伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

伊東港エギング釣行(2010.04.26)

2010-04-27 | 伊東港エギングDATA
 前夜、鵜殿さんとのエギングではいま2つな感じだった。開けて月曜日は仕事が早く終わり定時の退社が出来たのでいつもなら歯医者の予約時間ぎりぎりに会社から直行で入るのだがこの日は余裕で、娘の職場から彼女をピックアップしてから一旦Myハウスに戻り、何となく予感がしたのでエギングタックルをMyキャラバンに積み込み歯医者へGo。歯医者は難の事無く直ぐに終了で伊東港へGo!

釣行時間 1845~2030

この日の伊東港のタイドグラフ



 伊東港到着でそそくさと仕度をして先ずはポイント⑧へ、先行者さんがいらっしゃいます。波返しの上を歩きポイント⑤へ、ここも先行者さんです。波返しの高い所から先端方向を見ると主だったポイントには先行者さんの姿が在ります。で、④と⑤の間で堤防で何やらやっておられる先行者さんが居たので帰り仕度かと勝手に判断して⑤番の左隣に入りスタート。
 潮加減は今一つでまったりな感じながら2投目からはエギが左沖へ流される良い感じの潮加減に成った。潮の動きっぱなはチャンスとばかりキャスト、着水から徐々にラインを出しつつエギを送り込みラインの出が止まった処で着底確認、ベールを戻し数回ジャークを入れてから再びベールを起こしてラインを出しつつ今一度着底し、ジャークを数回、続いて大きくシャクりを入れそのままフォール。フォールの途中で違和感で軽く聞いてからシャクり合わせを入れるとドラグを出すジェット噴射の抵抗を見せる引きで久々のアオリの感触です。緩めのドラグを少し閉めてからはすんなり寄って来たのでさほど大きくはない事が解るが本当に久しぶりのアオリイカの引きを味わいつつ足下まで寄せて姿を確認するとやはりキロにはほど遠いサイズだが食べて美味しい丁度良い大きさです。抜き上げ出来そうな感じでしたが久々の獲物なのでミニギャフの力を借りてランディングでキャッチ。

 久々のまともなアオリ

本当に久しぶりにアオリイカの画像をアップする事が出来て嬉しいです。雄登からピックアップ要請が来たのでそのまま修善寺へ向かってお知り合いにさしあげてしまったので未計測ですが600g位はあると思います。写真撮影、〆等を済ませて2匹目のドジョウを狙ってキャストしてから左側に目をやると帰り仕度と思い込んでいたお隣の先行者さんがキャストしているではないですか、意外と近いのとより一層右からの流れが強く成っているので気をつけながらエギを回収してそそくさと移動しました。
 その後は久しぶりにポイント⑦に移動したものの反応無し。前筆の先行者さんが帰られたので元の場所に戻ってシャクるがこちらも反応が無くなったのでそろそろかと言う処でタイミング良く雄登からのピックアップ要請が来たので終了してピックアップに向かいました。



タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-862MH
リール :ダイワ TZ-2500SC・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨテグス ファメルSWスーパーPE0.8号
リーダー:グランドマックス 1.2号
エ ギ :エギ王Q3.5寸ピンク金テープ、アオQ3.5寸GT-4他


伊東市イカ類採捕禁止

伊東港ポイント参考資料

吉奈川釣行(2010.04.25)

2010-04-26 | 狩野川水系
 同行の鵜殿さんと前夜と言うか夜中からのイカ釣りからそのままアマゴ釣りに移行です。稲取から狩野川水系へ、途中朝食調達のセブン立ち寄りしてから中伊豆バイパスの冷川トンネルをくぐると狩野川水系です。走り慣れた道なのであっという間です。この日は竹の子狩りが目的なので竹林が隣接する水系を目指します。で、吉奈川下流域をチョイスです。
 吉奈川下流のいつもの駐車スペースに到着。外は入渓するのに十分な明るさですが気温が低いので水も当然低水温、「水温が上がるまで仮眠する?」だが、鵜殿さんの帰りの事を考えるとこのまま川に入って早めに上がろうという事でそそくさと仕度して入渓。

 吉奈川が本流に出会う少し上の国道の橋から入り先ずは橋の下、水温は6.5度と超厳しい感じで、川からの答えもその通りの感じでいつもなら幾つかのチェイスが有る橋下の淵も沈黙です。鵜殿さんは下流の様子を見に下ったので戻って来るのを待って二人して遡行開始。「下流の様子は?」「良い竹の子無かった。」でした。ほんの少し上った所でまた鵜殿さんの姿が見えなくなり、今度は私一人でゆっくり遡行で彼がベストの背中を膨らませて追いついて来るまでの間に私は1バラシ、1キャッチ。岸際の岩に流れがぶつかり掘れて小さな淵を作っているポイント、流れ込む上流へキャストでナチュラルドリフト&トゥイッチでバイトしたが寄せてくる途中でフックアウト、下流へ逃げて行ったので同じ所をあの手この手でやって数投目でスローアクションのトラウトチューンにこんなのがバイトしてきました。

 やせ形のオチビちゃん、春アマゴ

鵜殿さんが追いついてからはトップ画像に写る滝の少し下流に在る直角曲がりの大淵まで彼は1つか2つ獲った様ですが私はノーフィッシュどころかほぼノーチェイス。「低水温で活性が低いだけじゃないね。」なんて会話が出る感じ。まではの大淵で表層をスローリーリング、ちょこちょこアクションに付いて来たこの子がリーリングを止めた瞬間にバイトでキャッチ。

 小さいが嬉しい2匹目

その後は全くと言って良いほど魚の姿を見れぬまま途中で竹林を覗いたり川に生えているワサビを採ったりで柳の所でワサビを大量収穫出来たので東府屋旅館の辺りまで遡行の予定でしたがここで退渓としました。

お土産には竹の子がちょいと足りなかったので竹の子狩りをもう少しやってから帰路についてアマゴ釣りは激渋でしたが目的の竹の子はそこそこの収穫でワサビのおまけ付きで一応目的は果たせました。

伊東港エギング釣行(2010.04.25)

2010-04-26 | 伊東港エギングDATA
 竹の子が顔を出して来たのを確認したので釣友の鵜殿さんにお誘いのメールを送った処2週連チャンで伊東に来ていたとの事、しかしながら毎春恒例の竹の子&アマゴですから3週連チャンながらバイトしてきました。私が仕入れた情報によるとヤリイカから赤イカ(ケンサキイカ)に替わりぽつぽつながら釣れているとの事なので前夜イカをやって仮眠して渓流に突入の釣行計画で話がまとまった。
 前夜のイカ釣りの釣行報告です。鵜殿さんは日付が変わるか変わらない位に伊東港に到着との事なの前の日に巻いておいたアスリート用のフックのスレッドをコーティングしてから彼の到着より少し早く伊東港に出かけて行き出来ればお土産に貢献したい処。この日の伊東港のタイドグラフはこんなです。



実釣開始は日付が変わる少し前、筒の細長いイカが揚がっているとの事なのですがライトエギングが苦手な私は春イカ狙いでハードな方のエギングタックルをチョイスで先ずはお決まりのテトラ帯からスタートながらノーバイトで堤防先端に目をやると珍しく空いているので先端へ移動。ポイント②と③の間に入り筒の細長いイカに混じりたまに釣れると言うアオリを狙うが反応は有りません。筒の細長いイカも反応が有りません。日付が変わって小一時間ほどの時点、シャクりからエギを回収すべく巻いている途中で重くなったので流れ藻でも拾ったかと思っていたら水面で潮を吹く音がしたのでイカが掛かっている事に気付くお粗末。運悪く私のエギ王Q3.5寸リアルアジカラーに抱き付いたイカはこれ

 ケンサキ君です。

この写真を撮影している時に到着が遅れていた鵜殿さんが到着。彼は得意のライトエギングです。2人並んでひとしきりシャクるがその後は抱いてくれるイカは現れずで北西の風が段々強くなってきたので伊東港を断念して移動しました。

 南へ移動、以前に2人でのライトエギングで鵜殿さんが巨大ヤリイカを揚げた稲取港へ一気に飛びますが、現地に着くと生憎の爆風。それも北よりの風で釣り辛いと言うより釣りに成りません。早々に諦めて狩野川に移動とした頃には夜が明け始めていました。



タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-862MH
リール :ダイワ TZ-2500SC・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨテグス ファメルSWスーパーPE0.8号
リーダー:グランドマックス 1.2号
エ ギ :エギ王Q3.5寸ピンク金テープ、アオQ3.5寸GT-4他


伊東市イカ類採捕禁止

伊東港ポイント参考資料

伊東港エギング釣行(2010.04.18)

2010-04-19 | 伊東港エギングDATA
 サンデーアングラーの私、渓流シーズンの待ちに待った日曜日です。しかし、気温も低く何となく早起きしても厳しい状況が予想されたので早起きは止めにして朝はゆっくりを決め込んだのですが、そのままだらだらと過ごしてしまい川に行くにはちょっとな時間に成ってしまった。このまま釣りをしないで月曜を迎えてしまうと気持ちが萎えてしまうので伊東港に出かけて行きました。

この日の伊東港のタイドグラフ



 伊東港に着いてMyキャラバンから降りると嫌な方向から風がけっこうな勢いで吹いていた。折角来たのだから少しはシャクろうと仕度をして白堤防の禁漁エリア外、ポイント⑤へ立ったがやっぱり北西方向からの風では真横からで非常に釣り辛い、ましてやこのポイントで私が良いと感じている流れと逆方向に糸がフケてしまう。釣れる気がしなくて数投で移動でポイント⑧ですがここもやっぱり釣り辛いのは変わらず、流れも今一でここも数投で諦めて早々に引き上げてきました。



タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-862MH
リール :ダイワ TZ-2500SC・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨテグス ファメルSWスーパーPE0.8号
リーダー:グランドマックス 1.2号
エ ギ :エギ王Q3.5寸ピンク金テープ、アオQ3.5寸GT-4他


伊東市イカ類採捕禁止

伊東港ポイント参考資料

狩野川釣行(2010.04.11)

2010-04-12 | 狩野川水系
 今年の春は暖かかったり寒かったり相変わらず陽気が安定しない。水温が上がったり下がったり魚にとっては最悪な状態が続いているのだが、釣り人にとっても厳しい状況です。ダメだろうとは思いつつじっくり狩野川本流をやろうと夜明けとともにと考えていたのですがMyハウスを出たのはいつもの出勤時間でした。選んだエリアは放流魚の影響が少ないであろう下流域、まず最初はここ

 神島橋下です。

水温はこの日も一桁台の7度。厳しいのは必至で橋脚の分流側に出来たポケットの流れ込みから目的の護岸ブロックが在る渕をブロックぎりぎりへキャストするダウンクロスで手前側の駆け上がりへかけて少しずつ下りながら探って行く。かけ上がりでのヒットを信じて駆け上がりぎりぎりまでトゥイッチをかけながらリトリーブで探る。アスリート7Sやトラウトチューン70がかけ上がりの石にひっ掛かってクッンと重くなってバイトと勘違いさせられる事が幾度となくあり、ルアーロストと隣り合わせながらじっくり探ったが勘違いでないバイトは無く、開きまでチェックして終了。

 次はここ

 新大門橋の下流。

私は右岸側からアプローチで渕と言うかトロ場への流れ込み辺りの水際に立って始めようかと言う処で対岸の少し上流へ目をやるとダブルハンドを持ったフライマンが左岸の水際に向かって歩いて来るではないですか、やはり良いポイントは皆が狙う様です。フライマンさん私の存在に気づいて少し上流からスタートして私が下るのに合わせて徐々に釣り下ってきます。私は淵の中程までチェックしてバイトが得られないので諦めて移動する事にしました。

 下流域でノーバイト、少し気分を変えて上流域へ移動です。砂防工事で半年以上通った嵯峨沢橋の少し上流左岸の沢が狩野川本流に流込んでいる様子を見たくて選んだのは長野川出合から入り上流へ遡行するコースです。いつもは先行者がいて殆ど先に行けないのですが厳しい状況が続いている為か先行者の姿は無く流れ込みが見られそうです。念のため水温測定ですが6.5度と下がってましてより一層厳しく成ってます。こんな状況では瀬でのバイトは期待出来ないので渕をじっくり狙います。先ずは長野川出合の渕、渕の開きからじっくりチェックしたがノーバイト、左岸側に回り込んで再度チェックするも魚の姿は見れません。そろそろ上流に遡行しようかと考えつつ何気にややアップクロスにキャストで軽くトゥイッチを掛けつつナチュラルドリフトからU字ターンでやっぱりチェイスすら無い、トラウトチューンを回収しようとハンドルをくるくるするとハイスピードステディーリトリーブに変化したトラウトチューンに何所から出てきたのかなかなかサイズの魚がアタック。一瞬ドラグを出すバイト、フッキングはしたものの突然の出来事で全く対応出来ずでローリング2発でフックアウト。気を取り直して遡行、やっぱり瀬では反応無しでした。 田毎(タゴト)の渕では流れ込みへキャストでトゥイッチを掛けながら超スローなリーリーングで誘うとゆっくりとチェイスしてくるアマゴを発見で一瞬ポーズを入れてバイトに持ち込んだがやっぱり鈍くさい私です。しっかり合わせが出来なくて一瞬でバレました。
 何回となくこのエリアに入っているが初めて吊り橋までたどり着く事が出来て途中、通い倒した沢の流れ込みをみる事が出来た。河鹿の湯辺りまで遡行するつもりでいたのだが何となく吊り橋の所で退渓して2バラシでながら魚の姿が見られたので良しとしておきます。

 いつもならこの辺で帰る処ですがこの日はもう少しやりたくて

お気に入りの です。

しかし、この日もお留守の様でグッドプロポーションのアマゴに逢う事は出来ません。朝一から日が沈むまでじっくりと釣りをしたのは久しぶりです。厳しい状況の中、ショートバイトの2バラシとアマゴの姿を見る事は出来たが腕が至らず。水温が上がり安定してアマゴの活性が上がる事を祈りつつ狩野川を後にしたのでした。

河津川釣行(2010.04.04)

2010-04-05 | 河津川水系
 早朝から狩野川本流で頑張ったが全く魚の姿を見る事が出来なかったので「アマゴの姿を見たい!」て事で天城越えで狩野川水系に移動しました。今年は未だ年券を買ってなかったので河口近くの河津釣具さんに寄って年券購入。川の状況など色々聞きましたが今シーズンは雨が多くて水量が多くルアーに有利との事でした。

 河津川シーズン開幕戦はここと決めている。鮎止めの大堰堤~大滝である。年券を買って再び天城方向へMyキャラバンを走らせて堰堤に到着。トップ画像の通りいつもよりだいぶ水量が多い、副堤の水たたきへ降りて横断して右岸堤体へ登りバックウォーター降りるのだが水量が多く横断出来なのでこの処使っていなかった左岸コースで入る事にしたのだが果たして左岸堤退まで登る事が出来るか判らなかったが、誰かが登る為のロープを付けてくれて在ったので安全に登る事が出来た。不法投棄のゴミが気になる久々の左岸コースを竹や倒木をくぐりながら進む、新しい足跡が残っていたので先行者が入った後の事は明らかでした。前シーズンの釣行記で書いたが土砂で堰堤が埋まってしまったので以前よりずいぶん手前でバックウォーターへ降り立つ事が出来た。河津川釣行(2009.07.20)以来久しぶり。

 今シーズンのバックウォーターの風景

 先行者の影響か魚が居るだろうと容易に想像が付く好ポイントでは魚の姿を見る事が出来ずながら隈無く探っていくと

 

このポイントで一つバラシたものの外れた魚が下流へ逃げて行ったので逃げた魚より小さいがこんなのをキャッチ

その後遡行を続けて一つバラシたが

 

このポイントで下流側からアップでトラウトチューンを通すコースを変えて探るが出なかったのにサイドからアップクロスにキャストしてドリフト気味にトラウトチューンを流してのU字ターンに飛びついて来たのがこのアマゴです。

魚が出るのは竿抜けのポイントかしつこく攻めてやっと出てくる感じで先行者の影響在り在りでしたがその後は2つバラシと



この魚を追加して終点の大滝(おおだる)まで遡行した。いつもなら大滝の滝壺を探って終了とするのだがいつもの立ち位置は水量の多い滝の飛沫が横殴り状態でびしょびしょに成りそうなので止めときました。

狩野川釣行(2010.04.04)

2010-04-05 | 狩野川水系
 参加者全員ノーフィッシュという惨憺たる結果でFishing club HUSLERの狩野川例会も終わり、幹事としては何ともな感じですがこれも自然相手の遊びですから仕方のない事です。渓流シーズンに入って1ヶ月が過ぎて4月に入ってもちっとも暖かく成らないで満開の桜が散る気配を見せません。厳しい状況が続いている事は承知で狩野川に行ってきました。

 選んだエリアは狩野川釣行(2009.04.05)で良い魚に会えた「レンゲの瀬」から入り遡行。

平水より水量が多い

水温は10度と先週の例会の時よりいくらかは良いのですが全くダメな感じです。昨年ニゴイをサイトで掛けた渕にもニゴイの姿は無くまだまだ水温が低い事が判ります。ヘビーウエイトをじっくり沈めてあれやこれやで探るも全くチェイスすら無い状態。

 大物が潜んで居そうなポイント

下流に淵が在るこんな良いポイントで全くとはやはり厳しい。狩野川漁協のポイント案内でオオマガリと呼ばれている所を過ぎ日向神社渕まで遡行したが何度も書いている通り全く魚の姿を見る事が出来ない超厳しい。水量が多く流れを横切る事が出来ず川通しの遡行が出来ないのでここで上がり一先ずMyキャラバンに戻り移動する事にしました。

 レンゲから移動した先は狩野川本流で一番お気に入りで一番気になる大仁橋~修善寺橋、赤い橋と赤い橋の間ですがここもやっぱり超厳しいと言うか「魚居るの?」と呟いてしまうほどのノーチェイス。やれやれです。