伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

伊東港エギング釣行(2007.11.30)

2007-11-30 | 伊東港エギングDATA
 前回記事のコメントで予告の通り、T.Okamotoさんにお付き合いして「フライデー・ナイト・エギング」です。
 あれほどお願いしておいたのに「釣れない神様」を連れてきて私に押しつけて、彼は爆釣をして意気揚々と帰って行ったのであります。

釣行時間 2015~2430

この日のタイドグラフはこんな感じ。


 北東が吹き荒れていて現地へ行った時には未だ風が落ちずで向かい風、海はガシャガシャ状態。私が伊東港に着いた時にはT.Okamotoさんは1投だけしたものの厳しいので諦めてポイント⑩に移動しようとしている処でしたが、何とかキャストが出来る様なら白堤でやりましょうという事で堤防に向かいました。テトラ帯は波がかぶっていて危険な状態、私は何とか出来そうな感じだったのでポイント⑦で数投、彼は先端に向かった。この辺が運命の分かれ道でした。波の状態を気にしながらのエギングは集中出来ず、風もよろしくない状態、潮加減も今一で、直ぐに諦めて先端に行くと、T.Okamotoさんがポイント②でキロクラスをキャッチした処でした。大荒れの伊東港白堤、私達以外には誰ーれも居ません。当然ですなあんな状況で釣りしているお馬鹿さんはそうはいないでしょう。
 娘の塾が終わる時間が迫ってきたので、ポイント⑧の様子を見てからひとまず伊東港を離れる事に成った。ポイント⑧もノー感じでした。
 娘を家に送り届けて伊東港に戻り、先端のポイント②、彼の所に行って様子を聞くと「キロと600と300と・・・」「え~、凄いじゃん。」で僅か30分の間にリリースを含め4ハイキャッチとの事でした。いつの間にかエギンガーさんが一人増殖でポイント①で何バイかキャッチした模様です。私達以外にもお馬鹿さんはいるもんです。
 私はと言うとポイント③で何とか1パイキャッチ、300に届かない位の奴でした。ヒットエギはエギ王Q3.5寸オレンジ金テープでした。
 その後は当たりが減り、獲れなく成った。時合いが過ぎたのか、その時分になってやっと風が落ち、潮も下げてきたのでひとまずテトラ帯に移動で波の様子を見ながら、私はポイント⑤に入り様子を見ると、まずまずな潮加減で沖へ向いた流れ、速さもそこそこです。キャストから少し早めのピッチで誘ってくるといつもなら巻き取りピックアップする位の近場でヒット。とりあえず写真に納めたのがこのイカです。
200g位でしょうかね。あ、これはお腹いっぱいの彼がリリースしてくれました。

 その後、おチビちゃんを1パイ追加したもののそれが最後で当たりが途絶え、私達以外に唯一おられたエギンガーさんもお帰りに成り、2人で堤防の彼方此方を探り歩くも、結局チビばかり3バイで終了。2430
そうそう、白堤先端付近でシャクっている時に水中でブズッと鈍い音と共にリーダー中程でブレイクで何者かに切られてエギ一つ無くしました。現場で組むラインシステムは老眼の私には辛い仕打ちです。

 車に戻りしばしお話で、大漁でほくほくの彼にコーヒーをごちそうに成り検量です。最大が2.7Lb×0.454=1.27㎏次が950gでこの時点で彼の総水揚げ高は8Lb(3.6㎏)でした。
 彼は次の時合いを狙ってまた堤防に行き、私は土曜も日曜も仕事なんでここで帰宅です。0130でした。

 朝届いた彼からのにこにこメールの内容は「あの後、2:30~3:005番で300g・200g、4:00に白灯台先端でコロッケを追加しました!最終数量は、1.2kg×1パイ、950g×1パイ、300g×2ハイ、200g×3ハイ、コロッケ×3ハイ…計10ハイでした!」


独り言 やはり時化直後は釣れる。本当に最近のT.Okamotoさんは何かが取り憑いたかの様に良く釣る。この処一緒にイカ釣りをして4連敗です。やはり釣れない神様を連れてきて私にたからせているに違いない。それにしても遠くからわざわざ出掛けて来た釣友が爆釣するのは私としても嬉しい事です。ちょっと悔しいけど。


タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-862MH
リール :ダイワ TZ-2500SC・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨ SW-PE 0.6号
リーダー:グランドマックス 1.2号


参考資料
 

伊東オレンジビーチエギング釣行(2007.11.27)

2007-11-28 | 伊豆の海
 娘の塾で、送り迎えの待ち時間にちょこっとシャクりました。今回は伊東オレンジビーチ中央に位置するT形の堤防にも行ってきました。

釣行時間 2010~2100

この日のタイドグラフはこんな感じ。


 先ずは伊東オレンジビーチ中央に位置するT形の堤防。正面左右に離岸堤が有り、離岸堤と離岸堤の間を砂が流出しないように捨て石の帯が設置して有り、海草が生い茂っている事間違い無しでしょう。さる少年アングラーは夜な夜なメバル釣りをしているとか聞いたので、メバルが居るならアオリも居るでしょうとの考えで挑んだのだ。
 沖へ向かってキャスト、潮は離岸堤の間を抜けるように沖方向に流れていてけっこうな速さ。左右の離岸堤の角方向や真ん中辺りと一通り探るが反応無し。根掛かりを恐れずかなり沈めて見たが根掛からない。キャストして着水点を目をこらして確認するとどうも飛距離が足りず、捨て石の帯まで届いていない様です。飛距離を稼げるタックルで再チャレと言う事で移動。

 娘からピックアップコールが来る時間まであと僅か、前回獲れた所をちょっと様子を見る為に湯川漁港の堤防。前回キャッチした辺りにキャスト、良い具合にエギが沖へ向かい引っ張られて流れて行く。2セット目のジャークの後のシャクりで重みがかかりフッキング。獲れたアオリイカはこのサイズ
 検量結果は390gでした。

 次のキャストでは軽く根掛かりでした。時間が無いので今回はこれで。

独り言 やはりアオリイカの付場はある程度決まっている様な感じ、良い条件の所にはちゃんとお立ち寄りしているようです。

タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-792ML-SJ
リール :エアリティー2506・ブリーデンWハンドル
ライン :スーパーエギングPEⅡフローティング 0.5号
リーダー:グランドマックスFX 1.0号


伊東港エギング釣行(2007.11.24)

2007-11-26 | 伊東港エギングDATA
 土曜の晩は仕事をやる気でいたが、ひょんな事から娘のピックアップ依頼が舞い込み、事の外早めの時間に帰宅する事に成った。一度自宅に帰ってしまうと今一度仕事場に戻る気力も沸かずで食事をしてからどうしようか迷いつつテレビを見ていたが、連休まっただ中で混み混みだろうと行く気はさほど無かったが、それでもそわそわ迷っている私を見て子供達から「行ってきたら。」の言葉が発せられ、その言葉に後押しされて伊東港に行ってきました。出がけに雄登から「釣れない上にロスだったりして。」と言われて送り出されたのですが、その通りに成ってしまったのでした。

釣行時間 2100~2600

この日のタイドグラフはこんな感じ。


 タックルは自宅でセットしてから出掛けてきたのですが、こう寒くなると防寒の仕度もなかなか時間がかかる。仕度している間に5名ほどの団体さんがお帰りになり、堤防に行く間にも何人かとすれ違った。これはやれる場所が有りそうなんて思いながら堤防に行くと、お気に入りのポイント⑤、⑥には先行者がおられる。そこで前回1パイ獲った堤防中程、そうT.Okamotoさんお気に入り横です。テトラに立って海を見渡すとベターっとしている。風は西から北西の微風で海面は風のサワサワで波とは言えないほどの感じで満月に近い月明かりが真上から照らしてナイトエギングには良い感じなのだが、「こういう感じの時は結果が出て無いな。」なんて考えながら1投目で潮加減を伺うと今ひとつ感じが良くなく、テンション下降で数投で移動。
 ポイント④が空いたので入ったが、テンションが低いままでここでも何か釣れる気がせずにまたもや数投で移動。で、元の場所で粘ろうかと戻りじっくりを決め込みシャクり始める。エギはいつもの通り、お得意のエギ王JP3.0寸ピンク金テープからスタートで月明かりの事も考え同種虹テープに変えたりしてから気分を変える為にエギ王Q3.0寸オリーブ金テープで何投かする中に左沖へ向かう流れを掴んだ。この流れがチャンスかとばかりにじっくりエギを送り込み途中でジャークを挟みまだまだ流れでエギが引かれるので更にラインを出して送り込む。そろそろかとジャーク、シャクり1発からフォールでここ最近より少し長目のフォールで違和感。バシッと合わせでフッキングの抵抗でロッドが戻される位のガッチリフッキングであわててリールを巻きラインを張ると何か違います。その後の抵抗が有りません。そう、ガッチリフッキングの相手は海底の根でした。あれやこれやするも外れずでおまけにリーダーがノーネームノットの直ぐ先でブレイク、メインラインもササクレていて、老眼の私には細ラインのラインシステムを現場で組み直すのが辛いのでしばしMyキャラバンへ撤退。
 リーダーを付け替えて再開はいつの間にか増えたエギンガーさんが彼方此方にいて結局、元の場所にしか入れず。直前のロストも有って正面からりスタートでまたもや根掛かり、今度は引っ張るとズルッズルッと抜けてくる感じなのでゆっくり引っ張ると外れてきました。カンナに数メートルのPEラインが絡み付いていました。てな訳でついつい右方向にキャストでラインを出しているとスルスルスルーとラインが走り、ベールを戻して合わせたがスカ、何かおかしいので巻き取ると右側からラインが来るのです。やってしまいました。右隣の方とお祭りです。幸い絡まずにそのまま回収出来ましたが、大変失礼いたしました。てな事で左隣にもエギンガーさんが居られるのでこの場は終了。2300。
 しかし、このままでは帰る訳にもいかず、下げ止まりから上げっ鼻を狙う事にしてしばしコーヒーブレイク、Myキャラバンで缶コーヒーを買い出しに行きうつらうつらと時合いを待つ事に。

 2400再開。相変わらずエギンガーさんが入れ替わり立ち替わりの様子。深夜にも関わらず何人かがシャクって居られます。先行していたポイント⑤のエギンガーさんが丁度帰られたので入れ替わりで再開はここからリスタート。海面は上げの波でザワついている。風は相変わらずだが背からの風で良い感じである。潮加減はゆるゆるとで今一つな感じだが流れている。しばしシャクるが反応が無いが、彼方此方動かずにじっくりシャクろうと決めていたが、潮加減が左から右に変わり始めた感じがしたので移動です。
 潮が左から右はポイント⑧です。がしかし、実際にエギを投入してみると今一つな感じで移動が早かったのかと思い粘るも反応が無い。ここで深追いをするとエギロストのパターンにはまってしまうのでそこそこにして移動です。
 その後はポイント⑤には別のエギンガーさんでポイント④や⑦やを転戦、ついには⑦と⑧の間をやってみたりしたがダメ。最後に空いたポイント⑤で締めくくるが結局最後の最後まで反応は得られずで終了。2600

独り言 釣友との話を思い出した。「大潮のまっただ中はは良くないよね。」そうなのです過去の記憶を辿るとあまり良い思いをしていないのだ。大潮だから潮がガンガン動く感じなのだが実際にはこの日はあまり流れていない感じだった。何故だろうか、時合いを外したのか、それとも伊東港白堤は大潮にはあまり流れがあたらないのだろうか今一つ良く解らない。いずれにしても人的プレッシャーは相当な感じで、私の様なへっぽこエギンガーには釣れないのかもしれない。
 伊東港に来られた多くのエギンガーさん達はどうだったのでしょう。上手い事グッドタイミングに当たった人、技で抱かせた人、きっと多くのアオリイカが連れ去られた事だと思います。何せ深夜にあの人数でしたからね。私は「ボ」でしたけど。

タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-792ML-SJ
リール :エアリティー2506・ブリーデンWハンドル
ライン :スーパーエギングPEⅡフローティング 0.5号
リーダー:グランドマックスFX 1.0号


参考資料
 

伊東港エギング釣行(2007.11.22)

2007-11-23 | 伊東港エギングDATA
 知り合いとアオリイカ釣りの話をしていたら食べたい、欲しいという事になり冷凍庫にストックは有るがどうせなら新鮮なのをさし上げようかといつもより少し早めに仕事を切り上げて伊東港に行ってきました。狙いは干潮潮止まりから動き始めた辺り。

釣行時間 2130~2330

この日のタイドグラフはこんな感じ。


 丁度干潮の潮止まり時刻に伊東港到着。ポイント⑤と⑥に先行者でどうも2人連れのようです。T.Okamotoさんお気に入りの所に入るにはポイント⑤とあまりにも近すぎるので先ずはポイント⑦へ入り1,2投したが潮加減が何となく違う感じで移動。ポイント④で様子を見るもここも今ひとつ潮加減がマッチしない感じで反応無し。緩く左から右に潮が動き出したのでポイント④に見切りを付けてT.Okamotoさんお気に入りの所より少し先端寄りに入り、潮が左から右なので少し左方向、丁度正面に見える初島の北側端を目掛けてにキャスト。エギが潮に流されて初島南端方向辺りの所で数回ジャークを入れてラインを張り再びベールを起こしてラインを送りながらフォールしているとラインの出が早くなったのでベールを戻しラインが張った処でバシッと合わせを入れてフッキング。緩めのドラグがジェット噴射で抵抗するアオリイカに合わせてジジッジジッと滑り良い感じである。寄せて確認すると私のライトなロッドでも何とか抜き揚げが出来そうなサイズ。獲れたアオリはこれ。ヒットエギはいつものエギ王JP3.0寸ピンク金テープ。2210頃のヒットでした。
 400g位ですかね。

 お持ち帰りの処理をして引き続き狙うがだんだん左から右の潮が速くなりそろそろ右隣の先行者さんに迷惑を掛けてしまいそうな位エギが流されるので、この流れなら彼処でしょうとばかりに移動。移動の途中ポイント⑦にお立ち寄りで潮加減の確認。やはり左から右へ結構な早さで、潮に乗せてフォールしている途中でツンツンな当たりが出たので合わせてみたが乗らずでした。
 この潮加減での本命ポイント⑧、幸い入っている人が居なくてラッキーでした。先ずはちょっと右側にキャスト、あまり流れが強くない。では、ちょっと左方向はと言うと沖へ払い出すように流れが有る。流れに乗せてエギを送り込みシャクるが当たり出ず。ほんのちょっと右にずらして流れの際を探る感じをイメージしてキャストでジャークからシャクり後のフォールでスーッと持って行く当たりでビシッと合わせてフックアップ。直後の抵抗はジジジジーッとドラグを出すなかなかのファイトでちょっとサイズを期待させる引きです。寄せる途中のジェット噴射もなかなか良い感じでライトタックルなのでなかなか楽しめました。抜き上げを試みるも無理なので久々にMyギャフの登場でもたつきながらも胴の尖った辺りに打ててキャッチ。前の写真撮影でデジカメの電池切れ、仕方なく携帯で撮影したのがこのイカです。
 700g前後♂

ヒットエギはエギ王JP3.0寸ピンク金テープ。2245頃のヒット。

 その後数投は沈黙だったが、ちょっと潮加減に変化が出た処でいつものパターンで2セットほどシャクり、次のセットはジャーク、シャクりからフリーフォールでは無くシャクった直後にブリーデンのWハンドルを指で弾いてラインスラッグを取り時間差2段シャクりをしようと考えラインスラッグが取れハンドルの惰性でエギがスーッと動いた処で引ったくる様な当たり。ロッドを起こす位の軽い合わせでフックアップ。なかなかの良い引きでしたがきっと食椀に掛かっているためだろうと思いつつ遣り取りを楽しみながら寄せると意外に大きい。前のと同じ位かちょっと大きい感じです。やはり食椀に掛かっていましたそれも2本共にでした。これもギャフを使ってランディング。2305頃でした。
 700g位
エギはエギ王JP3.0寸ピンク金テープ。

 潮加減の変化で当たりが出なくなったので赤テープに変えてみたものの当たり無しでいつもなら先端側に戻るところだが、十分な水揚げを得たので深追いはせずに終了としました。あいにくこれらのサイズが入るフリーザーバッグを1枚しか持っていなかったので全部詰め込んでしまい帰宅後に検量した処、この日の総水揚げ3バイで1.8㎏有りました。


独り言 やっぱり月夜の晩は良い感じです。それと干潮潮止まり前後はねらい目。それにしても3連休の前夜、夕方出発組が多く混み混みかと思いきや意外に空いていたのはラッキーでした。


タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-792ML-SJ
リール :エアリティー2506・ブリーデンWハンドル
ライン :スーパーエギングPEⅡフローティング 0.5号
リーダー:グランドマックスFX 1.0号


参考資料

伊東湯川漁港エギング釣行(2007.11.20)

2007-11-21 | 伊豆の海
 娘を塾へ送り迎えの待ち時間にチョイとシャクってみました。場所は伊東オレンジビーチの北側端に位置する小さな港の堤防です。

釣行時間 2015~2100

この日のタイドグラフはこんな感じ。


 娘を塾に降ろし、その場に駐車で仕度して堤防へ向かう。娘には一応車の合い鍵を渡して「終わったら電話」と言っておいた。徒歩数分で現着。
 エギングを初めて間もない頃にシャクった事が有り、その時は2.5寸のエギを何者かが銜えて走り、ドラグを出されっぱなしの上に根ずれの感触からブズッの音と共にラインブレイクの苦い思い出が有る場所。普段は堤防の小物釣り人が居る位でシャクって居る人を殆ど見た事が無いが、オレンジビーチの離岸堤、漁港を波から守る小さな離岸堤が有り雰囲気的には悪くないと思うのだがあまり実績が無い場所なのである。
 先ずは堤防から小さな離岸堤の角方向から船道を探るが反応無し、港に流れ込む川(北川)の流れで塩分濃度が低いからなのかもてな感じ。次は正面、沖へ払い出す流れに上手くエギが乗るがここも反応が有りません。やはり実績の無い所はやっぱり獲れない所なのかと思いつつも、根掛かりのリスクを感じながらも大きな離岸堤の捨て石(基礎)から砂流出止めの捨て石のエッジ辺りを狙ってみると見事に掛かりました。

検量結果は350g、ヒットエギはエギ王JPピンク金テープでいつもの通りラインを出しながらフォールで送り込み、普段よりは回数を多く、縦方向にロッドを煽るジャークを入れてから大きくシャクる感じでシャクりの後のフォールを短めに全体的にハイテンポなリズムでの3セット目のジャークからシャクりへ移行するほんのわずかな「間」に当たりが出てそのままシャクり合わせでヒットてな感じでした。
 その後、同じ方向へキャストで今度は根掛かり、幸いロストする事無くエギは無事でしたがやはり砂浜と海草のエッジの辺りが良い感じです。


独り言 アオリイカは何処にも居ますね。気になる所はやっぱシャクってみるものです。行き慣れた場所とは違い色んな意味で新鮮でした。

タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-792ML-SJ
リール :エアリティー2506・ブリーデンWハンドル
ライン :スーパーエギングPEⅡフローティング 0.5号
リーダー:グランドマックスFX 1.0号

伊東各所エギング釣行(2007.11.18)

2007-11-20 | 伊豆の海
 前回の記事にコメントした通りエギングに行ってしまいました。西の爆風、予報では夜に風が変わり変わりっぱなにチャンスが有るかと先ずは伊東港に行ったがまだ風が落ちず、南西の風とは言うものの強すぎてテトラから落ちそうなので断念。てな訳で近場をを2箇所ほど回りました。

釣行時間 1900~2100

この日のタイドグラフはこんな感じ。


 先ずは道の駅の所の下水処理場裏です。そうマンタの壁画の裏辺りで西の風は見事に風裏です。テトラが高く足場がよろしく無いので夜はほとんど行かないのですが背に腹は代えられずで入ったものの全然反応無しで諦めて移動です。

 南西爆風の風裏に成る所は何処か、八幡野や赤沢なら出来そうだが時間も無いので川奈のイルカ浜の堤防に行ってみる事にしました。
 川奈の漁協さんは昔からアオリイカの産卵床の為にソダ(木の枝を束ねた物)を入れていてイカ釣り禁止と聞いていたので私は今までは行った事が無かったのですが最近は市内の漁協が統合されて伊東市内各漁港のイカ類採捕禁止の例に倣い禁止解除の時期は良いとの話を聞いたので今回初めての釣行。
 イルカ浜の駐車場に着いたのが2000頃、堤防には誰も居ません。一人堤防に行くと鉄平石を綺麗に貼ってある堤防のいたる所に墨跡が付いていましてせっかくの公園の様に整備された堤防が残念な事に台無しです。墨跡問題が叫ばれるなかこの様な事では行く末が心配に成ってしまいました。私も気を付けねばと改めて思い返した次第です。
 釣行の結果ですが、初めての場所で何も解らないので、広い堤防にただ一人なので端から墨跡を頼りに隈無く探るも反応が有りません。これは駄目かと思い諦めかけた時にふと思い出したのが砂の流出を止める為に施された捨て石の帯の存在。港の浜側の堤防の先端からイルカ浜の堤防にかけて帯状に石が敷き詰められているのです。海草が生えているに違いない、流れも変化しているだろうと踏んで帯の少し沖側にキャストでフォールから1セット目のフォールでグッと押さえ込むような当たりが出てバシッと合わせで掛かりました。水面まで浮かせて抜き上げは無理そうなので浜に降りられるように階段状に成っている所までそのそのまま水面を引きずってエギを掴んでランディング。デジカメを忘れて携帯で撮ったので画質が悪いですがこのイカです。


ヒットエギはアオQ3.0寸GT-4で、お持ち帰りの検量で450g有りました。


独り言 イルカ浜の堤防、墨跡の酷さはよろしくないです。このままでは釣り禁止の規制がかけられてしまいかねませんので釣り人それぞれが気を付けて行かなくては成らないでしょう。因みに今回のイカは画像の通り堤防の縁に頭(ゲソ)を置いて締めたので墨跡を残さずに上手い事いきました。

タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-792ML-SJ
リール :エアリティー2506・ブリーデンWハンドル
ライン :スーパーエギングPEⅡフローティング 0.5号
リーダー:グランドマックスFX 1.0号

伊東港エギング釣行(2007.11.16)

2007-11-17 | 伊東港エギングDATA
 T.Okamotoさんこの処エギングに大ハマリです。前回の釣行でロスしたお気に入りのエギが甲府で手に入らなかった様で調達依頼のメールが届いたのが木曜日、で金曜の夜には受け取りに来ました。
 単身赴任先の甲府から自宅に帰るのに伊東港に寄り道して埼玉まで帰るのですよ、素直に中央高速で帰れば良いのに(笑)
 てな訳で金曜の晩はお付き合いして伊東港でエギングしましたです。私は仕事を終えて伊東港に注文を受けたエギをお届けして一旦帰宅で娘を塾へ送り、伊東港で支度をしていたらもうお迎えの時間で家に送り届けて伊東港に戻ったのがほぼ2200でした。

釣行時間 2200~2330

この日のタイドグラフはこんな感じ。


 T.Okamotoさんは2000頃に現着で北東風がそこそこ吹いて向かい風の中ポイント⑤でシャクっていました。エギを渡して、会社帰りの私は一旦自宅に戻りタックルを積み込み娘を乗せて出発。途中の塾で娘を降ろし伊東港、帰宅途中に1キャッチ(今朝頂いたメールによると550g)の電話をもらっていたので伊東港に行く途中に電話するも出てくれません。風の様子でどちらのロッドにするか迷っていたので一応ライトなのとミディアムなのと2タックルを用意してきたので先ずは堤防に行きその後の様子を聞くとその後は全然との事。少し風が強くなっている感じなんで、結局ミディアムなタックルをチョイスで支度をしただけで娘をお迎えの時間に成ってしまいせめて1投位はと考えたものの素直にピックアップに向かったが塾は長引くは帰りに買い物に付き合う羽目に成わで結局伊東港に戻ったのは2150で堤防に行くともっと風が強く成ってまして、丁度彼が風に負けてポイントから上がってきた処でした。結局1投もせずに移動です。
 北東風が吹き荒れる伊東港で唯一シャクる事が出来るポイント⑩へ移動。幸いにも空いていました。私の方が一足先に着いていたのでこのポイントでお気に入りのテトラに陣取り先ずは潮加減を伺うキャスト。数投する内に彼到着で私より先端側に入りました。私はキャストする度に流れ方が違い、潮加減を掴めぬままもう数投でやっと此所かなと言う所を決めてからの2投目でズシッと当たりが出たが当たりの重さとは裏腹な小さいアオリでした。200半位ですね。


ヒットエギは画像の通り、エギ王Q3.5寸ピンク金テープでした。
 それから少ししてT.Okamotoさんにもヒット、引きが軽いから小さいと言いながら寄せると意外にも大きい、450g。

 その後はころころ変わる流れに翻弄されて苦戦。途中で彼を出し抜いてやろうとエギ王Qのピンク虹テープにチェンジしようとエギバックから取り出す時にファスナーにカンナが引っかかり手からすっぽ抜けてポロリでテトラの隙間に沈んで行ってしまいました(泣)仕方なくオレンジ赤テープをチョイスで数投で良さげな潮に当たった処で乗りました。当たり自体はズシッと来たもののこれも小さい、前のと同じ位です。

ヒットエギはエギ王Q3.5寸オレンジ赤テープ、画像では判り図来ですが、重美さんご推奨のアワビシールを付属の型紙の通りに切り取った菱形をお尻に張ってあります。ちなみにカラーはピンクです。

 相変わらず潮加減はコロコロで定まらない上に風もだんだん強く成るなか、表層少し下を連続ジャークで誘って少しの間を与えた処でヒット。しかし、極小で即リリース。その後少ししてから終了としました。


独り言 最近、めきめきと腕を上げているT.Okamotoさん。ちょっと前まではかなりお土産調達に貢献していたが、最近では私の出る幕は無く、自分できっちり食材調達している。彼お気に入りのエギ王JPを使い始めてから釣果がぐっと伸びたとの事、人によっては全く駄目という話も聞くが、きっと彼のシャクりのスタイル、パターン、リズムにハマルエギなのだろう。因みに彼は縦のシャクりが主体でジャークはほとんど入れないスタイル。これなのかもしれないな。
 私もジャークは使うがジャーク、縦シャクりをセットで組み立てていてシャクりの後のフォールが乗せる「間」と意識している。
 きっとエキスパートの皆さんはエギの特性を把握してそれに合わせたメソッドを使い分けているのでしょうね。きっと。


タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-862MH
リール :ダイワ TZ-2500SC・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨ SW-PE 0.6号
リーダー:グランドマックス 1.2号


参考資料

伊東港エギング釣行(2007.11.13)

2007-11-14 | 伊東港エギングDATA
 1100頃にT.Okamotoさんからメールが入った。「南西の風ってどう?」てな訳で、単身赴任先の甲府から伊東港にシャクリに来たのでお付き合いです。上司がイカを食べたいとの事で調達に来たのだ。

釣行時間 1930~2230

この日のタイドグラフはこんな感じ。


 仕事を早めに切り上げて伊東港に、T.Okamotoさんは1800に到着で既にシャクっている。私の読みでは時合いは2回で1900前後と2200前後と予測した。堤防に着いてT.Okamotoさんを探すと、前回の釣行で良い思いをしたポイント⑤の左隣に入っていたので、私は幸いにも空いていたポイント⑤に立ってスタート。様子を聞くと既に2ハイキャッチでコロッケと300g位との事です。
 私はお気に入りのポイント⑤に入れたものの風は西からの微風で追い風で良い感じながらちょっと時合いを外した感じで、潮の流れが左から右に流れ始めていて、お隣のT.Okamotoさんには当たりが有るようだが私には無いが、お隣同士で話をしながらの釣りは実に楽しいのでしばしシャクるが、段々左から右への流れが速く成って来たので遂に移動を告げて、ポイント⑧へ。
 ポイント⑧、先ずは潮加減を伺う正面へ1投目、もう一つだがまずまずな感じ。次ちょっと右方向は反応無いので本命の正面ほんの少し左へで、2セット目のフォールでグッと当たりが出て、すかさず合わせで掛かりました。400g弱位、食材調達のお手伝いのつもりで袋を持っていなかったのでぶら下げて彼の所に戻り写真撮影したのがこれです。

ヒットエギは写真の通り、私の定番エギ王JP3.0寸ピンク金テープでした。

 戻ってからまたしばらくポイント⑤でシャクるもさっきよりもっと左から右の流れが速く成っているので、またもやポイント⑧へ戻り、1パイ追加するもコロッケサイズでリリース。しばらくして流れが変わったのでまたもやポイント⑤に戻り、シャクり始めるとだんだん潮加減が変わってきました。沖へ向かって流れ出したのです。お隣のT.Okamotoさんに「何か良さげな感じですよ。」と声を掛けた途端、「来た!」と返事です。500位でした。
 今度は沖への流れが速くなり3寸では沈みきらない感じでまたもや厳しい状況に、そこでたまには先端の様子を見ようと2人で先端に行くと平日の夜遅い時間なのに人が多い。5人の先行者、その中にお知り合いが居ましてしばしお話で、私はキャストせず。その後わずかな時間で増殖して最終的には私達をのぞいて10名に成りました。時は2200でそろそろ2回目の時合い、先端の方にヒットで私たちも元のポイントに戻ったが、私の好きな所には人が入っていまして、T.Okamotoさんの好きな所は幸い空きで彼はそこに、私はまたもやポイント⑧へでまずまずの潮加減で1パイ追加、200g位のでしたが目に掛かっていたのでキープ。T.Okamotoさんの所に戻るとポイントに入って3投目で300上位をキャッチしたとの事。私はポイント④に移動でシャクっているとキャストミスでエギロストしたので終了とT.Okamotoさんが来たので私もその時点で終了としました。
 この日の総水揚げ(キープ)は2人で2㎏ちょいでした。

独り言 平日にも関わらず大勢のエギンガーさんで賑わう伊東港、やはりエキスパートの方々が多い様で風向き、潮の具合を読んで攻めに来ているのですね、流石です。この日も潮が変わる時にヒットが集中した様な感じで予想がほぼ当たりました。それにしても「伊豆の渓流を考える日々」なのにエギング釣行記ばかり。まっ、仕事の都合で夜しか釣りが出来ないし、渓流はクローズだし仕方ないかな(笑)

 
タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-792ML-SJ
リール :エアリティー2506・ブリーデンWハンドル
ライン :スーパーエギングPEⅡフローティング 0.5号
リーダー:グランドマックスFX 1.0号


参考資料

伊東港エギング釣行(2007.11.11)

2007-11-12 | 伊東港エギングDATA
 昨日の大荒れが治まり良い天気になった日曜日も仕事の書類が山ほど有って出勤だったので家に帰り夕食後に我慢できずに伊東港に行ってきました。なにせシケの後はチャンスですから。

釣行時間 2000~2200

この日のタイドグラフはこんな感じ。


 タックルのセットは自宅で済ませMyキャラバンに積んできた。伊東港に着いてスパイクシューズを履いてジャケットを着てと仕度が速い。そそくさと堤防に行くとテトラ帯には先行者が2人、ポイント⑦と⑥の手前に居たが、私の好きなポイント⑤は空いていて入れそうである。
 ポイント⑤のテトラに立ち、私のお気に入りエギ王JP3.0寸ピンク金テープをセットでお隣の方のキャスト方向を確認してからどっちに流れているか判らないので正面からやや左方向にキャスト。なかなか良い感じの沖へ払い出す潮加減、良い感じにラインが出ていく。いつもの様にジャーク、シャクリからフォール、3セット目のフォールに入った直後に引っぱられる様な違和感でビシッと合わせを入れて幸先良く1投目からキャッチ。


300g位のアオリイカ

 引き続き良い感じの潮加減でキャストしてフォールの時にラインが走ったが、掛からず。その後は反応が無くなってしまい、流れも僅かに左から右に変わったので移動。先行者が移動されたのでポイント⑦に入る。イカを獲った様でテトラに滑りが付いていました。扇状に探りラインが走る当たりが出たが掛からず、直後のキャストで乗ったが寄せてくる途中で軽くなってしまいバラシ。
 移動してポイント⑧だがここは流れ方が違う感じで反応無し。早々に諦めて移動でポイント⑤に戻ろうと思ったが、もう少し休ませようと考え、この処先行者が居て入れなかったポイント④に久々に入る。流れは沖に払い出す良い感じだが速く今までこの感じの時に獲れた事が無いが、エギを替えたりしてしばしシャクるもやっぱり反応無しでした。

 ポイント⑤に戻り、エギを私のお気に入り、エギ王JP3.0寸オレンジ金テープに替えキャスト。さっきとは少し流れ方が違うがまだまだ良い感じの潮加減で期待もてる。移動2投目の早めのピッチでジャーク、シャクリを繰り返しジャークの最中にヒットの高活性イカが掛かったが小さいのでリリース。
 直後の正面へのキャストで着水からフォールの最中にラインの出が急に止まったのですかさず合わせを入れるとズシッと重みが乗り、直後にドラグを出す引きでなかなかのサイズで久しぶりにギャフを使いました。ギャフ打ちは久々だったので、もたもたして何回か失敗したものの何とかキャッチ。


1.5Lb(1.5×0.454=0.68㎏)のアオリ

 その後は正面よりちょっと左側にキャストしていつもより早めのピッチで誘ってくると4セット目辺り、丁度中層でジャーク直後にヒットしたのがこれ。


360gのアオリイカ

 3バイ立て続けにヒットで気分上々。直後に流れが左から右に速くなり、ポイント⑤を終了。一応、この流れならばとポイント⑧に寄って数投するも深追いはせずに終了としました。


独り言 やっぱり思った通り、シケ後は良い感じ。潮加減を狙っての釣行も当たり。流れが変わる時がチャンス到来かな。

タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-792ML-SJ
リール :エアリティー2506・ブリーデンWハンドル
ライン :スーパーエギングPEⅡフローティング 0.5号
リーダー:グランドマックスFX 1.0号


参考資料 

赤沢港エギング釣行(2007.11.10)

2007-11-11 | 伊豆の海
 低気圧の通過で北風が吹き荒れて伊豆半島東海岸の海は大荒れでいつも行く伊東港の白堤防は波がかぶっている状態。夕方あたりから雨は上がりそうな感じなので多少無理でもナライ(北東風)の時でもエギングが出来る赤沢港の様子を見に行ってきました。

釣行時間 2030~2130

この日のタイドグラフはこんな感じ。


 先ずは伊東港の中でナライでもエギングが出来る新井堤防の先端の様子を見に立ち寄ったもののあまりにも荒れていて危険です。それでも港の内側を狙って釣りをしている人が数名、釣りバカはやっぱ居ますね。
 海、風がこんな状態で果たして赤沢港で釣りが出来るのか半信半疑で赤沢港へ、伊東地区のイカ類採捕禁止エリアが堤防先端角から半径100m、4月1日~9月30日の期間で敷かれているが、今は大丈夫。
 赤沢港に着いた。

駐車スペースは港への道を下った突き当たり、駐車場に成っていて区の駐車場なのか良くは解らないが私の場合夜しか行かないのでいつも黙って止めてしまうが、昼間は有料駐車場に成っている様である。車から降りると風は大勝負そうだが波が凄い。堤防横のテトラの所にヘッドライトの光が見えた。私以外にもこんな大荒れの時に釣りをしに来る大馬鹿者は居るのですな、と感心しつつ支度して堤防に。
 堤防先端はがら空きだが意外に陸から沖への風が強く正面に投げてもラインがふけていまい釣りにならない。釣りに成りそうなポジションは沖に面する一角だけで私は角に陣取りスタート。付けたエギはエギ王Q3.5寸オレンジ金テープで私的には定番のエギだがこの状況だとどうなるか解らないのでイカにかじられぼろぼろで黒ずんだ方を根掛かりでのロストが怖くてチョイス。先ずは沖へ向かいやや右へキャスト、風と波でエギがどう流れているのかさっぱり解らない。エギは随分左から戻ってくるのとあまり沈んでいない感じだ。今度は正面、追い風で良く飛ぶが着水からサミングで少しずつラインを出して行くのだが時折強く吹く風に急にラインが出たりと釣りずらい。ある程度送り込んでジャークするも軽い、何回かのジャークでやっと重みが伝わる位にラインがふけている様だ。だいぶ沈めたつもりでいたがいざシャクってみるとあまり沈んでいない感じでよろしくありません。風の方向からしてふけたラインが左側のテトラに絡む事は無さそうなので着水から逆に思いっきり糸ふけを出して待ってみる事に、今度は上手い具合に沈んだようだ。同じ方法での2投目の2回目のシャクりが思い、その後も重いので海草でも引っかかったのだろうとエギを回収してみるとカンナにイカの足が絡まっていました。全く当たりなど解らなかった。
 イカがいる事が判り、この状況でもエギを抱く事が解ったので、少しやる気が出てエギをエギ王Q速3.5寸ピンク金テープにチェンジしてシャクる。時々堤防にぶつかった波のしぶきの頭が左側のテトラが在るあたりで見えていたが、海面から5m近く在る堤防の上までは来ないだろうたかをくくって釣りを続けていて、海面がすーっと下がって「おっ、今度の波はでかいな。」思った次の瞬間、ザバーッと目の前が真っ白に成り顔半分と右腕がビッショリ、当然右手に持っていたタックルもずぶ濡れ状態。幸い波に持って行かれる事は無かったのですがびっくりです。その後は波の様子を見つつしぶきが上がるのを交わしながら続けたが結局エギを沈めすぎて根掛かりロストを最後に「ボ」で終了。
 しぶきを被ってから後にかわしたしぶきは3回で一番大きなのは堤防から3m以上上がってました。こんな状況下でも釣りをしているお馬鹿さんはテトラの先行者と私だけではありませんでした。途中2人のエギンガーさんが訪れてお声掛けされたので「足はついてきたけど当たりなんてさっぱり判らなくて。」「そうですよね、これじゃあ。」で、しばしシャクっていたものの諦めて移動して行きました。
 帰ってからのリールのメンテがもろに波をかぶってしまったので大変でした。

タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-862MH
リール :ダイワ TZ-2500SC・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨ SW-PE 0.6号
リーダー:グランドマックス 1.2号

伊東港エギング釣行(2007.11.08)

2007-11-09 | 伊東港エギングDATA
 仕事の途中、古いMyパソコンから新しいパソに移行し忘れていたデーターを取りに一度自宅に戻った時にふと仕事帰りのエギングが浮かび、会社に戻る時にはエギングタックルを積んでいた。

釣行時間 2030~2220

この日のタイドグラフはこんな感じ。


 仕事が終わったと言うか嫌になったのが2200をまわった頃、仕事中に天気予報とタイドを確認。風は西微風で干潮時間は2206で仕事帰りのエギングには丁度良い感じ。伊東港に着くと車がいつもの平日より多い感じだ。イカ釣りの超メジャーポイントの伊東港、秋イカ本格シーズンとも成ると平日の遅い時間でもけっこう人が居ます。仕度をしている時にお一人お帰りに成ったが車の数からすると未だ大分居そうだ。ポイントが空いているか心配だったが、以外にも私の好きなポイントはがら空き。
 先ずはいつもの通り一番好きなポイント⑤に立って1投目、潮加減はと言うと若干沖へ払い出している。数投で結果が出ました。初島に向かってキャスト、僅かに左に流れて着底からいつものパターンで3セット目のフォールで違和感で合わせをくれてヒットしたのがこれ、ヒットエギは画像の通りエギ王JP3.0寸オレンジ金テープでした。

検量の結果は410gでした。

 先週末のT.Okamotoさんにお付き合いで私は「ボ」、彼はちゃんと獲った時の当たりエギがエギ王JPの虹テープだった。私、夜はほとんど金テープ、最近は赤テープも、虹は昼間意外は今一な感じに思っていたが1パイキャッチした事だし試して見る事にした。ちゃんと持ってます、エギ王JP3.0寸ピンク虹テープ定番ですからね。
 キャストー、フォールと流れでエギの移動がスプールからラインが出て行くのを指で感じながら、いい感じなんて思っていたらラインが指に当たるパタパタが急にパタパタパタに・・・。底の方は流れが速いななんて違います。イカがエギを掴んで走っているベールを戻してちょいとシャクり合わせを繰れたが掛からずです。軽くシャクってフォールで乗らず、試しに大きくシャクってフォールの時にベールを返し、ラインを送って流れに乗せてフリーフォールでラインの出方に違和感でピシッと合わせで乗りましたがおちびちゃんでリリース。
 潮加減が左から右沖へゆるゆるに変わりこのポイントでは後が続かずでプチ移動でポイント⑦。秋の大潮は夜が引く、比較的足場が高い所でテトラの先端に乗っていつもはさほど高さを感じないのだが、この日は海面がずいぶん下にありちょっと怖さを憶える。先ずは正面、流れが左から右に速ければちょっとやって移動だがさほどでもない。次は網代方向、いい感じにラインが出て行くがちょっと横風気味で多少フケる感じでジャークをくれながらフケ感を取ってまたラインを送りを3回ほど繰り返してエギが流れに引かれている重さを感じながらジャーク3発、一呼吸おいてエギの向き、ライン、ロッドが直線上に乗った所でハイスピードのシャクりを入れてそのままフォールで乗りました。310gのアオリイカでもう1パイ位欲しかった処なのでいい感じ。ヒットエギはエギ王JP3.0寸ピンク虹テープ。

 その後は続かず。2ハイキープで気分良く帰ればいいのに欲が出て幾つかのポイントを転戦してあげくの果てにエギ1つロスト。ポイント⑧の正面幾つものエギが拉致されている同じ場所。フォールからシャクりに移行する時に何かにひっ掛かった感じてはなくエギが押さえられた感じでビクともしない。以前に同じような感じで諦めてラインを緩めて手に巻いて引っ張ると何の抵抗もなく外れて来た事が何度か有るので試すがこの日はビクともしない。諦めてラインを引っ張るとスナップの結び目から20㎝位の所で破断。いつもと同じ所です。

独り言 私のエギをすでに10本以上拉致した犯人は「タコ」だと思う。ちょうどいい感じのイカがお立ち寄りする根があってタコが住み家にする穴が沖側に向いて開いている。半身を出してフォールしてくるエギを足で絡めて巣に潜り込まれたらビクともしません。タコがエギに触るのを察知出来れば・・・そんな力量は私には在りません。今度は長時間放置プレイで待ってみようかな、タコは貝殻などは必ず巣穴の外に捨てますからね。でも待てるのだろうか、疑問だ。

タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-792ML-SJ
リール :エアリティー2506・ブリーデンWハンドル
ライン :スーパーエギングPEⅡフローティング 0.5号
リーダー:グランドマックスFX 1.0号


参考資料

伊東港エギング釣行(2007.11.03)

2007-11-06 | 伊東港エギングDATA
 釣友のT.Okamotodさんがお知り合いにアオリイカを食べさせてあげたいとの事で金曜の深夜に伊東港入りして頑張っているが、海が荒れていて釣りに成ら無かったので海が治まる今晩もそこそこまで居るとの事で出かけて行きました。

釣行時間 1900~2130

この日のタイドグラフはこんな感じ。


この日は私にとって全く駄目な日でした。
 先ずは1800頃には伊東港に行きたかったが、仕事が終わらずで、1830頃にT.Okamotodさんから400g位とチビを獲ったとの電話が入った時にはまだ仕事をしてました。やっと終わって1900に伊東港。タックルチョイスで迷う、風が落ちず移動で足場の高い所も想定して2タックルを用意して有ったので400の話を聞いていたので欲をかいてカラマレッティー・プロトのGOCPS-862MHをチョイスでエギは3.5寸オンリーでT.Okamotod氏が居るポイント⑤の左隣へ向かう。あわゆくばポイント⑤が空いていたらと思ったが、残念ながら先客有りでT.Okamotodさんの左隣、つまり先端側に陣取り潮の流れ方を聞いてスタート。潮加減は僅かに左に流れている程度で何ともよろしくない。話をしながら数投、どうも潮加減がよろしくない上に最近は軽いロッドで一回り小さいエギをシャクっていたせいか感覚の違いに慣れずにどうもしっくり来ない。その上、前日朝に傷めた腰が今一つでポジション的に乗りにくいテトラで足下がしっくりこない。堪えきれずに移動。
 先端側にはけっこうな人が入っている感じ、私的にはこの処好調のポイント⑤,⑦は当然の様に人が入っているので、潮加減は今一つな感じだがポイント⑧へ、幸い入っている人が無く入れたがやっぱり今一つな感じでやっぱり駄目でした。今度は大きくポイント④へ移動でここも幸い空いていた。数投して何となく違う感じでここも落ち着かない。T.Okamotodさんの所へ戻るとポイント⑤が空いていたので近くのテトラでお話しをしている2人のエギンガーさんにお声掛けして入らせて頂いた。T.Okamotodさんに様子を聞くと全くダメみたい。しばらくシャクっていたがこの日の私はどうも落ち着きが無くまたもや移動です。なんとなく潮が左から右に流れ始めた感じなのでポイント⑧に行ったが人が入っていたので普段は殆ど入ることが無いポイント⑧と⑦の丁度中間辺りに人的プレッシャーが薄いだろうと入ったが反応が無く、T.Okamotodさんの所に戻る途中にポイント⑦にお立ち寄り、ここにはついさっきキャッチしたであろう真新しい墨が付いていました。少しはましな潮加減な感じて、数投してみたが、反応が無いのでポイント⑤に戻り今度はじっくりと腰を据えようとT.Okamotodさんと話をしながらシャクっていると潮が少し変化した。ここがチャンスかと思いじっくり構えるが、隣から「来た!」の声がでT.Okamotodさんキャッチです。300g弱位をキャッチ。潮が一瞬止まった感じで今度は右から左へ流れ始めた処でのヒットです。次は私の所にと期待したが、またもや隣から「来た!」の声。今度は前のより大きい、検量では1.2Lb(0.454×1.2=0.54㎏)ありました。その後しばらくシャクったものの当たりが出ない。T.Okamotodさんはお土産を確保できたので終了。何とも不完全燃焼の私は今一度ポイント⑧に寄って数投したが反応無しで遂に諦め終了。久々の「ボ」でした。

独り言 この日の潮は落ち着きのない私と同じ、右へ行ったり左へ流れたり。次々と移動する中で僅かに2回当たりらしきを感じたのみの私。一方、T.Okamotodさんは一所でじっくりシャクって干潮潮止まりの前に2ハイ、後に2ハイ。
アオリイカは回遊している、移動がはまれば良いが外すと裏目の連続。この日の私は裏を引き通しました。

タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-862MH
リール :ダイワ TZ-2500SC・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨ SW-PE 0.6号
リーダー:グランドマックス 1.2号
エ ギ :エギ王Q3.5寸各色、アオQ3.5寸GT-4

参考資料