伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

伊東港エギング釣行(2008.01.28)

2008-01-29 | 伊東港エギングDATA
 フライデーナイトには見事に「ボ」を喰らってしまったので何とか借りを返せればと日曜の晩にと目論んでいたもののカミさんの野暮用にお付き合いで行けず。月曜の晩に無理して伊東港に行ってきました。

釣行時間 1900~2130

この日のタイドグラフはこんなです。


 天気予報では夜中から雨が降りそうな気配。風は西寄りで微風。気象庁の雲の動きの予測を見ると2200頃までは何とか成りそうである。上手い事理由を付けて会社を出たのが1830を少し回った頃で仕事の途中にタックルは自宅に取りに行き、すでにMyキャラバンに積んで在るので伊東港に直行です。一応タックルは2セット持ってきたのでライトタックルで3寸かミディアムで3.5寸かと迷ったが、狙いは筒の細長いイカ類、金曜にT.Okamotoさんさんに調達をお願いしたエギ2本と日曜にカミさんの野暮用にお付き合いのついでに釣具屋に寄って購入したエギ2本の計4本、全て3寸のエギで未だ入水させていないのでこの機会にいつもの新人さん入水の儀式をとばかりにカラマレッティー・プロト GOCPS-792ML-SJ をチョイスでライト仕様に決定。
 仕度をして白堤に向かうと波返しが延長されポイント⑤辺りまで出来上がっているその脇辺りにエギンガーさんが1人。ポイント⑤を考えたがあまりにも近いので断念。先端には仕度をしている間に堤防に向かった3人がポイント①、②に入っているお一人が電気浮き仕掛け、他がエギンガーさんのようである。てな訳で私はポイント④からスタートです。
 先ずは今回の新人エギさんエギ王Q3寸ピンク金テープ、同じくネオトラッドカラーのオレンジ/赤テープ・虹テープとエギ王JP3寸ピンク金テープ、オリーブ金テープの入水の儀式、数投ずつしてローテーションで様子を伺う。潮加減はほぼ潮止まりなのでゆるーく沖へ向かい流れている感じだ。エギ王Qはサイドからクォーターのジャークからシャクり。エギ王JPはクォーターからトップのジャークからのシャクりの私のいつものパターンでジャーク時のロッド角度を変えて誘ってみたが、新人さんが一通り入水の儀式を終えたものの反応が在りません。
 天気予報は外れでシャクり始めると同じくしてぽつぽつと降り始めてしまったが、折角満潮前後にポイントに入りなんの反応も得られぬまま帰れるはずもなく、ポイント⑤の横に陣取っておられた先行のエギンガーさんがお帰りに成った様なのでポイント⑤に移動で続行。ここもゆるーく沖への流れ。ここからは筒の細長いイカはピンクがお好きとばかりにエギ王Q3寸ピンク金テープを付けて扇状に探るが反応無し。潮加減が左から右へに変わった感じなのでポイント⑦、⑧と移動するかと迷ったが、狙いは筒の細長いイカ類なので先端付近の方が実績が高いので先端で空いているポイント③に移動でシャクっていたがここでも当たりが出ません。しばし粘るつもりでいたが正面に投入された電気浮きが徐々に右に流れ、その電気浮きを避ける様にエギンガーさんが左方向にキャストしてシャクり始めてしまったので気を付けないとお祭りしそうな感じ、左方向にキャストを余儀なくされる状況に成ってしまったのでポイント③を諦めて④へ移動。
 ポイント④では再び扇状にキャストで潮加減のお伺いから再スタート。先ほど入った時よりも潮が動いているが、一向に当たりが出ないので「今日もダメかな。」と諦め掛けたが、移動して入った時には若干右沖方向だった潮が徐々に左沖方向に変わり徐々に速く成ってきた。アオリイカならばこの潮加減の変化はチャンスです。金曜の晩にT.Okamotoさんがここで300g位のアオリを掛けているので期待が高まる。筒の細長いイカは比較的速い流れの方が良さ気な気がしているのでこちらの期待も高まってけっこう雨が強く成ってきたがガンバっているとやっとグッな当たりを察知ですかさず合わせを入れて乗りました。緩めのドラグがチリッ、チリッと出るジェット噴射だがアオリイカのとは違う感じで上がってきたのはこのイカでした。

 まずまずサイズのケンサキイカです。

 やっとだが1パイキャッチ出来て嬉しい。群れで接岸かと当たりが出た周辺を探るも後続は無くまたもや沈黙。雨もけっこうな降りに成ったし、「ボ」も免れた事なので帰る事にしたのでした。丁度Myキャラバンに戻り後ろのドアを開けた所でいっそう降りが強く成ったので丁度良い止め時でした。


独り言 師匠は西側で筒の細長いイカを爆った事が何度か在ると聞いたが、伊東港では単発が多いような気がする。アオリの引きと比べると全然だがこれはこれで楽しいのだがもう少し数が出て欲しいものです。


タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-792ML-SJ
リール :エアリティー2506・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨ SW-PE 0.6号
リーダー:グランドマックスFX 1.0号
エ ギ :ヤマシタ エギ王Q、JP 3.0寸各色


参考資料

伊東湾岸メバリング釣行(2008.01.25)

2008-01-26 | 伊豆の海
 前回メバル釣行で惨敗を記したので、鵜殿さんがリベンジに来ると言うのでお付き合いをさせて頂いた。釣友のT.Okamotoさんも今年の初エギングに来たので掛け持ちお付き合いに成ったのです。命削って遊んでます。

釣行時間 2100~2400

この日のタイドグラフはこんな感じです。


 T.Okamotoさんとエギングをしていたが鵜殿さんとお約束なのでチョイと浮気で、伊東湾岸をランガンしましたが、行く先々で冷たい扱いを受けて打ちひしがれてイカ釣りノリノリのT.Okamotoさんが居る伊東港に戻ったのでした。
 回った時間帯が悪かったです。干潮ドンピシャで何処へ行っても水面がはるか下で水深がな状態で手元に伝わってくる感触は海草が引っかかる感じばかりでした。

 昨晩遅くまで遊んでいて眠いので簡単に回ったポイントと状況だけ報告します。
 オレンジビーチ北端の湯川港 お知り合いが電気浮き仕掛けで良形カサゴを幾つも獲っているとの事なので期待大ながら水深が浅く直ぐに海草に当たる離岸底から港の堤防にかけて砂の流出防止の為に捨て石が敷き詰められているのと流れも有り良い感じながらこの日は全くのノーバイト。
 ガス会社の所 ここも底に根があり根のエッジを狙えば期待が持てそうながらこの日は下げ潮の上波がきつく水際まで行けずでたとえヒットしてもキャッチは無理そうなので早々に移動。
 アリーナ前の堤防 数年前に尺オーバーをキャッチした思い出の場所ですが、ここも水深が無くキャストしてリトリーブしてくるとコトコト、モサモサと頻繁に当たるのは海草ばかり。その上西風がもろで寒いので移動。
 新井のスロープと物揚場 様子を伺うも何かがもじっているのを発見し2人で必死に探って見るも全く反応無し。時折鱸らしきボイルが有るがその他は全然でした。
 最後に白堤防の外側 すでに2人とも萎え萎えで数投しただけで「釣れる気がしねー。」とギブでした。

独り言 やっぱり苦手な釣りは何かが欠けているようです。それにしても今まで獲ったメバルは柔らかいMyハンドメイドの華厳メバルスペシャルだった。kIdと雄登の先輩のA君がどおしても譲ってくれと言うので一応使ってみる様にと預けたがやはりかなり特殊なロッドなので使い勝手が解らずで要らないとの事だが未だに回収していない。同改良型のスペシャルⅡを製作中だが一昨年の秋以来全く進んでおらず何時出来上がるのか全く解らずだ。とりあえず使っているTSS-77改では硬すぎで軽量リグの勝手が全く解らないのでどうにも成らない。A君の携帯番号も解らなく成ってしまったし、頼みの綱はkidだな。A君は高校に入ってからなかなか忙しいと聞いているが、受験勉強に超多忙だと思うがkidに無理を言わなければなるまい。

タックル・データー
ロッド :ウエダ TSS-77改(Sicチタンフレーム・ニューガイドコンセプト)
リール :エアリティー2506・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨ ファメルトラウト6Lb

伊東港エギング釣行(2008.01.25)

2008-01-26 | 伊東港エギングDATA
 前回のエントリーで予告の通り、釣友のT.Okamotoさんが本年初釣りに伊東港に来るというのでお付き合いさせて頂いた。彼は最近エギングに大ハマリ、昨年はきっちりスキルアップを果たして最近はニコニコで帰宅が多くなった。反面私の方は一緒に釣りをするとどうも何かに取り憑かれた様に全くダメダメでシクシクでの帰宅が多い。新しい年を迎えて初のご同行、今年も「釣れない神様」のパワーは衰えてはいませんでした(泣)
 厳しい状況ながらアオリイカ、ヤリイカ、ジンドウイカが居ました。私には獲れませんでしたけど。おまけにスミイカも居ましたです。くどい様ですが私には獲れませんでしたけど。

釣行時間 2200~2100、2400~2500(間はメバリングに浮気)

この日のタイドグラフはこんな感じ。


 本当は彼を出し抜いて1800頃から釣行を開始したかったが、仕事が終わらずで結局彼が伊東港到着時刻に私も伊東港に行って仲良く一緒のスタートに成りました。いつもの駐車スペースには車が少ない。この処、あまり良い情報を聞かないので流石に空いているようです。白堤防には先行者さんお一人のみでポイント②辺りでシャクっておられました。T.Okamotoさんが先行者さんにお声掛けをして様子を聞くと「全然ダメ。」との事。ポイント②から少し手前でシャクっておられたので彼は許可を得て彼お得意のポイント②からスタート。私はポイント③から始めました。
 風は西で追い風、さほど強くないが寒い。潮加減は左から右でそこそこ流れている。西風なのにどういう訳かうねりが入っていてテトラ帯ではちょっと危険な位に海は荒れていました。お隣のエギンガーさんの様子を見ながら扇状に探る。しかし反応が今一な感じです。しばらくしてT.Okamotoさんはポイント②に見切りを付けてテトラ帯に移動するという。私は波を被りたくないので彼に「うねりが入っているから気を付けてね。」と声を掛けてポイント③に居残りです。シャクりが重たかったので一応聞いて見たが異常なしでしたがエギを回収して確認するとカンナにゲル状の滑りが付いていたがイカのとは違う感じでした。
 彼が移動してからほんの少し経った時に「ガンバの冒険」の着メロが鳴る。釣り仲間からのコールである。鵜殿さんが現着かと携帯を見るとなんとT.Okamotoさんからで「獲ったよ。」「丁度鵜殿さん到着で横に居るよ。」との事。予感がしたのか腕が良いのか最近の彼は引きが強い。ポイント④で300g位のアオリイカをキャッチ。
 私の方は鵜殿さんが来た時に先行のエギンガーさんがお帰りに成ったのでポイント②に移動でひとしきりシャクるも音沙汰無しなので、鵜殿さんとお約束のメバリングにシフトする事にしたのでした。

 さて、イカ釣りにノリノリのT.Okamotoさんを伊東港に残して伊東湾岸を鵜殿さんとMyキャラバンでランガンするも何処へ行ってもさっぱりで「メバル釣りさっぱり解んねー。」と口をそろえてぼやきながら打ちひしがれて伊東港に戻りT.Okamotoさんと再び合流。途中400g位のアオリをキャッチの報告は頂いていたのですが、他にも胴長25㎝のヤリイカ、極小ジンドウの追加釣果を聞き、他にも私達が移動と入れ替わりに白堤先端に入った泳がせさん達も30㎝のナイスサイズのヤリを獲っていたと聞き愕然。その上ランガンの途中に立ち寄ったポイント⑭では泳がせさんが3バイのアオリイカを獲ったと聞いていたので、私は明日仕事なのに今一度エギングをやる事にしたのでした。

 伊東港エギング再チャレスタート。相変わらずうねりが入っていてテトラはなかなか厳しいものの先端は泳がせさんの電気浮きが広範囲に浮いていて入れずで潮が下げて何とか出来そうな場所を探して、鵜殿さんはポイント④の直ぐ脇に私はポイント③と④の間に入ったものの数投したが足下が安定せずで鵜殿さんにお願いして近接しているもののポイント④に入らせて頂いた。潮加減はまずまずながら音沙汰が有りません。そうこうしているうちに鵜殿さんから「何か掛かった」の声。ロッドの曲がり加減からしてまずまずサイズの様です。しかし、波を避けてかなり手前のテトラからキャストしていたので取り込みが出来ずテトラの間に波に押されて入ってしまた模様で要請を受けて私がサポートで波を気にしながら水際まで降りてリーダをたぐり抜き揚げるとなんとなかなかサイズのスミイカでした。幸いな事にジギングに使ったリールだったのでリーダーがフロロの5号位だったのでテトラとの根ずれでもブレイクすることなく見事キャッチ。何が幸いするか解らないものです。
 週間「つりニュース」の記事用に写真撮影。物持ち写真を撮ろうとした時に見事に墨の洗礼を受けてしまった直後に撮影した鵜殿さんの物持ち画像。

 ちょっとビビリーな表情がなんとも言えませんです。

 検量の結果は1.5Lb(1.5×0.454=680g)でヒットエギはヤマシタのエギ王Q3寸ピンク虹テープとの事でした。
 後に話をしたのですがいつもなら何回も根掛かりをして苦しんでいるのにこの日は幾らエギを沈めても根掛からなかったとか、そういえば私もかなりエギを送り込んだにも係わらず一度も根掛からなかった。底潮の関係なのだろうかいつもと違うシャクり感だった事は確かです。

 結局私だけ「ボ」で終了でしたが、遠征されて来た方々には釣果有りで結果的には良かったのではないのでしょうか。ちょっぴり悔しいですけど。


独り言 この処潮加減が複雑怪奇である。この日の底潮や前回の突然の流れの変化などなど。暮れから正月にかけての急な海水温の低下で陸っぱりもダメだが、聞く話によると沖でも暮れ前まで釣れていた真鯛がさっぱり釣れなく成ったとか。私が思うに冷たい潮が入ったのではなかろうか、北風の影響も大きいが深い所まで急に下がるとは何ともです。
 それにしても「釣れない神様」は強力です。参りました。

タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-862MH
リール :ダイワ TZ-2500SC・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨ SW-PE 0.8号
リーダー:グランドマックス 1.2号
エ ギ :エギ王Q3.5寸、アオQ3.5寸 各色


参考資料

伊東港エギング釣行(2008.01.23)

2008-01-24 | 伊東港エギングDATA
 年明けからナライ(北東風)が吹いていてなかなか伊東港で釣りをするのに辛い状況が続いている。21日には今シーズン初めて雪が積もり自宅までMyキャラバンが登る事が出来なかった。年に何回も無いので全く冬仕度をしていないので当然と言えば当然なのです。今日も雨が降り幸い雪には成らなかった。天気予報を見ると夕方には雨が上がり2100頃には風が落ち、西風に変わる。これは伊東港へヤリイカの様子をうかがいに行かねば成らないでしょう。
 私の釣友がブログ3周年の記事に「今楽しいことを我慢しないで、命削って遊ぶ」と書いていたが、そうです仕事が忙しいなどと怯んではいられないのです。ヤリイカ釣りにGo!Go!

釣行時間 2130~2400

この日のタイドグラフ。


 なんとなくヤリイカは満潮時にやりたいが夜は下げ潮の時期なんで仕方が有りません。筒の細長いイカ狙いなので3寸のエギを使いタックルはライトな仕様をチョイスで白堤防に着いた時にはまだ風が落ちておらず向かい風だがさほど強くなくやれそうで有る。堤防には誰も居ません貸し切り状態です。先ずはポイント②からスタート。潮加減は左から右へガンガン流れているので風と相まって釣りずらいので数投様子を見てから風が落ちるまでと思い、ポイント①の様子を見る事にして2投目、角方向にキャストで丁度堤防基礎の捨て石の角辺りに差し掛かった所で何かが掛かったものの引きが弱いのでタコか細長いのかと思いきやなんとおチビちゃんのアオリイカで小さいものの今年初釣りから続いていた連続「ボ」からやっと脱出でちょっとホッとしました。お帰り頂く前の記念写真です。

 狙いからすると外道だが嬉しい1パイです。

 本当に久々の獲物で気を良くして俄然やる気が出て白堤先端の捨て石際をタイトに狙っていたものその後は当たり無しで結局やってしまいました。根掛かりでアオQ3.0寸GT-4ロス。めげずにエギをエギ王JPピンク金テープ・アワビ貼りにチェンジしてポイント②角方向をシャクっていると何かがニュルと掛かったが全然重たくない。上がってきたのは胴長がエギサイズ位の細長いイカでした。ヤリでは無い事は確かだがスルメなのかジンドウなのかは未確認のまま即海へお帰り頂いた。

 風はだいぶ緩く成ったものの潮の流れが左から右にガンガンでしばしポイント⑧の様子を見に行く事にする。ポイント⑧は良い感じの流れながらさっぱり反応が有りません。しばらくシャクったが急に潮加減が右から左に変わったので元のポイント②に戻る。

 ポイント②ではつい30分ほど前には左から右のガンガンだったのが右から左にガンガンに変わっている。こんな急に流れが変わるものなのか不思議だったが、川の流れ込みと相まって堤防角から斜め沖方向にガンガン流れが出ているので3寸のエギチョイスが少し悔やまれたが流れに乗せて送り込めるだけ送り込んでシャクって来ると2投目でクッと重くなる当たりが出てシャクり合わせを入れて後はゴリ巻きで水面に出るとピュッピュッと水を吹いている。筒が細長いイカな事は間違いないがヤリなのかスルメなのかそれともなどと考えながら抜き揚げると本命のヤリイカでした。サイズはさほどでもないが小躍りするほど嬉しい1パイです。何せ久しぶりですから。ちゃんと写真に納めたのがこれです。

 これはキープ。

 群れが接岸したかと同じエリアを集中して探るが後が続きません。付けているエギはかなり使い倒して背中のピンクがかなりぼけた色に成っているので同種のピンク金テープでアワビの貼ってない新品にチェンジしてシャクるも当たり無し。そろそろ良い時間に成ったのでポイント②から③にかけて一通りシャクったら帰ろうと決めて少しずつ移動しながらポイント③にきた所で港の内側目掛けてキャストしている2人のアングラーが目に入ったので何を狙っているのかとチラッと見てからなにげにキャストするとブツッと鈍い音。やっちゃいましたちゃんと確認せずにキャストしたのでラインがガイドに絡んでいたようです。流石に1号のリーダーではひとたまりもありません。システムの部分から破断で新品のエギがリーダーと共に飛んで行ってしまいました(泣)この時点で終わりとしたのは言うまでも有りません。
 因みにお二人のアングラーは鱸狙いの様でした。聞く話によると海が荒れている時には先端でグッドサイズの鱸が釣れているらしいのでそいつを狙ってきたのでしょう。

 Myキャラバンの所まで戻る間にメバラーさん3人と遭遇。メバル本格シーズンですからね。金曜の晩はT.Okamotoさんが初釣りに来るとメールが届いている。彼にはロスしたエギの調達をお願いして金曜の晩一緒にシャクる。鵜殿さんからも金曜の夜から土曜の朝にかけてこの前のメバルリベンジに来るとこれまたメールが届いている。鵜殿さんはおそらく2300頃の到着で有ろうから先ずはT.Okamotoさんとご一緒して、その後鵜殿さんと合流でメバルの予定です。


独り言 やっと初の釣果に恵まれた。師匠から聞いた話によるとヤリイカの群れは足が速いので突然釣れたかと思えば短時間で時合いが終わるとか。数を伸ばすには粘りが必要とか言っていたが、今日のは1パイで終了。これからガンガン獲れれば良いのだがどうなる事やらです。
 冒頭に書いた「今楽しいことを我慢しないで、命削って遊ぶ」が本格的に成りそうな予感。仕事が忙しいなんてなんのその、良いエリアに在住の強みガンガン釣りに行こうと改めて思うのです。

タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-792ML-SJ
リール :エアリティー2506・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨ SW-PE 0.6号
リーダー:グランドマックスFX 1.0号


参考資料

赤沢港エギング釣行(2008.01.18)

2008-01-21 | 伊豆の海
 仕事の忙しさも有ってか年が明けてからあまり釣りしてない。その上この処は北東風が吹いていて伊豆の東海岸は釣りづらい状況なのも行っていない理由の一つである。昨晩も北東風が吹いていたが筒が細長いイカの様子が気になり、北東風を避け赤沢港へ行ってみました。

釣行時間 2030~2330

この日のタイドグラフはこんなです。(最寄りの川奈港)


 いつもより早めの退社で自宅に戻り、エギングとメバリングのタックルをMyキャラバンに積み込み出発。途中イシグロ伊東店にお立ち寄り、今年に成って初めてのお立ち寄りで、別に必要な物も無かったのですがちょっとした顔出しと情報収集、最近はあまりよい情報が無いみたいですが赤沢でヤリイカが釣れているとかな話なので細長いイカに効くと言う3寸のグローなエギを一つ購入。やっぱりただで情報を頂く訳にはとか言いながら実は衝動買いです。
 そんなこんなで赤沢港に着いたのは2030でした。堤防先端には泳がせさん1人とエギンガーさん2人が先行していたので、私はテトラに乗りスタートです。風は流石北東風裏ポイントだけに気になる程では無く良い感じ、流れもそこそこあるが当たりは全く無し。赤沢はけっこう水深が有るのでエギをかなり沈めてみたがそれでも駄目でした。テトラに乗っているのは私一人なので何度か立ち位置を移動するも全然駄目ダメでした。先端の先行者さんのお一人が帰られたので先端に移動したものの水深のある所にキャスト出来る立ち位置では無かったので数キャストで諦めたのですが、先端角のエギンガーさんが小さいものの細長いイカを獲っていました。
 赤沢が駄目なので一応北川港の様子を見に移動です。北川港は堤防端角にエサ巻きスッテ仕掛けの先行者さん、テトラに2人でこちらも電気浮き仕掛けです。風は北東で海からまともに吹付ていてけっこうな吹きようで海もかなり荒れている状態で一応先端正面へ数キャストしたものの釣りに成らない状態で断念。流れが沖に向いていたので電気浮きにお祭りするといけないので電気浮きを時々見ていると沈んでいる。かなり良いサイズのスルメイカを獲っておられました。

 北川港が釣りにならないので今一度赤沢港に戻ると先端角のエギンガーさんだけが残っていたのでお声掛けして横に入らせて頂いた。ちょっとお話しをさせて頂き、「ヤリが釣れていると聞いたので北東風を避けて来たけど駄目ですね。」と言うと「泳がせさんは6パイ獲って帰ったけど私は駄目です。ヤリは獲れてなかったな。」とのお返事でした。何となく帰ってくるエギの感じからして伊東港より幾分水温が高い気がしいてたのでアオリも居るみたいです。細長いのに効果が有るという夜光エギを投入するも反応が有りません。そうこうしているうちにお話しをしたエギンガーさんはお帰りになり私一人で先端角に移動するも相変わらず当たりは有りません。しばらくしてエギンガーさんが2人訪れたのを期に諦めて帰宅としました。

 赤沢港からの帰り道、Myキャラバンのトリップメーターが遂に200,000㎞を超えた。このキャラバンは私で3人のオーナーに乗り継がれている。最初のオーナーはどこぞの社長さんで釣りに行く為に購入との事、次のオーナーさんは私の釣友で練馬に住んでいて良く伊東にもこのキャラバンで来ていまして、その時にあれこれ手を加えて格好良く快適な釣行を出来る車に仕上げて有りましたが、排ガス規制の為に車検取れずで、未だ規制がかかっていない静岡の私が引き継ぐべき譲って頂いて釣行装備車のMyキャラバンに成ったわけです。途中大手術を受けたものの伊豆半島はもとより岩手県遠征にも頑張ってくれている。当分買い換える余裕は無いのでまだまだ頑張ってもらわなければ成らないです。


独り言 細長い筒イカは群れで接岸するので上手いことタイミングが合わなければ駄目みたいですな。何となく満潮前後が良い気がしているので、次は満潮を狙って釣行してみようと思うが、メバルも気になるところです。

タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-862MH
リール :ダイワ TZ-2500SC・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨ SW-PE 0.8号
リーダー:グランドマックス 1.2号

伊豆東海岸メバル釣行(2008.01.13)

2008-01-14 | 伊豆の海
 釣友の鵜殿さんが初釣りの為に伊東に来た。メールのやりとりで今回はちょっと気になっているポイントに行ってみる事に決めていたのですが・・・。

 鵜殿さん伊東港到着1740。彼が伊東港に到着と同じくして、北東風が強く成ってしまった。彼にしては珍しい事だ、釣り場に彼が到着すると荒れていた海がピタッと静かに成る位の強運の持ち主なのだが。
 私は白堤から「ボ」を引きずってMyキャラバンに戻り鵜殿さんと合流。一応行く先でイカの様子も確認したいのでエギングタックルはロッドホルダーにそのまま格納で本命のメバルタックルをセッティング。ロッドが少し硬いかと思ったがTSS-77改をチョイスでエアリティー2506・ブリーデンWハンドル 、ヤマトヨのスピニングフロロ3Lbに一先ずはメバル弾丸1.5gにスクリューテイルをセットした。
 鵜殿さんもエギングタックルとメバルタックルをセットしてMyキャラバンに積み込み気になるポイントへスタート、の前に受験生のkidをピックアップに向かったのです。受験生ながら誘わずに私達だけてメバル釣行しようものならキンキンに研いだBUCKが私の薄い胸に刺さりそうな気がしたので事前に連絡して彼ご希望の1830にちゃんとピックアップ。

 先ずは気になるポイント。県道を伊東港から川奈港に向かう途中のトンネルを出た直ぐの所。先行者が居る様です。岩の際に電気浮きが2つ浮いている。なにげに磯際に立とうとすると「海を照らすな、○○○が散るだろう。」といきなり怒鳴られてしまいました。何を狙っているのか魚種は聞き逃してしまいましたが全く情けない話です。私は元々この手の釣りは苦手なのですでに意気消沈で当たりすら出ず、kidは数回当たりが有った様だが獲れず。鵜殿さんはメバトロで何かをヒットさせるも根に潜られてラインブレイクで良いとこなしで移動。
 川奈のイルカ浜堤防は北東の強風で釣りに成らずで、北東を避けて赤沢港。私は迷わずエギング、2人はメバルを狙うも、kidがミナミハタンポを1つキャッチしたものの続かずとの事。私の方は全く当たり無しながら泳がせさんが何か獲ったようです。タモ入れしてました。
 次に気になる片瀬の堤防、波がかぶっていて釣り出来ず。稲取港に移動するもここも風が強く厳しいもののしばらく粘ったが全くのノー感じで、戻る事にしたのでした。

 帰り道の途中のあのオヤジはもう居ないだろうと川奈のポイントに寄ったが、潮が下げていて厳しい状況で、私は当然ながら当たりもでず、鵜殿さんも駄目な感じ。唯一kidに当たりが出たが残念ながらフックアップ出来ず抜けてしまったとの事でした。
 なんとか釣りが出来るだろうと最後に伊東港新井堤防内側。私はポイントが空いていたので一先ずはエギングするも、根掛かりでエギを一つ獲られて終了。引き続きメバルを狙うも沈んでいる渓流ロープにフッキングするは、当たりは無いはで全く駄目ダメ。3人共に流石に諦めがついて終了。2530のことでした。


独り言 急な水温変化は厳しいですね。このまま水温が安定したら何とか成るのかもしれない。kidが受験勉強に喘いで居る中に苦手メバリングを何とかしたい、作りかけのメバルロッドも気になるが細長い筒のイカも気になる。しかし、仕事が忙しいのがもっと気になる。ヤレヤレ。


タックル・データー
メバリング
ロッド :ウエダ TSS-77改(Sicチタンフレーム・ニューガイドコンセプト)
リール :エアリティー2506・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨ スピニングフロロ3Lb
エギング
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-862MH
リール :ダイワ TZ-2500SC・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨ SW-PE 0.8号
リーダー:グランドマックス 1.2号

伊東港エギング釣行(2008.01.13)

2008-01-14 | 伊東港エギングDATA
 遅ればせながら「あけましておめでとうございます。」年明け初のアップですが、最初から「ボ」の報告です。

 私が勤務する会社の年末・年始休暇は12月30日から1月6日まで有ったが、一応溜まった仕事を少しでも片付けようかと1日~4日は休み他は一人出勤したもののだらだらと仕事をして殆ど成果が上がらない私らしい休暇でした。

 一応、初釣りは2日の夕方に伊東港でエギングをしましたが、全く当たり出ずの「ボ」でした。潮加減は良い感じでしたが水温がよろしくなく、未測定ながら戻ってくるエギは冷たかったです。正月は天気はまずまずながら西の爆風で他の日はだらだらとテレビなど観ながら過ごしておりましたです。

 さて、軽ーく初釣りは済ませたものの本格的に釣りをしたのは昨晩が今年初です。釣友の鵜殿さんが初釣り狙いは「メバル」の為に伊東に向かっているとの事で伊東港着が1800頃の予定。到着を待つ間にチョイと伊東港でシャクってあわゆくばお土産のイカでも獲れればと淡い期待を抱いてエギングです。

釣行時間 1600~1800

この日のタイドグラフはこんなです。


 私が白堤に着いた時には3連休真っ直中の割には空いていました。「やはり釣れていないのね。」なんて呟きながらスタートです。白堤防は波返し増高の工事中ポイント⑦の所までだったのがポイント⑤の所まで型枠が組み立てられていまして、今年度末には完成で、春イカ本格の時には波返しが高くなり、テトラが積み上げられているはずなので立てるテトラが減りそうな予感です。
 水温低下でアオリイカは期待薄なので、あわゆくば筒が細長い奴でも獲れればと先ずはポイント④からスタート。潮加減は良い感じながら当たり無し。久々にシーバスファインダーを身に付けていたので「ピッ」と水温測定、3回計測して14.2度、14.3度、13.9度で14度そこそこです。あくまでも表層水温ですがこれだとアオリイカは非常に厳しい感じです。
 その後、ポイント③、ポイント⑤と転戦するも全くのノーです。久々の明るい中にシャクり始めたので偏光を掛けていたので辺りが暗くなり見えなくなってきたのでひとまずMyキャラバンに戻り、夜仕様で今一度堤防に戻る頃には続々とイカ師が訪れて電気浮きの数が増え、シャクる音が彼方此方から聞こえて来てなかなかの盛況ぶりです。私はポイント④と⑤を今一度やったものの相変わらず当たり無しで諦め掛けた所にタイミング良く鵜殿さん到着で終了としたのでした。


独り言 今シーズンは年末から急に水温が下がってしまった。寒さはさほどでも無いので冷たい潮が入ったのではないだろうか、急な水温変化はイカに限らず活性が下がるのは明らか。仕事も忙しい事だし春に水が温む迄休もうかなどと頭をよぎるが、筒の細長いイカが接岸してくるのを期待して通うのだろうな。この記事を皮切りに「ボ」の報告が続きそうな感じです。

タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-862MH
リール :ダイワ TZ-2500SC・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨ SW-PE 0.8号
リーダー:グランドマックス 1.2号


参考資料