伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

船原川釣行(2008.09.28)

2008-09-28 | 狩野川水系
 9月最終の日曜日、この日が今シーズン狩野川釣行最終だ。いつもの通りkidに声を掛けたが「先週あれだけ獲れたから狩野川はもう良いかな。」と言って伊東湾にボートで出るとの事で単独釣行と成った。今シーズンの締めくくりは何処に入ろうか考える。今までに入った事の無いエリアで成熟魚は源流を目指すを確かめたいと考えて船原川を選んだのだが、昨年や8月の初旬に下流域に入った時の感じからすると不安が在るがR136を走り船原川中流域を目指す。
 船原川にはあまり入っていないので駐車スペースなどを把握していないのと魚止めに成りそうな堰堤を確認する為に一度上流まで走り、大堰堤が見えたのでそこから下りながら駐車スペースを探すのだが結局良いところが無く昨年の釣行で見つけた林金橋の所に駐車してここから入る事にする。奇しくも昨年の狩野川ラスト釣行の時と同じ所からスタートと成った。林金橋下流側の渕からスタートで1投目から何かがワラワラとチェイスしてくる。次でも同じなので目を凝らして見ると正体はカワムツで、3投目にキャッチでやっぱりカワムツでした。台風以来天気が続いていたのにほんの少し濁りが入っていてスキッと透明な感じては無い。底石も何となく滑っていて滑り易く何回か転びそうに成りながら進が掛かる魚はカワムツのオンパレードで流れの中でのバイトも多く有りでオッこれはと思わせるバイトも有ったがやっぱりカワムツでした。本命ではないが尺クラスのも掛かりこれはこれでけっこう楽しい。
 トップ画像に写る堰堤までカワムツばかりでアマゴのチェイスと確信を持てるチェイスは僅か2か3回でして次の画像の様なカワムツ爆釣。



 この堰堤の下側に沢山のカワムツが溜まっていて上側にはカワムツは居ない。やはりこの形の堰堤は魚が上り難い構造の様です。堰堤の上側にカワムツは居ない替わりにアマゴではなく今度はウグイが沢山。次に現れる同型の堰堤までの間ではウグイオンパレードでここでもアマゴと判るチェイスは2~3回とちびアマゴを1つ獲りましたが、ノータッチで写真を撮ろうとぶら下げた状態でデジカメを出している間にフックから外れて逃げられてしまいました。ウグイばかり釣れるのでどんな所でアマゴが獲れたのか忘れてしまったくらいです。
 またもや魚止め形状の堰堤が現れたので退渓を考えたが、ちょっと道路まで出るのに苦労しそうなのでそのまま遡行をする事にして堰堤上へ、堰堤の上流側は川がクランク状に屈曲していて下流側曲がりのブッツケが掘れて深い渕に成っている。災害復旧の後の様だが珍しくふとん籠を積上げた護岸に成っていた。流れ込み付近へキャストして表層付近をトレースでチェックするが私のトラウトチューン金ヤマメにアタックしてくるやる気有る魚はここでもウグイでした。次にかなり水深が有るので底まで沈めてからジャークでシャクり上げてくると後ろからやる気無さげに付いてくる魚、サイズ的にはまあまあで体側にパーマークが見えたのでおそらくアマゴです。その後2回付いてきたがフッキングまで持ち込めずな全くやる気なしなアマゴでした。
 TOSEIの天城工場の裏手、クランクの上流側の直角曲がり、ここも良さ気なブッツケで程良い渕に成っているがここではウグイだけでした。工場の真裏のこんな感じの所でやっと2匹目を獲ることが出来ました。

 

 この感じは比較的好きな感じ流れでなんですが、何となく獲れたアマゴに元気が無かったのがちょっと気掛かりで、船原川に入った時から気になっていたのですがうっすら濁っていて底石も滑りが付いている。

 イヤな感じのヌメヌメが・・・

上流には大きな砕石場と隣接してコンクリート二次製品工場が在るのでそこからの排水が何らかの影響を与えている様に感じた。やっと2匹目を獲ってから少し遡行するが相変わらずウグイばかり。もう少し上ると国道から見えた大堰堤が在るはずだが、正面には旅館の露天風呂が見え、横を見ると道路が見える所でこれ以上やってもと思い退渓。

 何となくすっきりしない水色、川の状態で釣果も激シブだったのでMyキャラバンに戻りながら、採石場、コンクリート二次製品工場より上はどんなだろうと考える。やっぱり気に成ってMyキャラバンを走らせて上流に向かう。二次製品工場を通り過ぎて川の様子を見ながらR136を走り川がかなり狭く成り道路がヘアーピンカーブに成っている辺りまで上ってから入渓ポイントを探しながら2箇所ほど見つけて結局立岩石材興業と言うコンクリート積ブロックを作っている工場の沈殿池の横から入渓する事にしたのです。川の感じはこんな感じで水はスキッと透明。



 水は予想していた通り透明で底石には滑りなど付いていない良い感じ。しかし、トラウトチューンがスキッと見えるが付いてくる魚の姿は見えない。しばらく釣り上がるが、カワムツもウグイも居ません。逃げる魚の姿も見えないが、入渓地点から100m位の所でチェイスを確認、サイズは小さいが明らかにアマゴのチェイスです。そこから少し上った所でもチェイスが有ったがフッキングまでは行かずでかなりシビアな状況でした。小一時間ほど釣り上がったが魚の姿を見れたのはこの2回だけでした。

 昨年、今年を通してこの船原川の印象としては「渋い川」でして私の様なへっぽこルアーマンにはかなり厳しい川です。それにしても他の川に比べると随分水質が悪いのと魚が上れない構造の堰堤が幾つも在ることが気になります。なるべく早くに改善される事を祈りたいです。

持越川釣行(2008.09.28)

2008-09-28 | 狩野川水系
 今シーズンの狩野川水系最後に船原川を選んだが厳しい結果で何となく狩野川水系を終わるにはちょっと物足りない感じ、まだ時間が有ったので小一時間何処かをやって今シーズン最後の狩野川水系を終わりにする事にした。で選んだ所はと言うと先週台風通過直後の増水していたが良い釣りが出来た持越川です。
 トップ画像は前回退渓した魚止めの堰堤です。先週の増水時と比べると随分と水が少ない感じです。もしかすると平水時のこのエリアに入るのは始めてかもしれません。他の川も考えましたが持越川のこのエリアを選んだのには手前味噌ながら先週の好釣果の記事を見た誰かが入っているかもしれないなどと密かに思いながらどう為っているか見たかったのも有ります。

 前回入渓したポイントよりも少し上流から入渓。砂の上に足跡がクッキリ付いていてやはり先行者の痕跡ありです。私の記事を見た人なのかは判りませんが、解禁中の最後の日曜日ですから当然と言えば当然です。それでも1投目からチェイスがあり、前回と同じコースの堰堤までで小さいサイズながら4キャッチ3バラシでチェイスしてくる魚も多くバラシた中にはまずまずのサイズのも居てやはり魚影が濃い事を確認。

 このエリアにはいつも増水している時にばかり入っているので平水の状況を知らなかったのですが水も透き通っていて綺麗な川です。先週の状態と今週の状態を画像を並べて比べてみました。

 

前回グッドサイズが出てくれたブッツケの渕の状況

 

この渕でもチェイスがありましたが残念ながらフッキングまでは持ち込めずでしたがこの澄んだ流れはなんとも言えません。

 今回は堰堤の上にも上ってみましたが良い感じの渕からも魚が出てくる気配は無く、やはり堰堤が魚止めに為っている事は間違い無いようです。カーブを過ぎると先にイブニングを楽しみに入ったフライマンの姿が見えたのでここで退渓して2008年の狩野川水系の終了としたのでした。

持越川釣行(2008.09.21)

2008-09-24 | 狩野川水系
 鵜殿さんと伊東港でエギングをやっていたが雨に降られて撤退と為り、当初予定していた時刻よりも少し早く狩野川水系に移動と成った。鵜殿さんの車をMyハウスに駐めてMyキャラバンで行くのだ。途中で約束していたいつものkidをピックアップするのだが、前日の電話では「エギング一緒にやらないなら、川には遅く行くので0600を回るのは確実。」と言っていたのに「狩野川へ行くよ。家の近くまで来たよ。」と電話を入れたのが0600、電話の向こうで「えっ、速ッ。」と明らかに慌てている様子です。
 kidをピックアップして松川を見ながら中伊豆バイパスですが松川はニゴニゴ増水で、鵜殿さんは「ここがこんなで狩野川大丈夫?」とちょっと不安そうです。中伊豆バイパスを抜け狩野川水系に入る。徳永川は増水しているものの濁りは薄濁り程度だが遡行は大変そうです。冷川は徳永川よりも厳しい感じです。「大丈夫かな?まっ、やれる所を探してやれば良いか。」と鵜殿さん。「大丈夫、西側の川はそれほどでも無いと思うよ。」と答えた私。台風の雨の降り方をレーダーや雨量計のデーターなどを調べて伊豆半島の天城山を境に東側よりも西側の方が降水量が少ない事は判っていたし、増水で他がダメでも唯一釣りが出来る持越川の上流部へ向かっているのですから。私と鵜殿さんは既に朝食を済ませていたのでkidの朝食調達でいつものコンビニにお立ち寄り。大見川を見ながら鮎見橋まで行き、今度は本流を上るが、大見川は増水濁り、本流は増水しているものの濁りは大見川ほどではない。吉奈川を見ながら小さい峠を越えて持越川中流へ行くコースを選んだ。吉奈川は少し増水気味だが笹濁り程度で十分釣りが出来そうである。持越川に出てこの日の目的の所まで上るのだが川を見て「これは良い感じじゃないですか。」と鵜殿さんとkidが言い、予測通りの状態で私も少しホッとしました。

 いつもの青菜橋の所にMyキャラバンを駐めてこの近辺が目的のエリアです。鵜殿さんとkidはここから少し歩いて日帰り温泉の辺りから入ると言うので、私はこの日に入ろうと密かに考えていた中外工業の工場(鉱山?)の辺りへ入ろうと少し上流へ向かって歩く事にして仕度です。一人なのでゆっくり仕度をすれば良いなとワレットにアスリートをチョイスしていなかったので、先ずはそれからとアスリートのボックスを探したが無い、そうです。忘れて来ました。鵜殿さんに「たまには他のルアーを使った方が良いよ。色々使えばと色々と身に付くし(笑)」kidも「そうそう。」とアスリートしか使わない私を見ながらニコニコしています。ベストに入っているもう一つのワレットに入れてあったkidビルダーにもらったハンドメイドミノー「Mjin」と私の要望に応えて製作してくれた「Mjin部隊長モデル」を使う事にして一応リールなどを入れているタックルボックスに入れてあったメッキ用に使っているボロボロのトラウトチューンを念のためワレットに入れて、本日のスタメンのチョイス完了。私がのそのそと仕度をしている時に雨が降り始めたのです。それもけっこうな降り様で先にポイントに向かった2人の事がちょと心配でキャラバンを走らせようかと考えたが急な土砂降りだったのでもうしょうがないかなてな事で私だけはしっかりウエーディングジャケットを着てポイントに向かったのです。
 工場の直ぐ下にあるスロープから入ろうと考えていたが、ちょと距離が在るので少し下流に在る親水護岸の階段状護岸から入ることにして、アスリートを忘れるドジを踏んだのでこの日はkidが作ったMjinミノー、それも部隊長モデルのシルバーチャートバックを結んでのファーストキャストでなんと本日のファーストフィシュをキャッチ。さほど大きくはないがkidから貰ってから未だ一つも掛けていなかったので嬉しいのとホッとしたのとで記念に撮ったのが次の画像です。



 平水から比べるとちょっと増水しているが、この辺りは川幅も広く河原が広いので遡行は楽に出来る。入って一発目からキャッチで気分良くスタートが切れた上に投げるところ投げるところ必ずチェイスが見え良い感じだがサイズはちょと小さい。昨年も台風の直後に何処も出来ない時にここに入って良い魚に逢えた渕では今回はオチビちゃんに遊んでもらった。本当に魚影が濃い感じで何処に投げてもチェイスが有る。



こんなサイズが殆どだが流れの中から、渕の石の影からや砂が溜まる流れのヨレからと彼方此方からチェイスしてきて、バラシやキャッチ&リリースを繰り返しながら途中土砂降りも在ったりしたがぽんぽんと良い感じで釣り上がれたが、なかなかサイズが上がらないが実に楽しい。

 トップ画像の所の少し下流、川がクランクする手前の渕辺りからサイズが出始めた。渕尻から流れ込み手前に落としてのリトリーブでまあまあサイズがヒット。残念ながら元気が良くて写真に収める前にネットから飛び出して逃げられてしまったが、気を取り直して今一度同じポイントへで今度はバラれしまったのでそのまま私の立ち位置の横までリトリーブを続けると立ている目の前に在る石の影からグッドサイズがチェイス。幸いルアーには触らなかったので今一度同じコースを通すとまたもやチェイスしたが見切ってターンしてしまった。ダメかと思いつつも目先を変える為にボロボロのトラウトチューン金ヤマメにチェンジして同じコースでまた出てきました。やる気の在る魚でしたが今度はフックにちょと触っただけて残念ながら掛からずでその後は出て来てくれませんでした。また部隊長モデルに戻して遡行。

 クランクの上流側のブッツケの手前でキャッチしたのがこんな感じの魚。



この辺りから護岸が切り立ち流れが集まり太く成って来た。クランクの上流側のブッツケ、こんな感じの所から



この日最大のこんな良い魚が出てきてくれたのです。

 24㎝のアマゴ

手前の石が沈んでいる辺りで小さいのを一つ獲り、リリースしてから核心の白泡から岩盤の渕へMjin部隊長モデルを沈めリトリーブでグッドサイズのチェイスが見えたので沈んでいる石の辺りでちょとスピードに変化を付けた処でバイト。この処バラシが多いのできっちり巻き合わせを入れてからやり取りで半ば強引に浮かせてやり取りするも右側に、次は左側に走られたが何とかネットインでキャッチ出来ました。
 クランクブッツケで良い思いをしてから直ぐの所、木が倒れ込んでいて数メートルしか引けない所なので油断をしていたらなんとグッドサイズがチェイスでルアーにアタックして来てちょとだけフックに触ってから逃げて行ってしまった。その後も相変わらず小さいののチェイスは多いその上ナイスサイズのチェイスも有りで確か2つ位獲ったと思う。

上流を見ると水叩きがコンクリートの3段連なった堰堤が有り、来る途中に話をしていたのだがヤマメやアマゴは助走する所すなわち落ち込みの溜まりが在ればかなりの落差でも上るとの話をしていたのですが、正しく魚が上れない構造の堰堤でした。堰堤の少し下流で道路に登れる所が在ったのでここで終了としたのでした。結果は24センチを頭に余裕のツ抜け。今回もバラシ多数でした。

 産卵を意識した成熟魚は良い産卵場所を求めて遡上すると考えているのですが、今回も魚止めに成っている堰堤のおかげで少し下流にナイスサイズが多く居たのではと改めて確認出来た様な釣行でした。

 川から上がってMyキャラバンに戻って片付けを済ませて休んでいると、下流側に入った鵜殿さんとkidの二人が釣り上がって来たので見ていると実に楽しそうです。Myキャラバンを駐車した所で上がってくるかと思ったが、まだまだ上って行くのでゆっくり待つことにしてウトウトしていると、2人がニコニコ状態で戻ってきたので様子を聞くとなんと鵜殿さんが18キャッチでバラシの数は覚えていないで、kidはなんと30匹キャッチでバラシは数匹と大爆釣との事でした。サイズは12~20㎝位で大きさはさることなが数の多さにビックリ。案の定2人共びしょ濡れでしたが、釣れまくって雨なんか気にならなかったとの事でした。

 今回通して使った「Mjin部隊長モデル」ですが、kidが私のトゥイッチやロッドワークなど、私のスタイルに合う様に作ってくれたモデルでなかなか良い動きです。良く一緒に釣り歩いて私の癖などを良く知った上でのモデルで良い感じに実にいい仕事をしてくれました。kidくんありがとうございます。


伊東港エギング釣行(2008.09.20)

2008-09-22 | 伊東港エギングDATA
 なかなかハードな1週間の仕事が終わった。日曜日は鵜殿さんと狩野川水系へ一緒に行く約束、夜走りで来ると言うので明け方チョイと伊東港でシャクてから狩野川へ行こうと言う事で、鵜殿さんが到着するのを待つ間一足先にシャクろうと伊東港へ出掛けて行ったのです。

釣行時間 20日 2000~2300、21日 0430~0530

 この日のタイドグラフです。

 

 仕事を終え帰宅、今週は全身汗びっしょりで帰って来る日が続いているので先ずはシャワーで、渓流タックル一式、エギングタックルをMyキャラバンに積み込んでからカミさんに晩飯を急いでもらってササッと済ませて出発。時合い的にはちょと遅いかなの2000伊東港に到着。
 「アオリイカの写真が撮りたいから活かして置いて。」の指令が鵜殿さんから出ていたので今回は水汲みバケツを持って堤防に向かいます。この日はお気に入りのポイント⑤が空いていました。土曜の夜ですが流石に台風通過直後なんで海が荒れていると思い皆さん控えたのでしょうか、海はベタ凪と言って良いくらい静かで地元の人が多い感じですがそれでもライブカメラやあれこれ情報を取得出来るこの世の中、伊豆や沼津ナンバー以外の車もちらほらでした。港の中にはゴミが大量に浮遊していたのでちょと心配でしたが堤防の外側は大丈夫でした。いつもの通り、先ずは潮加減のお伺いからスタート。私が考える良い時合いを過ぎているのでやはりな感じですが、まあ良い方かなな感じ。ゆるーく沖へ払い出す流れ、ライトな方のタックルなので3寸オンリーで最初に選んだエギはヤマシタのエギ王Qピンク・パープル赤テープで秋イカに良いと感じている赤テープです。そこから感じるままにローテンションしていき当たりが出たのはモンローエギのピンク金テープでしたが胴長がエギにも満たないマイクロサイズでリリース。ちょっと流れが変わったのでポイント⑧へ移動、このポイントでの良い感じの潮加減。しばらくシャクって当たりですがまたもやマイクロサイズでとても写真に撮れる代物ではないので当然リリース。マイクロリリースからしばらくして今度は少しはまともな当たり、途中の抵抗も有りで少しは良いサイズかと思えば揚がって来たのはコロッケの食腕伸び伸び掛かりでした。まあ、アオリイカの形をしているので取り合えずバケツにキープで次を狙うが、流れが変わってしまい続かずで少し疲れたのでひとまずはMyキャラバンに戻り一休みする事にして活かして置く為に持ってきた生きアジバッカンにキープしたコロッケアオリを入れて浮き桟橋の所に沈めてから小休止のつもりが毎週欠かさず雄登と見ている「ヤスコとケンジ」の最終回が始まった処なので終わるまで視てしまいました。
 一休みに入る時に鵜殿さんにコロッケ確保の報告をメールを入れた処、丁度自宅を出発する処との事でしたので伊東港到着まではいま少し在るので何とかもう少しましなアオリを獲らねばと再開で⑤に立ったがガンガン右から左に流ていてノーマル3寸ではどうにも成らない潮加減。それでも何とか成らないかと頑張ったが、2300を過ぎた辺りでこの処の重労働の疲れがで睡魔来襲ですごすごとMyキャラバンに退却。退却を終えた処に鵜殿さんからメール入電で途中渋滞に巻き込まれて到着までまだまだ時間が掛かるとの事。0430再スタートと到着を待たずに仮眠に入る事を詫びる返信をして仮眠突入。

 0400に携帯のアラームで目を覚まし、カーテンを開けて外を見ると鵜殿さんの車が隣りに停まっていました。睡眠が足りない割にはスッキリ起きれたのでエギング再開の為にMyキャラバンの外へ出た処、ドアの音で鵜殿さんを起こしてしまったので彼の仕度を待って0430エギング再開。残念ながら小雨模様でしたがこの位ならばと言う事で鵜殿さんにポイント⑤を勧めて私はポイント⑦からスタートして流れが左から右に変化したので⑦に移動したが当たり無しで鵜殿さんの所に戻り様子を聞くとコロッケ1パイキャッチで写真撮影したとの事でした。この辺りから雨が次第に大粒に成って来たのでひとまず退却でMyキャラバンに戻った処で土砂降りに成り、そのまま終了と成りました。

 まだまだ獲れるアオリは小さく、秋イカ本番まではもう少しの様ですが、伊東市内の各漁港に敷かれている禁漁が解除されるまであと僅かです。


タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-792ML-SJ
リール :エアリティー2506・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨテグス ファメルSWスーパーPE0.6号
リーダー:グランドマックスFX 1.0号
使用エギ:エギ王Q3寸各色、エギ王JP3.0寸各色
     ヒットエギはモンローエギ3.0寸ピンク金テープ




伊東市イカ類採捕禁止
参考資料

伊東港エギング釣行(2008.09.14)

2008-09-17 | 伊東港エギングDATA
 丁度2ヶ月ぶりの伊東港エギングのエントリーです。まだちょと早いかなと思い渓流に精を出していたのですが、そろそろ秋イカエギングをスタートしようかなという思いにさせた理由が2つ有りまして、一つは釣友のOpen6Eさんがクライアントの方を案内してイカを狙って伊豆東海岸に釣行するという。土曜の朝メールを入れるとなかなか良い感じの釣果の様です。その時の様子は彼の「快楽主義的堕落生活」のこのエントリー「秋イカ開幕?」を読んで下さい。もう一つは良く一緒に渓流に行っているkidに毎週末の土曜日に仕事帰りに「明日はどうする?狩野川?河津川?」と電話をするのが恒例に成っているいるのですが、土曜に電話をするとなんと伊東港でシャクっているとの事でしたので、伊東港に見に行ったのです。彼に様子を聞くと当たりは有るが乗らないとの事でまだ小さい様です。彼は以前はシーバスロッドでシャクっていたのですが今回エギングロッドを新調したとの事で1度シャクらせてもらったのですがなんとなく私には合わない感じでした。その時無性に自分のロッドでシャクりたく成ったのです。結局この日の彼は「ボ」で彼を家まで送って日曜日は友達とボートに乗るとの事でしたので日曜の渓流は単独釣行決定。で、帰ってから伊東港に出掛ける事も考えましたが日曜は早起きしなければ成らないので日曜の渓流から帰ってきてから行く事にして我慢しました。

 前置きが長くなりましたが、渓流釣行から帰ってきて所用を済ませてkidにボート釣行の様子を聞こうと電話を入れると、朝は海が荒れていて出られなかったとの事で湯川でシャクって伊東港に移動している最中との事でした。「後から行くよ。」と電話を切って、Myハウスに帰り直ぐに仕度をして伊東港で、チョイスしたタックルは秋イカ狙いですから軽快にシャクれる様にライト仕様、カラマレッティー・プロト GOCPS-792ML-SJでこのロッドを使うのは久しぶりです。

この日のタイドグラフはこんな感じです。



 前回の伊東港でエギングしたのは7月14日ですから丁度2ヶ月ぶりです。kidに電話を入れると彼は未だ禁漁が敷かれているエリアギリギリの白堤の根本付近居るとの事です。何故にそんな所にと思いつつ先端の方を見に行って納得です。流石に3連休の真っ只中、混み混みです。様々な釣法の釣り人でごった返している。エギンガーもけっこう居ました。お気に入りのポイント⑤にはエギンガーさんが先行していたのでkidを捜しに戻りかけた処、秋イカでけっこう良い思いをした事があるポイント⑧が空いていたので思わず入ってエギングスタート。潮加減は何ともな感じです。右側に目をやるとエギンガーさんが2人、見た感じかなりの手練れの様です。失礼かと思いましたが、シャクり方をちょと観察させて頂いたのですが遠投からハイピッチでシャクり誘って寄せてから足元で抱かせ様としきりに誘っている。付けているエギは小さいのみたいです。2人のエギンガー・カップルさん秋イカを求めて2人でランガンしている感じです。
 さて、私のエギングはというといつもの如くのシャクりですが、秋イカを意識してちょと速めのパターンです。しかし、ここは今一つな潮加減でノーチェイスでした。ちょと一休みで、kidの様子を見に行くと本当にエリアギリギリの所で友達と2人でシャクっていたので様子を聞くと足元に小さいのは幾つか居るけど乗らないとの事でした。彼に「俺は先端の方の様子を見てくるよ。」と告げて先端方向に向かうがまだまだ空かずで空いていたポイント⑦に入り再スタート。シャクり始めてからしばらくすると良い感じの潮加減に成って来たので期待が高まる。⑤のエギンガーさんが小さいが1パイ獲った様です。私にも当たりが出る。しかし、乗らない。この後2回当たりが出たが乗せる事が出来ません。少し潮が止まったと思ったら急に逆方向の左から右に流れ始め徐々に早く成っている。これはポイント⑧へ戻る時合いと、テトラから堤防に上がった処でkidが様子を見に来た。
 ポイント⑧に行くと残念ながら誰かの釣り道具が置いてあるので仕方なくkidが⑧を挟んで右側に私が左側で始めたのだが、流れは良い感じに左から右へ流れているかなかなか良い所へエギを送り込めない。先行者さんは磯竿でサビキを付けている様である。あまり遠投せずに手前を攻めている様なので邪魔に成らない程度に流しシャクるが今一歩である。辺りが薄暗く成って来た処で先行者さん浮きを電気浮きにチェンジして続けている。数回電気浮きの投入を確認したがその後は電気浮きが見えないので気にしていると視界の片隅に片付けをしてテトラを上って行く姿が見えたので空かさず移動。で、直ぐに当たりが出たが乗らずで、kidに「秋イカも良いけど、夏イカが回って来ないかな。」なんて話をしながら続ける。潮加減は良い感じで流れが少し早く成ったので気持ち左方向にキャストしていつもの様に潮に乗せてラインを出しながらエギを送り込み、私のいつものパターンでHPSJからシャクりでフォールに入った処で違和感で軽く聞き合わせを入れた途端、突然ドラグを出して走り出した。走りが止まった処で寄せにかかったが、何回かドラグを出す抵抗を見せてまずまずサイズの様です。困った事にライト無し、メガネは偏光サングラスのままで暗くて良く見えませんが何とか足元に浮かせたイカの姿が見えるのでギャフ打ちも一発で決まりキャッチ。渓流用のベストにデジカメを入れたままでしたので仕方なく携帯で撮影したのがこの画像です。ピンボケ、暗いはご容赦です。

 1.9Lb(1.9×0.454=0.86㎏)のアオリイカ

これでMyミニギャフ4号機にやっと自分のアオリで墨付けをする事が出来ました。秋イカの様子を見に出掛けてきたのだがラッキーな事に夏イカをキャッチする事が出来ました。

タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-792ML-SJ
リール :エアリティー2506・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨテグス ファメルSWスーパーPE0.6号
リーダー:グランドマックスFX 1.0号
使用エギ:エギ王Q3寸各色、アオQ3.0寸GT-4
     (ヒットエギはアオQ3.0寸GT-4)




伊東市イカ類採捕禁止
参考資料

冷川釣行(2008.09.14)

2008-09-16 | 狩野川水系
 さぁ、狩野川水系もあと半月あまりで禁漁に入る。狩野川水系のラストスパートとばかりに出掛けて行きました。日曜の釣行を楽しみに入るエリアを考えて大見川の禁漁エリア外、そう、梅木取水堰上流に入ろうかそれとも冷川を出合から上ろうかとれとも持越川にしようかなんてやっている処にRSSリーダに新着記事のヒットで、相互リンクをさせて頂いているAngling with Copenで、こんなエントリー「08/09/10 大見川(梅木取水堰上流域)」です。記事をじっくり読ませて頂き、その時にちょと感じた事がありましてチョイとコメントを入れさせて頂いた。要約すると「産卵を控えたヤマメやアマゴは源流域に近い所まで遡上する習性が有るようですから秋は上流を狙うのが良いかな」でして、検証の事も考えて冷川の中・上流域に入る事にしたのです。このエリアはkidと一緒に釣行して私はいつも下流に入っていたので今回はkidが好んで入っているの尺バラシポイントから入渓して上流へ遡行する。
 入渓ポイントの状況はトップ画像です。kidの尺バラシはこの瀬の下流なので左岸を少し下って尺ポイントからスタート。先ずは過去2回kidが尺をバラシているポイント。実に良い感じのポイントで水温は16.5度で良い感じだ。しかし、じっくり攻めたが1チェイスのみでノーバイト。夏の名残でまだ瀬に入っているのかと思ったが瀬でのチェイスは見えずノーバイト。狩野川水系の特に大見川水系によく見られる段差が低い落差工が現れた。落差工の下では1チェイスだけでここまで1チェイスの他は1バラシで芳しくない。他の川でだが落差工の上で良い思いをした事があるのでちょっと期待したがやる気のないチェイスが有っただけでこれはダメかと不安が過ぎる。
 kidから聞いていた事だが落差工の上はかなり水深が有るとの事なのでこの日はチェストハイのウエーダーを履いて来たのだがこれは正解であった。落差工上の溜まりを進み腰の辺りまでウエーディングして瀬からの流れ込みの辺りを攻めると数匹がチェイスしてきた。さほど大きくは無いがこれは良いかもしれないと引き続きキャストして途中スピードに変化を付けるとバイトしたがバレてしまいこれで終わってしまったかと思ったが念のためもう一度同じ所を攻めると今度はガツッと当たりが出てドラグがジリッと出てこれは大物の手応えである。ちょと緩めのドラグだったこともあるが、ドラグを少し出されながらのやり取りで姿が見える所まで寄せた処で今度は下流に走ったが、何とかかわして浮かしてからランディングの体制に入りネットに手を掛けた処でフックアウト。残念、慎重に成りすぎました。25㎝オーバーは確実の良い魚体だったのに残念。逃げた魚は下流に下ったので、気を取り直してキャスト。なんとまたもやヒットで今度は少し強引にやり取りしてこの日のファーストキャッチですが、バラシたのからするとかなり落ちるがそれでも20㎝位有りました。写真を撮ろうとしたがネットに横たえてカメラを向けた処で脱走しゃれちゃてまたもや残念。
 kidが言っていた通り、水深が有り川通しが出来ないので一度護岸際の芦の生えている所に上がって直ぐ上流の瀬へだがやはりここでもチェイスが無い。次の落差工では下段の水叩きからキャスとしてロッドを立ててのトウィッチで誘うとヒット、ここも半ば強引にゴリ巻きでキャッチ。

  

同じポイントでもう一つ獲れました。

 落差工の溜まりを過ぎて瀬に入るとまたもやノーな感じ、このエリアで最大の溜まりでは落差工に近い所ではノーチェイスでした。水深が有って流れ込みにトラウトチューンが届く所まで進めないので一度川から上がって流れ込みの所へ行くとなんと鮎師が居たのです。遡行しながらハミ跡が見えたのでアユが遡上しているのかと思っていたのですがまさかこんな狭い川では鮎師は居ないだろうと思っていたのでビックリです。仕方ないので芦を藪こぎして迂回で50mほど上流で再び川に戻ろうとしたらまたもや鮎師です。またもや迂回で今度は分流を進んだのだがここでは小さいが一つ追加。

 やはり瀬では獲れずで、次の落差工です。何となくこの日のパターンが見えてきた感じでここでもチェックしながら溜まりの中程まで進み、流れ込みへロングキャストでリトリーブスピードに変化を付けて誘うとここでもチェイスは多い。この2匹をキャッチしてバラシも2匹。

 

次の落差工は同じ様なパターンでこんな感じの所で流れ込み付近へロングキャストしてキャッチがこの魚

 

 伊豆スカイラインの冷川の料金所の近くまで上って来たところでここでは落差工下でもキャッチとバラシ。落差工上のこの日のパターンではチェイスはあったがバラシでキャッチは無かったがその上の落差工がミラクルでした。
 この日一番の落差工はこんな所で冷川を知る人はすぐ解ります。一反田橋の少し下流

 ここでは下で3バラシ、上でなんと5キャッチ5バラシ

 

キャッチした中で写真を撮ったのはこの2匹。

 この日は一反田橋辺りまでを予定して、今回初めてMyキャラバンの所に帰るのに楽をしようと橋の所にこんな感じで折りたたみ自転車をキーチェーンで固定して置いたのだが、ラインのヨレを取ろうと橋の上からロングキャストした処、急に風が吹き、なんと川の中の枝にトラウトチューンが根掛かりしていまい再び川に下りる事に成ってしまった。




 ドジして再び川に下りる事と成ったので折角だから徳永川出合まで上ることにして再開。このエリアでは瀬からもチェイスが有ったり、落差工上では尺近いのがチェイスしてきたがそのまま下流に下ったので下流側を今一度チェックすると、今度はバイト。残念ながらフックにちょと触った程度でしたが良い感じにやる気有る奴でした。獲れなかったのは私の腕が未熟なせいです。徳永川出合までの間で他にもチェイス多数で、ヒットもけっこう有ったのですが、私の悪い癖が出て、得意技のバラシ連発でした。

 相変わらず得意技のバラシ炸裂でしたが、結果的にはキャッチは余裕のつ抜け、バラシもそれ以上有り、大物のバラシで課題は山積みですが、楽しい釣りが出来ました。
 「産卵を意識したアマゴは源流を目指す。」ですが、今回のヒットパターンから考察するに、瀬を上り落差工を超えて落差工上の溜まりで一休みして次の瀬を上るために渕と言うか溜まりの流れ込み付近に集まりエサを摂り、また瀬を上ろうとしているのではないだろうか、瀬でチェイスが無かったのは瀬を上る事に夢中で捕食モードではなかったのでは無いからではと思うのだがどうだろ。

 以前から退渓予定の所にチャリを置いてMyキャラバンに戻るのに楽をしようと折りたたみ自転車を常備しているのですがなかなか実行しなかったのですが、今回初めて使ったのですが、帰り道がなんと楽チン、何故もと早く使わなかったのかと改めて思ったのでした。

佐ヶ野川釣行(2008.09.07)

2008-09-11 | 河津川水系
 雨が降らずに渇水・高水温だったのに盆休みを過ぎた辺りからゲリラ雷雨でドカッと降ったり、未だ夏なのに秋雨前線が出て来たりと川の水が折角良い感じに増えたのに日曜日の度に増えすぎで釣りが出来ないでいたが、やっと渓流で釣りが出来る日曜日が来た。

 待ちに待った渓流で釣りが出来る日曜なのに寝坊です。職場は変わったが仕事の内容は変わらずでさほど忙しくないのに何故か日曜の朝早起きが出来ないのはやはり未だ職場に慣れないで知らずうちに疲れが溜まっているのかもしれないが、お気楽に生きている私のことそのうちに慣れるでしょう。夜明けが随分遅くなったので寝坊したものの少し明るく成った位でMyハウスを出発。
 この日は愛用のリバーガイドのフィッシングベストに所属しているFishing club HUSLERのエンブレムを背負っての初釣行で記念に撮影したのがトップの画像です。渓流釣行専用に2004年に購入以来渓流釣行を共にしてきたので随分汚れていたのでカミさんに洗濯してもらい綺麗に成った処で縫いつけてもらったのです。これからは大きなエンブレムを背負っての釣行に成るので「Fishing club HUSLER 」に恥じない様により一層行動には気を付けねばと思うのです。

 河津川本流に入りたかったが既に鮎師が入っていた事やまだ少し水量が多いので今回は断念で今シーズン未だ入っていない佐ヶ野川の下流に入る事にして町道の橋の所にMyキャラバンを駐車で仕度をして遊歩道を下るのだが夏草が生え放題、蜘蛛の巣だらけでとても遊歩道を歩いているとは言いがたく、まるで藪漕ぎの様で川に入る時にはロッドやベスト、ウエーダーに絡んだ蜘蛛の巣を取り除く一仕事をしなければ成らなかったが、先行者が居ない証拠なので良しとしましょう。
 渓の様子はと言うと水量的には良い感じ、ほんの少し濁りが入っているが気にならない程度、水温は16.4度でこれも良い感じで楽しみ。
 以前から入って直ぐの辺りは魚が少ない感じだが、今回は3投目にバイトで油断していたのでプルプル位で即バラシです。クゥー! 油断してと書きましたが、まっ、いつもの事です。そのポイントはそれで終了。次のポイントでもチェイスが有りましたが足下まで付いて来て帰って行き、ここもこれにて終了。次でも同じ感じで少しリトリーブスピードに変化を付けてやるとバイトするが直ぐにバレてしまう。どうもかなりお利口さんなのかそれとも警戒心が強くナーバスに成っているのか食いが浅い感じ。かと思えばポイントを通るトラウトチューンに陰からピュッと出て来てコン、プルプル、オッ、ヨシ!、アレ?なんかも有ったりしてやる気の有る個体も居るがいずれにしても食いが浅い事は変わりない感じです。ここぞという処では必ず魚が姿を見せてくれるが足元まで来てターンやらバイトしてもバレるが続き魚は居るが獲れない。トラウトチューンに付いてくる魚をバイトに持ち込むのにリトリーブスピードに変化を付けるのだが遅くスルのは何とか出来てバイトするがその後の巻き合わせやバシッと鋭い合わせが反射神経の鈍い私には上手く出来ずでワンテンポ遅れてしまいバラシ。食わせた後のフォローが出来ずでなかなか獲れない。では、さるエキスパートの様にチェイス速巻きを試みるが速巻きするとトゥイッチの方も早く大振りに成ってしまい魚が違和感を感じて戻ってしまったりと運動神経、反射神経、リズム感の無さにジレンマを感じながらバラシ連発。しかし、チェイスしてきた魚はさほど大きくなくてせいぜい20㎝止まりでした。
 やっと獲れたのはこのコースの中盤位のこんな所↓横たわる流木の向こう側でヒットで何とか流木をかわしてキャッチ出来ました。



キャッチしたのはこの魚でヤマメの様です。

 小さいが久しぶりのキャッチで嬉しい。

 その後も退渓まで魚は出る、バイトまでは何とか。しかし、バラシで結局前半戦は15㎝位のヤマメ1キャッチ、バラシは余裕のつぬけです(笑)


 さて、次は何処にするかと考える。折角だからこの佐ヶ野川の上流をやろうという訳で一応先行者が入っているか確認の為に三段の滝までMyキャラバンで上ったがわさび田で仕事をしている人の車だけだったので営業しているのかよく判らない佐ヶ野オートキャンプ場の所から入渓。
 渓相はこんな感じで、下流とはだいぶ違います。

 入って直ぐにヒット。さい先良いがまたしてもバラシ。その後も2つ立て続けにバラシ連発。キャンプ場脇の入り易い所でかなり攻められているとみえてここの魚もかなりお利口で警戒心が強い様で食いが浅い感じです。遡行しながら注意深く足跡などの先行者の痕跡を探すとクッキリと足跡が残っている。石に濡れた足跡が無い事から土曜日かもしかすると早朝かですが、魚の出方からすると昨日であろうがここはと思うポイントではチェイスはしてくるものの追い方が今一つで何とかバイトさせても直ぐにバレてしまう。こんな感じだが居そうだと思う所では必ずと言って良いくらい、チェイスしてくる魚が居て魚は多いが一度出てきたらそれっきりな、かなりナーバスな魚ばかりで食いが浅く直ぐバレる。そこでらしき所は当然チェックしてその上こんな所までと言う所にもトラウトチューンを通しているとやっと結果が出ました。画像に写る真ん中の角張った石とその向こう側の三角に尖った小さい石との間にトラウトチューンを落としたと同時にバイト。

  

キャッチした魚はこれまたヤマメで20㎝ありました。

 その後はやはり魚は出てくるもののなかなかバイトまで行かない、何とかバイトまで持ち込んでもバレてしまいなかなか難しく、今は営業をやめてしまった「ヤマメの里」と言うキャンプ場の少し下で退渓するまで結局獲れずでした。上流での後半戦も1キャッチでバラシはまたもや余裕のつ抜けな結果でした(爆)

 戦績は惨憺たる結果でバラシの多さには呆れるばかりですが、沢山の魚に遊んでもらえてこの処「ボ」続きだった事もあり、実に楽しい釣りが出来ました。

 それにしても以前から感じていたのですが、この川はヤマメが多い様です。今回の2匹もヤマメだった。「ヤマメの里」が営業していた時には池で魚を飼って釣り堀の様なこともやっていた様です。池には名前に因んでヤマメが入っていたのではないのでしょうか、池から逃げ出したり、はたまた廃業の時に残っていた魚を川に逃がしたのかいずれにしてもヤマメが住み着いて子孫を残しているのは間違いない様です。