伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

伊東港エギング釣行(2009.04.29)

2009-04-30 | 伊東港エギングDATA
 昨日現場から事務所に帰ると29日(昭和の日)の休業が決まっていた。当社は祭日は基本的に休みではないので休みに成った事を知らなかった私は現場の段取りを組んで来てしまったので一人出勤しなけれ成らなく渋々出勤。段取りしたこの日にやらなければならない事だけやっつけてとっとと帰ってイブニングの狩野川か伊東大川(松川)に行こうかと一人でせっせと仕事したのですが、一人なので能率悪くその上お施主さんのお話にお付き合いなどで結局現場終了は1700に成ってしまいました。結局川は諦めて伊東港にシャクりに行く事にして速攻帰宅で仕度をして伊東港です。

釣行時間 1800~2030

この日の伊東港のタイドグラフです。



黄金週間突入でさぞや混んでいるだろうと覚悟して行ったが意外と空いています。お気に入りポイントの⑤と⑦共に空いています。先ずは⑤に入りらしき所を探ってみるが音沙汰無しです。表層水温は16.4度でちょっとと言うよりもだいぶ低いです。潮加減も良い加減で無いので⑦に移動でここでも過去の実績を頭に描いてらしき所を探るがここでも音沙汰無しです。ここでの潮加減も今一で何となく釣れる気がしないが、潮の変化を見ながら⑤と⑦を行ったり来たりして良い感じの潮加減を感じた事も最後までかすりもせずで諦めて帰りましたです。春イカスタートはガセネタだったのでしょうか、それともタイミング、腕かもね。



タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-862MH
リール :ダイワ TZ-2500SC・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨテグス ファメルSWスーパーPE0.8号
リーダー:アバニエギングリーダー 1.5号
エ ギ :エギ王Q3.5寸ピンク金テープ、アオQ3.5寸GT-4他


伊東市イカ類採捕禁止

伊東港ポイント参考資料

狩野川本流・外2支流釣行(2009.04.26)

2009-04-29 | 狩野川水系
 この処雨が少なく渇水気味の伊豆の河川で苦戦を強いられているので雨が欲しいと願っていたのだが、4月24日の土曜日はけっこう雨が降って、それも土曜ですよ狩野川に通うサンデーアングラーの為に神様からのプレゼントだと信じて相棒のkidと狩野川に行って来たのですが、試練もおまけして頂きました。
 予定ではこの日曜日は鵜殿さん、kidと雄登、私で2艘ボートを借りて伊東湾に浮く予定でしたが低気圧通過後は西風が吹くので金曜の時点で延期を決めて雨後の狩野川釣行に変更したのでしたが、金曜日の時点では曇りの予報でしたが、天候回復が早まって良い天気。風は予想通り以上の西爆風でとても海に出られる状態ではありませんで計画変更は正解でした。

 日曜朝、kidを0500ピックアップで狩野川を目指す。朝が早くなりすっかり明るく、太陽が顔を出そうとしているので「次からは0400だな。」なんて話をしながらいつもの通り嵯峨沢橋辺りまで一通り見ながらこの日のファーストポイントを相談。一通り見た感じではこの日も人が少ない様だ、爆風で餌釣りやフライは釣に成らないのでルアーの独壇場だろうと人気ポイントの柿木川出合いから松ヶ瀬をやろうと決めて駐車スペースへMyキャラバンを入れると案の定誰も居ないので早速仕度を開始ですが、この日の私はルアーワレットにルアーチョイスをしていなかったのでMyアスリートボックスからスタメンを選考しなければ成らないので相棒のkidに「先にやってて。」と声を掛けると「じゃあ、上の方をちょっとやってきます。」と言い残してさっさと柿木川出会いから雲金橋へ上って行ったのでした。私の方はゆっくりスタメン選考で、前日の雨で多少増水して流れの押しが強いだろうとSSS-72Siを選んだので先ずはアスリート7S、同型の7SP、トラウトチューン70をワレットの一区画へセット。続いて細身のアスリート7SP、7F、7SPウエイト改を次の区画へで残りの一区画へはトラウトチューン(5.5㎝)をチョイスして、SSS-72Siのガイドにラインを通している処にkidが戻ってきたので「上はどう?」「1バラシです。」「じゃあやろうか。」でスタートです。
 柿木川出会いの渕尻から入り、小渕、瀬へと移動していく。いつもながらkidの遡行スピードには付いて行けずで私はゆっくりと釣り下るのだが、水温は11度でちょっと低いかも、水位は平水より15㎝ほど上がっているもののさして押しは強くない感じで流れの幅からしてもSSS-72Siではオーバーパワーな気がしてタックルチェンジの為に一度Myキャラバンに戻ってSSS-72Siは下流に下った時に使うつもりでMyキャラバンのロッドラックに置いてSTS-511MN-Siに持ち替えての再スタート。SSS-60Siでは使えなかったアスリート7SもSTS-511MN-Siならばスペック上は十分使えるはずなので試しにアスリート7Sゴーストアユをセットしてここぞという処をチェックするが音沙汰無し。折角だから色々なサイズのアスリートを付けて試してみてどれも良い感じなのですが、肝心のアマゴの方はお留守の様でノーチェイス。先行したkidが松ヶ瀬の吊り橋の所まで下ったが、瀬渡り出来ずそれ以上下流に下れないで戻って来たので移動です。結局kidの方も最初の小渕で1バイト有っただけの様です。
 この日は比較的空いているので前回先行者が居て入れなかった長野川出会いから上流をと考え、西平橋まで様子を見に行った帰りに入渓の仕度をしている3名の餌釣り師さんの姿を目撃で結局、有名ポイント第2段。いつもなら必ず駐車車両がある田沢の取り入れ口です。kidはここから下り、私は少し上流から入り嵯峨沢橋までをやるがジョウサイ渕で20㎝そこそこのやる気のない1チェイスのみ、kidもダメだった様です。

 雨後水が出て魚が動いているだろうと期待して臨んだ狩野川だが、いつもなら入れない有名ポイントを2箇所廻ったが芳しくないと言うよりも全然ダメ。冷たい雨だったのが災いしているのか、それとも腕の事はさしおいて魚が・・・なのか何ともでまたもや狩野川迷走の始まりです。下流に下ってくると濁りが入っていまして、上流はクリアーだったのでこの時期恒例の代掻きの濁りの様です。この時点で濁りに弱いkidはテンション下降で支流に逃げる事を提案されたが、この程度の濁りなら全く問題にしない私としては下流の様子を見に行きたくて、kidに「鵜殿さんのニゴニゴポイントへ行ってみない?」「そうですね、僕もそろそろニゴイを釣っておかないと流行に乗り遅れちゃいますからね。」などと言いつつ、神島橋下流のポイントへ到着。
 このポインはきっと大物が潜んで居るだろうと昨年狩野川本流がルアーマンに開かれてから私自身密かに狙っているのだがなかなかタイミングが合わず結果を出せていない。この日も是非とも入りたかった1つ下のテトラが入っている渕にはフライマンが2人入っていて入れずでした。神島橋の所から入り、kidは端からニゴイ狙いか左岸側のテトラが切れる辺りに入る。私は橋脚脇の誰もやらないのではという所もチェックし、本命の急瀬からテトラ渕への流れ込みからテトラ際と手前の駆け上がりまできっちりチェックしたが、ノーバイトでした。kidの方はニゴイ狙いだが、Qちゃんのチェイスは有ったようですがこちらも不発。奇しくもこのポイントで3日前にtetsuさんがニゴイをキャッチしてまして、ここでkidがニゴイを獲っていたら本当のニゴイポイントに成っていたかもです。一番気になっているもう一つ下流のテトラ渕には入れずのまま移動。
 R136が混んでいるので裏道を走り再び上流に向かいkidが希望する支流へ行くのだがその前にせっかく裏道を走っているのでもう一つの鵜殿さんニゴニゴポイントへお立ち寄りです。このポイントは有名?な大仁橋~修善寺橋の左ドッグレッグの右岸側からアプローチでkidは上流側のまさに鵜殿さんニゴニゴポイントを攻め、私は入る度必ずといって良いほどナイスサイズのチェイスが有る蛇篭ポイントをサッと攻めてみる事にで画像でポイントの紹介です。

 スロープ横の蛇篭の前が私

 十字ブロックの横がニゴニゴポイントでkid

画像でお解りの通り代掻きの濁りが入っています。で、結果は共にノーバイトでした。今回は私が良い思いをしているポイントまでは行きませんでした。

 濁りの入った本流で既にkidが萎えてしまっているので、彼が希望する大見川支流の地蔵堂川へ移動です。彼の希望は養魚場の少し下から堰堤までで私としては養魚場の排水が嫌でちょっと萎え気味。上流から落ちてきたイワナが繁殖して育っているのでそいつを狙い、養魚場から逃げ出したニジマスもついでにな感じでMyキャラバンを養魚場の少し下に駐車で降りた途端に生臭い臭いが鼻を付いて一気にテンションが下がったが一応万城の滝へ行く橋の少し下から入渓でスタートするがやっぱり生臭さに耐えきれず橋の所から退渓で一足先にMyキャラバンに戻ってkidを待つ間に撮影したのがこの画像です。

 地蔵堂川

私に気を使ってかkidが堰堤までやらずに戻ってきたのでこれで納竿しようかとも考えたが雨後の期待を裏切られてこのままでは終われずで、お隣の菅引川を少しやってから納竿しようと言う事で移動です。

 菅引川に移動で何故か駐車し易い事もあっていつものエリアです。ここでも何故かいつも私が下流、kidが上流てな事で私の入渓点はここです。



これもいつもの通りに

 右護岸際下流から2本目の木の下と 

ここで良形のチェイスがあり、落差工下では痛恨のバラシでした。kidは何とか2匹キャッチで「ボ」は回避したようです。

 雨後の良い釣を期待して臨んだ狩野川でしたが、狩野川の女神様は期待を見事に裏切ってくれて今回も試練を与えてくれました。次に釣行出来るのは黄金週間真っ直中ですが混み合うのは必至、濁りが入るのも必至なのでどうしようかは未定です。
 今回も同行した相棒のkidが釣行記を「2009狩野川釣行01【4月26日釣行】」として久々にUpしているのでこちらもお楽しみ下さい。

狩野川釣行(2009.04.19)

2009-04-22 | 狩野川水系
 待ちに待った日曜日です。この処雨が無く水位が下がり厳しい状況な事は容易に想像が付くがしがないサラリーマンであるサンデーアングラーの私としては行かない訳がありません。いつもの相棒kidを誘って狩野川です。

 何とか寝坊せずに約束の0500ピックアップでkidを乗せてMyキャラバンは狩野川のほとりを走る。行きながら入渓ポイントを相談して前回餌釣り師が私達の上流に入ってしまいそれ以上の遡行が出来なく退渓した所から入って宮田橋辺りまでと決めていたが一応嵯峨沢橋位まで様子を見に走って見たが、先々週と比べて釣人の姿がずいぶん少ない事に驚きながら「釣れてないって事。」などと弱気な会話をしながら前回の餌釣り師が駐車していた所にMyキャラバンを駐めようと当たりを付けて田んぼの道を入ると見事に川沿いの駐車スペースへ到着。囮屋さんが有り鮎釣りシーズンには囮屋さんが駐車場として使っている様で、狩野川漁協のポイント紹介ではレンゲの瀬と呼ばれているエリアでトップ画像は瀬の中間辺りから上流の風景です。
 前回の釣行では私がこの瀬尻でナイスサイズをキャッチしているので期待を持って入渓。いつもながら仕度が遅い私でkidと水際まで一緒に行ったが、まだロッドにラインを通していなかったので仕度をしているとkidの「ヒット!、アマ・・、あっ虹、虹です。」「オオッ。」「あっ、バレました。」てな具合でなんと1投目からヒットしたもののジャンプでバラした様で残念。その直後に「今度は鮎です。」と見せてくれたのが7㎝位の稚鮎でした。やっと仕度が終わって私もスタート。kidが虹をバラした少し下流に入り、手前の流芯脇、流芯とチェックしていくと私のトラウトチューンにも稚鮎が立て続けに掛かり2匹キャッチで2つ共にフロントフックに背掛りでしたが当然鮎は未だ禁漁ですからノンタッチリリースです。kidは前回私が獲ったポイントをチェックしに下流へ釣り下って行ったので私は入った所から良さ気な処を隈無く探る構えでゆっくりと遡行をスタート。稚鮎が2匹立て続けに掛かったのでマッチ・ザ・ベイトとばかりアスリート5.5Sゴーストアユにチェンジ。流芯に在る丸い石、流れが石を乗り越え下流側に巻き込む様な反転流と白泡が出来ている如何にもなポイント、石の少し上流にキャストで石脇の流れに乗せて石を過ぎた所で石の後ろにアスリートが回り込んだ処でグッと重みが掛かったのですかさず合わせを入れるが、上手い事合わせが決まった時に限って魚ではない事が多い様な感じで合わせの後はビクともしない根掛かり。石の下流にゴミか何か沈んでいた様で何とか救出を試みたがどうにも成らずでロスト。希少ゴーストアユそれもウエイトをチューンしたアスリートの戦死はイタイです。
 下流をチェックして戻ってきたkidに様子を聞くと「部隊長が獲ったポイントは左岸側から狙うポイントですね。流れが手前過ぎて攻めきれませんでした。」と言い残して遡行の早いkidはどんどん上って行ったので私は後追いでゆっくりと遡行し、手前から対岸ギリまで隈無く探るもレンゲの瀬はノーバイトでした。

 瀬を過ぎてオオマガリですが、あまり淵を得意としない私ですがと書いたものの、瀬も上手くはないのでが一応らしき所はセオリー通りチェックすると淵の深い所に沈めて小刻みなトウィッチで誘うとトラウトチューンの後ろを付いてくる巨魚有り、途中で戻って行ったが色、魚体、泳ぎからすると間違いなくニゴイの様です。ちょっと掛けてみたく成り今一度同じ様に誘ったが今度はノーチェイス。続く比較的水深の浅い淵と言うかプールで別のニゴイを発見。ニューロッドのポテンシャルを確かめようとサイトでチャレンジで目の前を通る様にコースを選んで小刻みなトウィッチで誘うと見事にチェイスして来るが途中で反転して元の所に戻ってしまった。未だ姿が見えるので再チャレでまたもやチェイス、今度はほんの僅かにストップを入れた処猛然とアタックでテールフックにガッチリフッキング。ロッドは満月ながらバットパワーで寄せるが浅い所に来るとドラグを出してダッシュで深い所へ戻るがロッドの性能の方が勝って2度ほど走られたが浅瀬に寄せて見事キャッチ。



どうです、堂々の50Upですが、顔を見てゾゾゾッです。で、計測なんて事は全く考えずフックもフォーセップで外してそのうち戻るだろうと見ていたがなかなか動かずでこんな感じ。



せっかくですから皆さんにもゾゾゾッを味わって頂きましょう。



 ニゴイと遊んでロッドのポテンシャルも確認したので真剣にアマゴ狙いに戻るのですがなかなか厳しい。日向神社の渕下流の岩盤の小渕でkidがやっと1匹キャッチ、サイズ的には22㎝と本流としてはな感じですが状況が状況だけに立派です。日向神社の渕は良い感じながらkidのスプーンにチェイスが有った様ですがノーフィッシュ。日向の一本瀬に入り、新しい橋脚の工事もすっかり終わっていて橋脚の所が良い感じに成っていたのでじっくり探ったがダメでした。その上流の良さ気なポイントながらここでもノーチェイスと厳しい状況です。kidが私を待ってまったりとしていたので一応川から上がる事にしてMyキャラバンに戻る。

 Myキャラバンに戻った処でkidが作って来てくれた照り焼きチキンサンドをご馳走に成り、朝食を獲りながら彼と次のエリアの相談です。朝、本流に来る途中で彼が「冷川を出会いから入ってみようかな。」と呟いていたので次のポイントは冷川に決定ですが、時間も有るのでひとまずまた上流まで見に行く事にして再び嵯峨沢橋の辺りまでMyキャラバンを走らせて戻る途中にいつもなら必ず人が入っている月ヶ瀬に釣人の姿が見えないのでちょっと様子見です。kidは上流へ私は下流へ向かう。月ヶ瀬リハビリテーションセンター裏少し上流で1チェイスを確認できたがバイトまではいかず。直後に下流から釣り上がって来るルアーマンの姿が目に入りその時点で退渓でした。遡行の早いkidはけっこう上流まで釣り上がった様で彼の状況はと聞くと「魚はそこそこ居てチェイスは有るんですけどバイトまではなかなかです。」「バイトしても食いが浅くて直ぐにバレちゃいます。2バラシです。」とこんな感じ。この時点で本流に見切りをつけて支流へ移動です。

 予定通り冷川でkidが冷川を私が大見川を上る事にして、私は大見川に冷川出会いの所から入る。前回大見川に入った時にも感じたのだが他の川に比べて水質がよろしくないです。流れが緩い所などは石やブロックにヌメヌメが大量に付着してます。この状態を見て私のテンションは急降下。一応らしき所をチェックしながら遡行を開始してこんな感じの所でバイトが有りました。



画像に写る落差工の下で白泡にアスリートが着水と同時にバイトで難なく寄ってきて見えた魚体は20㎝の上は間違いないが細いのと顔つきが丸い感じだったのでQちゃんかとぞんざいに扱っていたら足元に寄ってきた魚をよく見るとパーマークが付いているではないですか。で、アマゴと解った途端にポロッとバレました。残念。
 バラしたもののなんとかアマゴが居ることが確認できたが、相変わらずヌメヌメの河床でその後は当たりも出ないので落差工の先に写る民家の所で退渓としました。Myキャラバンに戻りkidに連絡を入れるとはるか上流まで遡行しているのでピックアップに行く事を伝えて電話を切り冷川の新しい橋の所でピックアップ。様子を聞くとこの処魚の反応が良くなかったので冷川ではずいぶんと魚の反応があった様でちょと興奮気味でしたが、残念ながら悪い癖が出たらしくことごとくバラしたとの事で25㎝クラスのバラシをずいぶんと悔しがっていました。

 解禁から良い感じだったがまたもや難しい狩野川に逆戻り、魚の活性がアップするような一雨が欲しいですね。出来れば私が釣行出来る日曜日に合わせてくれれば最高ですがそう上手くは行かないでしょうね。

伊東港エギング釣行(2009.04.18)

2009-04-21 | 伊東港エギングDATA
 春イカスタートの検証に先週の日曜夕間詰めに行ったが始まっている事は確認出来たが自分のエギでは未確認。何時になく比較的早くに仕事場を出る事が出来たので春イカスタートを自分で感じたく伊東港に出掛けて行きました。

釣行時間 1800~2000

この日の伊東港のタイドグラフ



 伊東港に着いていつもの如く手前側のポイントから見ていくが、ポイント⑦の所にエビ網らしき浮き球がで先端方向に確認しながら歩いて行くとお気に入りの⑤番の少し先まで網が入っている感じです。エビ網より先は先行者がいっぱいで入れそうもないのでどうしようかと思案していると伊東港ご常連のお知り合いに声を掛けられたので様子を聞くと「1パイ、何となく交通事故的な感じ。」との答えで未だ群れで大挙して接岸している訳ではなさそうです。⑤番の左隣のポイントにお知り合いのエギンガーさんでお声掛けで様子を聞くと「小さいけど1パイ、着水から直ぐに乗った。」との事でこちらも群れで接岸の様相では無い様ですが確実に釣れ始めている事は確かです。
 お声掛けしたエギンガーさんが帰るとの事でポイントを譲って頂けたので自分のエギでスタートを確認出来る事を願ってキャスト開始したものの私のエギを抱いてくれるイカさんはお留守の様で触ってももらえませんでした。ひとしきりシャクっていると潮の加減が左から右に変わり風も左から右とエビ網の在る方に流されるのでここを断念。先端まで様子を見に行ったが空いているポイントは無い感じなので諦めて帰ろうと戻る途中一応ポイント⑦を覗くとエビ網がかなり手前に入っている様なのでチャレンジを試みる事にするのだが、ポイントを譲って頂いたお知り合いさんとの会話ので
「エビ網の所でシャクっているエギンガーさんがけっこういるけど引っかけないのかな。」
「何回か引っかけてた様だけど。」
「エギとかルアーが引っかかっていると網を揚げる時に危険らしいね。」
などともっともらしい話をした後なので気が引けたが、キャストから1セットのシャクりだけで沖のみを探り直ぐにエギを回収してエビ網に引っかけない様に注意してのチャレンジ。私が思うこのポイントでの良い感じの潮加減で右やや斜め方向に流れが出ていてキャストからエギを流れに乗せて送り込み探るが当たりらしきは出ず。少しずつレーンを変えて数投探ってみたが音沙汰無しでこれ以上攻めるとエビ網に引っかける失態をやらかしそうな気がして終了としました。

 この日も自分で春イカスタートを感じる事は出来ずじまいでした。



タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-862MH
リール :ダイワ TZ-2500SC・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨテグス ファメルSWスーパーPE0.8号
リーダー:グランドマックス 1.2号
エ ギ :エギ王Q3.5寸ピンク金テープ、アオQ3.5寸GT-4他


伊東市イカ類採捕禁止

伊東港ポイント参考資料

伊東港エギング釣行(2009.04.12)

2009-04-21 | 伊東港エギングDATA
 今までに外した事のない河津川でまさかの「ボ」を喰らった帰り道、このままでは終われずで仕事が忙しく例年に無くエギングをしていなかったが一昨日の金曜に伊東港でOpen6Eさんのお知り合いがキロアオリをキャッチしたとの釣果情報をメールで頂いていたのでkidと雄登を春イカの様子を伺いに行こうと誘っての伊東港です。

釣行時間 1830~2030

 この日の伊東港のタイドグラフです。



 3人共に久々のエギングです。私はあれだけ通っていたのに仕事の関係で行けずで昨年の12月15日以来、kidも秋イカ終了を待たずにシャクらなく成ったので半年ぶり、雄登にいたっては昨年数回とシャクり方を忘れていそうでしたが、一応身体が覚えていて大丈夫でした。
 伊東港に着いて向かうは白堤の採捕禁止エリア外へで堤防に行くと、釣れ始めたの情報が流れているのかけっこうな人がいます。2人は先端へ向かってどちらかと言うと剣先狙いです。私は手前のポイントから順に見て行くのですがポイント⑦には先行者さん。お気に入りのポイント⑤が空いていたので迷わず入りました。一昨年から堤防の波返しを嵩上げしているのですが遂に⑤番の所にも新しいテトラが積み上げられましたが幸い立ち位置はそのままでお気に入りポイントの消滅は免れました。このポイント先行者の何方かが獲った様でテトラに墨跡ではありませんが明らかにイカが吐いたであろう水の跡が在りました。春イカスタートの情報に期待してシャクり始めたものの大潮満潮潮止まり潮加減今一で一向に当たりは出ません。ひとしきりあの手この手でシャクっていたがお腹が痛くなりひとまず堤防を離れ痛みの原因を取り除きに行って戻って来てからは⑦番の先行者が移動して空いていたので入るもこのポイントでもアオリイカからの音沙汰は無しでした。
 Myキャラバンに戻り先端でシャクっていた2人の様子を聞くと2人共にダメとの事で雄登は感覚が鈍っていたのかエギを2本根掛かりでロストとの事で惨敗。ちょいと時合いを外した感じです。伊東港地元常連さんの姿もちらほら見えたのとイカ釣り師が急増しているのとで春イカスタートした様ですが、例年通り4月1日より伊東市の各漁港におけるイカ類採保禁止エリアが設定されているので、下記リンクを参考にイカ釣りをされる方は気を付けて下さい。



タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-862MH
リール :ダイワ TZ-2500SC・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨテグス ファメルSWスーパーPE0.8号
リーダー:グランドマックス 1.2号
エ ギ :エギ王Q3.5寸ピンク金テープ、アオQ3.5寸GT-4他


伊東市イカ類採捕禁止

伊東港ポイント参考資料

河津川水系2支流釣行(2009.04.12)

2009-04-19 | 河津川水系
 春の山菜シーズンです。毎年恒例と成りつつある鵜殿さん一家に春の味覚を楽しんでもらう筍&蕨狩釣行です。鵜殿さんから「今度の日曜行けそうだけど筍はどう?」とのメール、前週にkidにお供して大鍋川に入った雄登が筍が顔を出していたのを見た事と先週kidが家族と蕨採りをしたとの事等から「良い感じです。0400Myハウスで。」と返信で釣行決定と成っのです。
 当日の朝、電話で起きました。0600を回っているではないですか、やってしまいましたよ、大寝坊です。鵜殿さんも寝坊したらしく約束の0400には到着しなそうで、途中遅れる旨のメールを送りつつ必死で走って来たもののやっとMyハウスに到着したが電気が点いていない。0600を待って電話をくれたとの事でした。ソフトバンクさんの携帯だけMyハウスは圏外でメールは届かずで、予定時間をだいぶ過ぎてkidをピックアップに向かう途中にメールが入電と何とも間抜けな状況でした。二人にはお詫びを申し上げましたが、この場で今一度お詫び致します。「大寝坊で大変お待たせして申し訳ありませんでした。」

 さて、予定をだいぶ遅れて河津川です。当初の予定では先ずは河津川本流をちょとやってから筍と蕨狩りが出来る佐ヶ野川上流部へ移動して佐ヶ野川をやってから筍を掘り、蕨を積んでから帰りの渋滞を避けて早めの上がりで鵜殿さんは帰宅ででしたが、寝坊で時間が押したので河津川本流は割愛で佐ヶ野川上流部へ直行です。
佐ヶ野川
 先ずはアマゴ釣りで、佐ヶ野オートキャンプ場の所から入渓したものの昨年とちょっと様子が違う感じです。河床の石に嫌な滑りが付いていて昨年まで何回も入っているこのエリアだがこんな川の状態は始めてです。川の状況が良くない為か足跡がクッキリ残っている事から先行者のプレシャーの為か以前とは比べ物に成らない位チェイスが有りません。あまりの釣れなさで私は途中で退渓してMyキャラバンをちょっと上流の蕨ポイントまて移動してちょいと二人の頭をハネてやってみたがここも下と変わり無しで早々に諦めて蕨探索に移行したものの昨年の蕨ポイントは先行がな感じで有りません。別ポイント探索で発見、ここも先行者が入った痕跡は在ったものの摘める位のが其処此処に在りなんとか成りそうなのでまだ川に入っている鵜殿さんとkidを捜したが姿が見えないのでとりあえずMyキャラバンからビニール袋を取ってきて蕨を採り始めた。しばらくすると川の方から2人が蕨を採りながら来たので3人でしばし蕨採りに没頭でなんとか鵜殿さん一家が春の味覚を味わえる位採れたので切り上げて次の春の味覚を採取だ。筍ポイントに移動で筍の頭が顔を出しているのを探すが見当たりません。先行者が採った後の様でしかも根こそぎな感じです。3人で隈無く探したが全く残っていませんでした。筍確保に失敗したので筍を求めて移動です。

大鍋川
 先週の河津川釣行の時に雄登が大鍋川の所で筍が顔を出しているのを目撃していたので大鍋川に移動してきました。先ずは筍堀りから、ここにも先行者の痕跡が在ったものの探すと幾つか顔を出している筍を発見でなんとか筍も確保出来た。
 佐ヶ野川では予想外の結果だったので早めの帰宅を予定していたが大鍋川を少しやることにで竹藪の少し上流から入渓、トップ画像の様な感じの渓相。ここも先行者の痕跡ありありで厳しい感じです。kidはお父さんからキープの指令が出ていたのでここでは餌釣りで先行したのだが先週の様な訳にはいかず、1匹キャッチがやっとだった。鵜殿さんはやっと掛けた貴重な1匹を足元でポロリ。私に至ってはテンション下降でダメダメでお話しに成らない状態でした。

 この日は朝からダメダメ続きでなんとか春の食材は採ることが出来たものの釣りの方はダメダメダメでした。

狩野川釣行(2009.04.05)

2009-04-17 | 狩野川水系
 土曜日に予定していたバーベキューは雨で中止、雨は夜中がピークで明け方には上がる予報だったので河津川からの帰り道にMyキャラバンの中ではこんな会話がされていた。
「この後けっこう降るけど朝には上がるね。」
「明日の朝辺り、川は良い感じでない。」
「狩野川行っちゃう?」
てな訳で0500にkidをピックアップです。

 狩野川水系はこの処なかなかの人出で先週は迷走をさせられたのでこの日選んだエリアは駐車スペースが無く入りずらいだろうと考えられる遠藤橋上流です。ちょっと歩くが大見川に架かる狩野橋の下に駐車して遠藤橋まで歩いての入渓。先ずは橋の直ぐ下流をチェックですが、同行のkidが大見川出会い付近まで釣り下って22㎝位のを1匹キャッチしてから戻ってくる間、前日ご一緒したON AIRさんや鵜殿さんへの返信メールを打っていて橋下の十字ブロックの所を少し探った位ですが、ノーチェイスでした。橋の少し上流にある渕、河津川のよりははるかに少ないですが稚鮎が居るのをkidが確認、川バスが出て来てもおかしくない感じながら何も出て来ません。流れ込みは岩盤へぶっつけに成っていて如何にも大物が潜んで居そうでしたがここもノーチェイス。その上の渕も良い感じの渓相ながらここでも出ません。この2つの渕は本当に良い感じなので私達が攻めきれて居ないのかそれとも活性が低いのか定かでは有りませんが、タイミングと腕が有ればな感じです。
 良さ気な渕を過ぎると急瀬が続き一応チェックしてみたがこの瀬に魚が入るには時期が早い様です。急瀬を過ぎるとけっこう距離のある渕でややアップクロス気味に対岸ギリに落としドリフトからU字ターンで探るが私のアスリートにチェイスして来る魚は居ませんでしたが、kidのカトールアー(Fishing club HUSLERオリジナルのハスルアー似のスプーン)にはキューちゃんのチェイスが有ったようです。
 トップ画像に写る岩盤の所が渕で流れ込み直ぐ上流の瀬、広い流れがくびれている辺りが気に成り、渕の流れ込みをチェックしている時に今まで付けていたアスリート5.5Sシングルフックチューン(化けフローティング)のお気に入りカラーであるゴーストアユから同色のウエイトをチューンした物にチェンジ、おまけに渕で何回も泳ぎをチェックしてアイを微調整する念の入れ様でどんどん先に行くkidを尻目に気に成ると言うかちょっと予感がする瀬を念入りに攻める。画像でお解りの通り流れの幅が1/2位まで狭まり良い感じの太い流れで昨晩の雨で渕に居た魚が動いたのではなんて微かな予感と大きな期待で先ずは手前側の流芯脇へ2度ほどアスリートを流すが反応無し、次に流芯の向こう側、ややアップクロスで対岸の水際へアスリートを着水させて流芯脇の暖流帯の流れにアスリートが乗る様にラインメンディングでドリフト気味に流してU字ターンで流芯にアスリートが入ろうかという処でグッと重さが乗りヒット。ローリングしながらそのまま流芯を横切るのだがニューロッドのバットパワーとティップのしなやかさとが上手い具合に相まって難無く横切ったが今度は上流に向かって流芯をぐんぐん上るナイスファイトを見せ、その時に魚体が見えたがグッドサイズな事を確認でラインテンションを調整しながら立ち位置より少し上流まで走らせてから寄せに入り水面で何回かバシャバシャと暴れられたがしなやかなティップが上手く追従してくれて難無くネットインでキャッチ。この魚も尺には届きませんでしたが28㎝のナイスフィッシュです。

 ちょっと真似して 

サツキでは有りませんが銀毛したモドリアマゴでローリングでラインを巻いた跡が剥がれた鱗ので解ります。
 トップ画像の竹が折り重なって引っかかっている所も良さ気だったのですが攻めきれずな感じで断念。何故かこの日はこんな感じで流れてきた竹が引っかかっているのが幾所も有り上流で何をしたのでしょうか。宮田橋位まで遡行の予定でしたが本流餌師が少し上流に入ったので画像の少し上流の餌師が入った辺りまでやって退渓としました。

 ひとまずMyキャラバンに戻り、川の様子を見ながら長野川出会いまで行ったが先行者らしき駐車車両が在ったので再び下る。走りながら川を見ると良さ気な感じの所には必ず人影が見える位相変わらずの人気ぶりです。この日も朝一にお気に入りのエリアで有る大仁橋~修善寺橋間の左ドッグレッグの様子を見に行ったのだが餌師2名の他先行者らしき駐車車両2台在りましてここも盛況の様でした。長野川出会いから下ってきて今一度行くと今度は誰も居ないので一応入る事にでこの日は前回の逆で岩盤の所からkidが上流へ、私がダウンで下流へながら少し下った所で下流に餌師が入ってしまったので川から一旦上がってお気に入りのポイントだけをピンポイントでチェックすべく下流へ向かって遊歩道を歩き入り直したのだがこの日のタックルで左岸側からのアプローチでは右岸ギリギリの核心部へは僅かに飛距離が足りずで攻めきれぬままノーバイトで断念してMyキャラバンに戻るとkidの方も先行者とバッティングで早々に川から上がって私が戻るのを待っていた様で彼の方もノーフィッシュとの事でした。いつの間にか駐車車両が増えていて岩盤の所を見るとルアーマンが2人と餌釣り師が一人折り重なる様にポイントに入っていてビックリあんな状態でトラブルに成らないかとちょっと心配なほどでした。

 朝の内だけのつもりがいつの間にか魚を追うのに夢中に成っていて下流のカインズホーム裏の左ドッグレッグからまたもや川の様子を見ながら長野川出合まで戻ったのでした。先行者の車は居なくなっていたので出合から本流へ入渓です。先ずはkidが長野川の小さな落差工をでバラシを1つ。本流に入り上流に向かって遡行しようと考えていたのだが餌釣り師が上流に入っていたので嵯峨沢橋へ向かって下る事にしたのでした。長野川出合の渕尻でナイスサイズのチェイスが有ったがバイトまでは行かずで嵯峨沢橋まで下る間に他にも2つほどチェイスが有ったが共にバイトまではでかなりのプレッシャーがかかっている感じです。kidが小さいのながら1つキャッチ。嵯峨沢橋の所は人気スポットなので何となく敬遠していて入るのはこれが始めてですが橋下にかなり良い感じのポイントが在りそこではkidがグッドサイズを目撃したものの全く反応せずながら橋の下流側もなかなか良さ気なポイントが多く人気スポットな事もうなずけるエリアでしたが、プレッシャーが高く難しい感じでした。

 朝だけのつもりがついつい夢中に成って結局帰宅したのが1600に成ってしまいましたがニューロッドのポテンシャルも知る事が出来まずまずの釣行と成りました。

河津川釣行下流編(2009.04.04)

2009-04-15 | 河津川水系
 河津川のシーズン初入渓のお決まりのエリアを終え、ご一緒お初のON AIRさんとループ橋の所で上流へと下流へとでお別れして、私達は海に近い方へ向かったのでした。
 選んだエリアは河津川下流域で私の1番好きなエリア、踊り子温泉会館裏です。Myキャラバンを豊泉橋(ほうせんばし)の袂から少し入った足湯の所に駐車して、ここではkidと雄登、Open6Eさんと私の2組に分かれての釣行と成ったのだが下って来る途中で上流側の退渓予定地点にOpen6Eさんの車を駐車しておいたので年のいった組が足湯の所から上流に遡行し、峰橋下流の堰堤から退渓であらかじめ駐車して置いた車でMyキャラバンの所に戻ると言う楽々な段取り。若者2人組は足を使って下流まで下り、足湯の所まで遡行してくる若者向きなコースです。
 足湯の所に在るスロープを下って川に下りると浚渫したのかバックホウが川に入った痕跡が在るが浚渫では無いようで、川を塞き止める様に大きな玉石を並べて堰と言うか落差工らしきを作った様です。先ずはスロープを下って直ぐの所に在る石の落差工からスターしたがノーチェイス。この辺りは河床に変化が無くいつもこんな感じなので気に成らずで踊り子温泉会館裏のお得意ポイントを目指し一応チェックしながらの遡行で流芯が右岸の護岸際に成る辺りからややアップクロスで護岸ギリギリにアスリートを落とし流れに乗せてラインは張らず緩めずな感じのドリフトで探る。同行のOpen6Eさんはこのての流れは初挑戦で自身のブログにも書いていますが、流れの変化などを読み切れずポイントを絞りきれずにいる様子、一応らしき所を幾つかアドバイスしながら彼が先行での遡行で先ずは私のアスリートに踊り子温泉会館真裏の核心部より少し下流で20㎝ちょい位のがチェイスしてきたが、手元にアスリートに触った感触は伝わってきたもののフッキングまではいかずでした。その直後に丁度核心部を探っていた彼のドラグ音が聞こえたので目をやるとロッドが曲がっているのが見えましたが直ぐにまっすぐに成ってしまって残念。彼がブログに書いている処によると尺まではいかないが幅広のナイスサイズだったようです。
昨年度までは橋脚の工事をやっていたエリアです。工事後だけに河床は綺麗な均されていて変化が乏しく狙い所が定まらない。数年前に鵜殿さんがこのエリア左岸側の護岸と十字ブロックとの隙間で立て続けに数匹捕ったのを思い出してチェックです。石が挟まって流れが変化している所、直ぐ下流に護岸の石積みから木が生えてオバーハングしているシチュエーションで居るならここだろうと狙ってみる。先ずは石の上流側にアスリートを落とし石を乗り越える感じでそのままドリフトでオバーハングの下まで流すが反応無し。次にオバーハングの直ぐ上流側に一度護岸の石積に当ててから狙う所にポチャリ。狙い通りにアスリートの着水と同時にバシャっと出たものの石積に水しぶきの後を残しただけでフッキングせずで残念。その後オバーハングの下へ直接アプローチしてみたり前後を流してみたりしたが反応無しでした。
 人工的に作られた石の堰と言うか落差工らしきの2つ目。この日の釣行で未だノーフィッシュの私に気を使ってかいつの間にか同行のOpen6Eさんは私の後ろに居ます。彼は自信のブログで「イッヒッヒ、初モノ(ロッド)でバッドスパイラルやね、と黒い笑いをかみ殺し」と書いているが、私自身もこの日デビューのニューロッド、第1投目から手に馴染んで良い感じながらバイトは有っても上手い事フックアップ出来ずにいて竿を曲げていないので何とか1匹掛けて魚とのやり取りを確かめたいと思っていたので先行させて頂き感謝です。右岸側に立ち先ずは手前から順に探っていくがノーバイト。ロングキャストで左岸側ギリの落ち込みへアスリートをプレゼンで着水と同時にバイト、これは上手く反応できてフックアップ。さほど大きくないのでバットパワーの有るニューロッドなだけに難無く寄せてキャッチでやっとファーストフィッシュです。20㎝そこそこのアマゴですが川鵜かサギに咬まれたのか側面に傷が有り痛々しい感じで写真の事など考えずノータッチリリースで川に帰って頂きました。
 その後は2人共に数回のバイトが有ったものの食いが浅いらしく直ぐにバレてしまう感じで大場所の堰堤2つを通過で峰橋の所から退渓と成りました。Myキャラバンの駐車してある足湯の所に戻る途中でルアーマンの姿が見えたので食いが浅いのは人的プレッシャーの為かもしれません。
 下流に行った若者2人の様子を聞くと河口近くまで歩いて行き釣り上がって来た様でkidがちびアマゴを2つキャッチの他はキューちゃんの嵐だった様で、雄登の方はノーフィッシュだった感じです。
 今晩自宅に帰らなければ成らないOpen6Eさんとはここでお別れで、この後河口でバーへキューを予定していた私達は獲れたアマゴを食材にと考えていたが結局ノンキーばかりだったのでkidが押さえに持参してきた餌釣りの道具を出して食材確保の為に大鍋川に雄登をお伴に入り、見事4キャッチ。その間私は昼寝を決め込んで居たのですが、彼らが帰ってきて起こされた時には雨が降り始めていました。イカ釣りランガンのUra-Zumiご夫婦と河津川河口で待ち合わせしてバーベキューの予定ながら合流した時には既に本降りで中止と成りました。

 稚鮎の遡上は順調の様で足湯の所でも沢山の稚鮎がキラキラとしているのですがこの日のアマゴは水面を意識していた様に感じます。上流でご一緒したフライマンのON AIRさんが言っていた「正直な所、ルアーのあとでもドライなら出ると思っていましたのでご心配なく。」の言葉の通りなのかもしれません。

河津川釣行上流編(2009.04.04)

2009-04-08 | 河津川水系
 狩野川の本流がルアーマンに開かれてからは私のホームリバーである河津川への釣行が疎かに成っているが、やっと今シーズンの初釣行をする事が出来ました。地元伊東松川漁協の理事でありながら「ホームリバーが河津川とはなんぞや。」なんて細かい事は抜きにしてと言いつつ、未だ松川・松川湖で一度も竿を出してないテイタラクな理事なのです。毎シーズンの私の河津川1発目はトップ画像の風景が臨めるこのエリアです。

 今回の釣行は釣友のOpen6Eさんが「緊急合宿2009Apr」と称してスクランブル発進。標的は伊豆てな事で伊東に来ているので、伊東戦隊としてはkid、雄登を伴って接待です(笑)
 釣友の接待目的の釣行だけでなく今回はサプライズが幾つかで、先ず一つ目は昨シーズンから「ご一緒しましょう。」と嘆願していたもののなかなか日程が合わずご一緒出来ていなかった「フィールドクルーザー」 を書かれているON AIRさんをお誘いして念願叶いご一緒出来た事。二つ目は今シーズンは我慢しようと決めていたにも関わらず、ちょっとした気のゆるみから衝動買いしてしまったニューロッドでの初釣行と成った事。三つ目は私がニューロッドを手にした事により雄登のロッドが私のお古とは言うもののステップアップした事などです。

 釣行記に入る前にこの場を借りて先ずはON AIRさんにお詫びとお礼を一言申し上げなければ成りません。本来ならばポイントを荒らす事が少ないフライマンさん先行で遡行するのが良いと考えているにもかかわらず、ルアーマン4人が踏み荒らした後を遡行する事に成ってしまった事を大変申し訳なく思っています。

 ルアーマンの後をこんな感じで・・・

しかし、ご自身のブログで「正直な所、ルアーのあとでもドライなら出ると思っていましたのでご心配なく。」とコメントされているのでホッとしたのと、流石でございます。
 カメラマンでも同行しない限り自分たちの釣行風景の写真ははなかなか手に入らないものですが、ON AIRさんが撮影した私達の釣行風景の画像を沢山頂きました。その中の幾つかをこの後使わさせて頂くのですが、「自分はこんな感じで釣りしてるのか。」などと思いつつ、本当にありがとうございました。

 さて、本題の釣行記に入るのですが、釣行の状況はご同行のON AIRさんが「夜泣き谷  異常なし」として画像をちりばめて美しく書かれているのとOpen6Eさんが「緊急合宿2009Apr - 詳細編」としておもしろおかしくかつ詳しく書かれているのでそちらを読んで頂ければと思い、「ボ」の私はさわりと気が付いた事を少し書かせて頂きます。
 先ずは入渓、いつもの様に大堰堤の新しく出来た副堤のステップを下りて水叩きを横切り反対側のステップを登り大堰堤のバックウォーターへまでは一緒ですが、堰堤を越えて目に入ってきた光景にびっくり。昨シーズン入った時よりも更に土砂が堆積して溜まりが小さく成っていて堰堤の水通しまで土砂堆積が到達するのも時間の問題な感じでした。全員がバックウォーターに降り立ち思い思いにスタートしたのですが、私はニューロッドのお披露目なので先ずはアスリート5.5Sを結びニューロッドの感触を確かめる。コンセプトは『 SSS-60Si 』を彷彿とさせるしなやかさを実現しつつも、劇的に軽く、適度なシャープさを兼ね備えたとメーカーのコメントに在る様に私がこれまで使い倒してきた愛竿にシャープさがでこれまで以上に西村トウィッチがスムーズにこなせる様になり全く違和感無くと言うより超好感触でした。雄登も私がニューロッドを手にした事により、たまたま私がお付き合いで中古購入し、自身では全く使わず雄登に与えて彼がこれまで使っていたTSS-64からSSS-60Siに変わったのです。私はつい最近知ったのですがTSS-64はかなりヘタレていた様でかなり柔らかい感じに成っていたのと渓流で使うにはちょっと長めなロッドだった事も有りで一緒に「トラウティスト・ドリーム」を見ている事も相まって自然と西村トウィッチを身に付けていた様でこちらも全く違和感無く使いこなしており「超良い感じ。」と喜んでいました。

 この後はON AIRさんに頂いた画像で追う事に

 こんな感じにのんびりと・・・



この直後に根掛かりしたアスリートを救出に向かって無事アスリートは救出したものの戻れなく成った私を今度は雄登がレスキュー。

 若者達は水しぶきを浴びながら 

 こんなカッチョええ画像を頂いた上に彼のブログにUpされてました。

 今回のこのエリアは毎シーズン何回か入っているのですが堰堤上で大量の堆積土砂にも驚いたのですが遡行するに従い、多くの魚がストックされていた小滝下のプールが土砂で埋まっていた事や他の渕でも土砂で水深が浅く成っていたりと渓相の激変が見られました。いつもは先行者とバッティングする事は殆ど無いのですが今回は釣り下ってきた餌釣り師さんと会い、少しお話しをしたのですがそのお方も昔とは比べものに成らない位渋く成ったと言っておられたのが耳に残っています。初めて入った時のパラダイスとまではいかずとも上手い具合に回復してくれる事を願いつつ退渓したのでした。

 トップ画像に写るループ橋真下の駐車場に戻り少し談笑の後、ON AIRさんはもっと奥へ向かい、私達はもっと海へ近い方へでここでお別れと成ったのですが、応急処置を施して臨んだロッドが釣行の最中に再び故障で途中から釣りに成らなかったとの事でしたがそのロッドの完全修復で再び蘇る事を祈りつつ今回はご同行ありがとうございました。またご一緒よろしく御願いいたします。