伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

狩野川水系釣行(2009.03.29)

2009-03-29 | 狩野川水系
 年度末も終わり、私が従事している建設関連は一気に暇になる。久々にゆっくりと釣りが出来る日曜日だ、kidを誘って狩野川水系を狙うのだ。kidの好みは小さい流れ、私の好みは太い流れですが、この時期は本流の方が形が望めるので先ずは本流から巡る事でピックアップの約束はこの処お疲れな事もありで0600としたのですが・・・。

 前夜は忙しくてサボっていたFishing club HUSLERの例会報告を拙い文章でやっと書き上げたのが0330を回っていたので流石に起きられずで目が覚めたのが0550で寝坊です。とりあえずkidに電話を入れてから仕度で出かけたものの0630ピックアップでした。朝の気温低、桜が咲き始めたと言うのに花冷えで気温が上がって来ないです。kidとの会話で「おはよう」の後は「寒いね。」「水温低いだろうね。」で本流をやる事とこれまで入っていないエリアに入ろうという事は決めていたので大見川に架かる鮎見橋を渡り先ずは遠藤橋で狩野川本流の様子を見ると先行者の姿有りで上流へで次は宮田橋でここも先行者の姿でまたもや上流へで柿木川出合(殿渕)に珍しく釣り人の車が停まっていなかったので一先ず駐車したものの寒くて魚の活性が低いだろうと2人の活性も低で温かいMyキャラバンからなかなか降りようとしません。
 二人でうだうだしていると軽自動車が一台入って来たので人気ポイントだから遂に釣人が現れたかと思えば小学校高学年位の女の子とお母さんらしきお二人。母親と娘で釣りとは珍しいななどと考えているとどうも様子が違い、女子は温度計を真剣に見ている側らで母親がメモを取っているではないですか。これは自由研究か何かで気温・水温の定点観測をしているのではと情報収集です。
「自由研究か何かですか、水温観測ですか。」
「ええ、まあ。」
「何度位あります。」
「気温8度、水温7度です。」
「低いなー、この処花冷えで冷え込んでますからね。」「厳しいかな、釣りに来たんですが水温低いと魚の活性が低くて・・・。」
「そうなんですか。」
「ここ最近はどんなですか?」
「25日位からずーっと7度、8度ですけど。」
「そうですか。低いながらも安定しているなら何とか成るかな。」
「頑張って下さいね。」
「貴重なデーター教えて頂きありがとうございました。お邪魔しました。頑張ってみます。」
てな感じでこの処の水温の情報を得て何とか釣りの仕度を始めると、定点観測の母子と入れ違いに今度は間違いなく釣人らしきご夫婦が来まして、フライの仕度を始めたのでお声掛けです。
「おはようございます。どの様に釣行されます?」
「この辺を中心にやりますから、ご自由にどうぞ。」
「では、私達はルアーなのでここから下らせてもらいます。」
てな会話の後、少し情報交換をしてから渕の流れ出しからスタートです。
ぞくに言う松ヶ瀬ポイントで、私もkidも初めて入るのですが、良い感じの渓相ながらノーチェイス。ほんの少し下った処で下流に見える吊り橋の所に餌釣り師の姿がで二人でしばし様子を見ているとどうも釣り上がって来ている感じなのでここで松ヶ瀬を終了。Myキャラバンの所に戻るとお話しをさせて頂いたご夫婦の他に2組のフライマンが増えてまして、柿木川出会いの渕はさながら管理釣り場の様相に成ってました。

 松ヶ瀬を離れてからは迷走の始まりです。狩野川水系の行く先々で先行者の姿がで入れずと言うか入るのを躊躇。駐車スペースには必ずと言って良いほど釣人らしき駐車車両有りで結局おそらく先行者は居ないであろう私が従事していた現場の所に行こうという事で散々迷走してから新大門橋下流まで移動しました。
 例会の番外で夕間詰めに25㎝をキャッチしたプールと流れ込みはkidに譲り、私は工事が終わって1週間が経ったのでそろそろ落ち着いただろうと現場のすぐ前と流れ込み上流の瀬をチェックするもどちらもノーチェイスで、瀬の方は遠目で見て良さげだったのですが実際に入ってみると魚の付場が無い感じの瀬でダメダメでした。kidの様子を聞くと巨大なニゴイがチェイスしてきた他はキューちゃん(ウグイ)のチェイスだけとの事でした。
 大門橋下流へ移動の途中に大仁橋~修善寺橋に入ろうかとカインズホーム裏へ立ち寄りましたが釣人らしき駐車車両が在ったのでスルーでしたが今一度立ち寄ると今度は一台も無しで3月15日の例会の時に32㎝が出たポイントだけをピンポイントチェックです。ヒットポイントの少し上流に入りダウンでチェックして行くのですが、例会の時には増水と濁りが入っているのとで解らなかったのですが今回はクリアーで河床の様子が良く見えまして、下流に顔を出している岩盤の続きがスリット状に成っていて溝に流れてきた玉石がからみ如何にもな感じの河床の状態でそこそこ水深が有り正しく良い魚が着く感じのポイントでした。先行者に攻め倒されているだろうからじっくり丁寧にチェックしてみたがノーチェイスで核心部分を何度もコースを替えてチェック、ダウンクロスから流芯を横切る様にドリフトと言うかスイングと言うかトウィッチを交えて誘い、立ち位置の下流側にアスリートが移動した処でアスリートを回収しようとただ巻きで引いてくるとタイトウォブリングのアスリートを追って来るスレンダーな銀色の魚体が見えた。しかし、アスリートが立ち位置少し下流に在る玉石を乗り越える直前に微かに触った感触が手元に伝わったが直後のジャンプで流芯方向へ魚体を飜し掛からず。サイズ的には尺には届かない感じでしたが、銀色のスレンダーボディーでしたからニジマスかそれとも今春成魚放流のアマゴなのか獲れなかったので何ともです。それにしても追いを見ながらも何のアクションも出来なかった私の反射神経の無さが悔やまれます。Angling with Copenのtetsさんが表する左ドッグレッグを岩盤から下流をチェックして帰って来たkidにとりあえずバラシを報告してから様子を聞くとまたもやノーチェイスとの事でした。

 狩野川本流ではハズシまくりなので次は支流に移動です。狩野川水系で一番大きな支流の大見川でここも先行者の姿が有り在りでまたもや迷走したあげくやっと入ったエリアは梅木発電所の放水口から下流。kidが放水口から下り、私は護岸を歩いて下り小さな落差工の下に入り釣り上がる事にで、落差工下でライズらしきを見たのでここでもじっくりやるもまたもやノーチェイスでした。落差工下をじっくりやりすぎたので落差工の上をやる頃にはkidが直ぐそこまで下って来ていた。kidはやっと本日のファーストフィッシュをキャッチ出来たとの事でした。サイズは22㎝とさほどではないものの厳しい中での1匹は素晴らしい。このエリアでの状況ですが、魚影が少ない事は仕方ない事として本流と比べると底石に滑りが多く付着しているのが非常に気に成る処です。

 この日は私が好みのエリアに付き合って同行していたkidだったがあまりにも魚影が薄いと言うか殆どチェイスがない事のストレスが溜まったのかぼそっと「帰りに徳永川をちょっと。」と呟いたので、トップ画像と成る訳です。私は寝不足も有りで新しい冷川橋の所で彼を降ろして上流の駐車スペースで昼寝をしてました。彼が釣り上がって来るまでの小一時間ぐっすり眠って戻ってきたkidに様子を聞くと入ろうと橋から護岸を歩いて行くと下流にフライマンさんで慌てて橋の少し下まで戻り私のオバQに画像データーとして収まりその後は釣り上がっていくと今度は餌釣り師とバッティングとの事でチェイスはかなり有ったようですが魚体は小でバラシ連発で結局ノーフィッシュだったそうです。

 今回の釣行では難しい狩野川の片鱗をまたもや見てしまった感じです。巷では今年の狩野川は良いとか言われている感じですが、その為か人的プレッシャーが厳しく難しい状態に成ってしまっている様な気がします。
 釣行から随分日にちが過ぎてしまった釣行記ですが、前日の土曜日に私達が入ったエリアで良い釣をされたリンクを貼らせて頂いているAngling with Copenのtetsさんが釣行記をエントリーされているので09/03/28 狩野川(本流中流域)こちらもどうぞ。 

Fishing club HUSLER 3月例会報告

2009-03-29 | Fishing club HUSLER
 2009年3月15日、私と雄登が所属しているFishing club HUSLERの3月例会を「伊豆前戦基地」が幹事で狩野川を舞台に開催された。昨年の例会は惨憺たる結果だったので今年の例会サブタイトルは
「今年も渋いであろう狩野川をハスラー諸氏の凄腕で攻略!!」 である。

 今年の参加者は参謀本部での標記で言うとハスラーメンバーではサカモト煩悩童子副会長、サガハーディ、シライシルーキー、Jr.、私(部隊長)とゲストでudonoベイツ鵜殿氏、山本氏、kidの8名でしたが山本氏は急な仕事が入ってしまい欠場でサガハーディさんと組んでフライリベンジの予定でしたが相棒が参加できない事でルアーでの狩野川リベンジとなりこれが彼にとって良い釣果につながる事に成ったのですが詳しくは後ほどです。

Fishing club HUSLER 2009年3月例会の1日目
 初日からの参加者はサガハーディさん一人だけでしたが宿を温泉民宿旅館「すずの木苑」を予約して計画通り松川湖の釣行を楽しんで頂いた。本来なら幹事の私が案内しなければ成らないのですが生憎仕事で伊豆前線基地所属のkidにフィールドガイドをお願いしての例会初日の釣行と成ったのですが、サガハーディさんは早朝に松川湖に到着していたものの朝から生憎の風雨で雨が弱まるのを待ってからの実釣と成った様です。本来フライマンの彼ながらルアーでの挑戦で松川湖をスタートしたものの初めてのフィールド、不慣れなルアーフィッシングな事もありフィールドガイド役のkidと昼頃に合流するまではあまりぱっとしなかったが、ガイドでありながらkidが40Upのヒレが回復したニジマスを釣って見せてからは要領が掴めたらしく数匹キャッチとの事です。その後ポイントを岬先端に移動してからなんと放流に混ざって入ったので在ろう良形のイワナをキャッチしたとの事で頂いた画像を添付しておきます。

 きっちりヒレが回復した42㎝のイワナ

 私は仕事が終わってからサガハーディさんが宿泊している宿に寄らせて頂いたのですが、今回のフィールドガイドのkidのご両親が経営している事もありでサガハーディさん、kid、私とで松川釣行の結果や釣り談義で楽しい時間を過ごさせて頂き、0500に出発する事を約束してお別れしたのでした。

 Fishing club HUSLER 2009年3月例会の2日目
私は幹事でありながら一緒に現場に行っている当社専務の策略で日曜出勤のメンバーに入れられてしまい幹事の職務を果たせない状況に成ってしまったので幹事代行をメンバーである雄登に任せ、参加者をフィールドへMyキャラバンで送迎する予定なので運転を今回もゲスト参加して頂く鵜殿さんにお願いしておいたので0430にMyハウスで待ち合わせで彼と雄登のタックルを積み込み、金曜から土曜にかけての大雨の影響で現場が水没している事で作業中止で途中参加も想定して私の装備も積み込んで鵜殿さん、雄登と共に出発。先ずは約束の0500にサガハーディさんが宿泊している宿で彼と合流でkidの自宅でも在るのでkidを乗せて一路集合場所の大仁のセブンを目指す。途中通る大見川水系の様子では増水はしているものの濁りはほぼ取れている感じで期待が高まるが私は釣りが出来ない悲しい状況です。
 集合場所の大仁セブン到着は集合時間より少し早い0640頃で予定通りで、現地集合のサカモト煩悩童子副会長さん、シライシルーキーさんらしき車が既に駐まっていましたが未だ寝ている様なのでひとまずセブンで朝食調達をしているとお二人も少し遅れて店内に入ってきたので先ずはご挨拶で朝食と共に入漁券を購入して頂き、駐車を予定していた隣にある公園の駐車場に移動したのですが、ちょっとしたハプニングです。「この公園を利用される方以外の駐車を硬くお断り・・・」の張り紙がで急遽駐車スペースの変更で川沿いの堤防に在る駐車スペースへ移動です。参加者の皆さんはウエーダーを履いてタックルをセットして釣りの仕度です。私はと言うとMyキャラバンに常時積んである折りたたみ自転車を組み立てて6㎞ほど下流にある現場へ通勤の仕度です。悲しい。HUSLERメンバーのベストは皆背中にでかエンブレムがで良い感じで、参加者の仕度が出来た処で恒例の集合写真撮影で参加できない作業着の私がカメラマンでパチリ。

 先ずは駐車した目の前の大仁橋から修善寺橋のエリアからスタートで参加者の皆さんそれぞれが思い思いのポイントへ散っていくのを見送りです。上流側へ入って行ったのはサカモト煩悩童子副会長さん、サガハーディさん、シライシルーキーさんで伊東戦隊の鵜殿さん、kid、雄登は下流へ向かって行ったのです。現場の始まる時間までまだ少し有るので皆さんの釣りを見ようと上流に向かってチャリを走らせサカモト煩悩童子副会長さん、シライシルーキーさんの姿を確認したが手前にスニーカーでは越せない流れが在りお声掛け出来ずでしたが、お二人の少し下流でサガハーディさんの姿でこんな感じです。

 で近寄ると  こんなです。

フライマンの彼、昨年はフライで一緒に釣り歩いた山本氏と共に「ボ」を喰らったので今年はリベンジに燃えていたが山本氏の欠場によりフライの相棒が居ないので参加者の皆さんに合わせてルアーでのチャレンジです。
「どうですか?」
「一つバラシです。水面に魚が見えたけどバレました。」
「湖でなら少しはやった事が有るのですが・・・」とルアーは不慣れの様で
「皆さんどんな釣り方してるんですか?」
使っているルアーはピュアー5gの様です。アスリートしか使わない私に聴くなんて・・・などと考えつつシンキングミノーもスプーンもさして変わらないだろうと
「アップクロスにキャストしてラインが張らず緩まずな感じで河底をスプーンが転がる様なイメージでラインコントロールしながら時々スプーンが軽く跳ね上がる感じのアクションを入れながら流して最後のU字ターンですかね。」
「ここだと流れが変化しているその辺か、あの辺りが良い感じですね。」まるっきりkidからの受け売りで答えると
「そうですか、やってみます。」
「じゃあ、頑張って下さいね。」
 そろそろ現場に向かってチャリを走らせなければ成らない時間に成ったので下流方向に向かった伊東戦隊の様子でも見ながら現場に行くかとシブシブチャリをこぎ始めた処で携帯が鳴りサガハーディさんの名前が表示されています。
「獲りました。32㎝です。」
ちょっと興奮ぎみです。
「直ぐ行きます。魚見たいからキープして置いて下さいね。」
直ぐに戻って彼の所に行くとちょと大きめのランディングネットに堂々と横たわっている素晴らしいアマゴの姿

 32㎝の立派な本流アマゴ  折角ですから記念に物持ちもパチリ。

この後リリースで川に戻って行く尺アマゴを2人で見送って、彼は柳の下の2匹目を狙ってキャスト、私は現場に向けてチャリにまたがりで川の様子を見ながら途中で会長と参加者の方々に釣果のメールを送って仕事場にでした。

 現場は前日未明の豪雨で水没していたのでだいぶ水位が下がったとは言うものの仕事には成らない状態で決壊している瀬替えの堤防を復旧して再度水中ポンプを可動して水替えする位しか出来ずで1100過ぎで作業終了に成った。午後から例会に参加出来る事に成ったので鵜殿さんに連絡すると上流の各所に参加者を降ろして1200に川から上がってそれぞれをピックアップするとの事なので、皆さんをピックアップしたら一度朝の所まで戻ってくれる様にお願いして今度は若干上り勾配の6㎞の道のりを今度はゆっくり川の様子を見ながらチャリで戻ったのでした。

 私の方が皆さんより少し早く朝のスタートした26.8kpに到着で、戻ってきた参加者に早速その後を聴くと朝の大仁橋~修善寺橋はサガハーディさんの32㎝の他はノーフィッシュ。
 その後は遠藤橋からサカモト煩悩童子副会長さん、シライシルーキーさんの2人で入り、サカモト煩悩童子副会長さんが27㎝を獲り、シライシルーキーさんは28㎝を頭に5匹をキャッチでなんと全て25㎝Upでいずれの魚も体高有りの幅広でヒレもピンとした本流アマゴらしい良い魚との事でした。
 サガハーディさんと雄登の2人が昨年の例会で雄登が37.5㎝を獲った田沢橋から入りサガハーディさんが細身ながら28㎝の他数匹をキャッチで雄登は23㎝と20㎝位をキャッチの他になかなかの大物のバラシ2匹との事で、雄登の獲った魚の画像です。

 放流物と判る魚です。

 下流側のサカモト煩悩童子副会長さん達の獲った魚の画像が手に入っていないので目で見える比較は出来ませんが成魚放流がされた宮田橋の下と上とでは明らかに魚が違う様です。
 残る鵜殿さんとkidは本流の上流では先行者が居たり駐車スペースが解らなかったりで結局2人の好みとする小さい流れを選んで支流の吉奈川に入ってサイズは小さいもののすこぶる綺麗なアマゴをそれぞれ数匹キャッチしたとの事でした。

 一通り皆さんの釣果を伺った処で午後の部の相談ですが、サカモト煩悩童子副会長さんは携帯電話を落として来てしまったとの事で落とした場所は見当が付いているので行方不明の携帯を探してからそのまま帰ると言い。シライシルーキーさんも帰り道の渋滞が嫌なのでこれで終了との事でした。行方不明の携帯電話にかけてみたが「電波の届かない・・・か電源が・・・。」だったので心配していましたが次の日に電話を入れてみるとつながりまして話を聞くと見当を付けていた所で発見したものの溺死していたので速攻機種変したとの事ですがトラウトマンなのですから今度のは防水を選んだのでしょうかね。

 残る午後の部続行組は朝一のセブンで昼食を調達して、私がチャリで往復した下流で河川敷に入る道を発見していたのでそこへ行き城山の下をやろうと言う事で午後の部です。kidと雄登はやらないでMyキャラバンで昼寝でまったり、やる気満々のサガハーディさんと鵜殿さんは早速城山下のポイントに向かい。何とか竿を出して例会参加ポイントを獲得したい私はあまり時間も無いので今更ウエーダーを履く事も無いのでこのポイントならばとMyキャラバンに常備しているフェルトスパイク底のニーブーツを履いて先ずは城山下のサガハーディさんが入った所の直ぐ上を少しやってから狩野川大橋の橋脚の所からダウンで探ってみたがノーチェイスでした。私がMyキャラバンに戻ると2人共片付けをしていて様子を聴くとどちらもノーチェイスだった様です。ここで3月例会終了で「今年も渋いであろう狩野川をハスラー諸氏の凄腕で攻略!!」を果たせる釣果だったのではないでしょうか。これも幹事の私が仕事で幹事の職務を果たせなく成ってしまったものの伊東戦隊のkidが松川湖のガイドをしてサガハーディさんに楽しんでもらい、狩野川では鵜殿さんに送迎用のMyキャラバンの運転をして頂き、雄登には幹事代行を務めてもらったことで例会が無事終わる事が出来ました。改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。

 番外ですが、狩野川大橋の所でサガハーディさんとお別れしてMyキャラバンは伊東に戻り、途中kidを降ろしてMyハウスに戻って鵜殿さんが帰路に付き、雄登はタックルの片付け、私は現場の発電機に給油しなければならないのでタックルはそのままに狩野川に戻ったのですが、給油を終えてから現場の直ぐ上流の淵で夕間詰めの一発勝負です。新大門橋の下流側で現場をやりながら気に成っていたポイントだったのですが思惑通り25㎝の幅広ピンピンのアマゴを獲ることが出来ました。デジカメは電池切れで使えず、携帯を取り出すのにもたもたしているうちに逃げられてしまい記録が残せなかった事が残念です。

 突貫工事は工期内に無事終了したものの今度は見積の嵐で例会報告を2週間も過ぎてやっとアップする事が出来ました。明日は久々の休なのでkidと狩野川に行って来ます。0600ピックアップの約束なのでほんの少し寝てから出かけます。

狩野川釣行(2009.03.08)

2009-03-09 | 狩野川水系
 やっと渓流解禁にこぎ着けました。
 突貫工事に填っていて正月休み明けから休みが全く無し、夜間作業用のバルーンをセットしての残業、その上にこの処の雨続きでヘトヘト状態でブログの更新を1ヶ月以上サボってしまいました。なんと釣行記は2ヶ月ぶりです。

 釣行先は狩野川本流のトップ画像でお解りの通り、昨年の狩野川スタートと同じく大仁橋の上流で、昨年の画像と見比べると今年の画像では旧橋が無くなっているのとネコヤナギが芽吹いている事ですね。現在旧橋撤去工事の真っ最中で現在は橋脚を解体しています。
 入渓点はセブン‐イレブン伊豆修善寺瓜生野店の真裏辺りで今回は右岸側を下る事にしました。川の状況は金曜日の大雨の影響で平水より20㎝位増水、水色はほんの僅かに濁りが入っている感じ、水温は9.3度。先ずは大きな十字ブロックが出ている所からで今シーズンの最初のルアーはアスリート・トラウトチューン7㎝ホログラム・グリーンバックからですが良い感じの大場所ながらノーチェイス。ダウンクロスでらしき所を探りながら少しずつ釣り下って行くと入渓点から少し下った辺り、一つ目の大きな蛇籠の前でグッと当たりらしきが有ったが残念ながら乗らずでした。その後は良い感じのポイントが続くもののノーチェイス。途中自分の気持ちを切り替える為にルアーチェンジですが、ヤフオクを毎日の様にチェックしてやっと手に入れたアスリート7Sゴーストアユをルアーワレットから取り出そうとしたが、昨年この場所でロスしている事も有りでとりあえず稚鮎シーズンまで温存する事にして同じカラーでゴーストながら頬の黄色が無いのをチョイス。トラウトチューンよりも少しタイトで良い感じなアクションで誘うものの相変わらずのノーチェイス。
 200m位釣り下ってきたが当たりらしきが一回のみと相変わらず厳しい狩野川を感じながら大仁橋の大場所まで釣り下る予定で続けたのだが、昨年ナイスサイズが獲れたポイントまであと少しの所で根掛かりで一瞬ヒヤッとしたが、なんとか外すことが出来たのでラインをチェックして気持ちを新たに期待ポイントを攻める。先ずは少し手前、異常無し。次に核心へアスリートを通すがノーバイト。「期待の所もダメかなー。」なんて言葉が出かけたが、ほんの少しコースを変えて今一度でコツッ。「アッ、いた!」「あ~、乗らない。」そのまま数回トウィッチを入れた処でグーッと重みが乗って「ヤッター!ヒットー!」で

 28㎝狩野川本流アマゴ

「バレルなよー。」と祈りながらのランディグでしたが、以外とすんなりネットインでキャッチ出来ました。それにしても昨シーズンの狩野川釣行(2008.03.02)狩野川釣行(2008.05.11)と全く同じポイントでやはり良い魚が付くポイントは釣られてもまた次の良い魚が入るのですね。

 その後は大仁橋の大場所ですが、工事の影響かそれとも未だ時期が早いのかノーバイトでひとまず川から上がって、来週行われる私が所属しているFishing club HUSLERの3月例会の幹事を仰せ付かっているので上流方面を見て回ってから新しい橋の橋脚工事をやっていた少し上流に入ったもののトラウトチューンを一つロストした以外は異常無しでした。

 ヘトヘトの身体ながら無理しての釣行でしたが、本流らしいグッドプロポーションのアマゴに会うことが出来て今シーズンも良いスタートに成りました。