変えなきゃしゃーないパターンもある!
さて、行動パターンは個人特有のものではありますが、ある種の類型でひとくくりにできることがあるのだといいます。
例えばスポーツ、芸能、文芸など何でもいいわけですが、これらの「ファン」、とりわけ「追っかけ」と呼ばれる熱狂的ファンの行動パターンには、いちじるしい共通点があるらしいのです。
そして、熱狂的ファン集団には、やがてOne of thenにあきたらなくなった少数の特異な人物があらわれるというのです。
昨夜読み終わったStephan King*『ミザリー』(1990文春)の巻末解説に、翻訳者矢野浩三郎氏が以下の実話を書いておられます。
*http://blog.goo.ne.jp/92freeedition44/e/725071c75573c63a8fb4f890563baa73
『時は1979年。(テレビ局を出たキングが熱狂的ファン集団に取り囲まれた際の話として)キングのナンバーワンのファンだと自称する男が、いっしょに写真に写ってほしいと、しつこく頼む。(略)近くにいる者にポロライド・カメラを渡し、キングと並んで写真におさまった。さらに男は、できあがったポロライド写真にサインをしてくれ、とせがむ。(略)
男の名前を訊いて「マーク・チャップマンへ、Stephan Kingより」とサインしてやった。
このマーク・チャップマンこそ、その翌年(12月8日)、同じように写真を撮ったあと、ジョン・レノンを射殺する「ナンバーワンのファン」である。』(483P11L以下)
チャップマンも自らの行動パターンを変えることができたとすれば、別の人生を送れたかもしれませんね。
それにつけても、群馬のホテルでパクられた、なんたらいうやかましい女優の息子の騒ぎが思い出されます。この男などは、これまでの行動パターンを大きく変えなければ、今後も同様事件をひきおこすか、まきこまれることは避けられそうもありません。
行動パターンには、人生を左右する大切な要素がありそうです。
さて、行動パターンは個人特有のものではありますが、ある種の類型でひとくくりにできることがあるのだといいます。
例えばスポーツ、芸能、文芸など何でもいいわけですが、これらの「ファン」、とりわけ「追っかけ」と呼ばれる熱狂的ファンの行動パターンには、いちじるしい共通点があるらしいのです。
そして、熱狂的ファン集団には、やがてOne of thenにあきたらなくなった少数の特異な人物があらわれるというのです。
昨夜読み終わったStephan King*『ミザリー』(1990文春)の巻末解説に、翻訳者矢野浩三郎氏が以下の実話を書いておられます。
*http://blog.goo.ne.jp/92freeedition44/e/725071c75573c63a8fb4f890563baa73
『時は1979年。(テレビ局を出たキングが熱狂的ファン集団に取り囲まれた際の話として)キングのナンバーワンのファンだと自称する男が、いっしょに写真に写ってほしいと、しつこく頼む。(略)近くにいる者にポロライド・カメラを渡し、キングと並んで写真におさまった。さらに男は、できあがったポロライド写真にサインをしてくれ、とせがむ。(略)
男の名前を訊いて「マーク・チャップマンへ、Stephan Kingより」とサインしてやった。
このマーク・チャップマンこそ、その翌年(12月8日)、同じように写真を撮ったあと、ジョン・レノンを射殺する「ナンバーワンのファン」である。』(483P11L以下)
チャップマンも自らの行動パターンを変えることができたとすれば、別の人生を送れたかもしれませんね。
それにつけても、群馬のホテルでパクられた、なんたらいうやかましい女優の息子の騒ぎが思い出されます。この男などは、これまでの行動パターンを大きく変えなければ、今後も同様事件をひきおこすか、まきこまれることは避けられそうもありません。
行動パターンには、人生を左右する大切な要素がありそうです。