年度末も終わり、私が従事している建設関連は一気に暇になる。久々にゆっくりと釣りが出来る日曜日だ、kidを誘って狩野川水系を狙うのだ。kidの好みは小さい流れ、私の好みは太い流れですが、この時期は本流の方が形が望めるので先ずは本流から巡る事でピックアップの約束はこの処お疲れな事もありで0600としたのですが・・・。
前夜は忙しくてサボっていたFishing club HUSLERの例会報告を拙い文章でやっと書き上げたのが0330を回っていたので流石に起きられずで目が覚めたのが0550で寝坊です。とりあえずkidに電話を入れてから仕度で出かけたものの0630ピックアップでした。朝の気温低、桜が咲き始めたと言うのに花冷えで気温が上がって来ないです。kidとの会話で「おはよう」の後は「寒いね。」「水温低いだろうね。」で本流をやる事とこれまで入っていないエリアに入ろうという事は決めていたので大見川に架かる鮎見橋を渡り先ずは遠藤橋で狩野川本流の様子を見ると先行者の姿有りで上流へで次は宮田橋でここも先行者の姿でまたもや上流へで柿木川出合(殿渕)に珍しく釣り人の車が停まっていなかったので一先ず駐車したものの寒くて魚の活性が低いだろうと2人の活性も低で温かいMyキャラバンからなかなか降りようとしません。
二人でうだうだしていると軽自動車が一台入って来たので人気ポイントだから遂に釣人が現れたかと思えば小学校高学年位の女の子とお母さんらしきお二人。母親と娘で釣りとは珍しいななどと考えているとどうも様子が違い、女子は温度計を真剣に見ている側らで母親がメモを取っているではないですか。これは自由研究か何かで気温・水温の定点観測をしているのではと情報収集です。
「自由研究か何かですか、水温観測ですか。」
「ええ、まあ。」
「何度位あります。」
「気温8度、水温7度です。」
「低いなー、この処花冷えで冷え込んでますからね。」「厳しいかな、釣りに来たんですが水温低いと魚の活性が低くて・・・。」
「そうなんですか。」
「ここ最近はどんなですか?」
「25日位からずーっと7度、8度ですけど。」
「そうですか。低いながらも安定しているなら何とか成るかな。」
「頑張って下さいね。」
「貴重なデーター教えて頂きありがとうございました。お邪魔しました。頑張ってみます。」
てな感じでこの処の水温の情報を得て何とか釣りの仕度を始めると、定点観測の母子と入れ違いに今度は間違いなく釣人らしきご夫婦が来まして、フライの仕度を始めたのでお声掛けです。
「おはようございます。どの様に釣行されます?」
「この辺を中心にやりますから、ご自由にどうぞ。」
「では、私達はルアーなのでここから下らせてもらいます。」
てな会話の後、少し情報交換をしてから渕の流れ出しからスタートです。
ぞくに言う松ヶ瀬ポイントで、私もkidも初めて入るのですが、良い感じの渓相ながらノーチェイス。ほんの少し下った処で下流に見える吊り橋の所に餌釣り師の姿がで二人でしばし様子を見ているとどうも釣り上がって来ている感じなのでここで松ヶ瀬を終了。Myキャラバンの所に戻るとお話しをさせて頂いたご夫婦の他に2組のフライマンが増えてまして、柿木川出会いの渕はさながら管理釣り場の様相に成ってました。
松ヶ瀬を離れてからは迷走の始まりです。狩野川水系の行く先々で先行者の姿がで入れずと言うか入るのを躊躇。駐車スペースには必ずと言って良いほど釣人らしき駐車車両有りで結局おそらく先行者は居ないであろう私が従事していた現場の所に行こうという事で散々迷走してから新大門橋下流まで移動しました。
例会の番外で夕間詰めに25㎝をキャッチしたプールと流れ込みはkidに譲り、私は工事が終わって1週間が経ったのでそろそろ落ち着いただろうと現場のすぐ前と流れ込み上流の瀬をチェックするもどちらもノーチェイスで、瀬の方は遠目で見て良さげだったのですが実際に入ってみると魚の付場が無い感じの瀬でダメダメでした。kidの様子を聞くと巨大なニゴイがチェイスしてきた他はキューちゃん(ウグイ)のチェイスだけとの事でした。
大門橋下流へ移動の途中に大仁橋~修善寺橋に入ろうかとカインズホーム裏へ立ち寄りましたが釣人らしき駐車車両が在ったのでスルーでしたが今一度立ち寄ると今度は一台も無しで3月15日の例会の時に32㎝が出たポイントだけをピンポイントチェックです。ヒットポイントの少し上流に入りダウンでチェックして行くのですが、例会の時には増水と濁りが入っているのとで解らなかったのですが今回はクリアーで河床の様子が良く見えまして、下流に顔を出している岩盤の続きがスリット状に成っていて溝に流れてきた玉石がからみ如何にもな感じの河床の状態でそこそこ水深が有り正しく良い魚が着く感じのポイントでした。先行者に攻め倒されているだろうからじっくり丁寧にチェックしてみたがノーチェイスで核心部分を何度もコースを替えてチェック、ダウンクロスから流芯を横切る様にドリフトと言うかスイングと言うかトウィッチを交えて誘い、立ち位置の下流側にアスリートが移動した処でアスリートを回収しようとただ巻きで引いてくるとタイトウォブリングのアスリートを追って来るスレンダーな銀色の魚体が見えた。しかし、アスリートが立ち位置少し下流に在る玉石を乗り越える直前に微かに触った感触が手元に伝わったが直後のジャンプで流芯方向へ魚体を飜し掛からず。サイズ的には尺には届かない感じでしたが、銀色のスレンダーボディーでしたからニジマスかそれとも今春成魚放流のアマゴなのか獲れなかったので何ともです。それにしても追いを見ながらも何のアクションも出来なかった私の反射神経の無さが悔やまれます。Angling with Copenのtetsさんが表する左ドッグレッグを岩盤から下流をチェックして帰って来たkidにとりあえずバラシを報告してから様子を聞くとまたもやノーチェイスとの事でした。
狩野川本流ではハズシまくりなので次は支流に移動です。狩野川水系で一番大きな支流の大見川でここも先行者の姿が有り在りでまたもや迷走したあげくやっと入ったエリアは梅木発電所の放水口から下流。kidが放水口から下り、私は護岸を歩いて下り小さな落差工の下に入り釣り上がる事にで、落差工下でライズらしきを見たのでここでもじっくりやるもまたもやノーチェイスでした。落差工下をじっくりやりすぎたので落差工の上をやる頃にはkidが直ぐそこまで下って来ていた。kidはやっと本日のファーストフィッシュをキャッチ出来たとの事でした。サイズは22㎝とさほどではないものの厳しい中での1匹は素晴らしい。このエリアでの状況ですが、魚影が少ない事は仕方ない事として本流と比べると底石に滑りが多く付着しているのが非常に気に成る処です。
この日は私が好みのエリアに付き合って同行していたkidだったがあまりにも魚影が薄いと言うか殆どチェイスがない事のストレスが溜まったのかぼそっと「帰りに徳永川をちょっと。」と呟いたので、トップ画像と成る訳です。私は寝不足も有りで新しい冷川橋の所で彼を降ろして上流の駐車スペースで昼寝をしてました。彼が釣り上がって来るまでの小一時間ぐっすり眠って戻ってきたkidに様子を聞くと入ろうと橋から護岸を歩いて行くと下流にフライマンさんで慌てて橋の少し下まで戻り私のオバQに画像データーとして収まりその後は釣り上がっていくと今度は餌釣り師とバッティングとの事でチェイスはかなり有ったようですが魚体は小でバラシ連発で結局ノーフィッシュだったそうです。
今回の釣行では難しい狩野川の片鱗をまたもや見てしまった感じです。巷では今年の狩野川は良いとか言われている感じですが、その為か人的プレッシャーが厳しく難しい状態に成ってしまっている様な気がします。
釣行から随分日にちが過ぎてしまった釣行記ですが、前日の土曜日に私達が入ったエリアで良い釣をされたリンクを貼らせて頂いているAngling with Copenのtetsさんが釣行記をエントリーされているので09/03/28 狩野川(本流中流域)こちらもどうぞ。
前夜は忙しくてサボっていたFishing club HUSLERの例会報告を拙い文章でやっと書き上げたのが0330を回っていたので流石に起きられずで目が覚めたのが0550で寝坊です。とりあえずkidに電話を入れてから仕度で出かけたものの0630ピックアップでした。朝の気温低、桜が咲き始めたと言うのに花冷えで気温が上がって来ないです。kidとの会話で「おはよう」の後は「寒いね。」「水温低いだろうね。」で本流をやる事とこれまで入っていないエリアに入ろうという事は決めていたので大見川に架かる鮎見橋を渡り先ずは遠藤橋で狩野川本流の様子を見ると先行者の姿有りで上流へで次は宮田橋でここも先行者の姿でまたもや上流へで柿木川出合(殿渕)に珍しく釣り人の車が停まっていなかったので一先ず駐車したものの寒くて魚の活性が低いだろうと2人の活性も低で温かいMyキャラバンからなかなか降りようとしません。
二人でうだうだしていると軽自動車が一台入って来たので人気ポイントだから遂に釣人が現れたかと思えば小学校高学年位の女の子とお母さんらしきお二人。母親と娘で釣りとは珍しいななどと考えているとどうも様子が違い、女子は温度計を真剣に見ている側らで母親がメモを取っているではないですか。これは自由研究か何かで気温・水温の定点観測をしているのではと情報収集です。
「自由研究か何かですか、水温観測ですか。」
「ええ、まあ。」
「何度位あります。」
「気温8度、水温7度です。」
「低いなー、この処花冷えで冷え込んでますからね。」「厳しいかな、釣りに来たんですが水温低いと魚の活性が低くて・・・。」
「そうなんですか。」
「ここ最近はどんなですか?」
「25日位からずーっと7度、8度ですけど。」
「そうですか。低いながらも安定しているなら何とか成るかな。」
「頑張って下さいね。」
「貴重なデーター教えて頂きありがとうございました。お邪魔しました。頑張ってみます。」
てな感じでこの処の水温の情報を得て何とか釣りの仕度を始めると、定点観測の母子と入れ違いに今度は間違いなく釣人らしきご夫婦が来まして、フライの仕度を始めたのでお声掛けです。
「おはようございます。どの様に釣行されます?」
「この辺を中心にやりますから、ご自由にどうぞ。」
「では、私達はルアーなのでここから下らせてもらいます。」
てな会話の後、少し情報交換をしてから渕の流れ出しからスタートです。
ぞくに言う松ヶ瀬ポイントで、私もkidも初めて入るのですが、良い感じの渓相ながらノーチェイス。ほんの少し下った処で下流に見える吊り橋の所に餌釣り師の姿がで二人でしばし様子を見ているとどうも釣り上がって来ている感じなのでここで松ヶ瀬を終了。Myキャラバンの所に戻るとお話しをさせて頂いたご夫婦の他に2組のフライマンが増えてまして、柿木川出会いの渕はさながら管理釣り場の様相に成ってました。
松ヶ瀬を離れてからは迷走の始まりです。狩野川水系の行く先々で先行者の姿がで入れずと言うか入るのを躊躇。駐車スペースには必ずと言って良いほど釣人らしき駐車車両有りで結局おそらく先行者は居ないであろう私が従事していた現場の所に行こうという事で散々迷走してから新大門橋下流まで移動しました。
例会の番外で夕間詰めに25㎝をキャッチしたプールと流れ込みはkidに譲り、私は工事が終わって1週間が経ったのでそろそろ落ち着いただろうと現場のすぐ前と流れ込み上流の瀬をチェックするもどちらもノーチェイスで、瀬の方は遠目で見て良さげだったのですが実際に入ってみると魚の付場が無い感じの瀬でダメダメでした。kidの様子を聞くと巨大なニゴイがチェイスしてきた他はキューちゃん(ウグイ)のチェイスだけとの事でした。
大門橋下流へ移動の途中に大仁橋~修善寺橋に入ろうかとカインズホーム裏へ立ち寄りましたが釣人らしき駐車車両が在ったのでスルーでしたが今一度立ち寄ると今度は一台も無しで3月15日の例会の時に32㎝が出たポイントだけをピンポイントチェックです。ヒットポイントの少し上流に入りダウンでチェックして行くのですが、例会の時には増水と濁りが入っているのとで解らなかったのですが今回はクリアーで河床の様子が良く見えまして、下流に顔を出している岩盤の続きがスリット状に成っていて溝に流れてきた玉石がからみ如何にもな感じの河床の状態でそこそこ水深が有り正しく良い魚が着く感じのポイントでした。先行者に攻め倒されているだろうからじっくり丁寧にチェックしてみたがノーチェイスで核心部分を何度もコースを替えてチェック、ダウンクロスから流芯を横切る様にドリフトと言うかスイングと言うかトウィッチを交えて誘い、立ち位置の下流側にアスリートが移動した処でアスリートを回収しようとただ巻きで引いてくるとタイトウォブリングのアスリートを追って来るスレンダーな銀色の魚体が見えた。しかし、アスリートが立ち位置少し下流に在る玉石を乗り越える直前に微かに触った感触が手元に伝わったが直後のジャンプで流芯方向へ魚体を飜し掛からず。サイズ的には尺には届かない感じでしたが、銀色のスレンダーボディーでしたからニジマスかそれとも今春成魚放流のアマゴなのか獲れなかったので何ともです。それにしても追いを見ながらも何のアクションも出来なかった私の反射神経の無さが悔やまれます。Angling with Copenのtetsさんが表する左ドッグレッグを岩盤から下流をチェックして帰って来たkidにとりあえずバラシを報告してから様子を聞くとまたもやノーチェイスとの事でした。
狩野川本流ではハズシまくりなので次は支流に移動です。狩野川水系で一番大きな支流の大見川でここも先行者の姿が有り在りでまたもや迷走したあげくやっと入ったエリアは梅木発電所の放水口から下流。kidが放水口から下り、私は護岸を歩いて下り小さな落差工の下に入り釣り上がる事にで、落差工下でライズらしきを見たのでここでもじっくりやるもまたもやノーチェイスでした。落差工下をじっくりやりすぎたので落差工の上をやる頃にはkidが直ぐそこまで下って来ていた。kidはやっと本日のファーストフィッシュをキャッチ出来たとの事でした。サイズは22㎝とさほどではないものの厳しい中での1匹は素晴らしい。このエリアでの状況ですが、魚影が少ない事は仕方ない事として本流と比べると底石に滑りが多く付着しているのが非常に気に成る処です。
この日は私が好みのエリアに付き合って同行していたkidだったがあまりにも魚影が薄いと言うか殆どチェイスがない事のストレスが溜まったのかぼそっと「帰りに徳永川をちょっと。」と呟いたので、トップ画像と成る訳です。私は寝不足も有りで新しい冷川橋の所で彼を降ろして上流の駐車スペースで昼寝をしてました。彼が釣り上がって来るまでの小一時間ぐっすり眠って戻ってきたkidに様子を聞くと入ろうと橋から護岸を歩いて行くと下流にフライマンさんで慌てて橋の少し下まで戻り私のオバQに画像データーとして収まりその後は釣り上がっていくと今度は餌釣り師とバッティングとの事でチェイスはかなり有ったようですが魚体は小でバラシ連発で結局ノーフィッシュだったそうです。
今回の釣行では難しい狩野川の片鱗をまたもや見てしまった感じです。巷では今年の狩野川は良いとか言われている感じですが、その為か人的プレッシャーが厳しく難しい状態に成ってしまっている様な気がします。
釣行から随分日にちが過ぎてしまった釣行記ですが、前日の土曜日に私達が入ったエリアで良い釣をされたリンクを貼らせて頂いているAngling with Copenのtetsさんが釣行記をエントリーされているので09/03/28 狩野川(本流中流域)こちらもどうぞ。