伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

土肥山川釣行(2011.06.26)

2011-06-26 | 伊豆の川
 久々の土肥山川です。いつもの通り、土肥高校裏少し上流(トップ画像)の所から入渓したものの全く魚からの応答がありません。

原因は

 かな?

以前良い魚が獲れた2004年の

 ポイント

が台風の災害で護岸が崩れそうに成っていたのですがガッチっと補強されていました。工事の為に川をいじったのでしょう。工事箇所の下流は全く反応が無かったのに落差工のすぐ上

 でバイト!

思いっきり油断していました呆気なくバラシ。

その後は2つ程のチェイスを確認したもののノーフィッシュで予定退渓地点まで遡行せずに途中で川から上がり終了としました。


土肥山川釣行(2010.05.10)

2010-05-11 | 伊豆の川
 狩野川本流釣行を中断して移動してきました。黄金週間にOpen6Eさんを案内したのだが川の状態が悪くノーフィッシュ。なえなえ状態で途中退渓したものの支流出合の直ぐ上流に位置する小落差工落ち込みプールに何気なくキャストしたトラウトチューンにグッドサイズ2匹がチェイスしてきたのが気になりリベンジと言うか検証に来たのです。
 判りにくいですがトップ画像の真ん中辺りが支流が流れ込んでいる所です。支流から流れ込む水質の影響か支流出合を境に下流の石はさび色をしてますがカジカ、ウグイ、鮎、アマゴ等々がちゃんと生息しているので悪い水では無さそうです。Open6Eさんと遡行した時に話したのですが「支流からよろしく無い水が流れ込んでもしかしたら出合より上に上ってるのかもしれない。」で川から上がってからの上記の出来事。
 さて、今回の入渓点は前回退渓した所、トップ画像を撮影した辺りです。支流出合までノーチェイス、出合を過ぎたが石の滑り加減は変わらずで水質悪化の原因は本流にある事が判明、後に聞いた話では河川工事をやっていた様です。さて前筆の小落差工はと言うとノーチェイスでがっかりでしたが、次の小落差工

 で  がヒット。

サイズは20㎝そこそこですがふっくらしたボディーのアマゴです。土肥山川らしい肥えたアマゴに会えてホッとしましたが朱点の色合いがこれまでこの川で獲った魚とちょっと違っていました。
 1つ獲れたので少し気持ちが楽になり引き続き遡行です。昨年良かった取水用落差工上流、今回はノーチェイスでしたが少し上流のここ

 で

 

がヒットです。サイズは前のと同じ位ですがこれもなかなかのふっくら加減でこの魚も朱点の色合いが前のと同じ感じです。2匹ともヒレの具合が良い感じで漁協が解散してしまい放流がされていないのでここで生まれ育ったのかはたまた雄志のどなたかが発眼卵を入れているのかいずれにせよネイティブにきわめて近い魚に会えるのは嬉しい事です。

 これまで良い反応が余り無かったエリアなので油断してました。



でバイトが出ましたが寄せる間にフックアウトで残念。橋を過ぎてからはぱったりと反応が途絶えてしまい退渓した水利用のスロープの所までノーバイトでした。

 今シーズン2回目の土肥山川ですが川の状態が悪かったとは言うもののアマゴの姿を見れたのはバラシを含めても僅かで昨シーズンと比べるとずいぶん少ない感じです。梅雨に入り川の状態が良くなったらまた行ってみようと思います。

土肥山川釣行(2010.05.05)

2010-05-06 | 伊豆の川
 狩野川本流は「ボ」だったので癒してもらおうと土肥山川へ移動しました。以前からOpen6Eさんを案内したいと考えていてやっと実現出来たのですが結果は・・・でした。
 彼の車は狩野川の駐車スペースに置きっぱでMyキャラバンで現地へ移動でいつもの所に駐車で土肥高校の近く、これまたいつもの所から入渓。小さな落差工の上流側、支流出合の淵からですが、「あれ?、いつもとちょっと違うぞ。」石に泥っ気がです。出合の淵ではノーチェイスでしたが「いつもここはこんなもんだな。」でいつも獲れる次のポイントでバシッとキャッチ。しかし、ウグイでした。Open6Eさんも「春合宿2010:4日目」春合宿2010ラップアップ1:結論+タックル+アマゴにも書かれている通り川が富栄養化している感じで滑り感です。こんなで全くのノー感じで予定の退渓点まで到達する前にナエナエで途中退渓。川から上がってMyキャラバンまで戻る途中に道路から何気なくトラウトチューンを落差工下のプールにキャストしてちょこちょことアクションするとグッドサイズがチェイス。トラウトチューンにまとわり付いてくる、それも2匹。もし掛かったらどうやって取り込む?なんて話しながら何回かチャレンジしたが結局キャッチは出来ませんでした。このプールはいつも驚かされます。
 川の状態が悪く残念な結果でしたがこれで黄金週間のOpen6Eさん「春合宿2010」お付き合い終了となりました。

土肥山川釣行(2009.10.25)

2009-10-25 | 伊豆の川
 先週釣行を予定していたが体調不良により来れなかった釣友の鵜殿さんが復調したので来ると言うので土曜の夜中からランガン体制でいたのですが生憎ナライ吹き荒れで伊豆東海岸は大荒れで釣りに成らずな状況でした。実際土曜の早朝に伊東オレンジビーチ沖で釣りをしていたご夫婦の乗ったボートが転覆して伊東消防が出動する海難事故が起こったのですが、そんな中手漕ぎボートで出てそこそこの釣果を揚げた私の釣友が居たのには驚きで、釣友のブログを読ませて頂き知ったのですがご無事で何よりでした。

 土曜と言うか日曜と言うかミッドナイトに鵜殿さんとMyハウスで合流して東海岸は諦めて西へ向かったのですが土肥港に着いた時にはあまりの爆風の為、風が巻いていて土肥港でもエギング出来ずな状態。とりあえずコバルト堤防に移動したもののこちらもダメ。すでに萎え萎えな二人ですから海は諦めて仮眠に入り朝から土肥山川に入り渓流トラウトを楽しむ事にしたのでした。

 明けて先ずは仮眠を取った所の直ぐお隣のセブンにて朝食調達して移動です。駐車スペースはいつもの所。支度をして少し下り入渓点はこれまたいつもの土肥高校の少し上流です。川に入って直ぐの支流出会いのポイントで幸先良く私のトラウトチューンの後を追ってきた魚がちょっとリーリングスピードに変化を付けた処でバイト、見た感じは細身の魚体だったのでハヤかウグイかと思ったがキャッチしてよく見るとパーマーク、朱点が有るアマゴでした。未だ秋色に成っていない個体の様です。

 画像で見る感じではさほど細身ではないですね。

その後は同行の鵜殿さんが一つキャッチしたものの水神橋まであまりパットせずでしたが橋上のポイントでこの日の2匹目をキャッチ。これまたさほど秋色に成っていないアマゴでしたがサイズはそこそこですが土肥山川らしい良い魚体。

 ちょっと厳つい顔立ちで雄ですかね。

 以前泣き尺を獲った落差工のポイント。えぐれていた護岸下を補強する為に大きなネットに石を詰めた物を積み重ねる復旧工事が施されてからはよろしく無かったので油断していました。ドラグを出す当たりが出たものの痛恨のバラシで思いっきりポイントを潰す失態で鵜殿さんに詫びた次第。護床ブロックで落差を付けた護岸際が掘れた溜まりの様な所、「いつもここには魚が入って居るんだよね。」と声をかけると彼が入れたフェイクベイツにチェイス。残念ながらキャッチまでは行かなかったものの2人で楽しみながらの遡行です。
 水質が違う支流が流れ込む辺りの向かい側、支流出会いが少し高く成っていて本流の流れが右岸に寄せられて居る辺りでヒット。鵜殿さんが「居るとすれば其処だと思ってたよ。」とネットに入れたアマゴを見てニコニコしている私に声をかけてくれました。

 これぞまさしく秋アマゴ

この魚に出会えて今シーズン最後の土肥山川釣行は十二分に満足です。鵜殿さんも「すばらしい!」と一言。

 秋は産卵を意識して上流を目指すで、この先幾つか気になるポイントは有るものの私としては「これで良いかな。」で退渓を提案すると、彼も「十分楽しめたから良いね。」と言うことでMyキャラバンを駐車した少し下流で退渓としました。
 伊豆に大きな被害をもたらした台風で荒れてしまってから数年、漁協が解散してしまい放流も無い状態ながら鮎も沢山上り、良い魚体のアマゴにも会え見事に復活して楽しませてもらった今シーズンの土肥山川にお礼の一礼をして退渓したのですがちょうど雨もこぼれ始めてきてMyキャラバンに乗り込んだ時には本降りに成っていました。

土肥山川釣行(2009.07.12)

2009-07-23 | 伊豆の川
 仕事をさぼっての土肥山川釣行の報告を鵜殿さんにメールすると、日曜日に来る事に成っていた鵜殿さんから返信メールが来ました。「土肥山川に行きましょう。」てな訳で再び土肥山川釣行です。予定が有って釣りに行けないと言っていたkidからメールで「用事がキャンセルに成ってしまいました。何処かの渓流へ行きますか。」ちょとかまったもののピックアップを約束で同行。

 Myハウスを0500出発、kidをピックアップで夏の甲子園県予選の応援に行く雄登を修善寺で降ろし一路土肥を目指す。駐車ポイント、入渓点は私の釣行と同じです。3日前に釣行しているので2人が先行、私が後追いでスタート。で、トップ画像の様に鵜殿さんの雄姿などを撮りつつのんびり附いて行ったのですが、どうも鵜殿さんは苦戦している様子です。kidが言うには「バラした魚も48時間過ぎれば例え口切れしていても大丈夫。」とかですが、やはり3日前に私が与えたプレシャーが未だ残っているのかもです。
 先行の2人が小さな落差工脇の溜まりでナイスサイズのアマゴが何回もチェイスして来るので夢中に成っている空きにちょいと先行でキッャチしたおチビちゃん。



 珍しく鵜殿さん苦戦。kidはバラシ多数ながら何とかグッドサイズをキャッチ

 kidのグッドアマゴ

したものの、彼のリールにアクシデント発生、ベールのネジが緩んでラインローラー行方不明で私の予備リールを取りに2人でちょいと先へ行って、kidがキープする為に獲ったアマゴの処理を待つ間に私はちょいと抜け駆けで鵜殿さんの頭をハネさせて頂きキッャチ。

 21㎝ながら体高有りの良い魚

 私のタックルボックスからTD-ito2506を貸し出してkidが戦線復帰で、前回私がグッドサイズをバラした取水堰堤でこの日はkidがやってくれました。グッドサイズバラシです。ここから上流は前回手を付けていないエリアでしたが河床がブロックで覆われてしまう生コン工場の少し下流まで遡行しましたが魚の数が極端に少なくなりあまりパッとしない感じで、それぞれ幾つかのチェイスは確認出来たものの取水堰堤から上流ではノーフィッシュな結果でした。

土肥山川釣行(2009.07.09)

2009-07-19 | 伊豆の川
 この処担当している現場では他の現場が終わって空いてきた上司が来ていて計画していた段取りなど関係なく段取るは、えばり散らすは、仕事はろくすっぽしないはかなりストレスが溜まっていたので前日におもわず「明日休み下さい。」と社長に言っていました。理由は雄登の3者面談ですが、時期的には良い感じなのですが雄登は期末テストの真っ只中で3者面談なんてある訳ありません。

 てな訳で平日ながら釣りに行く事にしました。一応三者面談と言う事に成っているので雄登を学校まで送って行き、帰りはテスト終了の時間に合わせてピックアップする事にしてMyハウスをいつも仕事に出かけるのと変わらない時間に出発。修善寺で雄登を降ろしてから釣り場に向かいます。休みを宣言してから何処へ入るか考えていたのですが、釣行時間は3時間位で修善寺工業高校からさほど遠くなくて尚かつ朝遅い入渓でものんびり釣りが出来るエリアと言う事で狩野川水系の何処かの支流が妥当な所ですが土肥山川がどう成っているのか気になったので向かった先は土肥山川です。
 
 災害で川が大きな打撃を受けてから数年、漁協が解散してから3年目で昨年のシーズン終了間際に釣行した土肥山川釣行(2008.10.19) の時には魚はそこそこ居るのを確認できていたが、順調に育っているのか春の渓流シーズンを終えて抜かれてしまっているのか期待と不安を持っていつも駐車する右岸側のスペースにMyキャラバンを駐車。明け方だいぶ雨が降った様で通ってきた狩野川水系の各所も濁りが入り増水していたが、土肥山川も同様ながら水位は遡行困難な程では無く濁りも取れ始めていたのでゆっくり仕度をして入渓です。遡行途中の水神橋の所から上流を撮影した風景で、少し濁りが入り少し増水しています。


 
 入渓ポイントは土肥高校の少し上流からで土肥高校の裏は浚渫工事が入った様で随分渓相が変わっていました。支流の出合からスタートで小さいのが幾つかチェイスしてくるものの獲れずでしたがこのサイズが居る事で先ずは一安心です。ここではカジカの類がフロントフックに背掛かりしてきました。出合から一つ目の落差工の落ち込みプールで本日のファーストアマゴをキャッチ。

 この川らしいパーマークと朱点のアマゴ

サイズは20㎝そこそこながら災害で川が大打撃を受ける前に釣れたアマゴと同じ様なパーマークと小さい赤色の朱点が側線から上側に数は多くないが満遍なくちりばめられているこの川らしい魚で良い感じです。
 落差工の上側、これまで何匹か獲っている良いポイントで出ました。クッドサイズでなかなかパワーがありドラグを出しながらバシャバシャとローリングも激しいでフックアウト。残念ながらバラシでこのポイントでは立て続けに3バイト3バラシ。水神橋の下でも、その直ぐ上流の落差工上でもことごとくナイスサイズをバラシ。災害前に29㎝を獲った思い出の落差工は左岸側の護岸下が掘れて居たのですが石を詰めたネットが積み重ねられて魚の着き場は無くなっていたが稚魚サイズなブルーバックをキャッチ。その落差工の直ぐ上でもまたまたナイスサイズをバラしてちょいと意気消沈気味でしたが次の落差工の下で引いてくるトラウトチューンに右から左からとルアーの軌道を縫う様に猛然とアタックしてきてバイトしたのをやっとキャッチする事が出来た魚がこれです。

 24㎝体高ありのアマゴ

 その後こんなのも



で、最後に農業用水の取水用の堰堤の直ぐ上流でまたしてもナイスサイズを2連続バラシで締めくくりと成ったのですが仕事をさぼっての釣行なので何か無い様に気に成って気を付けていたのですが幸い何もなくでした。しかし、神様はやはり黙ってはいませんです。ナイスサイズのバイトが多く土肥山川復活を喜んだのですがことごとくバラシな結果でした。それでも日々のストレスを哀れに思い1つだけグッドフィッシュをプレゼントしてもらいました。

土肥山川釣行(2008.10.19)

2008-10-23 | 伊豆の川
 「10月は渓流マン」を実行せずに既に10月も3回目の日曜日に成ってしまった。今回はいつもの鵜殿さんとkidと3人で河津川釣行を約束していたが、鵜殿さんに急な用事が入り伊豆に来られなくなってしまったのでkidと2人での釣行に成った。kidも高校生に成って管理する漁協が在る川では入漁券を買わなくては成らないのでお小遣いから負担するのも大変なので今回は入漁券が要らない川を選んだのだ。伊豆半島の西側でも秋イカの釣果が聞こえて来ているので渓流の後エギングでもとの事で土肥の山川を選んだ。今シーズンは未だ入っていない、漁協が解散してから2年経ったがどうなっているのか不安と期待を持っての釣行である。

 前日にkidと電話で釣行予定を話したのですが、爆風の予報が出ている事と私が最近お疲れ気味なので、ゆっくりと出掛けようと言う事でkidをピックアップしたのが0700です。伊豆半島の東側から西側に移動でクローズした狩野川をスルーして東側の峠は冷川トンネルで西側の峠は船原トンネルで二つの峠を越えて伊豆半島の西側の川に着きました。「渓流に入るのにこんなゆっくりとはねえ、アハハ」とkidが呟いたのが0830頃の事。退渓後エギングをやろうと考えているので退渓後のチャリをセッティングしてから土肥高校の裏から入渓で左岸側のテニスコートの横に駐車して仕度を始めた処で事件が・・・。

 kidはいつもの如くササッと仕度をしていて、私もいつもの如くのそのそと仕度をで、先ずはロッドにリールをセットしてとタックルボックスからTD-ito2506を取り出してリール袋から出して見るとラインが何か変である。スプールがパックリ割れていて使い物に成りません。詳しくは後ほど書くとして、小渓流用の愛機TD-itoの原因不明の故障により一気にテンションが下がってしまった。仕度が出来たkidに「少し下流から先に入ってて。」と告げてから気を取り直して本流用に使っているエアリティー2506を取り出してセットするのだが同種のスプール構造なのでじっくり見たがこちらは異常無しでロッドにセット。ウエーダーを履いて後はベストを着てという処でまたもやトラブル。ベストが何処にも在りません。前夜にちゃんとワレットにアスリートをチョイスしておいたのにベストごと忘れて来たのです。よりいっそうテンションが下がってしまったが、メッキ用のボロアスリートを小さなケースに入れてフリースのポケットに入れて、丁度釣り上がってきたkidに彼お手製の「Mjin」を一つ借りて何とか入渓。

 私は土肥高校の真裏からスタートだが、もう少し下流から入ったkidに様子を聞くとサイズは今一つながら緩い瀬から3キャッチしたとの事でちょっと期待が膨らんだのだ。しかし、私が入渓した所からは魚影が薄い様である。その上ベストを忘れてタックルボックスに在った数少ないアスリートの中で一番まともな奴が小さな落ち込みを狙ってキャストした時に石にぶつかり丁度ノットの所がぶつかったらしくラインブレイクで行方不明に成ってしまいました。kidから借りたMjinは何となく今一つ泳ぎがな感じで部隊長モデルの様に私のロッドワークに上手く合っていない感じです。ベストを着てないのでペンチが無くアイのチューニングが出来ないのでkidにお願いしてチューニングしてもらったが未だ今一つなのでより部隊長モデルに近い物と交換してもらってポイントを通した処チェイスが有った様だがkidには見えたが私の方からは光の加減で見えなかった。kidが20㎝位の鮎をキャッチしていたが、私にもガツンと当たりが出て20㎝位の鮎をキャッチ。その後はkidの操るハスルアーと言うかFishing club HUSLER特製のカトールアーにはポツポツながらがチェイスが有る様だが私のミノーには見えないのかさっぱりである。kidは持越川釣行の時に30匹キャッチで今シーズンの締めくくりと感じているらしくいつもと違いあまりガツガツ攻めていないが、上手いので良い所を通しているのかチェイスも多くバラシもな感じだ。
 入渓した時から感じていたのだが遡行していくに随い随分渓相が変わっている。それでも以前魚影が濃かったポイントではチェイスが有る。苦戦している私にもやっとヒットが出てサイズは明らかに20㎝を越えていたがなんと足元でバラシしてしまいました。その後はパットせずのままMyキャラバンに戻る為の折りたたみ自転車を置いた所まで遡行でkidにはもう少し遡行している様に告げて私は一足先に退渓。Myキャラバンに戻りkidをピックアップしてその後の様子を聞くと1バラシとの事でした。

 漁協が解散してしまい放流しなくなって2年に成るが魚はそこそこ居る様である。有志の皆さんが自主放流しているのか、自然繁殖が上手くいっているのかは判らないがこの先も沢山抜かれてしまう事無くそこそこには楽しませてくれる川で居て欲しいと願い土肥山川釣行を終え、海へ向かったのでした。


土肥山川釣行(2007.10.07)

2007-10-13 | 伊豆の川

今日は既に13日(土)前回の釣行で書き残した土肥山川をUpしておかないと、明日はまた河津川に釣行を予定しているのでてな具合で簡単に書こうと思う。
 河津川水系を午前中やってから西へ移動である。ここ土肥の山川は昨年度いっぱいで漁協が解散してしまい今年解禁からは管理母体の無い川に成ってしまった。すなわち入漁料も入らない替わりに放流も無いのであるが静岡県の条例により3月~10月と漁期間は定められている。春に一度、土肥高校の少し上から入り、取水用の落差工の辺りまでやって一つ獲って、大物のバラシも有った。
 今回は大花時計の駐車場にMyキャラバンを停めて河口から入る事にした。鵜殿さんとkidは河口の溜まりをやりに行ったが、私は素直に足湯の少ししたから入った。以前は河口に近い下流域でもかなりの魚が居たのだが今回は全く反応が無い。魚種は解らないが小さいのは沢山いました。
 何も無いまま比較的大きな石などを組み合わせて出来ている小段の落差工まで上り、連ちゃん釣行の疲れや、前日の夜更かしなどがたたり、私はここでリタイアで結局、10月7日の渓流の結果は「ボ」で終了。
 同行の鵜殿さんとkidはまだやるとの事でちょっと上流に移動で土肥高校横の橋の辺りから2人は再入渓。私はのんびり渓流の片付けをして、夕間詰めのエギングに備えてタックルのセットをしたりして、まったりとしながら2人が釣りしている様子を見ていると、丁度高校の真裏辺りでkidが獲った様です。
kidが獲ったアマゴ。

 次の画像はkidが獲った所から少し上流の支流が出会う辺りで土肥山川はこんな感じ。

 2人は疲れも見せず遡行している。私はというと2人の遡行に合わせてMyキャラバンの駐車位置を移動したり、車でうとうとしたり、護岸から川を覗いたりとのんびり過ごした。川には未だ沢山の鮎がいて放流していない自然遡上の鮎で石の周りでキラキラしていた。復活してきたアマゴ達もこういう鮎を食べて育ってくれれば、災害前に獲った魚の様に良い魚が獲れる様に成るのではないだろうか。
 R136が山川を渡る水神橋の少し上流の落差工を最後に2人が川から上がった。様子を聞くとkidが2キャッチとバラシ多数、鵜殿さんがバラシ多数で時合いが良くないのか、水温の変化なのか山川の魚も活性が低めで食いが浅い様だ。そんな感じでここでもkidが使ったスピナーに反応が良かった様です。2人とも魚は小さいけど結構居ると言っていたので災害直後からすると随分回復してきた。春の釣行で稚魚クラスのチェイスが少なく心配だったがそれも解消で、抜かれてしまわなければ数年先が楽しみだ。


土肥山川釣行(2007.04.14)

2007-04-16 | 伊豆の川
今年になり、土肥町非出資漁業協同組合が解散してしまい、川の魚を管理する母体が無くなってしまった伊豆市土肥の山川に釣行。
2003年に釣友から紹介されてから年に数回釣行している。2004年には良い釣りをさせてもらったがその年の秋に伊豆半島に大きな災害をもたらした台風が横断、この川も上流域は壊滅状態、中下流域も全然魚が居なくなってしまいました。翌年は春に1度釣行したのですが全くのノーチェイスでその年はお休み。2006年春では小さい魚の姿及びヒットを確認出来、稚魚放流の成果か生き残った魚が子孫を残したのか少しずつ回復してきた感じ。夏過ぎには大物のチェイスも有った。
さて今年はどうだろうか。

娘と彼女の友達を沼津に送り届け南下、土肥に着いたのが1000、持って行ったパンとコーヒーで遅い朝食、のんびりと仕度をして川に入る。私にこの川を紹介してくれた釣友が解禁当初に下流から中流まで釣行し、20㎝そこそこのを数匹キャッチ&リリースしているので、私は中流の水神橋少し下流から入渓した。
気温は18℃まで上がっている。気持ち良い。川に入ると水が冷たく感じない、水温16℃と小さい川なので気温の影響をもろに受けているようです。川の石を見ると鮎のハミ跡が付いている。昨年小さい魚のチェイスが有ったエリアだが今回はノーチェイス。橋の直ぐ上で初バイトで20㎝そこそこの魚を獲ることができた。流れの中で引ったくるようなバイトで魚もすこぶる綺麗。デジカメを娘に貸してしまったので引き上げずにナチュラルリリース。
いつも良い魚が出る小さな落差工の落ち込み、ここではノーチェイス。少し不安が過ぎる。災害で魚が少なくなり、漁協解散で放流も無くなった川なのに魚が抜かれていまっているのだろうか。その後もチェイスしてくるのはハヤばかりでアマゴのバイトはほんのわずか。どうなるのだろう。
この川に通うように成ってから全くチェイスの無かった小段の落差工下、油断してました。1度、2度アスリートを通し、落ち込みの白泡を横切るように通したところでギラ、ドン、アッで掛からずです。デカかったー。残念!
そこから上るも相変わらずチェイスはハヤ、アマゴのチェイスはわずか2匹で市営住宅と生コン工場の中間位の所で退渓、1230でした。

今回、小さい魚のチェイスを殆ど見ることが出来なかった。この先この川がどうなってしまうのかが心配です。

今回の釣行画像が無いので災害前に獲った魚の画像を添付しようと思う。尺もめの魚も獲れているのだが、サイズは27㎝なのだが体高有りのチョイ鼻曲がり、お気に入りの1匹の魚です。

是非とも、こんな魚が獲れるような川に回復して欲しい物です。