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伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

狩野川釣行(2011.04.10)

2011-04-10 | 狩野川水系
 年度末のバタバタ終了で毎週の日曜に釣り出来る様に成りました。しかし、ちょと遠い現場に配属で早出残業、その上慣れない重機オペレーターとまたまたお疲れ様気味。で、先週と同じく午後出勤と成りました。
 先ずはお気に入りポイントの赤橋と赤橋の間ですが本流釣師の長い竿が何本もで、断念。
 またもや気合い入らずで、ニーブーツ釣行可能なポイントをですが新大門橋下流へ行くも又しても先行者です。
 そこで先週に引き続きの神島橋下に



この日は左岸側の護岸消波ブロックから狙いましたが異常無し。護岸ブロック終了点で河川管理道へ一旦上がりました。

 次のポイントは河川管理道を少し歩いてここ



に入りましたが、ここも本流アマゴからの魚信無く河床にへばり付いてる奴を狙ってアスリートピンテール6を付けたが一投目で河床に沈む根っこか何かがヒット、思わず合わせを入れてしまった。ガッツリフッキングしてフックアウトしないし揚がって来ないし、敢え無くロスト。

 やっぱり狩野川本流アマゴは甘くないです。

狩野川釣行(2011.04.03)

2011-04-03 | 狩野川水系
 渓魚解禁から既に1ヶ月が経った。職業柄年度末は忙しくて釣に行けてなかったが4月に入ったこの日曜日にやっと私の渓流解禁と成りました。が、年度末のバタバタのおかげでお疲れ気味、朝起きれなくて狩野川に着いたのはお昼過ぎ頃です。お目当ての大仁橋~修善寺橋の赤橋と赤橋の間には何人かの先行者さんがでウエーダーを履いて遡行程のスペースも無く、お疲れ、出遅れで気合いも入らず、フェルトスパイクソールのニーブーツで右岸からピンポイントを少しチェックしたもののノーバイトでした。

 次はトップ画像の城山(じょうやま)下。ここもSSS-72Siとアスリート7Sでウエーディングせずにカバーできるのでニーブーツのまま臨むが異常無し。

 ニーブーツのままやれる所てな事で新大門橋下流ですが、ここには先行者さん(フライマン)が居て断念して神島橋下の渕に入りました。ここでは微かな当たりに合わせるも細身銀色の魚体がジャンプしたがフッキングしませんでした。感じからするとレインボーの様でした。

 さすがに寝坊で午後出勤、しかもニーブーツで捕れるほど狩野川本流アマゴは甘くないです。

冷川釣行(2010.09.26)

2010-09-27 | 狩野川水系
 9月最終の日曜日、狩野川水系のシーズン最終の日曜日です。お疲れ気味で寝坊したので予定していた冷川は先行者らしき車が有りで断念。仕方なく持越川まで大きく移動したもののこちらも先行者のオンパレードで何とか持越鉱業の所から入ったものの先行者が攻めた後なのか全くのノーチェイス。

 持越川を諦めてどこへ行こうか考えたが結局冷川に戻る事にしてこんな

 

風景の所を先行者の車が居なく為っていたのでこのポイントの少し下流から入っておチビちゃんを何とかキャッチでしたが写真を撮る前に逃げられてしまったので画像は無しです。

 やはり狩野川水系の最後は

 から望む  

このポイントで締めくくりですが数投したがチェイス無し、芦際をタイトに攻めようとしたが芦にトラウトチューンを引っかけてしまうミスキャストで回収の為にポイントを潰してしまうていたらくで2010年の狩野川水系の締めくくりと成りました。

吉奈川釣行(2010.08.01)

2010-08-02 | 狩野川水系
 Myキャラバンがラジエターの不具合で修理に入ってしまった。Myカヌーの運搬が出来ずで海に浮かぶ事が出来ません。てな訳でこの日曜は久しぶりの本業、なんと2ヶ月半ぶりの渓流釣行です。

 学生は夏休みに入っている時期ながら雄登は部活に加え技能士の試験の為に旋盤の練習に励んでいる。日曜ながら指導して下さる先生も出て来てくれてこの日も練習との事で0800に修善寺の学校まで送って行くので選んだエリアは狩野川水系の支流、吉奈川にしました。年券、偏光サングラス、キャップなどMyキャラバンに積みっぱで三島市の修理工場に入っているので修善寺で雄登を降ろしてから取りに走ってから入渓なので0930と遅いスタートとなりました。入渓点はいつもの大柳の所で退渓予定は堰堤、2.5時間~3時間コースで雄登の練習終了ピックアップに丁度良い感じ。

 仕度をして大柳の所。川に入るのはなんと2.5ヶ月ぶり、渓流ルアーを始めてからこんなに空けたのは初めてだ。前日の雨の影響か晴天続きのこの時期としては水量が多い、水温は15.5度と高水温を覚悟していたので予想外の好条件です。これまで柳の所から少しの所で結果が出るのですがこの日は予想外の好条件と思われるのに結果が出て来ません。僅かなチェイスは有るもののトップ画像のアマゴに会えたのは随分遡行してからでした。比較的入・退渓が容易な前半はプレッシャーが高くなかなか思う様に行かなかったものの徐々にトラウトチューンにチェイスしてくる魚も多くなったがガツッンと来るスピード感のあるバイトではなく警戒しつつのチェイスでアクションの変化、リーリングスピードの変化等々やっと使える様になってきたテクニックを使い何とかバイトに持ち込んだもののまだまだフッキングが甘くバラシつつもこんな感じ

 を  でキャッチ。

 でチェイス多数の中  をキャッチ。

退渓直前の  で  が獲れました。

他に極小のリアルミノーサイズを1キャッチでバラシはキャッチ出来た数位有りました。

久々の渓流釣行、やっぱ渓流は楽しい。

狩野川釣行(2010.05.16)

2010-05-17 | 狩野川水系
 今シーズン、狩野川本流ラスト釣行です。残り3日、19日で狩野川本流はルアー、フライは禁漁になります。サンデーアングラーの私はこの日曜日がラストとなりお気に入りのエリアを回る事にしてスタート。

 先ずは松ヶ瀬です。トップ画像の通り鮎が掛かってきます。鮎シーズンですから鮎師の川になります。で、鮎が川に居るとこいつが狂いだすのです。

  

松ヶ瀬の入渓点はいつもの柿木川出合の淵から直ぐ下の渕への流れ込み辺り、緩い流れが狭まって中央に突起した岩で流れが分割している所で岩の向こう側の流れに乗せて淵へトラウトチューンを沈めようとキャスト。トラウトチューンが岩の向こう側に差し掛かった辺りでゴン、一瞬根掛かりかと思いましたが次の瞬間、ドラグが鳴り響きます。「遂にやったか!!」と思う間もなくロッドに伝わってくる感触が全く違いローリングの感触が無いので「アイツ」であることを確信。何回か走られたものの何とか浮かせて白泡の中から出てきた姿を見てびっくり、ラインはファメルトラウト3Lb、ルアーを取られて為るものかと何とか緩い流れまで下り何とか浅瀬に寄せてトラウトチューンを回収に成功。ロッドとファメルトラウトが頑張ってくれました。折角ですから写真撮影と計測で65㎝ありました。釣友に「65cm獲りました。」とメールすると「ナイスカープ?」との返信。「いや、銀ビカ。」と送れないのが残念、2カープですから。
 1投目でビッグフィッシュをキャッチしたもののその後はトップ画像の様な鮎で即リリースを数回したもののアマゴの魚信は無く、吊り橋の所で横断してさらに下流へ下るもノーバイトで松ヶ瀬を諦めて移動としました。

 次なるは「レンゲの瀬」です。解禁の仕度をしている囮屋さんに右岸側の駐車スペースにMyキャラバンを駐める許可を頂き、今度は昨年1本獲った気になる辺りからアップで狙いますがここでも鮎は掛かるもののアマゴのバイトは有りません。2ヶ所を回った時点で鮎はつ抜け達成でした。

 最後はやはり一番お気に入りの大仁橋~修善寺橋のエリアです。修善寺橋の所から入り丹念に探るが反応は得られず、天気続きで水量が少なかったので何とか中州の岩盤に乗る事が出来たので中州右岸側の流れもチェック出来たがここもノーでした。下流に下りながらいつもなら右岸側から狙うエリアを流れの中程まで立ち込んで狙うもダメ。
 この時点で諦めて帰ろうかとも考えましたが、暗くなるまではまだ時間が有るので一番のお気に入りをやらねばと思い右岸側に移動でお馴染みのこの景色

 です。

いつもなら手前の十字ブロックやら蛇篭のエリアからですが既に対岸からチェックしているのでのっぺりとしたコンクリート護岸の所からダウンで釣り下ります。このエリアは大きな沈み石といい、水深、流れも良い感じでいかにも大物が居そうな感じですが私は結果を出せていないので先の実績ポイントが気に成りついつい急いでしまうのです。この日はノーチェックでお気に入りの実績ポイントへ直行しましたが、ノーバイトでいつもならばここで終了と成るのですが下流の

 ここの 

こんな所までやりましたがやはりノーバイトでした。

 狩野川本流終了でMyキャラバンまで戻ろうと堤防を歩いていると私が苦手としているのっぺりコンクリート護岸エリアを少しずつ移動しながら釣り下っているルアーマンさんを発見。ちょっと気に成りお声がけしてみました。
「どうですか?」
「ダメです。」
「ここは苦手なんで下流のあそこから入りましたから。」
「そうですか、去年はここで良いのを何本か獲りましたが今年は全く、・・・全くダメです。」
「それでは頑張って下さい。私は諦めて帰ります。」
今シーズンの狩野川本流はお話ししたルアーマンさんの言葉で語り尽くされている様な気がしました。Myキャラバンに戻りウエーダーを脱いでこれで2010年の狩野川本流終了です。Myキャラバンを運転しながら「来年はのっぺりコンクリート護岸ももう少し丁寧にやらねば。」と反省しつつ帰宅と成りました。

狩野川釣行(2010.05.10)

2010-05-11 | 狩野川水系
 黄金週間も終わり、気が付くと狩野川本流で釣りが出来るのもサンデーアングラーとしてはこの日曜とと次の日曜日の2回の釣行でクローズとなってしまうので自分の思う所好きな所を釣り歩くつもりで狩野川本流に出かけました。

 先ずは結果こそ出せていないが好きなエリアのトップ画像に写る「松ヶ瀬」です。現場到着は0600ちょい過ぎ、水温は11度と黄金週間後にちょいと冷え込みがあったので数度下がっていて魚の活性が心配です。柿木川出合の渕尻からスタートで比較的流れがある渕をダウンでじっくり探るが反応無し、続くトップ画像を撮影した立ち位置辺りの流れ、渕尻から松ヶ瀬吊り橋間の流れはいかにも居そうな感じで好きな流れながら反応無しでした。いつもは先行者が居て吊り橋まで行けずに余儀なく退渓していたのですがこの日は初めてこんな景色を

 

を見る事が出来ましたが、魚の姿は見れずです。

 水温が思ったより低いので天気が良いのでちょっと他の川へ遊びに行って水温が上がってきたら狩野川本流へ戻って来ようという訳で移動で、行った先は別枠で書く事にして戻って来ての次のエリアは尾崎荘前です。昨シーズン1つバラシたポイントで良い感じなんですがここでも反応は得られません。トラウトチューンのフロントフックに鮎が背掛かりで掛かって来た処をみるとちゃんと石の良い所をトレースしているはずだがアマゴは反応してくれないのはもしかして居ないのかもしれません。一通りチェックを終えてもう一度気になる所をじっくり探るがやはり反応無しでした。

 続いてはお気に入りの大仁橋~修善寺橋のエリアです。このエリアはシーズン当初から何回も入っているが今シーズンはよろしくない、この日も特筆する事無くノーバイトでした。

狩野川釣行(2010.05.05)

2010-05-06 | 狩野川水系
 黄金週間のOpen6Eさん「春合宿2010」4日目の同行です。私の黄金週間はこの日で終わりです。この日は狩野川本流をたっぷり回っての予定で伊東を出発。Open6Eさんが今後の為にルートや駐車スペースを体で覚えたいとの事で2台の車で行く事にして伊東港で待ち合わせです。本流ですから朝一に入らなくてもな感じでゆっくりな出撃でした。

 狩野川本流では本流らしい流れを幾つか回ってノーフィッシュ。前日私が1つ獲ったエリアももう一度入り直したがここもノーフィッシュで前日は餌釣り師が入っていて入れなかった私にとって一番の実績ポイント



へ彼を案内しましたがここでも出せずでした。やはり前日に餌釣り師が叩きまくった後では厳しかった様ですが私が何気に芦際を通したアスリートにグッドサイズが付いて来たのが見えたものの食わせきれずでそのまま上流に逃げて行ってしまったのが残念。

 Open6Eさんの「春合宿2010:4日目」「春合宿2010ラップアップ1:結論+タックル+アマゴ」に書かれている通りまさかというか当然のごとくと言うか「ボ」な結果で終了。

狩野川釣行(2010.05.04)

2010-05-06 | 狩野川水系
 私の黄金週間3日目は単独釣行です。釣友Open6Eさんの「春合宿2010」にお付き合いしているのですが彼は滞在先に来客との事で釣りはお休みでした。単独釣行となれば狩野川本流三昧とは言いながらMyハウスを出たのは早朝では無くゆっくりであまり力が入って無かったです。

 先ず入ったのは松ヶ瀬、トップ画像に写る吊り橋の所です。水温は14度と良い感じ、柿木川出合の淵尻から入渓でダウンで釣り下ります。見るからに好ポイントなのですが私とは相性が悪いのか未だに結果が出せずにいるエリアであり、いつも先行者が居て吊り橋まで下れた事が有りません。この日も吊り橋の所に先行者の姿が見えて吊り橋まで行けずに途中で退渓です。結果は言わずと知れた鮎の背掛かりは幾つか有りましたがノーフィッシュです。
 松ヶ瀬終了でさて次は何所に入ろうかとウロウロするも先行者が居たりで結局一番好きな修善寺橋~大仁橋にでいつものカインズ裏の駐車スペースにMyキャラバン駐車です。丁度昼時で先行車の姿が無かったので護岸の遊歩道を歩き修善寺橋の少し下流、大石の淵の辺りから入渓しました。ここの水温は14.5度とほんの少し上がっていましたがほぼ変わらずです。水温が良い感じなので瀬をダウンで狙っていきますが先ず一つ目の瀬では反応無しでしたが少し流れが緩やかになったこんな所

 で が出てくれました。

サイズは24センチとSSS-72Siでは楽々キャッチながら「バレんなよ。」と心の中では叫んでしました。サイズはともかくやっと本流らしい魚体のアマゴをキャッチする事が出来ました。
 1つ獲れたので気を良くして次の獲物を狙うがその後はカインズホーム裏の好ポイントをからも反応は得られずでした。右岸側のMyお気に入りポイントには餌釣り師が入っていたので諦めて、次の日はOpen6Eさんと早朝から本流をやる予定なのでイブニングを待たずに早めの帰還としました。

吉奈川釣行(2010.04.25)

2010-04-26 | 狩野川水系
 同行の鵜殿さんと前夜と言うか夜中からのイカ釣りからそのままアマゴ釣りに移行です。稲取から狩野川水系へ、途中朝食調達のセブン立ち寄りしてから中伊豆バイパスの冷川トンネルをくぐると狩野川水系です。走り慣れた道なのであっという間です。この日は竹の子狩りが目的なので竹林が隣接する水系を目指します。で、吉奈川下流域をチョイスです。
 吉奈川下流のいつもの駐車スペースに到着。外は入渓するのに十分な明るさですが気温が低いので水も当然低水温、「水温が上がるまで仮眠する?」だが、鵜殿さんの帰りの事を考えるとこのまま川に入って早めに上がろうという事でそそくさと仕度して入渓。

 吉奈川が本流に出会う少し上の国道の橋から入り先ずは橋の下、水温は6.5度と超厳しい感じで、川からの答えもその通りの感じでいつもなら幾つかのチェイスが有る橋下の淵も沈黙です。鵜殿さんは下流の様子を見に下ったので戻って来るのを待って二人して遡行開始。「下流の様子は?」「良い竹の子無かった。」でした。ほんの少し上った所でまた鵜殿さんの姿が見えなくなり、今度は私一人でゆっくり遡行で彼がベストの背中を膨らませて追いついて来るまでの間に私は1バラシ、1キャッチ。岸際の岩に流れがぶつかり掘れて小さな淵を作っているポイント、流れ込む上流へキャストでナチュラルドリフト&トゥイッチでバイトしたが寄せてくる途中でフックアウト、下流へ逃げて行ったので同じ所をあの手この手でやって数投目でスローアクションのトラウトチューンにこんなのがバイトしてきました。

 やせ形のオチビちゃん、春アマゴ

鵜殿さんが追いついてからはトップ画像に写る滝の少し下流に在る直角曲がりの大淵まで彼は1つか2つ獲った様ですが私はノーフィッシュどころかほぼノーチェイス。「低水温で活性が低いだけじゃないね。」なんて会話が出る感じ。まではの大淵で表層をスローリーリング、ちょこちょこアクションに付いて来たこの子がリーリングを止めた瞬間にバイトでキャッチ。

 小さいが嬉しい2匹目

その後は全くと言って良いほど魚の姿を見れぬまま途中で竹林を覗いたり川に生えているワサビを採ったりで柳の所でワサビを大量収穫出来たので東府屋旅館の辺りまで遡行の予定でしたがここで退渓としました。

お土産には竹の子がちょいと足りなかったので竹の子狩りをもう少しやってから帰路についてアマゴ釣りは激渋でしたが目的の竹の子はそこそこの収穫でワサビのおまけ付きで一応目的は果たせました。

狩野川釣行(2010.04.11)

2010-04-12 | 狩野川水系
 今年の春は暖かかったり寒かったり相変わらず陽気が安定しない。水温が上がったり下がったり魚にとっては最悪な状態が続いているのだが、釣り人にとっても厳しい状況です。ダメだろうとは思いつつじっくり狩野川本流をやろうと夜明けとともにと考えていたのですがMyハウスを出たのはいつもの出勤時間でした。選んだエリアは放流魚の影響が少ないであろう下流域、まず最初はここ

 神島橋下です。

水温はこの日も一桁台の7度。厳しいのは必至で橋脚の分流側に出来たポケットの流れ込みから目的の護岸ブロックが在る渕をブロックぎりぎりへキャストするダウンクロスで手前側の駆け上がりへかけて少しずつ下りながら探って行く。かけ上がりでのヒットを信じて駆け上がりぎりぎりまでトゥイッチをかけながらリトリーブで探る。アスリート7Sやトラウトチューン70がかけ上がりの石にひっ掛かってクッンと重くなってバイトと勘違いさせられる事が幾度となくあり、ルアーロストと隣り合わせながらじっくり探ったが勘違いでないバイトは無く、開きまでチェックして終了。

 次はここ

 新大門橋の下流。

私は右岸側からアプローチで渕と言うかトロ場への流れ込み辺りの水際に立って始めようかと言う処で対岸の少し上流へ目をやるとダブルハンドを持ったフライマンが左岸の水際に向かって歩いて来るではないですか、やはり良いポイントは皆が狙う様です。フライマンさん私の存在に気づいて少し上流からスタートして私が下るのに合わせて徐々に釣り下ってきます。私は淵の中程までチェックしてバイトが得られないので諦めて移動する事にしました。

 下流域でノーバイト、少し気分を変えて上流域へ移動です。砂防工事で半年以上通った嵯峨沢橋の少し上流左岸の沢が狩野川本流に流込んでいる様子を見たくて選んだのは長野川出合から入り上流へ遡行するコースです。いつもは先行者がいて殆ど先に行けないのですが厳しい状況が続いている為か先行者の姿は無く流れ込みが見られそうです。念のため水温測定ですが6.5度と下がってましてより一層厳しく成ってます。こんな状況では瀬でのバイトは期待出来ないので渕をじっくり狙います。先ずは長野川出合の渕、渕の開きからじっくりチェックしたがノーバイト、左岸側に回り込んで再度チェックするも魚の姿は見れません。そろそろ上流に遡行しようかと考えつつ何気にややアップクロスにキャストで軽くトゥイッチを掛けつつナチュラルドリフトからU字ターンでやっぱりチェイスすら無い、トラウトチューンを回収しようとハンドルをくるくるするとハイスピードステディーリトリーブに変化したトラウトチューンに何所から出てきたのかなかなかサイズの魚がアタック。一瞬ドラグを出すバイト、フッキングはしたものの突然の出来事で全く対応出来ずでローリング2発でフックアウト。気を取り直して遡行、やっぱり瀬では反応無しでした。 田毎(タゴト)の渕では流れ込みへキャストでトゥイッチを掛けながら超スローなリーリーングで誘うとゆっくりとチェイスしてくるアマゴを発見で一瞬ポーズを入れてバイトに持ち込んだがやっぱり鈍くさい私です。しっかり合わせが出来なくて一瞬でバレました。
 何回となくこのエリアに入っているが初めて吊り橋までたどり着く事が出来て途中、通い倒した沢の流れ込みをみる事が出来た。河鹿の湯辺りまで遡行するつもりでいたのだが何となく吊り橋の所で退渓して2バラシでながら魚の姿が見られたので良しとしておきます。

 いつもならこの辺で帰る処ですがこの日はもう少しやりたくて

お気に入りの です。

しかし、この日もお留守の様でグッドプロポーションのアマゴに逢う事は出来ません。朝一から日が沈むまでじっくりと釣りをしたのは久しぶりです。厳しい状況の中、ショートバイトの2バラシとアマゴの姿を見る事は出来たが腕が至らず。水温が上がり安定してアマゴの活性が上がる事を祈りつつ狩野川を後にしたのでした。

狩野川釣行(2010.04.04)

2010-04-05 | 狩野川水系
 参加者全員ノーフィッシュという惨憺たる結果でFishing club HUSLERの狩野川例会も終わり、幹事としては何ともな感じですがこれも自然相手の遊びですから仕方のない事です。渓流シーズンに入って1ヶ月が過ぎて4月に入ってもちっとも暖かく成らないで満開の桜が散る気配を見せません。厳しい状況が続いている事は承知で狩野川に行ってきました。

 選んだエリアは狩野川釣行(2009.04.05)で良い魚に会えた「レンゲの瀬」から入り遡行。

平水より水量が多い

水温は10度と先週の例会の時よりいくらかは良いのですが全くダメな感じです。昨年ニゴイをサイトで掛けた渕にもニゴイの姿は無くまだまだ水温が低い事が判ります。ヘビーウエイトをじっくり沈めてあれやこれやで探るも全くチェイスすら無い状態。

 大物が潜んで居そうなポイント

下流に淵が在るこんな良いポイントで全くとはやはり厳しい。狩野川漁協のポイント案内でオオマガリと呼ばれている所を過ぎ日向神社渕まで遡行したが何度も書いている通り全く魚の姿を見る事が出来ない超厳しい。水量が多く流れを横切る事が出来ず川通しの遡行が出来ないのでここで上がり一先ずMyキャラバンに戻り移動する事にしました。

 レンゲから移動した先は狩野川本流で一番お気に入りで一番気になる大仁橋~修善寺橋、赤い橋と赤い橋の間ですがここもやっぱり超厳しいと言うか「魚居るの?」と呟いてしまうほどのノーチェイス。やれやれです。

狩野川釣行(2010.03.21)

2010-03-21 | 狩野川水系
 相変わらず年度末バタバタにどっぷりの中、前週は休みが取れず、やっと休みが取れたがさすがに朝一から川に行くには体がついて行かなかったが次週の例会の事もありで狩野川の様子を見に行ってきました。

 ウダウダと過ごして結局Myハウスを出たのが1600に近い頃、ほぼジモティーですから多少道路が混んでいたけれども夕間詰めに十分間に合う時間にポイントに着きました。で、城山(じょうやま)下に入ろうと大見川沿いを走りながら考えていましたが修善寺橋辺りが混んでいたので裏道に入り修善寺大橋辺りも混んでいる事が予想出来たので裏道からそのまま大仁橋上流の右岸側へ、結局選んだポイントは前回に同じく私にとっては験の良いポイントです。結果は思いっきり裏切られてノーバイト、戦死ルアー1個で次週のFishing club HUSLERの例会はどうなる事やらです。

 と、とっくに例会も終わってしまっているのに釣行直後のエントリーの様に書いてみました。

狩野川釣行(2010.03.07)

2010-03-08 | 狩野川水系
 建設関連、特に土木関係の会社に勤務する私の年度末は毎年事ながら悲惨な勤務を強いられるのだが、今年度末は特に悲惨で昼夜勤務が強いられ朝晩の僅かな睡眠で過ごす3月だが日曜は休みが取れたので冷たい雨が降っていたが解禁した狩野川へ夜勤明けにいつもより少し多い睡眠を取って昼から出撃しました。しかし、釣行から既に1ヶ月近く過ぎているので画像と少しの文章でやり過ごそうかと思います。

 2010年狩野川のスタートは昨年のFishing club HUSLERの例会で佐賀さんがいきなり32㎝を出したカインズホーム裏からスタート。明け方に降った雨で川は増水気味、濁りが入っていて佐賀さんが尺上を獲った時と同じ感じだが水が冷たい、水温測定の結果は8゜Cでした。左岸側から入り一通り探ったがノーバイト、解禁前後のポカポカ陽気が一変しての冷たい雨が影響している感じです。

 右岸側に移動してこのエリアでいつも獲れている験の良いポイントを探ります。川の状況はこんな感じ



 トップ画像の通りポカポカ陽気に誘われて開いたネコヤナギも冷たい雨に凍えています。頼みのポイントも不発、水冷たいです。

 期待のポイントにもふられて次は放流魚を狙って上流へ行くか迷ったが、やっぱりヒレピンを求めて次に選んだポイントはここ。



淵への流れ込みから淵の反転流に乗せてリトリーブしてきたトラウトチューン7㎝を追ってくる大きな魚影、足下まで付いてきたが気が付くのが遅く食わせのアクションを入れる間も無く私の姿を見て慌てて流れの中に戻って行ってしまいました。残念ながら掛ける事は出来なかったものの魚の姿を見る事が出来たので少しホッとしたが、今日はこれで終わりかと考えつつ下流へ下りながら数投した処で待望のヒット、「外れるなよ!」と祈りつつキャッチすることが出来ました。。

 

24㎝、今シーズンの初アマゴです。尾びれの付け根に傷が在ったりヒレがピンピンで無かったりですが厳しい状況下でのキャッチ、しかもシーズン初物ですから嬉しいのなんので小躍りしてしまいました。

 寝不足を押して出かけた冷たい雨が降る狩野川、アマゴをキャッチする事が出来て今シーズンも良いスタートを切る事が出来ました。

徳永川釣行(2009.09.27)

2009-09-27 | 狩野川水系
 9月最後の日曜日、今シーズンの狩野川水系のラスト釣行です。8月の下旬から湯ヶ島の現場に通っているので毎日大見川水系や狩野川水系を眺めながら通勤しているのでトップ画像に写る「徳永川のこのエリアは今シーズンは未だ入っていないな。」なんて考えつつ現場に向かっていました。てな訳で今シーズンの狩野川水系ラストは冷川上流から徳永川の未だ入っていないエリアに入り締めくくるつもりで出掛けて行きました。

 朝、未だ暗いうちにアラームで目を覚ましたのですが結局起きれずでいつもの出勤時間に川に日曜出勤となりました。
先ずは冷川ですが・・・・

稲が刈り取られた田んぼの向こうに一台の駐車車両、いつもの駐車スペースに先行者さんで冷川は諦めて徳永川に移動。
 新冷川橋から入渓でおちびちゃんのチェイスを幾つか確認したもののノーバイトで以前入った時になかなか良い思いをしたトップ画像に写るエリア最下流のこんな

 所で

ファーストフィッシュをキャッチ。おチビちゃんで写真に残そうか迷いましたがもしもこの後一匹も獲れなくて写真が無いのも寂しいので写真撮影ですが結果はこれです。

 逃げられちゃいました。

 その後はチェイス多数でバイトも有ったがフッキング出来ずやバラシなど獲れずの遡行で獲物を画像に納めれなかったのはやばいかななんて事を考えはじめたのですが、このポイントでおチビちゃんですがキャッチです。



しかし、またもや前回と同じパターンでシャッターを切る直前に逃げられてしまいましたが、同じポイントでもう一つキャッチ出来て無事に画像に納める事が出来た魚がこれです。

 秋色が入ったアマゴです。

 その後はワサビ田の所から流れ込む支流出会いの所で退渓するまでにバラシが幾つか有ったものの

 や  をキャッチする事が出来ました。

 徳永川を退渓してまだ時間があるので冷川の入れなかったエリアが気になり先行者の駐車車両が在った田んぼの駐車スペースに行くとまだ練馬ナンバーが停まっていて釣り人の姿は無しでした。様子を聞こう思ったのですが未だ川の中に居る様でお声掛け出来ずに残念。今シーズンは本流と本流の西側支流に多く足を運んでいてここ冷川も入っていないエリアが多いので下流に下り気になるポイントをチェックする事にして旧持越橋から入って以前kidが入って立て続けに尺クラスをバラシた竹藪の所をピンポイントチェックです。良い魚がつくポイントには抜かれても直ぐに別の良い魚が入るのですがやっぱり居ました。見るからに大物。トラウトチューンを流れに乗せてドリフトさせなから中層を流すと後ろをふらふらと付いてくるがやる気の無いチェイスでバイトまでは行かない。2度ほど反応をしてくれたがそれっきりで、来シーズンのお楽しみです。

 冷川のピンポイントチェックを終え、Myハウスに向けて帰路にについたのですが、狩野川の最後なので盆休みの時にOpen6Eさんと入った時にバラシたレインボーが気になってちょっと徳永川の中流域に寄り道で採石場の所から入ったのですが、前とは違い減水でどうにも成らない感じながら堰堤落ち込みでおチビちゃんのチェイスとアマゴなのかレインボーなのかは判りませんが明らかに尺上が足下まで追ってくるチェイスが有ったのですが残念ながらバイトには持ち込めなくてこれまた来シーズンのお楽しみと成ってしまいました。

 これで狩野川水系の2009シーズンは終了と成りました。春の本流中流域から始まり秋の支流上流域と楽しませて頂きありがとうございました。