伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

狩野川釣行(2010.03.28)

2010-03-30 | 狩野川水系
 Fishing club HUSLERの狩野川例会に幹事として参加したのですが水温7度そこそこの厳しい状況で行くポイント行くポイントで相手してくれるアマゴには巡り逢う事が出来ぬまま終了と成ってしまいました。詳しくは「Fishing club HUSLER 3月例会報告」(2010.03.27,28)を読んでやって下さい。

伊東大川(松川)釣行(2010.03.27)

2010-03-30 | 松川・松川湖
 Fishing club HUSLERの3月例会1日目のイブニングです。松川湖での釣りを切り上げてダムの下流伊東大川地区へ行く事にしたのですが伊東市街地(大した街ではない)を流れているため駐車スペースが少ないので先ずはサガさんの車を伊豆例会の常宿に成っている温泉民宿「すずの木苑」に駐めてMyキャラバンで松川のイブニングに出撃。このエリアF地区は期間・エリア限定解禁に成っているのでご注意をです。

 入渓点は赤淵橋のほんの少し上流辺りからです。



サガさんに赤淵を攻める事を進めて私は入渓した所から上流に向かって遡行を始めるかと言う処でサガさんの「獲れました。」です。開始2投目で27㎝、魚体は本流アマゴ並みの体高ながら尾鰭は丸い放流物でしたが立派なアマゴでした。

 サガさんが獲ったアマゴの撮影を終了した後、彼はそのままダウンで少し下るとの事なので私は引き続き上へ遡行。競輪橋下の小さい落差工の落ち込みノーバイト。落差工上、かなり前の記憶では良いポイントのはずです。で、改心の当たりながら色が違うウグイでした。写真撮影もせずに川にお帰り頂いて念のためもう一度同じコースを通すとまさかのヒット、またウグイだろうと油断していたらなんと銀色でしたがフッキングが甘くバラシてしまいました。
 その後は当たりがないまま支流の泉川出会を少し上った辺りで下流をやり終えたサガさんから声を掛けられた。Myキャラバンを上流へ移動する為に私は川から揚がり交代でサガさんが遡行することにしてMyキャラバンに戻り大川浄水場の向側に駐車してからサガさんと合流すべく歩いて川の側道を下ると青果市場を過ぎた辺りに彼の姿を発見して川に降りる梯子が在ったので川に降りて彼を待つ間すぐ前を探る。トラウトチューンをややアップクロスにキャストしてドリフトでナチュラルに流しU字ターンした処で流れの中からアタックして来た魚影がヒット。放流物でしたが22㎝のアマゴでした。写真に納めたのですが新しいデジカメで使い慣れないので誤って消してしまったので画像がアップ出来ません。サガさんは青果市場の前で1つ追加したもののその後はノーバイト。2人で浄水場の所から退渓するまでサガさんが2キャッチ、私が1キャッチ1バラシな結果で松川のイブニングを終了としました。

松川湖釣行(2010.03.27)

2010-03-29 | 松川・松川湖
 Fishing club HUSLER3月例会の報告をやっとアップ出来た、なんと開催から1ヶ月近くが過ぎてしまい何とも情けない感じです。残るは参加者の皆さんに画像を配信して幹事の仕事を終える事が出来るのですが自身の例会参加釣行報告も書いておかねばです。しかし、1ヶ月近くが過ぎた事ですし簡単に気が付いた事だけ書く事にします。

 例会報告に書いた通り例会前乗りのサガさんと松川湖をやる約束の時間に寝坊&現場からの呼び出しで大遅刻でお昼を回った頃に松川湖の湖畔に立ちました。サガさんはウエットフライで狙っています。彼は0800到着でロッドを振っているので40クラスを数匹キャッチとの事でした。私は当然ルアーで攻めます。タックルチョイスはSSS-72SiにTD-ito2506セット、ラインはヤマトヨ・ファメルトラウト4Lb、遠投したいのとビッグレインボーを視野に入れてのちょいとヘビーなタックルセットです。ルアーはFishing club HUSLER特製のくの字(カトールアー)です。Fishing club HUSLERのメンバーに毎年支給されるのですが、アスリートしか使わないアスリートフリークの私にとっては殆ど出番が無いのですが、湖の釣りではこのルアーがメインルアーです。

 オリジナルは金メッキ・プレーンですがアワビシートを貼ってチューンしてあります。

 さて、実釣報告です。ポイントはログハウス下のA地区中程の流れ込みと基点2の中間辺り。(現在は危険回避指定として期間・時間指定で禁漁に成っているのでご注意をです。)



 カトールアー遠投からカーブフォールでカウントダウンで表層から順にレンジを変えて探っていきますがそのうちに面倒くさくなってフォール時間も適当にステディーリトリーブに時折トゥイッチを混ぜるメソッドで探っていきますがたまに当たりが出るが乗らない。何回かカラーチェンジをしたが状況は変わらずでしたが上の画像の下側のカトールアーに変えてから連続ヒット。何が良かったのか?、ルアーは貼ってあるアワビシートの色が多少違うもののほぼ同じ、スイングフックの糸の太さはたまた色?たまたま回遊に上手い事当たった?。で、私なりの結論は上手い事回遊レンジをピンク色のスイングフックが付いたカトールアーを通す事が出来た事で連続ヒットにつながったです。後に知り合いの松川湖で毎日の様にロッドを振っているフライマンに聞いた処によると「レインボーにピンクは効くからね。」で少し確信が持てました。現に連続ヒットの後白のフックに戻した処ノーバイト、再び別のボディーカラーでフックがピンクのにした処で一つ追加でした。聞く処によると2尺クラスの回遊も有り上手い事当たると思わぬビッグファイトを味わえるとの事ですが、今回私のカトールアーには尺クラスばかりでしたがナイスファイトの元気なレインボーでした。漁協の理事としては商品様なものですから写真も撮らずにノータッチリリースで湖にお帰り頂きました。

 真剣にやれば奥深いのでしょうが比較的単調なゲームで私としてはちょっと飽きてきたのでサガさんに移動を提案で狩野川水系のイブニングスパーライズポイントに案内したかったのですが生憎今回はフライのリバータックルは持って来ていないとの事でしたので松川湖の入漁券で楽しめるダムより下流に入る事にして移動としました。

Fishing club HUSLER 3月例会報告(2010.03.27,28)

2010-03-28 | Fishing club HUSLER
 Fishing club HUSLERの狩野川例会も狩野川漁協さんがルアーマンを受け入れてくれてから暫定解禁を含めると今回で4回を数える事と成りました。私がFishing club HUSLERに入れて頂いてから春の伊豆例会が定番に成りつつある様な感じです。

 前置きはこれ位にして2010年3月例会報告です。今回のサブタイトルは「狩野川のアマゴにハスラー諸氏の凄腕を見せよう!」です。例年は解禁から2週目の日曜日に開催しているのですが今回は2月の芦ノ湖例会が3月にずれ込んだ事もありで今回は最終日曜日の28日にしました。今回も前日前乗り組は伊東大川水系(松川)を楽しんで「すずのき苑」宿泊でしたが参加出来たのはサガさんお一人。

例会1日目 

土曜前乗りは前筆の通りサガさん一人で事前の打ち合わせでは0800頃に松川湖で落ち合い松川湖を楽しむ予定でしたが夜間工事開けの私は起きれずで遅刻の上に昼間の現場から呼び出しが有りで結局合流出来たのは1200を回ってからに成ってしまいました。サガさんはきっちり0800に到着してフライで松川湖のこんなのをぽつぽつと数匹キャッチしたとの事でした。

 放流間もない感じの尺位の虹

 私がやっと合流出来てからは二人並んでサガさんは引き続きウエットフライ、私はカトールアーで松川湖のレインボー狙いです。上手い事良い魚の回遊に当たると一発大物もあるのですが今回は当たらずで私が泣尺クラスを3匹キャッチでした。

 このまま松川湖で夕間詰めを迎えてライズを待つかそれともちょいと狩野川水系の様子を見るかと考えましたが狩野川水系となるとサガさんは入漁券を買わねば成らないので松川湖の入漁券で入れる伊東大川(松川)の下流部へ行く事にしました。サガさんの車をすずのき苑に駐めてMyキャラバンで移動、赤淵橋の少し上流から入川。私も久しく入っていなかったのですがサガさんに「スプーンなら橋下が良いですよ。」と薦めた処、サガさん2投目でキャッチ。

 尾鰭が丸い放流物ですが体高有りの27㎝

サガさんはダウンで釣り下り、私はアップで釣り上がりで青果市場の近くで合流してからは二人で浄水場の辺りまで釣り上がってから退川で1日目を終了としました。松川の結果はサガさんが1つ追加して2キャッチ、私は1バラシ、1キャッチ。

例会2日目

 狩野川例会本チャンです。集合場所のセブンに私達が到着した時には2日目から参加の会長は到着しておりまして朝食と入漁券を調達してから早速この日最初のポイントへ移動で恒例の記念写真、参加者はメンバーでは会長、サガさん、私、ゲストで鵜殿さんとkidの5名です。トップ画像の皆の出で立ちで判る通り寒いです。水温は7.5度でした。
 ファーストポイントは昨年と同じく中流域の下流から26.8㎞の辺り、カインズホーム裏です。水量はこの処の雨の影響で良い感じながら急な水温低下の影響か全員ノーフィッシュ。

 昨年のビッグフィッシュポイントで頑張るサガさん


 Myキャラバンで上流に向け移動次のポイントは宮田橋の少し下流の尾崎荘辺り。ここも水が冷たく全員ノーフィッシュ。

 会長の雄姿です。

 次なるは柿木川出会い付近、松ヶ瀬ですがここでも結果は出せず。続いて一昨年雄登がビッグフィッシュを獲った田沢橋からですがここもダメでした。

 慶応リハビリセンターの桜をバックに

桜満開で良い感じなんですが寒くて桜がなかなか散らない厳しい状況。

 何とかアマゴの姿を見たくて支流へ行く事にして選んだ川は実績の高い持越川。しかし、ここは先行者のオンパレードで10人以上のフライマンが入っていて厳しい感じでしたが何とか空きスペースへ入ってみたもののkidがスモールを2匹キャッチしただけで他はノーフィッシュ。

 全く結果を出せぬまま昼が近く成ってしまったので一旦参加者の車を駐めてあるファーストポイントへ戻って全車で城山下へ移動して昼食としました。今回はkidにお願いして弁当を作ってもらったので参加者全員で車座になりkid謹製の弁当を食べたのですがすこぶる美味い弁当でした。

 昼食後はハスラーのメンバー3名で城山下をやったのですがここでも全く相手にされぬまま終了と成りました。

 今回の狩野川例会は例年に無く雨が多く水量は良い感じでしたが度を超した花冷えでポカポカ陽気から一気に真冬に逆戻り、急激な水温の変化は魚の活性を下げるてな訳でハスラー諸氏の凄腕もおよばずな結果と成ってしまいました。

 kidに作ってもらった弁当、無理なお願いをしまして苦労を掛けました。ありがとうございました。とても美味かったです。ポカポカ陽気の中で皆さんの釣果自慢など聞きながらの昼食としたかったのですが震える様な寒さの中で釣果報告すら出来ない昼食に成ってしまったのが残念です。

参加された皆様大変お疲れさまでした。

Fishing club HUSLER 3月例会幹事 伊豆前線基地部隊長

狩野川釣行(2010.03.21)

2010-03-21 | 狩野川水系
 相変わらず年度末バタバタにどっぷりの中、前週は休みが取れず、やっと休みが取れたがさすがに朝一から川に行くには体がついて行かなかったが次週の例会の事もありで狩野川の様子を見に行ってきました。

 ウダウダと過ごして結局Myハウスを出たのが1600に近い頃、ほぼジモティーですから多少道路が混んでいたけれども夕間詰めに十分間に合う時間にポイントに着きました。で、城山(じょうやま)下に入ろうと大見川沿いを走りながら考えていましたが修善寺橋辺りが混んでいたので裏道に入り修善寺大橋辺りも混んでいる事が予想出来たので裏道からそのまま大仁橋上流の右岸側へ、結局選んだポイントは前回に同じく私にとっては験の良いポイントです。結果は思いっきり裏切られてノーバイト、戦死ルアー1個で次週のFishing club HUSLERの例会はどうなる事やらです。

 と、とっくに例会も終わってしまっているのに釣行直後のエントリーの様に書いてみました。

狩野川釣行(2010.03.07)

2010-03-08 | 狩野川水系
 建設関連、特に土木関係の会社に勤務する私の年度末は毎年事ながら悲惨な勤務を強いられるのだが、今年度末は特に悲惨で昼夜勤務が強いられ朝晩の僅かな睡眠で過ごす3月だが日曜は休みが取れたので冷たい雨が降っていたが解禁した狩野川へ夜勤明けにいつもより少し多い睡眠を取って昼から出撃しました。しかし、釣行から既に1ヶ月近く過ぎているので画像と少しの文章でやり過ごそうかと思います。

 2010年狩野川のスタートは昨年のFishing club HUSLERの例会で佐賀さんがいきなり32㎝を出したカインズホーム裏からスタート。明け方に降った雨で川は増水気味、濁りが入っていて佐賀さんが尺上を獲った時と同じ感じだが水が冷たい、水温測定の結果は8゜Cでした。左岸側から入り一通り探ったがノーバイト、解禁前後のポカポカ陽気が一変しての冷たい雨が影響している感じです。

 右岸側に移動してこのエリアでいつも獲れている験の良いポイントを探ります。川の状況はこんな感じ



 トップ画像の通りポカポカ陽気に誘われて開いたネコヤナギも冷たい雨に凍えています。頼みのポイントも不発、水冷たいです。

 期待のポイントにもふられて次は放流魚を狙って上流へ行くか迷ったが、やっぱりヒレピンを求めて次に選んだポイントはここ。



淵への流れ込みから淵の反転流に乗せてリトリーブしてきたトラウトチューン7㎝を追ってくる大きな魚影、足下まで付いてきたが気が付くのが遅く食わせのアクションを入れる間も無く私の姿を見て慌てて流れの中に戻って行ってしまいました。残念ながら掛ける事は出来なかったものの魚の姿を見る事が出来たので少しホッとしたが、今日はこれで終わりかと考えつつ下流へ下りながら数投した処で待望のヒット、「外れるなよ!」と祈りつつキャッチすることが出来ました。。

 

24㎝、今シーズンの初アマゴです。尾びれの付け根に傷が在ったりヒレがピンピンで無かったりですが厳しい状況下でのキャッチ、しかもシーズン初物ですから嬉しいのなんので小躍りしてしまいました。

 寝不足を押して出かけた冷たい雨が降る狩野川、アマゴをキャッチする事が出来て今シーズンも良いスタートを切る事が出来ました。