死んでいます。

 そうして、当たり前と言えばそのとおりなのですが、犯人を死傷させた被害者は刑法所定の正当防衛や過剰防衛などが成立しようとしまいと、下記の 盗犯等ノ防止及処分ニ関スル法律 という古ーい特別法によってなんらの罪に問われることはないのです。

 

 昭和五年法律第九号(盗犯等ノ防止及処分ニ関スル法律)

 第一条 左ノ各号ノ場合ニ於テ自己又ハ他人ノ生命、身体又ハ貞操ニ対スル現在ノ危険ヲ排除スル為犯人ヲ殺傷シタルトキハ刑法第三十六条第一項ノ防衛行為アリタルモノトス

 盗犯ヲ防止シ又ハ盗贓ヲ取還セントスルトキ

 兇器ヲ携帯シテ又ハ門戸牆壁等ヲ踰越損壊シ若ハ鎖鑰ヲ開キテ人ノ住居又ハ人ノ看守スル邸宅、建造物若ハ船舶ニ侵入スル者ヲ防止セントスルトキ

 故ナク人ノ住居又ハ人ノ看守スル邸宅、建造物若ハ船舶ニ侵入シタル者又ハ要求ヲ受ケテ此等ノ場所ヨリ退去セザル者ヲ排斥セントスルトキ

 前項各号ノ場合ニ於テ自己又ハ他人ノ生命、身体又ハ貞操ニ対スル現在ノ危険アルニ非ズト雖モ行為者恐怖、驚愕、興奮又ハ狼狽ニ因リ現場ニ於テ犯人ヲ殺傷スルニ至リタルトキハ之ヲ罰セズ

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【池袋マンション強盗】“返り討ち”で犯人の1人が死亡 

“正当防衛”の範囲は?若狭弁護士「特別な法律がある」

配信FNNプライムオンライン

21日午前9時半ごろ、東京・池袋のマンション9階に、刃物を持った複数の男らが押し入り、現金などを奪って逃走する事件が発生しました。 【画像】事件があったマンション。多くの捜査官が出入りし、物々しい雰囲気に包まれた(計9枚) 警視庁によると、ガス業者を装った複数の男らが、中国籍の会社社長の男性と女性従業員がいた部屋に押し入り、現金約100万円や通帳・携帯電話などを奪って逃走したということです。 警察に通報したという同じマンションに住む女性は、当時の様子をこう話します。 通報した女性: 9階のベランダから女性と男性の方が「警察呼んで!」みたいな。「110番」ってずっと叫んでて。一応警察に連絡はしたんですけど。赤いタオルみたいなの振りながら「警察呼んでくれ!」みたいな。なんか危ないときにフーフーって呼ぶ、なんか危険な時に呼ぶやつ。それを吹きながら。

“正当防衛”は成立するのか?強盗犯に抵抗の末…


袴田事件 検察は特別抗告をあきらめるべきだ!⇒検察、特別抗告断念!追補あり

2023年03月13日 14時28分32秒 | 日記

     旧清水市の袴田事件

無茶苦茶な証拠捏造事件に終止符を!

 

袴田事件 再審開始認める 東京高裁 

無罪の可能性高まる 57年前の一家4人殺害 

犯行時の着衣 血痕「赤み」争点

配信

FNNプライムオンライン

【袴田事件】再審確定 検察が特別抗告を断念 再審公判は静岡地裁に (3月21日)


鍋底の穴なんて簡単にふさげます! その2

2023年03月06日 15時32分44秒 | ちょっとした“お仕事”

    真綿、ありました!

   あらら、ホントに簡単

 たちまち穴がふさがったのであります!

 前回からつづき。どうしても必要不可欠な 真綿 がなくて困ったのである。アマゾンやヤフーで千円以下で売ってはいるのだけれども、ほんとのちょっびっとあればいいというんで、買う気にならないのである。

 ひっくり返って天井を眺めながらあれこれ考えていると、遠い昔の子どものころ、じっと観察していた光景が思い出されたのである。それは、姉さんかぶりに手ぬぐいかなんかを頭に被ったおらの母親がもうひとりの誰かと布団の皮を取り替えているのか、打ち直しとかいうことなのか、とにかく布団をどうにかする作業をしているのである。

 むき出しになった布団の綿本体のドカッとしたものに、別の薄い綿の布のようなものを覆い被せて、いわば包み込んでいるのである。その薄い物体が、真綿だと説明されたことも思い出されたのである。

 それでは現在押入れにある布団のうち、一番下にあるクッション代わりのすげえ古いやつにはひょっとして真綿があるかも知れない。ということで、さっそくそいつを引っ張り出してきたのである。かなり軽い掛け布団である。ところが、角のところの縫い目をほぐしてみると、案に相違して綿と真綿のふたつの構造になっておらず、1種類の綿のようなものだけなのである。

   

 いささかがっかりしたのであるが、これが単なる綿なのか、あるいは真綿なのかは、ここまでやった以上調べてみなくてはおさまらないといった気持ちになったのである。

 そこで、ひとつまみの「綿か真綿か」をつまんで、鍋底の外側から小さな穴に詰め込んでいったのである。こよりのようにしてやれと先駆者のブログにあるのだが、指ではとても無理で竹串の先っちょでぐいぐい押し込み、内側に押し出されてきたものを指先でぐいぐい引っ張り出したのである。

  

  

 内側に引っ張り出すといっても、抵抗が強くてほんのちょっとしか引っ張り出せないのである。(画像4枚目。見やすいように黒っぽい背景を置いた。) これで穴自体は、綿か真綿かでぎちぎちに埋められたということになるのである。

 しかるのちに、鍋に少しの水を張り、ガス火にかけたのである。いよいよ詰め込まれた物体が「綿なのか真綿なのか」が判定されるのである。

 ガス火に当てられて3、4秒で、たちまち鍋底外の詰め物は焼け尽きたのである。念のため、1、2分火にかけた後、鍋をひっくり返してさわってみると、かさぶたのようなようなものが固まってこびりついているのである。内側は綿が水を含んだ状態のままである。

   

 そのかさぶた状態のものを削らずにそのままにしておき、水を満杯に満たしてみたが、水滴はまったく落ちてこない!のである。綿のようなものは、まさに 真綿 だったのである。

 満水状態できのうひと晩置いてみたが、水は一滴も洩れていないのである。

 まったく簡単な鍋底の穴ふさぎ秘術があったものなのである。

 内側と外側の真綿の処理をどうしたらよいか分からないが、うっかり削り取ったりすると元の木阿弥になりかねないので、当面このままで煮炊きすることにして、後処理の仕方は追い追い考えようというわけなのである。

 余談ながら、押入れの古布団は、綿の全部が真綿を使っている高級品なのだろうか。父母に尋ねてみたいところであるが、かなり遠いところに行ってしまっているので、にわかに聞くことが出来ないのである。おわり

 ネタ元のアメーバブログの開設者に挨拶したいのですが、アクセスできない実情である。今回記事の文体は、4、5年前に閉じられてしまったgooブログの或る記事を思い出しつつ、真似てみたのである。


鍋底の穴なんて簡単にふさげます! その1

2023年03月04日 12時28分57秒 | 困ったのう!

 どうしたらいいのか鍋底のちっちゃな

    検索したら耳寄りな話あり!

真綿」が強力な武器になる、つうんだけど

  真綿なんていまどき手に入らんワイ

 

 2月末の2日続きのどえらい強風で、わが庭ではこれまでになかったほどたくさんの夏みかんが落ちてしまったのである。ほおっておくのも見苦しいので、昨日になって拾い集めてみると、なんと86個も落果していたのである。

   

 木になっているうちに少し傷み始めていたので当然に落ちたのもあるが、なんともないのに強い風に負けて落ちたものもたくさんあるのである。

 それで、去年あたりから億劫で仕方がなくなった夏みかんマーマレードづくりをせんとして、はたと思い出したのが、昨シーズンの最終局面で発覚した大鍋の底の小穴である。米粒の、そうでんな、3分の1程度のちっちゃな穴ではあるが、とても使用に耐えないのである。画像1枚目8時方向中ごろにてかろうじてご覧いただける白っぽい小穴なのである。結局なす術もなくそのまま本日までほっぽらかしてあり、新しいもの買うといっても老い先いくばくもない身としては大いに躊躇している実情なのである。

 

   

   

   

 大きな鍋がなくては、1キロぐらいずつ、ちまちまと作らにゃならんので、億劫さが増すのである。

 なんとかして直せないか、リベットを打ち込んだらどうだろうかなどと、あれこれネット検索してみると、なんと真綿を詰め込むだけでOKという記事に行き当たったのである。

 ところが、肝心の真綿というシロモノなんぞ、わが陋屋に存在しないのである。普段使っている布団から少し抜き取れねえか、と品質表示をあれこれ眺めてみたが、生活水準に見合った廉価品にて真綿は一部にさえ使われていないようだった。

 埼玉の自宅に聞いてもみたが、ここにもない。 つづく

 

 

真綿で成功した例

鍋に穴が空いたので修理する | 古宿の日々是好日 (ameblo.jp)

 

真綿がなくて失敗した例

鍋に穴が開いた―今どきそんなことがあるの? | 塩断ち、酒断ち、車断ちのブログ (ameblo.jp)