伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

赤沢港エギング釣行(2007.11.10)

2007-11-11 | 伊豆の海
 低気圧の通過で北風が吹き荒れて伊豆半島東海岸の海は大荒れでいつも行く伊東港の白堤防は波がかぶっている状態。夕方あたりから雨は上がりそうな感じなので多少無理でもナライ(北東風)の時でもエギングが出来る赤沢港の様子を見に行ってきました。

釣行時間 2030~2130

この日のタイドグラフはこんな感じ。


 先ずは伊東港の中でナライでもエギングが出来る新井堤防の先端の様子を見に立ち寄ったもののあまりにも荒れていて危険です。それでも港の内側を狙って釣りをしている人が数名、釣りバカはやっぱ居ますね。
 海、風がこんな状態で果たして赤沢港で釣りが出来るのか半信半疑で赤沢港へ、伊東地区のイカ類採捕禁止エリアが堤防先端角から半径100m、4月1日~9月30日の期間で敷かれているが、今は大丈夫。
 赤沢港に着いた。

駐車スペースは港への道を下った突き当たり、駐車場に成っていて区の駐車場なのか良くは解らないが私の場合夜しか行かないのでいつも黙って止めてしまうが、昼間は有料駐車場に成っている様である。車から降りると風は大勝負そうだが波が凄い。堤防横のテトラの所にヘッドライトの光が見えた。私以外にもこんな大荒れの時に釣りをしに来る大馬鹿者は居るのですな、と感心しつつ支度して堤防に。
 堤防先端はがら空きだが意外に陸から沖への風が強く正面に投げてもラインがふけていまい釣りにならない。釣りに成りそうなポジションは沖に面する一角だけで私は角に陣取りスタート。付けたエギはエギ王Q3.5寸オレンジ金テープで私的には定番のエギだがこの状況だとどうなるか解らないのでイカにかじられぼろぼろで黒ずんだ方を根掛かりでのロストが怖くてチョイス。先ずは沖へ向かいやや右へキャスト、風と波でエギがどう流れているのかさっぱり解らない。エギは随分左から戻ってくるのとあまり沈んでいない感じだ。今度は正面、追い風で良く飛ぶが着水からサミングで少しずつラインを出して行くのだが時折強く吹く風に急にラインが出たりと釣りずらい。ある程度送り込んでジャークするも軽い、何回かのジャークでやっと重みが伝わる位にラインがふけている様だ。だいぶ沈めたつもりでいたがいざシャクってみるとあまり沈んでいない感じでよろしくありません。風の方向からしてふけたラインが左側のテトラに絡む事は無さそうなので着水から逆に思いっきり糸ふけを出して待ってみる事に、今度は上手い具合に沈んだようだ。同じ方法での2投目の2回目のシャクりが思い、その後も重いので海草でも引っかかったのだろうとエギを回収してみるとカンナにイカの足が絡まっていました。全く当たりなど解らなかった。
 イカがいる事が判り、この状況でもエギを抱く事が解ったので、少しやる気が出てエギをエギ王Q速3.5寸ピンク金テープにチェンジしてシャクる。時々堤防にぶつかった波のしぶきの頭が左側のテトラが在るあたりで見えていたが、海面から5m近く在る堤防の上までは来ないだろうたかをくくって釣りを続けていて、海面がすーっと下がって「おっ、今度の波はでかいな。」思った次の瞬間、ザバーッと目の前が真っ白に成り顔半分と右腕がビッショリ、当然右手に持っていたタックルもずぶ濡れ状態。幸い波に持って行かれる事は無かったのですがびっくりです。その後は波の様子を見つつしぶきが上がるのを交わしながら続けたが結局エギを沈めすぎて根掛かりロストを最後に「ボ」で終了。
 しぶきを被ってから後にかわしたしぶきは3回で一番大きなのは堤防から3m以上上がってました。こんな状況下でも釣りをしているお馬鹿さんはテトラの先行者と私だけではありませんでした。途中2人のエギンガーさんが訪れてお声掛けされたので「足はついてきたけど当たりなんてさっぱり判らなくて。」「そうですよね、これじゃあ。」で、しばしシャクっていたものの諦めて移動して行きました。
 帰ってからのリールのメンテがもろに波をかぶってしまったので大変でした。

タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-862MH
リール :ダイワ TZ-2500SC・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨ SW-PE 0.6号
リーダー:グランドマックス 1.2号


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