伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

西浦ボート釣行(2010.06.13)

2010-06-14 | 伊豆の海
 私にエギングを教えてくれたエギング師匠の山梨のイカ釣り師さんですが最近は手漕ぎボート釣りにすっかりはまっておられる。その彼からのお誘いで久々に伊東湾に浮かぶ事にで「伊東湾プカプカ大会」と題して釣友にお声がけした処、山梨のイカ釣り師さん、KeiAさん、鵜殿さん、kidくんと久々同行の雄登と私の6人が参加となったのです。しかし、予定日の伊東湾は芳しく無い予報なので山梨のイカ釣り師さんにお願いして沼津市西浦を段取って頂き「西浦プカプカ大会」と成りました。

この日のタイドグラフは近くの三津でこんな感じ



 0430西浦園集合、立保の西浦園さんのレンタルボートで海に出ます。ボート割はイカ釣り師さん、KeiAさんの第1艇、鵜殿さん、kidくんの第2艇が餌船で雄登と私の第3艇がルアー船です。イカ釣り師さんの計らいでルアー船は動き回るだろうとの事で足の速いボートを私達用にしてくださいました。ポイントは西浦園さん前の養殖生けす群と沖の根回り、お隣の古宇の生けす群とのこと。0500過ぎに出船から常連の山梨勢第1艇が古宇の生けす群を目指して進むので他2艇も追従で餌釣りの2艇はこんな感じで生け簀に係留してスタート。



 私達のルアー船は活きアジバッカンをパラシュートアンカー代わりにして生け簀と生け簀の間を潮流や風に乗せてどてら流しでソルティーラバーを中心に鯛を狙います。用意したタックルは私がライトジギング用のベイトタックル2セット、雄登はバスロッドをライトジギング用に改造したベイトタックルとハンドメイドのスピニングタックルとでそれぞれ2タックルを持ち込んでのチャレンジです。流しながらベイトリールのクラッチを切って着底までソルティーラバーを落として中層位まで一定のスピードで巻き上げ、また着底まで落とし、巻き上げの繰り返しの単純作業の繰り返しで生け簀回りの水深は概ね30m位です。当たりが出ても竿が締め込まれるまで巻き続け合わせを入れないのがキモらしいのですが、ググググッと来た時に思わず合わせを入れてしまい朝一番の当たりは乗らずでした。その後は当たりもなくカチッ、スルスルスル、トン、クルクルクルでまたカチッ・・・で当たりが無い時間が続くとさすがに飽きてしまい、ジギングをやったり、スモールジグで小鯖をかまってみたりとあの手この手で続けますがジギングで当たりが出たかと思えばエソだったりで小鯖を数匹獲った位で全く良い所無しです。北側から順に生け簀の間を流して探るが一番南側の生け簀の所を残して気分を変えるべく沖へ出て一流しごとにジグとソルティーラバーと交互に探ってみたがここでもジグにエソが掛かる位でダメでした。風が変わり岸から沖へ吹き出したので残しておいた南側の生け簀の所に移動して一流し目で待望の当たりが出た。今度は合わせを入れずにロッドが絞り込む位まで我慢で巻き続けてファイトに入った直後にバレてしまった。ロッドが絞り込まれる位まで魚が乗った時にはファイトに入る前に合わせを入れておくべきだったと反省です。バラシの後数回流し直して探るが当たりは出ずで生け簀の岸側を流した後餌釣りの2艇を探すと山梨勢は沖の根辺りに移動した様でもう一艇の鵜殿さん達は岸寄りの浅場でアジを釣っていました。

 風向きが変わり沖から岸に吹きだしたので昼過ぎに私達も根回りに移動です。鵜殿艇はアンカーを持っていないので沖へ出られずにいたが両艇に連絡して私が持っていたロープでの連結を提案した処アジの当たりが遠のいたので鵜殿艇が沖の根に移動して来ました。



このポイントは沖の40mから水深20mまでかけ上がって頂上はけっこうな広さがあり台地の様な形に成っているとの事です。私達は沖から頂上の上に居る2艇に向かって何回も流してかけ上がりを探るがジグに反応するエソだけでした。


 夕方が近くなったので沖を諦めてバラシた南側の生け簀回りが気に成り再び古宇へ戻って再度生け簀回りを探っていると遂にきました。



直後にまたもや私に大タコが掛かりキャッチ、どこに入れて置こうか迷ったあげくパラシュートアンカー代わりにしていた活きアジバッカンに納めてここが時合いとばかりに探るが私に当たりはあるものの乗らずだが雄登には当たりが出ない。2人で色の違うソルティーラバーを付けて探っていたのだが当たりの出方があまりにも違うので彼も赤系から私の付けているグリーン系にチェンジしてリーリングスピードも私と同じ位の速めに切り替えた処、雄登にも遂に当たりがで見事にフックアップしたもののなかなかの大物らしくギュンギュンドラグを出してなかなか揚がって来ません。そうこうしている間に生け簀の下に潜られてしまいラインが何かに引っかかった様である程度巻き取ると動かなくなってしまう。幸いテンションを緩めるとラインが出て行くので雄登に送り込んだり巻いたりを繰り返す様に指示して私はボートが流されて余計なテンションが掛からない様に生け簀に捕まってボートを固定していると5~6回やり取りした処で生け簀の下から魚が出てきた様で掛かっていたラインも外れ、ファイト再開で何とかネットに納めてキャッチ。私のよりだいぶ大きいマダイキャッチです。



雄登の鯛をやり取りしている間にロープがほどけたのか活きアジバッカンが在りません。タコと一緒に何処かに沈んでしまったようです。その後、再び雄登に当たりが出たがこれは残念ながらフックアウトでバラシでした。もう少しやりたかったが沖上がりを約束した時間が迫っていたので1匹ずつ獲れたので戻る事にして沖上がりしました。

 私は釣行から丁度1月でやっと釣行記アップですが一緒に行った山梨のイカ釣り師さんKeiAさんは釣行から数日中に釣行記をリンクの通りアップしております。彼らはその後何回か釣りに出かけている様ですが私はと言うとこの釣行以来釣りに行けてませんがこの釣行が楽しかったので

 こんなのを

ヤフオクで落札してこの前名古屋の先まで取りに行ってきました。これでカテゴリーが1つ増えそうです。

 遅ればせながら、ご同行の皆様お疲れ様でありがとうございました。

伊東港エギング釣行(2010.06.06)

2010-06-07 | 伊東港エギングDATA
 6月の渓流ハイシーズンながら狩野川本流がクローズになってから何となく渓流に行けてない日曜日が過ぎているこの日曜日も前夜に河津川河口でヒラスズキを狙ってから朝間詰めにアマゴの段取りでしたが土曜の夜に野暮用がで河口のヒラスズキの時合いに間に合わないので断念。この日の河津川は鮎の解禁日なので本流に入るのは不可能てな事で河津川のトラウトも断念。

 以上の様な訳で近場の伊東港エギングとしたのです。

釣行時間 0600~0730 1800~2030

で伊東港のタイドグラフはこんな感じ



が、すっかり明るくなってからのスタートで先ずは朝の部ですが、地元の春イカ狙いの常連さん達もぱっとしない感じの中で少しシャクってみたもののやはりと言うか当然の如く特筆する事無く早々に帰ってきたのでした。


 夕間詰めの部ですがこれもまた地元の春イカ狙いの常連さん達も相変わらずぱっとしないで暗くなる前に早々に帰っていった後も頑張ったもののやはり特筆する事無い私ですが、先端のポイント②で粘っておられるエギンガーさんがサイズは今一つながらアオリイカをキャッチしていました。

 やっと釣行報告のアップが1ヶ月遅れで何ともな感じですがこの釣行以来エギングしてません。何やかやで行けないので以前と比べるとエギング釣行激減状態の私です。そろそろでかイカシーズンも終了な時期ですが過去の釣行を振り返るとこの時期でも獲れているので行っておかねばな感じです。




タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-862MH
リール :ダイワ TZ-2500SC・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨテグス ファメルSWスーパーPE0.8号
リーダー:グランドマックス 1.2号
エ ギ :エギ王Q3.5寸ピンク金テープ、アオQ3.5寸GT-4他


伊東市イカ類採捕禁止

伊東港ポイント参考資料