伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

伊東港釣行(2007.10.28)

2007-10-28 | 伊豆の海
Fishing club HUSLER の10月例会で伊東港においてエギングをした後に堤防で青物を狙ってジギング。その後に港内でメッキを狙ってライトタックルで釣行した記録である。

先ずはエギングをしている時に散々ボイルしていた青物を狙ってジギングである。青物師が先端に溢れていて当然の如く入れる余地は無く、エギングをしたテトラが空いていたのでそこでスタート。ポジションはエギングの時と同じである。
 osada氏はかなりゴツイタックル、Ura-zumiさんは残念ながらジギング用のタックルの持ち合わせが無くエギングタックルのままでチャレンジ。私は持っているロッドの中では比較的ハードなブリーデンの89Deepで挑む。
 kidからの事前情報によるとどうも小さめのメタルジグが良いとの事なので、私はムーチョ・ルチア18gのピンクイエローをチョイス、osada氏はブランカ18gピンク、Ura-zumiさんはなんと芦ノ湖御用達のシェル貼スプーンだ。
 意外と手前でもボイルしているが、広く探る為にフルキャストでラインを出しながらフリーフォール、着底からショートピッチジャークを入れながらミディアムからファーストリトリーブでシャクり上げ、ある程度の所から高速リトリーブが私のいつものパターン。で今回はジャークからただ巻きに変わった直後に1投目からバイト。しかし、一応重みが乗ったが直ぐにバレてしまいました。バイトはそこそこに有るもののなかなかキャッチ出来ずでしたが、何とか1本キャッチ出来ましたが、相変わらず遣り取りはへなちょこで、何回か突っ込まれながらやっとUra-zumiさんサポートのネットに入れる事ができたのです。
 その後は私のメタルジグにたまに当たるが直ぐにバレてしまいキャッチできずが数回、Ura-zumiさんのアワビ貼りスプーンに2回ヒットするもラインブレイクとフックアウトで獲れずでしたが、直後にホウボウを獲りました。その時の様子を聞くと着底から1ジャーク位でヒットしたとの事で私もボトムバンピングにアクションを切り替えるも音沙汰無しで、ボイルも極端に少なくなりそろそろ時合い終了の様子。私は2人をテトラ帯に残して先端のお知り合いの常連さんに様子を聞きに行くとやはり最近は夜明けの一時だけしか獲れないとの事でした。2人の所に戻り青物終了宣言で伊豆前線基地の傭兵kidを迎えに行く事にしてしばし伊東港を離れ、kidと共に白堤に戻るとお2人はまだやっていましたがその後は全然との事。相変わらずosada氏は足場が悪いテトラに苦戦しながら時折テトラ際でボイルする奴を狙っているが全然反応しないとの事でした。
 ボイルを見たkidがニヤリ、この状況下で獲る秘策が有るとか言っていたが、今日はメッキ用にライトタックルしか持って来なかったので見せられないとか曰っとりました。

 伊東港内のガイド役の傭兵kidも揃った処で港内メッキ探索にスタートです。それぞれトラウトタックルに持ち替えて、先ずは白堤側の岸壁から係留船の間をトウィッチ、ジャークを織り交ぜながらスモールミノー(私は当然トラウトチューン)で探るもたまーにちびメッキのチェイスがある位で群れなんぞ何処にも居ません。白堤防側から魚市場前を探り、市場横の突堤へ。いつもならここで一つ位は獲れるので期待してあの手この手で探るも全然駄目。本日はメッキさん何処かへ行ってしまったみたいです。
 そこで私はちょいと浮気、メバル弾丸にスクリューテイルピンクを装着で堤防際をカーブフォールで探り、堤防角でボトムまで落とし、着底と同時にグッ、グググーッと来ました。ドラグが滑ったが何とか穴に潜られるのを交わして揚げたのがこれ

28㎝のカサゴでした。以前にエサ釣り師に聞いていたのでちょいと浮気が良い結果につながりました。

 そろそろ良い時間に成ったので来た道のりを帰る時には全員がワームに変えてヘチ狙いで戻ったのは言うまでも有りません。アナハゼは釣れましたが他の獲物は無し、kidご推薦の係留ロープに付いたメバルも残念ながらこの日は不在でした。
 
タックル・データー
堤防ジギング
ロッド :ブリーデン SWG-YS89Deep
リール :TZ-2500SC・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨ SW-PE1.0号
リーダー:フロロカーボンリーダー 2.0号

ソルト・ライトタックル
ロッド :ウエダ TSS-77改(Sicチタンフレーム・ニューガイドコンセプト)
リール :エアリティー2506
ライン :ヤマトヨ スピニングフロロ3Lb

伊東港エギング釣行(2007.10.28)

2007-10-28 | 伊東港エギングDATA
今回のエギング釣行はFishing club HUSLER の10月例会で伊東港においてエギングをした時の記録である。

釣行時間 0300~0600

この日のタイドグラフはこんな感じ。


 台風20号が通過直後、天候が治まるのを待っての釣行に成ったのだが、台風一過で星空というか月がまぶしく月明かりでライト無しでもテトラを歩ける位の明るさである。今回は例会にゲストで参加頂いたosada氏に是非ともアオリをと思いポイントに向かうと台風直後とあって日曜の早朝だが比較的先行者が少ない気がするが、それでも天気予報を読んでなのかそこそこ先行者がいるが、幸いにもポイント⑤が空いていたのでosada氏に入って頂き、私はその横でお話などしながらシャクるつもりでいたがどうもテトラが苦手の様子なので、昨年osada氏が初エギングにして初アオリ、それも1㎏クラスをキャッチしたポイント②を目指して先端に向かったが残念ながらポイント②には先行者がおられて、ポイント①にosada氏、ポイント③に私が入りスタート。
 夜明けを待っている青物師にお声掛けしてシャクり始める。風は南西微風、潮加減は右から左へゆるーく流れている。しばしシャクるも反応が無く、一瞬流れが止まりかけた感じでこれはチャンスとばかり気合いが入るも音沙汰無しで私は辛抱出来ずにosada氏に声を掛けてテトラ帯に移動。
 お得意のポイント⑤を目指したが先行者入っていたのでポイント⑥に入る。ここの潮加減はわずかに沖へはき出している感じ、数投で当たりが出たが乗らず、その後また数投でやっと乗りましたが小さい。コロッケサイズで100ちょい位で流石にリリースです。ヒットエギは画像の通りエギ王JP3.0寸ピンク金テープでした。


 その後は当たりが出ずで移動。次はポイント⑧、ここでも数投でキャッチ出来たもののサイズは同じ位のコロッケでリリース。エギは気分を変えて赤テープでスタートしたものの何となく2投位で金テープに戻した処でのヒットでした。しかし、ここでも後が続きません。

 またまた移動で、osada氏の処に戻ろうかと先端に向かって歩いているとポイント⑤のエギンガーさんが移動されたようで空いているので思わず寄り道。潮加減は緩くだが左沖へ流れ出している感じで良い感じであるが、しばしシャクるも反応が無い。まだ暗い中なのに月明かりのせいか少し沖で青物らしき魚が時折ボイルしている。ちょうどイカのポイント辺りでこれではイカは駄目かと諦めかけた処に本日2人目のゲスト、Ura-zumiさん登場で私の左隣に入ったので状況などを話しながらもうしばらくシャクるとエギを伝家の宝刀アオQ3.0寸GT-4に変えて辺りが明るく成りかけていたのでハイピッチで誘ってくると比較的手前でヒット。なかなかの引きだが感じが食椀に掛かっている感じで寄せてくるとやはり食椀1本ながら300gの上は有りそうなのでお土産用にキープを決めてギャフを打つか迷ったものの抜き上げでキャッチしたが、エギを持ってテトラを数歩移動した処でイカが落ちてしまいました。幸いテトラの隙間の海面へ落ちたもののカンナに吸盤を3つ残して行きました。直後にUra-zumiさんにもヒットでしたがコロッケサイズでリリースしてました。
 そうこうしているうちにUra-zumiさんのエギにボイルしていた青物がヒットでドラグを出しいる。応戦体制に入ろうと少しドラグを締めた処でラインブレイク。流石に1.5号のリーダーでは無理だったようです。再度エギを付けてキャストするとまたもや青物がヒット。これには流石エキスパート、上手いこと遣り取りしていたが残念ながら外れてしまいバラシでした。
 一方先端に居たosada氏は大挙して訪れた青物師に先端を閉め出されるかたちで私達の処に来て、私の右隣でシャクっていたが反応が無い感じ。私はと言うとUra-zumiさんよりライト仕様でリーダが1.0号なのでビクビクしながらシャクっていたが、かなり手前でもボイルが始まりまた頻繁にボイルするように成ったのでエギングを断念する事にしたのでした。

タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-792ML-SJ
リール :エアリティー2506・ブリーデンWハンドル
ライン :スーパーエギングPEⅡフローティング 0.5号
リーダー:グランドマックスFX 1.0号

参考資料

ハスラー2007年10月例会報告

2007-10-28 | Fishing club HUSLER
伊豆前線基地が幹事で開催された例会報告である。
 参加者はメンバーが会長の風海庵、幹事の私。ゲストでサーラーのosada氏、釣友のUra-zumi氏、前線基地傭兵のkidの計5名。

 当初の予定では土曜の夕方から釣りをしながらバーベキーなどで楽しくと考えていたが、台風20号が伊豆半島沖を通過や参加者の日程の調製がつかずで先発、後発の2陣編成やバーベキュー中止など予定を変更しての開催に成ってしまった。

 第一陣は風海庵会長と傭兵kidの2名が土曜の早朝からスタート。おりしも台風が通過している最中の大荒れの伊東港で奮闘したものの、流石に条件が悪く惨憺たる結果で第2陣の到着まで耐えきれずに午前中で撤退。詳しい状況は会長が釣行報告を書いておられるので参考にして頂きたい。
先発隊報告ブログ「風海庵」
私、幹事で有りながら現場に行かずに電話のみでの対応で大変申し訳ありませんでした。お疲れ様でした。

 第2陣はosada氏が土曜の1700に伊東入りしたものの、風雨が治まらずバーベキューはおろかエギングもままならない状態で、天気予報を確認し、協議の末、バーベキューは中止で明朝0300から伊東港でのエギングからスタートに変更。
 伊東港0300、天気予報通り台風一過で星空、吹き戻しの風もさほど無く良い感じでosada氏と私で白堤でエギングをスタート。早朝ということも有り幸いにもエギングの好ポイントが空いていたが、テトラに不慣れなosada氏はテトラの先端に乗れずで堤防先端へ移動でスタートしたものの夜明けが近づくとともに青物師が大挙して訪れ、結局閉め出される形でテトラ帯に移動を余儀なくされてしまった。イカの釣果はしばらくして合流したUra-zumi氏がちびを1パイ、私が途中osada氏を先端に残してテトラ帯に移動して3バイ、osada氏は先端では釣果無く、テトラ帯では足下が不安定で集中出来ずで獲れませんでした。

 月夜で明るいとはいうものの夜が明ける前から少し沖でボイル頻発。Ura-zumi氏のエギを銜えて走る場面も有ったがライトな使用だった為に残念ながらラインブレイクでバラシ。てな訳で夜明けと共にタックルを変えて青物狙いにシフト。
 当然のごとく足場の良い堤防の先端には入れずで、エギングをしたテトラ帯でやらざるおえずでosada氏は苦戦。私は4バイトの内何とか1をものにしてワカシをキャッチ。Ura-zumi氏は残念ながらライトなタックルしか持ち合わせが無くライト使用で果敢にもチャレンジでワカシを掛けるものの残念ながらまたもやラインブレイクで獲れませんでしたが、いつになく豊漁が伝えられている胸鰭が綺麗なホウボウをキャッチしました。


 青物の時合いは夜明けのわずかな時間だけで終了してしまったので、伊東港内をライトタックルに持ち替えてメッキ狙いに移行。この時点で前日に会長と共に厳しい戦いをして体を休めていた傭兵kidを招集して4名でメッキを探索するも小さいのがたまーにチェイスしてくる位で全くだめでしたが、途中こそっとワームでそこを狙った私になんと28㎝のカサゴが掛かりキャッチ。


 Fishing club HUSLER の例会は何かしらの悪い条件に見舞われるケースが多いのだが、今回も例外に漏れず厳しい例会であった。エギングやメッキ釣りを楽しみに来られたosada氏には足場の良い堤防から閉め出されてしまい、足場の悪いテトラでの釣りをすることになり不慣れな状態での釣りで釣果に結びつかずで、大変申し訳なく思っています。幸いにもバーベキュー用に調達しておいたアオリイカやワカシ、ホウボウ、カサゴと食を楽しむには何とかなる位のおみやげをお持ち帰りして頂けたことがせめてもの救いでした。

伊東港エギング釣行(2007.10.25)

2007-10-26 | 伊東港エギングDATA
 週末のFishing club HUSLER 10月例会はどうも天気がかんばしくない。伊東港で獲れる獲物を食べようという規格なのにイカ釣りが出来るか微妙な感じだ。明日も雨模様で厳しそうなので、今日しかないとばかりに食材調達に伊東港に行って来ました。

釣行時間 19:30~20:30

今日のダイドグラフはこんな感じです。


先行者はポイント⑤に入っている。そこで本日はポイント⑦からスタートで先ずは潮加減を見る1投目、フリーフォールのラインの出方からすると良い感じである。1番手にチョイスしたエギ王JP3.0寸オレンジ金テープを流れに乗せて送り込み、着底からラインスラッグを取ってジャークを入れようとした処で乗ってました。200g位でした。本日はオールキープと決めていたので迷わずキープです。
 右から左に緩く流れている潮がポイントの目の前から左沖に払い出す感じの流れに変わっている。浮遊物を見ていて流れを発見で浮遊物が流れていった方向にキャストで確かに良い感じの流れで私のいつものパターンで3セット目で当たりが出たが乗らず。ジャークを入れて少し待つが乗らないのでエギ回収で同種ピンク赤テープにチェンジして同じ所にキャストでフォールからの1セット目のフォールで乗り、今度のは少し大きいがそれでも250g位で胴長16.5㎝で画像はこれ


 だんだん流れが緩くなり、当たりが遠のいたので移動。私がシャクリ始めた直後に私の一番好きなポイント⑤の先行者が移動したのでもう少しポイントを休ませようかと思ったが、時間も無いのでポイントに立ち、背中に南西の微風を受けて、取り合えずキャストしてシャクってみるとまだいけそうな潮加減ながらも当たりが出ないのでエギをエギ王JP3.0寸ピンク金テープにチェンジで正面からほんの少し左側にキャストで2セット目のシャクリでドラグが滑って乗っている様だが引きがないので「またやってしまったか。」と思いつつラインを張るとまだ掛かっていました。軽く追い合わせをくれて、巻くが以外に小さい。200にチョイ届かない位で胴長13㎝でした。
 その後は移動でポイント④、移動の途中で雄登から電話、私を伊東港に降ろして家族で本屋に行っていた家族が来たようだ。先端に潮目が見えたのでまだ潮加減が良いだろうと思い移動の途中だったので「あと15分位」と告げて少し待ってもらい、ポイント④に立ちキャストで沖へ流れ出す感じの良い潮加減でシャクってくると当たりだが直ぐに放してしまったのでエギを同種ピンク赤テープにチェンジでじっくり探るが当たり無し、あげくの果てじっくりやり過ぎてついに根掛かりしてしまい外れず、ロストで終了。

本日の水揚げ650g弱でバーベキュー食材調達。

独り言 以前から感じていた事だがやはり干潮潮止まり前後が良い感じだ。それも流れが変化する直前にヒットが出る事が多い様な気がする。本日の様に空いているときは潮加減を見ながら探れると良い感じ。

タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-792ML-SJ
リール :エアリティー2506・ブリーデンWハンドル
ライン :スーパーエギングPEⅡフローティング 0.5号
リーダー:グランドマックスFX 1.0号

参考資料

Fishing club HUSLER 10月例会のお知らせ

2007-10-24 | Fishing club HUSLER
Fishing club HUSLERの10月例会である。
今回は我々伊豆前戦基地が幹事で伊東港を舞台に開催だ。

別任務遂行等でバタバタの開催に成ってしまったが来て頂く方々にはなるべく楽しんで頂ける様に頑張って幹事の任務を遂行したいと考えている。
詳細は以下の通り。

Fishing club HUSLER 10月例会
「伊豆の海の幸を獲って食して楽しもう」

開催日 10月27日(土)前夜祭(伊東港白堤常夜灯) 
       28日(日)伊東港周辺メッキ釣行
集合時間 前夜祭会場の設営を16:00から行いますのでそれを目安に伊東港集合。
会   費 集まった参加者にて協議し割勘徴収。足りない食材は近くのスーパーで22時まで調達可能。
必要タックル メッキ  :渓流トラウトタックル、スモールミノー、スモールメタルジグ等
         アオリイカ:シーバスか本流トラウトロッド、出来れば1号以下のPEラインを巻いたリール
               ナイロンラインや2号位のPEでも釣りは可能です。
         イワシ  :なるべく小さいサビキ仕掛けと竿は何でも可、コマセは24時間調達可能。
         松川湖  :トラウトタックル又はフライタックル。渓流を希望の方はウエーダーもしくはニーブーツ。
               (松川湖はメッキが外れた場合の押さえ)
解散時間 28日12:00以降参加者協議にて決定
注   意 夜は以外に冷え込みます。尚、バーベキューコンロ以外では火を起こせませんので防寒対策は
       各自お願いします。

ゲストの参加者募集中です。当日参加も構いませんので伊東港で怪しい行動をしているオヤジの集団が居たら怖がらずに声を掛けてやって下さい。

伊東港エギング釣行(2007.10.22)

2007-10-24 | 伊東港エギングDATA
 週末のハイプレッシャーを避けて、仕事帰りにエギング釣行。アオリイカの在庫が切れたので調達である。

釣行時間 20:00~21:30

この日のタイドグラフはこんな感じ


先行者はポイント③付近に1人居るようだ。

 先ずはポイント⑤に立ち扇状に探り潮加減を伺うが、まったりとして殆ど流れていない。チョイスしたエギはエギ王JP3.0寸ピンク金テープで数投で200g位のオチビちゃんヒットでリリース。しかし続かずでエギ王JP3.0寸ピンク赤テープに替えて、しばらくシャクっていると少しだが潮が左から右に流れ出した処でヒット。295gでこれは食材。
 段々潮の動きが良くなってきたので移動。この流れの時はポイント⑧だがその前にポイント⑦に寄り道で流れ具合を確かめると、やっぱり左から右で赤テープ反応無しで同種金テープに替えてヒット。これも200g位のオチビちゃんでリリース。しかし、続かずでこの流れの本命ポイント⑧へ移動。
 ポイント⑧はこの流れではある地点から流れが向かい側の堤防先端方向へ流れが変わるのでその流れを探すべく扇状にキャスト&シャクリで流れを見つけた処で少し左へキャストでシャクってくると当たりが出ましたが乗らずで、1シャクりで再度様子を見るが乗らないのでエギを回収し、再度同じ所へキャストで最初のジャークの直後にヒット。これも200g位のオチビちゃんでリリースだが思惑通りでも嬉しい。その後は当たりが出ずでエギを最近好調カラーのエギ王Q3.0寸ブルー・イエロー赤テープにチェンジでホール、ジャークで一呼おいてシャクリ、で重い。私は手首が弱くロッドをしっかりホールド出来ておらずロッドが反動で戻されてしまい、ちゃんとフッキングが出来ていなかった様で慌ててリールを巻きラインを張ったがほんの少し重みが乗ったものの直ぐに軽くなってしまい、痛恨のバラシ。しばらくシャクったが流石にバラシの後は出ません。諦めて返ろうかと思ったが、少し流れ方が変化したので移動。
 潮の流れが右から左に緩くだが変わった感じでポイント⑤か⑦か迷ったが、結局ポイント⑦を選択でこれが当たり。正面からやや左方向に沖への緩い流れ発見でそこへの2投目でヒット。最近マイブームのシャクリパターンの2回目のジャーク直後に当たりで今度はしっかりロッドをホールドでシャクリ合わせでフッキング。本日一番の引きで揚がって来たのは引きの割にちょっとてな感じの380gでした。掛かり方が食腕1本太い部分に掛かっていたので引いた様です。因みにヒットエギはエギ王Q3.0寸ブルー・イエロー赤テープでした。
 本日の水揚げ675gでオカズ調達で帰宅と成りました。

独り言 最近のマイブームなシャクリパターンはキャストして流れ具合を見ながらサミングでラインを送り、ラインの出方で着底を感知とか言いながら半分はカン。で先ずは軽くアオってラインを水面から離し、同時にフケを取り、先ずはHPSJ2~3回で今一度ベールを起こしてラインをきっちりサミングでフケを出さない様に送り、再度着底。ここからHPSJ2~3回、一呼吸でロッド、ライン、エギの向きが一直線上に並ぶ様にロッドワーク、ラインワークでシャクリ1発で糸フケは取らずにそのままフリーフォールで変化を待つ。後はHPSJ2~3回からの繰り返しの中にも少しイレギュラーなパターンを混ぜるこんな感じ。春はじっくりフォールだが秋の今時分は少しハイテンポ。

タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-792ML-SJ
リール :エアリティー2506・ブリーデンWハンドル
ライン :スーパーエギングPEⅡフローティング 0.5号
リーダー:グランドマックスFX 1.0号

参考資料

伊豆東海岸漁港転戦釣行(2007.10.21)

2007-10-23 | 伊豆の海
 渓流の釣行がアクシデントや疲労で思いの外早めの終了で、伊東に返りながら当初の予定通り伊豆東海岸の漁港などのポイントをランガンする事にしたのです。

河津川河口
 先ずは河津川河口、毎年そうだが波の影響で河口が閉塞してます。河津浜側の堤防でサーフ側を狙ってメッキと考えたが、先行者有りで、対岸から双眼鏡で観察したが釣れている様子が無いので移動。

見高漁港
 朝、トイレにお立ち寄りでちょっと気になる立て看板を見たのと河津川河口から双眼鏡で見たら堤防の先端に1人しか乗っていなかったので寄ってみようと言う訳だ。で気になった看板はこれです。

 この漁港はもう少しして初冬に成るとイワシやキビナゴが漁港内に入り鱸やヒラメ、メッキ、メバル、アオリイカ等々のフィッシュイーター達が港の中で暴れ回る事が有るのだ。年によってむらが有り良い年も有れば、全くの年も有るが、昔一度だけ鱸のボイルを体験して1匹獲ったことがある。デカメバルも良い感じで、28㎝を獲った記憶が有るが、いずれも夜の釣行、夜釣り禁止ではもう駄目ですね。
 この日の状況はと言うと、私がエギング、kidがメタルジグを投げるも音沙汰なしでした。先行の釣り人は磯竿でオキアミをエサに基礎ブロックの隙間や捨石の隙間を狙ってナイスサイズのムラソイ捕っていたので、kidは「ワーム持ってくれば良かった。」と言ってたので「メタルジグでも釣れるよ。」と言うと「え~。」ですって。流石にロストのリスクが高いのでやれないか、お小遣い大変だし。

稲取港
 前回は内側の堤防でやったが、今回は外側の大きな堤防。イワシやキビナゴが群れている。時折青物が背鰭を出して捕食しているが散発でイワシ以外釣れている様子は無い。北東方向からの風で外側は出来ないので内側をkidはメタルジグ、私はエギで探るも全くでした。堤防に入った時に工事中の溜まりの中に魚が取り残されていて中にアオリイカも取り残されて居るようでそこを覗いていた人に声を掛けられたがその時は軽く無視したものの帰りがけに覗くと結構大きい、しかも数ハイ入っているのでちょっとかまってみました。1パイ目は近くに2.5寸のエギをフリーホールしただけであっさり抱いてくれました。200g位のアオリイカでkidがどうせこのままでも死んじゃう運命なので私が食べてあげますと言いつつキープです。次はちょっと警戒心を懐いたのかちょっと小細工入れてキャッチ。次はもっと警戒したのか2.5寸では見向きもしない。kidの1.8寸に触手を伸ばしたがサイトで捕食丸見えの状態で合わせを焦りバラシでこれにてエンドで殆ど反応しなくなりました。波もなくスキッと底まで見える釣り堀状態のサイトエギングでkidにとっては苦手エギングの良い勉強に成ったみたいです。

白田港
 次の港は白田港、先端で弓ツノを引いているお方が3人遠投籠師が1人で先端は満員。見ていて一番上手そうな感じの弓ツノ師にのみポツポツとソウダが掛かるがkid曰く小さいとの事。kidはテトラに陣取り彼マイブームの着底からのハイピッチジャークを繰り返すも当たり無し。前日一日やり通して手首が壊れそうと言っていたがあれでは壊れます。私はやる気無しで見ていたが私にはとっても出来ません。

伊東港新井堤防
 そのまま帰る訳もなくkidお得意のポイント。途中小さめのメタルジグの補充の為にイシグロさんにお立ち寄りで先ずは根本に近い所で私はエギング、kidはジギングだが全く当たりがない。しばらくしてkidが先端に移動で私はもう少し粘ったが周りのエギンガーさんにも全く当たりが出ていない様なので私もモチベーションを維持できずに移動。先端に行くと珍しく私が良く立つポイントが珍しく空いているので数投するが何か流れ方が違うような感じですぐにテンションが低くなり外側のテトラに移動したが何となく釣れる気がしなくて直ぐに飽きてしまってkidがジャカジャカやってる先端角のテトラの後ろでマッタリとしていた。私がエギングをやった行く先々で足下で盛んにベイトを追い回しているのに遭遇していたのでkidに聞くと昨日も凄かったけど全くルアーには反応しないとの事でした。スモールミノーで何とかとも思ったが、私のタックルではとうてい無理な上に背鰭を出して捕食しいてる姿を見るに青くない事からカンパチの様なのでテトラ際での遣り取りでは無理が有るので余計なことは考えずにマッタリ。

伊東港白堤
 流石のkidも何も当たりが出ないので青物を諦めた様でポイントから上がって来たのでどうするかと言えば、向かい側の白堤は激混みながら私がいつも入るポイントが1カ所だけ空いていたので性懲りもなく今度は白堤に移動。kidはトラウトタックルに持ち替えて港内のメッキ、チビイカ探索に出かけ、私は目的のポイントに入ったが、数投するうちにいつも釣れる感じと違うな、あまり潮が動いていないなてな感じで直ぐにモチベーションを維持できなくなってしまい、テンション最低で幾つかポイントが空いたが先端に移動する気もおきずにMyキャラバンに戻りキッドを双眼鏡で探すと港内の突堤で盛んに何かを狙っている姿を確認。飽きたらそのうちに帰ってくるだろうとウトウトしていたら、kid帰還で様子を聞くと先端に200g位のチビイカのスクールを見つけて、かまっていたが結局獲れなかったようです。

 疲れていたので渓流をさらっとやって、帰りがけにちょっと何処かの港でちょこっと位で0600に出発して早めの帰還のつもりが、結局kidを降ろしたのが1800を過ぎていました。
やれやれです。
 

佐ヶ野川釣行(2007.10.21)

2007-10-23 | 河津川水系
 kidと約束していたので、河津川水系の佐ヶ野川に行ってきました。この処ちょっとお疲れ気味だったので最初は0500ピックアップの予定でしたが、0600にピックアップで河津に向かいました。途中、お腹が痛くなり見高漁港の所の公衆トイレにお立ち寄りや曲がらなければいけない交差点をkidと話に夢中で通り過ぎたりで結局到着は0700を結構まわっていた。現地に着いて仕度をしようかという処でトラブル発生、kidがウエーダーをMyキャラバンに積み込むのを忘れた様です。私の予備ウエーダーが何とか履けたもののシューズが有りません。仕方なくスパイクシューズを履いて入渓ですが、これが大失敗でした。
 入渓点は農道を上り佐ヶ野川親水公園の所にある砂防堰堤の直ぐ上に神社の裏から入る。ここは昨年鵜殿さんと大雨の直後にやれる所はないかと捜しまわり、堰堤上の僅かな区間だけやって小さいが嬉しい1匹をキャッチし、チェイスも幾つか確認出来たのだがいかんせ水量が多く先の退渓点が解らなく危険なので、先へ進むのを止めたのである。
 農業用水の取水施設の所、堰堤のバックウォターが小滝に成っていてそこを登った上がこんな感じ。

kidが右側の大石の際をタイトに攻めて20㎝弱をバラした。
 この日の彼は自身で作成したハンドメイドのバルサミノーをチョイスで「タイトウォブリングモデルです。」と言っていました。状況を聞くと、白泡が消える辺りの奥から泡下を引いてくると小さいのがついて来たがバイトせずで追い方が渋い感じ、で何度かの後、大石の際を通した時に石の影から出てきてバイトの様です。
 水温はkidが計測して11度と低い。そのせいか魚の活性が低い。画像の様なシチュエーションが続き、いつもなら竿抜けが残っているのだが、一連に成っているポイントばかりで一度ルアーを通すとポイント全体に影響が及んでしまい、kidの後を追って釣り上がるが彼にはそこそこチェイスがありながらも渋い状態で、やっと1匹キャッチだが。後追いの私にはチェイスも僅かでした。
 ウェーダーを忘れ、私の予備ウェーダーにスパイクシューズの選択が大失敗でスパイクは滑らかな石や鉄板の上では逆に滑り易い事を彼は良く知っていたし、私も注意したが、画像の様な石だらけのシチュエーションでkidの足下がおぼつかない。むしろスニーカーの方が良かったかもしれない。そんなこんなで出くわしたのがこんな滝。

 この滝の上は風景からすると少しはなだらかで開けていそうなのでどうするかkidと相談したが、足下がおぼつかないkid、入渓前からお疲れムードの私てな事で、ほんの少し下流で谷の斜面を太い排水管が川まで配管されていたので、恐らく老人ホームの排水だろうと排水管伝いに斜面を登り退渓したのだが、結構きつかったです。帰り道急な農道を下りながら、「良い感じの渓相だったね。」「魚もそこそこは居そうだし、隠れてて出てこないだけで良いのが居そうだね。」「もっと暑いシーズンの方が良い感じだね。」等々話ながらMyキャラバンの所まで戻ってきて、kidにこの後どうするか聞くと「川はもう良いです。」とkidにしては珍しいが、入渓から2時間足らずの行程だが2人とも3倍位疲れてました。

 次週はチョイと用事があり河津川に来られるかどうか微妙な感じで、もしかするとこれが今シーズン最後の渓流かもしれない。
 

荻ノ入川釣行(2007.10.14)

2007-10-16 | 河津川水系
 伊東松川漁業協同組合の仕事が有り朝から川に出掛ける事が出来ないが、コメントをちょくちょく頂く「フィールドクルーザー」を書いておられるON AIRさんに会いに行かねばならないのでどうしても河津川に行かなくてはと言いつつどうしても釣りに行きたい。

 松川漁協の仕事が終わったのが1030でkidに連絡、お母さんと少しお話しをして取り合えず渓流禁漁までは私と同行の許可を頂いたが、ハンドメイドルアーやら釣りに行った後の片付けやらの指摘を受けて、それにお答えすべく「片付けをやらなければ連れて行かない。」宣言で、1130にピックアップに行った処、ついさっきまで必死に片付けしていたとの事でした。
 先ずはON AIRさんを探して荻ノ入川を林道のゲートまで上ってみるがらしき車は無い。kidは私と共にかなりの回数河津川に通っているがこの川はもしかすると初めてかもしれない川の様子を見ながらゆっくり上ったのだが、彼の好みに合いそうな川のようである。結局ON AIRさんへの連絡手段は携帯メール(この時点でgooメールの方に携帯番号をお知らせ頂いていたのに開いてませんでした、ゴメンナサイ)でメール発信。しばらくして電話が鳴りました。「大鍋出合から入り本流を上って奥原出合を過ぎた辺り。」凄い、本流をこの距離釣り上がってくるとは強者です。ピックアップをお約束して移動、久太郎淵の辺りでピック出来るだろうと当たりを付けてkidと淵に畑の道を下りたが誰も居ない、で今一度連絡で既に通り過ぎて大堰堤まで行っているとの事で工事用道路でお会いすることが出来ました。始めましてでON AIRさんをMyキャラバンに乗せて大鍋出会いまで走る間しばしお話で大鍋出会いのすぐ上流に架かる橋の所でもう少しお話をして、私たちもイブニングをやりたいので次回ゆっくりとお会いすることを約束してお別れしたのでした。ON AIRさんいい男、何故か私の釣り仲間はいい男ばかりです。

 さて、何処に入るかkidと相談、1500に成った今から入ると成るとイブニングで退渓は暗くなること必至でkidは佐ヶ野川中流を希望したが、安全に退渓できる事を考えて超ハイプレッシャーで出てきてくれる魚がいるかどうか「ボ」覚悟で次週に佐ヶ野川中流をkidに約束し、荻ノ入川に入ることにして入渓点を色々迷ったが、結局キャンプ場の上に在る砂防堰堤のバックウォーターから入渓。この時点で初めて大失態に気付く、いつもはワレットにアスリートをチョイスしてベストに入れてから出かけてくるのだが今回はチョイスせずにボックスごと積み込んだつもりでいたが無い、忘れてきたのだ。仕方なくメッキ用に折れたリップを修理したトラウトチューンが3個とタックルボックスに入っていたスモールミノーをチョイス。
 以前の経験から堰堤の堤体に近い流れもチェックするようにkidに指示して私はゆっくり仕度、いつもの事だが私が川に入った時には既に一通りチェックを終えて上流に遡行を開始していた。私の姿を見つけてkidが私の所に戻ってきて「バラシました。」と言って一緒に遡行開始。彼にバラしたポイントを聞くと倒木が入り乱れている所で誰も狙わないであろうポイントでやはり何人もが遡行した後の超ハイプレッシャー河川である、竿抜けのさらに竿抜けなポイントでなければ魚が出て来てくれない様だ。
 いつもより丁寧にポイントをチェックしながらの遡行だが2人共にチェイスが無い。私は夕間詰めを意識して赤金を使い、kidはこの処のアマゴの食性を意識してスピナーの中でも小さい方のパンサーマーチンをチョイス。堰堤のバックウォーターから100m程の所で私のトラウトチューン赤金にヒット。

稚魚サイズだがこの状況下でのヒットは嬉しい。出た場所は左岸端のほんの僅かな流れが落ち込む所にキャストで数トウィッチで流れにトラウトチューンが入った処でのヒットでした。

 kidはと言うと試しにPEラインをチョイスしていたがどうもマッチしてない様でバラシ頻発。私が獲ってから少し上流でやっとキャッチ、サイズは私のと変わらない稚魚サイズで嬉しい笑顔の中にも苦笑いが見え隠れでした。この処の食性を意識したスピナーへの反応は良くミノーへのチェイスを遥かに上回っていたがラインが合わずバラシまくりでした。
 ついにライントラブルでリーダーを付け替えている間に私が先行していたが、偏光では少し暗く感じる様に成っていたので丁度林道に上がりやすい所でkidを待ってkidに車を取って来るからこの上の橋までやるように告げて、私は一足先に退渓で車に戻り片づけをしてピックアップに向かうと橋から退渓したkidが歩いて来たのをピックアップ、様子を聞くと薄暗く成った頃から魚の警戒心が緩んだのかチェイスが急に増えて1つのポイントから2~3匹が出てきたとの事だが、バラシまくりで10回以上バラしたとちょっと興奮気味に話してくれた。やはりラインチョイスが悪かった様です。
 ON AIRさんが前々日にこのポイントに入られた釣行記を読ませて頂いたが、先行者が多く激渋だったがやはり薄暗く成ってから急に反応が良くなったとのことでした。

 大鍋川、荻ノ入川共に人気河川、特にフライマンに人気な川、フィールドや魚を大切にするフライマンが多く餌釣り師が入り難い為なのかは解らないが、稚魚の残っている数が多い様な気がする。いずれにしても伊豆以外の殆どの川がクローズに成るこの時期やはり激戦区で厳しい結果でしたが私としては多くの稚魚が残っていた事は嬉しい事です。いつもはこの時期に混みあう南側の支流には殆ど入らないので解らなかった事なので一つの発見でした。
 残り少ない渓流シーズン、来週はkidとの約束通り、佐ヶ野川中流域の私が未だ入っていないエリアに入ろうかと思います。
 
 

土肥山川釣行(2007.10.07)

2007-10-13 | 伊豆の川

今日は既に13日(土)前回の釣行で書き残した土肥山川をUpしておかないと、明日はまた河津川に釣行を予定しているのでてな具合で簡単に書こうと思う。
 河津川水系を午前中やってから西へ移動である。ここ土肥の山川は昨年度いっぱいで漁協が解散してしまい今年解禁からは管理母体の無い川に成ってしまった。すなわち入漁料も入らない替わりに放流も無いのであるが静岡県の条例により3月~10月と漁期間は定められている。春に一度、土肥高校の少し上から入り、取水用の落差工の辺りまでやって一つ獲って、大物のバラシも有った。
 今回は大花時計の駐車場にMyキャラバンを停めて河口から入る事にした。鵜殿さんとkidは河口の溜まりをやりに行ったが、私は素直に足湯の少ししたから入った。以前は河口に近い下流域でもかなりの魚が居たのだが今回は全く反応が無い。魚種は解らないが小さいのは沢山いました。
 何も無いまま比較的大きな石などを組み合わせて出来ている小段の落差工まで上り、連ちゃん釣行の疲れや、前日の夜更かしなどがたたり、私はここでリタイアで結局、10月7日の渓流の結果は「ボ」で終了。
 同行の鵜殿さんとkidはまだやるとの事でちょっと上流に移動で土肥高校横の橋の辺りから2人は再入渓。私はのんびり渓流の片付けをして、夕間詰めのエギングに備えてタックルのセットをしたりして、まったりとしながら2人が釣りしている様子を見ていると、丁度高校の真裏辺りでkidが獲った様です。
kidが獲ったアマゴ。

 次の画像はkidが獲った所から少し上流の支流が出会う辺りで土肥山川はこんな感じ。

 2人は疲れも見せず遡行している。私はというと2人の遡行に合わせてMyキャラバンの駐車位置を移動したり、車でうとうとしたり、護岸から川を覗いたりとのんびり過ごした。川には未だ沢山の鮎がいて放流していない自然遡上の鮎で石の周りでキラキラしていた。復活してきたアマゴ達もこういう鮎を食べて育ってくれれば、災害前に獲った魚の様に良い魚が獲れる様に成るのではないだろうか。
 R136が山川を渡る水神橋の少し上流の落差工を最後に2人が川から上がった。様子を聞くとkidが2キャッチとバラシ多数、鵜殿さんがバラシ多数で時合いが良くないのか、水温の変化なのか山川の魚も活性が低めで食いが浅い様だ。そんな感じでここでもkidが使ったスピナーに反応が良かった様です。2人とも魚は小さいけど結構居ると言っていたので災害直後からすると随分回復してきた。春の釣行で稚魚クラスのチェイスが少なく心配だったがそれも解消で、抜かれてしまわなければ数年先が楽しみだ。


河津川釣行(2007.10.07)

2007-10-11 | 河津川水系
 久々に取れた連休で土曜に引き続き連チャンで河津川に行ってきました。今回は鵜殿さんと一緒です。それと高校受験を控えて11日に中間テストが有る大事な時期のkid。彼には狩野川ラスト釣行のおりに「大事な時期なんだからね。ご両親に申し訳が立たないからね。」と言っておいたのにお仲間のブログやら、私のブログに「釣りに連れて行って。」と言わんばかりの書き込みで・・・。0510にピックアップです。

 昨年までは河津川水系のほぼ全域を釣り歩いていたが今年は狩野川水系に浮気したりで未だ入っていないエリアが有り、そこを選んでお二方にはお付き合いして頂いた。入渓地点は峰橋で河童の前に駐車、そこから釣り上がり佐ヶ野川出会いの少し上位までできればだが、鮎師が出てきた時点で退渓の予定で入った。先ずは峰橋の淵だがノーチェイスだったが峰大橋の直ぐ下の右岸瀬脇をチェックしていた鵜殿さんのミノーに数回チェイスの末に遂に足下まで追って来たもののバイトせずに下流に下ってしまったとの事。べざい淵までは右岸に鵜殿さん、左岸に私、真ん中をkidで横一線に上がるが2人にはチェイスが見える様だが私には全く見えない。視力が足りないのかそれとも目がバカなのかアスリートにチェイスしてくる魚はいなかったと言うか見えなかった。
 私的にはいつも駄目なべざい淵はやっぱりこの日もダメで、そこから私が右岸に変わり2人が左岸でべざい淵とトップの画像に写る淵との間で私が進む前方でなかなかの大物のチェイスがと教えてもらったがここでもダメでした。結局またもやシンガリで淵の直ぐ上流、災害で護岸が崩れブロック積みで復旧されている前辺りは私としてはお気に入りのエリアで先行の2人が比較的表層、中層を攻めていたので、私はトラウトチューンをチョイスでベタ底をネチネチと通すとゴンと手元に来ましたがその後の生命反応無しで河床の石の間にトラウトチューンが潜り込んでしまっただけでした。結局流れが速く水深有りで救出できず、一番新しいのをロスト。使用頻度が高いお気に入りはロストするリスクも高い(泣)
 この辺からkidが1人先行し始め、いつもの如く鵜殿さんと私がゆるゆるとやっているとkidが戻ってきた。「先に鮎師が居ます。」やはり佐ヶ野川出会いには鮎師が居ますね。て事で退渓です。

 思いの他と言うか予定通りと言うかの早々の退渓で次はどうするか、鮎師を避けて支流に逃げるか、大鍋川は超ハイプレッシャーで厳しいだろうし、荻ノ入川も同じだろうし、佐ヶ野川な気分ではない感じ。ルアーでは厳しいと解っていながらも一応小鍋川を見に行ったが、3人で入れる訳もなく諦めてで、さてさてでどうする。鵜殿さんに色々な人の囁きがや姿が見えた七滝上のに行こうかとも考えたが餌釣師が大挙して入るエリアなので・・・。そこでふと思いついたのが数年通い続けた河津川水系で唯一入った事の無いエリア、河津川本流の源流部だ。
 地形図を見て旧天城トンネルに通じる旧道を走る。河津川を渡る寒天橋の所から入れそうだ、川沿いに道が有り八丁池に行く道で路線バス専用に成っていてゲートが付いている。二階滝の上流で河津川の源流中の源流である。渓相は素晴らしいが流石に源流、水量は少ないが落ち込みの溜まりには魚がいる。3人で入るにはちょっと厳しいがそれぞれに何回もチェイスを確認出来たしバラシも多数。残念なことに石の上に濡れた足跡が残っていて先行者が入って間もない感じで小さい流れなので魚が警戒していて食いが浅いのとサイズが小さい事がバラシが多い原因のようだ。

こんな感じで釣り上がり、この画像の上流が素晴らしい景色だった。源流部の魚の食性は虫がおもなようでkidがチョイスした小さいパンサーマーチンや彼のハンドメイド極小バルサルミノー「豆粒君」への反応が良く、私のアスリートではサイズが5.5㎝とちょっと大きくて今一だったが、それでも果敢にアタックしてくる魚もいてサイズはともかく魚はそこそこの数が居るようである。結局、誰もキャッチできぬまま脇を走る道路が川筋から離れたので午後に予定している土肥山川の事も考えその地点で退渓を決めて川から上がったのです。

 旧天城トンネルをMyキャラバンで抜けて、通い続けた狩野川水系を横目に狩野川の思い出話などの話しをしながら途中船原川添いのセブンにお立ち寄り、3人共にウエーディングスタイルのままで昼食を調達してR136を西に向かったのです。 

河津川釣行(2007.10.06)

2007-10-07 | 河津川水系
 狩野川水系のアマゴ漁が禁漁に成り、ずーっとご無沙汰していた河津川に行ってきました。選んだポイントは狩野川水系で私が一番お気に入りのポイント、鮎止めの大堰堤~大滝である。
 8月12日にOpen6Eさんとご一緒して、是非にお友達とと勧めていたところ昨日フライマンとルアーマンとを案内して入ったが全くダメだったとの事。昨晩お会いして一緒にイカ釣りをしながら話を聞いたのですが、あのエリアで全くとはたとえ先行者が居たとしても全くとは腑に落ちなくてどうしても自分の目で確認したかったので昨日の今日だがあえて入ったのである。

 昨夜は夜更かししてしまい夜明けとともに入渓は諦めて仕事に出掛けるのと同じ時間に自宅を出発で0900と遅い入渓であるが、先ずは駐車スペースの堰堤の工事用道路を下ってビックリ。この前伊豆半島東海岸をかすめた台風の大雨で増水により路肩がえぐられていた。降水量のデーターではさほどても無かったが相当増水した様である。
 さてさて川の状況、堰堤下は道路の盛土の肩がえぐられている以外は河床はさほど変わっていない様だ。Open6Eさんが小さいのをキャッチした様だが流石に昨日の今日、1チェイスのみ。堰堤を登り上へでまたビックリ、堰堤の溜まりの半分が土砂で埋まっているのだ。台風前はダム湖の様な大きな溜まりが半分、右岸側が埋まっている。バックウォーターの所にある淵の右岸側はノーチェイス、でいつもはハヤが寄って来るのにそれすらない。これはまずい感じだ、念のため溜まりもチェックしたがこれもよろしくない結果。左岸奥まではチェック出来なかったのでそこに魚が居たのかは解らない。しかし、左岸側のいつもの淵で小さいやつだがチェイスが有ってちょっとホッとしたが、バックウォーターから上るに随いまずい感じが増してくるのだ、渓相が今までと違う、全体的に数十㎝下がった感じだ。魚のチェイスも全然無い、釣り人に抜かれてしまった感じとは違うのだ。やっと魚の姿を見れたのはトップの画像のポイントだ。前回はここまでに2人で4匹獲って、チェイス多数、バラシも幾つか有ったのに今回はノーバイト、チェイス極少。やっとこのポイントで1バラシ、このポイントには数匹の魚が入っていたが追い方は何か元気が無くゆるゆるとアスリートに付いてきてバイトしたのだが食いが浅く直ぐにバレてしまった。時間をかけてどのカラーに反応が良いか色々やってみたが今日はゴーストアユへの反応が良い様である。
 このポイントの次は本命ポイント、私の一番好きなポイントなのだが今日は全くのノーチェイスで魚の姿が見えない。本当に魚が居なくなってしまった。激流に流されてしまったのだろうか。

 やっと獲れたのはここ、なんともいつもと違うポイントなのだが、セオリーでは有りな所なのだが・・・さもなポイントで魚がでてこういうポイントでもでるのが格別なのだが贅沢は言っていられない。

 やっっと逢うことが出来たのがこの魚だ朱点が見えないがパーマークや顔つきはアマゴの様でこちらも微妙だがとにかく嬉しい。

久々の河津のアマゴ?狩野川の魚を見るたびに感じていたのだが、やはり狩野川のより尾鰭が一回り大きい。

 一つ獲れたことで少し気持ちに余裕が出来たのと何となく付き場が見えてきた感じ、いつもなら見過ごすようなポイントもチェックで、こんな所からも魚がでてきたです。

 画像左の石のしたがえぐれていてそこから魚が飛び出してくる。アスリートを通すコースは画像真ん中の砂が溜まっている筋、そこを外れると出てこないのだ、2回出てきたがアスリートには触らずで、3回目に出てきた時にはアスリートのボディーにアタックしたがフッキングはしなかったが、目の前でチェイスしてくる魚を見ることが出来た。
 この辺りから魚の姿を見れる様に成って来た。流れの中から稚魚サイズがヒット。他にも稚魚サイズのチェイスが見える。温水プールの少し下辺りからだった。
 このエリアに入った時のお約束の滝壺だが稚魚サイズが1つ獲れただけの他は当たりらしきが1回有っただった。

 今回は前日に入ったOpen6Eさん達が苦戦した状況を確認する為に入ったが、確かに台風の増水で渓相が変わってしまい、Open6Eさんに「水量が少ない」と感じさせる様に流れが拡散し、それぞれの流れは水深がある。残念ながら魚は流されてしまった様だが、時間をかけてじっくり釣り上がって感じたことだが、増水から余り日にちが経っていないので魚は戻っていないが以前よりももっと良い感じの渓相になった様な気がする。頑張って残った魚もいて、滝壺から下ったのであろう稚魚も川に入り始めているようだし堰堤の溜まりに流された魚が川に戻れば徐々に回復してくれる事だろう。川の随所に小砂利の溜まる産卵に良さそうな所も出来ていた。再び良い釣りが出来るように回復を願いたい。



伊東港エギングDATA プロローグ

2007-10-01 | 伊東港エギングDATA
 私がエギングを覚えてから良く通っている伊東港でのエギング釣行の記録をなるべく詳しく書き留めて、自分なりの伊東港エギングデーターベースの様な感じの物が出来ればと思う。

出来るだけ簡略化の為にある程度の決め事をする。

① 釣行時間は必ず書く

② その時のタイドグラフを貼り付ける確かフリーで使えたはず。

③ 私が良く立つ位置は番号で表記する。ポイント位置は以下の画像の通り。



④ 風は吹いて来る方向を示す。場合によっては正面からや後ろから等の表現を使用
  することも。

⑤ 潮の流れは正面を向いて右から左、沖へ、左沖へなどと表現し、
   流速は私の主観で速い、やや速い、遅い、まったりなどと表現する。

⑥ 使用タックルはできるだけ詳しく書き留める。

⑦ ヒットエギは出来うる限り記載し、ローテーションも出来れば書き留めたい。

⑧ アオリイカの重量は検量の場合は〆た後、未検量は私の主観で必ず「位」を付ける。

⑨ アオリイカの胴長はなるべく検測し、寸法は以下の画像の通り。  


⑩ アオリイカの画像はエギ、タックルと共に極力掲載したい。しかし、全部は無理かも。
   きっと無理。

⑪ その他気温水温など気が付いた事を書き留める。

こんな感じで進めていこうと思うが、いつまで続けられるかは何とも言えないのです。

 尚、私はだだ単に全てキャッチ&リリースすることが美徳とは考えていません。釣りは自分で獲った魚を食べる為にやるのが本来の姿で有り、食べる分だけキープする。釣り味を楽しむだけならばちゃんと生きられる様に気を遣いリリースする事が大切と考えています。
 私は渓魚の大半はリリースしてますが、私自身がそれらを食すのが好きでないのでキープ依頼が無ければキープしません。イカに関しては釣り人でなければ味わえない新鮮な子イカを食べるのが大好きで、釣りに出掛けた状況でリリースも有りキープも有りでエギングしてますが、今の処は8割位はキープして自分で食したり、イカ大好きなお知り合いにさし上げたりしています。

 渓魚には稚魚は採捕禁止のレギュレーションや禁漁のエリアなど有りますからそれはキチンと守ってます。アオリイカに関しても伊東地区においては4月から9月まで市内各漁港でイカ類採捕禁止のエリアが敷かれるのでそれを守るのは当然と考えますし、守っています。

 イカスミに関しては堤防の縁に頭を置き極力墨跡が残らない様に努めていますが、未だ墨を洗い流すまではしていないので早急に改善して行かなくては成らないと思っています。

 ポイントの公開については人それぞれ、種々の考えが有るかと思いますが、私は自分で釣行した記録を詳細に書き留める事を目的としてこのブログを書いておりますのでポイントについても詳細に書き留めます。

 釣り場におけるゴミの問題、マナーの問題など種々の問題事は釣り人それぞれの自覚により改善される事柄が殆どだと私は考えていますので私も含めもっともっと考え自覚していかなければ成りません。楽しく釣りをする為にもっとも重要なことと私は考えます。