伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

徳永川釣行(2009.09.27)

2009-09-27 | 狩野川水系
 9月最後の日曜日、今シーズンの狩野川水系のラスト釣行です。8月の下旬から湯ヶ島の現場に通っているので毎日大見川水系や狩野川水系を眺めながら通勤しているのでトップ画像に写る「徳永川のこのエリアは今シーズンは未だ入っていないな。」なんて考えつつ現場に向かっていました。てな訳で今シーズンの狩野川水系ラストは冷川上流から徳永川の未だ入っていないエリアに入り締めくくるつもりで出掛けて行きました。

 朝、未だ暗いうちにアラームで目を覚ましたのですが結局起きれずでいつもの出勤時間に川に日曜出勤となりました。
先ずは冷川ですが・・・・

稲が刈り取られた田んぼの向こうに一台の駐車車両、いつもの駐車スペースに先行者さんで冷川は諦めて徳永川に移動。
 新冷川橋から入渓でおちびちゃんのチェイスを幾つか確認したもののノーバイトで以前入った時になかなか良い思いをしたトップ画像に写るエリア最下流のこんな

 所で

ファーストフィッシュをキャッチ。おチビちゃんで写真に残そうか迷いましたがもしもこの後一匹も獲れなくて写真が無いのも寂しいので写真撮影ですが結果はこれです。

 逃げられちゃいました。

 その後はチェイス多数でバイトも有ったがフッキング出来ずやバラシなど獲れずの遡行で獲物を画像に納めれなかったのはやばいかななんて事を考えはじめたのですが、このポイントでおチビちゃんですがキャッチです。



しかし、またもや前回と同じパターンでシャッターを切る直前に逃げられてしまいましたが、同じポイントでもう一つキャッチ出来て無事に画像に納める事が出来た魚がこれです。

 秋色が入ったアマゴです。

 その後はワサビ田の所から流れ込む支流出会いの所で退渓するまでにバラシが幾つか有ったものの

 や  をキャッチする事が出来ました。

 徳永川を退渓してまだ時間があるので冷川の入れなかったエリアが気になり先行者の駐車車両が在った田んぼの駐車スペースに行くとまだ練馬ナンバーが停まっていて釣り人の姿は無しでした。様子を聞こう思ったのですが未だ川の中に居る様でお声掛け出来ずに残念。今シーズンは本流と本流の西側支流に多く足を運んでいてここ冷川も入っていないエリアが多いので下流に下り気になるポイントをチェックする事にして旧持越橋から入って以前kidが入って立て続けに尺クラスをバラシた竹藪の所をピンポイントチェックです。良い魚がつくポイントには抜かれても直ぐに別の良い魚が入るのですがやっぱり居ました。見るからに大物。トラウトチューンを流れに乗せてドリフトさせなから中層を流すと後ろをふらふらと付いてくるがやる気の無いチェイスでバイトまでは行かない。2度ほど反応をしてくれたがそれっきりで、来シーズンのお楽しみです。

 冷川のピンポイントチェックを終え、Myハウスに向けて帰路にについたのですが、狩野川の最後なので盆休みの時にOpen6Eさんと入った時にバラシたレインボーが気になってちょっと徳永川の中流域に寄り道で採石場の所から入ったのですが、前とは違い減水でどうにも成らない感じながら堰堤落ち込みでおチビちゃんのチェイスとアマゴなのかレインボーなのかは判りませんが明らかに尺上が足下まで追ってくるチェイスが有ったのですが残念ながらバイトには持ち込めなくてこれまた来シーズンのお楽しみと成ってしまいました。

 これで狩野川水系の2009シーズンは終了と成りました。春の本流中流域から始まり秋の支流上流域と楽しませて頂きありがとうございました。
 

伊東港エギング釣行(2009.0920)

2009-09-20 | 伊東港エギングDATA
 職場を変えてからは土曜の休みがほとんど無くなってしまいサンデーアングラーの私としては貴重な日曜日なのですが親戚の法事に呼ばれてしまった。沼津のお寺に1100との事で頑張れば朝一の渓流はやれそうだったので一応0500にアラームの音と共に起きたのですがこの処お疲れ気味の私、釣に行きたい気持ちよりゆっくりしたい気持ちが勝って朝の渓流釣行を断念したのでした。

 法事から帰ってきたのが1600、このまま釣りをしない日曜日を過ごしてしまうと夜はご機嫌斜めな私がテレビを見ている事に成るのでどうしようか迷っていると息子が「行ってくれば。」と言い、法事でお酒を呑んで来たのでMyキャラバンに乗って行けないでまたまた迷っていると今度はカミさんが「送り迎えしてあげるから行って来なよ。」と優しいお言葉。娘は「これから釣りに行くのー。」で「機嫌が悪い俺が居るより良いだろう。」と切り返してそそくさと支度をしてカミさんに送ってもらい伊東港です。

釣行時間 1800~2030

この日のタイドグラフはこんな感じです。



 久々の伊東港、先ずはポイント⑧番から順に探っていくことにする。狙うはちびイカでおかずが獲れれば位な軽い気持ちながらあわゆくば奥手のキロクラス辺りがなんて甘い考えなども抱きつつシャクるがちびイカのツンツンな当たりが有ったが乗らずでその後は④番まで要所を探るが反応無し。
 塩加減が⑧番によろしい感じに変わったので今一度⑧番に戻っての3投目で思う所に懐かしのモンローエギ3号ピンク金テープが流れて行き、「これは良いんでない。」と独り言を呟いた直後に当たりがでて軽くシャクって上手いことフッキング。サイズは小さめのハンバーグサイズでしたがキープして晩のおかずに成りました。
 確かに写真に納めたはずですが画像が無くなってしまったので残念。とりあえず秋イカのスタートを切れたので良しと言うことにします。


タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-792ML-SJ
リール :エアリティー2506・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨテグス ファメルSWスーパーPE0.6号
リーダー:グランドマックスFX 1.0号
使用エギ:3.0寸エギの各種各色



参考資料

伊東市イカ類採捕禁止
この釣行の時には上記規制がしかれていましたがエントリーをさぼっていて10月に成ったで現在は解除に成っています。

猫越川・吉奈川釣行(2009.09.13)

2009-09-17 | 狩野川水系
 夏期の盆休み明けからどういう訳か休みが無く通しで仕事に励んでいたがやっと休めた日曜日です。なんと私としては異例な1ヶ月振りの釣りでいつものkidを誘って狩野川水系へ行ってきました。
 前日の打ち合わせでは私もお疲れ気味ですがkidもその様で渓流釣行としては遅めの0700ピックアップ。少し経ってから0500ピックアップを提案したのだがkidが難色を示し当初の予定通り遅い出発としました。予定では吉奈川に入り帰りがけに冷川、徳永川でしたが、向かう途中で前回初めて見に行った猫越川の渓相が良さ気だったので急遽猫越川に入渓する事にして行き先変更です。

猫越川
 先ずは先行者の有無や入渓ポイントの探索なども兼ねてある程度上流までMyキャラバンを走らせて様子を見たが先行者らしきは無く持越川出合少し上流の砂防堰堤辺りに比較的入り易そうなポイントが在ったので持越、猫越の三叉路の所にMyキャラバン駐車で入渓。入渓ポイントまで歩く途中で私は偏光を忘れた事に気が付き引き返したのでkidに少し遅れて入渓で川に入った時に彼に様子を聞くといきなり1バラシとか、彼も久々の渓流ですからね。で、彼曰く「魚はけっこう居るんですけどなかなか掛からないです。」という事で私も遡行を開始したが確かにチェイスは有るもののバイトまで到底行かない様な追い方でナーバスな魚達です。水温は14.5度と良い感じですがここ数日急に水温が下がったのかもしれませんが前日のものと思われる足跡が彼方此方に残っているので何となく納得してしまいました。渓相はトップ画像の様に良い感じで

 こんな所も在ったり

魚影もなかなか濃いのですがこの手の魚を掛けれる程の腕を持ち合わせていない私は結局ノーバイトでした。kidもバラシのみだった様です。条件の良いタイミングを見計らって入ればな感じでした。

吉奈川
 渋い猫越川を早々に見切りを付けて移動。持越川沿いを登り途中脇に逸れて小峠を越えいつものコース、吉奈川です。上流から下流へ向かいMyキャラバンを走らせるとここも先行者らしきの車は無さそうでこれまたいつもの柳の所に駐車で入渓。kidが下流の様子を探っている間、私が先行で遡行開始ですが、入渓直ぐのいつも必ずと言って良いほど獲れるポイントですがこの日は沈黙。ここにも前日のものと思われる足跡がくっきり残っている。次の渕で何とか1匹キャッチしたのがこの魚です。

 サイズは今一つですが嬉しい1匹、久しぶり。

 ここの魚もけっこうお利口さんに成っていてなかなかバイトまで持ち込めません。kidが追い着いて来たので2人でこれまたいつもの退渓点まで遡行したのですが彼のルアーに右から左からとアグレッシブなアタックをして来た末に足元でのバイト劇を私達2人の目の前で繰り広げてくれた魚(直ぐにフックアウトでしたが)も居ましたが他は皆渋チンばかりでした。
 退渓してkidに「結局ボ?」と聞くと「いや、1キャッチです。小さいですけど。」との返事でしたが、いずれにしても渋々。

 修善寺駅で部活を終えた雄登をピックアップして戻る途中の冷川、徳永川ですが雄登を少し待たせてのちょい入渓も考えましたが、2人共に「もう良いかな。」てな感じでそのまま帰路に着いたのでした。