伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

河津川釣行(2009.05.31)

2009-05-31 | 河津川水系
 狩野川に精を出していたので私がホームリバーとしている河津川への釣行がおろそかになっていたのですが、狩野川本流が5月20日からルアーとフライがクローズと成ったので、久々に河津川に行ってきました。今回の釣行はいつも一緒に行くkidは中間テストが近々有るとの事で欠場、久々の単独釣行なので遡上数は極僅かでは有りますが毎年何本か揚がっているサツキマスを河津川のシーズンとしては未だ少し早い感じですが一応狙っての釣行です。
朝間詰めから川に入りたかったのですが、この処お疲れ気味で起きられるかが心配でしたが案の定起きれずで結局川に入ったのは0800を回っていました。下流の鉄橋辺りからやろうかと考えながらR135を南下したのですが、河津川に着いて見ると水が少ないのでとりあえずいつもの足湯の所にMyキャラバン駐車で踊り子温泉会館裏を攻めて見たがノーチェイスでした。上流に目をやるとどうも先行者らしき姿が見えたのでダウンで今一度軽くチェックしながら戻って移動です。

 下流から順にチェックしようと次に選んだのはベザイ岩の所から入渓ですが、こちらも先行者の駐車車両が在りスルー。湯ヶ野辺りも先行者で結局大鍋川出合からの入渓に成りました。いつもの竹藪の脇にMyキャラバンを駐車して大鍋川に架かる小さな橋の所から入り先ずは出合の所に在る小さな堰堤上の溜まりからでいつもならおちびちゃんのチェイスが幾つか有るのだがこの日はノーチェイス。橋の真下も良い感じのはずがこちらもダメです。橋をくぐるとトップ画像の様な渓相で河津川を知る人には見慣れた景色です。小さいののチェイスが幾つか有ったがフッキングまではな感じでなかなか厳しい。それにいつもよりチェイスも少ない感じ。良い感じの渕でやっとバイトを拾ったものの直ぐにバレてしまい、魚が元のポイントに戻ってその後は沈黙。

 退渓を予定している吊り橋までの中間位まで遡行してやっと1匹キャッチ。

 21㎝アマゴ  ヒットポイント

画像の左側から右奥に在る大石の際にトラウトチューン金ヤマメを落として白泡を横切った直後にヒットしました。魚の写真撮影後に今度はポイントを撮影した立ち位置から流れがぶつかる左の石下を果敢に攻めたのですが根掛かりです。金ヤマメをレスキューに行ったのですが流木や枝が複雑に挟まっている奥に潜り込んでしまっている上に流れがきつくとても助ける事は出来ず金ヤマメ戦死です。そういえば昨年も同じ所で根掛かりしてまして、全く学習能力の無さにがっかりです。

 この後も良いポイントは沢山在ったのですが、以前とは違いチェイスが少ない上にやっとバイトまで行っても掛かりが浅く直ぐにバレてしまう。退渓予定の吊り橋を目前にしたこんなポイント

 左奥の岩盤際

必ず良い魚が着いているこのポイントは一発で決めなくては成らないのですがキャストが下手くそな私の場合なかなか上手くいかないのですが、この日は上手い事思う所にスパッと入って思惑通りにヒット。しかし、直ぐにフックアウトでバラシ。当然バラした後のポイントは沈黙です。感触からしていつもよりかはサイズが小さい様ですが残念です。

 吊り橋の所の渕もいつもなら幾つかのチェイスを見られるのですが、ここでもノーチェイスで予定通り退渓。昨年の夏に入った時にも感じたのですが石に泥っ気の滑りが付着していて流れの緩い所では青藻が付いて数年前と比べると随分よろしくない方へ向かっている様に感じたのでした。

 その後峰橋の河童の所に戻って峰大橋辺りからちょっとやってみたが峰橋渕への流れ込み岩盤ブッツケでバラした他は異常無しで峰大橋下流(大堰堤下)もチェックするもこちらもノーチェイスでした。

伊東港エギング釣行(2009.05.24)

2009-05-31 | 伊東港エギングDATA
 今週は仕事がなかなかハードでした。渓流に行くにはちょっと厳しい感じなので久々の休釣日としたのですが、釣りをしない休日を過ごすと寝付きが悪いので夕間詰めにちょいとシャクりに伊東港へ行ってきました。

釣行時間 1800~2030

この日のタイドグラフはこんな感じです。



 いつもの白堤で新しい波返しに上がり、何処が空いているか見渡すとお知り合いの地元常連のエギンガーさんの姿を発見。このお方は毎日の様に夕間詰めにシャクりに来ておられ、私が前回釣行した時に私のコンパクトギャフを見てこんなのが欲しいと言うので「確かコンパクトギャフを出しているメーカーが有ったと思うので調べておきます。」と約束していたので約束を果たすべくMyキャラバンに資料を取りに戻って再び白堤でそのお方に資料をお渡しして約束を果たすついでに状況を覗うと「隣に居た知り合いのエギンガーが一人勝ちで何バイも獲って帰って行ったよ。」でした。場所はポイント⑦と⑧の丁度中間辺りです。
 この日は手前側が混雑で先端の方は比較的空きが在ったので私はポイント④に入ったのですがダメっぽい感じで何も無しでした。私より少し先端側でシャクっていたエギンガーさんはいつも会うお知り合いでして何回も声を掛けてくれた様ですが私が気が付かずにいまして、彼が移動する時に近づいてきて「何回も声掛けたのに。」と怒られてしまいました。その彼、ポイント⑤が空いたのを見てすかさず入ったのですがほどなくして1パイキャッチしてました。潮加減は良い感じに成ってきたようですが私には相変わらず当たりは出ずでそのままポイントを移動せず終了としました。



タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-862MH
リール :ダイワ TZ-2500SC・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨテグス ファメルSWスーパーPE0.8号
リーダー:アバニエギングリーダー 1.5号
エ ギ :エギ王Q3.5寸ピンク金テープ、アオQ3.5寸GT-4他


伊東市イカ類採捕禁止

伊東港ポイント参考資料

持越川釣行(2009.05.17)

2009-05-30 | 狩野川水系
 久々に鵜殿さんと一緒に釣りが出来ました。前夜の伊東港ではエギング惨敗でシャクり倒す予定が途中心が折れてMyハウスで寝てから早朝の出発です。河津川から狩野川水系へ移動するダブルヘッダーの計画でしたが、天候は雨でこの処けっこう降っているので水位が少し上がっただけでも遡行が厳しく成る河津川は断念してここ最近良く入っている持越川へ入る事にしました。てな事で「雨の持越再び」です。

 雨増水の持越川、いつもの青菜橋の所から入渓でいつも仕度が遅い私が少し遅れて行くと橋の所のいつも必ず獲れるポイントで早速鵜殿さんがキャッチしてました。で、写真を撮っている鵜殿さんに声を掛けてリリースネットの中を覗き込むと20㎝上の何故かイワナが入っています。それもヒレがしっかりしたピンのイワナです。狩野川水系で地蔵堂川上流の他でイワナを見たのは初めてです。稚魚放流に混ざって入ったのかそれとも誰かが意図的に放流したのかは判りませんが、この日は鵜殿さんの家族からアマゴが食べたいとの要請が有ったのでキープしてから再び同じポイントを探ると明らかにイワナと判る足元までのチェイスを2人で見たのである程度の数は居そうな感じです。この川がよろしくない事に成っていなければ良いのですがとちょっと心配しつつ遡行です。
 黄金週間から立て続けに入っている持越川ですが、流石に爆ったポイントでは少し渋いものの「雨の持越」は健在でサイズは今一歩ながらこんな魚が



良い感じに出ていつも退渓する持越鉱業所の堰堤の所までで2人共に余裕のつ抜けです。

 前に堰堤の上へも遡行した事があり、その時にはあまり良い感じでは無かったので堰堤の所で退渓していたのですが、今回は鵜殿さんの提案で堰堤上もやる事にして堰堤の直ぐ上の渕でこの日最大の24㎝を獲る事が出来、鵜殿さん感謝です。



 前回の時は全く駄目だったのですが今回は下に引けを取らない位の良い感じでしたが何故かバラシが多くなり、橋を越えた社宅の横までで3キャッチでした。それにしても気に成るのはイワナです。退渓直前の社宅の横でまたもや鵜殿さんのフェイクベイツに明らかにイワナと判るバイトが有りましたが残念ながらバレてしまい魚の姿を間近で確認する事は出来ませんでしたが確かにイワナが居ます。それもけっこう良いサイズです。

 雨の持越を再び満喫させてもらったのですが、イワナの出現はちょっと心配。この川がどうなっているのか、どうなってしまうのか、変な事に成ってしまわない事を祈りつつ帰って来ましたです。

伊東港エギング釣行(2009.05.16)

2009-05-30 | 伊東港エギングDATA
 釣友の鵜殿さんと2人、伊東港でシャクり倒してからそのまま川へ突入の予定で白堤のイカ類採捕禁止エリア外のテトラ帯です。

釣行時間1800~2100 

この日の伊東港のタイドグラフはこんな感じです。



 狩野川釣行の帰り道に鵜殿さんと落ち合って先ずはMyハウスにてMyキャラバンに鵜殿さんのトラウトとエギングの装備を積み込んで伊東港へ向かいました。時折雨がパラつく生憎の天気ながら風は追い風微風でシャクる事は出来そうですが、寒いのいつ本降りに成るか判らないので2人共にレインスーツを着込み粘る構えで堤防に向かいました。雨模様なのにハイシーズンに突入とあってけっこうなイカ釣り師の数です。何とかポイント④が空いていたので入ったのですが2人分の空きは無かったので2人並んでシャクり始めました。潮加減は流れたり止まったりと何とも落ち着かない感じですが、今までの経験から動いていた潮の止まりっぱなや動きっぱなが良い感じなので集中するも全然音沙汰がありません。そうこうしている中に私達より後に来られた地元の2人連れさんが丁度先行者が帰って空いた先端平場のポイント③で立て続けにキロクラスを3バイキャッチしていた以外は全く駄目でこの日はピンポイントでノミな感じです。
 シャクり倒してからMyキャラバンで少し仮眠を取ってそのまま川へ突入の予定でしたが、釣れない、寒いで心が折れてしまいMyハウスで睡眠の後早朝川へ出発の予定に変更で白堤を離れる事にしたのです。

 Myキャラバンを駐車している常夜灯の所まで戻ってきて片付けをしていたのですが、明かりの下を覗き込んでいた鵜殿さんが子スルメの群れを発見したので急遽明日使うトラウトタックルでタックルボックスに入っていた2寸のエギやエギスッテを使ってヤマシタさんが提唱しているライトエギングよろしくチビ筒イカ狙いですが鵜殿さんが何とか1パイ獲ったものの私は全く相手にされずでした。その時の詳細は鵜殿さんがヤマシタのホームページにある「ヤマシタなんでも情報コーナー」に2009年 5月16日(土)の情報として報告してアップされているのでご一読あれ。



タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-862MH
リール :ダイワ TZ-2500SC・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨテグス ファメルSWスーパーPE0.8号
リーダー:アバニエギングリーダー 1.5号
エ ギ :エギ王Q3.5寸ピンク金テープ、アオQ3.5寸GT-4他


伊東市イカ類採捕禁止

伊東港ポイント参考資料

狩野川本流釣行(2009.05.16)

2009-05-30 | 狩野川水系
 久々に土曜日の休みが取れた。今シーズン、狩野川本流でルアーマンがアマゴ釣りが出来るのも残り僅かに成った。しがないサラリーマンの私が本流に入れるのはこの土日位で日曜日は鵜殿さんと狩野川釣行を約束しているので彼のお好みの数釣りが出来る支流に入る事に成りそうな感じなのでこの日が今シーズン狩野川本流のラストに成りそうと書くが既にこのエントリーを書いている今は既に狩野川本流が閉まって鮎釣りが解禁しているのでラストに成りました。

 今シーズンの狩野川本流ラスト釣行は今までに入っていないエリアを選んで入る事にして先ずは神島橋下流のいつも先行者が居て入れなかった深沢川出合い下流の渕を目指す。神島橋袂の右岸駐車スペースにMyキャラバンを駐車で両方のポイントを覗くとどちらにも人が居ない様なので今回は入れそうである。目指すは深沢川出合い下流の渕で河原を歩いて出合上流の瀬を瀬渡りしようとしたが思いの外流れの押しが強く断念で神島橋下の渕を一通りチェックしたが今回もサツキマスやアマゴはノーチェイスでしたが鮎のスレ掛かりが2つありました。一度Myキャラバンに戻り左岸側に回り込み駐車スペースを探して少し走り、神島橋と大門橋との丁度中間辺りに停めれるスペースを見つけたので左岸堤防天端の遊歩道(管理道路)を歩いて川の様子を見ながら入るポイントを探すとかなり神島橋に近い所に良い感じに狙う瀬の河原に行ける踏み開かれた道と言うか通路を見つけて入るのだが、藪こぎをせずとも簡単に入れる様に踏み開かれている事からここが如何に人気ポイントなのかがうかがえます。
 念願かなって入れたポイントの河原に足を踏み入れたその時、少し下流の芦の中からバサバサの音と共にキジの鳴き声、一羽が飛び立った感じですが次の瞬間、茶色い羽根の鳥の首を咥えて黒猫が河原に現れて私に気付き立ち止まって私を睨み付けてから再び芦の中へ姿を隠したのです。もう少し下流で工事をしていた時にも芦が群生した中州などでキジのつがいをちょくちょく見かけていたのですが野生化して山猫(川猫?)と化した黒猫に狩られたのは雌の様です。
 ちょっとしたハプニングが有ったが念願の深沢川出合い下流の渕です。先ずは出合上流側の瀬からスタートでややアップクロスにキャストしてナチュラルドリフトで流してU字ターンなメソッド、チョイスしたルアーはこの時の為に用意したトラウトチューン70パールアユで流すレーンを変えながら探り、少しずつ下流に移動して行く。出合付近の流木周り等如何にもな所は慎重に探るが反応が有りません。 次に左曲がりで流れが当たる消波ブロック際をナチュラルドリフトでトラウトチューン70パールアユを流して行く。足元の河床は一つ上の渕と違い小砂利と砂で歩き易いのだが流れの押しが強い。消波ブロックに当たった流れが少し緩むかな位の所でトラウトチューン70PAがターンと同時にコッと当たりらしき感触で間髪入れずに合わせを入れたのだがその後魚信は伝わって来ずに動かない何かにフッキングしてピンと張ったラインが川の流れによりプルプルと震動する感触が手元に伝わって来るだけの根掛かりでした。あれこれやったが外れる気配が全く無しでラインの角度からしてロッドを流れに入れれば何とか外せるかと何気なく前へ一歩踏み出した途端、左足裏にズズズッと砂利が動く感触が伝わりそのまま足を流れにすくわれて転倒。体をひねって左手を着いて何とか全沈は免れたものの半身びしょ濡れです。結局トラウトチューン70PAは外れずでロスト。暖かい日が続いていたがこの日は急に気温が下がっていたので寒い。この時点で完全に萎えてしまい、替わりのルアーも結ばないままこのポイントは終了です。もと来た道をびしょ濡れの袖を絞りながらとぽとぽと歩きながら『いつ来ても入れない、やっと入れたと思えばルアーロスト、おまけに沈とはこのポイントは私を寄せ付けない何かが有るに違いない。』なんて事を考えたのですが、直ぐ上の神島橋下の渕も何回入ってもノーバイトな上に先週はお気に入りのアスリート7Sの希少なゴーストアユをロストしているので余計に私には相性が合わないポイントの様に感じてしまったのでした。
 こういう時の為に渓流釣行の時は必ず着替えを用意しているのでMyキャラバンに戻ったら先ずは着替えで、幸いウエーダー内部への水の進入は極僅かだったので上半身だけ着替えてから、気を取り直して移動です。

 この日は狩野川本流で今までに入った事の無いエリアにと考えていたので次に選んだエリアは狩野川漁協の釣り場案内によると尾崎荘前から宮田橋の間でポマトランドと言うキャンプ場の所です。トップ画像に写るやたら川鵜よけのラインが張り巡らされているブッツケの渕への流れ込みの所からスタートして釣り上がる。川幅がさほどでもないのでタックルはSTS-511MN-Siにヤマトヨテグス・ファメルトラウト3Lbを巻いたエアリティー2506をセットで挑みます。左岸の小屋の前辺りの瀬では石裏などのらしき所を丁寧に探るがまたもやアユのスレ掛かり、瀬を過ぎ山の神渕の直ぐ下流の十字ブロック前、渕尻からほんの少し瀬が在り十字ブロックの所は川幅も狭まり水深が有る。



魚が付いていそうな良い感じのポイントなので慎重かつ丁寧に探るがノーバイト。瀬尻の所でまで遡行して何気なく十字ブロック際へダウンクロスでキャストしてトゥイッチを掛けながらトラウトチューンを流れを横切らせる様にダートさせた処、いきなりドラグを出すバイトで慌てて合わせを入れたが一発ジャンプしてフックアウトです。ドラグの調整が甘かった様で合わせでフックが貫通する前にドラグが滑ってしまいフッキングが甘かった様で残念です。ジャンプの時に見えた魚体でナイスサイズな事は間違いないのですが果たしてアマゴなのかそれともニジマスなのかは定かではありません。
 痛恨のバラシ、ドラグを調整して山の神渕を探るがノーバイト。渕上の分流は広い方の流れを遡行するがノーバイトで宮田橋の所でひとまず川から上がってMyキャラバンに戻ったです。

 この日は釣友の鵜殿さんと夕間詰めは伊東港でイカ釣りをご一緒する約束に成っていたので彼からの出発メールをもらってから狩野川を離れる予定でいたのですが、Myキャラバンに戻った時点ではメールは未着だったので宮田橋の下に駐車して松ヶ瀬吊り橋までを少しやろうかと再び川に入ったものの少しキャストした処でメール入電。「湯河原を通過。」で慌てて退渓して帰路についたのでした。

 この日の釣行で今シーズンの狩野川本流は終了に成りました。巷ではシーズンをふり返る事をやっている様ですが、私はふり返りは面倒なので無しとして、来シーズンも良い魚に会える事をお祈りして終わりと致します。

狩野川本流・外2支流釣行(2009.05.06)

2009-05-16 | 狩野川水系
 巷では黄金週間の最終日ですが私としてはいつもの日曜日です。前記事で書いた通り、釣友のOpen6Eさんが春合宿2009と称して伊豆へ来ていた6日~9日の間随分雨が降りました。彼が伊豆へ来ている時は雨とか風とか波とかでなかなかなんですが、この処雨が少なく渇水気味でアマゴの活性が今一だったのでトラウトマンにとっては今回は恵みの雨に成ったのですが、でもちょっと多かったかもです。雨、増水でアマゴの活性が上がり、魚が動くと言う訳で彼がもたらしてくれた恵みの雨の恩恵を私も頂こうと狩野川水系へ出掛けて行きました。
 いつもの通り相棒のkidに同行するかの確認ですが当然「行きます。」の回答で加えて「0400ですか(笑)」でした。0400ピックアップで狩野川水系へMyキャラバンを走らせて入川ポイントの相談ですが、私は以前から気に成っているのだがいつも先行者が居て入れずにいた神島橋下流のポイントへ朝一に入る事を決めていたので彼にどうするか聞くと彼は吉奈川に入りたいとの事で今回は別行動として先ずは吉奈川の柳ポイントに行き、仕度をして彼をそこに残し、1000再ピックアップを打ち合わせて私は本流へ走る。

狩野川本流
 神島橋右岸側の駐車スペースにMyキャラバンを駐車して橋の袂から入川で橋の直ぐ下の渕は後にして先ずは気に成る一つ下の淵を目指して河原を歩き始めて目指す下の淵に目をやるとなんと釣人が一人私が目指す淵の河原を上流に向かって歩いて来るではないですか、残念、この日も入れませんでした。そのお方はフライマンで流れ込み上の瀬の中程からダウンで流しながら少しずつ下って行き、淵の中程まで下るとまた元の瀬まで戻っての繰り返しでじっくり探っていました。
 私も1つ上の渕を橋下の急瀬から護岸ブロックの際、橋脚を回り込んで横から流れ込む複雑な流れ、ダウンクロスから流れを横切り手前の駆け上がり際とけっこう時間をかけてじっくりチェックしたがじっくりやりすぎてついにはかけ上がりの石の隙間にお気に入りのアスリート7Sのゴーストアユが挟まってしまいどうやっても外れずでロスト。これで一気にテンションが下がってしまいこのポイントを諦めて移動です。
次のポイントは大仁橋から修善寺橋の間で水位が高いので右岸からのアプローチで大きな蛇籠の所からダウンで下るいつものスタイルで狙って行く。蛇籠前が期待大なのだが残念ながらノーバイト。そこから下り川が左に曲がり水が当たって右岸のコンクリート護岸が露わに成っている辺りは水深もあり、大きな石が幾つも河床に沈んでいるので良い感じなのですが今一つ結果が出ません。で、これまで良い思いをしているいつものポイントです。少し上流から慎重にアスリート(トラウトチューン70)を通して行き、出るならここだという所にアスリートが差し掛かった処でグッとバイトが出てヒット。タックルがSSS-72Siなので難無くランデング出来たのですが今回も足場が狭い為に写真撮影に苦労しましたが何とか逃げられずに写真に納める事が出来ました。

  28㎝アマゴ

今回もここで良い魚に逢えました。私が獲った狩野川の本流アマゴ6匹の内、なんとこれで4匹がこのポイントでキャッチです。思う通りに良い魚に逢えたのでこのポイントは満足で移動。

 kidをピックアップする約束の時間まであと少し有るのでこの処よく入っている松ヶ瀬吊り橋上へ寄ってみたがタックルチェンジなどをしていて結局数投だけして吉奈川へ移動してkidをピックアップで彼の方もなかなか良い釣りが出来た様です。
 彼をピックアップして今一度松ヶ瀬吊り橋上へ戻り、柿木川出合の所でkidが作って来てくれたおにぎりをご馳走に成ってから松ヶ瀬をやるのだがkidは一休みするとの事で単独でのサーチだがノーバイトでどうも私の攻め方が悪いのかこのポイントとの相性がよろしくないみたいです。

湯船川
 kidと相談でたまには今までに入った事のない川の様子も見てみようと言う事で桂川の様子を見に行ったがあまり良さそうではない感じでもっと上流へ行ってみる。支流の湯船川まで上って橋の袂に駐車スペースが在ったので川の様子を見るとkidが小さいながらもアマゴの姿を発見で私が一応トラウトチューンを通した処一発で稚魚サイズをキャッチ。この1匹で私達のスイッチが入り2人で上と下とに別れて入川です。この川は小さな落差工が幾重にも重なる階段状の流れで落差工の下が良い感じの溜まりに成っていて魚が居そうなのですが全くチェイス無しで最初の1匹に騙された感じで、私は落差工を2段ほど越えた所で見切り退渓しました。kidの方も同じく少しだけやって直ぐに見切った様です。

冷 川
 kidが帰りがけにちょっと冷川の徳永川出合から上流をやりたいとの事で立ち寄りです。kidを目的の所に降ろして私はMyキャラバンを駐車する為に田んぼのあぜ道へでそこから入渓。平水でも遡行がなかなか大変な冷川なのですが20㎝弱増水しているのでかなり大変でした。釣りの方は既に集中力が切れかけていてバラシ頻発。結局小さいのを2キャッチでグッドサイズに限ってバラシと何とも情けない状態でした。川の方は魚の活性も良い感じ、数もそこそこ、サイズもドラグを出して抵抗する様ななかなか良いサイズでした。

 この釣行から既に5日が経つが明日は久々に土曜の休みが取れたので朝暗い内に神島橋下の入れなかったポイントに行こうと考えているのですが果たして起きれるのだろうかちょっと心配です。 

吉奈川・持越川及び狩野川本流釣行(2009.05.06)

2009-05-14 | 狩野川水系
 5日の早朝に酒匂川釣行でお世話に成ったOpen6Eさんからメールが送られて来ていた様ですが携帯圏外のMyハウスから釣りに行こうと街に下りてきた時に遅れて入電。「伊豆合宿の日程が決まりました。」との事で釣行計画は6日未明に釣友の車で熱海に入りイカををやってから朝間詰め過ぎた処で彼単独で電車にて伊東へ移動との事でいつもの宿泊先をベースにトラウト中心にでトラウトタックルとエギタックルを持ち込むとの事でした。返信で「熱海ピックアップで狩野川、河津川を巡って夕方宿に送り届ける。」を提案した処、勿論快諾していただきで、雨の予報なのでもしも釣友がイカ釣りをやらないと言い出したら早朝に電車で伊豆入りとの事で詳しくは後ほどとの事でした。下界に居る時間に詳細が届かなかったので当日は熱海ピックアップに間に合う様に0600にMyハウスを出て携帯圏内に入ると同時にメール入電。結局イカ釣りは中止の様で始発に乗り伊東駅到着は0745との事でしたのでピックアップポジションを返信して一旦戻り、0745着で伊東駅に降り立ったOpen6Eさんを拉致(ピックアップ)して狩野川へ直行。

吉奈川
 本流に入る予定をしていたのでいつもの通り一通り本流を見たが雨で少し増水しているので狩野川水系初めてのOpen6Eさんを渋い本流へいきなり案内するのもナンなので先ずは支流からで前日に私が入って爆った吉奈川ですが、チェイスの様子や魚の数からして「これなら明日でもそこそこイケるね。」等とkidと話していたのでその辺りの検証も兼ねての入渓です。ご案内した彼も自身のブログで書いているのだが彼が伊豆に来ると雨とか風とか波とかで今回も雨です。前日の予報では朝の内だけだったのですがいつの間にか終日雨の予報に変わっていたのですが雨子狙いですから気にしません。
 この日も柳の所から入渓、私のホームを案内するので当然ゲストのOpen6Eさん先行でスタートで、入渓して数投でヒット。サイズは小さいながら先ずはファーストフィッシュをキャッチ。これは良いかもなんて考えながら彼に先へ進む事をそくしてどんどん釣ってもらおうとしたのだが昨日の状況からするとかなり渋目でやはり前日のプレッシャーが残っているのかとちょっと申し訳ない気持ちを感じながらも彼の後ろでポイントの説明やら、話しをしながら彼が通していないコースへトラウトチューンを通したりしていくつかキャッチして前日アグレッシブなバイトがあったポイントの直ぐ上流に在る取水用の落差工の所で真新しい目印の付いた釣り糸を発見で思っていたより渋い事の理由が解りました。前日に加え直前のプレッシャーではいくらうぶな魚でも警戒するのは当たり前ですが、それでもいくつかのバイトを拾う事ができたのでこの川の良さをあらためて確認したのでした。予定していた退渓ポイントの堰堤より少し上流まで足を延ばして左岸側から流れ込む沢を使って退渓としました。結果は前日に私が与えたプレッシャーに加え直前の餌釣り師のプレッシャーにも関わらず2共にそれぞれ数匹キャッチする事が出来ました。

持越川
 ちょっと渋目の吉奈川から小さな峠をちょいと越えて持越川です。雨の持越川で良い感じに増水しているのでゲストに良い釣りをしてもらえそうな感じです。前日kidと入ろうとしたが餌釣り師が先行していて入るのを断念したのだがこの日は上流側に明らかに釣り人らしき駐車車両が在ったが、私達が入ろうとしているエリアより上なので大丈夫と判断して青菜橋より少し上流の親水護岸の所から入渓。
 ここでも当然ゲスト先行でスタートで彼が直ぐにキャッチ。入渓点直ぐの所に在る大場所、Open6Eさんが次々と掛けているので私も参戦で私のトラウトチューンにもバンバンチェイスしてきてトウィッチ、トウィッチからストップ&ゴー、トウィッチからただ巻きへスイッチなど1つの落ち込みから次から次へと2人のルアーにアタックしてきてヒットして2人でつ抜けしたのではないでしょうか。釣るのに忙しくあまり写真を撮らなかったのですがこんな背がブルーのアマゴも獲れました。

 ブールーバックの鯖アマゴ

 落ち込みの直ぐ上でも、かなり早い流れからも魚が出てきて流石雨の持越川な感じで打つ所、打つ所魚が出てくるので雨がかなり降っていたが気にならない位楽しく遡行で先行者の駐車ポイントまで釣り上がり駐車車両のすぐ横でもキャッチ。

 

先行者さん直ぐ上に絶好のポイントが在るのでここはやらなかったのか数匹のバイトが有りました。一応絶好のポイントもやってみたが反応が今一、けっこう楽しんだのであえて先行者の後を追うこともないので退渓してOpen6Eさんに狩野川水系の支流を楽しんで頂いたので一先ず昼食としました。
 Open6Eさんは伊豆滞在中にもう一度雨の持越川に彼の釣友と2人で入った様でその時の事を自身のブログに携帯から「春合宿2009三日目 狩野川水系」として書いていますが爆釣だった様です。

狩野川本流 (松ヶ瀬つり橋下流)
 コンビニで昼食を調達して軽く摂ってから本流へ移動。本流は私が入りたかったエリアを選択で松ヶ瀬つり橋下流へ宮田橋から右岸を遡行して行ったのですが増水で水位が20~30㎝上がっているのと少し濁りが入って良い感じです。いつもつり橋の上流側だけで下流側のポイントが気に成っていたのでここはOpen6Eさんには失礼して先行させて頂き石の巻き返しなどを果敢に攻めたが、アスリートが激流の石の間に挟まってしまいそのまま生還せずな位で当たりは有りませんでした。もともと魚の姿を発見するのが下手な私ですから激流の中でチェイスして来る魚の姿を見ることは出来ないと言うかチェイスが有ったのかもですが私には見えませんでした。
 この日の釣行はご一緒したOpen6Eさんが「春合宿2009初日 狩野川水系」で速報しているが彼は本流はその日のスペックでは太刀打出来なかったと書いているが私も使っていたタックルそのままでもスペック的には行けそうと考え、おっくうがってタックルチェンジをしなかったのですが、自身の力量を考えなかったのが敗因だったかもしれません。

 Open6Eさんが釣行の詳細をエントリーしたらトラックバックを貼らせて頂く事にしようと思います。

狩野川本流・吉奈川釣行(2009.05.05)

2009-05-11 | 狩野川水系
 黄金週間2日目は前日の釣行の疲れが残っているのとちょっとした頼まれ事をやっつけなければ成らないとで休釣日としました。で、3日目です。
 子供日は朝から雨、この処雨が無く水位が下がっているのでトラウトマンにとっては恵みの雨ですが一般の人達にすれば「せっかくの黄金週間なのに雨かよ!」てな処でしょうか。朝方はけっこうな降りだったので出掛けるのを見合わせていたが午後は曇りの予報が出ていたので遅い出発と成りました。当初は単独で河津川へ行こうかとMyハウスを出たのですが街に下ってから一応kidに連絡を入れると行きたいですが河津川だと券が・・・で、行き先を狩野川水系に変更でkidをピックアップです。

狩野川本流
 未だ雨が降っている中、いつもの通りMyキャラバンを走らせて一通り本流の各所を見て歩き前回入ろうとしたが餌釣り師3人が仕度をしていて入るので断念した狩野川本流の長野川出合から上る事にして長野川出合に下りる階段の所にMyキャラバンを駐車で仕度開始ですが、仕度の遅い私ですからkidに「ゆっくり仕度するから、適当に長野川をやってて。」「では、お先に。」で戻ってきた時には「4匹でした。小さいですけど。」ですって。

 いざ本流へという処で下流から餌釣り師が上って来たので距離が開くまで適当に時間をつぶしてから入渓。餌釣り師が先行しているのでなるべく対岸に近い所を重点的に攻めていくと25㎝上が次の画像に写る



湯ヶ島クリーンセンターの中程、右岸の護岸ギリギリのポイントでヒット。直ぐ下が落差落ち込みに成っているので何とか落ち込みに落とさずに流れを横切らせようとしたが上手くいかず落ち込みに流されてしまった。ロッドを起こして水面から頭が出る様にして何とか抜き上げを試みたが2度3度と首を振られて遂にフックアウトで残念。
 その後はトップ画像の上流に向かって左曲がりを代わった所で上流に餌釣り師を発見で竹藪の手前辺りから退渓としました。

吉奈川
 この処の狩野川水系への釣行では前半が私の好きな本流で後半は相棒のkidが好む支流へ入っているので
「どの支流にする?」
「何処でも良いです。」
「じゃあ、雨の持越川行こうか。」
という事で上流にMyキャラバンを走らせていつもの青菜橋ですが、先行者で正に入渓する処でした。少し様子を見ていると下流へ下る様なので少し上流へ移動して入る事にしてMyキャラバンを少し上流へ移動していざ始めようかと言うタイミングで今度は上流から餌釣り師が歩いて来まして、この時点で持越川を断念、むしろ先行者が入った後を知らずに入るよりも良かった様に思います。で、お隣の吉奈川に移動です。持越川の途中からちょっとした峠を越えると直ぐに吉奈川上流部に出られるので移動距離が少なくて済みます。吉奈川の入渓ポイントは数カ所に限られているので先行者らしき駐車車両を確認しながら下流に下っていつもの柳の所から。小さい川なので今回は二手に分かれて入る事にでkidが東府屋旅館より少し下流の畑から柳までで、私が柳から堰堤までをやる事でkidを送ってから柳の所にMyキャラバン駐車で入渓。
 入渓して直ぐにヒット。しかし、バラシ。これはまずいOpen6Eさんの言うバッドスパイラルなのか、既にニューロッドで28㎝を獲っているのでこれではないのか、では釣れない神様の仕業かなどと考えつつも結局は私の未熟がなので気持ちを新たに巻き合わせをきっちり決める事に注意してリ・スタートです。次のポイントで巻き合わせの効果が直ぐに出ました。

 

てな感じです。小さい川なのでサイズはそれほどでもないですが久々のキャッチ。
 同じポイントでもう一つ。次のポイントでもヒット。一つの渕から2~3匹はヒットする好活性で渕と渕の間の瀬でもヒット。チャラ瀬でもな感じでこの日の魚は高活性で

 や  こんな花魁も

どれほど高活性かと言うとこんなポイントで

 

この魚が手前の流れが落ちている石の上まで追ってきてヒット、ロッドティップから結んだトラウトチューンまでは僅か30㎝そこそこ、チェイスしてきているのは見えていたのでそのまま落ち込みへトラウトチューンを落としてしまうと下流に下ってしまうので落ち込みの直前でティップを上流方向へ振って石の上にターンさせたところ付いてきた魚もターンして石の上でヒットでした。目の前2mでの出来事でポイントの画像を撮影したポジションそのままです。
 あまりにもヒットが多くてヒットからランディングまでが段々雑に成ってしまってバラシが多く成ってしまい、魚の写真を撮るのもこの有様です。



 退渓予定の堰堤までの間に魚のチェイスは数え切れない位、バラシ多数、キャッチは13と余裕のつ抜けで丁寧に釣っていれば軽く30は越えていたのではな勢いでした。Myキャラバンに戻ってkidの釣果を聞くと彼の方もバラシ多数でキャッチは8でサイズの方は彼の方が大きく25Upも混じり残念ながらバラしたものの尺に近いのも居た様です。
 帰り道は2人共にニコニコでkidの口からは「アマゴは雨子と言われるだけあって雨の日は良いですね。」と何回も飛び出して高活性のアマゴに興奮覚めやらない感じ。私の方はバッドスパイラルから抜け出し、釣れない神様は何処かへ行ってしまった感じでした。


酒匂川水系プチ遠征釣行(2009.05.03)

2009-05-09 | 遠征釣行
 2日の土曜日に現場から事務所に帰って黄金週間の休業日を確認するとカレンダーの赤い日通りとの事でやっと確定です。私の勤務する事業所はとってもアバウトで休暇と言うか休業日は直前に成らないと決定しないのです。先輩諸氏は慣れっこで自分の予定を決めて会社からの提示が有ろうが無かろうが休むとの事ですが、まだ慣れていない私としては黄金週間の予定が組めないでいた。とは言うものの毎年なんの計画も無しにダラダラと過ごすのですがね。で、あっという間に私の短い黄金週間が終わってしまいました。今回の休みは例年と違い精力的に釣りをしたので少しずつUpして行こうと思います。先ずは初日のプチ遠征から。


 2日夕方、事務所に戻ってMyパソコンのメールチェックやらをしていると携帯にOpen6Eさんからのメールが入電。
「明朝ホームの酒匂川水系に行くけどご一緒どう?」
返信は
「何処で待ち合わせますか?」
と言う訳で黄金週間初日の予定が入りました。
釣行計画の詳細は「明日は丹沢に行こうかと思ってます。朝4時入山で徒歩1時間くらい、ヨヅク川の「水の木取水口」から大棚滝までのコースをやって下山、休憩後、丹沢湖下流の河内川(酒匂川)本流コースで一発狙い、15時過ぎに退渓」との事です。
 相棒に黙って行くのも何なので一応kidを誘ってみた処、「1時間位歩いて入渓」に引っかかり最初はあまり乗り気で無かったものの一緒に行くと言うので2200ピックアップです。待ち合わせはR246沿いのサンクスに0130頃ですから余裕到着で仮眠の予定で行ったのですが途中24時間営業の釣具屋に寄ろうという事でカメヤさんを目指します。で、平塚まで足を伸ばした辺りでOpen6Eさんから「相棒のファンタジスタSをピックアップしたのでサンクスに向かいます。到着予定は0130」とメール入電で折り返し電話を入れ
「kidが調達したい物が有るとの事で平塚のカメヤさん到着です。」
「ずいぶん遠回りしているのですね、小田原にもカメヤさん有りますけど。」
「えっ、そうなの。到着時間は同じ位ですね。」(苦笑)
6~7年前には関東方面の現場帰りに小田原のインター線沿いの釣具量販店をアスリートを求めてハシゴしていたのですが最近の状況はさっぱりでした。結局ずいぶん遠回りをして少し遅刻でお誘い頂いたOpen6Eさん一行と合流。そこで朝食、入漁券などを購入で目的地の世附川へ移動で浅瀬ゲート前の駐車スペースに到着したのが0200頃。
 0330からその日に入るエリアをボードに示す「沢割」と言うのを受け付けて入山は0400からという事なので一応0300にアラームセットで仮眠に入ったのだが、あっという間にアラームが鳴って小一時間の仮眠で入渓の仕度をして浅瀬ゲートを越えて世附川・大又沢管理事務所で沢割ボードに入渓エリアをマグネットで表示して0400を待つのですが辺りは未だ真っ暗です。比較的下流に入る予定の私達は釣りそのままのスタイルですが、源流を目指す方々はザックに装備を詰めてまるでトレッキングに行くようなスタイル。0400となり管理人さんの「入って良いよ。」の声と共に皆入渓点を目指すのですが、ヘッドライトの明かりを頼りに林道を登って行く、私は釣りに夢中に成って退渓時に暗く成ってしまった時の為にベストに常備しているミニマグライトの明かりで歩き始めた。Open6Eさんの相棒さんは管理事務所の近くに設定されているC&Rエリアに入るとの事で別行動、管理事務所で明るく成るのを待つとの事。kidも私も地元では駐車即入渓でポイントまで延々と歩く様な釣りをしていないので話には聞いていたのだがいざ歩き始めると入渓点まで遠いこと。小一時間歩いてやっと入渓点の水の木沢取水口入口にたどり着きましてその頃にはすっかり夜が明けて即釣りが出来る明るさなのですが疲れ果て腹が減ったkidと私はベストに入れてきたカロリーメイトで先ず朝食で一休み。

 やっと初西丹沢の渓流のスタートです。水は透き通り、透明感の有る感じで伊豆の水とは随分違います。渓相はトップ画像の通り良い感じで今回は私達がゲストと言う事でkidがトップで私がその後をな感じでやらせてもらったのだが魚がチェイスしてくる姿は見えるもののトラウトチューンの後ろをけっこう離れて付いてきて途中で引き返すかなりやる気の無いチェイスで日頃そうとうプレッシャーが掛かり随分お利口と言うのか臆病と言うのかいつもうぶな魚に遊んでもらっている私には掛ける事ができません。それでも流れの中でフッキングしたのも居たのですが、反応出来ずバラシ。終始スレきった魚に翻弄されながら途中から大棚沢に入り退渓予定の大棚滝で朝の部終了。結果はkidがちびを1キャッチ、バラシ数匹。私は20位のを1バラシ。Open6Eさんは大棚沢出合から少し上流のエン堤落ち込みをやりに行ってたしか4キャッチと流石ホームな結果。
退渓して林道をゲート迄帰るのですが入渓までの道程+遡行距離とこれまた大変でしたが下り坂で少しは楽かなてな感じです。途中別行動のファンタジスタSさんがC&Rエリアを遡行しエリアの少し上流にいるのを発見で合流、なんと8キャッチの直後でした。
 初めての西丹沢世附川でしたが、入渓点まで遠いのが厄介ですが河川勾配も比較的緩く途中の堰堤高巻きがほんの少し大変な位で楽に遡行出来良い感じ。渓谷を遡行するのですから伊豆の川とは違い民家など当然無く渓流らしい渓流で魚はけっこう居るのですが、都会に近い渓流だけあってハイプレッシャーでナーバスな魚が多くスレた魚を捕れるほどの腕を持ち合わせていない私には獲る事が出来ませんでした。また、今回入ったエリアにもイワナが居るとの事でらしきポイントを探ってみたものの姿を見る事は出来ませんでしたが、久々に渓流らしい渓流を楽しむ事が出来ました。

 世附川を後にして一旦朝のコンビニまで戻り昼食を調達で当初の予定通り酒匂川の本流らしい所をやろうとの事でファンタジスタSさんが管理人さんから仕入れた情報を元に酒匂川の上流域、丹沢湖下に位置する河川名が酒匂川から川内川に変わっていますが管理人さんの自己レコードを獲ったエリアに入る事にして再び丹沢湖方向に車を走らせ川内川です。
 ダム湖からの流れ出しだけあって水質は私の好みとしない感じ、魚の気配も薄い様ですがkidが対岸際の竿抜けらしき所で25㎝をキャッチ。少し上流からその光景を見た直後に今度は私のトラウトチューン55に20㎝位のがヒットできっちり足元まで寄せたものの足元でポロリでバラシ。その一部始終をOpen6Eさんが見ていまして、彼の方を見たら苦笑してました。この日「ボ」なのは私だけだったので皆さんの先を遡行させてもらったのですが25クラスの良い感じのチェイスが1回あったが結局獲れぬまま退川。その後はOpen6Eさんが以前良く行っていたという別の支流に案内して頂き、私達Myキャラバン組はイブニングまで仮眠。Open6Eさん達は帰宅との事でお別れと成りました。

 1時間ちょっとの仮眠で若者のkidは元気に川へ入って行ったが私は疲れ果てていて仮眠の続きでそのまま納竿と成り、結局プチ遠征は「ボ」のまま終了と成りました。今回同行のkidが自身のブログで「2009遠征釣行(丹沢水系)【5月3日釣行】」と題して釣行記を書いているのでこちらもお楽しみ下さい。

 今回の釣行は釣友Open6Eさんにホームリバーにご招待頂き、色々とお世話に成り、伊豆の川とは違い渓流らしい渓流ルアーフィッシングを楽しませて頂きました。
お世話に成りましたとありがとうございました。

伊東港エギング釣行(2009.05.01)

2009-05-07 | 伊東港エギングDATA
 巷は既に黄金週間に突入している様ですが、当社は未だに休みが確定していない状態です。とりあえず3日の日曜からカレンダーの赤い日位は休みだろうと期待しつつ黄金週間の間に叩き尽くされるであろう伊東港に人が増える前にちょいと様子見に行ってきました。

釣行時間 1930~2030

この日の伊東港のタイドグラフ



 現場から帰り早々に退社でしたがスタートは1930と明るいうちにはポイントに立てずでした。いつもの通り白堤のポイント⑧から様子を見ながら先端方向に歩き、⑧⑦は空き、⑤④③②①には先行者で⑤の左隣に入る事にしてお決まりのヤマシタエギ王Q3.5号ピンク金テープをセットでファーストキャストという処で携帯に雄登から入電。「電車で帰ると塾に間に合わないから学校まで迎えに来れますか?」「家にお母さんが居るからそっちに連絡してみて。」という事でカミさんの動きが取れない時はエギングを中止して行くつもりでしたが直後に家から電話でカミさんがピックアップに向かうとの事でエギング続行ですが、潮加減今一で当たり皆無です。その上徐々に北西風が強くなりついには爆風に成ってしまい左横からの風で非常に釣り難い状況成ってしまい、ピックアップを断った報いがな感じです。風の中、ポイント④、⑤、⑧と転戦したもののいずれも音沙汰無しで完敗。風で釣り辛い事も手伝って早々に納竿して帰宅したしです。



タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-862MH
リール :ダイワ TZ-2500SC・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨテグス ファメルSWスーパーPE0.8号
リーダー:アバニエギングリーダー 1.5号
エ ギ :エギ王Q3.5寸ピンク金テープ、アオQ3.5寸GT-4他


伊東市イカ類採捕禁止

伊東港ポイント参考資料