消えゆく霧のごとく(クンちゃん山荘ほっちゃれ日記)   ほっちゃれ、とは、ほっちゃれ!

きらきら輝く相模湾。はるか東には房総半島の黒い連なり。同じようでいて、毎日変わる景色。きょうも穏やかな日でありますよう。

やられた!とうとうやられてしまった!

2016年10月06日 08時44分09秒 | 日記
       おお、こわっ!
      とうとうムカデにかまれてしまった!


 昨晩、零時過ぎに強い風雨の音で目を覚ましました。台風は抜けたはず?

 パソコンを立ち上げて、雨雲レーダーを見ると、確かに台風は東北へ去っていました。
 ところが、東海から駿河湾、伊豆半島、相模湾、房総半島中部にかけて、狭い帯状の雨雲がかかり、その中心部は帯状に真っ赤になっている。
 これはやばい、夜の夜中に雨戸を閉めました。

 その雨雲も消えて、けさは久しぶりに日がさしています。

 ところで、おととい、病院に行ったのは、左腕と左脇の外側の二箇所がかゆく、えらく腫れてきてしまったからでした。
 2日たった今の左腕の状態がこれ。

    

 9月26日の夜、テレビを見ていると、左脇のあたりがなんだかもぞもぞしている。無意識のうちに、右手でそのあたりをさわると、ちくっとしたような感じがあり、次に左腕にもぞもぞが移ったので、今度はそこへ左手右手を移したら、やっぱ、ちくっ! それで、ひょっと見たんですね。

 そしたら、ほんのちょろちびの、ほそーいムカデが足元に落ちて、逃げていくではありませんか。
 げっ!ムカデにかまれた!(刺された?)
 
 ムカデに悪さをされたのは今回が初めてです。
 少々パニくって、逃亡したやつを追う暇もなく、以前もらった、土地に伝わる「ムカデぬり薬」というのを大慌てでぬった次第です。
 
 ムカデは蚊などとはまったく違う症状が出ました。かゆみはなく、ぴりぴりびりびり、という痛みです。
 でも、細いちびだったせいか、20分もすると痛みはおさまり、吸い口ひとつの薮蚊にさされたような腫れが残っただけでした。

 ところが、かまれてから一週間以上もたったおとといになって、今度は急にかゆくなり、腫れてきたのです。ムカデのことなどすっかり忘れていたのに、どうして?と奇異に思いましたが、しょうがないので診察を受けに山を下りました。

 伊豆に来て6年ばかりになりますが、梅雨から夏にかけて、埼玉からここに戻ると、締め切ったはずの室内、畳の上に10センチ近くある、こんなやつが一匹とか二匹、からからになって待っているのでした。虫がだめな方はクリックして拡大しないでください!

    

 それで、あちらこちら侵入経路を徹底的に探しましたが、どこなのか皆目わからない。そこで、唯一の外との接点、洗面所の排水口とあふれた水の排水口をふさいでおくようにしたら、ぱったりあらわれなくなりました。それでも、この連中がいることに、いつも多少の注意を払ってきました。

 さて、ことしも9月中旬になったので、うっかり排水口の処置を解除したのですが、この長雨で勘違いしたのでしょう、ちょろちびが入り込んだということのようです。

 病院でもらった薬は、この二種。かゆみ止めと、なんとかマイシンというのだから、化膿止めだろうと思います。

    

 ムカデアレルギー(アナフィラキシー、たら言うとったな)になっていると、2回目は重いかもしれんので、よーく注意しなさいよ、
こんな医師の言葉に送られて、帰ってきたクンちゃんでした。おお、こわっ!