伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

伊東港エギング釣行(2008.10.31)

2008-10-31 | 伊東港エギングDATA
 秋イカスタートでシーズン初のT.Okamotoさんのフライデイナイトエギングに来ると連絡が入ったのでお付き合いでお土産貢献に努めるのです。この処エコラン静岡県大会に出場するマシン仕上げの為遅くまで部活をやっているのでお迎えの要請が有るまでお付き合いが出来る。T.Okamotoさんの伊東港到着予定は2100頃である。お土産確保指令のメールが入っていたので仕事を終え、即行帰宅で仕度して伊東港。

釣行時間 1930~2300

この日のタイドグラフ



 先ずはポイント⑤からスタートするも潮加減は今一つな感じでなかなか当たりが出ない。お土産に貢献しなくてはと焦るがどうも上手くない。ポイント⑤と⑦を行ったり来たりしながら探るが当たり出ずだが小一時間ほどシャクってポイント⑤に再び戻った頃に良い感じのちょい左沖へ流れる潮加減に成りやっと当たりが出て1パイキャッチする事が出来てお土産確保で一安心。

 500g弱位でお土産と成ったアオリ

 その後は当たりが続かずで流れが左から右へ変わったのでポイント⑦に移動してシャクるがここでの良い感じの流れでエギを送り込み、フォールからHPSJの後今一度エギを送り込んだ所で油断していて根掛かりでお土産確保に貢献したエギ王JP3寸のピンク金テープアワビ貼りをロスト。気を取り直して同エギのオレンジ金テープにチェンジしてキャストで着底前に乗る高活性のアオリキャッチ。300g弱とサイズは今一ながら次のキャストでも同じ様に着底前に乗って同サイズを追加。

 高活性のアオリを獲ってからしばらくしてT.Okamotoさん到着でお土産を渡してから一緒にシャクるが当たりはなかなか出ない。しばらくポイント⑤辺りでシャクっていたが当たりが出ないので、T.Okamotoさんは彼お気に入りのポイントへ移動して行った。私は既に使命を果たしていたのでのんびり彼方此方ウロウロでシャクていると彼から電話「グッドサイズバラした。」で彼の所に様子を聞きに行くとドラグを出して抵抗された直後にフッと軽くなりバレてしまった様です。この辺りから北西の風が段々強く成ってしまい釣り辛く成ってしまったが、彼は頑張っているが私は終了のムードが漂ってきた所へ息子からお迎えの要請が来たので終了でT.Okamotoさんとお別れしたのですが、後から釣果を聞くと頑張って300g位のを何とか1パイ獲ったとの事でした。


タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-792ML-SJ
リール :エアリティー2506・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨテグス ファメルSWスーパーPE0.6号
リーダー:グランドマックスFX 1.0号
使用エギ:エギ王JP3.0寸オレンジ金テープアワビ貼り
     エギ王JP3.0寸ピンク金テープアワビ貼り




参考資料

伊東港エギング釣行(2008.10.29)

2008-10-29 | 伊東港エギングDATA
 秋イカが本格シーズンに突入してイカのサイズも大きく成って来たので平日アフターのナイトエギングを始めた先週に引き続き、娘と息子のピックアップの時間がちょっとシャクってから向かうと丁度良い時間になる水曜日にちょとシャクリました。

釣行時間 1930~2010

この日のタイドグラフはこんな感じです。



 仕事が終わり急ぎMyハウスに戻る。途中子供達2人とメールでピックアップ時間の打合せで2023ピックアップで今回も小1時間シャクる事が出来る。今回は真っ先に入ったポイントは一番お気に入りの⑤番。いつもの様に潮加減のお伺いから始め、良い感じの流れを感じつつ最近のマイブームに成っているスラックジャークを交え探る3投目でヒット。キャストから1セット目のスラックジャークを入れた直後にスーッと持って行く当たりが出てジャークで合わせをかけてフックアップ。足元に寄せてきてサイズを確認すると400g弱で頭にカンナが掛かっている。ギャフ打ちをするか迷ったがライトなGOCPS-792ML-SJ でも何とか抜き揚げ出来そうなので横着して抜き揚げたのだが胴が水面から出た直後に身切れでボチャン。ブシューと墨を吐いて逃げられてしまった。横着こいたバラシの後は当たり出ずで移動。

 何となく先端側が気に成り時間も残り僅かなのでお気に入りのポイント④に入りシャクるが今一つ潮加減を掴みきれず当たりが出ない。タイムリミットが迫ってきて残り僅かに成った頃にやっと良い感じの流れを見つけたのでエギ王JPを流れに乗せて送り込み着底から1セット目のスラックジャーク直後に違和感を感じ、合わせを入れた直後に一気に走り抵抗する。やり取りの感じからしてなかなかのサイズの様だがあまり深く掛かっていない感じだ。揚がってきて足元で確認すると良いサイズでやはり足一本掛かりである。今度はキチンとギャフで掛けてキャッチ。タイムリミットなので慌てて写真撮影したのがこの画像

 1.3Lb (1.3×0.454=0.59㎏)

〆てお持ち帰りの処理をして急ぎMyキャラバンに戻って検量した結果は画像の横に記載した590gです。

 秋イカは一潮毎にサイズアップしてくるが正にそんな感じで久々にドラグを出す走りを楽しませてもらいました。


ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-792ML-SJ
リール :エアリティー2506・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨテグス ファメルSWスーパーPE0.6号
リーダー:グランドマックスFX 1.0号
使用エギ:エギ王JP3.0寸オレンジ虹テープアワビ貼り
     




参考資料

河津川釣行(2008.10.26)

2008-10-26 | 河津川水系
 今シーズン最終の渓流釣行である。伊豆の河川の多くが11月からアマゴ漁が禁漁に入る。漁協が管理していない川でも静岡県の条例によりアマゴ漁は禁漁に成るのでこの日曜日は川が開いている最後の日曜日で当然シーズンラストの渓流を楽しまなければ成らない。てな訳でいつもの鵜殿さん、kidと共に河津川に出かけた。

 前夜鵜殿さんと二人で伊東港でエギングを楽しみそのままMyキャラバンで爆睡。kidをピックアップを約束した0530に合わせて伊東港を出発で一度鵜殿さんの車をMyハウスに駐車してからkidをピックアップで一路河津川へで、道のり間何処に入るか相談したが、この時期の河津川は何処も難しいのでなかなか決まらない。結局私が考えていた本流に架かるハイキングコースのつり橋から大堰堤までを選んだ。今年は年券を買っていない鵜殿さんとkidはいつものコンビニで朝食と日釣り券を購入、私は朝食をで駐車すべく奥原川出合の所にでいつもの如く仕度の遅い私は二人に「奥原川をちょとやってて。」とお願いして、ゆっくり仕度で何となく怪しい雲行きなのでウエーディングジャケットを背中に背負って奥原川に架かる橋の所に行くと既にkidが2匹キャッチとの事でした。のそのそ仕度の私も揃い3人でハイキングコースを下り目的のつり橋の所へ。

 つり橋の下流側から入渓、今シーズン最後の渓流スタートだが川の様子がちょっと変である。いつもより石に滑りが多い感じで水質が悪い様で河津川釣行(2008.08.10)Open6eさんと一緒に釣り歩いた時と石の感じは回復していない様に思われる。その時は大鍋川出合から今回のつり橋までをやって惨敗したのでちょっと厳しい予感と石が滑り易いので危険が漂う感じです。
 既に渓流終了モードながらkidは上手い事アマゴを掛けているが、私にはぽつぽつチェイス有るもののなかなか掛からない。以前より魚影が薄い感じなので他の川がクローズに成り叩かれているからではないかと小さなポイントも丁寧にチェックするがなかなか出てこない。やっと掛ける事が出来たアマゴはこんな魚でした。

 尾鰭の付け根に傷があるアマゴ

尾鰭に近い所の傷は両側に付いていたのでもしかするとサギに一度銜えられたが何とか逃げたのではないだろうか、折角命拾いしたのに今度は私のトラウトチューンに掛かってしまったが、写真を撮ってからリリースしてやったのでこれで2度目の命拾いですかな。

 その後はぽつぽつチェイスが有るものの獲れずですが、産卵の為なのか大物が河床に小砂利や砂がある流れの中に居たりして秋の渓流を感じさせる光景も有ったりですが獲れません。

 増水の時だけ流れる分流

 ちょいともよおしたので私は上の画像の枯れた流れに入り用をたしてと言っても小さいのですが、そのままショートカットして奥原川出合まで先に行き二人を待つことにしたのです。再び合流して相談で鵜殿さんとkidは奥原川へ入り、私は「産卵を意識した渓魚は源流を目指す。」を確かめたくて魚止めに成っている大堰堤まで本流を上る事にして遡行を続けるがチェイスも殆ど無いまま久太郎淵まで遡行してきた。以前ならばこの淵で何匹ものチェイスが確認出来るのだが、今回は姿が見えない。それでも流れ込みの白泡の中から小さいアマゴだが1キャッチ、1バラシでアマゴの姿を見ることが出来たのですが、この淵に差し掛かった辺りで雨が降り始めてしまい段々強く成ってきたのでゴアのウエーディングジャケットを背負っていて幾つか気に成るポイントはあるが何となく遡行を続ける気力が無くなり本降りに成る前に退渓する事にしてMyキャラバンに戻り奥原川に入って行った2人を山葵田の辺りでピックアップしようとMyキャラバンを停めてあった所から走らせた直後にkidから入電。「元の所へ戻って来て下さい。」との事で元の駐車位置に戻って2人をピックアップで様子を聞くと奥原に入って少しした処で急に濁りが入って釣りに成らなく為ってしまったとの事。丁度山葵の収穫時間に填ってしまったようです。

 何となく物足りなく、時間も有るので奥原川の中流域へ向かい橋の袂に駐車で堰堤くぐりのコースの様子を見ることにする。kidは既に終了モードに成っていてMyキャラバンで待っているとの事で鵜殿さんと私とで再入渓。今シーズンはフルシーズンルアー解禁に成った狩野川水系に精を出していてこのエリアに入るのは今シーズン初めてだが堰堤をくぐり小滝を高巻きして水道管の横断する橋の辺りまでやってみたが以前とは比べものに成らない位魚影が薄く成っていて二人で数回のチェイスを確認した程度でかなり厳しい状況。この辺りで二人とも諦めがついて退渓。

 2008年の渓流終了。シーズン最後の渓流釣行は攻め尽くされたエリアに入るので厳しい釣行に成るのはいつもの事なので今年も例外に漏れず同じでした。今シーズンは本流は途中閉められたもののフルシーズンルアーが解禁に成った狩野川水系に精を出して、私のホームとも言える河津川への釣行回数はいつも一緒に釣りをする鵜殿さんとkidが河津川の年券を買ってなかった事などもあり、10回と以前に比べ随分少なかった。
 来シーズンはもう少し通って来ようと思いつつ、2008年の河津川に感謝して退渓。河津を後にして帰路についたのでした。

伊東港エギング釣行(2008.10.25)

2008-10-25 | 伊東港エギングDATA
 先週、鵜殿さんとエギングをやってから河津川にと計画していたが、急用が入り来られなかったのでヤマシタ主催のエギ王決定戦2008三浦大会スタッフの仕事を終えて夕方伊東港に来てくれたが、私は残念ながら仕事と、松川漁協の理事会が有ったので伊東港に行けたのは2100をまわってしまった。

釣行時間 2130~2400

この日のタイドグラフです。



 夕方伊東港に着いてkidとシャクっていたが獲れずで、1930を廻った辺りに一休み、「kidは帰り、ちょいと銭湯に行きます。」のメールをもらったが、その後私が伊東港に到着するちょと前に伊東港に戻って来ていました。鵜殿さんと会うと「Ura-Zumiさんの車が有るけど、居るんでない?」で早速電話すると確かに居ました。白堤先端で夫婦で仲良くシャクているとの事で、鵜殿さんと二人して先端へ行ってここからスタートです。
 白堤先端に到着するとUra-Zumiさんの奥さんが既にキロをキャッチしていました。先端の潮加減は沖へかなりの速さで流れていてライトタックルで3寸オンリーの私にはちょいと速すぎで、私だけ移動で上手い事空いていたポイント④に入り、潮加減を伺いながら少しずつ探っていくと良い感じの流れが見つかり最近お気に入りのジャーク、シャクりに続きスラックジャーク?でスーッと持っていく当たりが出てバシッと合わせて乗りました。実に気持ちの良い出方で良い感じでした。写真を撮るかと思いエギにぶら下げて鵜殿さん達の居る先端まで歩いて行く間に思いっ切り墨を吐かれて危なかったです。サイズ的には300gそこそこのアオリですが、折角だからUra-Zumiさんご夫妻と一緒に記念写真です。

 顔出しの了解を頂けたので掲載しました。

トップ画像のイカがそれで未だ怒りが収まっていない状態で真っ黒です。ヒットエギはヤマシタのエギ王JP3寸オレンジ虹テープ、アワビ貼りでした。

 鵜殿さんのお土産に1パイ貢献出来たのでちょと気が楽に成り、さらなる貢献をすべくテトラ帯に戻るとポイント④には人がで堤防を歩いて入れる探すとなんとお気に入りのポイント⑤が空いていたので迷わず入る。何となく良い感じの予感がで予感的中。沖に流れる程良い流れにエギ王JPを乗せて送り込み、HPSJからシャクり、スラッグジャークを入れた直後にまたもやスーッと引っぱる当たりでバシッとの合わせでフッキング。なかなか良い引きでしたが、揚げたイカは400g位でエギにぶら下げてまたまた先端まで歩いて行き、物持ちで写真を撮ってもらい、2ハイ目貢献。

 エギが写る様にポーズを付けてパチリ


 気を良くしてまたまたテトラ帯へ向かう。何となく陸側に移動すると良い様な気がして次に選んだのはポイント⑧で秋シーズン好調の私お気に入りポイント。ここも何故か上手い事空いていてすんなり入る事が出来、早速キャスト。潮加減を伺うまでもなく良い感じの右沖方向へ流れる程良い流れに当たり、エギを乗せて送り込んでいる処でラインの出方に違和感。ラインの出が急に速く成り、軽く合わせを入れるとフッキングしたが、引き加減からすると食腕に掛かった感じでなかなか良い引きを感じながら寄せるとやはりビローンと伸びた食腕1本に掛かっていて抜き上げは出来ずで、ギャフ打ちしたが失敗。何とかバレずにいたので今一度打ち直してキャッチしたがエンペラにフックの1本が刺さっている状態で油断していたら身切れしてしまいテトラの間から海へ落ちてしまってここでバラシ。
 その後気を取り直してキャストを続けるも当たりは出ずで、Ura-Zumiさんご夫妻も奥さんが獲ったキロ以降当たり出ずで東海岸を転戦しながら自宅へ戻ると言う事で鵜殿さんが移動してきたのを期に明朝の渓流釣行の事も有りまた未だ夕食を摂っていないこともありで2400終了としました。

 この釣行から随分経ってしまった。何かと忙しくなかなか書けずにいたが何とか書き上げたが、忙しい中でもきっちり釣りには行っていたので書けていない釣行記が溜まるいっぽうで困ったもんです。少しは時間が取れそうな感じなので何とかフレッシュなうちに釣行記が書けるように頑張らねばです。


タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-792ML-SJ
リール :エアリティー2506・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨテグス ファメルSWスーパーPE0.6号
リーダー:グランドマックスFX 1.0号
使用エギ:エギ王JP3.0寸オレンジ虹テープアワビ貼り
     エギ王JP3.0寸ピンク虹テープアワビ貼り




参考資料

伊東港エギング釣行(2008.10.22)

2008-10-25 | 伊東港エギングDATA
 kidと廻った爆風の西海岸の帰りに風が落ちた時の「伊東港は良いんでない。」などと話をしていたのですが、kidは学生なので風が落ちた20日月曜の夕間詰めに伊東港に釣行した様です。仕事帰りに電話で様子を聞いたが「ボ」を喰らって帰ってきたとの事ですが、しがないサラリーマンの私の場合そうそう思う様に行かずで身体の余裕と時間が取れたのが22日水曜の事。それも子供達のお迎えまでのわずか1時間弱でしたが行ってきました。

釣行時間 1930~2010

この日のタイドグラフはこんな感じです。



 仕事からの帰り道、子供達にメールでピックアップの確認をして何とか1時間はシャクれそうなのでMyハウスでそそくさと仕度して伊東港にです。時間が無いのであれこれ迷ってはいられないのでMyキャラバンを停めた所からなるべく近いポイントからスタートしようと考えてポイント⑧に入る。Myキャラバンから一番近いポイントは⑨なのだが何故か⑧で何となく⑧な気がしたのです。一応ライトでエビ網の浮きが浮いていないか確認で大丈夫そうだ。先ずは正面にキャストしていつもの様に潮加減を伺うとこのポイントでのなかなか良い感じの潮加減です。
 潮加減を伺う1投目で良い感じの流れを感じながらラインを送っていると急にラインの出方が速くなったのでラインを止めて聞いて見るとやはり当たりで、シャクり合わせを入れたが残念ながらすっぽ抜けでバラシ。その場でエギにアクションをつけてから待つが追い乗りは無いのでセオリー通りエギを回収して同じコースを通すが当たりは出ませんでした。次に少し右へキャストで探るが異常なし。次は少し左でキャスト着底からいつもの様にHPSJ、シャクからのフォールにスラックジャークを2回ほど入れた直後に違和感、ジャークがてら合わせで乗りました。まあまあな引きでキャッチしたのはこのアオリ。

 300gちょい位かな

 スタートから僅かな時間で1パイキャッチ出来たので2匹目のドジョウを狙ってキャストでまたもや違和感でしたが、今度は根掛かりでガッチリフッキングしてしまい外れません。仕方なくラインを引っぱって外れるかリーダーブレイクかで2回ほどズルッと外れかけたが結局スナップの所でブレイクしてしまいロスト。
 取り合えずラインシステムは無事なのでエギを結んで再スタートしたものの数投でまたもや根掛かり、何となく中層位な所で根掛かった感じなのでもしかするとエビ網かもとイヤな感じだ。シャクっても外れないので網だとすると動いてしまい漁師さんに迷惑を掛ける事に成ってしまうがそのままにはして置けないので仕方なくラインを引っぱった処、またもやズルッと動いたのでやはりエビ網かと思いつつもう少し引っぱるとズルッとで今度は外れた感じなので慌ててラインを巻くと重く揚がってきたのはPEラインが絡まった海藻で嬉しい事にロスした私のエギが付いていたのです。絡んでいたPEラインを手繰ったがエギが付いているおまけまでは無かったがロストがノンロストに変わっただけでも超ラッキーです。海藻を取り除いてPEラインを回収。

 ラッキーにもロストエギ回収で良い気分。もう1~2投する位の時間が有ったのでキャスト。ロストしたエギを回収してくれたラッキーなエギはまたもやいい仕事で当たりが出て1パイ追加で揚がって来たアオリはこのサイズ

 200g位

 僅か1時間弱の釣行時間でしたが良い感じ、上手い事タイミングが合うとこんなもんですね。


タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-792ML-SJ
リール :エアリティー2506・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨテグス ファメルSWスーパーPE0.6号
リーダー:グランドマックスFX 1.0号
使用エギ:エギ王JP3.0寸オレンジ金テープアワビ貼り
     エギ王Q3寸ピンクパープル赤テープ




参考資料

伊豆西海岸エギング釣行(2008.10.19)

2008-10-24 | 伊豆の海
 土肥の山川で渓流釣行の後、苦手と言うかあまりやりたがらなかったエギングに開眼したkidと西海岸をエギングでランガンしたのだが、おりからの北東の爆風で西海岸なのに風が強すぎて回り込んだ風で思うようなエギングが出来なかったが幾つかのポイントを廻ってきました。

この日のタイドグラフです。



 先ずは土肥のセブンで昼食を購入でお昼。そのままコバルト堤防からですが、堤防には墨跡が有りましたが風の方向が今一つで二人共に「ボ」でした。風波の立ち方や風の方向から判断で土肥港へ移動して私は赤堤防、kidは北側の堤防にで二人別れてシャクる事にで私の方の赤堤防は先行のエギンガーさん3人でお一人は堤防でお昼寝中で外側でシャクっているお二人の内の一人が1パイ獲った様ですが私にはさっぱりです。内側もシャクってみたがこちらも音沙汰無しでしたが、その頃kidは対岸のテトラでハンバーグを1パイキャッチしてました。

 移動して宇久須港、こちらも超メジャーな赤堤防ですが、こちらも向かい風でエギンガーは居ませんでした。一応先端外側で頑張ってみたがノーな感じ。どちらかと言うと堤防付け根辺りの方が好みなので行ってみたが、堤防ジギンガーさんや遠投籠師さんなど青物狙いの方々の邪魔に成りそうなので断念。で内側もチョイとシャクって見ましたがこちらもノー感じで終了。

 南へ移動して途中エギングの師匠である山梨のイカ釣り師さんに教えて頂いた秋イカポイントに立ち寄ったが風で係留ロープをかわす自信が無く断念したものの先行のエギンガーさんがお一人おられました。その後は南伊豆の岩地や雲見なども考えましたが、爆風で苦戦は容易に想像が付くので松崎から河津まで一気に移動でもしも風が落ちていたら幾つか東海岸をとも考えたものの東側は爆爆風のままで何処にも寄らずに一気に行き付けのイシグロさんへ行って渓流用のリールの修理をお願いしてエギの補充も考えましたがグッと我慢。エギングを始めた頃はけっこうエギをロスするのです。私もそうでしたがkidもご多分に漏れずその様でエギを2本補充してました。

 伊東港ホームの私、他のポイントではさっぱりな感じですが、イカらしいイカを獲ったのは師匠に連れて行って頂いた雲見ですから、たまには西とか南とかこれからも行ってみようと思うのです。

渓流用の愛機TD-ito2506故障

2008-10-23 | タックル
 土肥山川に行っていざタックルセットの時にリールを見て呆然と成ってしまった。どう考えてもあり得ない様な状態に成っていたのである。

スプールに巻いてある3Lbラインがこんな感じ

 ラインがと言うよりスプールが・・・

スプールを外して内側から見るとびっくりでこんな感じ。スプールがパックリ割れていてラインが食い込んでと言うより内側に出ている。クラックはほぼ全周に亘り入っていて途中皮一枚でろうじてつながっている。

 修理と言うかクレームに出す時に撮影したもの

 渓流用の愛機TD-ito2506はひょんな事から手に入れたのだが以前書いたMyタックル「渓流トラウト1」にも書いた通り小渓流用の愛機としてスーパースティンガーSSS-60Siにセットして使っていたのだが今回の故障と言うか破損は今までに見た事も聞いた事も無いあり得ない壊れ方でビックリしてしまいました。

 釣行の帰りにいつもお世話に成っているイシグロ伊東店に立ち寄って修理依頼と言うかクレームでダイワさんに出してもらう様にお願いしたのだが、スプールの状態を見た誰もが「何これ、こんなの始めて。」と口をそろえて言う位あり得ない壊れ方です。

 ダイワさんから回答が有り次第連絡を頂ける事に成っている。良い回答を頂ける様に期待しつつ待っているのですが、どうなる事やらです。

土肥山川釣行(2008.10.19)

2008-10-23 | 伊豆の川
 「10月は渓流マン」を実行せずに既に10月も3回目の日曜日に成ってしまった。今回はいつもの鵜殿さんとkidと3人で河津川釣行を約束していたが、鵜殿さんに急な用事が入り伊豆に来られなくなってしまったのでkidと2人での釣行に成った。kidも高校生に成って管理する漁協が在る川では入漁券を買わなくては成らないのでお小遣いから負担するのも大変なので今回は入漁券が要らない川を選んだのだ。伊豆半島の西側でも秋イカの釣果が聞こえて来ているので渓流の後エギングでもとの事で土肥の山川を選んだ。今シーズンは未だ入っていない、漁協が解散してから2年経ったがどうなっているのか不安と期待を持っての釣行である。

 前日にkidと電話で釣行予定を話したのですが、爆風の予報が出ている事と私が最近お疲れ気味なので、ゆっくりと出掛けようと言う事でkidをピックアップしたのが0700です。伊豆半島の東側から西側に移動でクローズした狩野川をスルーして東側の峠は冷川トンネルで西側の峠は船原トンネルで二つの峠を越えて伊豆半島の西側の川に着きました。「渓流に入るのにこんなゆっくりとはねえ、アハハ」とkidが呟いたのが0830頃の事。退渓後エギングをやろうと考えているので退渓後のチャリをセッティングしてから土肥高校の裏から入渓で左岸側のテニスコートの横に駐車して仕度を始めた処で事件が・・・。

 kidはいつもの如くササッと仕度をしていて、私もいつもの如くのそのそと仕度をで、先ずはロッドにリールをセットしてとタックルボックスからTD-ito2506を取り出してリール袋から出して見るとラインが何か変である。スプールがパックリ割れていて使い物に成りません。詳しくは後ほど書くとして、小渓流用の愛機TD-itoの原因不明の故障により一気にテンションが下がってしまった。仕度が出来たkidに「少し下流から先に入ってて。」と告げてから気を取り直して本流用に使っているエアリティー2506を取り出してセットするのだが同種のスプール構造なのでじっくり見たがこちらは異常無しでロッドにセット。ウエーダーを履いて後はベストを着てという処でまたもやトラブル。ベストが何処にも在りません。前夜にちゃんとワレットにアスリートをチョイスしておいたのにベストごと忘れて来たのです。よりいっそうテンションが下がってしまったが、メッキ用のボロアスリートを小さなケースに入れてフリースのポケットに入れて、丁度釣り上がってきたkidに彼お手製の「Mjin」を一つ借りて何とか入渓。

 私は土肥高校の真裏からスタートだが、もう少し下流から入ったkidに様子を聞くとサイズは今一つながら緩い瀬から3キャッチしたとの事でちょっと期待が膨らんだのだ。しかし、私が入渓した所からは魚影が薄い様である。その上ベストを忘れてタックルボックスに在った数少ないアスリートの中で一番まともな奴が小さな落ち込みを狙ってキャストした時に石にぶつかり丁度ノットの所がぶつかったらしくラインブレイクで行方不明に成ってしまいました。kidから借りたMjinは何となく今一つ泳ぎがな感じで部隊長モデルの様に私のロッドワークに上手く合っていない感じです。ベストを着てないのでペンチが無くアイのチューニングが出来ないのでkidにお願いしてチューニングしてもらったが未だ今一つなのでより部隊長モデルに近い物と交換してもらってポイントを通した処チェイスが有った様だがkidには見えたが私の方からは光の加減で見えなかった。kidが20㎝位の鮎をキャッチしていたが、私にもガツンと当たりが出て20㎝位の鮎をキャッチ。その後はkidの操るハスルアーと言うかFishing club HUSLER特製のカトールアーにはポツポツながらがチェイスが有る様だが私のミノーには見えないのかさっぱりである。kidは持越川釣行の時に30匹キャッチで今シーズンの締めくくりと感じているらしくいつもと違いあまりガツガツ攻めていないが、上手いので良い所を通しているのかチェイスも多くバラシもな感じだ。
 入渓した時から感じていたのだが遡行していくに随い随分渓相が変わっている。それでも以前魚影が濃かったポイントではチェイスが有る。苦戦している私にもやっとヒットが出てサイズは明らかに20㎝を越えていたがなんと足元でバラシしてしまいました。その後はパットせずのままMyキャラバンに戻る為の折りたたみ自転車を置いた所まで遡行でkidにはもう少し遡行している様に告げて私は一足先に退渓。Myキャラバンに戻りkidをピックアップしてその後の様子を聞くと1バラシとの事でした。

 漁協が解散してしまい放流しなくなって2年に成るが魚はそこそこ居る様である。有志の皆さんが自主放流しているのか、自然繁殖が上手くいっているのかは判らないがこの先も沢山抜かれてしまう事無くそこそこには楽しませてくれる川で居て欲しいと願い土肥山川釣行を終え、海へ向かったのでした。


伊東港エギング釣行(2008.10.12)

2008-10-15 | 伊東港エギングDATA
 職場を換わってから日曜しか休みが無くなってしまったので正真正銘のサンデイアングラーに成ってしまい、貴重な日曜日なのだが、この日曜は伊東松川漁協の仕事があり、渓流に行くには時間が無いので諦めなければ成らない。釣友のOpen6Eさんの言葉を借りれば「10月は渓流マン」なのですが、先週もエギンガーに成ってしまい、渓流マンに成らなかったが、漁協の仕事を終わらせてからエギングには出掛ける予定で、今回もエギンガーです。本当は朝間詰めにチョイとシャクってからのつもりでいたが起きられずでした。漁協の仕事は漁協直営の鮎囮販売所の小屋を解体して片付けるのだ。頑張って午前中で終わらせたので、午後からはイブニングの河津川をとも考えたが、連休真っ只中で混み混みは必至なので近場の伊東港でエギングする事にして1200を少しまわった頃にMyハウスを出発。伊東港に行く前にちょっとイシグロへと向かったのですがやっぱり秋の行楽シーズン真っ只中の連休で渋滞に填りました。イシグロでは店内をウロウロし、伊東港に精通した釣り好きが困じて店員に成ったIさんに状況を聞いたりして、ヤマトヨテグスのファメルSWスーパーPE1.2号をお買上で伊東港へ。

この日のタイドグラフです。



 なんやかや寄り道で伊東港に到着したのは1430をまわってしまったが、伊東港も連休真っ只中で白堤は満員御礼状態、外堤のイルカの所も駐車スペース無し状態でして、伊東港に向かう時にちらっと見えたポイント⑭の旧アリーナホテル(経営が替わり和風ラグジュアリー和ホテル 風の薫)の所の小堤防には誰も居なかったので入ったのですが、堤防に着いた時には誰も居なくてポイント独占状態だったのにロッドにラインを通している間に先端のベストポイントに投げ釣り師が来て入られてしまったのです。おまけに遠投する為にロッドを振り回すので危なくて近寄れません。仕方なく後ろの方でスタート。岸寄りはどシャローで海藻オンパレード、海藻の切れ間に砂が在るのがはっきり判り海藻帯のエッジを狙っていると、当たりが出たが乗らずです。そうこうしているうちに投げ釣り師のお仲間がもう一人現れて先端に入り、どうにも成らない状態に成ってしまった。
 丁度その頃にkidのご両親が経営する温泉民宿旅館「すずの木苑」に宿を予約して朝からご夫婦で東海岸をランガンしていた釣友のUra-Zumiさんから電話が入り「伊東港に戻って来たよ、何処にいるの?」で、場所を告げて待つ事にして1500に合流。しばし3人でシャクったが、投げ釣り師さん達のお仲間のエギンガーさんが先端角でコロッケをキャッチしたが私達には当たりすら無しで隣の小堤に移動したがここでも全くノーな感じで、奥さんがお疲れな事もあり1630頃に宿に移動する事にして「すずの木苑」へご案内でkidにUra-Zumiさんご夫婦をお願いしてここでお別れです。

 Ura-Zumiさんご夫婦は温泉、私はマンタ横へでエギングの続きです。マンタ横はけっこうなうねりが入っていてテトラの低い所は波が被って濡れている。濡れていない高いポジションからエントリーでシャクる。先ずはマンタの直ぐ横からスタートで少しずつサンハトヤ方向に移動し、良い感じの流れを発見で粘る事にして流れに乗せてエギを送り込みシャクっているとジャークの後のシャクりで重みが乗ったが抵抗しなかったので海藻かイカか半信半疑でしたがジャーク後のシャクりで乗ったのでアオリイカだろうと言う事で揚がって来たのはこのコロッケアオリでした。



けっこう沖の底でのヒットだった。やっと回遊してきたかと期待して引き続きシャクるがその後は反応無し、何となく足元が不安定に成って来たので移動する事にしたのですが、リーダーに傷が付いているのを発見で長さも短く成っていたのでMyキャラバンでリーダーを付け替えてから移動。

 家族連れが帰って少しは空いたであろう事を予想して伊東港白堤防に移動してきました。付け根の小堤防のポイント⑨には先行者で、波返しを歩きポイント⑧へ行くと幸い空いていたので白堤のスタートをここに決めてシャクり開始。潮加減は良い感じ。数投で結果が出ました。フォールからHPSJ、シャクりでいつもならラインスラッグ取らずにそのままフリーフォールだが、シャクりの後ハンドルをはじく様に回してラインスラッグを取ってもう一度シャクった処でフッキングで引きの割にはサイズはさほどでもないが200g弱のアオリイカでした。引きが良かったのは食腕二本掛かりの為でした。写真撮影して次のキャストではファーストフォールで違和感を感じシャクり合わせで見事に乗って、これはガッチリフッキングして難なくキャッチ。

 

連続キャッチで良い感じ、サイズはどちらも同じ位のハンバーグサイズでした。その後しばらくシャクったが当たり出ず、流れが変わり当たりも出ないので先端側に移動。

 先端方向に歩くとなんと私お気に入りのポイント⑤が空いていたので迷う事無く入り、シャクるが答えが返ってこない。が徐々に良い感じの潮加減に成って来たので釣りビジョンの「とことんエギ☆パラダイス」で重見さんが祐子ちゃんに教えていたスラックジャークを真似してみた処、見事に当たりが出ました。フォールからHPSJ3~4回からシャクりは今までと同じだがシャクりの直後、ラインスラッグが出ているうちにロッドをチョンとはじく感じに動かしフリーフォールの途中、エギに軽いジャークアクションを入れる感じ(私の想像)をシャクり後のフォールで2回位入れるとスーッと引く当たりが出て合わせを入れてフックアップで乗り、キャッチしたのは前の2ハイより少し大きい200gちょいのアオリイカでした。



 潮加減は良い感じなので引き続きシャクりいつものパターンやスラックジャークなど色々と試すが当たりは続かずで、何となく先端よりがな感じがして移動。

 先端方向の歩いていくとこれまたお気に入りのポイント④が運良く空いていたので入って2投目でまたもやスラックジャークで当たりが出て合わせを入れた直後にドラグを出す抵抗を見せ、寄せる途中でもなかなか抵抗するので今までより良いサイズを確信でライトタックルな事もあり確実にキャッチする為にギャフを打って取り込み。

 1Lb(1.0×0.454=0.45㎏)

 その後は数投しても当たりが出ないので十分満足したので終了としました。


タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-792ML-SJ
リール :エアリティー2506・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨテグス ファメルSWスーパーPE0.6号
リーダー:グランドマックスFX 1.0号
使用エギ:エギ王Q3寸各色、エギ王JP3.0寸各色、その他




参考資料

伊豆東海岸ランガンエギング釣行(2008.10.04~05)

2008-10-12 | 伊豆の海
 狩野川がクローズに成り、10月は河津川の予定で鵜殿さんと一緒に釣行する事に成っていた。「イカ釣りはどうも解らん。」とエギングを苦手としていた鵜殿さんが釣り関係の仕事でどういう訳かエギング教室のインストラクターをやってから何故かエギングに燃えています。「夜行くからイカやってから河津川に行こう。」でした。

タイドグラフはこんな感じ。

 

 Myハウスに鵜殿さんが到着したのが2000でMyキャラバンに渓流タックルとエギングタックルを積み込んで車中泊の構えで出発です。
 先ずは伊東港、kidが夕方から鵜殿さんを待ちながらシャクっている所へ合流で白堤根本付近の小堤のポイント⑨です。伊東港に到着して仕度をしているとUra-Zumiさんから電話が入り「本当に久しぶりにイカ釣りに出掛けて来たよ。もうすぐ伊東港だよ。」「ホント、久しぶりだね。白堤の小堤にいるよ。」で久しぶりに一緒にシャクれる事に成りました。
 kidが水曜日、木曜日の2日間で合わせて500gを頭に11パイ獲ったとの事ですが、この日はダメの様です。鵜殿さんはkidの隣でシャクり始め、私は先端の様子を見に行ったのだがkidが教えてくれた通り、エビ網が新しいテトラの前はエビ網が入っていてシャクるのはNG。エビ網が入っていない先端側はエギンガーさんや泳がせさんがびっしりで入る余地が有りません。仕方なくポイント⑧でエビ網越えで2~3シャクりなら出来るので気を付けながらシャクっていたが深追いすると漁師さんに迷惑を掛ける事に成るので数投で断念。小堤に戻るとUra-Zumiさんが到着していて3人並んでシャクって居たので私はみんなと話をしながらまったりモードです。3人共に当たりは有るようだが乗りません。鵜殿さんは水面まで出たのに離されたり、ジェット噴射で抵抗されたのにフッと放されたりで獲れずで地団駄踏んでました。2200頃になり当たりは有るものの獲れずでそろそろランガンをスタートさせようかと言う事で移動です。Ura-Zumiさんは次の日仕事が有るので戻りながら北へ移動するとの事でお別れ。kidは明日ボートで伊東湾に浮かぶとの事で家まで送って別れて鵜殿さんと2人で南に向けてランガンスタートです。

 昼間仕事の途中で川奈のイルカ浜の堤防を見た時釣り人がいっぱいだったのでパスして赤沢港まで移動。駐車スペースに車がいっぱいで一応堤防を見に行ったが案の定釣り人がいっぱいでテトラの方も埋まっていて入れる余地が無く断念。北川港はポイントが極少なので無理と判断してスルーで稲取港まで移動して内側の白堤防先端まで一気に移動と成りました。稲取港内側白堤防先端には先行者無しでした。しかし、2人で丁寧に探るも当たりも無しでした。風が西なので外側の堤防内側はパスしてランガン続行。エビ漁の漁師さんが書いた「夜釣りするな!」の看板が出ている見高港は当然スルーで河津川河口に近い谷津漁港(下河津漁港)も駐車スペースに不安が有ったのでスルーで結局白浜漁港(板見漁港)まで移動してきた。釣りビジョンなどでも紹介されていたし、一昨年の晩秋に良い思いをした漁港である。この辺りで明日の河津川はどっちでも良いかななムードが漂い始めて、朝間詰めのエギング濃厚な感じです。堤防先端には先行者で、ムツを狙っているとの事だがあまり芳しく無い模様です。西からの風が回り込んで横からの風だがあまり強くないので何とか成りそうである。堤防から外側に向かって並んでシャクるが釣れるのは海藻ばかりですが切れて来るので良しとするが、当たりは無いのが残念。しばらくシャクってから当たりが出ないので私は堤防の低い所へ下りて、先端方向を探って見るがこちらも反応無し。再び元の所へ戻り数投した処で当たりは判らなかったがシャクりで乗ったアオリイカ。今回は鵜殿さんに頂いた画像で小さいイカな上にまずい顔出しの画像です。

 まっ、200gチョイってとこですな。

 やっと回遊してきたかと思ったがその後は全くで、単発でした。その後当たりが出ずで移動。外浦は夜釣り禁止なので犬走り島堤防まで行って堤防をウロウロで電気浮きでムツを狙っている釣り人にお声掛けしたりで「ムツはダメだがアジが・・・」との事でアジが居るならアオリもとばかり期待が高まるがビューっと冷たい風が吹いてきて「寒っ!」てな訳ですごすごとMyキャラバンにで撤収。朝間詰めの板見港に賭けようと板見港に戻り仮眠する事にしたのが確か0430。

 渓流釣行の為に毎週日曜日の0530にセットしてある携帯のアラームが鳴って、やる気満々の鵜殿さんは堤防へ、私は起きれずうだうだしていて堤防に行ったのは0600近く成ってしまい、その時に撮影した朝日がトップの画像です。堤防には先端に籠師が居まして2番手にジギンガーさんで3番手に鵜殿さんで私は一段高い所に陣取ってスタート。その時の雄姿?を鵜殿さんが撮影してくれたのでアップしときます。



 この直後に鵜殿さんが遂にアオリをキャッチ。状況的には毎回海藻がちぎれてカンナに掛かって来る位にボトムを丁寧に探っていた処、グッと持っていく当たりが出て聞き合わせで乗ったとの事です。検量の結果は0.8Lb(0.8×0.454=0.34g)ありました。鵜殿さんから画像が頂けたので顔出しお付き合いです。

 

 鵜殿さんが1パイ獲った事またまたで期待が高まったがここでも続かずで、犬走り島堤防に移動。堤防には釣り人がいっぱいでシャクる所が在りません。岸寄りのシャローとのブレイク付近でシャクってみたが反応無し。堤防が島にぶつかる所で見えイカを発見で鵜殿さんは小さいエギをチョイスしてイカの反応の仕方を見てエギのアクションを研究しています。イカ釣りは苦手としていた鵜殿さんだが餌釣りからバス、トラウト、オフショアのルアー、フライまでマルチにこなすエキスパートアングラーですからイカの反応の仕方が解ってきたとみえてポンポンとチビイカを掛けてヤマシタのイカ〆ピックのグリップで計測してはリリースしている。ヤマシタではグリップの長さ12㎝以下の胴長のアオリイカはリリースする事を提唱しているのでそれに習っているのだが、なかなかキープ出来るサイズが出ないのが残念。2~3バイ獲るとイカの方も警戒してなかなか抱いてくれない。犬走り島堤防を一通りシャクってから移動できた道をデイエギングしながら戻るが北東風が吹き始めたので立ち寄ったポイントは須崎港、稲取港ですが、須崎は見ただけでスルー。稲取港は外側の堤防から内側を攻めるが横からの風で釣り辛いが鵜殿さんが堤防際にエギを沈めてシャクり上げて付いてきたコロッケを掛け、私は岸際のブレイクラインを平行に探って付いてきた3バイの内1パイを掛けたがコロッケでした。鵜殿さんにブレイクラインの事を教えるとササッと2ハイ掛けてまして、流石エキスパートです。イカの動きが解ってくると違います。
 最後は伊東港で〆るのですが、北東風でもシャクれる外堤防の内側を選んだが、着いてみると風が落ちていて何処でもシャクれます。私は既に今一つやる気が出ないモードに成っていましたが、鵜殿さんは見えイカを見つけてはイカの動きを研究しながら幾つか掛けて、昨晩からのランガンエギングを終了としたのでした。

 今回の伊豆東海岸ランガンエギングではコロッケ以下のアオリが殆どでしたが、早生まれの食べ頃サイズも混じりまずまずな感じでしたが、本格秋イカにはちょっと早い感じです。


タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-792ML-SJ
リール :エアリティー2506・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨテグス ファメルSWスーパーPE0.6号
リーダー:グランドマックスFX 1.0号
使用エギ:エギ王Q3寸各色、エギ王JP3.0寸各色