伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

伊東港エギング釣行(2007.11.30)

2007-11-30 | 伊東港エギングDATA
 前回記事のコメントで予告の通り、T.Okamotoさんにお付き合いして「フライデー・ナイト・エギング」です。
 あれほどお願いしておいたのに「釣れない神様」を連れてきて私に押しつけて、彼は爆釣をして意気揚々と帰って行ったのであります。

釣行時間 2015~2430

この日のタイドグラフはこんな感じ。


 北東が吹き荒れていて現地へ行った時には未だ風が落ちずで向かい風、海はガシャガシャ状態。私が伊東港に着いた時にはT.Okamotoさんは1投だけしたものの厳しいので諦めてポイント⑩に移動しようとしている処でしたが、何とかキャストが出来る様なら白堤でやりましょうという事で堤防に向かいました。テトラ帯は波がかぶっていて危険な状態、私は何とか出来そうな感じだったのでポイント⑦で数投、彼は先端に向かった。この辺が運命の分かれ道でした。波の状態を気にしながらのエギングは集中出来ず、風もよろしくない状態、潮加減も今一で、直ぐに諦めて先端に行くと、T.Okamotoさんがポイント②でキロクラスをキャッチした処でした。大荒れの伊東港白堤、私達以外には誰ーれも居ません。当然ですなあんな状況で釣りしているお馬鹿さんはそうはいないでしょう。
 娘の塾が終わる時間が迫ってきたので、ポイント⑧の様子を見てからひとまず伊東港を離れる事に成った。ポイント⑧もノー感じでした。
 娘を家に送り届けて伊東港に戻り、先端のポイント②、彼の所に行って様子を聞くと「キロと600と300と・・・」「え~、凄いじゃん。」で僅か30分の間にリリースを含め4ハイキャッチとの事でした。いつの間にかエギンガーさんが一人増殖でポイント①で何バイかキャッチした模様です。私達以外にもお馬鹿さんはいるもんです。
 私はと言うとポイント③で何とか1パイキャッチ、300に届かない位の奴でした。ヒットエギはエギ王Q3.5寸オレンジ金テープでした。
 その後は当たりが減り、獲れなく成った。時合いが過ぎたのか、その時分になってやっと風が落ち、潮も下げてきたのでひとまずテトラ帯に移動で波の様子を見ながら、私はポイント⑤に入り様子を見ると、まずまずな潮加減で沖へ向いた流れ、速さもそこそこです。キャストから少し早めのピッチで誘ってくるといつもなら巻き取りピックアップする位の近場でヒット。とりあえず写真に納めたのがこのイカです。
200g位でしょうかね。あ、これはお腹いっぱいの彼がリリースしてくれました。

 その後、おチビちゃんを1パイ追加したもののそれが最後で当たりが途絶え、私達以外に唯一おられたエギンガーさんもお帰りに成り、2人で堤防の彼方此方を探り歩くも、結局チビばかり3バイで終了。2430
そうそう、白堤先端付近でシャクっている時に水中でブズッと鈍い音と共にリーダー中程でブレイクで何者かに切られてエギ一つ無くしました。現場で組むラインシステムは老眼の私には辛い仕打ちです。

 車に戻りしばしお話で、大漁でほくほくの彼にコーヒーをごちそうに成り検量です。最大が2.7Lb×0.454=1.27㎏次が950gでこの時点で彼の総水揚げ高は8Lb(3.6㎏)でした。
 彼は次の時合いを狙ってまた堤防に行き、私は土曜も日曜も仕事なんでここで帰宅です。0130でした。

 朝届いた彼からのにこにこメールの内容は「あの後、2:30~3:005番で300g・200g、4:00に白灯台先端でコロッケを追加しました!最終数量は、1.2kg×1パイ、950g×1パイ、300g×2ハイ、200g×3ハイ、コロッケ×3ハイ…計10ハイでした!」


独り言 やはり時化直後は釣れる。本当に最近のT.Okamotoさんは何かが取り憑いたかの様に良く釣る。この処一緒にイカ釣りをして4連敗です。やはり釣れない神様を連れてきて私にたからせているに違いない。それにしても遠くからわざわざ出掛けて来た釣友が爆釣するのは私としても嬉しい事です。ちょっと悔しいけど。


タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-862MH
リール :ダイワ TZ-2500SC・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨ SW-PE 0.6号
リーダー:グランドマックス 1.2号


参考資料