伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

川奈港ライトゲーム釣行(2008.12.21)

2008-12-29 | 伊豆の海
 日曜日ですが、家業のみかん収穫の手伝いをしなくては成らないので朝から畑に行きました。
 土曜の夕間詰めから久々に伊東に来た釣友の鵜殿さんが西爆風の中頑張っているので早々に仕事を終わらせて合流を目論んでいたのですが仕事が終わらずで会社帰りの2440に伊東港に寄ると彼は既に車で爆睡してたのでそのまま帰宅です。朝連絡した処、昨晩は伊東港でちびメバル2、ソゲ1、ちびカサゴ1の釣果。朝はカマス2で本来目的の松川湖に行き取材をしてこれからMyハウスに来てみかんの収穫を手伝ってくれるとの事でした。
 私の実家はみかん農家でこの時期は収穫の手伝いをしなければ成らない私ですがこの日は鵜殿さんにお手伝い頂いているので雄登も駆り出して親父、妹、鵜殿さん、雄登と私の5人で収穫していたのですが、午前中を終えた処で親父や妹が気を利かしてくれて「午後からは良いから釣りに行ってこいよ。」との事で言葉に甘える事にして、昼食後は川奈港でライトソルトゲームを3人で楽しむ事にしたのです。

釣行時間 1400~1600

この日、川奈港のタイドグラフ



 イルカ浜の駐車場にMyキャラバンを駐車して港の中を物揚場から左回りで探る。開始早々道路端のスロープと物揚場の間に在るゴロタに成っているシャローで3人共に根掛かり。しかし、その直後にそれぞれにバイトが有り、鵜殿さんは残念ながらバラシ、私はアナハゼで沖目のブレイクを狙った雄登はトップ画像の通り24~25㎝のカサゴをキャッチで「俺、この手のゲーム得意なんだよな。」と言いながら鵜殿さんのデジカメにこのポーズです。ヒットルアーはメバル弾丸1.5gに1.5インチスクリューテイルのグロー赤ラメと彼お得意のリグです。確かに彼は小さい時からメバルやカサゴのゲームではあぶれが無く、いつもナイスサイズをキャッチしている様な気がする。
 徐々に移動しながら左回りでのんびり釣り歩く、この港は港内も水が綺麗で岸壁沿いは底までくっきり見える。瑠璃スズメが元気良く泳ぎ回っていてまだまだ水温が高い様で鵜殿さんの使っていたワームへの反応がすこぶる良かったのが驚きです。てな訳で足元の捨て石が良く見えるので皆其所を狙いがちだが、私の場合ここでの攻め方はフルキャストで小さい港ですから中央位まで飛んで着水。カーブーフォール着底から時々チョンと跳ね上げる様なアクションを入れながらほぼ底をズル引きな感じのメソッドで探る。港の底に点在している石などのストラクチャーの近辺でバイトと成る訳ですが油断していると一気に根と言うか石の隙間に潜られてどうにも成らない状態に成るのですが、この日もいつも良い結果が出る漁協の所にある給油施設の小突堤先端の沖辺りでググッとバイトが出たので合わせを入れた処ドラグが滑ってしまいそのまま穴に潜られてウンともスンとも行かない状態でテンションを緩めてしばらく待つも動く気配無しで、待ちきれずに強引に引っ張ってラインブレイクでバラシです。その後はショートバイトが頻発するも乗らずな状態でフックアップ出来なかったがどうも犯人は小さいベラの様でグラスミノーのテイルを咥えていたずらしてた様です。
 港をぐるっと回り外海側の白堤防まで来た処で堤防内側の物揚場から港内を探っていたのですが私の横でバキッと音と共に「あっ!」と鵜殿さんの声がしたのでそちらを見るとなんと鵜殿さんが愛用しているフィネス用のバスロッドのグリップとバットガイドの中間辺りでボッキリと折れて根掛かりでピンと張っているラインに沿ってゆっくりとロッドが沈んで行くではないですか、私が沈んで行くロッドをつり上げて回収は出来たのですがこの時点で当然ストップフィッシングです。雄登は折れる瞬間を目撃してしまった様で私のエギングロッドをキャスティングで折ったと言うよりも折れた時の事を思い出してしまったとの事でした。
 ひょんな事からやる事が出来た川奈港のライトゲーム。鵜殿さんはアクシデントのうえ「ボ」で散々、私は結局アナハゼ1、雄登がナイスカサゴキャッチの結果。この港はいつもナイスサイズが一つか二つ必ず獲れるのでのんびり遊ぶには良い感じです。

伊東港エギング釣行(2008.12.15)

2008-12-29 | 伊東港エギングDATA
 この日は歯医者に行かなくては成らずで、1800の予約時間ぎりぎりに滑り込む。終了1835で娘のピックアップ予定は2123、風は南西微風の予報となれば行くでしょう伊東港です。

釣行時間 1900~2040

伊東港のタイドグラフ



 伊東港に到着したのは1900で既に下げに入っていて良いと感じている潮止まり前後の時合いには外れているがどうだろうか。
 この処の不漁は私だけではない様で比較的空いていてお気に入りのポイント⑤に入ることが出来た。久々のお気に入りポイントなのでじっくり攻めるが良いと感じている時合いを過ぎているので案の定良い潮加減とは言えない流れ方で沖に払い出している流れているが何となく違う感じだが折角のお気に入りポイントなのでじっくり攻めているとグッと重くなりそのまま動かなく成ってしまい俗に言う根掛かりです。数回強いシャクりを入れて見たが全く外れる気配なしでエギ王Q3.5寸オレンジ金テープ戦死です。
 その後これもお気に入りのポイント⑦へ移動して頑張るも当たりらしきを1回と根掛かりを2回ほど回避した他は異常なしで雄登を塾への送迎のお時間に成ったので帰宅と成りました。水温はイカが捕食行動を止める様な程までは下がっていない様なので温度差は極端で無いものの急な変化でアオリイカの回遊コースが変わったのかもです。海水温が安定して射程内に回遊するのを待たねば成らない様に感じます。いつ来るか判らないのであしげく通わねばですが、西風爆な日が多くなかなかうまくいきませんです。


タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-862MH
リール :ダイワ TZ-2500SC・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨテグス ファメルSWスーパーPE0.8号
リーダー:グランドマックス 1.2号
エ ギ :エギ王Q3.5寸ピンク金テープ、アオQ3.5寸GT-4他



参考資料

伊東港エギング釣行(2008.12.12)

2008-12-26 | 伊東港エギングDATA
 フライデーナイトエギングにT.Okamotoさんが来るとのメールが入った。仕事の打ち合わせが押して帰宅したのが1930過ぎで飯も食わずに仕度して伊東港に行くと、丁度彼の到着時間と同じでした。

釣行時間 2000~2230

この日の伊東港のタイドグラフはこんな感じです。



 私が伊東港で良いと感じている潮加減の干潮潮止まり前のどんピシャなタイミングで釣行に臨める時間ですが、大潮なのが気に掛かります。
 この日は水温の変化でアオリイカは沖目に居るのではと言うわけでヘビーな方のタックルをチョイスして仕度をしていると、お帰りになるエギンガーさんの中に腰にコンビニ袋をぶら下げている人も居たので出ている事は確かの様です。この日もお気に入りのポイント⑤には先行者さんが居たので左側に入る。T.Okamotoさんは彼お気に入りのポイント③と④の間のテトラに入りたかった様だがやはりこちらにも先行者で入れなくて私の左隣りに入りシャクり始める。久しぶりに一緒にシャクるので話をしながらまったりとシャクっているが反応の方もまったりで何の反応も有りません。
 しばらく一緒にシャクっていましたが私は見切りを付けてポイント⑧に移動して何とか彼のお土産貢献をしなくてはと頑張って果敢に根回りを攻めるとグッと重く成る当たりが出たがその後の抵抗が無いので半信半疑だったが小さいながらもアオリイカでした。この状態だと他に獲れる気配が感じられなかったので写真も撮らずに〆てキープです。
 取り合えず彼に獲物を渡してお土産貢献には物足りないので追加を狙ってまたポイント⑧に戻りシャクっていると海がざわついてきたので沖を見ると線を引いた様にザワザワの境目が段々近づいて来るのでナライが来ると感じてこの時点でシャクるのをやめてT.Okamotoさんの所へ行くと彼は彼お気に入りのポイントに入ってシャクっていたので「風が来るよ。」と声を掛けて彼が堤防に上がったと同時にナライ(北東風)がビュービューと成りこれでジエンドでした。



タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-862MH
リール :ダイワ TZ-2500SC・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨテグス ファメルSWスーパーPE0.8号
リーダー:グランドマックス 1.2号
エ ギ :エギ王Q3.5寸ピンク金テープ、アオQ3.5寸GT-4他



参考資料

伊東港エギング釣行(2008.12.10)

2008-12-25 | 伊東港エギングDATA
 この処「ボ」続きでさっぱりです。何となく風も良い感じで比較的早い時間に帰れたので伊東港に出掛けてシャクる事しました。

釣行時間 1900~2130

この日のタイドグラフはこんなです。



 さて、水温の急変かそれともアオリ烏賊の深場に移動を知らせる体内時計のアラームが鳴ったのか12月の声を聞いてからさっぱりで比較的イカ釣り師の出足も鈍っている様で空いているのですがお気に入りポイントの⑤には先行者でそのお仲間さんらしきが左隣りに入っていてお気に入りポイントには入る事出来ずで左隣りに入る事にしてスタートです。私が白堤防に着いた時に⑤の先行者さんが小さいながら1パイキャッチしていたので一寸期待したが、一向に当たりが出ない。ポイント⑦に移動してガンバルが異常無しな状態で左を見るとポイント⑤のエギンガーさんがまたもやキャッチしてました。今度はタモ入れしていたのでそこそこサイズの様です。少し粘ってみましたが私には一向に当たりが出ない。潮加減がちょっと変化したので移動です。
 左から右の流れなのでポイント⑧、この処このポイントでけっこうエギを取られているのでちょっとビクビクしながらですが1投目は音沙汰無し。まだ潮が効いていないのかかも、などと考えながら数投したが根掛かりにびくついているのか攻め切れていない感じなので意を決しじっくり攻めるもやはり当たりが出ないが、いつもならキャストから3セット位シャクってからエギを回収でまたキャストするのだがちょっと手前までシャクって来るとグッと重くなったがジェット噴射の抵抗がみられないのでちびタコかと思ったが揚がってきたのはこれでした。

 200gに満たないオチビさん

 サイズは小さいながらこの処「ボ」が続いていたので久々の1パイキャッチで満足して帰ってきました。



タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-792ML-SJ
リール :エアリティー2506・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨテグス ファメルSWスーパーPE0.6号
リーダー:グランドマックスFX 1.0号
使用エギ:3.0寸のエギ各色




参考資料

伊東港エギング釣行(2008.12.08)

2008-12-18 | 伊東港エギングDATA
 先週は仕事がそこそこ忙しく、アフター・エギングに行く間が無かった上に、土日は休み返上で講習会で藤枝に行っていたので伊東港でシャクる事が出来なかった。土曜の晩は講習会終了後焼津港で釣りでもと目論んでいたのだが爆風の為、断念で結局近くのイシグロさんでちょっと散財してしまいました。てな事でこの月曜は我慢できずに伊東港です。

釣行時間 2000~2200

この日のタイドグラフ



 伊東港に着いて駐車車輌が少ないのでシメシメ「これならお気に入りポイントでシャクれるぞ。」と先ずはポイント⑧へでちょっと沖に海老網らしき浮玉発見で諦めて次に⑦へでここにも浮玉。⑤にもで、ここならば大丈夫だろうと④ですが浮玉が在り、結局テトラ帯ではシャクる事が出来なくて先端のポイント③がかろうじて空いていたのでシャクり始めるがライトタックルでは足場が高く今一な感じ、どうもこのポイントは苦手なポイントです。しばらくシャクっていましたが何も無しでどうも苦手ポイントでは落ち着いてシャクれずで移動。
 ポイント④の左沖に浮いている浮き球がエビ網の端の様なので何とか成らないかとポイントに入ったもののもしも網に掛けてしまったら漁師さんに迷惑を掛けてしまうので思い止まり左隣のT.Okamotoさんお気に入りのポイントでシャクってみたが勝手が解らず今一つな感じでここでも異常なしでした。

 白堤防テトラ帯のお気に入りポイントはエビ網が入っていて全滅なので移動も考えたが取り合えず小堤のポイント⑨が空いていたら様子を見ようと行ってみた処、堤防先端にも誰も居ないガラ空き状態なのでポイント独占でシャクる。ここは秋イカ序盤に良い感じなのだがポイントに立ってマリンタウン方向に在る根回りをじっくり攻めるが一度当たりらしきが有ったもののそれっきりで獲れずでした。

 11月の下旬にOpen6Eさんが伊豆に来た時にお土産に貢献したがその後は全く獲れていない。例年の傾向だが秋イカがキロクラスまで育ち良い感じに獲れているのだが12月の声を聞く頃から急にサイズダウンして獲れる数も極端に減るが、師走の慌ただしい時期辺りから数はさほどでもないがサイズが戻って来るので丁度秋イカから冬イカへ変わる狭間の様な感じなのか、それともここへ来て急に海水温が下がったのが影響しているのだろうが不安定な水温が安定してくれなければダメの様です。


タックル・データー
ロッド :カラマレッティー・プロト GOCPS-792ML-SJ
リール :エアリティー2506・ブリーデンWハンドル
ライン :ヤマトヨテグス ファメルSWスーパーPE0.6号
リーダー:グランドマックスFX 1.0号
使用エギ:3.0寸のエギ各色




参考資料