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伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

猫越川・吉奈川釣行(2009.09.13)

2009-09-17 | 狩野川水系
 夏期の盆休み明けからどういう訳か休みが無く通しで仕事に励んでいたがやっと休めた日曜日です。なんと私としては異例な1ヶ月振りの釣りでいつものkidを誘って狩野川水系へ行ってきました。
 前日の打ち合わせでは私もお疲れ気味ですがkidもその様で渓流釣行としては遅めの0700ピックアップ。少し経ってから0500ピックアップを提案したのだがkidが難色を示し当初の予定通り遅い出発としました。予定では吉奈川に入り帰りがけに冷川、徳永川でしたが、向かう途中で前回初めて見に行った猫越川の渓相が良さ気だったので急遽猫越川に入渓する事にして行き先変更です。

猫越川
 先ずは先行者の有無や入渓ポイントの探索なども兼ねてある程度上流までMyキャラバンを走らせて様子を見たが先行者らしきは無く持越川出合少し上流の砂防堰堤辺りに比較的入り易そうなポイントが在ったので持越、猫越の三叉路の所にMyキャラバン駐車で入渓。入渓ポイントまで歩く途中で私は偏光を忘れた事に気が付き引き返したのでkidに少し遅れて入渓で川に入った時に彼に様子を聞くといきなり1バラシとか、彼も久々の渓流ですからね。で、彼曰く「魚はけっこう居るんですけどなかなか掛からないです。」という事で私も遡行を開始したが確かにチェイスは有るもののバイトまで到底行かない様な追い方でナーバスな魚達です。水温は14.5度と良い感じですがここ数日急に水温が下がったのかもしれませんが前日のものと思われる足跡が彼方此方に残っているので何となく納得してしまいました。渓相はトップ画像の様に良い感じで

 こんな所も在ったり

魚影もなかなか濃いのですがこの手の魚を掛けれる程の腕を持ち合わせていない私は結局ノーバイトでした。kidもバラシのみだった様です。条件の良いタイミングを見計らって入ればな感じでした。

吉奈川
 渋い猫越川を早々に見切りを付けて移動。持越川沿いを登り途中脇に逸れて小峠を越えいつものコース、吉奈川です。上流から下流へ向かいMyキャラバンを走らせるとここも先行者らしきの車は無さそうでこれまたいつもの柳の所に駐車で入渓。kidが下流の様子を探っている間、私が先行で遡行開始ですが、入渓直ぐのいつも必ずと言って良いほど獲れるポイントですがこの日は沈黙。ここにも前日のものと思われる足跡がくっきり残っている。次の渕で何とか1匹キャッチしたのがこの魚です。

 サイズは今一つですが嬉しい1匹、久しぶり。

 ここの魚もけっこうお利口さんに成っていてなかなかバイトまで持ち込めません。kidが追い着いて来たので2人でこれまたいつもの退渓点まで遡行したのですが彼のルアーに右から左からとアグレッシブなアタックをして来た末に足元でのバイト劇を私達2人の目の前で繰り広げてくれた魚(直ぐにフックアウトでしたが)も居ましたが他は皆渋チンばかりでした。
 退渓してkidに「結局ボ?」と聞くと「いや、1キャッチです。小さいですけど。」との返事でしたが、いずれにしても渋々。

 修善寺駅で部活を終えた雄登をピックアップして戻る途中の冷川、徳永川ですが雄登を少し待たせてのちょい入渓も考えましたが、2人共に「もう良いかな。」てな感じでそのまま帰路に着いたのでした。

冷川・徳永川釣行(2009.08.13)

2009-08-15 | 狩野川水系
 Open6Eさんの「夏合宿2009」で最初に案内した松川では激シブだったので早々に狩野川水系に移動しました。

 彼は昼には宿に戻らなくては成らないとの事で比較的近場の冷川と支流の徳永川を選定で先ずは冷川からです。ちょっと増水すると川通しが困難な冷川なのでいつもの田んぼのあぜ道突き当たりにMyキャラバンを駐車で入渓ですが一つ二つのポイントを攻めた処で遡行困難に成り一旦退渓。ここでは彼にまあまあサイズがヒットしたものの残念ながらバラシでした。少し上流のポイントへ入りな直したもののここでもピンポイントのみ、ここではノーバイトな上にまたもや遡行不可。これより上流では入れる所が無く徳永川出合にやっと入ったもののここもノーバイトでした。そのまま橋の少し上流まで徳永川を遡行したが結果はノーでした。

 徳永川の中流域に移動で私は入った事は無いがkidがお気に入りのエリアに入ろうという事で砕石場の所から入渓です。
 Open6Eさんがkidが大物をバラシたと言う砕石場入口のヒューム管を並べて水通しにしている所の落口に入りチェック。ちびっこのチェイスは有るがバイトまでは至らず。 対岸の草に掛かったルアーを私が回り込み外して水面にポトリとやったのを彼がアクションを付けて引くとそれにグッドサイズが猛然とチェイスしてきたがバイト迄はで残念。
良い感じの渓相でkidお気に入りが頷ける感じです。ブッツケの流れ込みから続く小渕で如何にもなポイント、先ずはOpen6Eさんがチェックするがチェイスのみでバイトは無し、彼が先へ進んだので今度は私がじっくりチェックするもチェイスも無しで諦めて先へ進みかけたのだが何となく気に成ったので流れ込みのブッツケへサイドでキャストしてチェック、続いて渕の岩盤際にダウンクロスでキャストしてのワンアクションした処で微かですが当たりらし気を感じたので合わせを入れたと同時に上流に向かってナイスサイズがジャンプ。体側に鮮やかな赤褐色の帯が見えたのでレインボーの様です。上流へ7~80㎝ジャンプしたので慌ててラインスラッグを巻き取って応戦したが重みを感じたものの直ぐにフックアウトで残念。この川の上流に池にニジマスを放し宿泊客に釣りをさせていた施設が在り1~2年前に廃業しているのだがおそらくその池から逃げ出したニジマスだと思うが自然渓流での生活が長く成ると体側の帯の色が鮮やかに成るので是非ともキャッチして画像をUpしたかったが残念です。
 先行している彼に追い着いてニジバラシを報告、Myロッドのポテンシャルを利用し、ちょいと失礼してロングキャストで一つ上のポイントへトラウトチューンを落としトゥイッチでヒット。しかし、直ぐにフックアウトでバラシ。冷川で彼のバラシ劇を見ていた私は「バラしてやんの。」と悪態を吐いたので罰が当たって、今度は彼の目の前で私がバラシ劇を演じたが彼は大人です。こちらを見てニコッとでした。
 その後は堰堤まではそこそこチェイスは有るものの獲れずでしたが、堰堤を越えた所から急に魚影が薄くなって殆どチェイスすら無い状態に成ってしまったのでいい時間な事もあり退渓としました。

 この釣行からだいぶ経ってしまったが、残りの盆休みは叔父の不幸が有ったり、その後はなんだか仕事の方が忙しく全く休めていない状態で釣りが出来ていない。明日も週明け提出の見積をやっつけなければ成らずで仕事です。

狩野川水系は残り1ヶ月を切り、河津川は2ヶ月。「釣りやりてー!」

本谷川釣行(2009.08.02)

2009-08-02 | 狩野川水系
 甲子園出場を目指して頑張っていた雄登とkidの先輩である野球青年、3年生の彼は最後の甲子園チャレンジなのだが、予選で相手は常葉菊川と強豪で残念ながら負けてしまった。野球部の場合夏の甲子園が終わった時点で引退となり練習に明け暮れて釣りに行く暇が全く無かったので是非とも渓流に行きたいのでと言うので今回kidと共に同行と成ったのです。

 野球青年のバイトが終わるのを待っての0730kidの家で2人をピックアップですが朝降り始めた雨が本降りに成っていました。入る川の選定はkidに任せていたので彼が希望する吉奈川へ向かったのですが到着の時には土砂降り状態。それでも川は未だ笹濁りだったので2人は仕度をして東府屋の少し下流から川に入って行った。私はゆっくり仕度をして歩の側本流への出合少し上流のR414の橋下へ行ったが私が川に入った時には既に濁りがかなり入っていた。それでもらしき所にトラウトチューンを通したが反応無し。何とか遡行出来そうな位の増水でしたがこのまま遡行しても良い結果が期待出来ないのでしつこく攻めていると何かがヒット、カワムツでした。
 諦めてMyキャラバンに戻ると彼らも諦めて戻って来ていまして、結果を聞くと野球青年がナイスサイズを1バラシとの事で濁り増水で諦めたとの事。
 吉奈川を諦めて持越川へ移動。雨の持越川、多少の増水ならば大丈夫と言うよりむしろ良いのですが、青菜橋の所に到着時点では笹濁りだったのですが雨が土砂降り状態だったので少し様子を見ようという事で一先ずは持越鉱業辺りまでMyキャラバンを走らせて川の様子を見ると流入している沢から真っ茶色の濁りがゴウゴウと入っている。青菜橋へ戻るとやはり川は真っ茶色で先ほどよりかなり増水してまして流石に「雨の持越川」でもこれでは釣りに成りません。

 予報によると午後からは雨が弱まる様なので一先ず昼にして濁りが取れるのを待ってからもう一度来てみようという事でコンビニまで戻り食料調達で少し早めの昼食。そのまま待つのも難儀なので彼方此方見て回る事にしてMyキャラバンを走らせる。先ずは猫越川の上流でどういう訳か今まで行った事が無く今回初めてでしたが、渓相は良い感じですがやはり濁りが入っていてダメでした。

本 谷 川
 猫越川を渡り落合楼方向へ走ると狩野川本流を渡る橋が在るが本流を覗き込むと意外に濁りが入っていない。ならば浄蓮の滝より上流の本谷川ならばとR414を天城峠方向に走るのだが本谷川もこれまで入った事が無かったので入渓点が解らないが当てずっぽうでイノシシ村の所から脇道を下ると見事にビンゴ、「桐山わさび田」の所で入渓が可能で駐車スペースも有りでした。川の状態はと言うと水色は笹濁り、多少増水しているものの遡行に危険な程では無いので早速入渓です。雨は霧雨程度まで治まっていたのでウエーディングジャケットを着るか迷ったが、万全の態勢で臨む殊にです。
 若者2人は入渓点から上流に遡行を始めたが私は少し下って橋下のらしき所をやってみたものの残念ながらノーバイトでしたが、じっくり攻めている野球青年に追いついて直ぐ後ろからキャストしてこんな感じの所で

 

がヒットしました。

 私のヒットを見て若者2人は俄然やる気を出してガンガン攻めて遡行して行く。後から追っていく私に獲れる魚が残っていない位にしっかり攻め尽くして遡行して行ったのでした。わさび田の最上流部辺りにさしかかった位に雨脚が強まってきた。初めて入った川で先の様子が解らないので先への遡行は危険と判断、2人に退渓を指示してワサビ田で収穫をしているご主人にお願いをしてワサビ田を通らせて頂き退渓しました。帰り道、2人の釣果を聞くとkidがつ抜け、野球青年は8との事で悪条件ながら久々の渓流を楽しめた様で何よりでした。
 サイズは今一つながらグッドサイズも混じった様でしたが、「雨だからこれだけ出たけど、普段はかなり厳しいだろうな。」とkidの言葉通りけっこうショートバイトでバラシも多かった様で、お利口さんの魚達のが住んで居るようです。

持越川釣行(2009.07.26)

2009-07-30 | 狩野川水系
 朝はカマスジギングを楽しんだ後に沼津へ雄登を送り、戻って来てから渓流です。この日は鵜殿さんのルアーテストがメインなので鵜殿さん先頭で遡行予定で比較的魚影が濃い持越川に向かい先ずは遅い入渓なので先行者の様子を伺うべく最上流までMyキャラバンを走らせて峠近くまで登ってみた処、餌釣り師さんが2人片付けをしていたのでお声掛けして様子を聞くとけっこう渋いことと魚が小さいとのことでした。餌釣り師さんが入っていた様なので上流は諦めていつもの青菜橋の所からと思い下って行くと登る時には空いていたのに戻ってみるとフライマンさんが仕度をしていたのでお声掛けをして遡行予定を聞いてから持越鉱業所の所から入らせて頂く承諾をもらって移動。

 中外鉱業の駐車場にMyキャラバンを停めて支度して県道の橋の下流魚止めに成っている落差工の上からでまず最初ブッツケに成っている淵で20㎝あるかないか位のを足下でピックアップしたがフックアウトでバラシ。鵜殿さんは県道の橋の下でナイスサイズをキャッチでテスト中のルアーと共に写真に納めてテストはまずまずなのですが獲ったポイントは鵜殿さんならではのポイント。魚影が濃く普通の状況なら狙わないでスルーしてしまうような感じのポイントでした。入渓から幾つかポイントを攻めた感じから魚にプレッシャーが掛かっていると感じてのあえて竿抜けを狙っての攻めでキャッチだと思います。
 鵜殿さん、kidの後を追っての遡行なので厳しい状況の上に少しはチャンスが在りそうな狙う竿抜けがほとんど残っていない状況ながら竿抜けの竿抜け、護岸に生えた雑木が低く覆っている小さな落ち込みに上手いことトラウトチューンが入ってヒットしたものの掛かりが浅く直ぐにバレてしまった外は全くだめでした。先行の二人もあまりパットしない感じの様で前日の土曜と今朝に入った釣り人のプレッシャーが影響しているようでした。
 とりあえず鵜殿さんのテストルアーと共に写るナイスサイズのアマゴの写真が撮れたので良しとしてあまり深追いはせずに退渓としました。

狩野川水系2支流釣行(2009.07.05)

2009-07-15 | 狩野川水系
 久々に釣りに行ける日曜日が来ましたが、従事する現場では労働の日々で身体がけっこう厳しい感じで早起きして河津川で鮎師が入る前に一発勝負を賭けたかったのですが既に前日から怪しい気配が漂っていたのですがやっぱりでアラームで目は覚めたものの身体が起きれずで結局釣りに出かけたのは1100を廻ってからで結局鮎師が入らない手近な所へで狩野川水系の支流に行く事にしたのでした。

菅引川
 ちょいと伊東松川漁協の事務所に顔を出して中伊豆バイパスを走りながら近場で楽しもうと先ず浮かんだのは冷川ですがここは前回も入ったのでとりあえず菅引川へでいつも簡単に入れるエリアばかりだったのでこの日はこれまで入っていない所を選んで入渓点は地蔵堂川出合からです。入るエリアを決めたので駐車ポイントを探して川沿いの農道?市道?を走り出合の少し上流に駐車する事が出来て仕度を始めると雨が降り始めてしまいウエーディングジャケットを着るか迷ったが気合いを入れて濡れる覚悟でレインの仕度をせずに出合の少し下から入り合流点のプールでは地蔵堂の流れ込みから菅引川の流れ込みと丹念に攻めたがチェイスが無いので諦めかけた処で足元まで引いてきたトラウトチューンに突然バイト、不意を突かれてまともな合わせも出来ずあっさりとバラシ、何処から出て来たのか全く判らず不意打ちでした。それにしても相変わらず地蔵堂川は臭います。
 ここ数年空梅雨気味ですが今年も空梅雨の様相ながらここ数日は程良く雨が降って増水している菅引川をバラシた出合から進むがなかなか魚が出てこない。「ここで出なければ駄目だな。」なんてポイントでしっかりバイトが取れたのですが獲れずです。肝心な処でバラシ、しかもなかなかのサイズでした。
 バラシたポイントから少し遡行する渓相が変わり河床にコンクリートの帯工が連続して入っている。所々掘れている所が在るので一応チェックしながら進むとバイトが有ったがここでもバラシ。落差工が現れて越えるのにちょいと面倒な感じだったのと落差工の上は芦がはびこっていたので退渓する事にしたです。結局3バラシ、ノーキャッチでした。

冷川
 少し渋目の菅引川で少ないチャンスをものに出来ずでしたので冷川に移動してきました。冷川も今シーズンは入り易い所ばかりに入っているので下流の大見川との合流点と上流の徳永川出合との丁度中間辺りに畑のあぜ道を通らせて頂き入渓。川に入ってビックリ、河床の石という石が緑色、ふさふさです。比較的水深が有りゆったりと流れてこれまでの経験からして良い魚が付いているポイントなのですが魚の姿は在りません。石をなめる様にトラウトチューンを引くと緑のふさふさがリップやフックに絡み付いてきてかなりのストレスです。上流ではさほど気にならない程度だったのですが、程良い水深、流れの良い感じのポイントでは緑のふさふさに悩まされる上に魚が出て来ない。石にふさふさの無い瀬に期待をかける。水温は16.5度で瀬に入っていても良い感じ。で、こんな感じのポイントでやっと獲ることが出来ました。

 

残念な事にデジカメを忘れてしまい携帯での撮影でピンボケな画像ですが、タックルを置いてある石の右斜め上流の流れが変化している辺りで着水からワンアクションでバイト、きっちり巻き合わせを入れてゴリ巻きでキャッチ。サイズは21㎝とさほどではないのですが渋い状況での一匹、思わず「よっしゃー。」と声が出てしまいました。
 その後は相変わらずの緑の毛が生えた石に悩まされ続け、いつもの入渓点位まで遡行の予定だったが途中で断念して冷川浄化センターの所で退渓としました。

狩野川水系4支流釣行(2009.06.14)

2009-06-14 | 狩野川水系
 この釣行から既に1ヶ月近くが過ぎてしまった。仕事が何となく微妙に忙しくて釣りの事を考える余裕が無かったです。遅ればせながらですが釣行の記録として簡単に書き残して置こうと思います。

 この日は伊東大川(松川)の鮎解禁日だったので漁協の理事の一人としては解禁日の様子を見に行かなくては成りません。その上釣友の鵜殿さんにお願いして週刊「つりニュース」の友釣りを専門とするAPCのお方に取材に来ていただいているのでご挨拶をしなければなんですが寝坊してそのお方とは会えずでしたが漁協直営の囮販売所に顔を出してなかなか好釣の様子や来て頂いたAPCさんとの話などを聞いてから帰って来ました。

 いつもの相棒kidをピックアップして狩野川水系に向かったのはお昼を回っていました。この日もこれ迄入っていないエリアの探索からで先ずは近場からで大見川の支流の城川ですが護岸が整備され流れが少なく芦が群生していて見るからにハヤしか居ないであろう川相で竿は出さずでした。
次ぎに向かったのは同じ大見川の一つ下流の支流年川です。ここは昨年亀石峠側から入り荒れた林道に迷い込みMyキャラバンのバンパーをグッチャリとやらかしてしまった所ですが、途中川を横断する所から下は比較的荒れていなかったので今回は下流側からのアプローチです。先ずはこの近くに住んでいる釣友に電話で様子を聞いたのですがなんとあまりにも近すぎて殆ど釣りをした事が無いと言う訳であまり参考に成らなかったのですが、田んぼの終わり辺りが良いらしいのと渇水期に成ると水が殆ど無くなってしまうので厳しいとの事でした。比較的荒れていないとは言うものの時々下回りをボコっとやりながら何とか川を横断する所までたどり着いたのですが水が少なくアマゴが居そうな気配が感じられません。一応kidが様子を見に少し上流を見に行ったのですが「生命感が感じられない。」と戻って来たのでここも竿を出さずにまたもや時々ボコっとやりながら林道を戻って来たのですが結構下回りをぶつけた様で中央の草むらから石が動いた後が彼方此方にでおかげでMyキャラバンは後に病院送りです。

 大見川の水系を諦めて次は狩野川水系の柿木川です。一応上流の様子を見にMyキャラバンを走らせたのですが護岸が整備されあまりパッとする感じのポイントが無かったので結局木が覆い被さったエリアを選択で本流へ合流する少し上に入渓です。渓相は良い感じなのですが石には私の嫌いな泥ッ気がでちょっと嫌な予感ですが、鮎は沢山居ました。
 先ずはkidがバラシかキャッチか忘れてしまいましたが、アマゴもちゃんと居ました。私は定番の鮎でサイズ的には15㎝位。鮎が沢山居るので小さい川ですが鮎師が居ましてちょっとの遡行で直ぐに川から上がらなければで鮎師をかわして上流側へ再入渓して少し遡行したところがトップ画像の感じでいかにもアマゴが居そうな感じですがダメダメで獲れたのはカワムツでした。河床の石も相変わらずの泥ッ気で何となく遡行を続けてもな感じで退渓して移動。

 これまで3箇所を巡って竿を出したのは1箇所ですが今一つと言うかダメダメな感じでしたので帰りがけに冷川か徳永川に寄ってから帰ろうかとkidと相談して決めたのは冷川の田んぼのあぜ道にMyキャラバンを駐車で一反田橋の少し下流から徳永川出合辺りまでをイブニング狙いですが、いつも駐車する所には餌釣り師が片付けをしていたので1つ上流側に駐車して入渓。入って直ぐにkidがキャッチで私にも直ぐにヒットしたもののバラしてしまいその後もバラシ連発。kidの方はコンスタントに獲っている様ですがやっぱり餌釣り師が入った後だけにいつもよりは渋い感じです。徳永川出合までもう少しと言うところ橋の少し下流のいつも良い魚が着いているポイント、時間は1830。kidと私の目の前で突然ライズが始まりあれよあれよと言う間にスーパーライズに発展、いたる所で水しぶきが上がるので大興奮。しかし、食性が違うのかkidのハスルアーに似たFishing club HUSLERオリジナルのカトールアーには多少は反応するものの私のトラウトチューンやアスリートには全く反応せずでアスリート5.5Fにチェンジしてアクションを付けながら水面を流してみたが全くのノーチェイスで完敗でした。ライズがまだ続いていたが徳永川出合へ移動。ここでもスーパーライズでいたる所でライズの水しぶきが上がっているがやはりここでも私のアスリートには無反応でアスリートしか使わない私は打つ手無しで完敗。カトールアーのkidは幾つか獲っていました。

 やっとこさ6月中旬の釣行記を書き上げる事が出来ました。タイトルには4支流と書きましたが結局竿を出したのは2支流で私は完敗でした。

持越川釣行(2009.06.07)

2009-06-10 | 狩野川水系
 鵜殿さんからメールです。「ビワはどんなですか?」てな感じでこれも毎年の恒例と成りつつある鵜殿さんのビワ収穫を兼ねた伊豆釣行にkidと共にご一緒したのですが、結果的には鵜殿さんが私達に付き合った様な感じです。

 私は伊東松川漁協の仕事が午前中に入っていたので早朝伊東港でヤマシタさんの提唱するライトエギング「NAORY」で筒の細長いイカ狙いです。ヤマシタ・アドバイザリースタッフの鵜殿さんはナオリー フィーリングシャフトにナオリー レンジハンターで早朝の暗い中から狙っている所へお疲れ気味の私が昨年の秋以来久々に使うライトなエギングタックルを持って遅れて合流で、0530頃に伊東港に行ったのですが何となくあまり釣りをしないまま伊東港でダラダラと過ごしたので2人共に「ボ」でした。
 一旦Myハウスに戻って雄登が起きるのを待って鵜殿さんは雄登を手元にビワの収穫。私は漁協の仕事で漁協直営のアユ囮販売所の設営です。ささっと終わらせて川に行く予定でいたが仕事が押してしまい鵜殿さんをかなり待たせる事に成ってしまいました。結局Myハウスを出発出来たのが1300で途中kidをピックアップして川に向かいました。

 この日の狙いは持越川釣行(2009.05.17)のコメントに書いた様に「持越鉱業所より上流でイワナのでかいのが釣れるらしいよ。」の検証したくて持越川の上流です。
 持越川に着いたが初めて入るエリアなので先ずは先行者の有無や川の状況を確認しながら上流へMyキャラバンを走らせた。県道は持越川に沿って走り比較的入退渓は楽そうである。ある程度上流の様子を見てから引き返し持越鉱業所の所に駐車して社宅の辺りから入渓。いつもながら仕度の遅い私は遅れて入渓したので鵜殿さんとkidの後を追う感じの遡行です。上流の様子を見に行った時には先行者の姿は在りませんでしたが朝に餌釣り師らしきが入った様で足跡や枝に絡まった仕掛けが残されていました。釣り鉤が付いたままの仕掛けを回収して上流に目をやると鵜殿さん、kid共にキャッチしている様子なので近づいて「イワナ?」と聞くと「アマゴ」の返事です。私もkidが写真を撮っているスキに彼が獲ったこんな感じのポイント
 で  をキャッチ。

石積み際にトラウトチューンをドリフトで流してのヒットでした。
 先行者の痕跡が在るので竿抜けに成りそうなポイントをチェックしつつ、「こんな所で出たよ。」と鵜殿さんは普通は狙わないでしょうな感じの所でキャッチしてまして、私もまさかな感じの所で掛けたが残念ながらバラシ。こんな感じで厳しい攻めをする2人の後追いでしたが、

 のもキャッチ。

へっぽこな私でもエキスパート2人の後で獲れるのですから下流ほどではないものの魚影は濃い様です。



こんな感じの渓相も有りで画像左のブッツケでキャッチした魚の写真を撮影している奥のプールではkidが小さいのをキャッチ。私はバラシでポイントを潰してしまう失態をやらかしてしまい、一緒に攻めていた鵜殿さんには申し訳無しでした。ポイントの脇を抜けようとした処鵜殿さんが目を凝らして水底を見つめているので声を掛けると大きいのがサスペンドしているとの事で2人で攻めてみたが何処かへ行ってしまった様で姿が見えなく成ってしまいました。

 イワナの生息調査にこの川に入ったのだが鵜殿さんとkidは共に5~6匹キャッチ、私は2匹キャッチでトップ画像の滝の所で川通しの遡行が出来なく成ったので退渓するまでにキャッチした魚は全てアマゴでイワナは確認出来ませんでした。イワナらしいチェイスもなかったのでもっと上流なのかそれともタイミングが合わなかったのだろか次の機会はもっと上流の調査をしてみようと思います。

持越川釣行(2009.05.17)

2009-05-30 | 狩野川水系
 久々に鵜殿さんと一緒に釣りが出来ました。前夜の伊東港ではエギング惨敗でシャクり倒す予定が途中心が折れてMyハウスで寝てから早朝の出発です。河津川から狩野川水系へ移動するダブルヘッダーの計画でしたが、天候は雨でこの処けっこう降っているので水位が少し上がっただけでも遡行が厳しく成る河津川は断念してここ最近良く入っている持越川へ入る事にしました。てな事で「雨の持越再び」です。

 雨増水の持越川、いつもの青菜橋の所から入渓でいつも仕度が遅い私が少し遅れて行くと橋の所のいつも必ず獲れるポイントで早速鵜殿さんがキャッチしてました。で、写真を撮っている鵜殿さんに声を掛けてリリースネットの中を覗き込むと20㎝上の何故かイワナが入っています。それもヒレがしっかりしたピンのイワナです。狩野川水系で地蔵堂川上流の他でイワナを見たのは初めてです。稚魚放流に混ざって入ったのかそれとも誰かが意図的に放流したのかは判りませんが、この日は鵜殿さんの家族からアマゴが食べたいとの要請が有ったのでキープしてから再び同じポイントを探ると明らかにイワナと判る足元までのチェイスを2人で見たのである程度の数は居そうな感じです。この川がよろしくない事に成っていなければ良いのですがとちょっと心配しつつ遡行です。
 黄金週間から立て続けに入っている持越川ですが、流石に爆ったポイントでは少し渋いものの「雨の持越」は健在でサイズは今一歩ながらこんな魚が



良い感じに出ていつも退渓する持越鉱業所の堰堤の所までで2人共に余裕のつ抜けです。

 前に堰堤の上へも遡行した事があり、その時にはあまり良い感じでは無かったので堰堤の所で退渓していたのですが、今回は鵜殿さんの提案で堰堤上もやる事にして堰堤の直ぐ上の渕でこの日最大の24㎝を獲る事が出来、鵜殿さん感謝です。



 前回の時は全く駄目だったのですが今回は下に引けを取らない位の良い感じでしたが何故かバラシが多くなり、橋を越えた社宅の横までで3キャッチでした。それにしても気に成るのはイワナです。退渓直前の社宅の横でまたもや鵜殿さんのフェイクベイツに明らかにイワナと判るバイトが有りましたが残念ながらバレてしまい魚の姿を間近で確認する事は出来ませんでしたが確かにイワナが居ます。それもけっこう良いサイズです。

 雨の持越を再び満喫させてもらったのですが、イワナの出現はちょっと心配。この川がどうなっているのか、どうなってしまうのか、変な事に成ってしまわない事を祈りつつ帰って来ましたです。

狩野川本流釣行(2009.05.16)

2009-05-30 | 狩野川水系
 久々に土曜日の休みが取れた。今シーズン、狩野川本流でルアーマンがアマゴ釣りが出来るのも残り僅かに成った。しがないサラリーマンの私が本流に入れるのはこの土日位で日曜日は鵜殿さんと狩野川釣行を約束しているので彼のお好みの数釣りが出来る支流に入る事に成りそうな感じなのでこの日が今シーズン狩野川本流のラストに成りそうと書くが既にこのエントリーを書いている今は既に狩野川本流が閉まって鮎釣りが解禁しているのでラストに成りました。

 今シーズンの狩野川本流ラスト釣行は今までに入っていないエリアを選んで入る事にして先ずは神島橋下流のいつも先行者が居て入れなかった深沢川出合い下流の渕を目指す。神島橋袂の右岸駐車スペースにMyキャラバンを駐車で両方のポイントを覗くとどちらにも人が居ない様なので今回は入れそうである。目指すは深沢川出合い下流の渕で河原を歩いて出合上流の瀬を瀬渡りしようとしたが思いの外流れの押しが強く断念で神島橋下の渕を一通りチェックしたが今回もサツキマスやアマゴはノーチェイスでしたが鮎のスレ掛かりが2つありました。一度Myキャラバンに戻り左岸側に回り込み駐車スペースを探して少し走り、神島橋と大門橋との丁度中間辺りに停めれるスペースを見つけたので左岸堤防天端の遊歩道(管理道路)を歩いて川の様子を見ながら入るポイントを探すとかなり神島橋に近い所に良い感じに狙う瀬の河原に行ける踏み開かれた道と言うか通路を見つけて入るのだが、藪こぎをせずとも簡単に入れる様に踏み開かれている事からここが如何に人気ポイントなのかがうかがえます。
 念願かなって入れたポイントの河原に足を踏み入れたその時、少し下流の芦の中からバサバサの音と共にキジの鳴き声、一羽が飛び立った感じですが次の瞬間、茶色い羽根の鳥の首を咥えて黒猫が河原に現れて私に気付き立ち止まって私を睨み付けてから再び芦の中へ姿を隠したのです。もう少し下流で工事をしていた時にも芦が群生した中州などでキジのつがいをちょくちょく見かけていたのですが野生化して山猫(川猫?)と化した黒猫に狩られたのは雌の様です。
 ちょっとしたハプニングが有ったが念願の深沢川出合い下流の渕です。先ずは出合上流側の瀬からスタートでややアップクロスにキャストしてナチュラルドリフトで流してU字ターンなメソッド、チョイスしたルアーはこの時の為に用意したトラウトチューン70パールアユで流すレーンを変えながら探り、少しずつ下流に移動して行く。出合付近の流木周り等如何にもな所は慎重に探るが反応が有りません。 次に左曲がりで流れが当たる消波ブロック際をナチュラルドリフトでトラウトチューン70パールアユを流して行く。足元の河床は一つ上の渕と違い小砂利と砂で歩き易いのだが流れの押しが強い。消波ブロックに当たった流れが少し緩むかな位の所でトラウトチューン70PAがターンと同時にコッと当たりらしき感触で間髪入れずに合わせを入れたのだがその後魚信は伝わって来ずに動かない何かにフッキングしてピンと張ったラインが川の流れによりプルプルと震動する感触が手元に伝わって来るだけの根掛かりでした。あれこれやったが外れる気配が全く無しでラインの角度からしてロッドを流れに入れれば何とか外せるかと何気なく前へ一歩踏み出した途端、左足裏にズズズッと砂利が動く感触が伝わりそのまま足を流れにすくわれて転倒。体をひねって左手を着いて何とか全沈は免れたものの半身びしょ濡れです。結局トラウトチューン70PAは外れずでロスト。暖かい日が続いていたがこの日は急に気温が下がっていたので寒い。この時点で完全に萎えてしまい、替わりのルアーも結ばないままこのポイントは終了です。もと来た道をびしょ濡れの袖を絞りながらとぽとぽと歩きながら『いつ来ても入れない、やっと入れたと思えばルアーロスト、おまけに沈とはこのポイントは私を寄せ付けない何かが有るに違いない。』なんて事を考えたのですが、直ぐ上の神島橋下の渕も何回入ってもノーバイトな上に先週はお気に入りのアスリート7Sの希少なゴーストアユをロストしているので余計に私には相性が合わないポイントの様に感じてしまったのでした。
 こういう時の為に渓流釣行の時は必ず着替えを用意しているのでMyキャラバンに戻ったら先ずは着替えで、幸いウエーダー内部への水の進入は極僅かだったので上半身だけ着替えてから、気を取り直して移動です。

 この日は狩野川本流で今までに入った事の無いエリアにと考えていたので次に選んだエリアは狩野川漁協の釣り場案内によると尾崎荘前から宮田橋の間でポマトランドと言うキャンプ場の所です。トップ画像に写るやたら川鵜よけのラインが張り巡らされているブッツケの渕への流れ込みの所からスタートして釣り上がる。川幅がさほどでもないのでタックルはSTS-511MN-Siにヤマトヨテグス・ファメルトラウト3Lbを巻いたエアリティー2506をセットで挑みます。左岸の小屋の前辺りの瀬では石裏などのらしき所を丁寧に探るがまたもやアユのスレ掛かり、瀬を過ぎ山の神渕の直ぐ下流の十字ブロック前、渕尻からほんの少し瀬が在り十字ブロックの所は川幅も狭まり水深が有る。



魚が付いていそうな良い感じのポイントなので慎重かつ丁寧に探るがノーバイト。瀬尻の所でまで遡行して何気なく十字ブロック際へダウンクロスでキャストしてトゥイッチを掛けながらトラウトチューンを流れを横切らせる様にダートさせた処、いきなりドラグを出すバイトで慌てて合わせを入れたが一発ジャンプしてフックアウトです。ドラグの調整が甘かった様で合わせでフックが貫通する前にドラグが滑ってしまいフッキングが甘かった様で残念です。ジャンプの時に見えた魚体でナイスサイズな事は間違いないのですが果たしてアマゴなのかそれともニジマスなのかは定かではありません。
 痛恨のバラシ、ドラグを調整して山の神渕を探るがノーバイト。渕上の分流は広い方の流れを遡行するがノーバイトで宮田橋の所でひとまず川から上がってMyキャラバンに戻ったです。

 この日は釣友の鵜殿さんと夕間詰めは伊東港でイカ釣りをご一緒する約束に成っていたので彼からの出発メールをもらってから狩野川を離れる予定でいたのですが、Myキャラバンに戻った時点ではメールは未着だったので宮田橋の下に駐車して松ヶ瀬吊り橋までを少しやろうかと再び川に入ったものの少しキャストした処でメール入電。「湯河原を通過。」で慌てて退渓して帰路についたのでした。

 この日の釣行で今シーズンの狩野川本流は終了に成りました。巷ではシーズンをふり返る事をやっている様ですが、私はふり返りは面倒なので無しとして、来シーズンも良い魚に会える事をお祈りして終わりと致します。

狩野川本流・外2支流釣行(2009.05.06)

2009-05-16 | 狩野川水系
 巷では黄金週間の最終日ですが私としてはいつもの日曜日です。前記事で書いた通り、釣友のOpen6Eさんが春合宿2009と称して伊豆へ来ていた6日~9日の間随分雨が降りました。彼が伊豆へ来ている時は雨とか風とか波とかでなかなかなんですが、この処雨が少なく渇水気味でアマゴの活性が今一だったのでトラウトマンにとっては今回は恵みの雨に成ったのですが、でもちょっと多かったかもです。雨、増水でアマゴの活性が上がり、魚が動くと言う訳で彼がもたらしてくれた恵みの雨の恩恵を私も頂こうと狩野川水系へ出掛けて行きました。
 いつもの通り相棒のkidに同行するかの確認ですが当然「行きます。」の回答で加えて「0400ですか(笑)」でした。0400ピックアップで狩野川水系へMyキャラバンを走らせて入川ポイントの相談ですが、私は以前から気に成っているのだがいつも先行者が居て入れずにいた神島橋下流のポイントへ朝一に入る事を決めていたので彼にどうするか聞くと彼は吉奈川に入りたいとの事で今回は別行動として先ずは吉奈川の柳ポイントに行き、仕度をして彼をそこに残し、1000再ピックアップを打ち合わせて私は本流へ走る。

狩野川本流
 神島橋右岸側の駐車スペースにMyキャラバンを駐車して橋の袂から入川で橋の直ぐ下の渕は後にして先ずは気に成る一つ下の淵を目指して河原を歩き始めて目指す下の淵に目をやるとなんと釣人が一人私が目指す淵の河原を上流に向かって歩いて来るではないですか、残念、この日も入れませんでした。そのお方はフライマンで流れ込み上の瀬の中程からダウンで流しながら少しずつ下って行き、淵の中程まで下るとまた元の瀬まで戻っての繰り返しでじっくり探っていました。
 私も1つ上の渕を橋下の急瀬から護岸ブロックの際、橋脚を回り込んで横から流れ込む複雑な流れ、ダウンクロスから流れを横切り手前の駆け上がり際とけっこう時間をかけてじっくりチェックしたがじっくりやりすぎてついにはかけ上がりの石の隙間にお気に入りのアスリート7Sのゴーストアユが挟まってしまいどうやっても外れずでロスト。これで一気にテンションが下がってしまいこのポイントを諦めて移動です。
次のポイントは大仁橋から修善寺橋の間で水位が高いので右岸からのアプローチで大きな蛇籠の所からダウンで下るいつものスタイルで狙って行く。蛇籠前が期待大なのだが残念ながらノーバイト。そこから下り川が左に曲がり水が当たって右岸のコンクリート護岸が露わに成っている辺りは水深もあり、大きな石が幾つも河床に沈んでいるので良い感じなのですが今一つ結果が出ません。で、これまで良い思いをしているいつものポイントです。少し上流から慎重にアスリート(トラウトチューン70)を通して行き、出るならここだという所にアスリートが差し掛かった処でグッとバイトが出てヒット。タックルがSSS-72Siなので難無くランデング出来たのですが今回も足場が狭い為に写真撮影に苦労しましたが何とか逃げられずに写真に納める事が出来ました。

  28㎝アマゴ

今回もここで良い魚に逢えました。私が獲った狩野川の本流アマゴ6匹の内、なんとこれで4匹がこのポイントでキャッチです。思う通りに良い魚に逢えたのでこのポイントは満足で移動。

 kidをピックアップする約束の時間まであと少し有るのでこの処よく入っている松ヶ瀬吊り橋上へ寄ってみたがタックルチェンジなどをしていて結局数投だけして吉奈川へ移動してkidをピックアップで彼の方もなかなか良い釣りが出来た様です。
 彼をピックアップして今一度松ヶ瀬吊り橋上へ戻り、柿木川出合の所でkidが作って来てくれたおにぎりをご馳走に成ってから松ヶ瀬をやるのだがkidは一休みするとの事で単独でのサーチだがノーバイトでどうも私の攻め方が悪いのかこのポイントとの相性がよろしくないみたいです。

湯船川
 kidと相談でたまには今までに入った事のない川の様子も見てみようと言う事で桂川の様子を見に行ったがあまり良さそうではない感じでもっと上流へ行ってみる。支流の湯船川まで上って橋の袂に駐車スペースが在ったので川の様子を見るとkidが小さいながらもアマゴの姿を発見で私が一応トラウトチューンを通した処一発で稚魚サイズをキャッチ。この1匹で私達のスイッチが入り2人で上と下とに別れて入川です。この川は小さな落差工が幾重にも重なる階段状の流れで落差工の下が良い感じの溜まりに成っていて魚が居そうなのですが全くチェイス無しで最初の1匹に騙された感じで、私は落差工を2段ほど越えた所で見切り退渓しました。kidの方も同じく少しだけやって直ぐに見切った様です。

冷 川
 kidが帰りがけにちょっと冷川の徳永川出合から上流をやりたいとの事で立ち寄りです。kidを目的の所に降ろして私はMyキャラバンを駐車する為に田んぼのあぜ道へでそこから入渓。平水でも遡行がなかなか大変な冷川なのですが20㎝弱増水しているのでかなり大変でした。釣りの方は既に集中力が切れかけていてバラシ頻発。結局小さいのを2キャッチでグッドサイズに限ってバラシと何とも情けない状態でした。川の方は魚の活性も良い感じ、数もそこそこ、サイズもドラグを出して抵抗する様ななかなか良いサイズでした。

 この釣行から既に5日が経つが明日は久々に土曜の休みが取れたので朝暗い内に神島橋下の入れなかったポイントに行こうと考えているのですが果たして起きれるのだろうかちょっと心配です。 

吉奈川・持越川及び狩野川本流釣行(2009.05.06)

2009-05-14 | 狩野川水系
 5日の早朝に酒匂川釣行でお世話に成ったOpen6Eさんからメールが送られて来ていた様ですが携帯圏外のMyハウスから釣りに行こうと街に下りてきた時に遅れて入電。「伊豆合宿の日程が決まりました。」との事で釣行計画は6日未明に釣友の車で熱海に入りイカををやってから朝間詰め過ぎた処で彼単独で電車にて伊東へ移動との事でいつもの宿泊先をベースにトラウト中心にでトラウトタックルとエギタックルを持ち込むとの事でした。返信で「熱海ピックアップで狩野川、河津川を巡って夕方宿に送り届ける。」を提案した処、勿論快諾していただきで、雨の予報なのでもしも釣友がイカ釣りをやらないと言い出したら早朝に電車で伊豆入りとの事で詳しくは後ほどとの事でした。下界に居る時間に詳細が届かなかったので当日は熱海ピックアップに間に合う様に0600にMyハウスを出て携帯圏内に入ると同時にメール入電。結局イカ釣りは中止の様で始発に乗り伊東駅到着は0745との事でしたのでピックアップポジションを返信して一旦戻り、0745着で伊東駅に降り立ったOpen6Eさんを拉致(ピックアップ)して狩野川へ直行。

吉奈川
 本流に入る予定をしていたのでいつもの通り一通り本流を見たが雨で少し増水しているので狩野川水系初めてのOpen6Eさんを渋い本流へいきなり案内するのもナンなので先ずは支流からで前日に私が入って爆った吉奈川ですが、チェイスの様子や魚の数からして「これなら明日でもそこそこイケるね。」等とkidと話していたのでその辺りの検証も兼ねての入渓です。ご案内した彼も自身のブログで書いているのだが彼が伊豆に来ると雨とか風とか波とかで今回も雨です。前日の予報では朝の内だけだったのですがいつの間にか終日雨の予報に変わっていたのですが雨子狙いですから気にしません。
 この日も柳の所から入渓、私のホームを案内するので当然ゲストのOpen6Eさん先行でスタートで、入渓して数投でヒット。サイズは小さいながら先ずはファーストフィッシュをキャッチ。これは良いかもなんて考えながら彼に先へ進む事をそくしてどんどん釣ってもらおうとしたのだが昨日の状況からするとかなり渋目でやはり前日のプレッシャーが残っているのかとちょっと申し訳ない気持ちを感じながらも彼の後ろでポイントの説明やら、話しをしながら彼が通していないコースへトラウトチューンを通したりしていくつかキャッチして前日アグレッシブなバイトがあったポイントの直ぐ上流に在る取水用の落差工の所で真新しい目印の付いた釣り糸を発見で思っていたより渋い事の理由が解りました。前日に加え直前のプレッシャーではいくらうぶな魚でも警戒するのは当たり前ですが、それでもいくつかのバイトを拾う事ができたのでこの川の良さをあらためて確認したのでした。予定していた退渓ポイントの堰堤より少し上流まで足を延ばして左岸側から流れ込む沢を使って退渓としました。結果は前日に私が与えたプレッシャーに加え直前の餌釣り師のプレッシャーにも関わらず2共にそれぞれ数匹キャッチする事が出来ました。

持越川
 ちょっと渋目の吉奈川から小さな峠をちょいと越えて持越川です。雨の持越川で良い感じに増水しているのでゲストに良い釣りをしてもらえそうな感じです。前日kidと入ろうとしたが餌釣り師が先行していて入るのを断念したのだがこの日は上流側に明らかに釣り人らしき駐車車両が在ったが、私達が入ろうとしているエリアより上なので大丈夫と判断して青菜橋より少し上流の親水護岸の所から入渓。
 ここでも当然ゲスト先行でスタートで彼が直ぐにキャッチ。入渓点直ぐの所に在る大場所、Open6Eさんが次々と掛けているので私も参戦で私のトラウトチューンにもバンバンチェイスしてきてトウィッチ、トウィッチからストップ&ゴー、トウィッチからただ巻きへスイッチなど1つの落ち込みから次から次へと2人のルアーにアタックしてきてヒットして2人でつ抜けしたのではないでしょうか。釣るのに忙しくあまり写真を撮らなかったのですがこんな背がブルーのアマゴも獲れました。

 ブールーバックの鯖アマゴ

 落ち込みの直ぐ上でも、かなり早い流れからも魚が出てきて流石雨の持越川な感じで打つ所、打つ所魚が出てくるので雨がかなり降っていたが気にならない位楽しく遡行で先行者の駐車ポイントまで釣り上がり駐車車両のすぐ横でもキャッチ。

 

先行者さん直ぐ上に絶好のポイントが在るのでここはやらなかったのか数匹のバイトが有りました。一応絶好のポイントもやってみたが反応が今一、けっこう楽しんだのであえて先行者の後を追うこともないので退渓してOpen6Eさんに狩野川水系の支流を楽しんで頂いたので一先ず昼食としました。
 Open6Eさんは伊豆滞在中にもう一度雨の持越川に彼の釣友と2人で入った様でその時の事を自身のブログに携帯から「春合宿2009三日目 狩野川水系」として書いていますが爆釣だった様です。

狩野川本流 (松ヶ瀬つり橋下流)
 コンビニで昼食を調達して軽く摂ってから本流へ移動。本流は私が入りたかったエリアを選択で松ヶ瀬つり橋下流へ宮田橋から右岸を遡行して行ったのですが増水で水位が20~30㎝上がっているのと少し濁りが入って良い感じです。いつもつり橋の上流側だけで下流側のポイントが気に成っていたのでここはOpen6Eさんには失礼して先行させて頂き石の巻き返しなどを果敢に攻めたが、アスリートが激流の石の間に挟まってしまいそのまま生還せずな位で当たりは有りませんでした。もともと魚の姿を発見するのが下手な私ですから激流の中でチェイスして来る魚の姿を見ることは出来ないと言うかチェイスが有ったのかもですが私には見えませんでした。
 この日の釣行はご一緒したOpen6Eさんが「春合宿2009初日 狩野川水系」で速報しているが彼は本流はその日のスペックでは太刀打出来なかったと書いているが私も使っていたタックルそのままでもスペック的には行けそうと考え、おっくうがってタックルチェンジをしなかったのですが、自身の力量を考えなかったのが敗因だったかもしれません。

 Open6Eさんが釣行の詳細をエントリーしたらトラックバックを貼らせて頂く事にしようと思います。

狩野川本流・吉奈川釣行(2009.05.05)

2009-05-11 | 狩野川水系
 黄金週間2日目は前日の釣行の疲れが残っているのとちょっとした頼まれ事をやっつけなければ成らないとで休釣日としました。で、3日目です。
 子供日は朝から雨、この処雨が無く水位が下がっているのでトラウトマンにとっては恵みの雨ですが一般の人達にすれば「せっかくの黄金週間なのに雨かよ!」てな処でしょうか。朝方はけっこうな降りだったので出掛けるのを見合わせていたが午後は曇りの予報が出ていたので遅い出発と成りました。当初は単独で河津川へ行こうかとMyハウスを出たのですが街に下ってから一応kidに連絡を入れると行きたいですが河津川だと券が・・・で、行き先を狩野川水系に変更でkidをピックアップです。

狩野川本流
 未だ雨が降っている中、いつもの通りMyキャラバンを走らせて一通り本流の各所を見て歩き前回入ろうとしたが餌釣り師3人が仕度をしていて入るので断念した狩野川本流の長野川出合から上る事にして長野川出合に下りる階段の所にMyキャラバンを駐車で仕度開始ですが、仕度の遅い私ですからkidに「ゆっくり仕度するから、適当に長野川をやってて。」「では、お先に。」で戻ってきた時には「4匹でした。小さいですけど。」ですって。

 いざ本流へという処で下流から餌釣り師が上って来たので距離が開くまで適当に時間をつぶしてから入渓。餌釣り師が先行しているのでなるべく対岸に近い所を重点的に攻めていくと25㎝上が次の画像に写る



湯ヶ島クリーンセンターの中程、右岸の護岸ギリギリのポイントでヒット。直ぐ下が落差落ち込みに成っているので何とか落ち込みに落とさずに流れを横切らせようとしたが上手くいかず落ち込みに流されてしまった。ロッドを起こして水面から頭が出る様にして何とか抜き上げを試みたが2度3度と首を振られて遂にフックアウトで残念。
 その後はトップ画像の上流に向かって左曲がりを代わった所で上流に餌釣り師を発見で竹藪の手前辺りから退渓としました。

吉奈川
 この処の狩野川水系への釣行では前半が私の好きな本流で後半は相棒のkidが好む支流へ入っているので
「どの支流にする?」
「何処でも良いです。」
「じゃあ、雨の持越川行こうか。」
という事で上流にMyキャラバンを走らせていつもの青菜橋ですが、先行者で正に入渓する処でした。少し様子を見ていると下流へ下る様なので少し上流へ移動して入る事にしてMyキャラバンを少し上流へ移動していざ始めようかと言うタイミングで今度は上流から餌釣り師が歩いて来まして、この時点で持越川を断念、むしろ先行者が入った後を知らずに入るよりも良かった様に思います。で、お隣の吉奈川に移動です。持越川の途中からちょっとした峠を越えると直ぐに吉奈川上流部に出られるので移動距離が少なくて済みます。吉奈川の入渓ポイントは数カ所に限られているので先行者らしき駐車車両を確認しながら下流に下っていつもの柳の所から。小さい川なので今回は二手に分かれて入る事にでkidが東府屋旅館より少し下流の畑から柳までで、私が柳から堰堤までをやる事でkidを送ってから柳の所にMyキャラバン駐車で入渓。
 入渓して直ぐにヒット。しかし、バラシ。これはまずいOpen6Eさんの言うバッドスパイラルなのか、既にニューロッドで28㎝を獲っているのでこれではないのか、では釣れない神様の仕業かなどと考えつつも結局は私の未熟がなので気持ちを新たに巻き合わせをきっちり決める事に注意してリ・スタートです。次のポイントで巻き合わせの効果が直ぐに出ました。

 

てな感じです。小さい川なのでサイズはそれほどでもないですが久々のキャッチ。
 同じポイントでもう一つ。次のポイントでもヒット。一つの渕から2~3匹はヒットする好活性で渕と渕の間の瀬でもヒット。チャラ瀬でもな感じでこの日の魚は高活性で

 や  こんな花魁も

どれほど高活性かと言うとこんなポイントで

 

この魚が手前の流れが落ちている石の上まで追ってきてヒット、ロッドティップから結んだトラウトチューンまでは僅か30㎝そこそこ、チェイスしてきているのは見えていたのでそのまま落ち込みへトラウトチューンを落としてしまうと下流に下ってしまうので落ち込みの直前でティップを上流方向へ振って石の上にターンさせたところ付いてきた魚もターンして石の上でヒットでした。目の前2mでの出来事でポイントの画像を撮影したポジションそのままです。
 あまりにもヒットが多くてヒットからランディングまでが段々雑に成ってしまってバラシが多く成ってしまい、魚の写真を撮るのもこの有様です。



 退渓予定の堰堤までの間に魚のチェイスは数え切れない位、バラシ多数、キャッチは13と余裕のつ抜けで丁寧に釣っていれば軽く30は越えていたのではな勢いでした。Myキャラバンに戻ってkidの釣果を聞くと彼の方もバラシ多数でキャッチは8でサイズの方は彼の方が大きく25Upも混じり残念ながらバラしたものの尺に近いのも居た様です。
 帰り道は2人共にニコニコでkidの口からは「アマゴは雨子と言われるだけあって雨の日は良いですね。」と何回も飛び出して高活性のアマゴに興奮覚めやらない感じ。私の方はバッドスパイラルから抜け出し、釣れない神様は何処かへ行ってしまった感じでした。


狩野川本流・外2支流釣行(2009.04.26)

2009-04-29 | 狩野川水系
 この処雨が少なく渇水気味の伊豆の河川で苦戦を強いられているので雨が欲しいと願っていたのだが、4月24日の土曜日はけっこう雨が降って、それも土曜ですよ狩野川に通うサンデーアングラーの為に神様からのプレゼントだと信じて相棒のkidと狩野川に行って来たのですが、試練もおまけして頂きました。
 予定ではこの日曜日は鵜殿さん、kidと雄登、私で2艘ボートを借りて伊東湾に浮く予定でしたが低気圧通過後は西風が吹くので金曜の時点で延期を決めて雨後の狩野川釣行に変更したのでしたが、金曜日の時点では曇りの予報でしたが、天候回復が早まって良い天気。風は予想通り以上の西爆風でとても海に出られる状態ではありませんで計画変更は正解でした。

 日曜朝、kidを0500ピックアップで狩野川を目指す。朝が早くなりすっかり明るく、太陽が顔を出そうとしているので「次からは0400だな。」なんて話をしながらいつもの通り嵯峨沢橋辺りまで一通り見ながらこの日のファーストポイントを相談。一通り見た感じではこの日も人が少ない様だ、爆風で餌釣りやフライは釣に成らないのでルアーの独壇場だろうと人気ポイントの柿木川出合いから松ヶ瀬をやろうと決めて駐車スペースへMyキャラバンを入れると案の定誰も居ないので早速仕度を開始ですが、この日の私はルアーワレットにルアーチョイスをしていなかったのでMyアスリートボックスからスタメンを選考しなければ成らないので相棒のkidに「先にやってて。」と声を掛けると「じゃあ、上の方をちょっとやってきます。」と言い残してさっさと柿木川出会いから雲金橋へ上って行ったのでした。私の方はゆっくりスタメン選考で、前日の雨で多少増水して流れの押しが強いだろうとSSS-72Siを選んだので先ずはアスリート7S、同型の7SP、トラウトチューン70をワレットの一区画へセット。続いて細身のアスリート7SP、7F、7SPウエイト改を次の区画へで残りの一区画へはトラウトチューン(5.5㎝)をチョイスして、SSS-72Siのガイドにラインを通している処にkidが戻ってきたので「上はどう?」「1バラシです。」「じゃあやろうか。」でスタートです。
 柿木川出会いの渕尻から入り、小渕、瀬へと移動していく。いつもながらkidの遡行スピードには付いて行けずで私はゆっくりと釣り下るのだが、水温は11度でちょっと低いかも、水位は平水より15㎝ほど上がっているもののさして押しは強くない感じで流れの幅からしてもSSS-72Siではオーバーパワーな気がしてタックルチェンジの為に一度Myキャラバンに戻ってSSS-72Siは下流に下った時に使うつもりでMyキャラバンのロッドラックに置いてSTS-511MN-Siに持ち替えての再スタート。SSS-60Siでは使えなかったアスリート7SもSTS-511MN-Siならばスペック上は十分使えるはずなので試しにアスリート7Sゴーストアユをセットしてここぞという処をチェックするが音沙汰無し。折角だから色々なサイズのアスリートを付けて試してみてどれも良い感じなのですが、肝心のアマゴの方はお留守の様でノーチェイス。先行したkidが松ヶ瀬の吊り橋の所まで下ったが、瀬渡り出来ずそれ以上下流に下れないで戻って来たので移動です。結局kidの方も最初の小渕で1バイト有っただけの様です。
 この日は比較的空いているので前回先行者が居て入れなかった長野川出会いから上流をと考え、西平橋まで様子を見に行った帰りに入渓の仕度をしている3名の餌釣り師さんの姿を目撃で結局、有名ポイント第2段。いつもなら必ず駐車車両がある田沢の取り入れ口です。kidはここから下り、私は少し上流から入り嵯峨沢橋までをやるがジョウサイ渕で20㎝そこそこのやる気のない1チェイスのみ、kidもダメだった様です。

 雨後水が出て魚が動いているだろうと期待して臨んだ狩野川だが、いつもなら入れない有名ポイントを2箇所廻ったが芳しくないと言うよりも全然ダメ。冷たい雨だったのが災いしているのか、それとも腕の事はさしおいて魚が・・・なのか何ともでまたもや狩野川迷走の始まりです。下流に下ってくると濁りが入っていまして、上流はクリアーだったのでこの時期恒例の代掻きの濁りの様です。この時点で濁りに弱いkidはテンション下降で支流に逃げる事を提案されたが、この程度の濁りなら全く問題にしない私としては下流の様子を見に行きたくて、kidに「鵜殿さんのニゴニゴポイントへ行ってみない?」「そうですね、僕もそろそろニゴイを釣っておかないと流行に乗り遅れちゃいますからね。」などと言いつつ、神島橋下流のポイントへ到着。
 このポインはきっと大物が潜んで居るだろうと昨年狩野川本流がルアーマンに開かれてから私自身密かに狙っているのだがなかなかタイミングが合わず結果を出せていない。この日も是非とも入りたかった1つ下のテトラが入っている渕にはフライマンが2人入っていて入れずでした。神島橋の所から入り、kidは端からニゴイ狙いか左岸側のテトラが切れる辺りに入る。私は橋脚脇の誰もやらないのではという所もチェックし、本命の急瀬からテトラ渕への流れ込みからテトラ際と手前の駆け上がりまできっちりチェックしたが、ノーバイトでした。kidの方はニゴイ狙いだが、Qちゃんのチェイスは有ったようですがこちらも不発。奇しくもこのポイントで3日前にtetsuさんがニゴイをキャッチしてまして、ここでkidがニゴイを獲っていたら本当のニゴイポイントに成っていたかもです。一番気になっているもう一つ下流のテトラ渕には入れずのまま移動。
 R136が混んでいるので裏道を走り再び上流に向かいkidが希望する支流へ行くのだがその前にせっかく裏道を走っているのでもう一つの鵜殿さんニゴニゴポイントへお立ち寄りです。このポイントは有名?な大仁橋~修善寺橋の左ドッグレッグの右岸側からアプローチでkidは上流側のまさに鵜殿さんニゴニゴポイントを攻め、私は入る度必ずといって良いほどナイスサイズのチェイスが有る蛇篭ポイントをサッと攻めてみる事にで画像でポイントの紹介です。

 スロープ横の蛇篭の前が私

 十字ブロックの横がニゴニゴポイントでkid

画像でお解りの通り代掻きの濁りが入っています。で、結果は共にノーバイトでした。今回は私が良い思いをしているポイントまでは行きませんでした。

 濁りの入った本流で既にkidが萎えてしまっているので、彼が希望する大見川支流の地蔵堂川へ移動です。彼の希望は養魚場の少し下から堰堤までで私としては養魚場の排水が嫌でちょっと萎え気味。上流から落ちてきたイワナが繁殖して育っているのでそいつを狙い、養魚場から逃げ出したニジマスもついでにな感じでMyキャラバンを養魚場の少し下に駐車で降りた途端に生臭い臭いが鼻を付いて一気にテンションが下がったが一応万城の滝へ行く橋の少し下から入渓でスタートするがやっぱり生臭さに耐えきれず橋の所から退渓で一足先にMyキャラバンに戻ってkidを待つ間に撮影したのがこの画像です。

 地蔵堂川

私に気を使ってかkidが堰堤までやらずに戻ってきたのでこれで納竿しようかとも考えたが雨後の期待を裏切られてこのままでは終われずで、お隣の菅引川を少しやってから納竿しようと言う事で移動です。

 菅引川に移動で何故か駐車し易い事もあっていつものエリアです。ここでも何故かいつも私が下流、kidが上流てな事で私の入渓点はここです。



これもいつもの通りに

 右護岸際下流から2本目の木の下と 

ここで良形のチェイスがあり、落差工下では痛恨のバラシでした。kidは何とか2匹キャッチで「ボ」は回避したようです。

 雨後の良い釣を期待して臨んだ狩野川でしたが、狩野川の女神様は期待を見事に裏切ってくれて今回も試練を与えてくれました。次に釣行出来るのは黄金週間真っ直中ですが混み合うのは必至、濁りが入るのも必至なのでどうしようかは未定です。
 今回も同行した相棒のkidが釣行記を「2009狩野川釣行01【4月26日釣行】」として久々にUpしているのでこちらもお楽しみ下さい。

狩野川釣行(2009.04.19)

2009-04-22 | 狩野川水系
 待ちに待った日曜日です。この処雨が無く水位が下がり厳しい状況な事は容易に想像が付くがしがないサラリーマンであるサンデーアングラーの私としては行かない訳がありません。いつもの相棒kidを誘って狩野川です。

 何とか寝坊せずに約束の0500ピックアップでkidを乗せてMyキャラバンは狩野川のほとりを走る。行きながら入渓ポイントを相談して前回餌釣り師が私達の上流に入ってしまいそれ以上の遡行が出来なく退渓した所から入って宮田橋辺りまでと決めていたが一応嵯峨沢橋位まで様子を見に走って見たが、先々週と比べて釣人の姿がずいぶん少ない事に驚きながら「釣れてないって事。」などと弱気な会話をしながら前回の餌釣り師が駐車していた所にMyキャラバンを駐めようと当たりを付けて田んぼの道を入ると見事に川沿いの駐車スペースへ到着。囮屋さんが有り鮎釣りシーズンには囮屋さんが駐車場として使っている様で、狩野川漁協のポイント紹介ではレンゲの瀬と呼ばれているエリアでトップ画像は瀬の中間辺りから上流の風景です。
 前回の釣行では私がこの瀬尻でナイスサイズをキャッチしているので期待を持って入渓。いつもながら仕度が遅い私でkidと水際まで一緒に行ったが、まだロッドにラインを通していなかったので仕度をしているとkidの「ヒット!、アマ・・、あっ虹、虹です。」「オオッ。」「あっ、バレました。」てな具合でなんと1投目からヒットしたもののジャンプでバラした様で残念。その直後に「今度は鮎です。」と見せてくれたのが7㎝位の稚鮎でした。やっと仕度が終わって私もスタート。kidが虹をバラした少し下流に入り、手前の流芯脇、流芯とチェックしていくと私のトラウトチューンにも稚鮎が立て続けに掛かり2匹キャッチで2つ共にフロントフックに背掛りでしたが当然鮎は未だ禁漁ですからノンタッチリリースです。kidは前回私が獲ったポイントをチェックしに下流へ釣り下って行ったので私は入った所から良さ気な処を隈無く探る構えでゆっくりと遡行をスタート。稚鮎が2匹立て続けに掛かったのでマッチ・ザ・ベイトとばかりアスリート5.5Sゴーストアユにチェンジ。流芯に在る丸い石、流れが石を乗り越え下流側に巻き込む様な反転流と白泡が出来ている如何にもなポイント、石の少し上流にキャストで石脇の流れに乗せて石を過ぎた所で石の後ろにアスリートが回り込んだ処でグッと重みが掛かったのですかさず合わせを入れるが、上手い事合わせが決まった時に限って魚ではない事が多い様な感じで合わせの後はビクともしない根掛かり。石の下流にゴミか何か沈んでいた様で何とか救出を試みたがどうにも成らずでロスト。希少ゴーストアユそれもウエイトをチューンしたアスリートの戦死はイタイです。
 下流をチェックして戻ってきたkidに様子を聞くと「部隊長が獲ったポイントは左岸側から狙うポイントですね。流れが手前過ぎて攻めきれませんでした。」と言い残して遡行の早いkidはどんどん上って行ったので私は後追いでゆっくりと遡行し、手前から対岸ギリまで隈無く探るもレンゲの瀬はノーバイトでした。

 瀬を過ぎてオオマガリですが、あまり淵を得意としない私ですがと書いたものの、瀬も上手くはないのでが一応らしき所はセオリー通りチェックすると淵の深い所に沈めて小刻みなトウィッチで誘うとトラウトチューンの後ろを付いてくる巨魚有り、途中で戻って行ったが色、魚体、泳ぎからすると間違いなくニゴイの様です。ちょっと掛けてみたく成り今一度同じ様に誘ったが今度はノーチェイス。続く比較的水深の浅い淵と言うかプールで別のニゴイを発見。ニューロッドのポテンシャルを確かめようとサイトでチャレンジで目の前を通る様にコースを選んで小刻みなトウィッチで誘うと見事にチェイスして来るが途中で反転して元の所に戻ってしまった。未だ姿が見えるので再チャレでまたもやチェイス、今度はほんの僅かにストップを入れた処猛然とアタックでテールフックにガッチリフッキング。ロッドは満月ながらバットパワーで寄せるが浅い所に来るとドラグを出してダッシュで深い所へ戻るがロッドの性能の方が勝って2度ほど走られたが浅瀬に寄せて見事キャッチ。



どうです、堂々の50Upですが、顔を見てゾゾゾッです。で、計測なんて事は全く考えずフックもフォーセップで外してそのうち戻るだろうと見ていたがなかなか動かずでこんな感じ。



せっかくですから皆さんにもゾゾゾッを味わって頂きましょう。



 ニゴイと遊んでロッドのポテンシャルも確認したので真剣にアマゴ狙いに戻るのですがなかなか厳しい。日向神社の渕下流の岩盤の小渕でkidがやっと1匹キャッチ、サイズ的には22㎝と本流としてはな感じですが状況が状況だけに立派です。日向神社の渕は良い感じながらkidのスプーンにチェイスが有った様ですがノーフィッシュ。日向の一本瀬に入り、新しい橋脚の工事もすっかり終わっていて橋脚の所が良い感じに成っていたのでじっくり探ったがダメでした。その上流の良さ気なポイントながらここでもノーチェイスと厳しい状況です。kidが私を待ってまったりとしていたので一応川から上がる事にしてMyキャラバンに戻る。

 Myキャラバンに戻った処でkidが作って来てくれた照り焼きチキンサンドをご馳走に成り、朝食を獲りながら彼と次のエリアの相談です。朝、本流に来る途中で彼が「冷川を出会いから入ってみようかな。」と呟いていたので次のポイントは冷川に決定ですが、時間も有るのでひとまずまた上流まで見に行く事にして再び嵯峨沢橋の辺りまでMyキャラバンを走らせて戻る途中にいつもなら必ず人が入っている月ヶ瀬に釣人の姿が見えないのでちょっと様子見です。kidは上流へ私は下流へ向かう。月ヶ瀬リハビリテーションセンター裏少し上流で1チェイスを確認できたがバイトまではいかず。直後に下流から釣り上がって来るルアーマンの姿が目に入りその時点で退渓でした。遡行の早いkidはけっこう上流まで釣り上がった様で彼の状況はと聞くと「魚はそこそこ居てチェイスは有るんですけどバイトまではなかなかです。」「バイトしても食いが浅くて直ぐにバレちゃいます。2バラシです。」とこんな感じ。この時点で本流に見切りをつけて支流へ移動です。

 予定通り冷川でkidが冷川を私が大見川を上る事にして、私は大見川に冷川出会いの所から入る。前回大見川に入った時にも感じたのだが他の川に比べて水質がよろしくないです。流れが緩い所などは石やブロックにヌメヌメが大量に付着してます。この状態を見て私のテンションは急降下。一応らしき所をチェックしながら遡行を開始してこんな感じの所でバイトが有りました。



画像に写る落差工の下で白泡にアスリートが着水と同時にバイトで難なく寄ってきて見えた魚体は20㎝の上は間違いないが細いのと顔つきが丸い感じだったのでQちゃんかとぞんざいに扱っていたら足元に寄ってきた魚をよく見るとパーマークが付いているではないですか。で、アマゴと解った途端にポロッとバレました。残念。
 バラしたもののなんとかアマゴが居ることが確認できたが、相変わらずヌメヌメの河床でその後は当たりも出ないので落差工の先に写る民家の所で退渓としました。Myキャラバンに戻りkidに連絡を入れるとはるか上流まで遡行しているのでピックアップに行く事を伝えて電話を切り冷川の新しい橋の所でピックアップ。様子を聞くとこの処魚の反応が良くなかったので冷川ではずいぶんと魚の反応があった様でちょと興奮気味でしたが、残念ながら悪い癖が出たらしくことごとくバラしたとの事で25㎝クラスのバラシをずいぶんと悔しがっていました。

 解禁から良い感じだったがまたもや難しい狩野川に逆戻り、魚の活性がアップするような一雨が欲しいですね。出来れば私が釣行出来る日曜日に合わせてくれれば最高ですがそう上手くは行かないでしょうね。

狩野川釣行(2009.04.05)

2009-04-17 | 狩野川水系
 土曜日に予定していたバーベキューは雨で中止、雨は夜中がピークで明け方には上がる予報だったので河津川からの帰り道にMyキャラバンの中ではこんな会話がされていた。
「この後けっこう降るけど朝には上がるね。」
「明日の朝辺り、川は良い感じでない。」
「狩野川行っちゃう?」
てな訳で0500にkidをピックアップです。

 狩野川水系はこの処なかなかの人出で先週は迷走をさせられたのでこの日選んだエリアは駐車スペースが無く入りずらいだろうと考えられる遠藤橋上流です。ちょっと歩くが大見川に架かる狩野橋の下に駐車して遠藤橋まで歩いての入渓。先ずは橋の直ぐ下流をチェックですが、同行のkidが大見川出会い付近まで釣り下って22㎝位のを1匹キャッチしてから戻ってくる間、前日ご一緒したON AIRさんや鵜殿さんへの返信メールを打っていて橋下の十字ブロックの所を少し探った位ですが、ノーチェイスでした。橋の少し上流にある渕、河津川のよりははるかに少ないですが稚鮎が居るのをkidが確認、川バスが出て来てもおかしくない感じながら何も出て来ません。流れ込みは岩盤へぶっつけに成っていて如何にも大物が潜んで居そうでしたがここもノーチェイス。その上の渕も良い感じの渓相ながらここでも出ません。この2つの渕は本当に良い感じなので私達が攻めきれて居ないのかそれとも活性が低いのか定かでは有りませんが、タイミングと腕が有ればな感じです。
 良さ気な渕を過ぎると急瀬が続き一応チェックしてみたがこの瀬に魚が入るには時期が早い様です。急瀬を過ぎるとけっこう距離のある渕でややアップクロス気味に対岸ギリに落としドリフトからU字ターンで探るが私のアスリートにチェイスして来る魚は居ませんでしたが、kidのカトールアー(Fishing club HUSLERオリジナルのハスルアー似のスプーン)にはキューちゃんのチェイスが有ったようです。
 トップ画像に写る岩盤の所が渕で流れ込み直ぐ上流の瀬、広い流れがくびれている辺りが気に成り、渕の流れ込みをチェックしている時に今まで付けていたアスリート5.5Sシングルフックチューン(化けフローティング)のお気に入りカラーであるゴーストアユから同色のウエイトをチューンした物にチェンジ、おまけに渕で何回も泳ぎをチェックしてアイを微調整する念の入れ様でどんどん先に行くkidを尻目に気に成ると言うかちょっと予感がする瀬を念入りに攻める。画像でお解りの通り流れの幅が1/2位まで狭まり良い感じの太い流れで昨晩の雨で渕に居た魚が動いたのではなんて微かな予感と大きな期待で先ずは手前側の流芯脇へ2度ほどアスリートを流すが反応無し、次に流芯の向こう側、ややアップクロスで対岸の水際へアスリートを着水させて流芯脇の暖流帯の流れにアスリートが乗る様にラインメンディングでドリフト気味に流してU字ターンで流芯にアスリートが入ろうかという処でグッと重さが乗りヒット。ローリングしながらそのまま流芯を横切るのだがニューロッドのバットパワーとティップのしなやかさとが上手い具合に相まって難無く横切ったが今度は上流に向かって流芯をぐんぐん上るナイスファイトを見せ、その時に魚体が見えたがグッドサイズな事を確認でラインテンションを調整しながら立ち位置より少し上流まで走らせてから寄せに入り水面で何回かバシャバシャと暴れられたがしなやかなティップが上手く追従してくれて難無くネットインでキャッチ。この魚も尺には届きませんでしたが28㎝のナイスフィッシュです。

 ちょっと真似して 

サツキでは有りませんが銀毛したモドリアマゴでローリングでラインを巻いた跡が剥がれた鱗ので解ります。
 トップ画像の竹が折り重なって引っかかっている所も良さ気だったのですが攻めきれずな感じで断念。何故かこの日はこんな感じで流れてきた竹が引っかかっているのが幾所も有り上流で何をしたのでしょうか。宮田橋位まで遡行の予定でしたが本流餌師が少し上流に入ったので画像の少し上流の餌師が入った辺りまでやって退渓としました。

 ひとまずMyキャラバンに戻り、川の様子を見ながら長野川出会いまで行ったが先行者らしき駐車車両が在ったので再び下る。走りながら川を見ると良さ気な感じの所には必ず人影が見える位相変わらずの人気ぶりです。この日も朝一にお気に入りのエリアで有る大仁橋~修善寺橋間の左ドッグレッグの様子を見に行ったのだが餌師2名の他先行者らしき駐車車両2台在りましてここも盛況の様でした。長野川出会いから下ってきて今一度行くと今度は誰も居ないので一応入る事にでこの日は前回の逆で岩盤の所からkidが上流へ、私がダウンで下流へながら少し下った所で下流に餌師が入ってしまったので川から一旦上がってお気に入りのポイントだけをピンポイントでチェックすべく下流へ向かって遊歩道を歩き入り直したのだがこの日のタックルで左岸側からのアプローチでは右岸ギリギリの核心部へは僅かに飛距離が足りずで攻めきれぬままノーバイトで断念してMyキャラバンに戻るとkidの方も先行者とバッティングで早々に川から上がって私が戻るのを待っていた様で彼の方もノーフィッシュとの事でした。いつの間にか駐車車両が増えていて岩盤の所を見るとルアーマンが2人と餌釣り師が一人折り重なる様にポイントに入っていてビックリあんな状態でトラブルに成らないかとちょっと心配なほどでした。

 朝の内だけのつもりがいつの間にか魚を追うのに夢中に成っていて下流のカインズホーム裏の左ドッグレッグからまたもや川の様子を見ながら長野川出合まで戻ったのでした。先行者の車は居なくなっていたので出合から本流へ入渓です。先ずはkidが長野川の小さな落差工をでバラシを1つ。本流に入り上流に向かって遡行しようと考えていたのだが餌釣り師が上流に入っていたので嵯峨沢橋へ向かって下る事にしたのでした。長野川出合の渕尻でナイスサイズのチェイスが有ったがバイトまでは行かずで嵯峨沢橋まで下る間に他にも2つほどチェイスが有ったが共にバイトまではでかなりのプレッシャーがかかっている感じです。kidが小さいのながら1つキャッチ。嵯峨沢橋の所は人気スポットなので何となく敬遠していて入るのはこれが始めてですが橋下にかなり良い感じのポイントが在りそこではkidがグッドサイズを目撃したものの全く反応せずながら橋の下流側もなかなか良さ気なポイントが多く人気スポットな事もうなずけるエリアでしたが、プレッシャーが高く難しい感じでした。

 朝だけのつもりがついつい夢中に成って結局帰宅したのが1600に成ってしまいましたがニューロッドのポテンシャルも知る事が出来まずまずの釣行と成りました。