伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

伊東港エギング釣行(2008.04.30)

2008-04-30 | 伊東港エギングDATA
 良く見ているブログでここ数日のアオリイカの釣果を見てしまった。アオリイカが釣れないのは私だけかもしれない。これは検証せねば成りません。仕事の途中でタックルを取りに行きアフターは伊東港直行だ。

釣行時間 2000~2045

伊東港のタイドグラフはこんなです。



 雄登のピックアップが有るので短時間勝負。運良く今日もポイント⑤が空いていた。何故かポイント⑤は人気が無いのか最近私の行く時間には空いていることが多い、これは私にとってはちょっと嬉しい。
 風は南南西微風、潮加減は右から左にけっこうな早さ、夜光虫は少ないこんな感じです。右から左へ流れすぎの感が有るが悪くは無い。本日もシーバスファインダー忘れました。エギを触れた感じは今一つな水温かな。良い感じながら最初は今ひとつながら連続HPSJで中層位までエギを上げて来て一呼吸でシャクリを入れようとした処で違和感でビシッと合わせを入れたところ、足がちぎれちゃいました。良く確認せずにカンナから外してポイでイカの種類は解らずでしたがちぎれた事や中層な事からおそらく筒の細長い奴だと思います。
 2030を回りもうあまり時間が無い。エギをエギ王Q3.5寸ピンク金テープに変え、ちょっと早目の誘いに変えてフォールから一気に中層まで誘い上げる展開に変更しての2キャスト目でフォールからショートジャークを2回入れてからHPSJ3回を2連続で一気に誘い上げて一呼吸おいた処で違和感で今度は軽く合わせをくれてフックアップ、獲れたイカはこれです。

 ケンサキイカでしょう。

時間が無いが群れが居れば追加出来るかもで、2投するも追加は出来ず、タイムアップで終了。

独り言 Web上で仕入れたネタは明るい時間帯の釣果だったが、夜は未だなのだろうか。この処昼間の気温がだいぶ上がってきたのでその為だろうか。それにしても今回も細長い筒イカ1パイ、「ボ」で無いだけでも良しとしましょう。


タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-862MH
リール :ダイワ TZ-2500SC・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨテグス ファメルSWスーパーPE0.8号
リーダー:グランドマックス 1.2号
エ ギ :エギ王Q3.5寸オレンジ虹テープ、アオQ3.5寸GT-4菱アワビ貼、エギ王Q3.5寸ピンク金テープ


伊東市イカ類採捕禁止
参考資料

伊東港エギング釣行(2008.04.28)

2008-04-29 | 伊東港エギングDATA
 黄金週間突入。しかし、今回の赤い日の並び方を見ると11連休を決め込んでいる人はさほどではない様な気がするのは私だけでしょうか。ご多分に漏れず私の勤務する弱小建設会社は後半の4つ並んだ赤い日が休みである。
 前回の伊東港のイカ調査から1週近く空いたし、凪も良い感じなのでチョイと伊東港へ行ってきました。

釣行時間 2030~2230

この日のタイドグラフはこんな感じです。



 月曜だが休める人は有給をぶち込んで黄金週間前半の連休にしているであろう。おそらく混んでと思い白堤防に行くと、少し遅い時間なのか、思ったほどでもないと言っても先端に泳がせさん1名で電気浮きがポイント②に浮いている。人影から判断するに海老さんが1~2名、エギンガーさんが3~4名でポイント④辺りに海老さんらしき人影、④~⑤の中間位に1名のエギンガーさんで私は今回もポイント⑤確保でスタート。今回は前日の渓流釣行の疲れもありで聞こえて来る釣果は筒の細長いイカのが殆どなんでライトタックルでシャクる事にしたのです。
 ポイント⑤の様子は風は南西微風で背中から追い風方向だが、ここは少し風が巻き左後ろからの感じだ。潮加減は沖へ真っ直ぐ流れていてまずまずな感じ。水温はと言うと今回もシーバスファインダーをMyキャラバンに置き忘れて未計測ですが、あまり暖かく成っている感じはしなかった。水面には夜光虫で手前側は多くラインを動かす度にラインの在りかが解る感じ。全体的に良い感じだが当たりは無く、多少時合いを外した感はあるが、ひとまず先端の方の様子を見る事にする。
 相変わらずポイント④付近には海老さんらしき人影で③と④の丁度中間辺りのテトラに乗り様子を見る事にするが、ついさっき伊東港に入港した砂運搬船の引き波なのか波が立ちはじめ、一つ下段のテトラには降りれずで少しシャクり難いがキャスト、左沖へ流れるかなり早い流れがあり3寸のエギでは沈まず、ちょっと厳しい状況で数投しただけで移動。
 今一度ポイント⑤だが状況は変わらずながら潮加減が左から右に少し動いた感じがしたのでまたもや移動です。
 今度はポイント⑧ですが、ここは夜光虫が凄いく、足元のテトラに波が当たる度に青白く光り、ライトを照らすと海面が赤潮状態に成っている。夜光虫がいる時はとの話しもあるが、一応キャストしてみると、フォールからラインを張る為の軽いジャークでラインを張り、一呼吸おいておもむろにHPSJを充てるとその時点でフッキング。軽いシャークからの間に乗っていた様ですが、全然気づきませんでした。先週のよりも細身な筒イカですが、これもケンサキイカだと思います。次の画像がそれ。

 先週のよりもちょっと細身

 群れがいれば追加がとばかりに写真を撮ってお持ち帰りの処理をして、引き続きキャストするも後が続かずで、段々夜光虫が酷くなり、シャクる度にラインの軌跡が水面をかなり沖の方まで走る様に成り、水面を滑る様に戻ってくるエギも夜光虫だらけでピカピカ輝く始末で諦めて移動。
 ポイント⑤に戻り、キャストから1シャクり位の処で釣友からメールが入り、エギを回収して、テトラにしゃがんでしばし遣り取りをした後足がしびれてしまいしばし動けずで、そのまま数シャクりするが、当たりは出ず。潮加減は左から右にガンガンな感じに成ったのでまたもや移動。
 ポイント⑧に戻るも相変わらずな夜光虫の多さながら、潮加減は良い感じに成っている。青白い光がちょっと気持ち悪いが少し頑張ろうかと思った矢先にシャクり切れ??? ノーネームノットの巻き込んだ先端でリーダが破断、原因不明で今までにはじめてです。やはりフロロ1号では細いのかな。

独り言 春アオリは未だな感じ、伊東港専門の諜報員としては自分の腕だけては今一なので廻りを注意深く観察しているがとれている様子は無し。黄金週間本番に間に合いませんねこんな事では。ケンサキイカも他のサイトの情報では伊東港かは解りませんがエギングで一人でつ抜けをやっている人もいるが、私は1パイのみでは何とも中途半端です。


タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-792ML-SJ
リール :エアリティー2506・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨテグス ファメルSWスーパーPE0.6号
リーダー:グランドマックスFX 1.0号
使用エギ:エギ王Q3寸ピンク金テープのみ(最後にロスト)



伊東市イカ類採捕禁止
参考資料


大見川釣行(2008.04.27)

2008-04-29 | 狩野川水系
 本流アマゴが釣りたいとばかり狩野川水系の太い流れに拘って釣行した反省文の大見川偏です。

 前のエントリーの通り狩野川釣行午前の部で本流の月ヶ瀬地区に入るもノーな感じて「ボ」。先行者とバッティングで退渓したが、支流に入って行った鵜殿さんとkidの分隊との合流予定時間までは間があるので、さてどうするかと考えるに下流へ行こう、大仁橋に行こうと思いつき、Myキャラバンを下流に向けて走らせる。修善寺橋近辺が混んでいる事も考え右岸側の道を下り、大見川を渡る鮎見橋で信号待ちの時にふと気が変わった。そういえば鮎見橋から見える大きな渕から橋にかけての流れが去年から気に成っていたのでそこに入る事にして、狩野橋の下へMyキャラバンを駐車。
 大見川に降り立つと川が濁っている。今日は日曜日で河川工事をやっている所は無いはずなのに何故?ちょっと考えて気がつきました。この近辺の農家は殆どが兼業農家で勤め先が休みの日が農作業の日で、おりしもゴールデンウィークは田植えの時期である。各田んぼでは一斉に田植えをするのである。狩野川本流沿いの田んぼでもトラクターや耕耘機や田植機が動いていた。耕耘、水張り、代掻き、田植えと田んぼから濁りが出るのは当たり前の話し。狩野川本流に比べ大見川の水系は支流の奥の方まで田んぼが広がっているので濁り方がきついのは当然と言えば当然です。その上、田植えに備えて畦の草刈りも一斉に始めている。時々刈られた草が流下してきてラインやルアーに引っかかりちょっと釣り辛い。まっ、少し濁りが入った位が人間の姿が魚に見えにくいし、田んぼの虫が流れてきて良いかななんて思った私の考えは浅はかでした、濁り方は笹濁りを越えていました。
 今回は本流に合流する手前の狩野橋下の渕はやらずに瀬からスタートで、瀬の中のらしきエリアを雄登と二人細かくチェックで、天気が良く成り、日が差していたので対岸の木が被って日陰に成った所は特に注意してチェックするも反応無し。渕下の蕩々と流れるエリアでは果敢に日陰の対岸ギリにアスリートを落としドリフトで探るも無反応でした。
 大きな渕には支流なのか農業用水の流末なのかは解らないが滝の流れ込みもあり、滝の落ち込みにもトラウトチューンヘビーウエイト(私のはピンテール6)を濁りがある事を意識で、ホロRHをチョイスで探るも無反応。雄登もハスルアーの7gを投げ込んで底まで沈めているがこちらも反応無しでした。
 大きな渕をかわしての遡行が出来無いのと待ち合わせの時間にそこそこ良い時間に成ったので私達親子の午前の部は「ボ」で終了として、吉奈川偵察隊のピックアップに向かったのです。

 前のエントリーの通り、午前の部終了でひとまず帰宅したものの、kidは先週の冷川リベンジが気に成るとしきりに言う。私も結果に釈然とせずで2人で今一度狩野川水系に戻るという釣バカぶりを発揮です。午前の部で終了の2人を降ろして再び狩野川水系へ戻り、kidは高校生に成って携帯電話を持たせてもらえて、連絡が取れる様に成ったので、彼を冷川のポイントに降ろして、私は大見川の気に成っているポイントへ向かったのです。

 トップ画像のポイントです。中伊豆温泉病院の近く、瀬、渕、瀬、落差工、渕には護岸沿いに護床ブロックが入っていてブロックの際が深く掘れていて、流速もそこそこありのいかにも大物が潜んで居そうな感じ。
 駐車スペースを探しながら少し上流の様子を見に行くとこれも如何にもな護床ブロックの在る落差工からの渕に一人のルアーマンがおられ、丁寧にポイントを探っている様子。其所よりもほんの少し下流で駐車スペースを見つけ、仕度をしている処に、先ほどのルアーマンが護岸沿いの道を歩いてこられたのですかさずお声掛け。
「どうですか?」「・・・」
「私、ここから下りたいのですがよろしいですか?」「僕はずっと下に行くから。」
「狩野川厳しいですよね。」「・・・・・」
随分お疲れのご様子でした。

 流石にあれだけ丁寧に先行者が探っていた渕は諦めて渕尻から入渓。いつもは同行者とアップで川を上るのだが、ここは「Troutist Dream」本流の西村雅裕氏よろしく、ダウンで探りながら少しずつ川を下る事にするのだが、午前中よりも幾分濁りがましている感じだ。チョイスしたミノーはアスリート7SPのホロヤマメ、ホロアユ、ゴーストアユ、赤金などだがゴーストアユでは今一つ視認性に欠ける位の濁り。比較的対岸の方がプレッシャーが低いのではと思い、川の中程まで入り左岸側を中心に丁寧に探るがここでも反応がえられない。入渓点から少し下った所で低い落差工があり構造的には魚道ともとれる様な形状なので「魚道上下5m禁漁」のレギュレーションが頭をよぎりパスして落差工の下へで、落差工から橋上の急瀬まではここでも左岸側を中心に探るが無反応。落差工の魚道の縁に1羽のカラス、落差工下の石にもう1羽が舞い降りたので見ていると、石の上のカラスはクチバシを水中に入れたかと思えば10㎝弱の魚を咥えたのである。あのカラス私よりも魚獲りが上手い!負けました。
 さて、橋の真下の急瀬尻から本命ポイント、左岸側に敷かれた護床ブロックの隙間一つ一つへアスリートを落とす位の丁寧さでじっくり探りながら少しずつ下るが全くの無反応。渕尻を渡り対岸の護岸際を逆引きでチェックしようかとも考えたが、時間も良い時間だし、渡るの厳しそうなので大見川午後の部も「ボ」な結果で終了。

 さて、冷川に落としたkidを拾って帰らねば成らない。携帯で連絡を取り現在位置を聞くと既に伊豆スカイラインのゲートの所まで遡行していた。古い橋で降ろして約3時間、相変わらずの遡行スピード速です。で、結果を聞くと十数㎝のを1キャッチでナイスサイズや魚の数は多くかなりの数をヒットさせたがことごとくバラシとの事で彼曰く「冷川は相性悪いのかな?、好きな渓相なんだけどな。」としきりに首をかしてげて居たのが何とも言えずでした。彼の苦手は本流、冷川、女郎蜘蛛かな。


 黄金週間の最中、狩野川水系流域の田んぼでは田植えが最盛期を迎えている今日の祭日に狩野川水系に入っておられるトラウトマン諸氏も多い事と思うし、後半の連休に予定されている方々も多いかと思うが、田植えの濁りに悩まされる事が有るかもしれません。

狩野川釣行(2008.04.27)

2008-04-28 | 狩野川水系
 本流アマゴが釣りたいとばかり狩野川水系の太い流れに拘って釣行した反省文の本流偏です。

 メンバーは伊東戦隊のいつものメンバー鵜殿さん、kidと私にこの処忙しく一緒に釣りしていなかった雄登も半ば強制に近い状態で「たまには行こうぜ。」で参加である。夜明けが随分早く成ってきたので気合いを入れて伊東出発は0400ですが、出鼻を挫く雨模様です。天気予報、気象庁の雨雲の予想など確認すると朝早いうちだけの様で天気が回復し良い天気での釣行が楽しめそうなので、期待を持って先ずは朝食及びkid、雄登の日釣券を調達の為にセブンお立ち寄り。ここで前日に狩野川釣行のメールを頂いていたまこ@釣庵さんに連絡を入れると、沼津近辺との事で近くに来たら今一度連絡を取り合い合流しましょうと約束をして、私達は狩野川本流へ向けMyキャラバンを走らせる。未だ雨が降っていたので大見川沿いを走り修善寺から本流を見ながら上り、猫越川を見て、再び本流右岸沿いの道路を下り、月ヶ瀬温泉真向かいの丁度災害復旧工事をしていた向辺りで道路脇が広く駐車可能な所にMyキャラバンを駐めて「どうせなら雨が上がってからはじめよう。」と、じきに到着するであろうまこ@釣庵さんを待ちながらしばしの待機。
 ほどなくして待ち人到着です。彼の書かれているブログを拝見すると釣行はいつもご夫婦仲睦まじく行かれているラブラブ釣行でこの日もお二人で登場。伊東戦隊の面々を紹介しご挨拶をさせて頂き、しばしお話。かねてよりお渡ししたいと約束をしていた狩野川水系と河津川水系のA1版地形図を渡す事が出来、私は満足。お土産を頂いてしまい、実に申し訳ない次第で、ありがとうございました。良く行かれる水系の地形図もお作りますので是非に教えて下さい。もしかすると地形図を見ながら伊東戦隊が荒らしに行くかもしれませんけどね。
 そうこうしているうちに雨が上がり、まこ@おしどり夫婦は当初より予定していた嵯峨沢橋近辺に飛び立って行き、私達は仕度して月ヶ瀬温泉と慶応大リハビリセンターの中間辺りに入渓してスタート。雄登は修善寺の高校に通っていて毎日の通学で狩野川本流を見ているので聞くと、先週川が濁っていたとの事なのでもしかするとこのエリアの工事現場が濁りの発生源かもと思い遡行する。とりあず渕下のらしき所は丹念にチェックしたが魚の姿は見えず。あまり大きな流れを好みとしないkidがらしきポイントだけささっとチェックして先行。その後を雄登が丹念にチェックしながら続き、その後ろを私で、鵜殿さんは私達の動きを見ながら更に丹念にチェックしてといつもの感じでの遡行です。月ヶ瀬温泉前の大きな渕、元々大きな渕は好みでない私はさっとチェックして工事の為に瀬替えがされていたエリアに移動。どうせいじって間もない川だから魚なんか付いて居ないだろうと、たかをくくって油断していたら、尺に近い魚体がトラウトチューンのオリーブバックにゆるゆると付いてくるのが見えたのでしつこく探ったがその後は姿を見せずでした。
 建設機械でいじった川は動かした石が安定していないので注意が必要なのだ、事実先行した雄登に追いついた時に「腰痛てー。」と言っていたので、どうしたのか聞くと大きな石に乗ったらそいつがぐらっと動いたので、落ちない様に無理に腰をひねってバランスを取ったとの事、若いからこの程度だが、もしも私だったらそのまま転倒か、上手い事落ちなくてもぎっくり腰でそのまま動けずな処だ。
 ふと後ろを振り返るとしんがりの鵜殿さんが大渕でキャッチした様です。写真撮影に手こずっている様子でなかなか動かないのでもしや大物で上手い事撮影出来ないのかとサポートをしようと戻り掛けたらリリースしているのが見えたので再び遡行開始したのですが、追いついた鵜殿さんに様子を聞くと23㎝位の銀毛したアマゴとの事。鵜殿さん曰く「大物だったら即、ヘルプ呼ぶよ。」ですって。

 先を見ると先行したkidは吉奈川の出会いから動かずにいる。もしや本流を好みとしない彼は吉奈川に入りたくて、私達を待っているのかと思いながら彼の所まで行くとやはりである。今回の本流は「太い流れをやりたい。」との私のわがままでお付き合いしてもらったが、元々kidは細い川指向、鵜殿さんも魚が居る気配が薄い本流よりもと言っていたので、ここで2手に分かれる事にして、1200落ち合う事を約束して支流と本流にである。雄登は私に付き合って本流遡行を続ける事に0730頃である。
 雄登と私は共に比較的丹念にポイントをチェックする方なので時間を掛けてらしきポイントや少しらしきポイントまでチェックしながら、遅い遡行スピードで登るが、一向に魚の姿を見る事が出来ずに「民宿わらじ」の辺りにさしかかった処で、雄登が一つ上の渕にルアーマンを発見、少し様子を見ていたが丹念に渕を攻めている様なので、頭ハネする訳もいかずで、これ以上の遡行を諦めてひとまず退渓する事にした。丁度その時にまこ@釣庵さんからメールが入電「釣れました。27㎝」「おめでとうございます。」と「ひとまず退渓」を返信してから、Myキャラバンにもどり雄登と次は何処へ移動しようかと相談している処へ、まこ@おしどり夫婦が川から上がり移動の途中で通りかかり、少しお話しでお互いの様子を報告し合い情報交換。まこ@釣庵さんは入ったエリアで魚を見たのは獲った1匹だけで奥様はノーフィッシュ。あまりの渋さに嫌気がさして、来る時に見たが未だ開いていなかった朝市も気に成るので朝市に寄りつつ、何処か支流にでも入ろうかとの事でしたので、船原川か持越川をお勧めし、持越川ならば川沿いに駐車スペースが何ヶ所も在る事を教え、遠くから来られているので私達と違い貴重な時間なので「では、そろそろと。」とまたの再開をお約束してそれぞれのポイントへ車を走らせたのでした。
 Myキャラバンは下流に向けて走り、始めは大仁橋上流にと考えていたが、通りがかりに渡った大見川の鮎見橋で気が変わり大見川に入る事にしたのですが、これは別エントリー書く事にする。

 吉奈川に入った2人はと言うと、出会いからすぐの国道の橋を過ぎた辺りから魚のチェイスが急に多くなり、2人共に6キャッチしたとの事。サイズ的には20㎝前後との事で全てのポイントに魚が居た訳では無くボサが被った所などの釣りづらい所が良かった様です。
 1200少し前に2人をピックアップでこの後の相談。鵜殿さんは本流狙いの為いつものショートロッドより長いロッドを使いルアー投げまくりで右の肘が痛むとの事。雄登は日頃の早朝登校などの疲れもありで午後の部は欠場希望な事も有り狩野川を撤退する事に成り帰宅と成ったのです。

 私は3月2日に27.5㎝アマゴを獲った時には解禁当初の事もありこのサイズでこの魚体、やっぱり本流は違うと意気込んだがそれ以降は全くのノーフィッシュ。狙って獲れるほど腕がある訳ではない私にバリバリ本流アマゴか掛かるのは交通事故に遭う様なものなのかもしれない。釣れる人には釣れるのだろうが、あちこちで狩野川は釣れねえとの評判を聞くが、来週、そう次の日曜日は黄金週間後半の4連休真っ直中で私は釣友と河津川の約束があるので、狩野川水系の太い流れがクローズする20日までに釣行出来るのは残る11日、18日の2日位だが本流を諦めて支流に入るか、それとも他の川へとか気持ちがぐらついてしまうのです。

「ボ」な結果の反省文なんで添付する画像はありません。と言うかいつもの如くデジカメ持っていながら何も写しませんでした。

Myタックル「渓流トラウト2」

2008-04-24 | タックル
 アクセス解析を見ていると意外と「タックル」でのサーチが多かったりする。以前に自分が現在使っている小河川、源流用のトラウトタックルに行き着いた経緯などを紹介したMyタックル「渓流トラウト1」が有るが、今回はMyタックル「渓流トラウト2」と題して河津川本流の中・下流域や狩野川本流の中流域、大見川の下流域などで使っているタックルを紹介してみようと思う。月並みなセッティングであり、タックルに対するインプレッションなどは私の力量ではとっても書けないのであくまでも私が感じている事だけである。

 以前書いた通り私のトラウトタックルはufmウエダのスーパースティンガーSSS-60SiにTD-ito2506セット、ラインは山豊テグスのファメルトラウト3Lbである。このタックルで伊豆の渓流は問題なく攻める事が出来るのだが河津川の中・下流域に入った時に若干の弱さを感じてしまい。もう少し強いタックルが欲しいという事で色々と考えたが、SSS-60Siに惚れ込んでいた事も有り結局購入したのが同じスーパースティンガーシリーズのSSS-72Siである。河津川河口での鱸釣りに使っていたトラウトスティンガーTSS-77が有るので68Siかともと考えたがFishing club HUSLERに所属してからは遠征で大きな川たとえば利根川や大井川、九頭竜川等も行く事が有るので何本も持つほど余裕が無い貧乏アングラーとしてはオールマイティーに使える1本という訳での選択である。
 私が始めて手にしたufmウエダのトラウトロッドは前筆のトラウトスティンガーTSS-77で、当時はトラウトをやっていなかったので河口の鱸釣りに使う為に、沼津のさるショップにて中古で購入以来使い倒して少々ブランクがくたびれてきた事やゴールドサーメットリングでPEラインが使えないなどでガイドをチタンフレームSiCガイドに、セッティングは富士工業さんの提唱するニューガイドコンセプトに習ってセットしたのでステンレスフレーム、ゴールドサーメットガイドから小口径軽量ガイドに成りガイドの重量が軽く、セット個数が大幅に増えてスレッドでガイドを固定する箇所が増えた事から全体的に張りが戻り強く成った感じながら、ウエダさんの設計からはかけ離れた仕様に成ってしまったが、私が所有するトラウトロッドの中で長さ、強さ的にはSSS-60SiとTSS-77改との間でSSS-72Siが丁度良い位置に成った感じです。

 私は元々ロングロッド派の方なので長さ的にあまり違和感は無いのと私の場合ミノーにトゥイッチを掛ける時にはSSS-60Siと同じく、ティップを小刻みに振るのではなくロッド全体をバットからうねらす感じのロッドアクションを使いアスリートにトゥイッチをかけるのでロッドの長さがルアーにアクションを付けるのに負担に成ることは少ない。釣りビジョンで放映されている「Troutist Dream」を観てはこのロッドのチーフデザイナーである西村雅裕氏のロッドワークを研究しているのだが実際にはティップの振れ幅が大きく成りすぎたりでなかなか上手くいかず未だに安定したロッドワークが出来るまでには至っていない。
 60Si、72Siいずれも上手くロッドを動かせた時にはラインの先に付いたアスリートは艶めかしい動きをし、ティップの動きでミノーを引いている訳ではないのでラインが張っていない状態でもロッドの動きでちゃんとアスリートがアクションするのです。アップストリーム、サイドストリーム、ダウンストリーム共にリーリングスピードが非常に重要かつ微妙で川の流れ、ロッドワーク、リーリングが上手くシンクロした時にはアスリートが弱って流下する小魚や川に落ちてもがきながら流れていく虫のそのものの様な動きに成りますが、そういう満足出来るアクションがキャストの度に出来る訳でなく何回かに一度位でまだまだ使いこなしていない感じで、修行が足りていません。

 さて次はリールとラインですが、通常のセッティグではダイワのエアリティー2506の純正マシンカットシングルハンドルでハンドルノブをクリアーコーティングの圧縮コルクノブにベアリングを一つ追加し、取り付けてほんのちょっとドレスアップしたもの。ラインは本流を意識して山豊テグスさんのファメルトラウト4Lbをチョイスしていますが、実際の処、私がよく行く河津川や狩野川の魚を相手にするのであればロッドもSSS-72Siならばティップがしなやかでアスリート7SP位の重さのルアーでならば振り切れなどの心配も全くなく、たとえば狩野川や大見川で獲れるという40㎝クラスのアマゴを相手にしてもロッドが十分に追従してくれるので3Lbで十分であり、比較的細ライン指向の私ですがここ一発の超大物を意識してとTD-ito2506に3Lbを巻いている事もありラインのラインナップも意識しての4Lbをチョイスです。

 私の本流用タックル

 以前はロッドに合わせてそれぞれリール、ラインをチョイスしてセッティングしていましたが、リールもトーナメントSクラスの比較的安価なリールだった為に何とか成っていましたが、最近ではダイワのフラッグシップモデル(一昔前のモデルをヤフオクで調達)に手を出してしまうと後戻りはなかなか出来ずな感じながらロッドの本数だけリールをそろえる訳にもいかずで、今はトラウト用に調達した前筆のシングルハンドルのエアリティー2506とライトエギング用に調達のブリーデンのダブルハンドルが付いたエアリティー2506のハンドルの違う同一モデルのボディーにスペアースプールを含めヤマトヨテグスさんのファメルトラウト4Lb、ファメルSWスーパーPE0.6号、ファメルスピニングフロロ3Lbと息子のエギング用に調達したTD-X2506に付いてきた替えスプールにTD-X2506用のスプールノブを付けてエアリティー2506でも使える様にしてそれにはファメルトラウト6Lbを巻いて狙うターゲットやシチュエーションに合わせてボデーとスプールの組み合わせで使い分けているのです。たとえばライトエギングやMリグではダブルハンドル+PEライン、メバリングや止水域のスプーニングなど用にはリーリングに安定性が求められるのでダブルハンドル+スピニングフロロ3Lbやファメルトラウト3Lbを巻いたTD-itoのスプールをノブごと交換、渓流トラウトやメッキ及びシーバスなどのアクションを加える場合はシングルハンドル+ファメルトラウト4Lb、6Lbてな具合です。

 エアリティー2506に関しては共にヤフオクでの調達で中古なので新品もそうなのかははっきり解りませんが2台共にリールの回転時にシュルシュルとノイズを発生します。最初に購入したシングルハンドルの時に気に成ったのでオーバーホールに出したのですが解消されずで、次に購入のダブルハンドルの方も同じ症状、外にもラインローラーからも2台共にノイズが出るのでベアリングとそれを固定する為のスプリングを交換してみたが解消されずで何処かに当たりが在るとかの他の原因が有りそうです。同機種2台共に同じ症状が出ているのでエアリティーに特有の不具合なのかもしれません。ライトソルトの流行に合わせてボディー形状などよく似ているのでTD-Z2506を改良してウォッシャブルのライトソルト用のリールとして発売したのではないかと私は考えていまして、ダイワスピニングリールの前機構の最終モデルで発売期間も短く直ぐにリアル4システムのイグジストが発売されたこともあり、新システムの発売までのつなぎ的に開発を急ぎ、何処かに無理が生じている様な気がしています。
 静かな所では多少気に成る音ですが、流れや波が有る実際のフィールドでは殆ど気に成らないし、私の様に鈍感な人間では感覚的に異常を感じる様な事も無く、機関もスムーズに動いているので、壊れるまでは新しいリールを買えるはずも無いのでこれで良しとしています。

 この様な感じで私の本流用のトラウトタックルはごく普通のタックルに落ち着いています。本流で使うということもありで比較的サイズの良い魚と出会えているのですが、あまり数は獲れていないのと比較的大きいと言っても未だ尺越えは無い体たらくですが、ロッドを満月にし、ドラグを唸らせてラインを出す様な大物との遣り取りをする日を夢見てフィールドへ通うのですが、狩野川でこのタックルを使う様なエリアは後3週ほどで閉められてしまう。果たして今シーズン中に満月にしてくれる魚に出会えるのだろうか。

Myタックル 本流トラウト用は
ロッド:ufmウエダ Super Stinger Si BORON SSS-72Si
リール:ダイワ エアリティー2506
ライン:山豊テグス ファメルトラウト4Lb、6Lb

伊東港エギング釣行(2008.04.22)

2008-04-23 | 伊東港エギングDATA
 大潮満月、風は南西微風とくれば伊東港に行きたい。給料日前で小遣いの方も乏しく成ってきた、カミさんは夜勤明けで家に居るはず、これは自宅に戻り昼飯を食べて小遣いから昼飯代流出を抑えよう。ついでにタックルを取ってきてアフターは伊東港直行。これも自宅から10分足らずの職場で小さい土建屋の監督なので案外自由が利く職場環境に身を置く人ならではの話し。それでもなるべく早くに会社を出る駆け引きが必要なのだが、いつもの如く子供達のピックアップをダシにして(今回はウソ)1830には上手いこと会社を出ることに成功です。

釣行時間 1845~2130

この日の伊東港のタイドグラフはこんな感じです。



 出来ればもう少し早くにポイントに立って満潮前後をやりたかったが平日にエギングが出来るだけでも外のアングラーから比べればかなり良い環境なので贅沢は言えない。予報通り風は南西微風で海も穏やかで潮は澄んでいる。空を見上げると雲が在り月は見えないというかこの時期は月が昇るのはもう少し遅い時間なので月明かりの下でとはいかないのが少し残念。
 陽気が良くなると平日でもイカ釣りの師が多く成る。仕度をしている最中にエギンガーさんが3人ほど白堤に向かった。駐車車両の状況からして先端の方は混んでいるだろうと手前側のポイント⑧の所から嵩上げされた高い波返しの上に登り、先ずはポイント⑧を見ると浮き球が堤防と平行に幾つか浮いているのでエビ網が入っている様なので諦める。先端方向に向かうとお気に入りのポイント⑤はエギンガーさんが先行、先端平場には数人の人影で電気浮きは1~2個浮いている。テトラ帯はポイント⑤までの間に数人が入っている感じだ。意外に陸寄りは人が少ない感じだ。

 幸いにもポイント⑦が空いていたので私はそこからスタート。潮加減は左斜め沖に向け流れ、潮も澄んでいて良い感じだが流れ藻が浮いていてちょくちょく引っかかるのが少しやっかいだ。欲を言えばもう少し波があれば良いのだが贅沢はいけない。水温はシーバスファインダーを身に付けてくるのを忘れて測定は出来なかったが戻ってくるエギの感じからするとさほど上がっていない感じです。
 なかなか良い感じの状況ながら一向に当たりがありません。やはり未だ春イカの接岸は無いのだろうか、お隣のポイント⑤のエギンガーさんの竿が曲がっていたので注意深く様子を覗っていたのですが、茶色いモサとした物が見えましてあの感じはホンダワラ、私のよりかなりビックなサイズでした。お隣も流れ藻に悩まされながら当たりは無しな感じです。そうこうしている中にお隣さんが移動したのですかさず移動でポイント⑦確保。今日はここで最後までタコ粘りを決めてシャクる事にする。
 潮加減は左沖へ向かう流れが徐々に速く成ってきた、良い感じだ。流れに乗せてエギを送り込んで当たりを得るか、流れが変わる時に当たりが出るかと期待しつつ流れの変化を探りつつ、投げる方向を少しずつ変えながらシャクり続けるも一向に当たりが出ません。未だアオリイカさんは接岸してきていない感じです。南西風が少し強くなりここのポイントでは風が回り込み釣り辛く成ったので移動することにする。

 私が移動してから誰も入らずに未だポイント⑦が空いていたので戻り、回り込んだ風が少々横風気味で糸が多少フケるが潮加減は上々。キャストからあまりフケない程度に少しずつラインを出す。糸フケ解消も兼ねてHPSJ3回ほど未だフケている感があるので一呼吸おいてHPSJをあてた処で重みが乗り何かが掛かった感じだが直後の引きは無くアオリではなさそうだが、寄せてくる途中でジェット噴射での抵抗をみせたのでタコやナマコ、海草ではなくイカに間違いないが引き具合からすると細長いイカの様ですが今までのより重さが在って少しは大きそうです。水面に出るとピューッ、ピューと潮を吹き間違いなく筒の細長いイカです。この処不発続きでしたが本命では無いものの久々の獲物で嬉しい。揚がってきたイカはこれです。

 この辺りではアカイカと呼ばれています。

ケンサキイカを1パイキャッチでおかずの足しにキープしました。画像を見てイカの種類が間違っている様でしたらご指摘下さい。同じ筒イカの中で形が特徴的ですからアオリイカとヤリイカは見分けが着きます。スルメも耳(エンペラ)の形が違うので大丈夫ですが、ケンサキイカとジンドウイカの違いがあやふやです。耳の形が違うのでそれとなく解る感じなのですが自分自身何ともあやふや。地方名で色々呼び方が違うのでこれまた私を惑わせています。
 おかずを1パイ確保出来た直後に娘から「今、熱海なので9時50分頃伊東に着くから迎えお願い。」とピックアップ要請の連絡が入ったのでピックアップにギリギリ間に合う位まで次を狙ってシャクるもその後の当たりは無しでした。

独り言 黄金週間突入が直ぐそこまで迫っているが、未だ春イカは始まらない。気温の方は順調に上がって来ているが少し遅れる海の方は間に合うのだろうか、それにしてもイカ狙いの釣り師の増殖率は日を追う毎に上がってきている感じです。

タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-862MH
リール :ダイワ TZ-2500SC・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨテグス ファメルSWスーパーPE0.8号
リーダー:グランドマックス 1.2号
エ ギ :エギ王Q3.5寸中心に各色、アオQ3.5寸GT-4


伊東市イカ類採捕禁止
参考資料

冷川釣行(2008.04.20)

2008-04-21 | 狩野川水系
 松川漁協の仕事が終わり、鵜殿さんも帰り、残ったと言うか地元のkidと私の釣バカ2人はそのまま素直に帰るはずもなく、チョイと一山越えて狩野川水系に行ったのでした。最近は雄登と釣に行くよりkidとの方が多い(笑)

 雨後の増水傾向の川で大物が運良く掛かればなどと淡い期待を抱いて、先ずは大見川の様子を見て見るが水量が多すぎて遡行は厳しい感じです。大物狙い専門のアングラーの様に車で移動しつつピンポイントを攻めるスタイルは私達には向かないスタイルなので、川に下りられるだろうと目星を付けて入った路地は見事に当たりだったが囮屋さんが使用しているスペースの様でご主人らしき人が鮎釣りの解禁に備えて整備していたのでダメもとで聞いてみたら邪魔に成らない所ならと言うことで駐めさせて頂いて、大物が潜んで居そうな大淵とその上下を少しだけやったがそう簡単に釣れる訳もなく直ぐに終了。

 水量が多く、上流の方も見てみたが大見川は川通しの遡行が厳しそうなので、大見川支流の冷川それもkidと2人で昨年の狩野川ラスト釣行冷川釣行(2007.09.23)の時と全く同じエリアそれもその時と同じイブニングに入る事に成ったのです。

 水量が多く少し濁りが入っている。昨年秋にチェイスが有った所など探っていくが水の量や季節の違いなのか私にはなかなか魚の姿を見ることが出来ないが、kidには幾つか見えている様です。
 今シーズンの冷川でのファーストフィッシュはヤマメ?(朱点無し、目の横の黒点無し)20㎝でした。うっかりしてフィッシングベストにデジカメ-オバQを入れ忘れてしまい携帯のカメラで撮影のピンぼけで見にくい画像で申し訳ないですが一応掲載します。オバQのオートマクロに慣れてしまっているとマクロの切り替えを忘れてしまってのピンぼけ写真です。

 こんな魚が、
 こんな所で掛かりました。

 嬉しかったことにトラウトチューンの個人的には好きなカラーのオレンジ金で初めてのキャッチです。好きな色だけにちょくちょく使っていたのですがなかなか結果が出ずでやっぱこのカラーはなんて思いかけていた処でしたから嬉しく、このカラーでも大丈夫な事がわかりホッとした感じ。

 新しい橋の所に在る落差工の辺りに差し掛かった所で電話です。午前中に松川漁協の仕事を一緒にやっていた釣友の山本さんからで「この後はどうする?」と聞くと「最近忙しくて釣に行ってないけど疲れてるからどうするか解らない。」と言っていたが、冷川上流の徳永川に入っているとの連絡でこちらの居る所を告げるとしばらくしてから新しい橋の下に姿を見せた。状況を報告し合ってから私達は遡行を続行、彼はしばらく見ていたが、ふと見ると彼の姿は無く橋の上など見渡したがやはり姿は見えずで帰宅したようです。徳永川には稚魚が沢山居たとの事で先が楽しみな情報。なるべく多くが生き残って大きく育ってくれる事を祈りたいです。

 さて、遡行の続きですが新しい橋から古い橋の間はトロトロなトロ場でらしき所が1、2在るが反応無し。旧橋の下は深く掘れたトロ場で護床ブロックも入っていたりピアーに流木が引っかかっていたりと考え方によっては好ポイントなのですが橋廻りでは出ませんでしたが、橋少し上流の帯工の直ぐ下流で22㎝のアマゴがヒット。

 こんな所で
 こんな魚が獲れました。

 ヒットルアーはトラウトチューン オリーブバックです。
このポイントkidは左岸側の芦を藪こぎで上り私は右岸を沈んでいる護床ブロックを歩いての遡行だったが下流から彼を見ていると、どうも先のポイントが気になる様でさほどやっていない感じだった。キャッチした場所が魚の写真を撮るのにあまり良くない場所だったが浮いている枯芦にネットを置いての撮影で手間取ってしまった上に結局ピンぼけに近い画像で、残念。


 先へ行ったkidはと言うと前回と同じポイントから動かずにいる。さては前回立て続けに2バラシの尺クラスが未だ残っているのかと思い追いついてkidに話を聞くとまたもや2匹の大物が立て続けにチェイスしてきて今回は食いそこねらしく何回もチェイスしてくるらしく粘っていたが結局ヒットまでは持ち込めずで近々のリベンジをしきりに言っていました。

 kidがそのポイントに諦めが着いた所でこれ以上上ると退渓するポイントも解らないし良い時間にも成ったので前回kidが退渓した所から退渓でMyキャラバンに戻る途中で護岸の上から餌つりしている地元の老人がおりまして、ポイントは私が20㎝を獲ったポイント。バケツの中を覗かせてもらうと15㎝位のハヤが数匹と10㎝に満たないアマゴの稚魚が今にも息絶えそうにヨロヨロとバケツの中で泳いで居たのがちょっと悲しい。道路脇の農業用水路を見ながら「こんな中に結構魚入っているんだよね。」などと話している矢先に魚影発見。正体ははっきりしなかったがやはり魚は入っていました。
 この処難しい狩野川水系で苦しい戦いが続いていたが、支流は少しは優しく、2匹獲らせて頂きました。

松川釣行(2008.04.20)

2008-04-21 | 松川・松川湖
 日曜日0500松川湖ログハウス集合。本日のフィールドは松川(湖上流)である。参加メンバーは鵜殿さん(3週連チャン)、kid(釣行時のMyキャラバンに住みつく座敷童)と私の3名。
 我が息子の雄登は通う学校がチョイと交通アクセスの悪い所に在るので朝は0600、帰りは部活も始まり2100頃とお疲れ気味、今回も欠場で外のことが何かと忙しい雄登は少しずつ釣から離れて行っている気がするが時々は付き合ってもらう位で良いかと思うこの頃です。

 今回フィールドを松川にしたのは私に1030から松川漁協の仕事が入っていたので、あまり遠くへは行けずと言う訳で皆さんには我がお膝元の松川にお付き合いして頂いた次第です。松川湖上の渓流部は川幅狭く入り易い川でプレッシャーが高い難しい川なので個人的には超ー苦手な川です。
 少し寝坊で0500を少し廻っての松川湖ログハウスに到着。鵜殿さんはきっちり時間通りに現着、駐車場には松川湖ご常連のフライマンの方々数人もおられ鵜殿さんには松川漁協主催の大会などを取材してもらったりしており、フライマンの中に理事の一人が居て顔見知りの事もあり話をしていた。少し遅れて到着のkidと私は地元と言うことも有りのんびり仕度であまりののんびりさに「そろそろ釣りしようよ。」と鵜殿さんにそくされてスタート。
 先ずはご常連フライマンさんからの情報を元にバックウォーターから。私は少し遅れて行ったので、先行した2人の話しによると情報の通り20㎝位のアマゴのチェイスが有るもののなかなかお利口でヒットまでは行かないとの事です。私がポイントに到着の時には鵜殿さんは少年ビルダーkidから伊東戦隊に支給されたハンドメイドミノーのフィールドテストの為にMjin(仮称)45Sユスリカオリーブを使っていたのだがいつものフェイクベイツ50Sと勝手が違いエキスパートには珍しく対岸の枝に引っかけてしまい製作者のkidの協力でレスキューの真っ最中であった。枝の先端で手が届かずで落ちていた枯れ枝を使ってたたき落とす格好での救出と成ったのだが生還したユスリカオリーブは素晴らしい泳ぎだったのに外観には全く異常が見られないのに突然全く泳がなく成ってしまったのです。私もハンドメイドを始めようと考えているのだがバルサシンキングのミノーは非常に微妙なバランスで泳ぎが変わってしまうという事を目の当たりにしたのでした。
 私も約束通りMjin(仮称)45Sシルバーブルーバックを結びスタート。フックはカルティバ・シングル55バーブレス10#を装着。前回の釣行で頂いた時に数回泳がせて見た時に気になったフロントフックがリップやスナップに掛かってしまう事も少なくなり良い感じで泳ぎも申し分無く良いのだが、同行の2人が見えている魚の半分以上も見えていない情けない眼の私にはこのカラーはよく見えませんと言うか足元近くまで来ないとルアーの在りかが把握出来ない始末でチョイとストレスです。結局故障のユスリカオリーブは原因調査の為製作者kidの元へ戻り、私が実釣テストするはずのシルバーブルーバックを鵜殿さんにお願いして、替わりにトラウト定番の黒金腹オレをビルダーkidから頂いたのですが、これもまた私の目の性能不足で見えずでテストはフィールドを変えて改めてと言うことに成り、そそくさとアスリートに変えたのでした。

 さて、フィールドの状況ですがこの処春の嵐で比較的まとまった雨が降ったので川は平水時より1.5倍位の流量で水位が高い。渡り石直ぐ上流辺りで遡上虹鱒をと期待したが未だ川に入っている虹鱒は居ないみたいです。連日人が入りプレッシャーが高いフィールドの上に今日は日曜日で前日の土曜には随分お利口な魚に更に勉強させたのでしょう、しんがりで進む私のアスリート7Fには反応してくれませんが、鵜殿さんやkidには幾つかチェイスが有るようですがなかなかフッキングまでは行かない様で苦戦してます。鵜殿さんは渡り石からほどない所の大石の渕少し上流辺りでイワナが居れば潜んで居そうな正しくイワナポイントで本当に尺オーバーのイワナらしき魚がガバッと出てきてヒットしたものの遣り取りの最中に石の隙間にルアーが挟まってしまい残念ながらフックアウトしてしまったとの事です。数年前にほんの少し入れたイワナの生き残りかそれともアマゴの稚魚に混じって入ったのが成長したのかは解りませんが、イワナに間違いないとの事です。
 トップ画像の様に3人でトップを入れ替わりな感じで話をしながらのんびり釣り上がる。下手くそな上に目が利かない私は相変わらず魚の姿を見るのは少ないがそれでも数匹の魚のチェイスは解りましたが、興味は有るもののおびえて触れることはしない子供の如く一定の距離を置いてのチェイスばかりの様な気がします。この様な状況下でヒットへ持ち込める様な腕に成らないものかと思うのですが鈍くさく努力しない私には到底身につくものではありません。エキスパート鵜殿さんは苦労しながらも私とkidがチェックした後のポイントでMjin(仮称)45Sシルバーブルーバックでのファーストヒット、昨年秋に生まれた10㎝チョイ位の実に綺麗なアマゴでした。

 鵜殿さんが獲ったアマゴとMjin(仮称)45S シルバーブルーバック

 私は白川橋を過ぎて中州と言うか流れが2つに分かれる所を過ぎた辺りで時間切れで退渓。2人は引き続き遡行を続ける。


 本日の伊東市松川漁協のお仕事は静岡県周智郡森町を流れる太田川の漁協さんの方々が松川湖を視察にみえるので接待及び説明、懇談である。太田川では現在ダムを建設中で昨年度末にアーチ式堤体のコンクリートが打ち上がり今年度で施設等の工事を終わらせ、来年度から貯水を始めるとの事でリザーバーを利用した漁場のあり方や進め方を模索中で松川湖を利用して頑張っている我々松川漁協の様子を知りたいとのことでした。おいで下さった方々は私達の話を熱心に聞いて頂き、また私は未だルアー、フライを許可していない漁協さんな事もあり、ルアーマンの立場から少し意見を述べさせて頂いたのだがついついエサ釣り師との考え方の違いなど話しすぎて後から外の理事から突っ込みが入り少し反省した次第です。そんなこんなは有ったものの1230過ぎに何とか終了。私達が終わった処へ丁度鵜殿さんと、kidが川から上がり戻ってきたので、鵜殿さんがキャッチした松川で育った綺麗なアマゴの画像を太田川漁協さんの方々にも見て頂く事が出来ました。


 2人にその後の様子を聞くとやはり人が多く入るエリアでは魚は出て来るもののなかなかヒットには持ち込めない渋い難しい状況ながらかなり上流の禁漁エリアに近い所まで上ったらしく、人が少なく成るであろう辺りから徐々にキャッチ出来る様に成りそれぞれ4匹ずつキャッチの釣果で、川が小さいことも有りサイズは20㎝位までながら綺麗なアマゴ。
 鵜殿さんは「難しかったけど十分に楽しんだので、僕はこれで帰るよ。」と言って帰って行きましたが、残った釣バカ2人はそのままで終わる訳もなく、狩野川水系へMyキャラバンを走らせるのでした。

伊東港エギング釣行(2008.04.18)

2008-04-19 | 伊東港エギングDATA
 「バカですねー!まったく!こんな日に釣するなよ。」といきなりの突っ込みからスタート。

 昨晩、低気圧通過の激荒れの伊東港に行ってきました。事の発端はと言えば金曜日と成ればいつもの通りT.Okamotoさんからメールで「夕方は雨も風も何とか成りそうだね。」「もしかして来るつもり?、予報からすると明日の明け方は何とか成りそうな気がするけど。」で仕事の合間を見て伊東港白堤の状況を写メールで次の画像を添付して「アオリイカ釣れそうな雰囲気ムンムン(笑)」と送ってあげました。



 流石に伊東港廻りでの帰宅は無いだろうなと、たかをくくっていたら電話が入りましたよ。T.Okamotoさんからです。
1647 「御殿場です(笑)」「えっ、こちらに向かってるの?」
1913 「山を下りて宇佐美だよ。さしてうねり無いジャン。」「そこは北東より南のうねりだから。」「伊東港白堤に行って波の様子また連絡するね。」
1934 「テトラはダメだね。先端は波被って無いよ。だーれも居ない。」「了解、タックル取ってきて直ぐ行きます。」
2000 「こんばんは、どう?」「ダメ、ゴミ凄い。」
こんな日に釣やろうなんてお馬鹿は普通いません。

釣行時間 2000~2130(伊東港白堤)、2200~2300(北川港)

 海の状況は最悪、それでもフィールドに立ったからにはやります。
この日のタイドグラフはこんな感じです。



 幸い干潮時間で海面が低く海はダバダバながら堤防に波が被る事は無く、何とか命に別状はなさそうですが、シャクっていると突然スーッと引っ張られる感触で、一応合わせを入れるが重たいだけで、揚がって来るのはちぎれたホンダワラです。流れ藻にエギが掛かって引き波に引かれて当たりと間違う事が幾たびもな状態。伊東港エギング釣行(2007.11.30)での海ダバダバでの爆釣を経験しているT.Okamotoさんが辛抱強くシャクっているので私も諦めずに頑張るもまったく釣れる気がしません。こんな感じで1時間ちょっとやってみたが全然でこのままでは終われずにポイントを変えましょうと言う事で移動。

 伊東市内の堤防では禁漁が敷かれているので堤防でやれるとなると近い所では北川港辺りですが、何時行っても先端に泳がせさんがいて入れる事が少ないのですが、流石にこの悪天候ならば居ないだろうとたかをくくって行ったものの釣お馬鹿が居ましたよ。先端に泳がせさん2人で電気浮きが3つ浮いていました。
 私達も釣お馬鹿な2人です。波が被らない足場の高いテトラに陣取ってシャクる。流れ藻は無く引っかかって当たりと間違える事は無いが、肝心の当たりが全く無い。何せうねりがきつく水深が深いこのポイントでエギを沈めるのに四苦八苦しながらも30分位頑張ってみたが、時折訪れる大きなうねりが足元まで迫ってくる感じに見えて、波や飛沫が掛かる事は無いのだが、テトラに当たって砕ける波を見ていると恐いです。と言う訳で本日の釣行を諦めて終了です。

 因みにT.Okamotoさんはそのまま伊東港で仮眠して夜明けの白堤にチャレンジしたとの事ですが、予報に反して風は北東で向かい風、潮位は満潮で先端でも飛沫を被る状態でとても釣に成らないとの事で0730にメールを送ると、「今、都内走っている。」の返事でした。

独り言 こんな日にエギングするなんてなんてお馬鹿な2人なんでしょうか。流石に安全そうな場所を選んでの釣行でしたが、うねりは時々とんでもない高さのが来る事があるので無理は禁物です。って、おまえらかなりヤバイ事してるジャンと突っこみ入ること間違いなしです。

タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-862MH
リール :ダイワ TZ-2500SC・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨテグス ファメルSWスーパーPE0.8号
リーダー:グランドマックス 1.2号
エ ギ :アオQ3.5寸GT-4and2、ロディオクラフト3.5寸GT-4and2(アオQのシンカーをヘビーウエイトに変更チューンしたもの)


伊東市イカ類採捕禁止
参考資料

伊東港エギング釣行(2008.04.16)

2008-04-17 | 伊東港エギングDATA
 天気予報を見ると木曜、金曜はよろしくない感じ。今晩の風は南南西の微風で2030頃が干潮潮止まり、今晩行っとくっきゃない、てな訳で伊東港へエギングです。

釣行時間 2000~2330(途中30分中断)

この日のタイドグラフです。



 会社からの帰り道、雄登にメールしてピックアップの時間を確認すると丁度最干潮の頃合い、カミさんの仕事が終わってピックアップに行ける時間なので連絡を取ってカミさんにお願い出来ればそのまま釣が出来るかも、などと目論みながらのスタートで、先端には泳がせさんが2~3名ほどポイント④と⑤の間にエギンガーさんが2人、私はアオリイカの動向調査が本日の主目的である為、迷わずポイント⑤に入れたのでそこから。
 スタート直後の潮加減は今一つな感じながらヌルッの感触に反応して合わせたがその後の引きは無く上がってきたのは頭がテニスボール位のタコでした。エギを持った処、長い足が指にニュルときて思わずリリース。その後数投するうちに徐々に潮加減が上向きかけてきたが、結局カミさんとは連絡が取れずで雄登のピックアップで中断。

 雄登をピックアップして一度家に戻り、雄登の用事でまた街に下り、用事を済ませて再び家に戻り、やっぱり海が気になって再び伊東港に舞い戻って第2ラウンドです。

 第2ラウンドのスタートは白堤手前側のポイント⑧から、バックがあまり取れないのでコンパクトなキャストに心掛けていつもの辺りへキャスト。このポイントとしてはあまりよろしくない感じの潮加減ながら1投目でクンクンな当たりが出て合わせを入れたが掛からずすっぽ抜けでした。セオリー通り1アクション入れて少し待つも音沙汰無しで、これもセオリー通りに直ぐにエギを回収して同じコースをトレースするも返事が返ってこない。当たりからすると小さいアオリなのかそれとも細長い筒のイカなのかな感じです。しばらく粘るもその後は当たりも出ずで移動。
 先端の方に向けて移動するといつの間にかエギンガーさんが増殖しておりまして、空いているポイントを探して入り、反応が無く移動の繰り返しで堤防を行ったり来たりの迷走状態に陥ってしまい、そろそろ帰らねばと時計を見た処2300を廻っていたので遂に諦めて帰宅としました。

独り言 平日の夜なのに多くのイカ釣り師が訪れているとは防寒服を着なくても耐えられる様な陽気に成ったので春イカがそろそろ始まっているのではと気になり出掛けるのは私だけては無い様です。地元エキスパート諸氏の姿は未だ見えないのでやはり海の春は陸の春より少し遅れる様です。

タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-862MH
リール :ダイワ TZ-2500SC・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨテグス ファメルSWスーパーPE0.8号
リーダー:グランドマックス 1.2号
エ ギ :エギ王Q3.5寸ピンクorオレンジ金テープ、アオQGT-4


伊東市イカ類採捕禁止
参考資料

河津川釣行(2008.04.13)

2008-04-15 | 河津川水系
 いつもの伊東戦隊の面々で河津川に行ってきました。メンバーは川崎在住ながら何故か伊東戦隊所属の鵜殿さん、天才少年アングラー(ビルダー)のkid、今回雄登は諸事情が在り欠場。

 トップ画像の通り、入ったポイントは河津川釣行(2008.03.23)で入った大堰堤~大滝です。私としては出来れば河津川本流の中下流辺りが出来ればなんて考えていたのですが、川伝いにMyキャラバンを走らせると川に本流竿がニョキニョキ何本も生えているではないですか。もしかすると数年前に遭遇したバスで乗り付ける団体さんがまた来ているの?てな具合で本流を諦めて前週に鵜殿さんが入りたいと言って見に行ったが先行者の車が在り諦めた事も在りこのポイントに入る事にしたのです。
 本日のメインは鵜殿さんでいつもは後ろを釣るのだがトップに上ってもらったのだが途中からと言うか始めからわきあいあいで釣り上がる。前回入った時、そう2週前とは数日前に降った雨で約10㎝位水位が上がっていたからか、ちょっと魚の付場が変わっていました。堰堤バックウォーター近くの小渕には魚が少なく前回ほどチェイスが無いので「これは流れの中に入っているかもね。」なんて話しながら進んで行くとやはり流れの中に魚は居ましたが増水気味な為にいつもなら好ポイントの太い流れでは出ないものの適度な流れの所ではチェイスが有ります。前日に誰かが入っているのかチェイスは有るもののなかなか獲れずでバックウォーターからのダラダラが終わり比較的大きな渕の直ぐ上で本日のファーストヒット小さいが相変わらず綺麗なアマゴです。流れの真ん中の石の上に乗って獲ったので自分では写真が撮れずで横にいたkidに魚を渡して撮ってもらった画像がこの魚です。

朱点が少ない個体

同じポイントでkidが花魁アマゴをキャッチ



 鵜殿さんはパリパリのショートロッドを使っている為かフッキングは多いがバラシも多くなかなか苦戦しているが、そこはエキスパートですから幾つかキャッチしている模様です。キャッチしたポイントの少し上流がトップ画像の大場所。ここでは私と鵜殿さんが少し下で遊んでいる間に真っ先に入ったkidが鯖アマゴをキャッチ。大滝の滝壺から落ちてきて間もない個体の様で未だ色が変わらず真っ青な魚体でした。

 この上がMyお気に入りエリア、今回は増水でちょっと魚の付場が違いましたが瀬脇のチョロ落ち込みにトラウトチューンが落ちると同時くらいにバイトした魚は何とも奇妙な魚で、ニジマス?それともアマゴ?それともハイブリ?

 答えは図体の割にお尻が青い虹鱒

サケ科の魚の幼魚にはアマゴやヤマメと同じ様な幼魚班(パーマーク)が在る事は知っていましたがこのサイズでも残っているのが不思議で魚に詳しい釣友の山本氏に聞いてみた処、20㎝位まで成長しても幼魚班が消えない個体も結構いるとの事でした。自然界では同科の魚でも種を越えた繁殖はよっぽど極限の状態に成らない限り少ないとの事です。金髪が良いとか黒いのが良いとか節操が無いのは人間界の話ですぐにハイブリッドなんて考えるのはゲスな人間の考えの様ですね。

 この後は釣人が多く入っていると思われるエリアに入り、ポツポツながら魚の姿を見つつ「やっぱりこの辺りから渋く成るね。」などと話しながら遡行を続け、本日のメインイベントを迎えるのでした。流れが左岸に寄り岩盤へのブッツケから垂直岩盤沿いの太い流れ、いつも大物のチェイスは有るもののなかなか獲れないポイント。先ずはkidが通したミノーに反応してきたグッドサイズ、ルアーのボディーにアタックしたもののフックには掛からずでその後は反応が無くでポイント見切り移動。次に鵜殿さんが入りダメ元で同じポイントを攻めるとルアーが変わったのとアクションが変わった為なのか同じように反応したがここでも掛からずで諦めかけたものの今一度少しコースを変えた処で見事にバイト、この辺りがエキスパートです。この処使用ロッドの性格上バラシの多さに苦労している鵜殿さんは大物をバラシて成るものかと必死の遣り取りと言うかゴリ巻きで寄せて、見事にネットインでキャッチ。直ぐ下流で一部始終を見ていた私、あんな必死な鵜殿さんを見たのは初めてです。鵜殿さんがキャッチしたグッドサイズのアマゴです。

 27.5㎝尾びれが大きいバリバリの河津川アマゴ

 グッドアマゴから少し上るとこのコースのもう一つの楽しみの水着のチャンネエを愛でながらの露天風呂コースを遡行して大滝(おおだる)の滝壺で鯖アマゴや滝壺に潜むビッグな奴を狙うのだが増水でいつもより飛沫が多い。私はアスリートHWを忘れてしまいいつもよりテンション低く飛沫でめがねが曇るなどで早々にリタイア。釣バカ2人は頑張ってそれぞれ1匹ずつキャッチしたものの数は獲れない感じです。
 私はベンチに腰掛けて2人の様子を見ながら上がってくるのを待っているとここの露天風呂では珍しくタオルを巻いた姿の男女それぞれ10人位の団体さんが来たので旅番組みたいに浴用タオルで入る人も居るんだなんて思いながら居たのですが、2人が上がってきて帰り道に下の露天風呂を何気なく見るとすっぽんぽんのチャンネエが風呂の真ん中辺りで大の字に成って入っている姿が目に飛び込んできてびっくり。後から上がってきた2人は既に見た様で全員すっぽんぽんで、どうも見せたがりの団体さんの様です。いい男の鵜殿さんは良いチャンネエとの縁も多くもてる男なんで容姿やボディが不満の様でしきりにあの程度の裸さらすなよと言っていましたが、元来助平の私には十分のごちそうでございました。若者のkidはどうだったのでしょうか、その後の冷静さからするとグッドプロポーションのアマゴの方が興奮するのかも(笑)

 てな訳でいつものお気に入りのコース、釣は思いっきり楽しく、オプションはすっぽんぽんのチャンネエのおまけ付きで十分に楽しんだのでした。


 お昼ご飯を調達の為に立ち寄ったセブンで、例のバスで乗り付ける団体さんと遭遇。あんな人数が入ったのでは本流で釣りするスペースは無かった感じです。
 午後からは先週は未だ頭を出していなかった筍の様子を見がてら佐ヶ野川の上流の様子を見ようと林道を奥まで上り先ずは竹の子で雨後の竹の子とばかり雨後で今回は頭を出していました。それも少し頭を出した丁度良い頃合いです。早速鵜殿さんのお土産の為に筍狩りでお土産確保。
 さて、引き続き佐ヶ野川ですが、こちらは連日釣人が入っているとみえてなかなか渋いが、それでも幾つかのチェイスやバラシが在り、まだまだ魚は残っている感じでした。ここではkidにスイッチが入ってしまいどんどん先行して鵜殿さんと私はのんびり上るいつものパターン。私は左膝の裏に痛みが出て途中リタイアしてキャッチは出来ませんでしたが2人はそれぞれ幾つかキャッチしたようです。
 鵜殿さんの帰りの事も有り程なくして2人とも川から上がってきて片付け、着替えが終わってさて帰ろうかという処でMyキャラバンを駐車した近くで鵜殿さんがワラビを見つけてしまったので、それから3人で30分位夢中でワラビ採りのおかげで鵜殿さんの帰りが少し遅くなったがコンビニ袋いっぱいのワラビのお土産追加です。

 今回の河津川釣行、伊東より北では雨が降り北風が寒い厳しい日曜日の様でしたが河津川は日も差し良い陽気で釣は思いっきり楽しく、旬の筍、ワラビのお土産を鵜殿さんには持って帰ってもらえる事が出来て実に良い休日でした。

 そうそう、少年ビルダーのkidからハンドメイドルアーを頂きました。私としてはフックサイズがチョイと不満でしたが、泳ぎは実に良い感じで釣れそうです。今回はアスリート使いの私、スイミングテストだけで実釣には使いませんでしたが、私の好みのフックを付けて次は魚掛けるからね。kidありがとうね。


ここでちょっと意地悪しちゃいます。
私のブログを読んで下さっているOpen6Eさんの床を踏み抜かんばかりの地団駄が目に浮かびます。花魁アマゴは丸い岩と垂直岩盤が迫った細いあそこ、ケツの青い虹はあなたがグッドなのを獲った赤い岩盤が在るあそこ、ビッグな奴はそうですあなたが2匹目のキープサイズを獲ったあの垂直岩盤の流れです。前回は不作で残念でしたが今回はあなたの好きなチャンネエも豊漁でした(笑)

早くおいでよ河津川に!

伊東港エギング釣行(2008.04.12)

2008-04-15 | 伊東港エギングDATA
 前日のT.Okamotoさんとの釣行でケンサキイカがそこそこ獲れていたので日曜に一緒に釣に行く鵜殿さんへのお土産になればなんて甘い考えで伊東港において「伊東市イカ類採捕禁止」のエリアから外れている白堤防に行ってきました。

釣行時間 1930~2200

この日のタイドグラフはこんな感じです。



 前日獲れたようなサイズのケンサキイカが数ハイ獲れればなんて考え、端からケンサキ狙いでライトなタックルをチョイスで臨むも、流石に土曜日の晩、堤防先端の平場には泳がせさんで満員御礼状態、電気浮きが幾つも浮いていてケンサキイカ好ポイントに入れる余地無しでした。外にもテトラ中程のポイント④と⑤の中間辺りにエギンガーさんでポイント④よりも少し先端側に穂先にケミ蛍を付けた短竿の釣人がおられたが沖へ投げている様子が無いので私はポイント④に入りスタート。ケンサキ狙いのライト仕様なので先ずはフォールからHPSJを2セットからシャクり、ロングフォールで細長イカを狙うも反応無しでエギ回収の度に流れ藻に絡むので釣辛くちょっとストレス。その後ポイント⑤に移動で一応アオリイカに狙いをシフトしてゆっくり目のパターンで探るが相変わらず反応無し。
 先端から数人の釣人が帰って行った様なので今一度先端の様子を見に行くが全く入れる余地無しどころか増殖してるので少しだけ電気浮き群の端っこのポイント③と④の間のテトラに乗って数投してみたものの潮加減は良い感じに沖へ向流れているが泳がせさんの電気浮きが時折かなり右方向に投げ込まれる事がありお祭りしそうでヒヤヒヤしながらエギを素早く回収したりで落ち着いて釣が出来ずに移動。
 結局ポイント⑤に戻りイカさんからのお返事を待ちながら回りの様子を見てチャンスが在ればまた移動でもと考えつつシャクっているが一向に当たりが出ません。一応水温測定で非接触型の水温計(シーバス・ファインダー)によると表層水温13.8度ちょっと低いかなと感じつつも徐々に潮加減が良い感じに成ってきたので少し期待しつつシャクりつつ回りの様子を伺っていると2100を廻る辺りからイカ釣人が増殖し始め2130を過ぎる頃には満員御礼な感じで、ポイント⑤を動く事が出来なく成ってしまいました。私の所より少し先端側に入られたエギンガーさんが大声で話しているのが聞こえたのですが「1パイとおつまみ1本、アカのね。」と言っていたのでどうもケンサキ1パイと足が1本の様で、アオリの釣果は無いみたいですね。
結局、私には当たりすら無いまま「ボ」でした。次の日は渓流で早起きな関係もありなかなか良い感じの潮加減に成ってきた感じだがあまり粘らずに早々に終了としました。

独り言 前日に良いからと言っても次の日は良い訳ではないです。回遊してくる群れ次第は解っていますから良いのですが、それにしてもイカ釣り師の増殖にはびっくりさせられました。私と同じくそろそろ始まる頃かと考える人の多い事。

タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-792ML-SJ
リール :エアリティー2506・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨテグス ファメルSWスーパーPE0.6号
リーダー:グランドマックスFX 1.0号
使用エギ:アオQ3寸GT-4、エギ王JP3寸各色等


伊東市イカ類採捕禁止
参考資料

伊東港エギング釣行(2008.04.11)

2008-04-12 | 伊東港エギングDATA
 釣友のT.Okamotoさんから突然の電話。「天気も良い感じ、風も良い感じなので伊東港に向かってる。」で「何時に仕事が終わるか未だ解らないけど行きます。」でエギング釣行決定。

釣行時間 1900~2100

この日の伊東港のタイドグラフはこんなです。



 1800頃に今一度電話が入り、「伊東港に着いた、ゴミ凄い。」「今の処、マルイカ1パイ。」との事でした。幸いにも1830位に会社を出る事が出来たので1900スタートが出来ました。伊東港白堤にはT.Okamotoさんただ一人でした。エギンガーさん一人と泳がせさん一人が居たようですがお帰りに成ったとか。先端角のポイント②でシャクっていたので挨拶してから様子を聞くとその後2ハイのマルイカ(ケンサキイカ)を追加したとの事。サイズは胴長20~30㎝位。私も直ぐお隣でスタート、一投目から細長いイカを意識してエギを沈め、縦のHPSJを3~5回一呼吸おいてまた縦のHPSJを3~5回でまた一呼吸おいてシャクり1回からロングフォールなパターンで3セット目のフォールで乗りました。サイズは胴長20㎝チョイのケンサキイカでした。



巻き上げ時に重たかったのでサイズを期待したが、絡まった海草の重さが殆どでした(笑)
 その後はT.Okamotoさんが1パイ追加したものの、私は足先が1本と続かないので、アオリ狙いにシフトしてポイント④へ移動。あまり流れが無い感じでよろしくない潮加減です。ここでも足先1本。比較的ゆっくりな感じでじっくりと探っているとグッという感触が出たのですかさず合わせを入れるとガッチリフッキングしたもののビクともしない。テンションを緩めるとズズズッーと引っ張られる感じがしたのでしばらくテンション掛けずに放置してみたりしたが外れずで諦めて根掛かり回収器を送り込んで上手いこと掛かったので引っ張ったが外れずで無理矢理引っ張るとブズッの音と共に緩んだので巻き上げると海草と共に上がってきたがお気に入りのアオQ3.5寸GT-4の姿は無く、結局スナップが伸びて外れただけでした。丁度エギ回収器をしまい終わった処で娘からピックアップ要請の電話が入り、後30分位で伊東駅に到着するとの事。
 今一度先端に戻り、「お迎え要請が来たから1、2投したら帰る。」と告げてからの再度の1投目で運良くまた乗りました。同サイズのケンサキイカ。結局今回のT.Okamotoさんへのお土産貢献はケンサキイカ2ハイで終了。

 この日は白堤先端付近に定期的にケンサキの群れが廻っていた様でポツポツながら獲れました。T.Okamotoさんは途中アオリ狙いにシフトしたものの2230頃までやってケンサキを6パイで、彼と入れ替わりに入った夫婦エギンガーさんもそこそこの数を捕っていたとの事でした。

独り言 北東風が吹き荒れていたので水温が下がってしまったかと心配していたがそこそこは在りそうな感じですが、アオリの反応は得られなかったもののケンサキやジンドウが釣れればそれはそれで結構楽しいです。ケンサキが獲れるならばライト仕様で3寸エギ付けて今晩もケンサキ狙いに行ってしまおうかなんて密かに考えたりしているのですがね。

タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-862MH
リール :ダイワ TZ-2500SC・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨ SW-PE 0.8号
リーダー:グランドマックス 1.2号
エ ギ :エギ王Q3.5寸オレンジ金テープ、アオQGT-4


参考資料

佐ヶ野川釣行(2008.04.06)

2008-04-12 | 河津川水系
 雄登の入学説明会に託けて平日の午後に狩野川釣行をした翌日から罰が当たったのか下痢と嘔吐に襲われ、会社は早退、休み、仕事に出ても使い物に成らない状態ながら、日曜日には釣に行ってしまう「釣バカオヤジ」な私ですが、結局まともな釣は出来ずで途中リタイアでしたが、遅ればせながら一応釣行報告を書き留める事にする。

 同行していただいた方々は時期に成ると毎週の様に伊豆に通ってくる「週間つりニュース」APCご存じ川崎在住鵜殿さん。もう一人は小学校6年生の頃から雄登と共に連れ歩いて、最近では私が釣りに行く時は必ずと言って良いほどMyキャラバンの後部座席に乗っているこれまたお馴染みの天才少年アングラーのkidで、最近ではルアーのみならずロッド、ランディングネットまで製作する少年ビルダーに成っている。この日も鵜殿さんが希望したカラー「ユスリカ・オリーブ」の新作ミノーを渡しておりました。

 佐ヶ野川を選んだ狙いはズバリ、昨年までの3年間調査の為禁漁に成っていたエリアの状況を知りたいと言うのが目的です。私の体調不良もあって0600Myハウス出発の遅い出撃。先ずは目的のエリアまで上り様子を見てとですが、やはり居ました餌釣りの先行者。林道を歩いていたのでお声掛けをして入るポイントなどを伺うと見事にバッティングで私達は諦めて川を変えようという事で林道を下りながら中流域で入れそうな入渓ポイントを探すものの何処にも無く、結局昨年シーズン終盤にkidと入った神社裏から入る事にして神社裏にMyキャラバンを駐めて入渓です。
 この頃から自身の体調があまりよろしい感じでは無くなり始めたが一応らしき所はチェックしてみたが魚の姿は見れませんでした。同行のの2人は幾つかのチェイスは確認出来ている様です。折角だからブロクネタの為に渓相をパチリで後から考えて見ると前回佐ヶ野川釣行(2007.10.21)と全く同じアングルでした。

 2008.04.06の佐ヶ野川(笑)

 前回と同じくkidがこのポイントでチェイスを確認。私は全く釣りに成っていない状態でこのポイントを過ぎた直後にお腹が下って、遂に2人には先に行ってもらい陰に隠れて・・・でした。前回退渓した滝まで何とかたどり着いたが全くのノーバイトと言うよりも全く釣りに成っていない感じで、滝の先がどうなっているのか解らないので私はここでリタイアしました。同行の2人にはMyキャラバンを上流の橋まで移動して待っていると告げて私は退渓。2人は滝を高巻きして上流へ進む。

 Myキャラバンに戻り、移動して予定の橋の上に駐車してから改めて地形図を確認すると私が退渓した地点からこの橋、すなわち禁漁だったエリアの最下流部までは結構な距離が在りそうで「これは失敗したかな?」と感じつつも携帯がつながるわけもなく仕方ないので、あの2人なら何とか成るでしょうと私はウトウトしてしまいました。
 2人がMyキャラバンに到着したのは1200を随分廻った頃で案の定かなり大変で途中で退渓した所から小一時間位林道を歩いたとか。分かれた後は大きな滝が3つほど在り高巻きするのにかなり苦労したとの事でもしも私が先に進んでいたとしたらかなりヤバイ事に成っていたかもしれません。結局2人共にバラシのみの様で、入渓から未だノーフィッシュです。
 釣バカの2人、ほんの少しの時間水分補給をしてから朝からエサ釣り師が先行したで在ろう今年解禁のエリアを上って行きました。私はと言うと2人を待つ間うつらうつらとしていたものの少し体調が回復したのでMyキャラバンに常備しているフェルトスパイク底のニーブーツを履いて橋シモをほんの少しやってみましたがノーチェイスでした。

 体調不良を押して釣行して案の定全く釣りに成らない。解っていたもののどうしても行ってしまう「釣バカオヤジ」でした。佐ヶ野川の状況の詳細は同行したkidの釣行記に期待する事にして体調が戻ったので明日は河津川水系と狩野川水系のダブルヘッダーで釣行を予定してます。

狩野川釣行(2008.04.01)

2008-04-04 | 狩野川水系
 4月1日は雄登の入学説明会であった。この日はカミさんの休みが取れずで私が会社を休んで行く事に成って、場所は修善寺、説明会の予定は午前中、となれば当然Myキャラバンにタックルを積んで午後は狩野川をとなる訳です。
 学校側からの指示で車での来場は禁止、学校に駐車スペースが在る訳ないから当然です。てな感じで早めに出掛けて大見川が本流に合流する狩野橋の下に駐車して狩野川沿いを歩いて学校へ行き、色々な納入費やら教科書などの購入品を買い等々で1200に終了。また同じコースをトコトコ歩いてMyキャラバンに戻り、着替えです。先ずは腹ごしらえの為にコンビニでおにぎり調達で本日の予定ポイントを目指すのだが、先ずは嵯峨沢橋まで川の様子を見がてら走ってみると誰ーれも居ません、平日の午後なんで当然と言えば当然なんですが人気の有る川ならば平日でも誰かしら居るはずなのですがこれが狩野川の現実かもしれません。もう一つ気になったのは河川工事で平日なので工事が行われているのは確実。もしも濁りが入っていると釣りに成らないので一通り見て回ったが濁りを出している現場は無い感じなので当初の目論見通りに宮田橋から入ることにして橋の袂から河川敷に下りる通路を下り駐車でスタートです。

 前日の雨の影響で若干水位が上がっているが数センチ程度、で水色は笹濁り位な感じで釣りには影響無さそうである。目論見とは狩野川漁協さんが成魚放流をしたのが宮田橋から上流との事なので抜かれずに残っている魚を拾ってとの考えだ。先ずは雄登と二人で橋の直ぐ下流の淵から順にやっていくのだが一つもチェイスが有りません。二人で「どう、魚居た?」「全然駄目」の繰り返しばかり。右岸側を遡行して居たのだが、橋から100m位遡行した処で雄登のアレキサンドラが左岸寄りの石の所に根掛かりで私が上流の渡れそうな所まで行き、左岸に渡り下って無事にアレキサンドラを救出の頃から濁りが段々きつくなり始めたので遡行中止。何処かの工事現場で濁りを出し始めた様である。
 宮田橋を諦めて上流に移動、濁りの根元は柿木川でした。次に入った場所は例会の時に雄登が放流物ながら大きな奴を獲った田沢橋より少し下流の稲田渕から入り遡行であるがここも全くチェイスは有りません。私が穴明渕をじっくりチェックしていると先行していた雄登がキャッチした様である。ポイントは穴明渕に流れ込むガンガン瀬の上で丁度田沢橋の渕からの流れがぶつかるぶっつけ所だった。倒れ込んだ竹の向こうにキャストでUの字ターンしたアレキサンドラのヤマトイワナについて来たものの足下まで来て戻っていったが次のキャストで再びUの字ターンしたアレキサンドラにヒットしたとの事です。トップの画像の魚がその魚である。サイズは19.5㎝とさほどではないが比較的体高がある本流で育ったアマゴの体形をしている。参考までに横から写した画像を次に載せて置くことにする。



 雄登が一つ獲ったことから少しはやる気が出たが、前回良いのが出た宮田橋の渕では相手にしてくれる魚は皆無。橋の上流側にもらしきポイントが幾つも在るのだが全くチェイスが無くやる気が少しは出たのに直ぐに萎え萎えに成ってしまい暗く成るまではまだ少し時間が有ったが諦めて退渓。

 今回の狩野川本流も激シブだった。水温は13度を超えていたたが、魚がアスリートを追う姿を見ることは出来なかったが、雄登が獲った状況からすると水温の影響だけでは片付けられないようだ。