伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

伊東港エギング釣行(2007.11.24)

2007-11-26 | 伊東港エギングDATA
 土曜の晩は仕事をやる気でいたが、ひょんな事から娘のピックアップ依頼が舞い込み、事の外早めの時間に帰宅する事に成った。一度自宅に帰ってしまうと今一度仕事場に戻る気力も沸かずで食事をしてからどうしようか迷いつつテレビを見ていたが、連休まっただ中で混み混みだろうと行く気はさほど無かったが、それでもそわそわ迷っている私を見て子供達から「行ってきたら。」の言葉が発せられ、その言葉に後押しされて伊東港に行ってきました。出がけに雄登から「釣れない上にロスだったりして。」と言われて送り出されたのですが、その通りに成ってしまったのでした。

釣行時間 2100~2600

この日のタイドグラフはこんな感じ。


 タックルは自宅でセットしてから出掛けてきたのですが、こう寒くなると防寒の仕度もなかなか時間がかかる。仕度している間に5名ほどの団体さんがお帰りになり、堤防に行く間にも何人かとすれ違った。これはやれる場所が有りそうなんて思いながら堤防に行くと、お気に入りのポイント⑤、⑥には先行者がおられる。そこで前回1パイ獲った堤防中程、そうT.Okamotoさんお気に入り横です。テトラに立って海を見渡すとベターっとしている。風は西から北西の微風で海面は風のサワサワで波とは言えないほどの感じで満月に近い月明かりが真上から照らしてナイトエギングには良い感じなのだが、「こういう感じの時は結果が出て無いな。」なんて考えながら1投目で潮加減を伺うと今ひとつ感じが良くなく、テンション下降で数投で移動。
 ポイント④が空いたので入ったが、テンションが低いままでここでも何か釣れる気がせずにまたもや数投で移動。で、元の場所で粘ろうかと戻りじっくりを決め込みシャクり始める。エギはいつもの通り、お得意のエギ王JP3.0寸ピンク金テープからスタートで月明かりの事も考え同種虹テープに変えたりしてから気分を変える為にエギ王Q3.0寸オリーブ金テープで何投かする中に左沖へ向かう流れを掴んだ。この流れがチャンスかとばかりにじっくりエギを送り込み途中でジャークを挟みまだまだ流れでエギが引かれるので更にラインを出して送り込む。そろそろかとジャーク、シャクり1発からフォールでここ最近より少し長目のフォールで違和感。バシッと合わせでフッキングの抵抗でロッドが戻される位のガッチリフッキングであわててリールを巻きラインを張ると何か違います。その後の抵抗が有りません。そう、ガッチリフッキングの相手は海底の根でした。あれやこれやするも外れずでおまけにリーダーがノーネームノットの直ぐ先でブレイク、メインラインもササクレていて、老眼の私には細ラインのラインシステムを現場で組み直すのが辛いのでしばしMyキャラバンへ撤退。
 リーダーを付け替えて再開はいつの間にか増えたエギンガーさんが彼方此方にいて結局、元の場所にしか入れず。直前のロストも有って正面からりスタートでまたもや根掛かり、今度は引っ張るとズルッズルッと抜けてくる感じなのでゆっくり引っ張ると外れてきました。カンナに数メートルのPEラインが絡み付いていました。てな訳でついつい右方向にキャストでラインを出しているとスルスルスルーとラインが走り、ベールを戻して合わせたがスカ、何かおかしいので巻き取ると右側からラインが来るのです。やってしまいました。右隣の方とお祭りです。幸い絡まずにそのまま回収出来ましたが、大変失礼いたしました。てな事で左隣にもエギンガーさんが居られるのでこの場は終了。2300。
 しかし、このままでは帰る訳にもいかず、下げ止まりから上げっ鼻を狙う事にしてしばしコーヒーブレイク、Myキャラバンで缶コーヒーを買い出しに行きうつらうつらと時合いを待つ事に。

 2400再開。相変わらずエギンガーさんが入れ替わり立ち替わりの様子。深夜にも関わらず何人かがシャクって居られます。先行していたポイント⑤のエギンガーさんが丁度帰られたので入れ替わりで再開はここからリスタート。海面は上げの波でザワついている。風は相変わらずだが背からの風で良い感じである。潮加減はゆるゆるとで今一つな感じだが流れている。しばしシャクるが反応が無いが、彼方此方動かずにじっくりシャクろうと決めていたが、潮加減が左から右に変わり始めた感じがしたので移動です。
 潮が左から右はポイント⑧です。がしかし、実際にエギを投入してみると今一つな感じで移動が早かったのかと思い粘るも反応が無い。ここで深追いをするとエギロストのパターンにはまってしまうのでそこそこにして移動です。
 その後はポイント⑤には別のエギンガーさんでポイント④や⑦やを転戦、ついには⑦と⑧の間をやってみたりしたがダメ。最後に空いたポイント⑤で締めくくるが結局最後の最後まで反応は得られずで終了。2600

独り言 釣友との話を思い出した。「大潮のまっただ中はは良くないよね。」そうなのです過去の記憶を辿るとあまり良い思いをしていないのだ。大潮だから潮がガンガン動く感じなのだが実際にはこの日はあまり流れていない感じだった。何故だろうか、時合いを外したのか、それとも伊東港白堤は大潮にはあまり流れがあたらないのだろうか今一つ良く解らない。いずれにしても人的プレッシャーは相当な感じで、私の様なへっぽこエギンガーには釣れないのかもしれない。
 伊東港に来られた多くのエギンガーさん達はどうだったのでしょう。上手い事グッドタイミングに当たった人、技で抱かせた人、きっと多くのアオリイカが連れ去られた事だと思います。何せ深夜にあの人数でしたからね。私は「ボ」でしたけど。

タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-792ML-SJ
リール :エアリティー2506・ブリーデンWハンドル
ライン :スーパーエギングPEⅡフローティング 0.5号
リーダー:グランドマックスFX 1.0号


参考資料
 


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