伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

酒匂川水系プチ遠征釣行(2009.05.03)

2009-05-09 | 遠征釣行
 2日の土曜日に現場から事務所に帰って黄金週間の休業日を確認するとカレンダーの赤い日通りとの事でやっと確定です。私の勤務する事業所はとってもアバウトで休暇と言うか休業日は直前に成らないと決定しないのです。先輩諸氏は慣れっこで自分の予定を決めて会社からの提示が有ろうが無かろうが休むとの事ですが、まだ慣れていない私としては黄金週間の予定が組めないでいた。とは言うものの毎年なんの計画も無しにダラダラと過ごすのですがね。で、あっという間に私の短い黄金週間が終わってしまいました。今回の休みは例年と違い精力的に釣りをしたので少しずつUpして行こうと思います。先ずは初日のプチ遠征から。


 2日夕方、事務所に戻ってMyパソコンのメールチェックやらをしていると携帯にOpen6Eさんからのメールが入電。
「明朝ホームの酒匂川水系に行くけどご一緒どう?」
返信は
「何処で待ち合わせますか?」
と言う訳で黄金週間初日の予定が入りました。
釣行計画の詳細は「明日は丹沢に行こうかと思ってます。朝4時入山で徒歩1時間くらい、ヨヅク川の「水の木取水口」から大棚滝までのコースをやって下山、休憩後、丹沢湖下流の河内川(酒匂川)本流コースで一発狙い、15時過ぎに退渓」との事です。
 相棒に黙って行くのも何なので一応kidを誘ってみた処、「1時間位歩いて入渓」に引っかかり最初はあまり乗り気で無かったものの一緒に行くと言うので2200ピックアップです。待ち合わせはR246沿いのサンクスに0130頃ですから余裕到着で仮眠の予定で行ったのですが途中24時間営業の釣具屋に寄ろうという事でカメヤさんを目指します。で、平塚まで足を伸ばした辺りでOpen6Eさんから「相棒のファンタジスタSをピックアップしたのでサンクスに向かいます。到着予定は0130」とメール入電で折り返し電話を入れ
「kidが調達したい物が有るとの事で平塚のカメヤさん到着です。」
「ずいぶん遠回りしているのですね、小田原にもカメヤさん有りますけど。」
「えっ、そうなの。到着時間は同じ位ですね。」(苦笑)
6~7年前には関東方面の現場帰りに小田原のインター線沿いの釣具量販店をアスリートを求めてハシゴしていたのですが最近の状況はさっぱりでした。結局ずいぶん遠回りをして少し遅刻でお誘い頂いたOpen6Eさん一行と合流。そこで朝食、入漁券などを購入で目的地の世附川へ移動で浅瀬ゲート前の駐車スペースに到着したのが0200頃。
 0330からその日に入るエリアをボードに示す「沢割」と言うのを受け付けて入山は0400からという事なので一応0300にアラームセットで仮眠に入ったのだが、あっという間にアラームが鳴って小一時間の仮眠で入渓の仕度をして浅瀬ゲートを越えて世附川・大又沢管理事務所で沢割ボードに入渓エリアをマグネットで表示して0400を待つのですが辺りは未だ真っ暗です。比較的下流に入る予定の私達は釣りそのままのスタイルですが、源流を目指す方々はザックに装備を詰めてまるでトレッキングに行くようなスタイル。0400となり管理人さんの「入って良いよ。」の声と共に皆入渓点を目指すのですが、ヘッドライトの明かりを頼りに林道を登って行く、私は釣りに夢中に成って退渓時に暗く成ってしまった時の為にベストに常備しているミニマグライトの明かりで歩き始めた。Open6Eさんの相棒さんは管理事務所の近くに設定されているC&Rエリアに入るとの事で別行動、管理事務所で明るく成るのを待つとの事。kidも私も地元では駐車即入渓でポイントまで延々と歩く様な釣りをしていないので話には聞いていたのだがいざ歩き始めると入渓点まで遠いこと。小一時間歩いてやっと入渓点の水の木沢取水口入口にたどり着きましてその頃にはすっかり夜が明けて即釣りが出来る明るさなのですが疲れ果て腹が減ったkidと私はベストに入れてきたカロリーメイトで先ず朝食で一休み。

 やっと初西丹沢の渓流のスタートです。水は透き通り、透明感の有る感じで伊豆の水とは随分違います。渓相はトップ画像の通り良い感じで今回は私達がゲストと言う事でkidがトップで私がその後をな感じでやらせてもらったのだが魚がチェイスしてくる姿は見えるもののトラウトチューンの後ろをけっこう離れて付いてきて途中で引き返すかなりやる気の無いチェイスで日頃そうとうプレッシャーが掛かり随分お利口と言うのか臆病と言うのかいつもうぶな魚に遊んでもらっている私には掛ける事ができません。それでも流れの中でフッキングしたのも居たのですが、反応出来ずバラシ。終始スレきった魚に翻弄されながら途中から大棚沢に入り退渓予定の大棚滝で朝の部終了。結果はkidがちびを1キャッチ、バラシ数匹。私は20位のを1バラシ。Open6Eさんは大棚沢出合から少し上流のエン堤落ち込みをやりに行ってたしか4キャッチと流石ホームな結果。
退渓して林道をゲート迄帰るのですが入渓までの道程+遡行距離とこれまた大変でしたが下り坂で少しは楽かなてな感じです。途中別行動のファンタジスタSさんがC&Rエリアを遡行しエリアの少し上流にいるのを発見で合流、なんと8キャッチの直後でした。
 初めての西丹沢世附川でしたが、入渓点まで遠いのが厄介ですが河川勾配も比較的緩く途中の堰堤高巻きがほんの少し大変な位で楽に遡行出来良い感じ。渓谷を遡行するのですから伊豆の川とは違い民家など当然無く渓流らしい渓流で魚はけっこう居るのですが、都会に近い渓流だけあってハイプレッシャーでナーバスな魚が多くスレた魚を捕れるほどの腕を持ち合わせていない私には獲る事が出来ませんでした。また、今回入ったエリアにもイワナが居るとの事でらしきポイントを探ってみたものの姿を見る事は出来ませんでしたが、久々に渓流らしい渓流を楽しむ事が出来ました。

 世附川を後にして一旦朝のコンビニまで戻り昼食を調達で当初の予定通り酒匂川の本流らしい所をやろうとの事でファンタジスタSさんが管理人さんから仕入れた情報を元に酒匂川の上流域、丹沢湖下に位置する河川名が酒匂川から川内川に変わっていますが管理人さんの自己レコードを獲ったエリアに入る事にして再び丹沢湖方向に車を走らせ川内川です。
 ダム湖からの流れ出しだけあって水質は私の好みとしない感じ、魚の気配も薄い様ですがkidが対岸際の竿抜けらしき所で25㎝をキャッチ。少し上流からその光景を見た直後に今度は私のトラウトチューン55に20㎝位のがヒットできっちり足元まで寄せたものの足元でポロリでバラシ。その一部始終をOpen6Eさんが見ていまして、彼の方を見たら苦笑してました。この日「ボ」なのは私だけだったので皆さんの先を遡行させてもらったのですが25クラスの良い感じのチェイスが1回あったが結局獲れぬまま退川。その後はOpen6Eさんが以前良く行っていたという別の支流に案内して頂き、私達Myキャラバン組はイブニングまで仮眠。Open6Eさん達は帰宅との事でお別れと成りました。

 1時間ちょっとの仮眠で若者のkidは元気に川へ入って行ったが私は疲れ果てていて仮眠の続きでそのまま納竿と成り、結局プチ遠征は「ボ」のまま終了と成りました。今回同行のkidが自身のブログで「2009遠征釣行(丹沢水系)【5月3日釣行】」と題して釣行記を書いているのでこちらもお楽しみ下さい。

 今回の釣行は釣友Open6Eさんにホームリバーにご招待頂き、色々とお世話に成り、伊豆の川とは違い渓流らしい渓流ルアーフィッシングを楽しませて頂きました。
お世話に成りましたとありがとうございました。

湘南サーフ釣行(2008.07.29)

2008-07-29 | 遠征釣行
 かねてより私のブログにもちょくちょく登場する「快楽主義的墜落生活」のOpen6Eさんに「丹沢方面の渓流に連れてって。」とお強請りしていた処、平日であるが7月29日に行くとの事で仕事が暇な事もあり休みを取っていたが、残念ながらOpen6Eさんに午後からの仕事の予定が入ってしまい渓流釣行にはちょいと時間が足りずで断念。折角だから早朝に湘南海岸でサーフを楽しんでから平塚港の浅八丸さんのライトルアー船に乗って3時間勝負で遊ぼうという事に成りの先ずは湘南サーフ偏です。

 青物シーズンの湘南サーフは超メジャーで一度は行ってみたかったのですが、伊東に住む私としてはわざわざ湘南まで出掛けて行かずともてな具合でこんな機会が無ければなかなか経験出来ません。0400にOpen6Eさんと国府津で待ち合わせで今日の釣行は彼にお任せで私は付いて行くだけです。
 連れて行って頂いたサーフは待ち合わせ場所直ぐ近くのサーフ、彼お勧めのスタイルは短パンにアクアシューズとの事で私もそれに随うがガリな私には短パンは似合わないが波打ち際でキャストするのでこれが一番ですね。それにしても早朝のサーフは気持ち良い。それにしても平日なのに何故にこんなに釣り人が多い。ビックリしてOpen6Eさんに話すと休日はこの倍はとの事で休日の状況を想像してみると3m間隔に人がな感じでとても私には堪えられない状況ですな。

 初めての湘南サーフジギング、私はサーフジギングタックルを持っていないのでいつもジギングに使っているエギングロッド89DeepにTZ-2500SCをセットしてラインはヤマトヨテグスのファメルSW-PE1.0号にサーフなのでリーダの傷みが激しい事を懸念して堤防でジギングするときよりも少し太くしてフロロカーボンハリスの4号を結んで臨む。
 先ずチョイスしたジグは私定番ブランカ18gスタートはこれまた定番のイワシカラーからです。フルキャスト、着底からショートピッチジャークで誘う、当たらない。1投目から上手い事いく訳があるわけない。2投目、3投目.....当たらない。ジャークのピッチを変えるがダメ。では、青物狙いの定番ただ巻き、ノーバイト。水面をスキップさせてみるがこれもダメ。ダメダメが続くなかOpen6Eさんのピンクの弓角にヒットしたのがなんと木っ端ワカシです。これでは回って来たとの実感が湧かなかったが、数人離れたアングラーにヒット、続いてにOpen6Eさんに今度はちゃんとワカシと呼べるのがヒット。だが、当たっているピンクにカラーチェンジしたのに私には当たらず。周りを見ているとどうも飛距離が足りていない感じがするが、何とか一本獲ることが出来て一安心です。

 情報的にはかなり古いのですが、詳しいことはWebでと言う事でまだ次のオフショア釣行があるのでチョイと端折っちゃいます。
 


相模湾平塚沖ライトジギング釣行(2008.07.29)

2008-07-29 | 遠征釣行
 私のブログにもちょくちょく登場する「快楽主義的墜落生活」のOpen6Eさんにお誘い頂いた湘南釣行後編の「元祖!ライトルアー船の浅八丸」で青物狙いで相模湾に出ました。

 激シブ釣行の状況はOpen6Eさんが書かれている「青物二本勝負 - オフショアラウンド」を読んで頂いて把握してもらえばと思い、この場はバラシまくりの原因をチョイと考えてと言うかマイボートを駆って釣りまくるヤマシタフィッシングアドバイザーの鵜殿さんに色々聞いて何となくですが自分なりに合点がいったのでチョイと書き留めて置くことにします。

 激シブの中、私のジグに掛かってくれた鯖が5匹、ワカシが1匹いました。掛かってくれたと言うのは魚が掛かってから水面から出た数です。しかし、キャッチ出来たのは鯖1匹、ワカシ1匹だけで鯖4匹は「フライイング鯖」と成って宙を舞いまんまと海に戻って行ってしまったのです。
 当日はメジャークラフトのライトジギングロッドOB-B60LJにミリオネアCV-Z205L、PE1号にリーダーはフロロハリス5号で40gのメタルジグにシャウトのジャコフックSをフロントにセットしていました。当たり方はフォールでのバイトが大半で落ちていくジグを咥えて走る感じの当たり方でラインの出方に変化が出るとスプールを指で押さえて聞いてから魚信を確認してからハンドルを回しクラッチをつなげ糸ふけを巻き取り合わせを入れるやり方で掛けていました。水の中で抵抗する鯖を寄せて抜き上げての一暴れでフックアウト。鯖が宙を舞い海に戻っていくというバラシが4連続、激シブの中でやっと掛けても獲れないなんともよろしくない状況でした。

 何とも水面から出た魚がバレルのが釈然としなくて後日オフショアから渓流までマルチにこなす釣友の鵜殿さんに色々と聞いてみたのです。その時に上記のタックル構成、ジグ、装着フックなどを説明し、合わせ方などを説明しての彼の答えは「合わせだな。」でした。掻い摘んで書くとジャコフックはフックサイズのわりには太軸だろう、合わせが上手く出来ていないからフックがしっかり貫通してないから水中では逃げるのに必死に泳ぎ回って口を閉じているが水から出た途端に口を開けるのでフックが貫通出来ていなければ直ぐに外れると言うのです。話をしながら自分の合わせ方を振り返ってみるとラインの出方に違和感を感じ、ラインの出を止めて聞くとグググッと魚の感触を感じてからリールのハンドルを回しラインにテンションが掛かる位まで巻きグッとロッドを起こして合わせを入れたのだがこれではどうも合わせが足りない様です。潮の流れなど様々な要因でラインが意外にフケていてショートな合わせではジグまできっちり力が伝わらずフックの貫通まで出来ていないとの事です。合わせは水面から10時位までのけぞらんばかりに大袈裟くらいに合わせなければダメとの事。ファイトの途中で追い合わせを入れていたが私のタックルの場合ライトなんであまり効いていない様です。

 てな具合でバラシの原因は理解出来た感じがする。しかし、トロイ私の事だから直ぐに上手い事出来る訳がないから是非ともおさらいをしたいが、バラシまくりの釣行から既に1ヶ月が過ぎようとしているが未だおさらいは出来ていない。次のオフショアジギングをやるのはいつの事やらですが、是非とも忘れずにいてガッチリフッキングしなくてはです。
 

プチ遠征リベンジ釣行(2007.12.23)

2007-12-24 | 遠征釣行
 前回の「プチ遠征エギング釣行」のコメントでリベンジマッチを23日早朝と予告し、関係諸氏にメールしたにも関わらず当日0100に一度起きたものの風雨酷く萎えてしまい約束の時間に行きませんでした。当日ヤエン釣行を予定されていたOpen6Eさん達は行ったのでしょうか、その後連絡がとれていないので判らないのですがもしかすると約束を反故にしたのに怒って・・・かもしれない。

 てな訳で早朝リベンジには行かなかったのですが、相変わらず溜まった書類をやっつけに一人出勤したのですが寝過ごし遅い出勤で端から萎え萎えでほんの少しやった処で携帯が電池切れ、PCのUSBからの充電も上手くいかずで返信メールも打てない等々で一度帰宅。携帯のトラブルかと心配したが専用充電器ではちゃんと充電出来る。少し充電してから立ち上げた処、異常はない模様で一安心。そこへ娘が暢気に「充電待ちの間本屋へ連れてって。」なんて曰いまして、一応「ヤダッ」とは言ったものの愛娘の為に本屋へ、この時点で完全に仕事をやる気が無くなってしまい家に戻ってタックルを積み込み釣りに出掛けたのでした。行く先は下げ潮狙いでリベンジポイントです。

釣行時間 1530~1620

タイドグラフはこんな感じです。


 天気回復で混み合うだろうが、潮が一番動くであろう大潮満潮からの下げを狙って行ったのですが海がこんな状態。


うねりが押し寄せて荒れてます。濁ってます。それでもアピールカラーをチョイスして頑張ってみましたが、フォールするエギがあっちへ行ったりそっちへ行ったりで、時折掛かるはちぎれた海草ばかりです。完全に底荒れ状態です。画像を見てお解りのと思いますが、ミノーを通せばヒラスズキが出てきそうな感じでした。
これでは駄目です。諦めて帰還。

独り言 風雨が収まったものの海がまだあの状態では予定通り早朝に行っていたらそれこそ釣りが出来る状態では無かったような。後に移動した伊東港で湘南ベースの釣友に会いましてこのポイント事を聞くとやはり満潮前後の潮加減が良いとの事でした。

タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-862MH
リール :ダイワ TZ-2500SC・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨ SW-PE 0.8号
リーダー:グランドマックス 1.2号

プチ遠征エギング釣行(2007.12.17)

2007-12-17 | 遠征釣行
 私がブログを始めた処、真っ先にコメントを頂き、その後は一緒に釣行させて頂いたりと親しくお付き合いさせて頂いている「快楽主義的墜落生活」を書かれているOpen6Eさんに誘われてお隣の県でシャクってきました。
 事の発端は彼がひょんな事からヤエンを始め2度釣行し、ヤエンでは当たりが頻発するのにエギには全く反応しない。「なぜ?」とブログに書いていた。一度来てみませんかとお誘いを頂いていて彼がアメリカ出張から帰国し、月曜の代休をもらったので月曜早朝にそのポイントに行くと連絡を頂いたので、つりバカな私のこと後先考えずに「行きます。」てな訳でプチな遠征に成りました。

釣行時間 0100~0400

この日のタイドグラフはこんな感じ。


 初めてのポイントに行くのは楽しい。期待に胸膨らみわくわくモードです。一応、航空写真なんかでポイントをサーチし、日曜出勤の仕事を少し早めに切り上げて一眠りしてから出掛けるつもりが、眠れずで予定時間よりちょっと早めに、一応ライトなのとミディアムな2タックルをMyキャラバンに積んで出発。招待主よりも少しだけ早く現着。程なく主到着で久々なのに挨拶もそこそこに仕度です。ポイントの様子を聞いて、ライトタックルをチョイスで初めてのポイントに挑む事にする。
そうですOpen6Eさんからこの時にアメリカのお土産を手渡されたのです。kid、雄登、私、3人のお土産を頂戴致しました。「ありがとうございます。」

 駐車スペースから少し歩いてポイントに到着。彼はヤエンの仕度をしている。私は航空写真と彼からの情報でだいたいの感じは掴めたので彼方此方探り歩いてみる事にする。そう月曜の明け方、釣りをしているのは私達だけ、いつもいる猫の他はポイントの様子を見に来た変なオヤジだけです。従ってやりたい放題で一通り探ってみてここかなと思う所で粘ってみたのだが、反応が無い。初めてのポイントなので何とも判らないが潮加減がよろしくない感じで流れが有りません。反応が無いのでウロウロする私。私が思うらしきポイントに2度目に入った時には少し流れが出てきた感じでその時に1度だけ当たりらしい反応を感じたものの掛からずでした。
 彼はヤエンとエギの二刀流で挑んでいるが、当たりが出たがヤエン投入まで至らず鯵の頭をかじられたのが1度有ったとの事。イカはちゃんと居るようだが、何とも掴みきれない感じである。
相も変わらずあっちへウロウロ、こっちへウロウロの私、移動の途中にヤエンの所にお立ち寄りで彼とお話。またウロウロで結局0400迄頑張ったが結果出ずでした。おまけにこの前50mほどラインをロスってもう後がないのにラインメンディングを怠った私のミスで4~50m位の所にライントラブル発生で結局ほどけずでブレイク。一応結束してその後シャクって大丈夫だったが、危なくて使えません。おシャカです(泣)
 てな訳で土建屋の朝は早く0730にはミーティングが始まるので心残りいっぱいだが、Open6Eさんにお別れを言ってポイントを後にしたのでした。Myキャラバンカッ飛びで帰還、少しの時間爆睡でちゃんと出社しました。

独り言 彼を一人残し帰還せざるおえなかったのだが、私としては何となく上げの5分位の潮加減、つまり一番冷え込む白々位が良さ気な感じだと思うのだが、その後はどうだったのだろう。彼のブログが楽しみである。
 今回はご招待頂いたポイントなので詳しく書く事は控えさせて頂いた。それにしても良い感じの所なので是非ともリベンジせねば成らないと思います。


タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-792ML-SJ
リール :エアリティー2506・ブリーデンWハンドル
ライン :スーパーエギングPEⅡフローティング 0.5号
リーダー:グランドマックスFX 1.0号

岩手県の素敵な水系釣行(2007.07.14~07.16) ②

2007-07-23 | 遠征釣行
初日昼の部
 登った林道を下り、セカンドポイント、昨年kidと雄登が入りとても良い思いをした支流に今年は会長とkidが入る。由緒正しい神社の所で二人を降ろし、ピックアップの時間を約束し、私達3人は昨年私が単独で入り良い思いをさせて頂いた素敵な川本流上流域に向かう。 先ずはコンクリート橋の所から入渓、鵜殿さんは上流へ向かい遡行し、橋の少し上流の屈曲部、大石が幾つも沈むポイントでファーストフィッシュをキャッチ、20㎝チョイのイワナである。3人での遡行は無理なので、鵜殿さんに川通しが出来ない事、川から上がった後の次の入渓点などを教え、私と雄登は少し下流の様子を見に下った。木橋の少し下流まで下ったが全く反応が無く戻ったが鵜殿さんを見失ってしまったので、昨年私が良い思いをしたポイントに行くことにした。畑のあぜ道を歩き取水ポンプの所から入渓。流れが二つに分かれた小さい方の流れ、少し上った所が分かれ目である。流れが別れる上流に水深がある緩い流れ、渕と表現するにはちょっと違うようなそう全体的に緩く流れる感じ。昨年ここでなんと5匹もキャッチさせてもらった。川の縁を歩けば腰位の水深で何とか川通しが出来る、それも川を歩いてからのダウンクロスでも魚が出てくれる様なありがたいポイントなのです。さて今年はどうかと言うと今年もえがったーです。雄登先行で彼の苦手なアップクロスからの対岸ドリフト、私はサイドクロス対岸ドリフトU字ターンとダウンクロス横断ドリフトから逆引きを駆使。先ずは私にヤマメがヒット、サイズは20㎝ちょいでトップの画像の魚です。一度下流に下がり写真を撮ってまた元の位置に戻る、そう川を何度も歩いているのにサイドから対岸ドリフトU字ターンからの逆引きしたトラウトチューンキンヤマメの後を追ってきたイワナ、リーリングを止めてチョンチョンでバイト。私が立ち込んで居る所からほんの2m位の位置での出来事です。下の画像、25㎝のイワナ。

雄登は苦戦している。もしやと思い、彼にカラーチェンジを指示。昨年を思い出して私はグリーン系を付けていた。雄登はグリーン系のラピッド60に付け替えた途端にフィッシュ。私のヤマメよりほんのちょっと大きい21㎝でした。雄登の魚を最後に反応が無くなったので、丁度退渓予定時間近くに成っていたので退渓、農道を目指して藪こぎ敢行。しかし、アシの丈がが高い上に途中、沼の様な状態の所に出くわし渡る事は危険と判断して川に戻る。ほんの少しルアーを投げながら、昨年私が退渓した地点まで何とか川通ししてやっと退渓。

畑の中の農道を歩き、Myキャラバンの所まで戻ると、既に鵜殿さんが待っていた。話を聞くとファーストフィッシュの後は獲れず、川通しが出来ないので農道を歩いて次なる入渓を試みたが入る場所が解らず、結局私達が退渓した、そう農道のどん詰まりまで行ったが結果が出せなかった様です。川通しが出来ない上に入るポイントが解りずらいこの川に始めての鵜殿さんを簡単な説明だけで行かせてしまったのは失敗であった。鵜殿さんに大変申し訳ない事をしてしまった。

kidお気に入りの支流に2人をピックアップに向かう。2人の釣果はまずまずの様である。Myキャラバンに全員乗った処で宿泊先に向かい、チェックイン。先発インプレッサの2人と宿で合流。話を聞くとかなり下流をやって良い魚を獲ったようである。まったりとしながら宿で休むのだ。がしかし、初日はこれで終わりでは無いのだ。しばし休んで、宿題をやらなければならない雄登を宿に残して他の全員はイブニングの川へ向かうのであった。

岩手県の素敵な水系釣行(2007.07.14~07.16) ①

2007-07-18 | 遠征釣行
Fishing club HUSLER毎年恒例の「岩手遠征例会」に参加で岩手県を流れるとても素敵な川に行ってきました。
 去年も参加したのですが、今回も夜走りで着いたその時から釣り、釣り、釣りの日々でした。なにせ2泊3日の遠征釣行、長文に成るのは必至。幾つかに分けてUpする事にしようと思う。

深夜移動
 13日1900、kidと雄登を乗せて伊東を出発。横浜で会長をピックアップ、続いて川崎で鵜殿さんをピックアップで田舎者の私が大の苦手な首都高速を鵜殿さんのナビゲートでクリア、東北道をひた走る。先発隊のインプレッサは朝間詰めに川に入る為に爆走している様だが途中の連絡では50㎞先を走行している様である。伊東出発から8時間運転、岩手県に入った所でドライバー交替、14日0300。会長がハンドルを握り素敵な川を目指すのだが、私は後部座席で寝ていたので知らなかったが、かなり怪しい運転だったらしい。それでも無事にファーストポイントに到着0600。

初日朝の部
 ファーストポイントは源流域、素敵な川の上流で別れた支流に会長と鵜殿さん、その上流の沢にkidと雄登が入り、私は一人で別の沢の出合から他の沢の出合までを釣り上った。水温12度、入ると冷たく感じる。どうも先行者の気配を感じながらの遡行でなかなか渋い。しばし魚の気配が無いままの遡行であったが中間位の所で待望のファーストフィッシュ。サイズは20㎝そこそこだが白い小さな点々がちりばめられた北のイワナである。落ち込みから緩く流れるヒラキ、トラウトチューンの黒金をうねうねと魚体をうねらせて追ってきた、チョイのストップでバイト。嬉しい長距離を走ってきての最初の魚それも伊豆ではお目にかかれない北のイワナである。画像はちょっとピンボケだがファーストイワナです。寝不足なんてなんのその気を良くして引き続き攻めるがそのポイントは終了。直ぐ上の同じ様なシチュエーションのポイントでまたもヒット、今度はヤマメ、これも20㎝チョイのサイズだが実に綺麗で良い魚、河津川のアマゴと比べると魚体に対して随分尾鰭が小さい。後に本流でキャッチしたヤマメも全て尾鰭が小さいかったのでこの素敵な川の特徴の様である。その後はイワナが隠れていそうないかにもな所で2回チェイスが有ったが結局、バイトに持ち込めなかった。約束の時間まではまだ少し余裕が有ったが、寝不足&長距離ドライブで足が怪しいので沢と沢の出合少し上流に掛かる林道の橋でひとまず退渓。
 車に戻り雄登達を待っている間に岩手ナンバーのフライマンにお声掛けされた。こちらの釣果をお話しすると「それだけとは渋いね。」外でもかなり渋かったようで「今日は厳しいよ。」と言い残して奥へ走り去っていった。あの感じからすると普段はもっと沢山釣れる様である。そういえば昨年は鵜殿さん達が入った所から今回私が入った沢の出合までを伊東勢3人で釣り上がって途中私は抜けたが、kidは確か「つ抜け」を達成したのでした。kidと雄登が戻ってきた。渋いながらもまずまずの様子。林道を下りながら会長と鵜殿さんをピックアップ、なんとエキスパートの2人は「ボ」だった様で如何にエキスパートと言えども小さい流れで先行者の直後を釣るのは厳しかった様です。全員乗車で移動で初日昼の部へなだれ込むのである。

初オフショア(2007.04.30)

2007-04-30 | 遠征釣行
初めて遊漁船に乗りました。焼津小川港「橋安丸」さんに乗船、乗り合いで鯛五目釣りとのこと。
イカ釣りの師匠である「山梨のイカ釣り師」さんにお誘い頂いての初チャレンジとなりました。師の影響、進めもあり昨年暮れ辺りからライトタックル限定で準備を始め一通り揃え、地元の釣友のボートに乗せて頂いてタックルの感触は一応味わっているが、魚の感触はまだである。乗り合いの遊漁船で私の様なライトタックル、流されてお祭り何て事に成らないだろうか、船酔いは大丈夫だろうか不安だらけである。
お誘い頂いてから少ない手持ちタックルの組み合わせをあれこれと考え、リールにラインを何回も巻き替えたりして、最終的に以下の様なベイトタックル2セットに収まったと言ってもこれしか持ってない。
1セット目
ロッド:ラッキークラフトのプラッキングロッドLC-58W改(グリップエンド延長)
リール:ダイワ ミリオネアソルトウォーター203L
ライン:ゴーセン ペペット1.2号
リーダー:フロロカーボン30Lb(8号)
2セット目
ロッド:メジャークラフト オフブロー OB-B60L
リール:ダイワ ミリオネアCV-Z205L改(無理矢理ウッドノブのハンドルセット)
ライン:ゴーセン ペペット0.8号
リーダー:フロロカーボン6号
バリバリのライトタックルで挑戦である。

イカ釣り師さんグループの山梨勢と小川港で待ち合わせ、バス釣りの師匠keiaさんとはお久しぶりで4人。出船は0430。私たち5人と他に2人、若船長も釣りをするらしく総勢8人で釣るのである。ポイントは御前崎沖水深50m位の所で行程1時間位の所との事です。船長からルアー組は右舷を指示され、右舷ミヨシからイカ釣り師さん、keiaさん、私は胴の間のポジションです。他に左舷ミヨシに若船長、私たちのお仲間2人、両舷トモに他のお客さんが陣取っている。

ポイントに到着。まず真鯛ポイントでソルティーラバーを下ろす。着底から約10~20mスルスルと巻き上げ、また下ろし巻き上げの繰り返し、餌釣りの人がビシを数回落としたくらいで移動、船長は魚探を見ながら何とか釣らせようと頑張って操船している。私は流れ具合を見ながらソルティーラバーのカラー、重さチェンジを繰り返し40gまで投入するも全く反応無し。餌の方々にも当たりが出ない。
何回か移動をくり返した処でルアー組のイカ釣り師さん、keiaさんが天秤仕掛けに替えている。どうも鯛を諦めて根回りのメバルに切り替えた模様です。餌釣りの方々は順調に釣果を上げている。
船長から「お前、餌の仕掛け持ってないのか。」と一人つれない私を気遣い心配そう。
私「イヤ、良いです。」とルアーマンを強調して答える。
私もメタルジグにチェンジ、長めのアシストフックの長い方にパラマックス3インチグローをセットしジグはジャークスライダー2ozとちょっと邪道だが何しろ魚の感触を味わいたい。着底させてスロージャークで船長の指示ダナより少し上までシャクり上げ、また落とす、何回目かできました。初ヒット、20㎝位のメバルでフロント側のフックに掛かっていました。嬉しい。続いてリア側のパラマックスにまたもやヒット、今度は外道のヒメ何とかです。その後は当たり無し。
何回かの移動、船長からそんなに上げなくても10m位誘い上げれば十分だよとアドバイスを頂いてそれに従う。どうも根魚ポイントの様である。若船長もジグタックルを使っている。イカ釣り師さんもインチクを投入している。そこで私も今回イカ釣り師さんにお願いして調達してもらったインチク110gシルバーのブラウンタコベイトにチェンジ。イカ釣り師さんをまねて着底からスローなワンピッチジャーク。私の場合ジャークの後に少しスラッグが出るような感じ、初投入着底から2回目の着底、2ジャークでグッときて一応合わせる。根掛かりか半信半疑の中、ポンピングで巻き上げ、少し巻いたところで軽めのドラグが滑る、少しドラグを締めて引き続き巻き上げ、時々グググッと締め込む、魚が掛かっているのは間違いない。0.8号のライトタックルなので慎重に巻き上げて上がってきました。真っ赤で目が大きい、エビスダイです。もう嬉しいのなんのってご同行の皆さんに祝福のお言葉を頂いた。何せオフショア初釣行にして縁起の良い名前「えびす鯛」とは、私はこれで満足。お持ち帰りの検量結果全長46㎝、重量2.1㎏有りました。

最後に真鯛ポイントを流して沖上がり、そこで若船長が本日初の真鯛を上げました。

お持ち帰りのエビスダイ、調べたところ金目鯛の仲間で刺身で美味とのこと、いつもの様に息子の雄登がおろす。大きく固い鱗に四苦八苦しながら脂乗り々の刺身、ナメロウ、煮付けにして食す。皆美味しいと食べていたが魚ちょっと苦手な私にはちょっと脂がきつい感じでした。

誘って頂いた、イカ釣り師さんありがとうございました。ご同行の皆さんお疲れさまでした。それと橋安丸の船長さん、若船長さんお世話に成りました。
添付画像は橋安丸のホームページに釣果情報として載ってしまったので、ブログ初の顔出しでその画像を拝借する事にしました。

道志川水系神之川釣行(2007.04.08)

2007-04-09 | 遠征釣行
ホームグラウンドを離れプチ遠征してきました。
メンバーは釣友Ura-Zumi氏、釣友鵜殿氏、天才kid、雄登と私の5名。

前日は仕事終了後に伊東市松川漁業協同組合の理事会に出席し帰宅したのが2130、食事をしてから装備をマイキャラバンに積込み、入浴でもう少し早くに出たかったが、やはり当初の予定通りの0000になってしまった。kidをピックアップして待ち合わせ0400の宮ヶ瀬湖を目指して走り、予定2時間が現着したのが0230・・・少ししか寝れない。今回ガイド役を引き受けて頂いたUra-Zumi氏がマイキャラバンの窓をコンコン、ピッタリ0400。鵜殿氏も仮眠していた所から移動してきて朝の挨拶を交わしていざ入渓地点に向けて移動開始。

予定の入渓ポイントに着く頃にはうっすらと明るくなっていた。途中は前の車に付いて行くのに集中して何処をどう走ったかよく解らないまま現着。途中道路脇に駐車車両が・・・、私達が車を駐車して現地を見ながら地形図で入渓ポイントを把握しているとその車もっと奥へ走っていきました。

すっかり明るくなるのを待っていよいよ入渓である。道路脇の砂防堰堤から川に入る。水が綺麗でスキッと透き通っている。Ura-Zumi氏によるとこのエリア、次の堰堤までは殆ど実績が無いとの事だがそれぞれが思い思いにキャスト開始。先ずはkidがチェイスを確認したとのこと。しかし、獲れずでその後を鵜殿氏があれこれとテクニックを駆使し、粘ってフッキングに持ち込んだが残念ながらバラシしてしまったようです。私はと言うとホームの伊豆とは全く違う渓相、石の色でチョイスしたルアーが全く見えないでオロオロ状態。進につれて他の人達は魚とのコンタクトは出来ている様だがことごとくバラシでキャッチできていない。私はあれやこれやとアスリートのカラーチェンジを繰り返すがどうもしっくりこないまま、未だチェイスすら確認できない。いままでの経験上こういう時は良い結果が出ないのでちょっと焦り気味。
幾つか目の砂防堰堤の落ち込みでkidが遂にファーストキャッチ。23㎝のヤマメで本当に綺麗なヤマメでした。この川の綺麗な水と渓相にはぐくまれて育つとこんなに綺麗に育つのだなと皆でしばし見とれしまいました。
その後、進につれて他のメンバーのルアーに幾つかのヒットはするもののキャッチには至らない。わたは相変わらずカラーがしっくりきていない。入渓から既に2時間近く経っているのにである。kidのスプーン、雄登のラピッドのカラーを見て赤金にして岩盤ブッツケの小さな淵で遂にチェイスを自分の目で確認できた。全員が淵を囲むようにしている中、もうダメだろうと諦め加減でリトリーブしピックアップ直前、ちょっとと目を離した時に手元にグググッ、ハッとした途端、バシャバシャ、フッとなってしまいました。残念。後から上がってきた鵜殿氏の丁度目の前でのバラシ劇。「25以上有ったよ。」って慰められました。
その後は皆バラシ連発の中またもやkidがキャッチ。引き続き同じポイントで私の見ている目の前でヒット。しかし、そいつはばれてしまいました。今回一人勝ちの天才kidくんが自分のブログで釣行記を書いているのでそちらも読んでやって下さい。実は彼だけ金属系のルアーだったのです。(ブックマークからジャンプ)

この川は今回入った入渓ポイント以外は入れる場所が無く半日くらいかけて上る位の所まで行かないと川から上がれないと言っていた。まだそこまではもう少しあるのだが、Ura-Zumi氏が岩の壁を見て「あれ、ここなら林道から下りて来れそうだな」とつぶやいた所からちょっと様子が変わった。砂地に付いた足跡が新しい、よーく観察すると石の上に付いた砂が未だ乾ききっていない。明らかに今朝ここから入渓して先行した人が居るようである。これを期に下りて来れそうだと言う岩を上り林道に出たのが1000である。

林道と言っても立派な舗装道路で途中のトンネルは伊豆半島の国道の物と変わらない位の立派、かなり先まで整備されいてるらしいのに何故通行止め?。それは少し歩いて直ぐに理解できました。落石です。いたる所にと言うよりもいちめん落石だらけです。職業柄わかるのですがこの地形、岩質からしてこの道路を一般の車両を安全に通行させるようにする為には相当の費用が掛かるであろう。つい最近までは始めたからにはやめられない公共工事で進んできたのだろうが、この処の金縮財政で遂に工事が中断、既に何十億いや百を超えているかもを費やしているだろうに残念です。開通すれば丹沢湖に抜けられるのですがね。

余談はさて置き、林道を歩きながらの帰り道、皆での話をまとめると魚の数はさほど多くない。しかし、掛かる魚は比較的大きい。私以外は皆尺上をバラシた。とにかく綺麗な水と綺麗な魚だ。である。

私なりにこの川の感想を書こうと思う。皆も言う様にとにかく水が綺麗過ぎるくらいで石に乗っても滑る事がなく、ラジアルブーツでも歩けのではと思うくらい。その変わりに川虫の姿が見えない、伊豆の川では水中の石に足を置くと川虫がざわざわと逃げるのが見れるのだが、ここはそれがない。Ura-Zumi氏に聞いてみたところハッチはあるみたいです。まっ、川虫が全然居ない川では魚が育つ訳が無いからきっと見えていないだけだろうが少ない事は確かです。
今の時期だからかも知れませんが魚が居る場所は殆どが淵で結構感じの良い瀬とか流れの中の石の後ろとかでは魚の反応がなかった。
大きな砂防堰堤で区切られておりその中の小さい方でも伊豆にあるそれの大きい物よりも大きい位な大堰堤だらけで、堰堤の高巻きが大変なのだが、落ち込みには魚がいる。それも大物。今回私は堰堤の落ち込みを全然やらなかったが、それぞれの堰堤下で他のメンバーのだれかしらが尺クラスのチェイスやはたまたバラシを経験、途中の一番大きな堰堤では3人もが尺物をバラシたくらいだ。
上りながら気付いたことだが堆積した土砂を2~3m位削り取って流れた後が随所に見られたがここ数年の間に神奈川県の山間部に異常な位の雨量が局地的に降る事が何度となくあるが、これらが原因で力のない小さい魚が流されてしまって、小さいのや中間のサイズの魚が少ないのではと思うのです。
堰堤で区切られたエリアで比較的魚影の多い所、少ないところがあり。全体的にどのエリアも産卵に適しそうな場所が少ないように思う。Ura-Zumi氏に聞いたところ放流は無くネイティブのようであるが、このまま抜かれ続けると絶えてしまいそうである。彼もこの川は父親に連れられて小さい時から入っているが最近では5年ぶりらしいが前よりもかなり魚が少なくなった。溜まりなどに何匹も小さな稚魚の姿を見ることが出来たのにと言っていた。砂防堰堤で仕切られ上下の行き来が出来ない状態そのエリアの魚を釣りきってしまうと大変な事に成りそうに思う。別の地域の種を入れるのはと思うので出来ればこの水系魚の稚魚なり発眼卵なりを入れたり、場合によってはエリアを決めて何年かごとに禁漁の措置を取ることも必要なのではと感じたのであります。
特に帰り道に駐車してある車の多いのにビックリ。山登りの人のも有るようだが、半分としても相当の人が川に入っているのだろう。皆が皆キープするとは思えないが魚が絶えてしまうのも無い話では無いような気がする。

丹沢近辺の川は雨が降ると鉄砲水のように濁流が下りてくるそうだが、実際に川を上ってみると周りの山の様子や渓流の様子からしてうなずけるし、削り取られた堆積土の感じからして相当の水が出ることが想像が付く。山の反対側、酒匂川水系で何人も流された事故も記憶に新しいが両側切り立った崖で逃げ場がないので気を付けなければならないと思う。

渓流を始める以前では自然にいる魚を釣るのにお金を払うなんてバカらしいなんて思っていたのだが、渓流を始めてからは考えが変わった。特に地元漁協の組合員に加えて頂いてからは川に対する考え方が大部変わってきた。今回の釣行では私には全然釣れなかったが、ホームと全く感じの違う川なので色々なことを思い、感じることが出来たのでとても楽しく充実した気持ちで川から上がってきました。
感じたことが多すぎて、ついつい仕事をさぼりながらの長文に成ってしまった。

同行した皆さんお疲れ様でした。
特に案内して下さったUra-Zumi氏は自分の釣りは殆どせずにガイドして頂きまして、本当にお世話になりました。
ありがとうございました。








明日はプチ遠征

2007-04-07 | 遠征釣行
明日は裏丹沢方面にプチ遠征に出かける。
メンバーは釣友の鵜殿氏、天才kid、息子の雄登と私
今回は神奈川在住の釣友Ura-Zumi氏に案内をお願いして
伊豆には居ないイワナを狙いに行く。

Ura-Zumi氏とは伊東港でメッキ釣りをしている時にお声掛けから
お知り合いになってからもう何年もになる。最近はエギング、シーバス、根魚、
当然メッキと四季折々ソルトウォーターでのお付き合いをさせて頂いている。
氏は色々な釣り、特にルアーによる釣りをこなし、どの釣りも上手いマルチアングラーで昔はフライをやっていたとの事で今回案内して頂くことをお願いしたのだ。

先ほど連絡をした処、わざわざポイントの様子を見に行ってくれて、心配していた
水量もまずまずのようである。実に楽しみだ。

我がクラブの会長がよく使う言葉で私も気に入り使わせて頂いているのだが、次の言葉で締めくくり、楽しんでこようと思う。

祈願大漁! 安全釣行!