伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

冷川・徳永川釣行(2009.08.13)

2009-08-15 | 狩野川水系
 Open6Eさんの「夏合宿2009」で最初に案内した松川では激シブだったので早々に狩野川水系に移動しました。

 彼は昼には宿に戻らなくては成らないとの事で比較的近場の冷川と支流の徳永川を選定で先ずは冷川からです。ちょっと増水すると川通しが困難な冷川なのでいつもの田んぼのあぜ道突き当たりにMyキャラバンを駐車で入渓ですが一つ二つのポイントを攻めた処で遡行困難に成り一旦退渓。ここでは彼にまあまあサイズがヒットしたものの残念ながらバラシでした。少し上流のポイントへ入りな直したもののここでもピンポイントのみ、ここではノーバイトな上にまたもや遡行不可。これより上流では入れる所が無く徳永川出合にやっと入ったもののここもノーバイトでした。そのまま橋の少し上流まで徳永川を遡行したが結果はノーでした。

 徳永川の中流域に移動で私は入った事は無いがkidがお気に入りのエリアに入ろうという事で砕石場の所から入渓です。
 Open6Eさんがkidが大物をバラシたと言う砕石場入口のヒューム管を並べて水通しにしている所の落口に入りチェック。ちびっこのチェイスは有るがバイトまでは至らず。 対岸の草に掛かったルアーを私が回り込み外して水面にポトリとやったのを彼がアクションを付けて引くとそれにグッドサイズが猛然とチェイスしてきたがバイト迄はで残念。
良い感じの渓相でkidお気に入りが頷ける感じです。ブッツケの流れ込みから続く小渕で如何にもなポイント、先ずはOpen6Eさんがチェックするがチェイスのみでバイトは無し、彼が先へ進んだので今度は私がじっくりチェックするもチェイスも無しで諦めて先へ進みかけたのだが何となく気に成ったので流れ込みのブッツケへサイドでキャストしてチェック、続いて渕の岩盤際にダウンクロスでキャストしてのワンアクションした処で微かですが当たりらし気を感じたので合わせを入れたと同時に上流に向かってナイスサイズがジャンプ。体側に鮮やかな赤褐色の帯が見えたのでレインボーの様です。上流へ7~80㎝ジャンプしたので慌ててラインスラッグを巻き取って応戦したが重みを感じたものの直ぐにフックアウトで残念。この川の上流に池にニジマスを放し宿泊客に釣りをさせていた施設が在り1~2年前に廃業しているのだがおそらくその池から逃げ出したニジマスだと思うが自然渓流での生活が長く成ると体側の帯の色が鮮やかに成るので是非ともキャッチして画像をUpしたかったが残念です。
 先行している彼に追い着いてニジバラシを報告、Myロッドのポテンシャルを利用し、ちょいと失礼してロングキャストで一つ上のポイントへトラウトチューンを落としトゥイッチでヒット。しかし、直ぐにフックアウトでバラシ。冷川で彼のバラシ劇を見ていた私は「バラしてやんの。」と悪態を吐いたので罰が当たって、今度は彼の目の前で私がバラシ劇を演じたが彼は大人です。こちらを見てニコッとでした。
 その後は堰堤まではそこそこチェイスは有るものの獲れずでしたが、堰堤を越えた所から急に魚影が薄くなって殆どチェイスすら無い状態に成ってしまったのでいい時間な事もあり退渓としました。

 この釣行からだいぶ経ってしまったが、残りの盆休みは叔父の不幸が有ったり、その後はなんだか仕事の方が忙しく全く休めていない状態で釣りが出来ていない。明日も週明け提出の見積をやっつけなければ成らずで仕事です。

狩野川水系は残り1ヶ月を切り、河津川は2ヶ月。「釣りやりてー!」

松川釣行(2009.08.13)

2009-08-14 | 松川・松川湖
 お盆の休暇に突入です。「夏合宿2009」で伊豆に来ているOpen6Eさんにお付き合いさせて頂きました。彼が自身のブログエントリ「夏合宿2009ラップアップ」で書いている様に台風、地震で渓流釣行出来る所が限られている状況、数日前から私が勤務する会社の松川沿いの林道奥野線工事の現場へ応援で行っていて川の状況を見ていて良さ気な感じだったので今期初めての釣行と成ったのですが、増水で良さ気な感じとは裏腹に激シブで何とかこないなおチビちゃんをやっと一つキャッチ。

 

フロントフックが口にリアフックが尾びれの付け根にでした。5.5㎝のトラウトチューンと比べれば一目瞭然の稚魚サイズですが比較的体高があり餌には恵まれているようです。
 最初に入ったエリアではOpen6Eさんは同じ様な稚魚サイズを1バラシとの事。一旦Myキャラバンに乗り込み、川沿いに走る林道を下りながら所々良さ気な所を打ったのですが結果は稚魚サイズのチェイスのみで結局ダメでした。トップ画像の様にじっくり攻めてくれたのですがね、残念です。

 私はこの川を管理する伊東松川漁協の理事でありながら私の様なへっぽこルアーマンには魚がお利口すぎて難しいので殆ど入らないのですが、増水で良さ気だったので彼を案内したのですが「魚が少ないし小さいじゃないか。」てな訳で全く面目無い次第です。
(今思えばもっと下流に案内すれば少しはなんて気がしてます。)

本谷川釣行(2009.08.02)

2009-08-02 | 狩野川水系
 甲子園出場を目指して頑張っていた雄登とkidの先輩である野球青年、3年生の彼は最後の甲子園チャレンジなのだが、予選で相手は常葉菊川と強豪で残念ながら負けてしまった。野球部の場合夏の甲子園が終わった時点で引退となり練習に明け暮れて釣りに行く暇が全く無かったので是非とも渓流に行きたいのでと言うので今回kidと共に同行と成ったのです。

 野球青年のバイトが終わるのを待っての0730kidの家で2人をピックアップですが朝降り始めた雨が本降りに成っていました。入る川の選定はkidに任せていたので彼が希望する吉奈川へ向かったのですが到着の時には土砂降り状態。それでも川は未だ笹濁りだったので2人は仕度をして東府屋の少し下流から川に入って行った。私はゆっくり仕度をして歩の側本流への出合少し上流のR414の橋下へ行ったが私が川に入った時には既に濁りがかなり入っていた。それでもらしき所にトラウトチューンを通したが反応無し。何とか遡行出来そうな位の増水でしたがこのまま遡行しても良い結果が期待出来ないのでしつこく攻めていると何かがヒット、カワムツでした。
 諦めてMyキャラバンに戻ると彼らも諦めて戻って来ていまして、結果を聞くと野球青年がナイスサイズを1バラシとの事で濁り増水で諦めたとの事。
 吉奈川を諦めて持越川へ移動。雨の持越川、多少の増水ならば大丈夫と言うよりむしろ良いのですが、青菜橋の所に到着時点では笹濁りだったのですが雨が土砂降り状態だったので少し様子を見ようという事で一先ずは持越鉱業辺りまでMyキャラバンを走らせて川の様子を見ると流入している沢から真っ茶色の濁りがゴウゴウと入っている。青菜橋へ戻るとやはり川は真っ茶色で先ほどよりかなり増水してまして流石に「雨の持越川」でもこれでは釣りに成りません。

 予報によると午後からは雨が弱まる様なので一先ず昼にして濁りが取れるのを待ってからもう一度来てみようという事でコンビニまで戻り食料調達で少し早めの昼食。そのまま待つのも難儀なので彼方此方見て回る事にしてMyキャラバンを走らせる。先ずは猫越川の上流でどういう訳か今まで行った事が無く今回初めてでしたが、渓相は良い感じですがやはり濁りが入っていてダメでした。

本 谷 川
 猫越川を渡り落合楼方向へ走ると狩野川本流を渡る橋が在るが本流を覗き込むと意外に濁りが入っていない。ならば浄蓮の滝より上流の本谷川ならばとR414を天城峠方向に走るのだが本谷川もこれまで入った事が無かったので入渓点が解らないが当てずっぽうでイノシシ村の所から脇道を下ると見事にビンゴ、「桐山わさび田」の所で入渓が可能で駐車スペースも有りでした。川の状態はと言うと水色は笹濁り、多少増水しているものの遡行に危険な程では無いので早速入渓です。雨は霧雨程度まで治まっていたのでウエーディングジャケットを着るか迷ったが、万全の態勢で臨む殊にです。
 若者2人は入渓点から上流に遡行を始めたが私は少し下って橋下のらしき所をやってみたものの残念ながらノーバイトでしたが、じっくり攻めている野球青年に追いついて直ぐ後ろからキャストしてこんな感じの所で

 

がヒットしました。

 私のヒットを見て若者2人は俄然やる気を出してガンガン攻めて遡行して行く。後から追っていく私に獲れる魚が残っていない位にしっかり攻め尽くして遡行して行ったのでした。わさび田の最上流部辺りにさしかかった位に雨脚が強まってきた。初めて入った川で先の様子が解らないので先への遡行は危険と判断、2人に退渓を指示してワサビ田で収穫をしているご主人にお願いをしてワサビ田を通らせて頂き退渓しました。帰り道、2人の釣果を聞くとkidがつ抜け、野球青年は8との事で悪条件ながら久々の渓流を楽しめた様で何よりでした。
 サイズは今一つながらグッドサイズも混じった様でしたが、「雨だからこれだけ出たけど、普段はかなり厳しいだろうな。」とkidの言葉通りけっこうショートバイトでバラシも多かった様で、お利口さんの魚達のが住んで居るようです。

サンハトヤ裏カマスジギング釣行(2009.08.02)

2009-08-02 | 伊豆の海
 この日はkidと彼の先輩である野球青年が夏の高校野球県予選で残念ながら破れてしまって3年生の彼は部活引退と成ったのでやっと釣りに行ける余裕ができたので渓流に行きたいと言う事で同行する事に成っていたのですが、その彼は伊東オレンジビーチ清掃のバイトがあり終わるのが0700頃と言うので渓流に行く前にちょいとカマスジギングに行きました。

この日のタイドグラフです。



 0430先ずは宇佐美港奥の小堤防に様子を見に行くがこの日も入れる余地無しでサンハトヤ裏に移動で下水処理場の潮騒広場の駐車場にMyキャラバンを駐車して支度をしていると私と同じ町内のお知り合いさんが海から戻って来たので様子をうかがいます。弓天秤を付けた短めの磯竿を持っていたのでカマス狙いは間違いないようですがこの日は全然との事で3つしか獲れなかったとのことでした。
 前回来た時にお知り合いが数を延ばしていた立ち位置に入りスタートしたものの当たりが全くありません。私と入れ替えに帰ったお知り合いに「今から?、遅いんじゃない。」と言われたのですが先週もこの時間でも幾つか獲れたのですがこの日は駄目の様で潮加減の具合が影響しているのかもしれません。kidと彼の先輩を0730ピックアップなので0700位までやれるのですが小雨が降り始めたりで心が折れそうに成ってきた処でやっと当たりが出て一つキャッチ出来ましたが小さいカマスでした。そうこうしている内に雨が本降りに成ってきたので予定より早いが帰りました。
 カマスジギングは比較的ハズレが少ないのですがやはり自然相手、そうそうは上手く行きません。